沖縄本島 北谷でのダイビング

本島のサンゴもなかなかでしたが、やっぱ離島がいいね!

ちゃたんの海岸の風景写真

 1.北谷ダイビング

2011年5月22日(日曜)から5月25日(水曜)までの3泊4日で、沖縄本島の那覇から北へ15kmほどにある、中頭郡北谷町(ちゃたんちょう)へダイビングに行ってきました。

北谷町は、その面積の半分以上が嘉手納飛行場をはじめとする米軍の施設となっており、町内のマンションなどには米軍人ならびにその家族が数多く生活しているため、海外の雰囲気が漂う町並みが特徴的です。日曜日の宮城海岸のビーチには、外国人のダイバーやスキンダイビングを楽しむ外国人の家族連れがたくさん集まります。平日の朝夕の海岸線では、ジョギングや犬の散歩をする外国人を多く見かけます。美浜地区には、アメリカの雰囲気を模したリゾートタウン「アメリカンビレッジ」があり、内外の若者で賑わっています。

アメリカンビレッジの風景写真

初日は、羽田空港を朝一番のJAL6時20分で発ち、那覇空港到着が9時過ぎ。空港には北谷のダイビングショップの方に迎えに来てもらい、10時前にはショップに到着。直ぐにショップの目の前に広がるビーチ(宮城海岸)で、続けざまに2本のビーチダイビングです。離島に渡るためにいつも朝一の便で羽田を発っていましたが、本島であれば昼頃に到着する便でも十分でした(反省)。客は私一名のマンツーマン・ダイブです。
しかし、沖縄のリゾートダイビングで経験を積んできた私にとって、ビーチダイビングはCカードを取った時以来の10年ぶりでして、いつも素足にミューを履いているためブーツも持って行かなかったので、えらく大変でした。一本目はサンダルでエントリーして、そのサンダルをBCのポケットに入れておいたのですが、エキジットの際に浮力で片方を流してしまい、サンエースーパーでサンダルを買う羽目に。

2日目と3日目は、クルーザーで1時間半ほどかかる慶良間(ケラマ)へのボートダイビングでした。

季節は梅雨真っ只中ですが、そこは晴れ男、雨などまったく気にせずに出かけたところ、晴れ間が出たのは初日と最終日だけで、2日目は曇り、3日目は朝と夕方からは本降りの雨模様となってしまいました。歳ですかね?(哀)。日中の気温は24度前後、夜は気温は低いのですが湿気が多く、とても寝苦しい。水温は23度前後で、5ミリのウェットではフードベストを着ないと寒さを感じます。

気象条件等
  • 天気:晴れ、気温:26~28度、水温:22~24度
  • 風:北東の風、波:0.5~1メートル
  • 透明度:20メートル前後
潜ったポイント
  • 砂辺 NO.1(北谷ビーチ)
  • 北谷海底遺跡(北谷ビーチ)
  • カミグー(渡嘉敷)
  • タートルリーフ(渡嘉敷)
  • 野崎(渡嘉敷)
  • ドラゴンレディ(座間味)
サービスショップのアオカワの概観

お世話になったダイビングサービスは「アオカワ・ダイビングサービス」、宿はゲストハウスの「美ら浜(ちゅらはま)」です。

今回はマイレージ旅行でしたので、ネットでアオカワさんを見つけメールでサービスを依頼する際に、なるべく安い宿を希望して美ら浜さんを紹介してもらいました。2日目と3日目は朝からケラマへのクルーズダイビングでしたが、私以外はほぼ全員が那覇のホテルに宿泊しているツアー客のダイバーで、行き帰りともショップが送迎していました。宮城海岸の辺りからはコンビニも遠く、飲食店も少なめで、あまり北谷に泊まってダイビングをするメリットは感じられませんでした。やっぱり沖縄なら離島がよいです。

宿のちゅらはまの概観

とはいえ、沖縄そばの有名店である「浜屋」は宮城海岸随一の地元食堂で、観光客だけでなく地元客もあって週末は大変な賑わいでした。私が頂いたのは、「浜屋そば(大)」(550円)とビール(中瓶、400円)でした。

もう一店、宮城海岸では「タコス屋(砂辺店)」もお勧めです。ビーチからはだいぶ歩きますが、ここのタコス(180円/1p)はとても美味しい。国際通りなどにも店舗があるようです。

地元の食堂「浜屋」の概観

地元の食堂「浜屋」の概観  地元の食堂「浜屋」の概観

 2.ダイビングの写真集

私のダイビング好みは、それほどのこだわりは無いものの、ミクロよりはワイド、できれば大物への期待が大きいです。ブループラネットのオーナー兼ガイドの「つよし」さんは、ゲストの要望に応えることへの信念が強く(その割には自分のカメラに傾注気味ですが・・・)、今回は私の100本記念に際して、とても気配りをいただけました<(_ _)>。おかげで100本目の久場北ドロップオフでは、巨大イソマグロやアオウミガメとの遭遇、粟国島に行こうかどうか迷っていたギンガメアジの大群との遭遇を果たすことができ、とても満足なダイビング紀行となりました。

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