鶴瓶の家族に乾杯 | 沖縄県沖縄市(土屋太鳳さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時57分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の笑福亭鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和4年8月1日(月)放送 土屋太鳳が沖縄市へ!エイサー求めてぶっつけ本番旅!(前編)

旅のゲストは、女優の土屋太鳳(つちや たお)さん。東京都出身の27歳。10歳の時に、映画ヒロインのオーディションを兼ねた角川映画らによる共同開催のオーディションで審査員特別賞を受賞。2007年にテレビCM、2008年に映画デビューを果たし、高校1年生でジュニアファッション誌の専属モデルも務めます。2015年上半期のNHK朝の連続テレビ小説『まれ』では、オーディションで選ばれヒロインの希役を演じました。

旅の舞台は、沖縄県 沖縄市(おきなわし)。1974年(昭和49年)に旧コザ市と美里村が合併して誕生した、那覇市に次いで沖縄で2番目に人口が多い都市です。那覇市の北東約20kmに位置し、西側には嘉手納町が隣接、米軍嘉手納飛行場の約4割が沖縄市域にあるなど、市面積の3分の1以上を米軍(34%)と自衛隊(1.4%)の基地が占めています。そのため国際色も豊かで、沖縄でも特に独特の雰囲気を持ち、エイサーなど芸能も盛んな土地柄です。

土屋太鳳さんが“家族に乾杯”に出演するのは、今回が初めて。なぜ太鳳さんが沖縄市を旅先に選んだのかは不明ですが、検索してみると、ちょうど2年前の6月23日、沖縄戦終結75年の「慰霊の日」に寄せて、土屋太鳳さんはインスタグラムに、渡された「命のバトン」を大切にして生きる思いを綴ったコメントを投稿しています。ロシアによるウクライナ侵攻など、戦争や平和について考えることが多くなった昨今、沖縄を訪れたいという想いに駆り立てられたのかもしれませんね…。いい話の後に下世話ですが、もう一つの腹案は、焼肉やステーキが好物という太鳳さん、ステーキの本場で大好きな牛肉を堪能したかったとか?(笑)。


番組の概要(前編)

土屋太鳳さんが、沖縄県沖縄市でぶっつけ本番旅へ!。小学生の頃、沖縄とエイサーを学び、修学旅行で沖縄を訪れた思い出のある土屋さんは、「命のバトン」の話が忘れられないと語ります。鶴瓶さんは、ロケの数日前、テレビで見た沖縄全戦没者追悼式での小学生の詩の朗読に感銘を受け、その児童に会いたいと市内の小学校を目指すことに。二人は、許可を得ようと校内へ。そこで、まさかの出会いに仰天!。土屋さんは、エイサーの手がかりを求めて、海へ向かいます。

放送内容(前編)

【二人旅】 待ち合わせ場所からロケがスタート

マンタ公園

ロケが行われたのは、2022年6月28日(火)。沖縄市にある「マンタ公園」の前で車を降りた瞬間、灼熱の太陽の日差しに晒され、慌てて日傘をさす土屋太鳳さん。スタッフに、今日はどんな気持ちで来たのかと問われると、『今日は、自分が生きる上での姿勢と仕事をする上での原点である土地に来たいと思って、気づいたら沖縄に来ていました』と…(笑)。一方、別の車で到着した鶴瓶さん、車を降りた瞬間、この暑さの中を歩かなあかんと思ったら恐怖を感じたと、『さよなら』と言い残すと車の中へ引き返します…(汗)。

海を見渡せる、マンタ公園の大型すべり台の上で出会った、土屋太鳳さんと笑福亭鶴瓶さん。小学6年生の時に、4泊5日の修学旅行で沖縄を訪れ、沖縄の戦争とエイサーを学んだという土屋さん。「ひめゆりの塔」を訪れた際には、ひめゆり学徒隊にいた女性から『あなたたちに“命のバトン”を渡しました。次は、あなたたちが命のバトンを渡していく番です』と言われ、俳優の仕事をしながら役を生きる上で、その思いをこの先も表現していきたいと思っているそうです。また、それから中学3年生までエイサーを習っていたという土屋さん、今日はぜひ本場の沖縄で踊ってみたいと、旅への意気込みを語ってくれました。すると鶴瓶さん、本土復帰50年の節目の年に開催された先の沖縄全戦没者追悼式で、人から聞いたことをすごい心に刺さる自分の言葉にして喋った小学2年生の女の子に一緒に会いに行こうと、土屋さんを誘います。

【二人旅】 「マンタ公園」で出会った方々

大型すべり台を降りたところで二人が出会ったのは、埼玉から1週間前に移住してきたばかりという豊田さん。息子が沖縄の女性と結婚してこちらに住むようになり、頻繁に通ううちに夫婦ともども沖縄の魅力に憑りつかれ、自分も定年後は沖縄に住みたいと、移住を決意したそうです。その奥さんはというと、一足遅れて今日の夜に到着するんだとか…(笑)。

次に公園で出会ったのは、子供を連れた40代女性の二人連れ。なんとその子は、41歳の比嘉さんの孫だと聞いてビックリした鶴瓶さん、小学校からの同級生だという二人に詳しく話を聞くことに!。比嘉さんは16歳で、安慶名さんは18歳で最初の子を産んだそうで、その夫はというと、山へ芝刈りに行って再婚して、幸せに暮らしているんだとか…(汗)。安慶名さんによると、早くに結婚して離婚率が高いのは、“沖縄あるある”なんだそうです。その話を聞いた27歳になった土屋さん、『私も来年を目標に!(ただし結婚相手は)芝刈らない人にしますし、やったらシバキます!』と…(笑)

【二人旅】 徳元さんに会いに「山内小学校」へ

平和の詩「こわいをしって、へいわがわかった」

鶴瓶さんと土屋さんは、沖縄全戦没者追悼式で平和の詩「こわいをしって、へいわがわかった」を朗読した小学2年生の徳元さんが通う小学校を訪ねることに。二人が「沖縄市立山内小学校」の校門を入ったところで出会ったのは、一人の女性。『職員室は向こうですか?』と訊ねられた相手が鶴瓶さんだと分かると、『オーマイガー』と何度も感嘆…(汗)。さらに隣が土屋さんだと気が付くと、またもや『オーマイガー』と…。校長先生に撮影の許可を貰いたいと相談すると、なんとこの方が森山校長先生でした(笑)。所用で外出する所だった森山先生、名物教頭という松田先生に後を託すと、踊りながら去っていきました(笑)。そこで松田先生が、徳元さんのご家族に連絡を取ってくれることに。その間、玄関で待っていた二人が出会ったのは、プールのボランティアで学校を訪れた父兄の宮城さん。子供の名前が“らむね”だと聞きビックリする鶴瓶さん、3人のお兄ちゃんの名は“コーラ”かと思いきや、闘士(ふぁいと)・星男(じょお)・聖矢(せいや)で、3人の名を繋げると“聖闘士星矢”になるんだそうです!。すると、徳元さんのご家族に連絡を取ってくれた松田先生、地元の名士と聞いていたお祖父ちゃんは体調を崩しているそうで自宅への訪問は難しそうですが、学校に来ている徳元さんへの取材はOKとのこと。

【二人旅】 小学校で給食を堪能!

今は給食時間でお昼と食べているという徳元をさんを待つ間、自分たちも給食を食べてみたいと言い出した鶴瓶さん…。なんと、その我儘を聞き入れて、先生方が二人分の給食を急遽用意してくれました!。校長室で松田先生と並んで3人で給食を頂くことになった鶴瓶さん、嬉しくて早速コッペパンに齧り付こうとしますが、松田先生に沖縄の言葉で“いただきます”があると制され、慌ててコッペパンをトレイに戻すと姿勢を正します(笑)。3人で『クワッチーサビラ』(=いただきます)と唱えてから給食を頂くと、白インゲン豆やアルファベットの形のパスタが入った具材たっぷりのスープも美味しいし、お皿に1個だけのった小さなハンバーグが殊更美味しいと土屋さん、お皿いっぱいに5個ぐらいは欲しいそうです(笑)。こんなに幸せなランチを頂けて、鶴瓶さんが支払ったのは、225円×2人分のたった450円でした!。

【オーマイガー!な沖縄グルメ】

ここでスタジオから、沖縄ならでのグルメをビデオ紹介。紹介してくれるのは、あの森山校長先生と松田教頭先生です!。バラエティ豊かな沖縄市の給食メニューの中から、お二人が『オーマイガー』と思うメニュー・ベスト3を紹介してくれました(笑)。

第3位は、「ゴーヤーチャンプルー」。ゴーヤーは苦い食べ物ですが、とてもヘルシーです。豆腐や卵、豚肉などと炒めると、その味はとてもオーマイガー!なんだとか(笑)。
 第2位は、「クーブイリチー」。昆布や豚肉、切り干し大根などを炒めて煮込んだ沖縄の家庭料理ですが、その栄養価はオーマイガー!なんだとか。
 そして第1位は、「イナムドゥチ」。豚肉やしいたけ、かまぼこなどが入った、白みそのお汁で、おめでたい日に食べる料理だそうです。食材のバランスが、オーマイガー!なんだとか。


【二人旅】 平和の詩を読んだ小学生・徳元さん

ようやく校長室で出会えた小学2年生の徳元さん、追悼式では大勢の前で素晴らしい詩の朗読を披露してくれましたが、いきなり訪ねて来た鶴瓶さんと土屋さんを前に、さすがに緊張してしまった様です。そこでスタッフが後日、お祖父さんの体調が回復したと聞いて徳元さんの自宅を訪問、ご家族と一緒にビデオメッセージを届けてくれました。ロケ当日、徳元さんが好きで観ていたテレビドラマ『やんごとなき一族』に出演している土屋さんだと気が付いたそうですが、緊張して伝えることが出来なかったとか(笑)。お祖父ちゃんから父親が戦死して母一人子一人で苦労した昔の話を聞いて育ったという徳元さん、そのお祖父ちゃんへの想いから書いた詩だそうです。ちなみに小野アナウンサーによると、大人たちが周りで『ここはこうした方がいいんじゃないの?、あぁした方がいいんじゃないの?』と助言をしてみたそうですが、徳元さんは一切聞かなかったとか。『自分が書いた通りのものを読むんだ』と言って、自分が書いたままを発表したそうです。

ここで二人は別れ、ひとり旅に!。それぞれ次は何処に行くのかと思いきや、鶴瓶さんも土屋さんも次に目指したのは、やはり沖縄の海でした(笑)。

【鶴瓶さん】 「泡瀬漁港」で出会ったのは

鶴瓶さんがロケバスの運転手さんに『きれいな海に行ってください』と頼んで連れて来てもらったのは、「泡瀬漁港」。そこで鶴瓶さんが出会ったのは、沖縄市の人ではなく、国頭村の知人に会いに沖縄に旅行に来ていた世田谷在住の惣島さんご夫婦でした(笑)。外車専門の中古車店を営んでいるそうで、『ご入り用の際はお声がけください』と名刺を渡されてしまいました…。遅れて店から出て来たその知人も、20年来のお客さんだそうで、毎年の様にベンツ、フェラーリ、ポルシェと買い替えてくれたお得意さんなんだとか。3年前まで青森に住んでいたそうで、冬にはタイヤを履き替え雪かきしていたことを考えると、沖縄は最高だそうです(笑)。

【土屋さん】 「沖縄県総合運動公園」へ

一方、『鶴瓶さんより楽しいロケがしたい』と願って土屋さんが訪れたのは、「沖縄県総合運動公園」。海辺に出てみますが、人っ子一人いません…。ならばと、芝生が広がる広大な公園の方へと行ってみますが、灼熱の炎天下、やはり誰も見当たりません(汗)。ようやく木の下で出会ったのは、外国人の親子連れの家族。しかし、片言の英語と日本語では、なかなか話が進みません…。次に出会ったのは、自動販売機でジュースを買っていた喜久山さん親子。エイサーをやっている人を探していると相談すると、喜久山さんの知り合いに青年会でエイサーを踊っていた人がいると聞き、連絡を取ってもらうことに。するとその方、先に出会った安慶名さんから『イケメン男性ばかりのエイサー団体がある』と教えられた、「山里青年会」のOBの方でした!。これでエイサーが踊れると大はしゃぎする土屋さん、公園に設置されていたターザンロープに『うんっ!』と叫んでぶら下がると、『ワァァァー』と笑いながら勢いよく端まで滑り切る、運動神経抜群な体育会系女子でした(笑)。【後編へ つづく】

前編の再放送は、8月29日(月)午後2時05分から、NHK総合で放送予定です。


ところで、今朝のNHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』を観ていて、遅ればせながら、私もようやく気が付きました!。太鳳さんと一緒に山内小学校を訪れた鶴瓶さん、半ば強引に給食が食べたいと言い出し、急遽教頭先生に2人分の給食を用意させたり、沖縄市の紹介ビデオのテーマが「オーマイガーな沖縄市の給食メニュー・ベスト3」だったのは、ちむどんどんへの伏線だったんですね!(笑)。

先週までのちむどんどんでは、良子(川口春奈さん)が学校で、地元の沖縄野菜を活かした給食を始めようと奮闘。そしてついに、8/30のちむどんどん102話で、「うまんちゅ給食」が子供たちに初めて振る舞われることに。ところが、多くの食べ残しが…。今後の展開は、“心強い助っ人”が現れるそうですが、続きは如何に?(笑)。

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番組内で紹介されたお店や訪問先など(前編)

二人旅

沖縄市の給食メニュー・ベスト3

バラエティ豊かな沖縄市の給食メニューの中から、森山校長先生が選んだ“オーマイガー”な給食メニューのベスト3を紹介してくれました(笑)。

鶴瓶さん

土屋太鳳さん

 

 令和4年8月8日(月)放送 土屋太鳳が沖縄市へ!心こめてエイサー演舞!三線響く町!(後編)

番組の概要(後編)

土屋太鳳さんの沖縄市の旅、後編!。エイサーを踊りたい土屋さんは、紹介された山里青年会のOBや会長と出会い、夕方、一緒にエイサーを踊りたいとお願いします。さらに、沖縄スイーツを食べようと、おすすめの店へ。練習場の公園へ向かった土屋さんは、青年会の男性とともに、渾身のエイサーを披露します。一方、鶴瓶さんは、出会った人おすすめの商店街へ。そこで、個性的でユニークな人に次々と出会います。三線が響く街角、ご当地ゆるキャラも登場!?。

放送内容(後編)

【鶴瓶さん】 ディープな観光スポット「銀天街」へ

鶴瓶さんが次に訪れたのは、地元の人に教えられた沖縄市のディープな観光スポット、「銀天街」。戦後、胡屋十字路界隈には様々な店が軒を連ねる様になり、後に複数の商店街が形成されていきましたが、そのひとつである旧コザ市のコザ十字路市場組合と旧美里村本町通りの商店が、1974年の両市村の合併を機に一体となって「銀天街商店街」が誕生したそうです。当時は、那覇市内からも多くの買い物客が訪れたほか、米軍基地で働く人たちの飲み屋街(黒人街)も兼ねて大へん賑わった銀天街でしたが、やがて郊外型の大型ショッピングセンターに客を奪われると廃れてしまい、50年ほど経った今は、古くて狭い商店街はシャッター街と化してしまいました。ただ最近は、昔から残った店と、再び集まり出した若者が開くお洒落な店が混然一体となって、新しい街へと生まれ変わり出している様です。

【鶴瓶さん】 三線とピアノのセッション!

そんな銀天街へ足を踏み入れた鶴瓶さんが最初に出会ったのは、昔からの惣菜店「三幸」を営む城間さん。店のカウンターには、芋の天ぷらとお祝いとかに使われる“カタハランブー”が並べられています。店の前で何をしていたのかと尋ねると、大城さんと“ゆんたく”(=おしゃべり)中だとか(笑)。そこに、斜め向かいの空き店舗に帰って来たのは、ミュージシャンだという犬塚さん。琉球大学に入るため20年前に宮崎から沖縄に来たそうですが、時間がゆっくり流れる沖縄に慣れてしまったらもう他のところには住めないと、この空き店舗を借りてピアノを置きアトリエ兼スタジオとして使いながら、活動しているそうです。すると表の通りから、三線の音が聞こえてきました。毎日夕方になると、城間さんが店の前で三線を弾いているとか。天ぷら屋に戻ると、店の前で城間さんが唄って聞かせてくれたのは、沖縄民謡の「デンサー節」。そこで犬塚さん、自分のアトリエでピアノとセッションしましょうと提案。鶴瓶さんを招いて、再び城間さんがピアノの音に合わせて三線を弾きながら唄ってくれたのは、沖縄民謡の「いちゅび小(ぐゎ)」でした。

【土屋さん】 「山内公園」で小学生とバスケ

一方、沖縄県総合運動公園で出会った喜久山さんから山里青年会のOBという知り合いを紹介してもらった土屋さんは、その人と電話で待ち合わせた「山内公園」へと向かいます。そこで土屋さんを待っていてくれたのは、喜久山さんから紹介された橘さんと、現山里青年会会長の島袋さん。エイサーが踊りたくて仕方ない土屋さんは、早速ここで三人で踊ろうと提案しますが、『ここで?』と戸惑うお二人…(汗)。すると、近所に山里青年会が練習場所として使っている公園があり、そこでなら太鼓も鳴らせるからと、可能な限りメンバーを今から集めてくれるそうです!。すると土屋さん、平日にも係わらず勝手に『5時位からですかねぇ』と、時間をセッティング。なんと、自分が東京へ帰る飛行機の時間があるからだそうです(笑)。それまでの間、暑さを癒すための沖縄スイーツ(沖縄ぜんざい)の情報も橘さんから教えてもらった土屋さん、これでエイサーが踊れると大喜びし、公園で出会った小学生らとバスケットボールをして遊ぶことに。2チームに別れて、やはり時間を理由に土屋さんが勝手に決めた4点先取(1ゴール=1点)で争ったゲームは、みごと土屋さんのシュートも決まって土屋チームが4対1で勝利!。負けたチームの罰ゲームは、お尻で“つるべ”と書く尻文字でした(笑)。

【鶴瓶さん】 ラッパーカフェに爬虫類研究所…

犬塚さんから、銀天街にはクセのある面白い人がいっぱい集まっていると教えられ、その一人である爬虫類研究家を紹介してもらうことになった鶴瓶さん。「高田爬虫類研究所 Dinodon(ディノドン)」に向かう途中、銀天街の歴史を研究している博士がいたり、ラッパーの人がやっているお洒落な店があること等を教えてもらいます。ラッパーに興味を持った鶴瓶さん、そのカフェ「cafe NooR(ノア)」を訪ねることに。迎えてくれたのは、ラッパー「ST-LOW」としてCDも出している具志堅さん。地元の出身で、この店は5年前に開いたそうです。銀天街のことについて二人から話を聞いていると、店に遊びに来たのは稲福くん兄妹。店主の具志堅さんの人柄を慕って、地元の子どもたちが次々に遊びに立ち寄るんだとか…。その雰囲気のユルさに和む鶴瓶さんですが、さらに銀天街ゆるキャラの「天ぷらのぷ~らくん」が踊る「アゲアゲ!天ぷら体操」をYouTubeで見せられ、『ほんま ユルいなぁ、変わった所に迷い込んだわ…』と、半ば呆れる鶴瓶さんでした(笑)。カフェ・ノアの向かいにあった「高田爬虫類研究所 Dinodon(ディノドン)」は、生憎と店主で爬虫類研究家の大谷さんが留守で閉まっていました。後日スタッフが訪ねてみると、“テングキノボリヘビ”を頭に乗せた大谷さん、『たぶん鶴瓶さんとは話が合わないと思うので、留守で良かったんじゃない?』と言っていたそうです。しかし、当の鶴瓶さんも『ほんまにその通りやわぁ~、頭にヘビ乗せている人と会われへん』と…(笑)。

【土屋さん】 沖縄の「ぜんざい」とは?

バスケットボールでひと汗かいた土屋さん、沖縄名物のぜんざいを食べに、地元の人がイチオシという食堂「だるまそば」を訪ねます。そば屋ですが、ぜんざいが大人気だと聞き、さっそくその沖縄ぜんざいを注文した土屋さん。目の前に出された、かき氷の上に黒糖で炊いた金時豆が載ったものを見てビックリ…。かき氷の下には、小豆餡と一緒に白玉餅も入っている様です。土屋さんによると、暑かったから冷たくてとても美味しいそうです(笑)。この店で20年働いているという牧志さんに話を聞くと、沖縄では冬でもぜんざいを注文すると、このかき氷のぜんざいが出てくるとか。一方、勤めて半年という地元出身の玉栄さんに沖縄市の魅力を訊ねると、海なんかより絶対にエイサーを見て欲しいとのことでした(笑)。

【鶴瓶さん】 銀天街ゆるキャラ「天ぷらのぷ~らくん」

銀天街を引き返す途中で鶴瓶さんが次に立ち寄ったのは、先に犬塚さんらから噂を聞いていた、銀天街の歴史を研究しているという博士、池原さんが主宰している「Koza X ミクストピア研究室」。池原さんが大きな団扇を振りながら語ってくれたのは、戦後70年に及ぶ銀天街の歴史…。1950年代に、市場とビジネスセンターと黒人街という3つの経済によって第一次ブームに沸いた銀天街には、お笑いや悲劇など、オペラのように様々な物語があるんだそうです。池原さんの来歴に興味を持った鶴瓶さん、その素性を訊ねると、14歳でアメリカに渡った池原さんは、カリフォルニア大学バークレー校の博士課程でのフィールドワークで地元の照屋地区に戻って銀天街の歴史を目の当たりにし、どっぷりとハマってしまった様です…。そこにいた沖縄出身の酒井さんも、今はアメリカの大学院で学んでいる学生だそうですが、酒井さんの方法論に感化され、この研究室を訪ねたんだとか…。変わった人が多いとは聞いていた鶴瓶さんですが、犬塚さんや具志堅さん、池原さんらを目の当たりにして、本当におもろい人ばっかり住んでいる所だと、銀天街が大いに気に入った様子でした(笑)。すると、研究所の表にいきなり登場したのは、先に話を聞いていた銀天街のゆるキャラ、「天ぷらのぷ~らくん」。天から降りて来た妖精とのことで、鶴瓶さんが色々と尋ねても、その生声を聴くことはできません…。しかし、そのしぐさや写真を撮って欲しいと差し出されたスマホを見て、思わず『分かった、(中の人は)犬塚さんちゃうの?』と、絶対言ってはいけないことを喋ってしまった鶴瓶さんでした(笑)。

【土屋さん】 山里青年会のエイサー練習場「長田原公園」へ

夕方の5時、山里青年会の皆さんが練習場として使っている山里地区にある「長田原公園」を土屋さんが訪れると、三線を持ったメンバーの一人が、『今準備していますから、もう少しお待ちください』と迎えてくれました。山里青年会が何時頃から始まったのかと尋ねると、公園でグランドゴルフを楽しんでいた年配のお父さん達が先輩方だからと教えられ、土屋さんが声を掛けると、昭和11年生まれの86歳という稲嶺さんら全員が、山里青年会のOBなんだそうです!。戦後すぐ、1947-48年頃から始まった山里地区のエイサーは、小さい子供たちも一緒になって皆で太鼓を叩き踊りながら、お盆の時期に先祖様のために集落の家々を回ったのがきっかけで、その後に先祖を敬うためのエイサー祭りとして発展してきたんだそうです。だから、この辺で生まれ育った皆さん全員が、山里青年会のOBです(笑)。戦争体験者である山内さんは、8歳の時に、避難所が設置された北部の山原(やんばる)までの約60キロを二日がかりで歩いて逃げたんだとか…(汗)。沖縄の人達が一番大事にしている言葉が、平和であることの大切さを説いた『命(ぬち)どぅ宝』。皆が心を一つにして、歌や踊りで平和の大切さを語り継いでいくエイサーは、沖縄の人にとって、とっても大事な行事なんだと教えてくれました。

【土屋さん】 一緒にエイサー手踊りを披露!

そうこうしていると、山里青年会のメンバーが大勢集まり、太鼓や三線、アンプやスピーカーなど、練習の準備を進めてくれていました。ずっと練習風景は非公開、メンバーは女人禁制の伝統を守って来たという山里青年会のもとに、アポもなく突然やって来た土屋太鳳さんとNHK撮影スタッフ陣…。メンバーは大いに戸惑いながらも、新しい時代の流れを受け入れてくれたようです!。一方、一緒に踊りたいという土屋さんも、メンバーから手踊りの仕草を短時間で学び、見よう見まねで覚えたばかりだというのに、いざ本番では、全体の動きに見事に合った「久高(くだか)マンジュウ主節」や「唐船ドーイ」の手踊りを披露してくれました。さすがです!。山里地区の人たちも興味津々、マンションの踊り場から身を乗り出して、公園で昼間から行われているエイサーを見学していました(笑)。

【エンディング】

最後にスタジオでは、山里青年会の普段の練習風景がビデオで紹介されました。本島各地から選抜された青年会や団体が沖縄市に集結する「沖縄全島エイサーまつり」。延べ30万人が訪れる人気のお祭りですが、新型コロナの影響で2年続けて中止…。しかし今年、3年ぶりの開催が予定されています!(当初8月開催予定は延期、この放送日時点で開催日は未定)。何度もこの祭りのオオトリを務めたこともある山里青年会。メンバーは、仕事や学校が終わった夜の7時から3時間、ほぼ毎日、厳しい練習に励んでいるそうです。

後編の再放送は、9月5日(月)午後2時05分から、NHK総合で放送予定です。


番組内で紹介されたお店や訪問先など(後編)

鶴瓶さん

土屋太鳳さん


番組内で紹介された 沖縄市の名物など

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