鶴瓶の家族に乾杯 | 広島県尾道市(井ノ原快彦さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時57分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の笑福亭鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和4年10月10日(月・祝)放送 尾道の旅SP!井ノ原快彦が広島県尾道市で出会い旅!

当初の予定では、9月19日(月・祝)の午後7:30~8:55に85分間の拡大枠で放送される予定でしたが、英国エリザベス女王の国葬に伴うニュース拡大により休止になりました。また、今回はスタジオを飛び出し、ロケ地である広島県某所から番組初の生放送でお届けするスペシャル番組を予定していましたが、生放送スタイルも中止となる様です…(汗)。(そういえば、小野文恵アナウンサーは今年の4月から、出身地のNHK広島放送局へ移動になったんでしたね!w)

旅のゲストは、歌手で俳優、タレントの井ノ原快彦(いのはら よしひこ)さん、愛称は“イノッチ”。東京都出身の46歳。2007年に女優の瀬戸朝香さんと結婚し、一男一女のパパです。来歴は、1988年に12歳でジャニーズ事務所に入り、1995年に19歳で男性アイドルグループ「V6」のメンバーとして『MUSIC FOR THE PEOPLE』で歌手デビュー。その後のV6の活躍は言わずもがな、2014年から3年連続でNHK紅白歌合戦にも出場し、2015年には井ノ原さんは白組司会も担当しました。俳優としての主な当たり役は、2006年から2017年まで放送されたテレビ朝日の刑事ドラマシリーズ『警視庁捜査一課9係』での浅輪直樹役で、2018年からスタートした続編の『特捜9』では主演を務めています。また、NHKの朝の情報番組『あさイチ』で2010年から2018年までの8年間、有働アナとの名コンビでキャスターとしても人気を博しました。なお、昨年末にV6は解散しましたが、V6の中でアダルトチームの坂本昌行さんと長野博さんとの3人による派生グループ「20th Century」(愛称は“トニセン”)は存続、V6解散以降も歌手活動を続けています。

旅の舞台は、広島県 尾道市(おのみちし)。広島県の南東部、瀬戸内海に面した場所にあり、古くから村上海賊の拠点として知られるとおり海運の要衝として繁栄し、今では本州と四国・今治とを結ぶ「しまなみ海道」(西瀬戸自動車道)」の起点ともなっています。そして近年は、風光明媚な土地柄を活かした「坂の街」「文学の街」「映画の街」としても名を馳せ、多くの観光客を魅了しています。 また尾道市には、向島(むかいしま)や因島(いんのしま)など6つの有人島を含む25の島が存在し、鶴瓶さんはそのひとつである百島(ももしま)にも渡った様ですよ(笑)。

井ノ原さんが“家族に乾杯”にゲスト出演するのは、今回が初めて。V6のメンバーでは過去に、三宅健さんが富山県南砺市井波(2019年6月放送)を旅しています。今回、なぜ井ノ原さんが尾道市を旅先に選んだのか定かでありませんが、自身がMCを務めるテレビ東京の情報番組「出没!アド街ック天国」で尾道(2017年7月8日放送)が取り上げられた際に、井ノ原さんと関ジャニ∞の村上さんのルーツは瀬戸内(尾道)らしいと紹介されたことがあるので、NHK「ファミリーヒストリー」よろしく、自身の先祖を探しに行ったとか?(笑)。ちなみに、“井ノ原”という苗字の人は全国に150人ほどしかいなくて、広島県内にはそのうち40人ほど住んでいて、特に尾道に多いそうです。なお、井ノ原さんは10月10日(月)からスタートするNHK連続ドラマ(夜ドラ、月~木曜 22:45~23:00放送)「つまらない住宅地のすべての家」(原作:津村記久子)で主演していますので、今回はその番宣を兼ねての出演でしょうね。さらに “あなたの街の宣伝部長”ですから、尾道の宣伝も抜かりない事でしょう(笑)。ひょっとして、鶴瓶さんの後任候補だったりして!?…。


番組の概要

井ノ原快彦さんが、広島県尾道市で初のぶっつけ本番旅!。向島の港で待ち合わせたふたりは、通りがかった男性に話しかけます。すぐ近くであるモノを作る職人だと聞き、早速お邪魔することに。尾道である人に会いたいという井ノ原さんは、手がかりを求めて商店街へ。果たして出会えるのでしょうか?。一方、鶴瓶さんは、人口400人余の島へ。そこで、島を愛する人たちとその魅力を語り合います。

放送内容

【二人旅】 待ち合わせ場所からロケがスタート

ロケが行われたのは、8月31日(水)。広島県尾道市の本島から数百メートル沖合の瀬戸内海に浮かぶ向島(むかいしま)にある、「尾道渡船」の兼吉(かねよし)のりばで待ち合わせた、笑福亭鶴瓶さんと井ノ原快彦さん。向島に渡る航路は最盛期には9つもあったそうですが、現在は2本の大きな橋が架かり、残る渡船は福本渡船と駅前渡船の3航路。中でも最も古い尾道渡船は、土堂渡し場と対岸の向島町兼吉の260mほどの区間を約4分で結ぶ、“日本一短い船旅”だそうです(笑)。2010年下半期のNHK連続テレビ小説『てっぱん』で、向島生まれのヒロイン・村上あかり(瀧本美織さん)が利用していたのがこの尾道渡船で、実際に兼吉でロケが行われていました。先に向島に車で渡った井ノ原さんが渡し場で待っていると、鶴瓶さんが渡船(フェリー)に乗って現れたのでビックリします(笑)。これまで親戚以外の“井ノ原”姓の人には会ったことが無いという井ノ原さん、友人から尾道に井ノ原さんがいるらしいと聞き、ならば珍しい苗字の井ノ原さんに会ってみたいと、尾道を旅先に選んだそうです(ぴったんこ!)。さらに、尾道のシャッター商店街などで移住してきた若い人達が新しい店を開くなどして頑張っていると聞き、そんな元気な若い世代の人に会って刺激をもらいたいと、旅の目的を語ってくれました。

【二人旅】 櫓職人の瀬尾さんと

由良神社裸まつり・和舟競漕

ところが向島でまず出会ったのは、櫓(ろ)を作る職人と話す瀬尾さん、御年80歳。もう引退しようと思っているそうですが、櫓を作る職人は今では日本でただ一人、瀬尾さんしか残っておらず、矢切の渡しで使われている櫓や、愛媛県宇和島市の由良神社裸まつりでの和船競漕で使われる櫓の注文が入ってくるので、辞めるに辞められないんだとか。そこで鶴瓶さん、瀬尾さんの作業場を見せてもらうことに。櫓の材料になる木は、とても硬い一位樫(イチイガシ)。聖徳太子が持っていた笏(しゃく)も一位樫だそうです。ところが、櫓そのものには全く興味がない鶴瓶さん、櫓の話は置いておいて、瀬尾さんに近くにあるという「文殊菩薩堂」に案内してもらうことに。ちょうど前を通りかかった大阪から観光に来たという大学生3人組を引き連れて、知恵の文殊様を訪れた鶴瓶さん。よっぽど知恵を授かりたいのか、瀬尾さんに教えられた通り手を合わせて『おんあらはしやなう』と3回唱えますが、その意味は瀬尾さんにも分からないそうです…(笑)。そこに会いに来てくれたのは、瀬尾さんの奥さん。お二人に馴れ初め話を聞くと、高校生の時に渡船の中で奥さんを見て一目惚れしたと当時を振り返って話してくれました。

【鶴瓶さんに代わって小野アナが櫓を追撮】

ここでスタジオの小野アナウンサー、広島県出身で現在はNHK広島放送局に勤務する自分が一汗かこうと、旅を深掘りするために追撮に行ってきたそうです!。訪ねたのは、櫓職人の瀬尾さん。瀬尾さんに、櫓にはあまり趣味(興味)が無いと見抜かれた鶴瓶さんに代わって、小野アナが櫓のことを詳しく教えて貰ってきたとか(笑)。釿(ちょうな)を使って木を削り、これまで数千本もの櫓を手作業で作ってきたという瀬尾さん。櫓は、船頭が持つ椀木(うでぎ)という部分と、水をかく羽先(はさき)という部分の2つが組み合わさって出来ています。そして椀木には持ちやすいように柔らかい素材が、羽先には水をかきやすいように硬く重い材質の木が使われているとか。瀬尾さんは以前、結婚式の引き出物にと、ミニチュアの櫓の注文を受けたことがあるそうです。櫓の腕木と羽先は結ばれたら決して離れないから、縁起が良いとのこと。鶴瓶さんと井ノ原さん、一本15万円の櫓、いかがですか?(笑)。するとスタジオの鶴瓶さん、『櫓を作る人には興味ありますが、櫓に興味ある人っている?』と必死の弁明。最後には『タモリさんに行ってもらえば良かった』と…(笑)。

【二人旅】 声を掛けられ岡野さん宅に立ち寄ると

大学生3人組を引き連れて向島の住宅街をぶらつく鶴瓶さんと井ノ原さん。岡野さんご夫婦から趣味で仏像を彫っているからと声を掛けられ、家に立ち寄ることに。彫刻を始めて20年になるという岡野さんは御年91歳、鶴瓶さんの問い掛けには答えず黙々と自分が作った作品を棚や箱から出してきては二人に見せてくれますが、素人が作ったにしてはとても立派な木彫ばかりでした。

【二人旅】 大学生らと「まち喫茶店」でランチ

この日も暑かったと鶴瓶さん、「まち喫茶店」を見つけると、大学生3人組を誘って昼食を取ることに。鶴瓶さんが全員におごってくれたのは、店主の楠さんが一番早く出来ると教えてくれたカレーライス(750円)でした(笑)。大学生らになぜ尾道に来たのかと訊ねると、JR西日本が実施しているキャンペーン「サイコロきっぷ」に応募したら、たまたま尾道が当たったんだそうです。サイコロきっぷとは、ひとり5千円で最大6人まででエントリーでき、スマホのアプリてサイコロを振ると、大阪市内から芦原温泉・餘部・東舞鶴・白浜・倉敷・尾道・博多の全7駅の何れかの駅までの往復乗車券が当たるというキャンペーンで、だいたい半額から最大で82%もの割引が受けられて、おトクに楽しく旅が出来るんだとか。それは面白いと鶴瓶さん、カレーを食べながら“人生とは成り行き”と大学生らに説きますが、偶然鶴瓶さんに出会って連れ回された3人は、思いのほか疲れ果て、鶴瓶さんと別れた後は予定を早めに切り上げて大阪に帰ったんだとか…(笑)。

ここで二人は別れ、ひとり旅に!。

【井ノ原さん】 尾道本通り商店街で聞き込み開始

井ノ原さんは、古くからやっているお店の人なら井ノ原さんという人を知っている可能性が高いし、若い移住者がやっているというお店も探してみたいと、「尾道本通り商店街」へとやってきました。最初に訪ねたのは、みやげ物店「尾道ええもんや」。店員の黒田さんらに井ノ原という苗字の人を知っていないか訊ねますが、誰も知らないそうです…(汗)。次に訪ねたのは、古くからやっていそうな呉服店「青垣商店」。創業100年近くという店の主、青垣さんご夫婦に相談すると、お父さんの生まれた高須地区には井ノ原という姓の家が何軒かあり、井ノ原鈑金という店もあると教えてくれました。

【鶴瓶さん】 百島のたこ焼スタンドで

一方の鶴瓶さん、近年“アートの島”として人気という「百島」(ももしま)に渡ってみることに!。船を降りた港のすぐ先で、たこ焼きスタンド「田中屋momo-eats」を見つけた鶴瓶さん、暑いからとみぞれのかき氷を食べることに。店を切り盛りしていた田中さんは、聞いたことに何でもハキハキと明るく答えてくれる若者ですが、ちょっと独特な雰囲気を持っていて、お父さんの店だと聞いた鶴瓶さんが『父ちゃんは?』と訊ねると、『あ、今お呼びできますよ、どうされます?』と…。田中さんから、『まさか何時もテレビで見ている“おじいさん”の顔を見るとは』と言われてしまった鶴瓶さん、思わずニヤケずにはいられません…(笑)。

【井ノ原さん】 「あなごのねどこ」に入って行ってみると

あなごのねどこ

尾道本通り商店街で井ノ原さんが次に見つけたのは、変わった看板のある不思議な空間。ここ知っている場所かもと思い出した井ノ原さん、細い通路を奥へと入って行ってみることに。そこは、“鰻の寝床”ならぬ「あなごのねどこ」という名前のゲストハウスで、電気は点いていますが声を掛けても誰もいない様子…。さらに奥に進むと、一旦外に出たその先で見つけたのは、木々に囲まれた小さな扉。中に入ってみると、そこは不思議な空間の本屋さん「紙片」でした(驚)。店主の寺岡さんは、尾道の町の風景に魅かれ7年前に大阪から移住して本屋を始めたそうで、店の内装は全部手づくりだそうです。井ノ原さんが“あなごのねどこ”の通路を戻ると、商店街に面した場所にあったレトロ喫茶兼交流スペースの「あくびカフェー」に人がいるのを発見!。声を掛けると、結婚して大阪から尾道にやってきたという多田さん、今日は定休日だそうですがお菓子作りをしているそうです。商店街にも大阪や関西方面からの移住者が増えていると話す多田さん、ここも「尾道空き家再生プロジェクト」が手掛けた再生物件のひとつで、尾道には新しい人を快く受け入れてくれる態勢が整っていて、移住者にとっても風通しが良いんだそうです。

【鶴瓶さん】 田中さん親子

田中さんがとても気に入った鶴瓶さん、彼のお父さんにも会ってみたいと、店に呼んでもらうことに。間もなくしてやって来た田中さんのお父さんも実にユニークな方で、そのマスクにはなんとお父さん自身の顔がプリントしてあります!。福山の知人の店で作ってもらったそうですが、マスクを外してもらうと、その下にも同じ顔がありました(笑)。息子も作って貰えばよかったと言う鶴瓶さんですが、当の息子は『恥ずかしいです』と…。その後お父さんから、百島に来て店を開いた経緯や、お二人の百島での暮らしぶりについて話を聞く鶴瓶さんですが、マスクの顔の口は全く動かないのにお父さんと会話をしているのは、まるで腹話術師と話をしている様で、不思議な時間でした(笑)。

【鶴瓶さん】 百島に移住してきた川瀬さんとの出会い

たこ焼き屋の田中さんが面白過ぎて、その場から離れられない鶴瓶さん(笑)。すると目の前にある「JA尾道市農協百島出張所」には、島の人々が次々と訪れます。田中さんによると、生活必需品とコンビニが合わさった様な感じで、島の人はみなここに立ち寄るんだとか。金融機関としてだけでなく、ガソリンや雑貨、生鮮品以外の食品やお酒なども売っているそうです。そこで出会ったのは、二人の子供を連れた川瀬さんの奥さん。家族で百島に移住してきて、夫婦二人で雑木林を切り開いてキャンプ場を造ったんだとか…。ぜひそのキャンプ場に行ってみたいと鶴瓶さん、歩いていくには遠いと聞き、ちょうどそこにガソリンを入れに来た近所の佐藤さんに連れて行って貰うことに(笑)。

【井ノ原さん】 カフェ「Kiitos」で一服

出会いを求めて商店街を歩く井ノ原さん、真新しいホテル「Mange Tak Resort Onomichi」を見つけると、ホテルに併設されたカフェ「Kiitos」で、情報収集がてら一息つけることに。店員の石川さんに尾道っぽい飲み物を尋ねると柑橘系のゼリーが入ったピンクレモネードを勧めてくれますが、『じゃぁ、アイスコーヒーを下さい』とあっさり覆す井ノ原さん…(笑)。店内で接客してくれた新田さんは、向島の出身で今は結婚して向島に家を建てて住んでいるそうです。都会に憧れて神戸の大学に進学したそうですが、なんだかんだ島の暮らしが落ち着くと、結局こっちに戻ってきてしまったそうです。

【鶴瓶さん】 川瀬さんのキャンプ場「Island Camp 百島」へ

アイランドキャンプ百島

我儘を言って佐藤さんに、車で川瀬さんが営む「Island Camp 百島(アイランドキャンプ百島)」まで送ってもらった鶴瓶さん。目の前が海のキャンプ場は、夫婦だけで開拓したとは思えないほど広くて設備も整っています。大阪の会社で社内恋愛で結婚したという、岐阜と兵庫出身の川瀬さんご夫婦。家族でキャンプ場の目の前にある貸別荘「瀬戸内隠れ家リゾート」に泊まりに来た際に、夜中に砂浜を車で走って抜け出せなくなってしまい、島の人たちに助けてもらって酒を飲み交すうちに百島に憑りつかれてしまったんだとか…。一緒に移住した小学生の子供たちもすっかり島に馴染んで、今では島の子供たちより島子らしいと言われるほどワイルドにすくすくと育っているそうです(笑)。

【井ノ原さん】 陶器店「もめんく」で鈴虫風鈴を買うと

再び商店街をぶらつく井ノ原さんが見つけたのは、陶器店「もめんく」。店先に吊り下げられていた風鈴を見て、ちょうど風鈴が欲しかったんだと思い出した井ノ原さん、店主の阿蘇波さんが勧めてくれた鈴虫風鈴を2つ買うことに。100年以上続く老舗の陶器店だそうですが、先代のお父さんが急逝され、東京などで塾の講師をしていた娘さんが家に戻って店を継ぐことになったそうです。数学が好きで、人に教えるのも好きと話す阿蘇波さん。お母さんが、『娘に戻ってもらい店を継いでもらったのは嬉しいが、果たして娘にとってはどうか…』と話すのを聞いて、『まだ若いし先は長いから、店をやりながら夕方から塾をやってもいいし』と、新しい可能性を提案する井ノ原さん、『この風鈴が鳴るたびにお二人のことを思い出します』と言い残して店を後にしました(笑)。

【小野アナ追撮② 尾道デニムプロジェクトとは?】

ここで再び、小野アナウンサーの旅の深掘り追撮その2(笑)。今回は、井ノ原さんが行きたいと思っていて行けなかった「尾道デニムプロジェクト」のお店を訪ねます。尾道デニムプロジェクトとは、地元で働く人などに穿き込んでもらい、個性的なダメージがついたデニムを販売するという、一風変わった尾道デニムの専門店。ラムネ屋さんや大工さんなど、様々な職種の人が一年ほど穿いて生まれた、どれも一点もののデニムです。例えば、鉄工所で働く人が穿いたデニムには、あちこちに火花が散って出来た穴が開いています。庭師さんのデニムは、お尻に付いた樹液のシミがアクセント!。実はこのプロジェクト、尾道以外の人も参加できるそうで、なんと小野アナもやっているそうです。しかし、アナウンサー業では口の筋肉しか使わないので、1年穿いてもデニムは新品のまま、ノーダメージで何時まで経っても売りに行けないそうです(笑)。

【鶴瓶さん】 パーマカルチャーに憧れ百島に移住してきた西野さん夫妻

次に鶴瓶さんは、やはりJA尾道市農協百島出張所の前で出会った西野さんの家を訪ねました。埼玉生まれの西野さん、百島に来る前に2年間ほどバックパッカーで全国を旅して知った”パーマカルチャー”という半分自給の生活スタイルに憧れ、お祖父ちゃんお祖母ちゃんが住んでいて空き家となっていたここに8年前に移住、今は農業を営んでいるそうです。家の前の広い庭では、烏骨鶏と日本ミツバチを飼育していますが、草刈りが大変だそうです…。結婚する前に百島に連れて来られたという奥さんに話を聞くと、島に来てすぐに消防団のおじさん達の集まりに呼ばれ、そこで日本酒を飲みながら島の人たちの人柄に触れ、ここなら住めるかもしれないと思ったんだそうです(笑)。百島に住む人たちの人柄の良さを知った鶴瓶さん、船に乗って島を後にする際には、島で出会った人達が皆、港まで見送りに来てくれました!。

【井ノ原さん】 ついに“井ノ原”さん発見!

最後に井ノ原さんは、井ノ原鈑金があると聞いた高須地区へと向かうことに!。しかし、住宅街を歩いてみますが人に出会えず、あちこちの家を訪ね聞き込みを試みますが、なかなか“井ノ原さん”の知り合いには出会えません…(汗)。たまたま通り掛かった家の二階から声を掛けてくれた大垣さんが、なんと井ノ原板金を知っているというので、サインと引き換えに案内してもらうことに(笑)。ようやく尋ね当てた井ノ原さん家、庭にいたおばあちゃんに『井ノ原さんを探しに来た東京の井ノ原です』と声を掛けると、『井戸の“井”で、カタカナの“ノ”、原っぱの“原”?、そうですかぁ、珍しいですねぇ~』と、お互いに感動の出会いを果たします!(笑)。小野アナウンサーによると、番組の公式twitterで『“#あなたの町の井ノ原さん”情報を大募集』と呼び掛けたところ、8都府県から11件の井ノ原さん情報が寄せられたそうです。それでも、当の“井ノ原さん”本人には辿り着けず、知り合いの知り合いに…といったレベルでした。本当に珍しい苗字なんですね!(笑)。

この番組の再放送は、今のところ未定です。


番組内で紹介されたお店や訪問先など

二人旅

小野アナの追撮行ってきました!

鶴瓶さん

井ノ原快彦さん


番組内で紹介された 尾道市の名物など

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