阿嘉島はなぜだかリピーター率がとても高いぞ!?
2009年5月31日(日曜)から6月3日(水曜)までの3泊4日で、慶良間諸島の阿嘉(あか)島へダイビングに行ってきました。慶良間では渡嘉敷島には何回か行っていますが、阿嘉島は初めてです。同じ慶良間でも、島の雰囲気や海中の様子、ダイビングスタイル等が渡嘉敷とはちょっと違っていて、まさに目からウロコでした。
初日は羽田を朝一番の6時15分で飛び立ちましたが、那覇空港へ着くのは9時過ぎで、泊港9時発の高速船クイーンざまみには間に合いません。10時発のフェリーざまみで阿嘉島に渡ると、到着は11時半となってしまい、初日に2本潜るのはどうしても叶いません。午後に1本と2日目に3本、3日目に2本の合計6本潜ってきました。(船舶運行状況は座間味村役場のホームページで確認してください。)
梅雨時でしたが4日間とも快晴続きで、だいぶ日に焼けました。しかし私が到着する前から初日にかけて北風が入り気温は日中でも24度まで低下、とても6月初旬の沖縄とは思えないひんやりした空気に包まれ、朝晩は半袖・短パンでは風邪を引きそうです。水温も24度ほどで、長時間潜るには5ミリのウェットだとフードベストが必要でした。まったく不要だろうと思って持参しなかった私は、急遽サービスショップで借りるはめに・・・。
お世話になったダイビングサービスは「ブループラネット」、宿は「富里(トゥーラトゥ)」です。
今回はマイレージでしたので、サービスショップのリストから各ショップのホームページを見てブループラネットを選び、宿の紹介を受けました。最初は「みいしき」へ泊まりたいとお願いしたのですが、あいにく満室で富里にお世話になりましたが、ゲストは飽きることなく慶良間タイムを楽しむことができる、とてもよい宿とサービスショップでした。長期ダイバーが多く、毎日がつがつ潜るようなことをせず、慶良間の海と島時間を楽しむ、そんな阿嘉島だからこそリピーター率も高いのでしょう。
私のダイビング好みは、それほどのこだわりは無いものの、ミクロよりはワイド、できれば大物への期待が大きいです。ブループラネットのオーナー兼ガイドの「つよし」さんは、ゲストの要望に応えることへの信念が強く(その割には自分のカメラに傾注気味ですが・・・)、今回は私の100本記念に際して、とても気配りをいただけました<(_ _)>。おかげで100本目の久場北ドロップオフでは、巨大イソマグロやアオウミガメとの遭遇、粟国島に行こうかどうか迷っていたギンガメアジの大群との遭遇を果たすことができ、とても満足なダイビング紀行となりました。
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ダイビングの合い間で島内を巡った時の写真です。小さな島で特に何があるわけでは無いのですが、のんびりと、和気藹々と、島時間を楽しむ参考にしていただければと。