自分で壁紙を張替えてみよう!

10年ぶりに居間の壁紙を張替えました。勢い天井まで張替えたら、丸2日もかかったうえに体中が筋肉痛。

 1.張替え作業

なんせ10年ぶりの作業なので前のことは忘れてしまっていると思ったのですが、そこは体で覚えたこと(?)、意外と今回はスムーズに作業ができました。必要な道具(地ベラ、なで刷毛、ジョイントローラー、 糊付け用刷毛、カッター等)も、当時買ったものが仕舞ってあり、揃っていましたし。

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感想(1件)

しかし、壁紙を張り替える作業は椅子に上ったり降りたりの繰り返しで、非常に疲れます。一枚張っては休憩、次を張る前にまた休憩、といった感じです。そのため壁面を張り替えるのに丸1日、天井を張り替えるのに丸1日、計2日間もかかってしまいました。

前回は糊付けも自分でやったのですが、あまりに大変だった記憶があるので、今回は生糊が既に付いている壁紙を買ってみました。糊無しの壁紙だと1メートル当たり(90cm幅)170円、糊付きだと10メートルで3,980円と高くはなりますが、慣れない日曜大工には絶対に糊付きをお勧めします。何が大変って糊を塗る作業が一番大変ですし、張るときにも裏のビニールをはがしながら張れる糊付きはとても便利です。

天井に関しては、糊無しだと50cm幅のロールの壁紙を張っていくところですが、こちらはロールで糊付きのものが見当たりません。50cm角のシートを張り合わせていくタイプ糊付きはあったのですが、これが2畳分あたり約3千円と高い。しかたなく、糊無しのタイプを1ロール(20メートル、50cm幅)を960円で買ってきて、10年前に余って残していた糊を水で伸ばして張ることにしました。えらい安く上がりましたが、その分作業は大変です。
前回は部屋の長手方向に一枚ずつ張ったらものすごく苦労したので、今回は多少見栄えは悪くても1メートルくらいの長さに分割して張ってみることにしました。そのため、天井用の壁紙の模様は桝目のパターンのものを選びました。これが結構正解で、作業は楽だし桝目の模様なので継ぎ目もあまり目立たなく、かえってきれいに張れたくらいです。

今回の6畳間の居間の壁紙の張替えに掛かった費用は以下の通りです。ただし窓の多い部屋なので、通常の6畳間であれば壁面用に30メートル分くらいは必要だと思いますよ。


掛かった費用(税込)
項目 単価 数量 金額
生糊付き壁紙(15m分、90cm幅) 5,980円 1本 5,980円
生糊付き壁紙(10m分、90cm幅) 3,980円 1本 3,980円
天井用壁紙(20m分、50cm幅) 960円 1本 960円
糊(天井分) 前回の余り 約1.5kg ただ
コンセント・灯スイッチの交換プレート(1口用、2口用) 110円 6個 660円
道具(へラ、刷毛、ローラー等) 前回購入済み 一式 ただ
合計     11,580円

 2.作業後の感想

今はタバコを止めていますが、タバコを吸っていた当時はこの居間だけで吸うようにしていました。前回壁紙を張替えてから7年間ほど吸っていましたが、そのタールの染み込んだ壁紙の汚れたるやひどいものです。それが今回の張替えで真っ白な壁に生まれ変わり、部屋が何倍も明るくなったようです。壁紙の張替えってすばらしい!

張り替え後、明るくなった部屋の写真

ただし、壁紙の張替え作業はとても大変で、とても疲れます。特に天井は。お金のある方は業者に頼みましょう(私は無いけど)。時間があるからといって無理をしないで、その時間は別のことに使った方が身のためです。


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