家庭菜園で気になる用語や単語、その違いは?

似たような用語や単語がありますが、その違いが気になり、恥をかく前に調べてみることに!

 1.類似の用語・単語、その違いは?

農業とは言わないまでも、家庭菜園で野菜栽培を始めると、これまで畑仕事などしたことの無い人には、全く知らない用語や単語が、たくさん登場します。農業関係の専門用語だけでなく、花や樹木などを扱う園芸用語や、気象関係の専門用語の知識も必要です。知らない言葉が出てきたら、その都度、用語集を見て徐々に覚えていくしかありませんが、困るのは、似たような用語や単語が出てきた時の、使い分け。そこまで詳しく解説されている用語集には、まだお目にかかったことがありません。そこで、恥をかく前に、気になった言葉を自分で調べてみることに!。

気象関連用語

寒害・冷害・凍害の違いは?

例えば、エンドウ栽培では、一般に秋に種を蒔き、苗の状態で越冬させることで、翌春に大きく成長させて、多収穫を図ります。しかし、冬の間の最低気温が、マイナス10度を下回る地域だと、苗が寒さに耐えきれず、枯れてしまうことがあります。そのことを、多くの場合、『”寒害”に合う』と言いますが、似たような言葉に、「冷害」や「凍害」があります。その違いは何なんでしょう?

大辞林には、「寒害」(かんがい)とは『不時の気温の低下によって、農作物などが受ける被害。冷害。』と記され、デジタル大辞泉には、『季節外れの寒さによって受ける農作物などの被害。冷害。』と記されています。すると、【寒害=冷害】なのでしょうか?

一方、世界大百科事典には、「寒害」とは『広義には凍害、凍上害(凍上)も含むが、一般には冬季の異常低温のために農作物が受ける被害をいう。(後略)』と記され、日本大百科全書(ニッポニカ)には、『冬から早春にかけて、異常な低温により、主として果樹や越冬する農作物が受ける被害をいう。凍害と同じである。短期間に異常低温が来襲して、農作物が部分的に枯死する場合が多いが、比較的長期間低温が続き、農作物の生育が遅延する場合も寒害といえる。(後略)』と記されています。

また、気象庁が天気予報等で用いる気象災害に関する用語では、「寒害」とは『冬期、低温によってひき起こされる災害の総称。』(農作物に限らない?)で、「冷害」とは『7~8月を中心とした暖候期の低温によって農作物に起こる災害。』と、記されています。

以上をまとめると、どうやら厳密には、寒害と冷害は、違う意味の言葉の様です。ただ、「寒害」は”冬期”の異常寒波により被る被害を指し、「冷害」は冬期以外の”暖かい時期”において異常気象による低温で被る被害を指しており、『不測の寒さにより被る被害』という点においては、同じということの様です。

この他、気象災害に関する用語によると、「凍害」とは『冬期の低温によって、水が凍ることに伴い起こる災害。』(農作物に限らない?)と記されています。また、関連する言葉で、「霜害」とは『主に、春秋期の降霜によって農作物などに起こる災害。』と記されています。

すると、冬には「寒害」あるいは「凍害」という言葉を用い、一般に異常な寒さによる被害全般には「寒害」と表現し、特に凍ることで被る被害のことを指して「凍害」と言うようです。一方、夏季の低温による被害は「冷害」と表現し、春や秋の時期外れの霜による被害を「霜害」と言うようです。

 
 
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 2.家庭菜園の専門用語、その使い方は?

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