鶴瓶の家族に乾杯 | 北海道むかわ町(波瑠さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 平成27年9月28日放送 「北海道むかわ町(前編)」(ゲスト:波瑠さん)

今回の旅のゲストは、女優でファッションモデルの波瑠(はる)さんです。波瑠さんは、2015年度後期NHK連続テレビ小説「あさが来た」で、ヒロインの“今井(白岡)あさ”役を演じます。

“白岡あさ”のモデルは、大阪を拠点に活動し、銀行や生保を設立、日本初の女子大学設立にも尽力した、明治の女性実業家で、豪気・英明な天性から「一代の女傑」と称えられた、広岡浅子さんです。その生涯を描いた、古川智映子さんの『小説 土佐堀川 女性実業家・広岡浅子の生涯』を原案に、大森美香さんが脚本を手掛けました。
実は、「あさが来た」には、鶴瓶さんも、奈良の豪商“玉利友信”役で出演します。波瑠さんは、2013年4月から1年間、鶴瓶さんが司会のTBS系トーク番組『A-Studio』で、5代目アシスタントを担当して以来、鶴瓶さんとは親交があるそうです。
「あさが来た」は、家族に乾杯の放送日と同じ、9月28日(月)スタート

ちなみに、「あさが来た」の主題歌は、AKB48が歌うことが8月18日に発表されました。AKBが朝ドラの主題歌を担当するのは初めてで、タイトルは「365日の紙飛行機」。センターは、AKBの楽曲で初めて山本彩さん(NMB48)が務めます。次の旅のゲストは、ひょっとして山本彩さんだったりして???

まず前編。 朝ドラの撮影でツメツメの波瑠さんは、リフレッシュがしたいのと、おいしいものが食べたいと、北海道を旅の目的地に選びました。今回の旅の舞台は、むかわ町。北海道の中央南部に位置し、人口は約8,800人。新千歳空港から、車で約1時間。町名の由来ともなった、全国屈指の清流と言われる「鵡川」(むかわ)が、町の中央を流れています。ロケ日は、7月31日(金)でした。

鵡川漁港の横の浜辺で待ち合わせた、鶴瓶さんと波瑠さん。防波堤の向こう側から、撮影を見学する人達に話を聞くと、漁の旬は「ホッキ貝」とのこと。そのホッキが見たいと、鶴瓶さんと波瑠さんは、無理に防波堤をよじ登ろうとしますが・・・(笑)。

漁師の奥さんと息子さんに、出荷した残りの、家に持って帰る分の北寄貝を見せてもらった鶴瓶さんと波瑠さん。波瑠さんは、満面の笑みで『食べた~い』と懇願。鶴瓶さんが、『今、刺身に出来るの?』と尋ねると、『組合で刺身にしてもらって』と、ホッキ貝を分けてもらいました。
さっそく二人は、いただいたホッキ貝を持って、漁港の組合を訪ねます。応対してくれた次長さんに、ホッキ貝を捌いてもらい、水道で洗って手づかみで口に運ぶと、『甘いわ~、美味しい』と。鶴瓶さんは、それなら紹介された「白貝」(皿貝)もと、続けざまに食べさせてもらいました(笑)。このほか、水揚げされたばかりの、20kgもある「水たこ」や、「毛ガニ」を見せてもらいました。

「えりもの春は、何もない春です~」(襟裳岬)と歌われる、“えりも町”出身の次長さんに、鶴瓶さんが『ここは何があるんですか?』と尋ねると、近くに牧場があると教えてもらいました。だったら牛乳が飲みたいと、二人は近くの牧場を探すことにします。

ここでスタジオから、先の次長さんがビデオで、ホッキ貝や白貝以外の、むかわの秋の名物を紹介してくれました。まずは、なんと言っても「鵡川ししゃも 」。日本有数のししゃも漁獲量を誇る鵡川では、肉厚で実がぎっしり、脂がのったオスのししゃもが、食べ応えがあってオスすめ!。そして女性陣が波瑠さんにぴったりとおすすめするのが、山間の穂別地区で採れる「ほべつメロン 」。夕張メロンに劣らない糖度と果肉の厚さが自慢です。

牛乳が飲みたいと、牧場を探す鶴瓶さんと波瑠さん。車窓から、放牧中の馬を見つけ訪ねると、そこは何と2010年に凱旋門賞で2着となった「ナカヤマフェスタ」を生んだ、競走馬を育てる「新井牧場」でした。そこで、先代のおじいさんと奥さん、現役の息子さんと出会い、ご家族の話を聞きながら、今年生まれたばかりの仔馬を見させてもらいました。見渡す限りの牧場は、なんと25ヘクタール(東京ドームの5倍以上)もあるそうです(驚)。

鶴瓶さんが息子さんに、近くで牛乳が飲める牧場を訪ねると、手作りチーズも製造・販売している「毛利牧場」を紹介され、車で案内してもらうことに。毛利牧場では、自分は雑菌扱いされると話すご主人に案内され、娘さんと奥さんが営む「ASUKAのチーズ工房」へ。そこで、鶴瓶さんと波瑠さんは、半年前に仕込んだというセミハードタイプのチーズを試食させてもらいました。『インターネットで販売していますから!』と盛んに売り込むご主人は、パソコンも使えないらしいですが、家のコップもどこにあるのか分かりません。鶴瓶さんいわく、漁港の「水タコ」にそっくりと(笑)。そんなご主人に、ついに二人は、台所の鍋に辛うじて残っていた牛乳を、コップに注いでもらい、飲むことができました!。
ところで、玄関先で牛乳をいただく波瑠さんの頭には、盛んにスズメバチが寄ってきます。しかし、鶴瓶さんとご主人には、まったく寄ってきません。だって、二人には毛がなくて、頭が黒くないんですもん・・・(笑)。
(スズメバチは黒いものを攻撃する習性がありますので、ご注意を。)

 平成27年10月5日放送 「北海道むかわ町(後編)」(ゲスト:波瑠さん)

後編では、 鶴瓶さんと波瑠さんは、車で町の商店街を移動しますが、どの店も「ししゃも」「ししゃも」の看板ばかり。鶴瓶さんの気まぐれで、そのうちの一軒、「マルダイ大野商店」を訪ねます。すると、居合わせた店主の従弟は、話より先に鶴瓶さんと一緒に写真を撮って欲しいと、店主にスマホを渡します。しかし、店主はスマホの使い方がわからずに、逆に自分を写してしまい。そこで従弟は、なんと波瑠さんにスマホを渡してシャッターを頼む始末!。鶴瓶さんは、それを制して、彼女は朝ドラのヒロインと紹介すると、今度は『波瑠さんと一緒に撮って~』と。ストーブを焚いて、その上でシシャモを焼いてもらいながら、鶴瓶さんは出された「八角」(トクビレ)の刺身をいただきます。最初は『怪獣みたいで気持ち悪い』と遠慮していた鶴瓶さんですが、食べてみると『めっちゃ旨い!』。焼きあがったシシャモも、手づかみで頂き、『うまいわ~』とご満悦。

ここで二人は別れ、一人旅となった波瑠さん。不安の中、大野商店で紹介された「たんぽぽ公園」に向かうことに。すると途中、小学生たちの声が聞こえ、グラウンドに立ち寄った波瑠さんは、勇気を振り絞って、保護者のお母さんに声を掛けます。野球の練習をしていたのは、8月2日の新人戦に向けて練習に熱が入る、鵡川中央小学校の生徒達で、漁師のお父さんが指導しているところでした。
スタジオでは、その新人戦の結果が報告されました。鵡川中央小学校は、3試合に圧勝して優勝したそうです。監督からは、『波瑠さんに会ったことが、子供たちにいい刺激になったのでは』とのこと。波瑠さんからもお祝いの言葉が、テレビを通して伝えられました。

一方の鶴瓶さんは、庭がきれいな花でいっぱいの家を見つけ、訪ねます。そこで、物怖じしないご主人のキャラクターが大そう気に入った鶴瓶さんは、誘われるまま家に上がり、“しゃっこい”スイカを頂きました。庭のきれいな花は、踊りが大好きで歩き回っている留守中の奥さんが植えて、リハビリで三味線を弾くご主人が家に居て草取りをしているそうです。ご主人の三味線で踊る奥さんの様子を想像した鶴瓶さん、『まるで夫婦(めおと)漫才やな』と(笑)。

グランドを後にした波瑠さんは、ジンギスカンが食べたいと街を歩いていると、“たい焼き”を焼いているひょうきんなご主人の姿が目に留まり、7月18日にオープンしたばかりの「いっぷく堂」を訪ねることに。するとそこに、裏手にある「ラーメン秀来」のご主人が通りがかかり、一緒に話を聞きます。秀来は、北海道の100店にも選ばれたことがあるラーメン屋だそうで、波瑠さんは、たい焼き屋のご主人いわく“世界的に有名”な「あまじおラーメン」をいただくことに。たい焼き屋のご夫婦と一緒に、たい焼きを持ってラーメン秀来のカウンターに座った波瑠さんは、それぞれの店主にご家族の話を聞きながら、天塩らーめんを作ってもらいます。波瑠さんは、一杯のラーメンを平らげた後、たい焼き(クリーム)もいただきました。“痩せの大食い”に、鶴瓶さんも驚きです。

街を歩いていた鶴瓶さんは、また庭に綺麗な花がいっぱい咲いているお宅を見つけ、手入れ中の奥さんに声をかけます。お宅には、96歳になるお婆ちゃんがいて、鶴瓶さんはお婆ちゃんとも話をして、元気を頂きました。

後編の再放送は、10月19日(月)、NHK総合第一で、午後2時05分からの放送予定です。

 


番組内で紹介された むかわ町の名物など

北海道 ほべつメロン 約2kg 2個セット

価格:5,999円
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