これまでの本屋大賞(大賞~10位)および翻訳部門(1位~3位)の受賞作品一覧です。
これまでの本屋大賞で、大賞(1位)から5位までに選ばれた作品を、それぞれの順位ごとに、装丁写真と解説付きで紹介するページを作りました。
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→ 芥川賞 ~歴代受賞作一覧
→ 直木賞 ~歴代受賞作一覧※ 今年の本屋大賞の発表日は、4月9日(火)です。
2019年(第16回)本屋大賞の一次投票が、昨年12月1日より本年1月6日まで行われ、上位10作品が『2019年本屋大賞』ノミネート作品として決定しました!
今回の本屋大賞ノミネート10作品中、直木賞・芥川賞の候補になったのは、森見登美彦氏の『熱帯』と、深緑野分氏の『ベルリンは晴れているか』の2作品(いずれも、2018年下半期・直木賞候補作)。
今後のスケジュールは、2月28日(木)に二次投票が締め切られ、4月9日(火)に大賞の受賞作が発表されます。
作品名 | |
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『愛なき世界 三浦しをん(著) 中央公論新社 恋のライバルが、人類だとは限らない――!? 洋食屋の見習い・藤丸陽太は、植物学研究者をめざす本村紗英に恋をした。しかし本村は、三度の飯よりシロイヌナズナ(葉っぱ)の研究が好き。見た目が殺し屋のような教授、イモに惚れ込む老教授、サボテンを巨大化させる後輩男子など、愛おしい変わり者たちと地道な研究に情熱を燃やす日々……人生のすべてを植物に捧げる本村に、藤丸は恋の光合成を起こせるのか!? 道端の草も人間も、必死に生きている。世界の隅っこが輝きだす傑作長篇。 |
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『ある男 平野啓一郎(著) 文藝春秋 弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。 宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。ある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。悲しみにうちひしがれた一家に「大祐」が全くの別人だったという衝撃の事実がもたらされる……。 里枝が頼れるのは、弁護士の城戸だけだった。 |
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『さざなみのよる 木皿泉(著) 河出書房新社 小国ナスミ、享年43。息をひきとった瞬間から、彼女の言葉と存在は、湖に落ちた雫の波紋のように、家族や友人、知人へと広がっていく――。命のまばゆいきらめきを描く感動と祝福の物語! |
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『そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ(著) 文藝春秋 私には五人の父と母がいる。その全員を大好きだ。 森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。この著者にしか描けない優しい物語。 |
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『熱帯 森見登美彦(著) 文藝春秋 この本に惹かれ、探し求める作家の森見登美彦氏はある日、奇妙な催し「沈黙読書会」でこの本の秘密を知る女性と出会う。そこで彼女が口にしたセリフ「この本を最後まで読んだ人間はいないんです」、この言葉の真意とは? 秘密を解き明かすべく集結した「学団」メンバーに神出鬼没の古本屋台「暴夜書房」、鍵を握る飴色のカードボックスと「部屋の中の部屋」……。 幻の本をめぐる冒険はいつしか妄想の大海原を駆けめぐり、謎の源流へ! |
作品名 | |
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『ひと 小野寺史宜(著) 祥伝社 でも、ひとりきりじゃなかった。 両親を亡くし、大学をやめた20歳の秋。 見えなくなった未来に光が射(さ)したのは、 コロッケを1個、譲(ゆず)った時だった―――。 激しく胸を打つ、青さ弾(はじ)ける傑作青春小説! |
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『ひとつむぎの手 知念実希人(著) 新潮社 大学病院で過酷な勤務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば……。さらに、赤石を告発する怪文書が出回り、祐介は「犯人探し」を命じられる。医療ミステリーの旗手が挑む、スリリングなヒューマンドラマ! |
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『火のないところに煙は 芦沢央(著) 新潮社 「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」。突然の依頼に、かつての凄惨な体験が作家の脳裏に浮かぶ。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。作家は、事件を小説にすることで解決を目論むが――。驚愕の展開とどんでん返しの波状攻撃、そして導かれる最恐の真実。読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ! |
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『フーガはユーガ 伊坂幸太郎(著) 実業之日本社 僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。 常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと。そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと―― |
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『ベルリンは晴れているか 深緑野分(著) 筑摩書房 1945年7月。ナチス・ドイツが戦争に敗れ米ソ英仏の4ヵ国統治下におかれたベルリン。 ソ連と西側諸国が対立しつつある状況下で、ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が、 ソ連領域で米国製の歯磨き粉に含まれた毒により不審な死を遂げる。 米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、彼の甥に訃報を伝えるべく旅立つ。 しかしなぜか陽気な泥棒を道連れにする羽目になり―― ふたりはそれぞれの思惑を胸に、荒廃した街を歩きはじめる。 |
年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
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2018年 第15回 |
『かがみの孤城 辻村深月(著) ポプラ社 |
『盤上の向日葵 柚月裕子(著) 中央公論新社 |
『屍人荘の殺人 今村昌弘(著) 東京創元社 |
『たゆたえども沈まず 原田マハ(著) 幻冬舎 |
『AX アックス 伊坂幸太郎(著) KADOKAWA |
6位 | 『騙し絵の牙 原塩田武士(著) KADOKAWA |
7位 | 『星の子 今村夏子(著) 朝日新聞出版 |
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8位 | 『崩れる脳を抱きしめて 知念実希人(著) 実業之日本社 |
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9位 | 『百貨の魔法 村山早紀(著) ポプラ社 |
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10位 | 『キラキラ共和国 小川糸(著) 幻冬舎 |
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年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
2017年 第14回 |
『蜜蜂と遠雷 恩田陸(著) 幻冬舎 |
『みかづき 森絵都(著) 集英社 |
『罪の声 塩田武士(著) 講談社 |
『ツバキ文具店 小川糸(著) 幻冬舎 |
『桜風堂ものがたり 村山早紀(著) PHP研究所 |
6位 | 『暗幕のゲルニカ 原田マハ(著) 新潮社 |
7位 | 『i 西加奈子(著) ポプラ社 |
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8位 | 『夜行 森見登美彦(著) 小学館 |
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9位 | 『コンビニ人間 村田沙耶香(著) 文藝春秋 |
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10位 | 『コーヒーが冷めないうちに 川口俊和(著) サンマーク出版 |
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年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
2016年 第13回 |
『羊と鋼の森 宮下奈都(著) 文藝春秋 |
『君の膵臓をたべたい 住野よる(著) 双葉社 |
『世界の果てのこどもたち 中脇初枝(著) 講談社 |
『永い言い訳 西川美和(著) 文藝春秋 |
『朝が来る 辻村深月(著) 文藝春秋 |
6位 | 『王とサーカス 米澤穂信(著) 東京創元社 |
7位 | 『戦場のコックたち 深緑野分(著) 東京創元社 |
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8位 | 『流 東山彰良(著) 講談社 |
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9位 | 『教団X 中村文則(著) 集英社 |
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10位 | 『火花 又吉直樹(著) 文藝春秋 |
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年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
2015年 第12回 |
『鹿の王 上橋菜穂子(著) 角川書店 |
『サラバ! 西加奈子(著) 小学館 |
『ハケンアニメ! 辻村深月(著) マガジンハウス |
『本屋さんのダイアナ 柚木麻子(著) 新潮社 |
『土漠の花 月村了衛(著) 幻冬舎 |
6位 | 『怒り 吉田修一(著) 中央公論新社 |
7位 | 『満願 米澤穂信(著) 新潮社 |
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8位 | 『キャプテンサンダーボルト 阿部和重・伊坂幸太郎(著) 文藝春秋 |
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9位 | 『アイネクライネナハトムジーク 伊坂幸太郎(著) 幻冬舎 |
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10位 | 『億男 川村元気(著) マガジンハウス |
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年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
2014年 第11回 |
『村上海賊の娘 上巻 和田竜(著) 新潮社 |
『昨夜のカレー、明日のパン 木皿泉(著) 河出書房新社 |
『島はぼくらと 辻村深月(著) 講談社 |
『さようなら、オレンジ 岩城けい(著) 筑摩書房 |
『とっぴんぱらりの風太郎 万城目学(著) 文藝春秋 |
6位 | 『教場 長岡弘樹(著) 小学館 |
7位 | 『ランチのアッコちゃん 柚木麻子(著) 双葉社 |
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8位 | 『想像ラジオ いとうせいこう(著) 河出書房新社 |
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9位 | 『聖なる怠け者の冒険 森見登美彦(著) 朝日新聞出版 |
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10位 | 『去年の冬、きみと別れ 中村文則(著) 幻冬舎 |
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年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
2013年 第10回 |
『海賊とよばれた男 百田尚樹(著) 講談社 |
『64 横山秀夫(著) 文藝春秋 |
『楽園のカンヴァス 原田マハ(著) 新潮社 |
『きみはいい子 中脇初枝(著) ポプラ社 |
『ふくわらい 西加奈子(著) 朝日新聞出版 |
6位 | 『晴天の迷いクジラ 窪美澄(著) 新潮社 |
7位 | 『ソロモンの偽証 宮部みゆき(著) 新潮社 |
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8位 | 『世界から猫が消えたなら 川村元気(著) マガジンハウス |
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9位 | 『百年法 山田宗樹(著) 角川書店 |
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10位 | 『屍者の帝国 伊藤計劃、円城塔(著) 河出書房新社 |
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11位 | 『光圀伝 冲方丁(著) 角川書店 |
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年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
2012年 第9回 |
『舟を編む 著/三浦しをん (光文社) |
『ジェノサイド 著/高野和明 (角川書店) |
『ピエタ 著/大島真寿美 (ポプラ社) |
『くちびるに歌を 著/中田永一 (小学館) |
『人質の朗読会 著/小川洋子 (中央公論新社) |
6位 | 『ユリゴコロ 著/沼田まほかる (双葉社) |
7位 | 『誰かが足りない 著/宮下奈都 (双葉社) |
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8位 | 『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ 著/三上延 (アスキー・メディアワークス) |
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9位 | 『偉大なる、しゅららぼん 著/万城目学 (集英社) |
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10位 | 『プリズム 著/百田尚樹 (幻冬舎) |
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年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
2011年 第8回 |
『謎解きはディナーのあとで 著/東川篤哉 (小学館) |
『ふがいない僕は空を見た 著/窪美澄 (新潮社) |
『ペンギン・ハイウェイ 著/森見登美彦 (角川書店) |
『錨を上げよ 著/百田尚樹 (講談社) |
『シューマンの指 著/奥泉光 (講談社) |
6位 | 『叫びと祈り 著/梓崎優 (東京創元社) |
7位 | 『悪の教典 著/貴志祐介 (文藝春秋) |
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8位 | 『神様のカルテ 2 著/夏川草介 (小学館) |
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9位 | 『キケン 著/有川浩 (新潮社) |
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10位 | 『ストーリー・セラー 著/有川浩 (新潮社) |
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年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
2010年 第7回 |
『天地明察 著/冲方丁 (角川書店) |
『神様のカルテ 著/夏川草介 (小学館) |
『横道世之介 著/吉田修一 (毎日新聞社) |
『神去なあなあ日常 著/三浦しをん (徳間書店) |
『猫を抱いて象と泳ぐ 著/小川洋子 (文藝春秋) |
6位 | 『ヘヴン 著/川上未映子 (講談社) |
7位 | 『船に乗れ! 著/藤谷治 (ジャイブ) |
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8位 | 『植物図鑑 著/有川浩 (角川書店) |
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9位 | 『新参者 著/東野圭吾 (講談社) |
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10位 | 『1Q84 著/村上春樹 (新潮社) |
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年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
2009年 第6回 |
『告白 著/湊かなえ (双葉社) |
『のぼうの城 著/和田竜 (小学館) |
『ジョーカー・ゲーム 著/柳広司 (角川書店) |
『テンペスト 著/池上永一 (角川書店) |
『ボックス! 著/百田尚樹 (太田出版) |
6位 | 『新世界より 著/貴志祐介 (講談社) |
7位 | 『出星前夜 著/飯嶋和一 (小学館) |
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8位 | 『悼む人 著/天童荒太 (文藝春秋) |
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9位 | 『流星の絆 著/東野圭吾 (講談社) |
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10位 | 『モダンタイムス 著/伊坂幸太郎 (講談社) |
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年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
2008年 第5回 |
『ゴールデンスランバー 著/伊坂幸太郎 (新潮社) |
『サクリファイス 著/近藤史恵 (新潮社) |
『有頂天家族 著/森見登美彦 (幻冬舎) |
『悪人 著/吉田修一 (朝日新聞社) |
『映画篇 著/金城一紀 (集英社) |
6位 | 『八日目の蝉 著/角田光代 (中央公論新社) |
7位 | 『赤朽葉家の伝説 著/桜庭一樹 (東京創元社) |
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8位 | 『鹿男あをによし 著/万城目学 (幻冬舎) |
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9位 | 『私の男 著/桜庭一樹 (文藝春秋) |
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10位 | 『カシオペアの丘で 著/重松清 (講談社) |
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年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
2007年 第4回 |
『一瞬の風になれ 著/佐藤多佳子 (講談社) |
『夜は短し歩けよ乙女 著/森見登美彦 (角川書店) |
『風が強く吹いている 著/三浦しをん (新潮社) |
『終末のフール 著/伊坂幸太郎 (集英社) |
『図書館戦争 著/有川浩 (角川書店) |
6位 | 『鴨川ホルモー 著/万城目学 (産業編集センター) |
7位 | 『ミーナの行進 著/小川洋子 (中央公論新社) |
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8位 | 『陰日向に咲く 著/劇団ひとり (幻冬舎) |
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9位 | 『失われた町 著/三崎亜記 (集英社) |
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10位 | 『名もなき毒 著/宮部みゆき (幻冬舎) |
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年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
2006年 第3回 |
『東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン 著/リリー・フランキー (扶桑社) |
『サウスバウンド 著/奥田英朗 (角川書店) |
『死神の精度 著/伊坂幸太郎 (文藝春秋) |
『容疑者Xの献身 著/東野圭吾 (文藝春秋) |
『その日のまえに 著/重松清 (文藝春秋) |
6位 | 『ナラタージュ 著/島本理生 (角川書店) |
7位 | 『告白 著/町田康 (中央公論新社) |
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8位 | 『ベルカ、吠えないのか? 著/古川日出男 (文藝春秋) |
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9位 | 『県庁の星 著/桂望実 (小学館) |
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10位 | 『さくら 著/西加奈子 (小学館) |
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11位 | 『魔王 著/伊坂幸太郎 (講談社) |
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年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
2005年 第2回 |
『夜のピクニック 著/恩田陸 (新潮社) |
『明日の記憶 著/荻原浩 (光文社) |
『家守綺譚 著/梨木香歩 (新潮社) |
『袋小路の男 著/絲山秋子 (講談社) |
『チルドレン 著/伊坂幸太郎 (講談社) |
6位 | 『対岸の彼女 著/角田光代 (文藝春秋) |
7位 | 『犯人に告ぐ 著/雫井脩介 (双葉社) |
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8位 | 『黄金旅風 著/飯嶋和一 (小学館) |
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9位 | 『私が語りはじめた彼は 著/三浦しをん (新潮社) |
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10位 | 『そのときは彼によろしく 著/市川拓司 (小学館) |
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年 | ![]() |
2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6~10位 | |
2004年 第1回 |
『博士の愛した数式 著/小川洋子 (新潮社) |
『クライマーズ・ハイ 著/横山秀夫 (文藝春秋) |
『アヒルと鴨のコインロッカー 著/伊坂幸太郎 (東京創元社) |
『永遠の出口 著/森絵都 (集英社) |
『重力ピエロ 著/伊坂幸太郎 (新潮社) |
6位 | 『4TEEN 著/石田衣良 (新潮社) |
7位 | 『デッドエンドの思い出 著/よしもとばなな (文藝春秋) |
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8位 | 『終戦のローレライ 著/福井晴敏 (講談社) |
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9位 | 『陰摩羅鬼の瑕 著/京極夏彦 (講談社ノベルス) |
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10位 | 『ららら科學の子 著/矢作俊彦 (文藝春秋) |
※ 第3回(2006年)と第10回(2013年)は、1次投票で10位に総得点で2作品が並んだため、11作品が2次投票にノミネートされ、この年の「本屋大賞」は11位までの発表となりました。
2012年本屋大賞(第9回)から特別企画として実施されている、本屋大賞の部門賞です。
対象作品は、過去1年間に日本で刊行された翻訳小説(新訳も含む)。1人3作品まで選び、推薦理由を記載し投票し、その集計結果から大賞を決定します。
受賞年 | 1位 | 2位・3位 |
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2018年 | 『カラヴァル(Caraval) 深紅色の少女 著/ステファニー・ガーバー 訳/西本かおる (キノブックス) |
【2位】 『13・67 著/陳浩基 訳/天野健太郎 (文藝春秋) 【3位】 『その犬の歩むところ 著/ボストン・テラン 訳/田口俊樹 (文藝春秋) |
2017年 | 『ハリネズミの願い 著/トーン・テレヘン 訳/長山さき (新潮社) |
【2位】 『すべての見えない光 (新潮クレスト・ブックス) 著/アンソニー・ドーア 訳/藤井光 (新潮社) 『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 著/ピ-タ-・トライアス 訳/中原尚哉 (早川書房) 【3位】 『熊と踊れ 著/アンデシュ・ルースルンド&ステファン・トゥンベリ 訳/ヘレンハルメ美穂・羽根由 (早川書房) |
20016年 | 『書店主フィクリーのものがたり 著/ガブリエル・ゼヴィン 訳/小尾芙佐 (早川書房) |
【2位】 『紙の動物園 著/ケン・リュウ 訳/古沢嘉通 (早川書房) 『国を救った数学少女 著/ヨナス・ヨナソン 訳/中村久里子 (西村書店) 【3位】 『服従 著/ミシェル・ウェルベック 訳/大塚桃 (河出書房新社) 『歩道橋の魔術師 著/呉明益 訳/天野健太郎 (白水社) |
20015年 | 『その女アレックス 著/ピエール・ルメートル 訳/橘明美 (文藝春秋) |
【2位】 『ハリー・クバート事件 著/ジョエル・ディケール 訳/橘明美 (東京創元社) 『火星の人 著/アンディ・ウィアー 訳/小野田和子 (早川書房) 【3位】 『ペナンブラ氏の24時間書店 著/ロビン・スローン 訳/島村浩子 (東京創元社) 『窓から逃げた100歳老人 著/ヨナス・ヨナソン 訳/柳瀬尚紀 (西村書店) |
20014年 | 『HHhH プラハ、1942年 ローラン・ビネ(著) 高橋啓(訳) 東京創元社 |
【2位】 『11/22/63 スティーヴン・キング(著) 白石朗訳(訳) 文藝春秋 『コリーニ事件 フェルディナント・F・シーラッハ(著) 酒寄進一(訳) 東京創元社 『ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅 レイチェル・ジョイス(著) 亀井よし子(訳) 講談社 |
20013年 | 『タイガーズ・ワイフ 著/テア・オブレヒト 訳/藤井光 (新潮社) |
【2位】 『湿地 著/アーナルデュル・インドリダソン 訳/柳沢由実子 (東京創元社) 『ルパン、最後の恋 著/モーリス・ルブラン 訳/平岡敦 (早川書房) 【3位】 『2666 著/ロベルト・ボラーニョ 訳/ 野谷, 内田, 久野 (白水社) 『深い疵 著/ネレ・ノイハウス 訳/酒寄進一 (東京創元社) |
20012年 | 『犯罪 著/フェルディナント・フォン・シ-ラッハ 訳/酒寄進一 (東京創元社) |
【2位】 『紙の民 著/サルバド-ル・プラセンシア 訳/藤井光 (白水社) 【3位】 『メモリー・ウォール 著/アンソニー・ドーア 訳/岩本正恵 (新潮社) 『忘れられた花園 著/ケイト・モートン 訳/青木純子 (東京創元社) |