NHK『鶴瓶の家族に乾杯』 放送内容とロケ場所の情報!
(平成27年度 下期)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページはこちらへ。

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平成27年度(上期)の放送内容は、こちらへ

※ 今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 3月21日 石川県金沢市(柄本佑さん) ~20年目突入直前スペシャル~

今回は、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」の惣兵衛役で話題の俳優・柄本佑さんをゲストに迎え、金沢を旅する、73分間一挙放送の、「鶴瓶の家族に乾杯」放送20年目突入直前スペシャル番組です。
なお、平成28年度から『鶴瓶の家族に乾杯』は、前編・後編ではなく、1回ごとの放送になるそうです。放送時間も、月曜日の夜7時30分からに変更されるので、お間違いなく!。

柄本佑(えもと たすく)さんは、俳優の柄本明さんの息子さんです。現在、NHK朝の連続ドラマ「あさが来た」で、”眉山惣兵衛”役を演じています。大阪の両替屋「山王寺屋」の跡継ぎで、あさの姉・はつの夫ですが、借金を抱え大阪を追われ、和歌山でみかん作りの農家になるという役どころです。
そういえば、柄本さんは「ゲゲゲの女房」にも出演していました。水木先生のアシスタントの一人で、才能に恵まれず、先生から「点々を打っておればええ」と言われてしまう”菅井伸 ”役を演じていました。

そんな柄本さんは、2メートルくらい積った雪を見たいと金沢にやってきたのですが、ロケが行われた2月3日に、雪はまったく見当たりませんでした。
今回の旅の舞台は、去年北陸新幹線が開業した石川県金沢市。加賀百万石の城下町は、「雪吊りのライトアップ」や「雪の兼六園」など、旅の魅力がいっぱいです。


犀川の河原で鶴瓶さんを待つ柄本さん。柄本さんは前日に金沢に入ったのですが、鶴瓶さんは飛行機が遅延し到着が遅れたようです。鶴瓶さんは、柄本さんが前夜に、『しっかりしていて、紅白のお餅のようなはんぺんが入った「おでん」を食べ、とても美味しかった』という話を聞いて羨ましがります。そこで、鶴瓶さんは旅の目的を、「雪」から「老舗」に急きょ変更。『金沢の老舗』を探すことに。
鶴瓶さんと柄本さんは、『洋食は老舗に限る』と、意気投合します。鶴瓶さんは、デミグラスソースのかかっていない、ケチャップのオムライスが食べたいと話すところに、ちょうど川沿いに建つオシャレな洋食屋「ASIE Cafe(アジーカフェ)」の窓から、若いスタッフが声を掛けてくれました。しかしその洋食屋さん、老舗には程遠くまだ開業して半年ほど、オムライスもメニューに無い今時の”ダイニングカフェ”でした(笑)。

鶴瓶さんと柄本さんが犀川沿いを歩いていると、金沢に住んで50年という老舗?の源野さんと出会います。二人の娘さんは今は滋賀県に居て、故郷・金沢の旧町名である「茶木町」(ちゃのきまち)から名付けた「茶ノ木」というカフェを営んでいるそうです。そこで鶴瓶さんが、老舗の洋食屋を尋ねると、土日は午前中で一杯になってしまうという人気の「オオツカ」という店を紹介してもらいました。もちろんオムライスもあり、一番有名なのは「ハントンライス」だそうです。

二人は源野さんに案内してもらい、オオツカを目指しますが、何とこの日は”水曜日”で、探していた「グリルオーツカ」は、生憎の定休日でした。店の傍まで来て定休日と知った鶴瓶さんは、とてもガッカリします。お腹が空いた鶴瓶さんは、向かいのおでん屋「ちくわ」を訪ねると、店主が出てきてくれました。ちくわや厚揚げなど、手作りの練り物がウリのおでん屋さんだそうですが、生憎とこちらもオープンしてから半年ほど。お腹が空いた鶴瓶さんは、老舗じゃないけど我慢できないと店に入ろうとしますが、こちらも生憎とまだ準備中の時間帯で、食べられません(笑)。

二人は、老舗の洋食屋を再び探すことにして、ちくわで教えてもらった「レストラン&カフェ ぶどうの木」を目指して歩き続けます。二人は、再び源野さんに案内してもらい、片町の商店街を訪れますが、ここまで2時間半も歩き続けてようやく辿り着いた「ぶどうの木」も、やはり定休日でした(笑)。源野さんによると、『昔から片町は水曜日が休み』と決まっているらしく、金沢旅行に行かれる方は、水曜日は避けた方が無難かもしれませんよ(汗)。

ここで、鶴瓶さんと柄本さんは別れることに。源野さんともお別れですが、『楽しいひとときでした』と話す源野さんに、鶴瓶さんは『ぜんぜん楽しない!』と(笑)。

スタジオでは、後日撮影されたビデオで、二人が食べられなかったグリルオーツカの「ハントンライス」を紹介。案内してくれたのは、あの源野さんです!。一説によると、ハントンライスの”ハン”とは、”ハンガリー”のこと。スクランブルエッグの中に、ハンガリー語でマグロを意味する”トンハル”のフライを合せるので、頭の語を繋げてハントンライスと呼ばれるようになったとか。源野さんが口に運ぶハントンライスの映像を見た、スタジオの鶴瓶さんと柄本さん、『メッチャうまそう』『ヤー、これ好きやわ~』と絶叫!。
続けて、金沢の美味しいものを、7代ミス加賀友禅の喜多麻奈さんが紹介してくれました。まず、金沢の名産と言えば全国99%のシェアを誇る「金箔」。金箔パックまであります。そんな金箔がかかったソフトクリームを、ミス加賀友禅が『あぁ~ん』と。
最後は、こちらも二人が食べれなかった金沢おでん「ちくわ」。カウンターでは、ミス加賀友禅と並んで源野さんが、お猪口を口に。それを見たスタジオの鶴瓶さんは、『酒飲んでるで~』と再び絶叫です(笑)。

その後、一人旅になった柄本さんは、”漁師飯”を求めて金石(かないわ)港へ向かう車に乗っていると、醤油屋の看板が気になり車を降ります。通りかかった女性に話を聞くと、この辺りは醤油の名産地だそうで、今でも醤油屋が十何軒あるそうです。実はこの女性も醤油屋さんだそうですが、ショールームもある大手の「ヤマト醤油」を紹介されてしまいました。でも、ここのショールームもやはり水曜日は定休日。オーナー夫妻に開けてもらうと、店内には「日本初のあまざけ博士」という弟さんと妹さんがいらっしゃいました。
醤油作りの講義を受け、「生玄米甘酒 一日一糀」を試飲させてもらっていると、仕込み作業中の次男さんも来てくれました。オーナーは冗談担当、博士の弟さんは理屈担当、次男は作る担当だそうです。そして奥さんは、オーナーの顔が描かれた半被を背負わされる担当(笑)。

一方、鶴瓶さんは、あてもなく金沢の街を歩いている途中、交差点で地図を片手に道を探している様子の若者二人に声を掛けます。二人は、埼玉から観光で金沢に来た大学生で、これから豆まきが行われる「節分祭」を見物しに行く所だそうです。そこで鶴瓶さんは、『ほな一緒に行こうや』と、二人をロケ車に乗せて、東山にある宇多須神社へ向かうことに。宇多須神社の拝殿では、着物を着た女性がサックスの演奏をしている最中で、大勢の見物人の人達でいっぱいです。その人たちに話を聞くと、これから、ひがしのくるわ(茶屋街)の芸妓さんの踊りや、豆まきが行われるそうですが、踊りまでは時間があるとのこと。そこで、鶴瓶さんと大学生二人は、まず境内の出店で「恵方巻」を買い、3人並んで恵方に向かい、太巻きを大口を開けて咥えます。そこへ宮司さんが現れ、鶴瓶さんは後で豆をまいて欲しいと頼まれてしまいました。

鶴瓶さんらは、時間まで「ひがしの茶屋街」を見学。そこで、通りがかった年配の女性に「検番」の場所を尋ねると、この女性の生まれた家も戦前は茶屋をしていて、家は検番の裏手にあって築200年の”老舗”だそうです。そこで鶴瓶さんは、その古い家を見せてもらうことに。明かり窓や囲炉裏のある造りで、古棚や壁に掛かっている振り子時計は、まさに骨董品。二階に上がらせてもらおうとすると、階段はなんと箱階段。二階にあった仏壇に手を合わせると、そこに掛かっている掛け軸は、(日蓮上人は間違いで)蓮如上人の直筆とのこと(驚)。
炬燵に座ってお婆さんに話を聞くと、サッカーの話題も出て、とても若々しい。若さを保つ秘訣は、隣の「シェア・アトリエ ひがしやま荘」で自作陶器のギャラリーショップ「akashu/ craftwork & zakka」を開いている甘いもの好きのマイケルさんとの、”おすそ分け”を通じた交流にあるようです。

柄本さんは、ヤマト醤油のオーナーに『水曜日だけど1軒だけ開いている店がある』と紹介されて、おススメのラーメン屋「大野湊食堂」を訪ねます。柄本さんは、”木桶しょうゆ”を使った醤油ラーメンを頂くと、木の香ばしい香りが引き立つ、とても美味しいラーメンでした。ヤマト醤油のオーナーの話では、醤油も美味しけど塩ラーメンも絶品とのことです!。ただしこの店も開業して1年ほどで、残念ながら老舗ではありません。ところで、この店のご主人はとても面白い方で、柄本さんがラーメンをすすっている間中、『均等でいいレンズですね~』と、ずうっと撮影しているカメラのレンズを凝視していました(笑)。


ここで一息、スタジオから新コーナー「家族に一杯」の時間です。ナレーションは、常盤貴子さん。
300年近く続く金沢市の近江町市場、その路地にある一軒のうどん屋「百万石うどん」を訪ねると、そこで出されたのが本日の一杯「いなりうどん」です。
金沢では、短冊形に切った油揚げと刻んだネギを載せたうどんを、”いなりうどん”と呼ぶそうです。これが市場の人達に人気のうどんで、この辺りでは昔から食べられている地元のソウルフードだそうです。

番組内で紹介された 石川県金沢市の名物など
旬の地物鮮魚詰合せ(A)

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佃の自家製 かぶら寿し 3個入

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価格:2,754円(税込、送料込)

五郎島金時芋 5kg

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価格:3,024円(税込、送料別)

漁師飯が諦めきれない柄本さんは、金沢港の漁港の市場へと向かいますが、市場も水曜日は休み。市場の食堂「厚生食堂」も休みです。そこで、お腹も一杯なので漁師飯は止めて、金沢の伝統職人を探すことに。たまたま声を掛けられた銀行の行員さんに尋ねると、「番傘」を作る職人さんで松田さんを紹介してもらいました。

柄本さんが、千日町にある「松田和傘店」を訪ねると、そこにはとても美しい番傘が沢山飾られていました。昔は金沢には118軒もの和傘屋がありましたが、今では北信越でもこの店1軒しか残っていないそうです。柄本さんは、千鳥掛けの作業を拝見させてもらった後、試しにその作業を体験させてもらうと、ブチッと糸を切ってしまいました(汗)。それを見た鶴瓶さん、『柄本明も連れてきて謝らんとあかん』と(笑)。
ここでスタジオでは、柄本さんに、松田さんからの番傘のプレゼントが手渡されました。小野アナウンサーが、『まずは柄本さんに。次に、これは・・・』と言うと、次は自分のと期待して鶴瓶さんは貰う手を伸ばしますが、小野アナウンサーは鶴瓶さんの横を素通りして、柄本さんに『奥様に』と。それを見た鶴瓶さん、恥ずかしさのあまりテーブルに顔を伏せてしまいました(笑)。しかし、将来有望な俳優さんに似合うようにと、松田さんが選んでくれた番傘は、男性用・女性用とも、とても見事で美しい番傘でした!。

柄本さんは旅の最後に、番組の最初に登場した、犀川沿いの洋食屋「ASIE Cafe(アジーカフェ)」を訪ねることに。このお店はカフェですが、オナーシェフがイタリア料理を修業してきた人なので、イタリアンをベースにした料理が自慢のお店だそうです。
そこで柄本さんは、加賀野菜の五郎島金時と金時草を使ったテリーヌを頂きます。食レポの経験と、感想を話そうとしますが、『うまい』としか出てきません。また帰りには、気になったカントゥィッチというお菓子をいっぱい貰い、奥さんにお土産まで出来てしまいました(笑)。

一方、鶴瓶さんは大学生2人と、時間まで一息つこうと、ひがし茶屋街で見つけたモダンな老舗の御茶屋カフェ「桃組」に入り、ゼンザイを頂くと、『めちゃめちゃ旨い』と。大学生2人は先に節分祭の踊りを見に行かせ、鶴瓶さんはカフェのオーナーに、ご家族について話を聞いてから、宇多須神社へと戻りました。

鶴瓶さんが神社へ戻ると、時間が無いと急かされて裃(かみしも)と袴を着せられ、舞台上へ。その間、鶴瓶さんはとても美しい芸妓さんたちと交流することが出来ました。皆さん若い子ばかりで、特に最近芸妓さんになった子たちには、国立の金沢大学を出て芸妓になった子や、芸妓さんに憧れて遠く九州の佐賀から金沢に来た子までいます。

【宇多須神社】節分まつり

舞台では、まず芸妓さん達の美しい踊りが披露され、その後いよいよ豆まきが始まりました。豆まきに訪れていた大勢の観客は、鶴瓶さんの豆まきに大喜びです!。旅のお供をしてくれた大学生二人にも向かって、豆を投げた所、二人ともちゃんと取れたそうです。



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 2月15日/2月22日放送 「福島県新地町」(間寛平さん)

東日本大震災の被災地を訪ねるシリーズの第8弾です。

今回の旅のゲストは、被災地に元気を届けようと、2011年3月の震災以降、毎年「みちのくマラソン」を実施している、間寛平さんです。前回は、平成23年9月に、福島県相馬市を訪ねています。東北・福島各地をマラソンで走り回っている寛平さんですが、新地町という名前は知らなかったことから、今回皆に知ってもらおうと、旅先に選んだそうです。新地町の人口は約8千人ですが、死者・行方不明者119名、住宅全半壊が630棟という甚大な被害を受け、未だに160世帯ほどの方が仮設住宅に住んでいます(2015年3月末現在)。

ところで、間寛平さんが登場する回は、いろいろとイベント事が絶えません。果たして今回、寛平さんのウヒハやアメマに、鶴瓶さんや小野アナウンサーの節操は守られるのでしょうか? (~_~;)

前編では、 震災の被害があった「釣師浜漁港」から旅が始まります(ロケは2016年1月20日)。まず先に、間寛平さんが地元の人を見つけて漁港について話を聞くと、港は復興工事の真っ最中で、漁は放射能検査のために、まだ試験操業中とのこと。以前は、この港に揚がる「釣師カレイ」が特産だったそうです。そこに鶴瓶さんが登場し、鶴瓶さんもその人に話を聞こうとしますが、既に自分が話を聞いたからと、寛平さんが間に割って入って鶴瓶さんを阻止します(笑)。鶴瓶さんが『せめて名前だけで』と言うと寛平さん、『せや、名前を聞くのを忘れとった』と。何とこの方、阪神タイガースの往年の名投手「村山実」さんと同姓同名だそうで、関西人の二人はビックリです。

鶴瓶さんと寛平さんが、漁師さん達の家が残っているという大戸浜地区を訪ねようと、復興工事中の漁港を歩いていると、車に乗った年配の女性二人から、『寛平ちゃん、会いに来た』と声を掛けられます。寛平さんは、さも久しぶりに知り合いに会ったかのように、『アッ、ちょっと痩せた?』と、十分丸々とした女性に挨拶を返します(笑)。それを聞いた鶴瓶さん、後ろから寛平さんの頭をバシッバシッと!。

お二人は、以前この辺に住んでいましたが、去年、集団移転で新しく家を建てて引っ越したそうです。それを聞いた寛平さん、『たいへんだったでしょ。釘、全部、トントンと』と(笑)。それを聞いた鶴瓶さん、今度は『おちょくりに来たんか!』と怒鳴ります。(寛平さんのボケとギャグを書いていたら、終わらなくなってしまいそうです・・・(~_~;))

鶴瓶さんと寛平さんは、この女性二人の車に乗せてもらい、引っ越し先の「大戸浜集団移転団地」を訪れます。新築のお宅に上がらせてもらうと、中はだいぶ散らかっていて、鶴瓶さんが『掃除せなあかんよ』と。すると今度は寛平さんが、『人の家に入って、掃除せえとか、思ってても、それ言うたらアカンで』とたしなめます(笑)。寛平さんは、二人の女性の年齢を聞くと、『みえる~』とギャグを飛ばします。二人は、コーヒーを頂きながら、集まってきた隣近所の方々から、震災の時の様子や、その後の暮らしぶりについて話を聞きました。

ここでスタジオから、新地町をビデオで紹介。紹介してくれるのは、新地町陸上クラブの皆さん。寛平さんのお面を付けて町内を走りながら、町の名物を教えてくれました。
まず走った、オススメコース①は、「ニラ畑」。新地町の野菜売上額の6割を占めるニラは、葉の幅が広く肉厚なブランド品です。
オススメコース②は、平成の名水百選にも選ばれた「右近清水」での給水ポイントです。
オススメコース③は、「鹿狼山」(かろうさん)。標高430mと比較的登りやすく、県外からも多くの登山客が訪れるそうです。

その後、一人旅になった寛平さんは、復興に携わる人々を応援したいと、町内を巡り歩くことに。すると、復旧工事中の線路近くに、プレハブの事務所を見つけ訪ねます。そこは、JR常磐線の復旧土木工事を担当しているユニオン建設株式会社の「常盤線復興出張所」で、2階の事務所に上がり、工事の進捗状況などの話を聞きました。今年の12月に、相馬駅(福島県)~浜吉田駅(宮城県)が再開予定だそうです。帰り際に寛平さんは、『僕の夢はユンボの運転手だった』と、バックホー(油圧ショベル)のモノマネを披露して、復興を支える工事の人たちにエールを送りました。

一方、鶴瓶さんは、津波から自宅が残った大戸浜地区の高台を訪ね、庭で軽トラックを洗車していた方に声を掛けます。すると、家のすぐ下にあるビニールハウスの半分まで津波が押し寄せたそうです。その時、ご主人は家に居なかったそうですが、家に居て二階に避難したという奥さんが、その時撮った写真を手に持って、出てきてくれました。このお宅は、東にある海岸線まで4百メートルほどしか離れていませんが、ちょうど小高い丘の西斜面に建っていたので、津波は丘を回り込んで、西側から押し寄せたそうです。そのお蔭か、津波の勢いも弱まり、浸水を免れたとのこと。

鶴瓶さんが、そのお宅から100メートルほど坂を登って丘の上に出ると、なんとそこから直ぐ先に、海岸線が見えました。そして、その足元の下には、海辺まで、かつて住宅が建ち並んでいたはずですが、津波に飲み込まれ、今は階段状に造成されたコンクリート塀のみが残っているだけです。その脇には、津波を逃れた住宅が数軒残っており、鶴瓶さんは、その一軒のお宅を訪ねてみます。そこで、お茶を頂きながら、お婆さん達に、津波が押し寄せた時の様子など、震災について話を聞きました。津波から残されたお宅も、その後5年間続いている復興工事の振動と音で、大きな影響を受けているらしいのですが、今となってはどうしようもないとのことです。

寛平さんは、きれいに建て替えられた新地町役場を訪れます。しかし、ちょうど昼休みで照明も落とされ、町民課のフロアーは、シーンと静まり返っています。町民課長さんに話を聞くと、復興状況については復興推進課の方が詳しいと教えてもらいますが、自分で探し訪ねて再び撮影交渉をするのが面倒な寛平さんは、復興推進課の場所を指さされても、『何処ですか?』と分からない振りをしながら、ついに町民課長さんに、まだプレハブ住まいの復興推進課まで案内させてしまいます(笑)

寛平さんは、復興推進課の課長補佐さんから、『160世帯分となる7箇所の高台集団移転団地を造成し、既に90%以上の人達に新しい家に住んでもらっている』といった、復興状況の話を聞きました。復興にあたって、特に尽力頂いたのは、全国各地の自治体から派遣されている支援職員という話を聞き、寛平さんは支援職員の皆さんに、声を掛けて回ります。寛平さんの出身地である高知県からも、二人の方が来ており、『高知県と聞くだけで身内みたいな気がして』と、握手してエールを送りました。

番組内で紹介された 福島県新地町の名物など
にら 1.5kg

にら 1.5kg
価格:1,500円(税込、送料込)

電力と震災 東北「復興」
 電力物語/町田徹

後編では、 役場の復興振興課を後にした寛平さんは、職員さんに紹介されて、役場の敷地内に立てられて風になびく、「復興フラッグ」を紹介してもらいました。災害派遣で来た自衛隊の方が、撤退の際に日の丸に、『頑張れ、負けるな』と寄せ書きをして立ち上げていってくれた旗が引き継がれて、現在は震災のシンボル(アーカイブ)として残されているそうです。そこへ、役場を訪れていた建設会社「有限会社猪狩組」の社長さんが、『新地町に歩いている人いねぇぞ』と声を掛けきたので、寛平さんは『喫茶店でコーヒーくらいおごってよ』とおねだり。社長さんに連れられて、役場近くに新店舗を構え営業を再開した軽食・喫茶「アジュール」を訪れた寛平さんは、ちゃっかりコーヒーをご馳走になりました(笑)。

社長さんと別れた寛平さんは、今度はお昼御飯を食べたいと、地元の食堂を探しますが、ぜんぜん見つかりません。ようやく、「新地営農センター」の玄関先に立てられた、『なべ焼うどん』の幟を見つけ訪ねてみます。するとそこは農協で、『なべ焼うどん』は農協の取扱商品でした。しかしお腹が空いた寛平さん、向かいにある農産物直売所「味菜ひろば よりみち」から、ネギと卵を買ってきて、農協の女性職員さんに、なべ焼うどんを調理してもらうことに(驚)。「よりみち」では、三人の女性従業員さんに歓迎を受けた寛平さん。皆さん明るい方々で、寛平さんは『つらいこともいっぱいあるけど、笑ってたら逃げていきよる』と、皆で『わぁハッハッハッ~』と大笑いをしました(笑)。農協に戻り、事務所の台所でなべ焼うどんを作ってもらった寛平さん、凍えそうな手で湯気の立ったなべ焼うどんを頂き、『うまいですわ~これ』と大絶賛!

一方、鶴瓶さんは、旅の前半で出会った女性の弟さんが、大戸浜集団移転団地に家を新築したと聞き、再び先に訪れた団地で、弟さんを探し訪ねることに。そこで、旅の前半で出会った人と再会すると、なんと探し人はその人の甥っ子だそうです。

案内してもらい鶴瓶さんは、ようやく目的のお宅を訪ねることが出来ました。ご主人は、震災当時は大津波警報を聞き、息子さんと二人で船を沖に出して一晩船で寒さを堪えて過ごしたそうですが、同じく船を出した弟さんは転覆して亡くなられたとのこと。一夜明け、港に戻ったご主人が目にしたのは、『この世にこんなことありえんのか』と思ったという、瓦礫の山だったそうです。そんな経験を、10年後や20年後にも忘れないようにと、きちんと書き残していて、今では漁師さん達も、地震があったり津波が予想された時には、船より命が大事、浜には近づかず、船を沖に出すこともしないようになったとの事です。

旅の最後に鶴瓶さんと寛平さんは、新地町の人を元気づけたいと、それぞれが別々の仮設住宅を訪問しました。寛平さんが訪れたのは、「がんご屋応急仮設住宅」。自治会長さんの話によると、今ではだいぶ入居者が減り、来年の3月には自主避難の人達は全員退去になるそうで、その後に残るのは、浪江町から避難している戻るに戻れない人だけだそうです。そこで寛平さんは、見かけた人に次々と声をかけて回り、励ましの言葉を伝えました。ちょうど下校時間だったのか、大勢の小学校帰りの子供たちと出会った寛平さん、最後は6人兄弟の小さな子供達とその若いお母さんと出会い、震災当時から今の生活に至るまでの話を聞くことが出来ました。最後に記念写真に納まった寛平さんは、5年後の再訪を約束して、この家族と別れました。

鶴瓶さんが訪ねたのは、「すずめ塚応急仮設住宅」。今年4月以降の解体が決まっていて、現在ここで暮らしているのは14世帯のみだそうです。そこで出会ったお父さんに案内され、集会所で避難生活について話を聞くことに。ここでの生活も、孫たちと卓球したりして楽しく過ごしているというお父さんに、鶴瓶さんが『失礼かもしれませんが、旅行に行こうと思ったことは無いですか?』と尋ねると、なんと、『女好きだから、金無くなる』と。昭和16年生まれにして”現役”だそうです(愕)。
鶴瓶さんも寛平さんも、震災にも負けず、明るく生活を続ける人たちと、楽しい出会いを繰り広げることができました。



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 2月1日/2月8日放送 「愛知県豊橋市」(加藤茶さん)

今回の旅のゲストは、タレントの加藤茶(かとう ちゃ)さんです。加藤さんは、一昨年前の6月に、鶴瓶さんと「鹿児島県南九州市」を旅しましたが、その時の様子は、足元は覚束ず、目は淀み、口数も少なく、見ていてとても体調がすぐれない様子でした。しかし自分では、普通にしていると思っていたそうです。ところが後日、オンエアで自分の姿を見て、『この人ヤバイよ!』と思ったそうで、その後すぐに入院したそうです。手遅れにならず、良かったですね。今回はそのリベンジで、こんなに元気になったという所を見せていきたいそうです!

旅の舞台は、愛知県の豊橋市です。豊橋には、昔から各地で妖怪伝説が数多く語り継がれていて、「豊橋妖怪百物語」という書籍も刊行されています。先日亡くなられた水木しげる氏の「妖怪道五十三次」にも、藤枝市にまつわる妖怪浮世絵があります。そんな関係から、旅の舞台に豊橋が選ばれたのではないか?と、勝手に私は想像していたのですが、ぜんぜん違っていました(汗)。

今回の加藤さんの旅の目的は、『”書道”の世界にふれること』だそうです。加藤さんは、麻雀やゴルフなど今までの趣味を辞めてしまい、次に静かにできる趣味はないかと探していて、習字に辿り着いたそうです。特に好きな言葉が、「一笑一若」。”1回笑うと、1つ年が若くなる”、つまり笑っていれば一生生き続けられるということで、入院中は一生懸命笑って過ごしたそうです(笑)。豊橋には、いい筆がいっぱい売られていると聞き、旅先に選んだとのこと。
スタジオの小野アナウンサーによると、豊橋市は自動車産業が盛んで、「三河港」は外国からの輸入車を取り扱う港としては日本一だそうです。お祭りも盛んで、男の心意気を賭ける勇壮な「手筒花火」は、400年以上もの歴史があります。

前編では、市内の松葉公園で待ち合わせた、鶴瓶さんと加藤さん(ロケは2015年12月4日)。さっそく二人は、近くで「モンタニア」という登山用品店と、「カクタス」というクライミングパーク(ジム)を開いている、キレイな女性の親子と女性従業員の三人に出会い、お店を訪ねます。お父さんが40年前に開いたお店だそうですが、10年前に奥さんと立山へ登山に出掛けた際に心筋梗塞で亡くなられてしまい、その後は奥さんと長女・長男で店を営み、店を新しく建て替えてちょうど1年になるそうです。ご家族の素敵な話を聞けた鶴瓶さんは、加藤さんに店に一筆残してもらおうと、筆を買いに行くことに。

ここでスタジオから、地元をビデオ紹介。紹介してくれるのは、豊橋市のいいところを全国に紹介するグループ、「ええじゃないか豊橋伝播隊 DOEE」です。豊橋市は、江戸時代末期に流行した民衆運動、「ええじゃないか」の発祥の地とされています。
まず、朝から元気になれる”ええじゃないかグルメ”、「モーニング」。愛知県名物の、コーヒー1杯と色々なメニューが楽しめるモーニングサービスは、豊橋が発祥と言われています。
次は、市内を走る路面電車、「おでんしゃ」。車窓から冬の夜の景色を眺めながら、おでんとお酒、カラオケで盛り上がります。
寒い季節に、短パン姿で紹介してくれた若い女の子たちのビデオを見て加藤さん、『カゼひくなよ』と(笑)。

鶴瓶さんと加藤さんは、モンタニアの娘さんに案内してもらい、書道用品・文房具の「村井文魁堂」へ、筆を買いに出かけます。豊橋は、「豊橋筆」と呼ばれる、筆の一大生産地です。筆の生産量では、広島県の熊野町の「熊野筆」についで全国第2位ですが、書道家向けの高級筆としての生産量は、全国の約80%を占めていて、年間180万本が全国で販売されているそうです。豊橋筆は、墨の含みがよく、使いやすいとされます。二人は、「水書き用紙」に試し書きしながら筆を選び、鶴瓶さんが加藤さんに復帰祝いとしてプレゼントしました。

二人は筆を買ってモンタニアに戻ると、筆はあっても墨がありません(汗)。そこで筆ペンで色紙を書こうとしますが、加藤さんはどうもしっくりきません。そこで、再び娘さんが走って墨を買ってきて、二人は色紙に一筆残して、店に飾っていただくことができました。

次に二人は、モンタニアで紹介された豊橋名物の「カレーうどん」を食べに、近所の有名店「勢川」を訪ねます。”豊橋カレーうどん”の特徴は、カレーうどんの下に、ごはんととろろが重ねて盛られ、さらに地元名産のウズラの卵が必ず入っているそうで、とてもボリューミーです(涎)。

その後、一人旅になった加藤さんは、ブラジル人が多く住む地域を探すことにします。人に話を聞こうと商店街を歩きますが、なかなか人に出会えません。そこへ、学生服を扱う国盛商業の社員さん達が、加藤さんに会いに集まってきてくれたので、加藤さんはお店を訪ねることに。後程、二代目の娘さんが、孫と幼稚園の友達を連れてきてくれましたが、子供たちが着ているお揃いの幼稚園のユニフォーム(体操着)は、この商店の扱い品とのことです。

一方、鶴瓶さんは、東海道の宿場町の「二川宿」へと向かうことに。旧東海道を歩いていると、車で通りがかった女性の親子に声を掛けれます。お母さんは、二川宿の遺構である「商家 駒屋」でボランティアをしているそうで、鶴瓶さんは後で訪ねると約束します。その後、「二川宿 本陣資料館」を訪ねると、ちょうど結構式の前撮りの最中で、一緒に写真に納まることに。さすが鶴瓶さん、CMで鍛えられ形状記憶と化しているという、満面の笑みを見せてくれました。併せて、結婚式で放送されるビデオ用にと、両家への祝辞の挨拶までしてくれました。

番組内で紹介された 愛知県豊橋市の名物など

後編では、鶴瓶さんは館長さんに案内してもらい、「二川宿 本陣資料館」内で大名に成りきり、殿様気分を満喫させてもらいます。二川宿は、昨年の夏に、東海道53次の宿場に京都から大阪までの4つの宿場を加えた、東海道57の宿場で実施された「TKD57 総選挙」で、『訪れてよかった』『行ってみたい』宿場の第一位に選ばれたそうです(祝)。また二川宿では、年間を通じて一番来場者数が多いのが、ひな祭りが行われる3月だそうです。「二川宿本陣ひなまつり」では、旧家伝来のひな飾りや、地域の方が手作りした”つるし飾り”が数多く飾られるそうです。今年の会期は、平成28年1月23日(土)から、3月13日(日)まで。

次に鶴瓶さんは、先に道で出会ったお母さんに紹介された、「商家 駒屋」を訪ねます。一商家だというのに、なんと表の旧道から奥まで108メートルもある、めちゃめちゃ広い旧家です。鶴瓶さんは、土蔵を改修した喫茶店「蔵カフェ こまや」で、コーヒーを頂きながら、「つるし飾り」について話を聞きました。

一方、ブラジルの人に会いたい加藤さんは、ブラジルの方達がよく買い物に来るという、「スーパー・プラス」を訪ねます。加藤さんは40年前にブラジルに行って、とても楽しい国だと感じ、それでブラジルの人達に会いたかったようです。お店では、加藤さんは日本にはないブラジルの食材である「パステル」(Pastel)を紹介されました。春巻きの皮のように、中にチーズやハム、肉、野菜などを入れ、揚げて食べるんだそうです。店員さんに調理してもらい、加藤さんは食堂でパステルを食べさせてもらいますが、あまりの大きさに、中の具まで辿り着けません。半分に切ってもらって、ようやく具を頂くことが出来ました。加藤さんいわく、『カレー味で、意外と美味しい』とのこと。

店員さんに、ブラジルの人達が多く住む団地を教えてもらっている所に、ブラジル人の主婦という若い女性が来店し、加藤さんを見つけ、『加トちゃん、ペッ!』と、声を掛けてくれました(笑)。心臓の病気で手術を繰り返す幼い娘さんを育てながら、とても元気で明るい女性に関心した加藤さんは、食事が済んだ頃にお宅にお邪魔したいと相談します。

鶴瓶さんは、豊橋駅前に移動すると、何やらビルの方から、『2メートルくらいのクリスマスツリーがシンプルに飾られています・・・』と、街頭のスピーカーから大きな声が聞こえてきます。鶴瓶さんが、何事かとビルの中を覗くと、その声は、『あっ!鶴瓶さんだ~、すご~い!』という、黄色い歓声に変わります。その音声は、「エフエム豊橋」の”ココラスタジオ”からの生放送中のラジオ番組でした。そのラジオ番組に飛び入り参加した鶴瓶さんは、マイクに向かって、『45年前に高校生だった頃、三重県に海水浴に行って、豊橋の寿司屋の息子に出会った。そいつは絶対、商店街で寿司屋を継いでいるはず』と、思い出を語ります。
その後鶴瓶さんは、スタジオで、見学に集まった人たちと交流しました。もうすぐパートナーと一緒にスウェーデンに行ってしまうという娘さんには、たとえ結婚式は挙げなくても、せめて育ててもらった両親に感謝のパーティーを開いてから旅立つようにと伝えます。

加藤さんは、ブラジル人が多く住んでいるという、岩田町の団地に向かいます。たまたま団地内の公園で、歩いてきたブラジル人の男性を見つけ、加藤さんが『仕事帰りですか?』と声を掛けると、なんとビックリ、中学校帰りの15歳とのこと。加藤さんは、彼にお願いして、お母さんが家にいるというお宅を訪ねることに。家では、きれいなお母さんが、夕食の準備をしている最中でした。加藤さんは、中学生から色恋話を聞きだしますが、その話を横で聞いていたお母さんは、『付き合うのはちょっと早すぎ、勉強の点数が良ければ付き合ってもいい』と。彼は学校の成績がイマイチの様子で、どこの国の母親も、息子の恋愛話しへの反応は同じようです(笑)。

ここでスタジオの小野アナウンサーから、鶴瓶さんがFMラジオで呼びかけた、『たぶん豊橋でおすし屋さんを継いだであろう』という人を、FM豊橋の方が探し出してくれたとの報告が(驚)。ビデオに登場した「江戸銀寿司新本町店」の大橋さんが、髪がふさふさでサングラスをかけた高校生の鶴瓶さんも一緒に写っている、懐かしいセピア色の写真を見せてくれました(笑)。

鶴瓶さんは、本陣で前撮りをしていたカメラマンの美女が忘れられず、ストーカーまがいに勤め先の店「SPACE' PHOTO SESSION」を探して押しかけます(笑)。目指す彼女は、豊橋駅前にある系列店のヘアサロン「セレブレイトスタジオ」に居ました。ちょうどそこでセットしてもらっていたのは、近くでダンススタジオ「Studio Alegreco」を経営する古瀬さんでした。彼女自身もサンバのダンサーで、これからショーがあるそうです。鶴瓶さんは彼女に誘われて、スタジオ・アレグレコに移動します。スタジオでは、鶴瓶さんは若い女性に囲まれながら、これから開催されるダンスイベントなどの話を聞きました。

加藤さんは、先にスーパーで出会った、可愛い女の子と元気で明るいお母さんが待つアパートを訪ねます。日本での生活も、心臓の病気を抱える娘さんの面倒も大変そうですが、『子供が前向きに生きてくれているので、それがパワーになるからと』と、とても前向きで明るいお母さんの話に、スタジオの鶴瓶さんも小野アナウンサーも、とても関心させられました。

最後にスタジオでは、鶴瓶さんと加藤さんが出会った人達から、ビデオメッセージが届けられました。鶴瓶さんがお気に入りの美人カメラマンは、華やかな振袖姿で登場。彼女の周りをスタジオ・アレグレコのワールドダンスの面々が取り囲み、世界のダンスのコラボレーションを披露してくれました。



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 1月18日/1月25日放送 「和歌山県伊都郡九度山町」(木村佳乃さん)

今回の旅のゲストは、女優の木村佳乃(きむら よしの)さんです。木村佳乃さんは、2016年1月10日から放送が始まったNHKの大河ドラマ「真田丸」で、“松”役を演じています。松は、主人公の真田信繁(幸村)が終生慕った姉で、織田信長の人質となるなど数奇な運命をたどった人物です。
 また、NHK連続テレビ小説「あさが来た」にも、炭坑経営者の妻“櫛田そえ”役で一時出演していました。木村さんと言えば、私的には、テレビ朝日「相棒」に時々登場する、女性議員の“片山雛子”役が思い浮かびます。最近は、テレビコマーシャルや、関西テレビ・フジテレビ系のバラエティ番組「知らないアナタは大丈夫!?発見ウワサの食卓」のMCなど、テレビで見かける機会がとても増えている、旬な女優さんのひとりです。

そんな木村さんが、和歌山県伊都郡九度山町(くどやまちょう)を、鶴瓶さんと一緒に旅します。(ロケは11月11日)
九度山は、世界遺産・高野山の麓にあります。関ヶ原の戦いで豊臣方に付いて敗れた真田昌幸・幸村親子は、信濃の国(長野県)の上田城を拠点にした所領を没収され、徳川家康に高野山への蟄居を命じれてしまいます。しかし、妻子共々という幸村の願いが聞き入れられ、女人禁制だった高野山を降り、九度山の真田庵に移されました。なお、高野山のあまりの寒さに耐えかねて、自ら九度山に隠棲の居を移したという説もあります。

 

前編では、 九度山駅で待ち合わせた木村さんと鶴瓶さん。駅前の各商店の軒先には、「真田丸」の放送に合せてか、真田の家紋「六文銭」がデザインされた小物やポスターなどが飾られています。

鶴瓶さんは、案内看板にあった「真田幸村の抜け穴」が気になって、二人はまず、商店街にあるというその”抜け穴”を見に行くことに。
途中、たまたま通りがかった家のご主人に声を掛けられ、出荷せずに全部親戚や知り合いに分けてしまうという、自分の畑で採れた「富有柿」を食べさせてもらいました。木村さんが『これ、おいしい~』と言うと、『腹減ってんちゃうか?』とご主人(笑)。鶴瓶さんによると、これが『和歌山の雰囲気』らしいです。
二人は、九度山町の行く先々で、柿を頂きます。このロケがあった11月中旬は、まさに柿の収穫の最盛期。和歌山県は柿の生産が日本一、なかでも九度山町は農地に占める柿畑の面積は64%と、県内でもトップクラス。中には、大きさが500gもあって、1個で5,000円もする柿があるそうです。

二人が”抜け穴”を探して商店街を歩いていると、「高田金物店」でもまた柿を頂きました。金物屋をやりながら、柿も作っているそうで、九度山町では全戸が柿を栽培しているのかと(驚)。この金物店の店先で、ご主人と奥さん、娘さんの三人に、ご家族の暮らしぶりについて話を聞いていると、なんとご夫婦の結婚記念日は鶴瓶さん夫婦と同じ10月12日で、ご主人の誕生日はこのロケ日の翌日とのこと。鶴瓶さんと木村さんは、ご主人のために「ハッピーバースデートゥーユー 」を歌いました。

真田庵と真田古墳木村さんが『真田庵があった~』と喜んでいると、そこは蕎麦屋の「幸村庵」で、真田家の屋敷跡、真田昌幸(木村さん演じる”松”のお父さん)の墓がある「真田庵」は、その隣でした!。そのうえ、なんと目的の「真田幸村の抜け穴」は、二人はその真ん前を通りながら、気づかずに通り過ぎてしまっていたのでした(笑)。実はこの井戸のような”抜け穴”は、4世紀頃の古墳だそうです。ところが、『この穴の向こうは大坂城に続いていて、かつて真田幸村はこの抜け穴を使って戦場へ出向いた』という伝説が地元に伝わり、「真田古墳」という名が付いたとのこと。

真田庵で別れた鶴瓶さんと木村さん。一人旅になった木村さんは、サバがダメと言う鶴瓶さんを置いて、ひとり鼻歌を歌いながら、柿の葉すしのお店「九和楽」を訪れます。ご主人と一緒にテラスに座って、木村さんは店の話を聞きながら、お寿司を何個も『おいしい~』と頂きますが、ご主人は手を付けません。『召し上がらないんですか?』と尋ねると、ご主人は『毎日食べてるから・・・』と苦笑い。お寿司の後には、ここでもやはり富有柿を頂きながら、木村さんはご主人と奥さんに、夫婦円満の秘訣など話を聞きました。

一方、鶴瓶さんは、柿畑を見に、山手へと向かいます。すると、ピンクの壁に赤い三角屋根の「横手クリニック」が気になり、訪ねてみることに。すると突然、後ろから院長先生に声を掛けられます。院長先生は数日後に誕生日を迎えるそうで、鶴瓶さんと出会えたのが最高の誕生日プレゼントと話すと、鶴瓶さんはまた「ハッピーバースデートゥーユー」を歌ってあげました。院長と奥さんの副院長も、やはり自ら「松本早生」という種類の柿を栽培していて、午後は白衣を脱いで、脚立に上って柿採りをするそうです(驚)。

番組内で紹介された 和歌山県伊都郡九度山町の名物など
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後編では、 木村さんは、山間の集落で出会いを探して歩き回りますが、なかなか人に出会えません。そこで耳を澄ますと、家の軒先に置いたソファーに座って、集落を見下ろす景色を眺めながら、静かに話しこむ2人のお婆さんを発見。声を掛けると、90歳の同級生だそうです。皆さん高齢ですが、急斜面の集落を歩いて登ったり下りた、とても達者です。

一方、鶴瓶さんは、高野山を拝もうと山道を登っていると、笑顔いっぱいの2人の女性に出会います。一旦、集落を上まで登ってから、高野下駅の近くまで下りてくると、赤い鳥居が見えてきました。そこにいた、休憩中の工事現場の人から、『そこへ行かれたら、ちょっとなかなかあれ らしいですよ』(?)と教えられ、鶴瓶さんはとりあえず「地蔵寺」をお参りします。すると門前で、柿の収穫帰りのご夫婦と出会い、娘に子が生まれて今日退院してきたばかりと聞き、家を訪ねることにします。地蔵寺、”なかなかあれ”の御縁をもたらしてくれました。鶴瓶さんは、お宅に伺い新生児を抱かせてもらい、さらに福を分けて頂けたようです。

NHKアーカイブス木村さんは、柿畑を探している途中で、20年前のデビュー作「元気をあげる~救命救急医物語」(NHKドラマ新銀河)の時からファンというお婆さんと出会い、とても喜びます。スタジオでは、そのドラマの映像が放送されましたが、当時19歳の木村さんは、とても初々しい!。

その後、柿畑を歩いていると男性に声を掛けられます。柿畑を案内してもらい、柿の収穫をさせてもらっているうちに、お宅にも伺うことに。訪ねてみると、庭には手入れの行き届いた立派な松が植わり、木村さんが『光熱費も大変だこりゃ』と感じるほどの大きな屋敷に、今はご夫婦二人きりでお住まいだそうです。奥さんが趣味で作っているという”ちりめん”の作品を拝見しながら、ご家族の暮らしぶりなど、いろいろ話を聞くことができました。



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 1月2日放送 ~真田丸スペシャル~ 「長野県上田市」(堺雅人さん)

今回は、2016年大河ドラマ「真田丸」ゆかりの地で、NHKの二大人気番組、「ブラタモリ」と「鶴瓶の家族に乾杯」がコラボ!した、2016正月の特別番組真田丸スペシャル」です。

ホスト役のタモリさんと笑福亭鶴瓶さんの2人が旅をするのは、真田家の本拠地である長野県上田市。旅のゲストとして、大河ドラマ「真田丸」で主人公の”真田信繁(幸村)”役を演じる、俳優の堺雅人(さかい まさと)さんが同行します。同じ日、同じ時間に、上田市で、タモリさんは、ブラタモリ流に町の歴史・地形にこだわった旅をし、鶴瓶さんは、家族に乾杯流に土地柄・人柄にこだわった旅をします。それぞれの旅を通して、大河ドラマ「真田丸」ゆかりの場所・上田を浮き彫りにします!。

2015年11月29日、長野県上田市、JR北陸新幹線の上田駅前で待ち合わせた、タモリさん、鶴瓶さん、堺さんは、歩いて10分ほどの場所にある「上田城」へ向かうことに。堺さんによると、『上田城は、2回にわたって徳川の大軍勢を退けた城』で、実際に実戦で使われ、しかも実戦で勝った城は他にはほとんど残っていない、貴重な城だそうです。

「古地図」を手に、駅から上田城の方に続く緩い坂を見て、さっそく地形に興味を示すタモリさん。古地図を見て、『これ、今の地図ですか?』と尋ねる鶴瓶さんに呆れかえります(笑)。そんな鶴瓶さんは、「上田温泉 ホテル祥園」(六文銭そば、寿久庵)の本館入口脇に飾られた、変わった木彫りの動物に興味を示すと、『聞いてみよ』と、一人ずかずかとホテル内に入って行ってしまいます。そんな鶴瓶さんを見ていたタモリさんと堺さんは、『俺ら絶対入れないよ』と呆れ顔(笑)。木彫りの彫刻は、上田市を舞台に描かれた、2009年公開のアニメ映画「サマーウォーズ」に登場した、OZアバターのキャラクターだそうです。一方、タモリさんは、ホテル祥園の前の細い路地が、城下町独特のクランクの作りになっていることに気づき、興味津々。古地図片手に、路地裏をブラブラするタモリさんと堺さんに向かって、鶴瓶さんは『はよ行こうや城へ!』とイラつきます(笑)。

ようやく上田城の門前に到着した三人を、赤備えの真田幸村や、ミーハーな筧十蔵(笑)など真田十勇士に扮した「信州上田おもてなし武将隊」が出向かてくれました。ここで、地元のおばさんから『真帆ちゃんキレイになったね~、最初はイモ姉ちゃんだなと思ってたのに!』と声を掛けられた、桑子アナウンサーが合流。桑子アナの初任地は長野局で、今でも長野にはファンが多いそうです。いよいよタモリさんと鶴瓶さんは別れ、それぞれのテーマの旅に向かいます。鶴瓶さんは、『いよいよ別れられるな~』と、嬉しそう!。
堺さんが、タモリさんに課したお題は、「真田の城造りのスゴさとは?」です。徳川の軍勢を2度に渡って退けた強さの秘密を探って欲しいとのこと。一方、そこに暮らす人が大好きな鶴瓶さんへのお題は、「無類の真田好きを探せ!」です。地元に愛され続けている真田一族、上田の人がどれだけ真田を好きなのか、生の声を聞きたいとのこと。

まずは、タモリさんと桑子アナに同行した堺さん。今回のブラタモリ、三人を案内してくれるのは、上田市の発掘調査を担当している学芸員の和根崎さんです。和根崎さんによると、真田が上田を治めたのは、実はわずか39年間しかありません。2度も撃退された徳川は、上田城を怖れ、関ヶ原の合戦直後に徹底的に破壊してしまいます。現在の上田城は、真田の後に上田を治めた仙石氏により江戸時代に再建されたもので、現在の上田城には、真田の痕跡は基本的に残っていないとされています。それでも、『これはもしかして、真田の痕跡では?』というところがあるので、ぜひタモリさんに探してみて欲しいとのことです。

まず、空(から)堀の石積みに、空堀には不要なはずの排水溝の穴を見つけたタモリさん。ひょっとすると、真田が治めていた頃には水が入っていたのかもしれません。こうした堀は、徳川により全て一度埋められてしまい、再建時に掘り返され、造られたものだそうです。
空堀の石垣を、反対側から近づいて見てみると、タモリさんは「安山岩」と「凝灰岩」の積石が、二手に分かれている境を見つけます。そこには、安山岩の「算木積み」も残されており、ここが古い石垣の名残りと推測されます。上田城の南側は、千曲川の「河岸段丘」を利用した天然の要塞でした。当時、千曲川が流れ込んでいた「尼ヶ淵」と呼ばれる場所には、船着き場であったと推察される古い石積みも発見します。未だ諸説あり、定かにはなっていませんが、タモリさんは、この古い石垣は真田の築いたものに違いないと、嬉しそう(笑)。

次に、タモリさんと堺さんは、城の西側の防御策を探すと、堀の跡をそのまま利用した野球場を見つけます。上田城の北西に聳える虚空蔵山には、かつて上杉の山城があり、その上杉軍と常に間近に対峙していた真田は、城の西側にこのような大きな堀を造って、敵の攻撃に備えたようです。野球場の先の、細長い堀だった部分には、その堀の形をほとんど変えることなく、400mトラックの陸上競技場がすっぽりと収まっていて、堀の土手は、今はそのまま観客席として使われています。そして、その堀の石積みには、当時水を通すために作られた、排水溝の跡を見つけることが出来ました。
ここで堺さんは、タモリさんと別れ、真田の郷にいる鶴瓶さんの方に向かうことに。

番組内で紹介された 長野県上田市の名物など

一方、先にタモリさん・堺さんと別れた鶴瓶さんは、大河ドラマのロケ地となった「真田の郷」へと向かいます。しかしその途中、”無類の真田好きを探す”はずが、『真田さんという人がおったら面白いな~』と、勝手にお題を変えてしまいます(笑)。
そこで鶴瓶さんは、車を降り、真田という表札の家を探しつつ、道行く人に真田さんという姓の人を知らないか尋ねますが、ぜんぜん見つかりません。たまたま訪ねた「松原美容院」では、電話帳を貸してもらい、見つけ出した真田姓の一軒、「真田塗装」を探して、真田町本原地区へと向かうことに。

鶴瓶さんは、電話帳の住所を頼りに真田塗装を探しますが、なかなか見つかりません。ようやく探し出した真田塗装でしたが、実はご主人の苗字は橋詰さんでした。真田から20kmほど離れた武石村から出てきた方で、塗装業を始めるにあたって、橋詰塗装より真田塗装という名前の方が、商売をするのに都合がよかったそうです(笑)。
次に鶴瓶さんは、地元の人に教えられた「真田氏館跡(御屋敷公園)」を探して、隣に建つ「真田氏歴史館」を訪れます。すると、案内に出てくれた”語り部”の西牧さんが、『幸村のおじいちゃん、昌幸のお父さんである幸隆が、生まれ育ったのが真田の郷。家督を継いだ昌幸が、家康にお金を出してもらい上田に城を作りますが、家康と戦うに当たっては、上杉から金を出してもらい武器を買ったそうです。』と、鶴瓶さんと観光客に語ってくれました。
ちょうどそこに、堺さんが到着。居合わせた、全国各地から訪れていた観光客の方も、大喜びです。

堺さんと別れたタモリさんは、先から気になっていた地質について、長野県環境保全研究所の富樫さんに、上田の地質の成り立ちについて最新の研究成果を教えてもらいました。
上田城の南にある千曲川の河岸段丘跡を見ると、下の千曲川の河原だった地層の上に、「上田泥流」と呼ばれる別の地層が重なっていることが分かります。上田泥流層は、今から約2万数千年前に、浅間山付近で山が突然大崩壊し、細かい火山灰の粒子や岩などがごちゃ混ぜになって流れだし、上田盆地を覆い尽くした地層と考えられています。この、大きな礫の隙間を細かな火山灰の砂や粘土がビシッと埋め尽くしている上田泥流層は、”柔らかくて掘りやすい”、”柔らかいのに崩れにくく急角度の斜面を造れる”、”水を通しにくいので水を溜めやすい”と、城の守りに欠かせない「堀」を、簡単に作れる地質です。こうした地質のことを昌幸は知って、ここに城を築いたのだろうと推測されます。また、上田泥流層は、山側には山から流れ出る川を堰き止め、湖や沼などの湿地帯を生み、反対側は千曲川に削られた崖を造り出しました。上田は、地質・地形ともに、城造りに最適の場所だったのです。

次にタモリさんは、上田城を離れ、城下町へと出ます。城下を流れる「矢出沢川」は、真田が人工的に造った川と考えられています。真田は、川で城下町を囲み「外堀」とし、この外堀に沿うように街道を通し、町家を置き、城下町の街造りを行ったそうです。川と街道の交差部分は、橋ではなく、木製の暗渠になっていました。その暗渠の上には町家を建て、いざという時には、この暗渠ごと壊して、敵の侵入を阻止する役目を果たしたと考えられています。

一方、堺さんと合流した鶴瓶さんは、地元の人に教えられ、「大松農園」を訪ねます。すると二人は、お腹が空いていたのか、試食用に切られたりんごを『おいしいわ~』と、片っ端から食べまくります(笑)。鶴瓶さんと堺さんは、奥さんに勧められてリンゴ狩り体験をさせてもらいますが、リンゴ狩りは早々に切り上げ、再び試食用のテーブルに座ると、今度はそこにあったお茶と漬物に手が止まらない二人でした!。ちょうどそこにご主人が戻り、鶴瓶さんと堺さんは、りんご栽培の事や、農園を開いたきっかけなど、ご家族の話を聞くことができました。堺さんは、『ピンチをチャンスに』という、真田の精神に通じる言葉を聞くことができ、たいへん嬉しかったようです。

最後にスタジオでは、番組を振り返えりますが、タモリさんと鶴瓶さんは、最後まで「水と油」の仲でした。でも堺さんが上手く、二人とも『LIFE』を求めている点は一緒と、話をまとめてくれました(笑)。



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 12月14日/12月21日放送 「北海道旭川市」(小栗旬さん)

今回の旅のゲストは、俳優の小栗旬(おぐり しゅん)さんです。小栗旬さんが今後NHKの番組に出演する予定は見当たりませんでしたが、先日はTBS金曜ドラマ「コウノドリ」にゲスト出演されていました。過去には。2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」(綾瀬はるかさん主演)で、今年の大河ドラマ「花燃ゆ」の主要人物となっている“吉田松陰”(寅次郎)役を演じていました。

また映画では、2016年1月公開予定の「信長協奏曲(コンツェルト)」で、主人公のサブローと明智光秀の一人二役を演じます。ただ、個人的には2011年に公開された映画、「」の印象がとても強く残っています。私は、岳を繰り返し5回くらいは見たかと(^_^;)。長澤まさみさんも可愛かったけど、小栗さんの山男が、とてもカッコよかった!。

そんな小栗さんが、『あまり訪れたことがない北海道に行ってみたい』、『なかでも旭川って北海道っぽぃ!』、という単純な理由から、北海道旭川市を、鶴瓶さんと一緒に旅します。実は、小栗さんと鶴瓶さんは長い付き合いだそうで、小栗さんが山田優さんとハワイで挙げた結婚式では、鶴瓶さんと木梨憲武さんが証人を務めたそうです。鶴瓶さんいわく、『こんなエェ加減な証人ってある?、ベニスの”しょうにん”みたいな・・・』(笑)。

2015年10月14日(水)午前10時30分、旭川市内の銀座商店街で待ち合わせた、小栗さんと鶴瓶さん。小栗さんは『いやー、寒さなめていたな~』と、大きなマフラーを巻き、ダッフルコートのポケットに手を入れて、とても寒そう。まだ10月半ばというのに、前日には初雪があったそうです(寒)。

鶴瓶さんと小栗さんが、銀座商店街にある商業ビルのひとつ「ニュー銀座ストア」に入ると、古い建物の狭い通路の左右に、数多くの八百屋や肉屋、総菜店が並んでいます。まず二人は、親子兄弟妹と3人の従業員で商売している魚屋さん「早坂商店」で、家族の方々と交流します。次に「菊大(きくひろ)惣菜店」では、ご主人手作りのナポリタン(160円/100g)をパックに盛ってもらい、店先で二人で分けあって食べていると、試食にと出されたしそ南蛮の辛さに、ご飯まで出して頂きました。


  

ここでスタジオでは、ロケの翌日にスタッフが市内でインタビュー取材した、『小栗さんにおススメの旭川名物』のビデオが放映されました。まず女子高校生は、”マジ旨い”と「旭川ラーメン」(旭川らぅめん青葉)を紹介。次に、銀座デパートの靴屋さんの店主は、自分が描いた「波止場」という題の絵を紹介。夜の飲食店街では、ほろ酔いのオジサンが、若鳥の手羽を含む半身を炭火で30分もじっくり焼いた「新子焼き」(焼鳥専門 ぎんねこ)を紹介。JR宗谷本線高架下にあるオール商店街では、常連のオジサン二人組が、喫茶さっとの「どさっとウィンナーコーヒー」(クリームのデカ盛りコーヒー)を紹介。最後に、てんさい畑では農家のおばさんが、畑から見える「夕日」を紹介してくれました。

一人旅となった小栗さんは、旭川市内にある大人気の「旭山動物園」へ向かいます。スタジオの小野アナウンサーは、『アポなしで、かの有名な旭山動物園を訪ねるとは、チャレンジャーですね・・・』と(笑)。券売所で撮影許可をお願いすると、なんと映画「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」で西田敏行さんが演じた、坂東園長が直々に出迎えてくれ、園内を案内してくれることに。

一方、鶴瓶さんは家具職人に出会いたいと、家具工場が集まる地区に向かいます。たまたま、「北美工創株式会社」の工場を覗くと、店舗用の木製什器が専門という職人さんが、工場内を案内してくれました。

カバ館の様子小栗さんは、坂東園長のおススメで、まず「かば館」へ。昼間のカバは”ボーっと寝ているだけ”かと思いきや、旭山動物園のカバは、水槽内で”とてもカバとは思えない泳ぎ”を見せてくれました。水槽の真下からも、泳ぐカバを見上げて観察することが出来ます。

かば館(2013年11月~)
世界初水深3メートルの専用プールで、イキイキと泳ぐカバが観察できる。

ペンギン館の様子坂東園長に”一番のこだわり”を尋ねると、『動物園も、人のわがままで作った場所に動物を閉じ込めてるんですね。だから少しでも、その動物らしい感性だったり能力だったりが、狭い中でも発揮できるような空間作りに、こだわっています。だから、お客さんにどう見えるかは二の次で、まずは動物がイキイキとできる環境作りを大事にしている』 とのことでした。

続いて、「ぺんぎん館」へ。ペンギンといえば、ヨチヨチかわいらしいイメージですが、本当は”水中を自由に飛び回る鳥”なんだそうです!。そこで、水槽の中を通る透明なトンネルから、空をバックに水中のペンギンを見上げると、確かにまるで、ペンギンが空を飛びまわっているようです(感動)。

一方の鶴瓶さんは、シャケが上る石狩川を見ようと土手に上がってみますが、石狩川の河原は広大で、川面は土手から遥か遠くを流れ、とても近づけそうにありません(汗)。すると向こうから、高校生のカップルが二人で歩いてきます。これから二人で回転すしを食べに行くというので、鶴瓶さんも一緒に歩きながら話を聞くことに。明日から修学旅行で、夜の自由時間で大阪の街に一緒に出る予定という二人に、鶴瓶さんは、『手は握ったらアカンよ まだ、なが~いことかけてくれ、幸せになってくれよ』と言って、別れました。

あざらし館の様子小栗さんは次に、旭山動物園がメジャーになるきっかけとなった「あざらし館」へ。筒状の水路を上へ登ったり、下へ潜ったり、縦に泳ぐあざらしの姿が見応え満点です。

「あざらし館」(2004年6月~)
完成直後に入園者数が日本一に、目の前を上下に泳ぐ円柱水槽が人気。

あざらし館の様子その後、あざらしのバックヤードに連れて行ってもらうと、そこは円柱水槽の真上で、水面から顔を出すあざらしを間近に見ることができました。

坂東園長が旭山動物園に赴任した当時、動物園は廃園寸前で、あざらしなんか面白くないから無くしてしまえって言われている時に、でも『係っている自分たちは動物の素晴らしさを知っている、お金がなくても自分たちが喋って、”すごいよ”って伝えることはできるじゃないか』、という所から始めて、今に至ったそうです。素晴らしい工夫と努力に、小栗さんはたいへん関心しました。
小野アナウンサーによると、旭山動物園の”動物本来の行動を引き出す展示方法”は「行動展示」と呼ばれ、世界中の動物園が参考にしているそうです。”イキイキと動き回るカバ”、”空を飛ぶペンギン”、”トンネルを潜り抜けるアザラシ”たちの映像をスタジオで見た鶴瓶さんも、感嘆しきりでした!。

ほっきょくぐま館の様子最後にスタジオでは、小栗さんが見たかったけど混雑していて入れなかった「ほっきょくぐま館」を、坂東園長がビデオで紹介してくれました。水中を泳ぐホッキョクグマは、迫力満点です。
とても親切に案内してくれた坂東園長ですが、今思えば後悔していることがあるそうです。それは、『猿とかオオカミとか、子育て中の動物を見てもらった方がよかったな~。ちょっとメジャー系の動物に行き過ぎたかな~』と。
また、スタッフの『子どもと動物園に行くときには?』という質問に対しては、『大人が思う価値観と、子供が見た時に感動するものは違うと思うので、子どもなりの感動を、ず~っと大切に育ててあげて欲しいな~と思います。それをフォローできるぐらいの、”父ちゃんすげぇ”みたいな知識があると、かっちょいいかもしれないですね』 とのことでした。

なお、坂東園長によると、旭山動物園は、冬には大きく様変わりするそうで、ぜひ冬にも訪れて欲しいとのことです。『雪あかりの動物園』(2016年2月6日~11日、夜8時半まで)ほか、見どころいっぱいです。

番組内で紹介された 北海道旭川市の名物など

後編では、 小栗さんは、大家族を求めて、郊外の田園地帯へ。そこで見つけた旭川第一小学校を訪ねると、授業を終えた全校生徒12人(この日は11人)が出迎えてくれ、学芸会に向けて練習中の「梅太鼓」の演技を体育館で披露してくれることに。小栗さんは、生徒とおそろいの校長先生の半被を着させてもらい、生徒たちの太鼓を見学した後、自分でも太鼓を敲かせてもらいますが、ぜんぜん生徒さんと同じような音が出ません(汗)。
「梅太鼓」は、学芸会のほか、梅まつりでも披露するそうです。学校の庭には、北限地帯で成育する梅として旭川市の指定文化財(天然記念物)に指定された「梅の木」があり、毎年、梅の花が満開の頃に「梅まつり」が開かれるそうです。

一方、鶴瓶さんは、サケを見ようと石狩川沿いを歩いていると、忠別川のツインハープ橋の所でよくシャケが上がるとの情報を得ます。また、子ども連れのお母さんを見つけ家の場所を尋ねると、すぐ近くというので、一緒にお宅に伺い話を聞くことに。すると鶴瓶さんが上り込んだ家は、実は彼女の家ではなく、以前に住んでいて、今は家族ぐるみで付き合いのある友達が住んでいる家という話を聞き、びっくりです。

石狩川を離れ、車で忠別川のツインハープ橋に向かう鶴瓶さんは、途中で一軒のラーメン店「京楽」を見つけます。旭川に来てからずっと旭川ラーメンを食べたいと思っていた鶴瓶さんは、昭和27年創業と書かれた暖簾を見つけ、自分が生まれた頃からやっている店なら不味いはずがないと、車を停めて暖簾をくぐることに。すると、親子で店を切り盛りしているご家族と出会い、その暮らしぶりなどの話を聞きながら、絶品の”しょうゆラーメン”を堪能することが出来ました。お父さんも息子さんもラーメンが大好きで、お昼は毎日、自分の店のラーメンを食べるそうですが、お母さんだけは”うどん”の方が好きと、ラーメンは月に1回ほどだそうです(笑)。

小栗さんは、教頭先生の計らいで、家族の多い生徒の代表として、かいと君のお宅にお邪魔できることに。ちょうど、かいと君を迎えに来ていたお婆ちゃんと一緒にお宅に伺うと、お爺さんと曾お婆ちゃんが出迎えてくれました。その後、お兄ちゃんとお母さんも帰宅して、小栗さんは家族四世代の暮らしぶりなどの話を聞くことができました。94歳という曾お婆ちゃんは手仕事が趣味と、指で編んだ編紐などのキーホルダーやストラップを大量に出してきてくれて、記念だからと小栗さんもスタッフも、好きなものを好きなだけ貰っていくことに。

鶴瓶さんは、再びツインハープ橋に向かっていると、またしても気になる家を発見。まるでゴミ屋敷かと思ったのは、骨董屋「のとや」でした。店を覗かせてもらっていると、毛皮のリュックを見つけ大そう気に入りますが、買うのかと思いきや、店主が『今日も昨日も一昨日も、ひとつも売れていない』と話すのに、何も買わずに店を後にする鶴瓶さんでした(笑)。
店を出たところで、鶴瓶さんは一人の女の子から、『お母さんが鶴瓶さんが大好きで、毎週月曜日のテレビを見ています』と、サインを頼まれました。そのお母さんは、いま家に居ると聞いた鶴瓶さんは、『シャケよりあんたとこや』と、女の子と一緒に家に行くことに。鶴瓶さんは、玄関先に隠れて、出てきたお母さんを驚かせます。あまりの偶然の出会いに、女の子もお母さんも、鶴瓶さんの傍で震えが止まらない様子でした。で結局、鶴瓶さんはシャケに出会えず仕舞い(笑)。

最後にスタジオでは、かいと君の家族全員が揃ったビデオレターを紹介。小栗さんが訪れた時には、ほとんど喋れなかったかいと君でしたが、ビデオでは、大家族について、『いいこともあれば、悪いこともある』と話してくれました。良いことは、”家に帰ったら誰かはいるから寂しくないこと”で、悪いことは、”食べ物の取り合いが激しいこと”だそうです(笑)。




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 11月30日/12月7日放送 「富山県射水市」(江口洋介さん)

今回の旅のゲストは、俳優の江口洋介(えぐち ようすけ)さんです。江口洋介さんは、2016年1月公開予定の映画「人生の約束」で、主演の竹野内豊さんと一緒に、富山県新湊を舞台にした撮影で、射水市を訪れています。またNHKには、2014年放送の大河ドラマ「軍師官兵衛」で、織田信長を好演されていました。

そんな江口さんが、再び富山県射水市(いみずし)を、鶴瓶さんと一緒に旅します。

まずスタジオから、小野アナウンサーが射水市を紹介。旅のスタートとなったのが、富山湾に面した新湊地区。新湊の名物と言えば、”富山湾の宝石”とも呼ばれる「白えび」。上品でコクのある甘みと、とろけるような食感が特徴です。なんとこのシロエビ、一匹ずつ手で剥いているんです。さらに冬の味覚と言えば、「紅ズワイガニ」。獲れたて茹でたてのベニズワイガニは、みずみずしさの中に甘みがあって、繊細な味わい。一口食べれば、お口の中はカーニバル!。

レトロなたばこ自動販売機と鶴瓶さん射水市の新湊地区で旅を始めた鶴瓶さんと江口さんは(ロケは10月28日)、下条川の川沿いの風情に、心癒されます。二人は、映画の撮影場所にもなった天満宮にお参りをして、鳥居を出た所で、とても古くてレトロな”たばこの自動販売機”を見つけます。『エコーも売っているよ!』と喜んだ鶴瓶さんは、止せばいいのに、200円を投入します。しかし案の定、壊れた自販機はウンともスンとも。鶴瓶さんは、必死になって返却ボタンを押しますが、どうにもなりません(笑)。そんな二人の様子を見学していた町の人に、鶴瓶さんは『わかばを買おうと思って200円入れたんですけどね、これ、200円盗りよった!』と訴えますが、『無理、無理。つぶれてからもう10年以上経つから』と、笑われてしまいます。

このお二人、すぐ隣にある酒屋「松原酒店」と、魚屋「片口屋(かたぐちや)」のご主人でした。潰れたたばこ屋の自販機に200円を盗られた鶴瓶さんは、酒屋さんの店構えを見て、『ここもやってないですか?』と、失礼な(笑)。何れも七代目と四代目といい、新湊は老舗が建ち並ぶ、歴史ある港町です。松原酒店に立ち寄ると、店には100年前の酒屋の、手書きの見事な引札(ポスター)が飾ってありました。
続いて、祭りで曳く「東町の曳山」を見せてもらった鶴瓶さんと江口さん。新湊の曳山祭りで13基出る各町の曳山の中で、一番背が高い曳山だそうで、その壮大さに鶴瓶さんも感動しきり。曳山を倉庫から出すには、何十人もの手がかかり、その人達に飯を食わせて一杯飲ますのに、相当なお金がかかるので、普通は年に一回しか出さないそうですが、今年は映画の撮影で、8回も出したそうです。長い映画の撮影に付き合わされて、町民全員が風邪をひいたとか。『OKが出ずに、何回もやらされた』と話す地元の方に、江口さんは恐縮しきりです(笑)。一方、昨年までの東町曳山のチラシを見せてもらった鶴瓶さんは、『さっきの凝った(100年前の)チラシを見たら、このチラシはちょっとアレですわな・・・』と低評価。しかしそのチラシ、ご主人が10年前にパソコンで作ったチラシだと聞き、鶴瓶さんは江口さん共々頭が上がらず、『やってしもた(汗)』と(笑)。

新湊曳山まつりの映像写真ここで、スタジオで、曳山祭りの映像が紹介されました。 毎年10月1日に開催される「曳山まつり」は、約360年の歴史があります。各町自慢の13基もの曳山が町中を練り歩きます。独特の『ぁイヤサー、ぁイヤサー』という掛け声とともに狭い道を通って行く様は、迫力満点。昼は花山、夜は提灯山に。いつも静かな港町も、この日ばかりは一日中熱気にあふれます。『イヤサー』という掛け声は、”いや栄え”という繁栄を願う言葉が転じたものとか。

鶴瓶さんと江口さんは、映画の撮影をした漁師さんが集まる”番屋”に向かう途中で、「おらんだ焼き」と書かれた看板が気になります。店の表にまで広がる甘い香りにつられて、二人は「魚間菓子舗」の店内に入ってみますが、誰もいません。そこで二人は、勝手に上り込み、断りも無しにテーブルの上にあった試供品のおらんだ焼きをボリボリと食べながら、『うまい、うまい』と(笑)。ようやく奥から出てきた店の女性が、『あ~、撮影はいいです』と断るものの、鶴瓶さんだと知ると、『化粧してないから写さないで、でも鶴瓶さんには会いたい』と、笑いながら応対してくれました。そんな女性が、かる~く『(始めてから)105年ですね』と話す歴史に、びっくりです。

さらに、番屋に向かう途中、川向うの喫茶店の二階で、戸を全開にして、こちら向かって立ってアコーディオンを演奏する女性を見つけ、鶴瓶さんは、『まるで仕込んでいるようだ』と驚かされます。川向うから、『きて~』と手を振る女性に、鶴瓶さんは『そこへ行くから、弾いといて』と。喫茶店「我楽堂 内川店」の表に着いて、鶴瓶さんが二階を見上げると、その窓から女性と一緒に顔を出したのは、なんと偶然にも仕事で射水市を訪れていた、「3年目の浮気」を歌ったヒロシ&キーボーの黒沢博さんでした!(驚)。

ようやく辿り着いた「番屋」は、鍵がかかっていて人の気配がしません。そこで江口さんから、川向うにある餅屋「中川大福堂」が美味しいらしいと聞いた鶴瓶さんは、さっそくそっちに。しかしこの店でも、二人が大声で店の奥に声を掛けますが、誰も出てきません。近所の人も手伝ってくれて、店の人を一生懸命探すと、ようやくご主人が見つかりました。鶴瓶さんは、午前中で売り切れてしまうという”おはぎ”を、江口さんは”草もち”を頂きました。鶴瓶さんによると、とても美味しかったそうです(唾)

ここで鶴瓶さんと別れた江口さんは、町中を歩けども、なかなか人と出会えません。ようやく道で出会った女性から、『新湊は、お寿司よ』と、近くにある「浪花鮨」のランチ(1300円)を勧められて、その店を訪れることに。

一方、鶴瓶さんは、新湊漁港を訪れますが、誰にも出会えません。そこで見つけた気になる「女性部食堂」という店舗も、生憎の休みでした(家族に乾杯のロケは水曜日に行われることが多いのですが、巷では水曜が定休日の店がとても多いのです(^_^;)。)
そこに車で駆けつけてくれた女性が、たまたま近くに来たら鶴瓶さんを見かけたと、女性部食堂のことや、カニの漁や市場のセリ事などを、鶴瓶さんに詳しく説明してくれました。鶴瓶さんが何をしている人か聞くと、なんとこの女性、新湊漁協の組合長をしている尾山さんでした。どこから見ても、控え目ながら話し好きといった、普通の主婦の方に見えますが、嫁いできてから若くして先代とご主人とを続けて亡くし、それから従業員15名の定置網の船を切り盛りし、去年までは全国漁協女性部連絡協議会の会長を務め、今では新湊漁協の組合長さんをしておられる方でした(驚)。そんな尾山さん、鶴瓶さんの顔はわかっても、名前が出てきません。鶴瓶さんは、最初は『名前を覚えてもらうために、まだまだ頑張らなあかんと思うわ』と話していましたが、そんな立派な方だと知ると、『オレの名前なんか知らんでよろしい』と(笑)。
そこで鶴瓶さんは、集まってきた尾山さんの知人にも、『オレのこと誰も知らんとちゃうか?』と尋ねると、『ヤングおー!おー!に出ていた』という声に、『あれは文珍さんや!』と(笑)。

江口さんは、散々道に迷った挙句、ようやく「浪花鮨」に辿り着きますが、実はこの店、以前に訪れたことがあった店でした。江口さんは、「富山湾すし」の盛り合わせ(セット)を頂きましたが、その映像をスタジオで自分で振り返りながら、『これ、うまかった~』と(涎)。しかし江口さんは、隣にいた姉妹と、そのご主人に、映画の撮影時に西田敏行さんから聞いた『カレーが美味しい』という店の名前が「六角堂」だと教えてもらい、寿司屋に居ながら、もう次のカレーに気がとられる始末。

鶴瓶さんは、尾山さんに勧められて、「新湊きっときと市場」のレストランで、昼食を頂くことにします。市場に入ると、鶴瓶さんの周りには大勢の人だかりができて、ひっきりなしに握手をせがまれる鶴瓶さんですが、この時ばかりは、尾山さんに自分の人気ぶりを見せつけようと、とても上機嫌(笑)。鶴瓶さんは、ここの社長さんのおススメで、「白えび丼」と「紅ズワイガニ」を頂きました。尾山さんに、次々にカニの足を剥いてもらい口に運ぶ鶴瓶さんは、『こんなに自分ばかり食べていて、しまいに人に刺されるわ』と(涎)。

番組内で紹介された 富山県射水市の名物など

後編では、 鶴瓶さんは新湊を離れ、小杉地区に移動して、出会いを探します。さっそく、道端に小学6年の女の子を見つけ声を掛けます。これから友達と3人で、家で遊ぶというので、鶴瓶さんも付いて行って、一緒にお宅に勝手に上り込んでしまいます。突然の訪問客に、自宅にいたお母さんもビックリ(笑)。女の子たちの名前は、桃愛(もえ)ちゃん、茉侑(まゆ)ちゃん、海櫻音(みおん)ちゃんと、何れも鶴瓶さんが読めないキラキラネーム。お母さんは、踏絵?(笑)。お母さんから、宿題を教えてやって欲しいと頼まれた鶴瓶さん。『小学6年の算数は難しいですよ』と話すお母さんに、鶴瓶さんは、『アホなこと言いなや、オレは大概できるよ!』と、自信満々。ところが、問題を聞いているだけで、眠くなってしまいます。そこで鶴瓶さんが発した言葉は、『勉強なんかすんなもう。遊べ!』。その言葉に乗った子供たちは、駄菓子屋に行くことに。鶴瓶さんも、嬉々として、子供たちの後を追いかけます(笑)。鶴瓶さんは駄菓子屋で、小学生たちに、ひとり100円の駄菓子を奢ってあげました。

一方、江口さんは、カレーが美味しいと評判のカフェ「六角堂」を訪ねます。さっきお寿司を食べたばかりなのに、カレーとコーヒーを注文し、待つ間に地元の情報を得ようと、女性の親子のお客さんに相席して、昔話などを聞き出します。そこで、江口さんがカレーを完食する間に、実際に自分は見たことが無いけどテレビで見たと、近くのお寺にある大きな松を紹介してもらいました。

江口さんは、大きな”からかさ松”(傘松)があるという「専念寺」を探して歩き回りますが、なかなか見つかりません。ようやく案内看板を発見し、本殿に居た住職に声を掛けると、なんと先に訪れた寿司屋「浪花鮨」で出会った、姉妹のご主人でした(驚)。住職は、つい先日、代代わりの式を挙げたばかりだそうです。江口さんは、住職の居宅となっている庫裏を見せてもらうと、その広さと、歴史ある立派な造りに、たいそう驚かされます。住職に、お寺を継いだ経緯やご家族の話を聞いたのち、江口さんは、富山県内でも一番古いという寺の梵鐘を、一回だけ突かせてもらいました。

鶴瓶さんは、駄菓子屋に向かう途中で、体育館の窓から声を掛けてきた、小杉高校の柔道部を訪ねることに。高校の校門では、ハンドボール部の女子たちが『ギャァー』と悲鳴のような雄叫びを上げ、鶴瓶さんを大歓迎。すると、『後輩に、鶴瓶さんにそっくりの生徒がいる』と、すぐに呼んできてくれます。登場したのは、かわいらしい女子高校生ですが、鶴瓶さんの眼鏡をかけて物まねをすると、これがソックリ(笑)。続いて、鶴瓶さんは、体育館で柔道部の稽古を見学させてもらいました。小杉高校は、柔道の名門校だそうで、男子柔道部は、過去には全国大会で優勝したこともあるそうです。また、小杉高校の女子柔道部の卒業生には、射水市出身で、ロンドンオリンピックの女子柔道70kg級に出場した、田知本遥選手がいます。監督の息子さんという柔道部員に話を聞くと、『東京オリンピックに出場して、金メダルを取ります』と。鶴瓶さんが、その話を監督に伝えると、監督は『無理でしょう、役員でもやってくれれば・・・』と(笑)。

じゃらん「新湊大橋」のページへ

江口さんは、さらに出会いを求めて、新湊大橋を渡った先にある、古い町並みが残る堀岡地区へ移動します。すっかり日が暮れ、辺りは真っ暗ですが、スタッフが『こんなに歩いたのは、番組史上の最長記録』と話すのもお構いなしに、歩くのが苦でないという江口さんは、まだ歩き回ります。すると、道で出会った女性から、近くに船着き場があると聞き、行ってみることに。それは、富山県が住民サービスとして無料で運行している、県営の「渡船(通称 越ノ潟フェリー)」でした。富山新港の東西岸間、約800メートルを、朝夕は15分おき、日中は30分おきに、約5分で結んでいます。江口さんは、たまたま船に乗りたいと子供にせがまれ訪れたという親子と一緒に、渡船に乗り込み、美しい新湊大橋の夜景を楽しみました。





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 11月2日/11月9日放送 「愛媛県忽那諸島」(西内まりやさん)

今回の旅のゲストは、ファッションモデルで、女優で、タレントで、歌手(シンガーソングライター)でもある、西内まりや(にしうち まりや)さんです。10代を中心に、カリスマ的な人気を博しています。 西内まりやさんは、今年4月9日から6月18日まで毎週木曜日の午後8時からNHKで放送された、木曜時代劇「かぶき者 慶次」で、慶次の娘、”前田佐乃”役で出演していました。

福岡県出身の西内さんは、山や海に囲まれて育ったので、そんな大好きな自然に囲まれた場所で、かつ、かぶき者慶次で殺陣(たて)の立ち回りを演じたことから、「闘っている人」に会いたいと、愛媛県松山市にある忽那諸島(くつなしょとう)の興居島(ごごしま)を、鶴瓶さんと一緒に旅します。

2015年9月30日(水)午前9時25分、松山市の高浜港で待ち合わせた、西内さんと鶴瓶さん。鶴瓶さんは、奥さんが松山市内の出身なので、この辺りにも来たことがあるし、忽那諸島の中島(なかじま)の方からは、“いよかん”を送ってもらっていたそうです。興居島の“みかん”も美味しいとのこと。小野アナウンサーによると、忽那諸島の9つの島には人が住んでいて、22の島は無人島。もっとも人口が多いのは中島で、およそ3千人が住んでいて、もっとも少ない安居島(あいじま)の人口は約20人です。柑橘類の生産が盛んです。

さっそく二人は、高浜港の対岸に見える興居島に渡るために、フェリーに乗り込みます。すると、興居島に停めてあるヨットに乗りに行くという男性と、自ら“興居島の有名人”と名乗るひょうきんな石田さんと出会いました。

フェリーは10分ほどで興居島に到着。 港近くの町内を歩いていると、床屋の店先で「秋祭りダヨォ!」と書かれた張り紙を見つけ、二人はロケの直後、10月3日(土)と4日(日)に“秋祭り”があることを知りました。しかし、なかなか人に出会えない鶴瓶さんは、通りがかった神社に、『いい人に出会えますように』と、お参りすることに。神社を出ると、あ~ら不思議、さっそくきれいな女性と出会います。ご主人とは“アキバ”で知り合ったと聞いた鶴瓶さんが、『元AKBでしょ』とからかうほど美人の、果樹農家の奥さんでした。鶴瓶さんと西内さんは、奥さんに案内してもらい、キウイ畑を見に行くことに。そこで、秋祭りで披露される島の伝統芸能「船踊り」の情報を得た西内さんは、今年が当番という泊地区に移動して、その練習を見に行くことに。一方、鶴瓶さんは、中島に渡ることにします。すると、たまたま通りがかったスクーターに乗ったおじさんが、海上タクシーのトミオさんに『大事なことがあるんじゃ』と電話して、鶴瓶さんの移動手段を確保してくれました。鶴瓶さんと西内さんは、何時もより早く、ここで分かれて、別行動に。

泊地区に移動した西内さんは、泊小学校を見つけ様子を探りますが、まったく人の気配がしません。そこに、小学校の門を入る軽トラを見つけ声をかけると、たまたまトイレに寄っただけだそうですが、運よく体育館に飾ってあった祭りの神輿を見せてもらえることに。西内さんは、勝手に小学校に入って大丈夫?と心配しますが、泊小学校は2009年に廃校になってしまっているそうです。そこで、西内さんが「闘っている人」を探していると話すと、『ぜひ船踊りをする人を紹介したい』と、電話で呼んでくれました。

松山市のホームページ「興居島の船踊り」のページへ

すると直ぐに、山内さん親子が体育館に来てくれて、船踊りを見せてもらえることに。なんと、先に校門で出会った小池さんが、船踊りの太鼓担当の方で、偶然にも船踊りの演者が揃いました。お父さんの説明によると、娘さんが「安倍晴明」役を、お父さんが「渡辺綱」役を演じますが、船踊りは無言劇で、太鼓ひとつの音がある以外、セリフは全くありません。歌舞伎調の踊りだけで物語を演じて、その動きからストーリーを読み取ってもらうという、伝統芸能だそうです。そこで娘さんは、小さい子供たちが見ても船踊りの内容が分かるようにと、毎年イラストで、物語のストーリーをスケッチブックに描いてくれていて、それを見た西内さんはとても感心します。さらに、お二人のキレのある、迫力満点の踊りを見せてもらった西内さんは、さらに感動することに!。

鶴瓶さんは、中島に渡る途中で、急きょ釣島(つるしま)に立ち寄ることにします。しかし、港近くを歩きますが、誰とも出会いません。そこで、一軒のお宅を覗くと、家の中で高齢のご夫婦が、まったりとテレビを見ていました。鶴瓶さんは、家の中にお邪魔して、昔は櫓の船を1時間半も漕いで、お嫁さん(奥さん)を中島まで迎えに行ったという話を聞きました。

船踊りを見せてもらった西内さんは、太鼓担当の小池さんの勧めで、立ち回りの型を教えてもらうことに。すると、さすが女優さん(驚)。山内さんから一度だけ型を教わっただけで、みごと一発で踊りを演じきってしまいました!。その後、娘さんから、『練習で上手く踊れない悔しさや苦しさも、本番でのお客さんの反応に報われ、やみつきになる』という、踊りの楽しさについて話を聞いた西内さんは、『私も一緒、一緒に闘ってんだよ!』と、旅のひとつの目的を達成できたようです。
最後にスタジオでは、今年の船踊りの様子を撮影したビデオが放送されました。

番組内で紹介された 愛媛県忽那諸島の名物など

後編では、 鶴瓶さんは、中島(なかじま)に上陸すると、先に訪れた釣島に比べ、その都会?ぶりに感激します。が、やはり人には滅多に出会えそうもありません。たまたま自転車に乗った女性を見つけて声を掛けると、いただいた栗が好きではないから、勤め先の「南海運送」の社長にあげようと、持っていくところだそうです。彼女がポロっと、社長は『すごい人ですよ・・・』と話したものだから、鶴瓶さんは興味深々で一緒に付いていくことに。すると、ひょうきんですが積極的な社長に急かされて、鶴瓶さんは近所の選果場に行き、社長が勝手にどこからか見つけてきた箱一杯の「極早生みかん」を、食べさせてもらいました(笑)。

一方、お腹がすいた西内さんは、島には食事ができるところが無さそうなので、山内さん親子に、自宅で食事をごちそうして欲しいと、お願いします。すると、『お母さんに聞いてみないと』という返事に、西内さんは体育館の外で撮影を見学していたお母さんを見つけ、スキップで追いかけて、『歩くための力をください』と”むりくり”の懇願。鶴瓶さんも感嘆する強引さでした(笑)。

鶴瓶さんは、選果場の場長さんの車に乗せてもらい、南海運送の社長が趣味で作っているという”みかん畑”を訪れます。すると、みかん畑の周りには、木や鉄パイプなどを集めて作った柵が、一面に張り巡らされていました。これは、みかんをイノシシから守るための柵だそうです。昨年一年間で、中島では1千頭ものイノシシを駆除したそうですが、イノシシは他の島から海を泳いで渡ってくるそうで、幾ら駆除しても追いつかないとのこと。社長の畑のみかんもイチジクも、まだ収穫には少し早かったようです。

恋人峠

お母さんにOKをもらった西内さんは、食事を準備してもらっている間に、島の名所「恋人峠」を訪れ、その景色に感動します。そして、同世代の山内さんの娘さんと一緒にベンチに座り、海を眺めながら、将来について語りあいます。『やりたいことは色々あるけど、心配ばかりして、一歩踏み出す勇気が持てない』と話す山内さんに、西内さんは、『やらないと分からないのに、やる前から心配なんて、ぜったいしない方がいい。一歩踏み出さないと、何にも始まらないし、時間がもったいない!』と、アドバイスします。さらに西内さんは、『家族という、何があっても帰ってくる場所と、支えてくれる場所があるのが、一番の強み。だから、恐れずにやってみて欲しい!』と。その映像をスタジオで見ていた鶴瓶さんも、『ええ事を言ってる~』と感心しきりです。

西内さんは、『海があって、テトラポットがあって、道があって、家!』(笑)と話す山内さんのお宅にお邪魔して、家の畑で採れた野菜を使った、お母さん手作りのお昼をごちそうになりながら、おじいさんも交えて、ご家族の暮らしぶりなど、話を聞きました。お父さんとお母さんは、大学の手話サークルで知り合ったそうですが、西内さんも火曜よる10時からTBS系列で放送中のドラマ「ホテルコンシェルジュ」で、手話ができる新人コンシェルジュ役を演じており、半年ほど手話を習っているそうです。このドラマを、お母さんも毎週、見ていてくれました。また、興居島の中学校の話になると、山内さんは指折り、今いる生徒の数を、数え出します。30人近くいる島の全校生徒の顔を知っているそうで、びっくりです。

鶴瓶さんは、さらに睦月島(むづきじま)へと渡ります。すると、鶴瓶さんが『おばさんやと思ったらおじさんだったというケースは珍しい』と話しかけた、自転車に乗ったおじさんが、倉庫からみかんを取ってきて、スタッフ全員にみかんを分けてくれました。その後、島の路地を長いこと歩き回りますが、まったく人と出会えません。睦月島は、”猫の島”とも言われているそうですが、ネコ一匹すら出会えません(汗)。ようやく鶴瓶さんは、島のどん詰まりの畑で、人口わずか200人の島で助け合い頑張って生きている人と出会うことができ、その暮らしぶりなど話を聞くことができました。

西内さんは、旅の最後に島の中学校を訪ね、駅伝の練習をする生徒たちを見学することに。練習を始める前に、先生から応援をとお願いされて、西内さんは、キャプテンを務めたバトミントン部時代にしていた”気合い入れ”を一緒にやることにします。西内さんが、興居島中学校の生徒(興中生)たちと一緒に、『ファイット!』と叫び、1km走の練習を一生懸命応援すると、なんと選手全員が、自己ベストを更新しました!(拍手)。

西内さんが5時20分のフェリーで帰京すると聞くと、1.5km離れた港まで、駅伝の選手たちは走って、他の興中生たちは自転車で、見送りに来てくれました。港には、山内さん家族も見送りに来てくれて、お父さんから『また帰っておいで』と声を掛けられた西内さんは、涙が止まりません。駅伝選手の生徒から、今度は逆に、『にしうちー、ファイッ!』と気合い入れをもらった西内さんは、フェリーのデッキから、『ごちゅう~せー、ファイッ!』と気合いを返し、一生懸命別れの手を振り合いました。
スタジオでその映像を見た鶴瓶さんは、小ちゃい目から溢れる涙を、ハンカチで一生懸命拭っていました。

今回は最高によい旅で、私も涙が出てしまいました(´_`。)。 若い子が、変に肩ひじ張らず、同世代の子と本音で接している点が、見ていて清々しく感じました。これが、西内さんが若い子にカリスマ的に人気がある理由なんでしょうね。いい出会いが出来て、よかったです。鶴瓶さんも、人と滅多に出会えない島でいい出会いをしましたよ。でも、西内さんの出会いに比べると、霞んじゃいましたね(^_^;)。




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 11月2日/11月9日放送 「山形県山形市」(斉藤由貴さん)

今回の旅のゲストは、女優の斉藤由貴(さいとう ゆき)さんです。 斉藤由貴さんは、2016年放送予定のNHK大河ドラマ「真田丸」に、家康の最愛の側室である”阿茶局(あちゃのつぼね)”役で出演します。また斉藤さんは、9月22日から始まった、毎週火曜22時放送のNHK総合ドラマ10「デザイナーベイビー」にも出演しています。

斉藤さんの両親は、帯を仕立てる職人さんだったことから、伝統工芸の職人さんの手仕事に興味があることと、子供のころからお小遣いを叩いて箱買いするくらい大好きな桃を食べに特産地に行きたいと、鶴瓶さんと二人で、山形県山形市を旅します。

まず前編(ロケ日は9月16日)。 山形市内の「霞城(かじょう)公園」で待ち合わせた、鶴瓶さんと斉藤さん。鶴瓶さんは、スタイリストが寝坊をして、私服の作業着のようなツナギで現れます。斉藤さんは、鶴瓶さんがその服装のまま収録を始めるとことにビックリです(笑)。
前夜に山形入りして、既に美味しいものを食べたと話す斉藤さんに、鶴瓶さんは『先に食べたらダメでしょ』と。何を食べたか聞くと、斉藤さんが『そば、芋煮、・・・』と話す後ろから、『米沢牛』という赤の他人の声が。花の写真を撮りに来ていた、地元の布施さんです。鶴瓶さんが、『これは城(しろ)ですか?』と聞くと、花にしか目がいかない布施さんは、『赤です』と答え、鶴瓶さんも斉藤さんもスタジオの小野アナウンサーも大笑いです(笑)。

二人は、月山が見えるかもしれないと、布施さんに案内してもらい、山形城跡の土手に向かいます。鶴瓶さんが城主のことを尋ねると、布施さんが『モガミヨシアキ』と教えてくれました。それを聞いた斉藤さんは、『ヨシミツじゃないですか?』と訂正しますが、『義光をヨシアキと読む』と、再訂正されてしまいました(笑)。ご家族のことを尋ねると、長男は仙台でNHKのカメラマンという話に、全員が『え~!?』とビックリ。

次に出会った妊娠8か月の女性は、『山形が大好きで』と話すので、斉藤さんが山形のいいところを尋ねると、『何を食べてもおいしいです。南門を出てすぐの所の"大福もち”も最高に美味しいです』と。それを聞いた斉藤さんは、間入れず『食べたい!!』。そんな斉藤さんを見た鶴瓶さんは、『まるで獲物を狙う獣のよう』と(笑)。

ここでスタジオから、山形の秋の代名詞「芋煮会」を、ビデオで紹介。市役所の人に『芋煮会を取材するならここ』と言われ、山形市内を流れる「馬見ヶ崎(まみがさき)川」の河原に行ってみると、芋煮会をする人たちで一杯です。“芋煮”とは、里芋、牛肉、こんにゃく、ネギなどを醤油味で煮込んだ、山形市民のソウルフード。『芋煮会何回した?』が、山形の挨拶だとか。雨だと中止かと思いきや、橋の下でする芋煮会もいいものと、橋脚には場所取りの予約の張り紙がいっぱいです。準備が大変かと思いきや、スーパーで食材を注文すれば、芋煮会用の大きな竈や鍋は貸し出し無料(驚)。時間が無い人には、電話一本で芋煮会全部を仕切ってくれるサービスも充実しています。

さて、鶴瓶さんと斉藤さんは、売れ切れる前にと、さっそく霞城公園の南門を出たところにある「かすみだんごや」(井上餅店/かすみ餅店)を訪れます。二人は、“豆大福”と“草もち”を『おいしぃ~』と頂きながら、ご家族の様子などを聞きました。忙しいお彼岸は、夜10時に寝て、なんと朝?1時起きだそうです。
ここに、鶴瓶さんのスタイリストさんが到着。ようやく鶴瓶さんは、小奇麗になりました!。

次に二人は、隣のふとん屋さん「ふとん工房ふるうち」を訪れます。二階では、奥さんが布団を仕立てていました。ご夫婦は、かつて東京の板橋にあった職業訓練学校「東京蒲団技術学院」の同級生で、同じ東北出身ということで意気投合してご結婚に至ったそうです。しかし、二人とも“寝具製作技能士”の免許は持っていますが、布団を仕立てるのは奥さんの仕事で、旦那さんは過去に2枚ほど仕立てただけで、もっぱら口を出すのが仕事とか(笑)。

斉藤さんはその後、布団屋さんに案内してもらい、仏壇屋さん「森谷大仏堂本店」を訪ねます。森谷さんの所では、300年前から仏団とお神輿を作られているそうです。店には、宮城県南三陸町で津波被害に逢われた漁師さんが、仏壇と神棚を買いに来ていました。高台に移転して家を新築されるそうですが、家を建てる前にまず、仏壇と神棚を決めてから、それが収まるように建ててもらうそうです。

一方、鶴瓶さんは、山形大学の近くのガソリンスタンドで、“山大”の学生の暮らしぶりが分かるような場所を尋ねます。すると、向かいの「福家食堂」や、笑福亭鶴瓶さんも驚きの「しょうふくてい」には、山大の学生が大勢訪れるとの話を聞き、鶴瓶さんは「しょうふくてい」を目指すことにします!。

番組内で紹介された 山形市の名物など

後編では、 まず鶴瓶さんは、山形大学(山大)の学生が集まるという「松福亭」を訪れ、『笑福亭ですが』とお邪魔します。テーブルに山大の1年生が2人、カウンターにも1年生が一人座り、ランチを食べていました。それぞれ、全国各地から夢を持って山大の医学部や農学部、人文学部に入学した学生さんで、まだお互いをよく知らない様子。鶴瓶さんは、先輩として気前よく学生らに昼食をおごってあげる代わりに、大学1年生の恋愛状況を調査します(笑)。

一方の斉藤さんは、再び布団屋さんに案内してもらい、「ふとん工房ふるうち」の向かいにある「おやつ屋さん」を訪れ、山形名物B級グルメ「どんどん焼き」を頂くことに。店員さんのおススメは、“チーズ”だそうです。おやつ屋さんは、夜になると商店街の店主さん達の集いの場になるそうで、女将さん達の“婦人部会”に対抗して、お嫁さん達の“若妻会”という会合(飲み会)もあるそうです。若妻も、そこそこのおばさま年齢なのですが(笑)。

鶴瓶さんは、笑福亭を出たところで町の人達に囲まれ、写真撮影をお願いされる傍ら、「日本一の芋煮会 フェスティバル」の準備会場に誘われ、興味津々で付いていくことに。すると、山形商工会議所青年部の方々が、建設用の大型クレーンがある場所に案内してくれ、その大鍋を見た鶴瓶さんは、『ああっ~!!』と(驚)。大鍋で煮た芋煮は、めちゃくちゃ美味しいそうです。事務局の人達が自家栽培した里芋に、ウシ4頭分の牛肉、さらには“隠し味”と言いつつ“日本酒 50升”が入るそうで、それを聞いた鶴瓶さんは思わず、『ぜんぜん隠してへん!』と(笑)。まさに、美味しさもスケールも“日本一です!。


斉藤さんは、さらに布団屋さんに紹介されて、“鋳物の町”として有名な銅町に向かいます。銅町では、交差点を挟んで、何軒もの鋳物店が立ち並んでいて、斉藤さんはそのうちの一軒、「月山堂」を訪ねます。入口には、ご主人の若かりし頃のアーティスト作品が飾ってあり、それを見た斉藤さんは、とても感心します。奥さんの話では、鋳物で沸かしたお湯は甘くなるそうで、お茶は毎日、鉄瓶で淹れているいるそうです。

斉藤さんは、ご主人に案内してもらい、鋳物職人さんの工場、「佐藤鋳造」を訪れます。そこで斉藤さんは「キューポラ」を見て、思わず大興奮。この日は生憎とキューポラに火が入っていなかったのですが、スタジオで小野アナウンサーから、『キューポラには3日に一回火が入るそうで、ロケの翌日に火が入った』と聞いた斉藤さんは、その映像が見られると喜んでいると、小野アナウンサーは、『申し訳ございません、そこは取材しておりませんでした・・・』と(えぇえぇ~)。

しかし、鶴瓶さんの準備会場を訪れた「日本一の芋煮会」については、開催日に再度取材され、その映像がスタジオで放送されました。そのビデオを見た鶴瓶さんと斉藤さんは、スタジオで芋煮が食べられると期待したのですが、小野アナウンサーは、『すみません、ぜひ来年行ってください』と(笑)。

その後、斉藤さんは帰京の時間が迫る中、どうしても大好きな「桃」があきらめきれず、果樹園が広がる地域へと足を運びます。そこで突然、映像がプッっと真っ黒に!。小野アナウンサーの説明では、まさかの撮影トラブルで、このあと暫くの間の映像が、撮影できなかったそうです(驚)。そこで、その間の出来事を、斉藤さんが口頭で説明してくれることに。斉藤さんが、畑仕事をしているおばさんに桃がないかと尋ねると、『あーんら~、さいとうゆきさんでねーの~!?』と、流暢な山形弁?で、経緯を説明してくれました(笑)。斉藤さんの説明によると、まだ桃を収穫中の農家があるそうで、旦那さんが案内してくれたそうです。斉藤さんが、成安地区の伊藤さんという桃農家に辿り着いた所から、ようやく映像が復活しました。

鶴瓶さんは、市内を歩いていると、ベビーカーをおした女性と出会い、声を掛けます。台湾から日本に来て、東京で出会った男性と結婚して、山形に来たそうです。ベビーカーの子供が、盛んに『ママ、ホー・二ー・ニー』と言います。ホーニーニーとは、オッパイという意味だそうで、鶴瓶さんは、『ほな、おっちゃんのホーニーニーはどう?』と(笑)。

スピードスプレヤー斉藤さんが桃農家を訪れると、そこにお父さんが、畑から消毒を終えて、雨合羽に三度笠で、SS(エスエス、スピードスプレヤーの略)に乗って帰ってきました。それを見た斉藤さんは、『マッハGoGoGoかと思っちゃった』と(笑)。お父さんに桃を見せてもらった斉藤さんは、『こんな大きな桃は、初めて見ました』と大喜び。斉藤さんは、畑で木になっている桃を自分でもいでみたいとお願いすると、夕日がとてもきれいな月山の見える畑に連れて行ってもらい、念願を適えることが出来ました。

最後にスタジオで、斉藤さんに芋煮は出てきませんでしたが、日本一遅い桃づくりを目指して、晩生種の栽培に力を注いでいるという桃農家の伊藤さんから、斉藤さんに、立派な桃が届きました!。




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 10月19日/10月26日放送 「福岡県うきは市」(佐藤隆太さん)

今回の旅のゲストは、俳優の佐藤隆太(さとう りゅうた)さんです。 佐藤隆太さんは、現在放送中のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」に、維新十傑の一人に数えられる志士”前原一誠”役で出演しています。また、「芙蓉の人~富士山頂の妻」(2014年)では、先の海外スペシャル「フィンランド・ヘルシンキへの旅」のゲストだった松下奈緒さんが演じた主人公”野中千代子”のご主人、”野中到”役で出演していました。

まず前編。 「長野水神社」(水道の守護神、“すいじんじゃ”)で待ち合わせた、鶴瓶さんと佐藤さん。ロケが行われた8月31日は、生憎の雨降りでした。佐藤隆太さんが福岡県を旅の目的地に選んだ理由は、『とにかく福岡が好き』だからそうです。食事が美味しく、大好きな美味しいお米が「うきは市」で採れると聞いて、訪れることにしました。それを聞いた鶴瓶さんも、『俺も福岡が大好き、女の人もきれいよ!』と(笑)。二人は、神社から町の方に歩き出しますが、なぜか「営業中」と表札が出た床屋も閉まっていて、人っ子一人出会えません。

ここでスタジオから、小野アナウンサーがうきは市を紹介。“うきは市”は福岡県の南東部、大分県と接する位置にあり、北に筑後川が流れ、久留米と日田を結ぶ宿場町として栄えました。白壁の街並みが今も大切に保存されています。お米も棚田が有名です。人口は3万1千いるはずですが、今のところ一人もお姿が無い!(笑)。

二人は、結構な時間歩き回りますが、まったく人に出会えません。鶴瓶さんは、いよいよ通りがかった車を止めて話を聞こうとしますが、車は鶴瓶さんを大きく避けて、行ってしまいました・・・。しばらくすると、ちょうど自宅に車で戻った奥さんと子供二人に出会い、声をかけます。
この奥さん、「家族に乾杯」という番組を知らなかったようですが、二人を新築のお宅に迎え入れてくれました。モミの木を使った家は、とてもいい木の香りがする、モダンなお宅でした。しばらくすると、向かいに住むお義母から電話がかかってきます。娘さんは電話口で、『違いますよ~』と応えていますが、実はこの時お義母さんは、『何かの勧誘の人達が長いこと居座って、大変なことになっているのでは?』と、心配して電話をしてきたそうです(笑)。しばらくすると、お義母さんも訪ねてきてくれて、お二人にご家族の話などを聞きました。


 
ななつ星に手を振る山春保育所の子供たち

ここでスタジオから、“熱い男”=佐藤隆太さんにちなんで、“熱い”をテーマにうきは市をビデオ紹介。紹介してくれるのは、ブドウ、柿、トマト、イチゴなどを生産する農家の若者が集まって結成された「うきは百姓組」。
まず、養豚場のオーナーの杉さんは、自分で育てた豚を食べてもらうために、ロックなカフェ「リバーワイルド」も経営。育てている豚は、デュロック種を改良した地元ブランドの「耳納赤豚」(みのうあかぶた)という、これも熱い“ロック”魂(ダジャレ)。デュロック種は飼育が難しく、国内では希少な豚ですが、苦労の甲斐もあって、杉畜産のベーコンは、本場ドイツの世界的なコンテストで金賞を受賞したそうです。
続いては、“お寺でキャビア”?。うきは市では、町の特産物を作りたいという“熱い”思いから、山の麓にある清水寺から流れる湧水で、8年前からチョウザメを養殖しています。今では、そのチョウザメのキャビアを使った料理が、町の名産にもなっています。
極めつけは、九州を走る豪華寝台列車「ななつ星」。列車が大好きな“山春保育所”の子供たちは、2年前の運行開始から、雨の日も風の日も、線路脇からななつ星に手を振り続けました。すると、子供たちの“熱い”思いが伝わって奇跡が!。これまで通り過ぎるだけだった「ななつ星」が、今年3月から、うきはの駅に停車するようになりました(驚)。

鶴瓶さんと佐藤さんは、娘さんにそっくりというご主人に会いに、勤め先の市内のドコモショップを訪ねます。店に入り、佐藤さんが『機種変更を』と店員に声をかけると、彼女はびっくりしながらも、順番待ちの番号札を渡してくれました(笑)。登場した副店長のご主人は、確かに娘さんとソックリ。三人はショップ裏の軒下に移動し、奥さん曰く『変』という服装の話などを聞きました。スタジオでは、後日撮影されたご主人のファッションショーと共に、娘さんの『カッコ悪い~』という叫びのビデオが流されました(笑)。

ここで鶴瓶さんと分かれ、一人旅になった佐藤さんは、ご主人に教えてもらった「調音の滝」に向かいます。佐藤さんは運よく観光客を見つけますが、まず先にと滝を見学しているうちに、その人たちは居なくなってしまいました。慌てて追いかけ声をかけると、壱岐から出てきたお母さんと観光に訪れた息子さんで、お母さんから、『従弟が海猿を見て、憧れて海上保安部に入った』という話を聞いた佐藤さんは、たいそう喜びます。

一方の鶴瓶さんは、吉井町の古い町並みへと向かい、散策しているうちに、アパートの私道へと迷い込みます。すると、子どもを連れたお父さんと、ラジオ体操カードを集めに来たという小学生たちと出会い、話を聞きました。
その後、古い町屋の佇まいの「すみれ美容室」を見つけますが、あいにく月曜日で閉まっています。ところが運よく、その先の道端で出会った女性がこの美容室の方で、店を開けてもらい、中の様子を見させてもらいました。鶴瓶さんは、奥さんの髪型を見て、美容院の見本のようなパーマと褒めますが、実は天然パーマだそうです。それを聞いた鶴瓶さんは、昔を思い出してか、『僕は、パーマかけてこんなことなってもた』と、自虐ネタ(笑)。奥さんは、ほんとうに親身になって鶴瓶さんの毛根を心配してくれて、『お風呂上りにマッサージすると、髪の毛がよく伸びて効果的』だからと、スタッフに伝言を頼んだそうです(笑)。


番組内で紹介された うきは市の名物など

後編では、 佐藤さんは美味しいお米を求めて車で探し回りますが、あいにくの雨降りで、まったく誰にも出会えません。そんな中、通りかかった山間の妹川地区で、雨の中を傘をさして歩いているお婆さんを見つけ、気になって声をかけてみます。散歩がてら、移動販売の「サンピットバリュー」を待っているとのこと。続いて、たまたま脇にあった防団の倉庫を片付けていた男性を見つけ、おいしいお米を探していると相談すると、コメ作りの名人を紹介してもらえることに。この奇跡的な出会いに、佐藤さんはとても驚きつつ、お言葉に甘えて案内までしていただきます。

一方の鶴瓶さんは、美容室で教えてもらった美味しい“センペイ”屋さんを探して歩き回りますが、なかなか見つかりません。その途中、鶴瓶さんは素敵な佇まいのステンドグラスのお店、「立丁尾花」が気になり、訪ねてみます。ここは、和風のステンドグラスの工房兼ギャラリーで、スペインで修業をしたご主人の尾花さんが、ヨーロッパの伝統的なステンドグラスの技法「絵付焼付」を元に、和や李朝など焼物の染付を取り入れたオリジナル作品「青花ステンドグラス」が店中に飾られていて、鶴瓶さんはその品々にたいへん感銘を受けました。

佐藤さんは、消防団の方にコメ作り名人の所に案内してもらう前に、まずお婆さんたちが待っているという移動販売車を一目見たいと、一緒に待たせてもらいます。そこへ、大きな音で明るい音楽を鳴らしながら、サンピットバリューの「ウキウキ号」が到着します。お婆さんたちは、待っていましたとばかりに、買物カゴを手に、大好きな“かっぱえびせん”や“唐揚げ”を買い求めます。佐藤さんは、お笑い芸人に間違えられながらも、お婆さんたちの買物をお手伝いしました。

鶴瓶さんは、尾花さんが『知っている人じゃないと分からない』と話す、探していた煎餅屋さんへ案内してもらうと、一つの看板も出ていない民家の佇まいに、『分かるわけないやん!』と叫びます(笑)。煎餅屋の行徳さんは、殆どが卸ばかりの仕事場なので、看板を出していないそうです。ご主人が煎餅を焼き、奥さんが注文主の焼印を押して、少し丸く反らせるという、夫婦息の揃った手作業で、朝8時から、多い日には4千枚もの煎餅が作られていました。

佐藤さんは、消防団の方に案内してもらい、コメ作り名人の銀侍(ぎんじ)さん宅を訪ねます。強引に、家に上がらせてもらい、コメ作りの話を聞きつつ、押しの強い佐藤さんは、出かける予定があるという奥さんをつかまえて、銀侍さんの作ったお米を炊いてもらいたいとお願いします(笑)。ご飯が炊けるまでの間、佐藤さんは銀侍さんの棚田を見せてもらいに裏山へ。霧がかかった棚田は、幻想的ですらありました。

煎餅屋さんを後にした鶴瓶さんは、案内してもらったお礼に立丁尾花に立ち寄ると、お土産にウサギのブローチをもらいました。店の前で喜んでいると、向かい側の「林肥料店」の店先に、『“味の明太子ふくや”が認めた吉井のお米、千年米(ちとせまい)玄米30kgが8,800円、ひのひかり玄米30kgが8,000円』と書かれた張り紙を見つけ、この店こそ佐藤さんが訪ねるべきところやろうと、偶然の発見に喜びます。林さんは、30歳まで横浜でサラリーマンをしていましたが、お父さんが亡くなって実家に戻り家業を継ぎ、肥料屋であり米屋でもある強みを生かして、自らお米の生産を始めたそうです。

佐藤さんが、棚田から銀侍さんの家に戻ると、ちょうどごはんが炊けていました。佐藤さんは、銀侍さんにご飯をよそってもらい、三人で正座しながらお茶碗に盛られた“白米”をいただき、『甘い、うまいわ~』と、たいへん満足した様子でした。ちょうどそこへ奥さんが戻り、佐藤さんは、我儘ついでに“お代わり”をお願いしました(笑)。

最後にスタジオでは、鶴瓶さんが見つけた林肥料店の“林ライス”が、鶴瓶さんから佐藤さんにプレゼントされました。




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 9月28日/10月5日放送 「北海道むかわ町」(波瑠さん)

今回の旅のゲストは、女優でファッションモデルの波瑠(はる)さんです。波瑠さんは、2015年度後期NHK連続テレビ小説「あさが来た」で、ヒロインの“今井(白岡)あさ”役を演じます。
“白岡あさ”のモデルは、大阪を拠点に活動し、銀行や生保を設立、日本初の女子大学設立にも尽力した、明治の女性実業家で、豪気・英明な天性から「一代の女傑」と称えられた、広岡浅子さんです。その生涯を描いた、古川智映子さんの『小説 土佐堀川 女性実業家・広岡浅子の生涯』を原案に、大森美香さんが脚本を手掛けました。
実は、「あさが来た」には、鶴瓶さんも、奈良の豪商“玉利友信”役で出演します。波瑠さんは、2013年4月から1年間、鶴瓶さんが司会のTBS系トーク番組『A-Studio』で、5代目アシスタントを担当して以来、鶴瓶さんとは親交があるそうです。
「あさが来た」は、家族に乾杯の放送日と同じ、9月28日(月)スタート

まず前編。 朝ドラの撮影でツメツメの波瑠さんは、リフレッシュがしたいのと、おいしいものが食べたいと、北海道を旅の目的地に選びました。今回の旅の舞台は、むかわ町。北海道の中央南部に位置し、人口は約8,800人。新千歳空港から、車で約1時間。町名の由来ともなった、全国屈指の清流と言われる「鵡川」(むかわ)が、町の中央を流れています。

鵡川漁港の横の浜辺で待ち合わせた、鶴瓶さんと波瑠さん。防波堤の向こう側から、撮影を見学する人達に話を聞くと、漁の旬は「ホッキ貝」とのこと。そのホッキが見たいと、鶴瓶さんと波瑠さんは、無理に防波堤をよじ登ろうとしますが・・・(笑)。

漁師の奥さんと息子さんに、出荷した残りの、家に持って帰る分の北寄貝を見せてもらった鶴瓶さんと波瑠さん。波瑠さんは、満面の笑みで『食べた~い』と懇願。鶴瓶さんが、『今、刺身に出来るの?』と尋ねると、『組合で刺身にしてもらって』と、ホッキ貝を分けてもらいました。
さっそく二人は、いただいたホッキ貝を持って、漁港の組合を訪ねます。応対してくれた次長さんに、ホッキ貝を捌いてもらい、水道で洗って手づかみで口に運ぶと、『甘いわ~、美味しい』と。鶴瓶さんは、それなら紹介された「白貝」(皿貝)もと、続けざまに食べさせてもらいました(笑)。このほか、水揚げされたばかりの、20kgもある「水たこ」や、「毛ガニ」を見せてもらいました。

「えりもの春は、何もない春です~」(襟裳岬)と歌われる、“えりも町”出身の次長さんに、鶴瓶さんが『ここは何があるんですか?』と尋ねると、近くに牧場があると教えてもらいました。だったら牛乳が飲みたいと、二人は近くの牧場を探すことにします。

ここでスタジオから、先の次長さんがビデオで、ホッキ貝や白貝以外の、むかわの秋の名物を紹介してくれました。まずは、なんと言っても「鵡川ししゃも」。日本有数のししゃも漁獲量を誇る鵡川では、肉厚で実がぎっしり、脂がのったオスのししゃもが、食べ応えがあってオスすめ!。そして女性陣が波瑠さんにぴったりとおすすめするのが、山間の穂別地区で採れる「ほべつメロン」。夕張メロンに劣らない糖度と果肉の厚さが自慢です。

牛乳が飲みたいと、牧場を探す鶴瓶さんと波瑠さん。車窓から、放牧中の馬を見つけ訪ねると、そこは何と2010年に凱旋門賞で2着となった「ナカヤマフェスタ」を生んだ、競走馬を育てる「新井牧場」でした。そこで、先代のおじいさんと奥さん、現役の息子さんと出会い、ご家族の話を聞きながら、今年生まれたばかりの仔馬を見させてもらいました。見渡す限りの牧場は、なんと25ヘクタール(東京ドームの5倍以上)もあるそうです(驚)。

鶴瓶さんが息子さんに、近くで牛乳が飲める牧場を訪ねると、手作りチーズも製造・販売している「毛利牧場」を紹介され、車で案内してもらうことに。毛利牧場では、自分は雑菌扱いされると話すご主人に、娘さんと奥さんが営む「ASUKAのチーズ工房」に案内してもらい、鶴瓶さんと波瑠さんは、半年前に仕込んだというセミハードタイプのチーズを試食させてもらいました。『インターネットで販売していますから!』と盛んに売り込むご主人は、パソコンも使えないらしいですが、家のコップがどこにあるのかも分からないそうです(笑)。そんなご主人に、ついに二人は、家の台所の鍋に辛うじて残っていた牛乳をコップに注いでもらい、飲むことができました!。

番組内で紹介された むかわ町の名物など
鵡川ししゃもセット

鵡川ししゃもセット
価格:4,980円(税込、送料込)

後編では、 鶴瓶さんと波瑠さんは、車で町の商店街を移動しますが、どの店も「ししゃも」「ししゃも」の看板ばかり。鶴瓶さんの気まぐれで、そのうちの一軒、「マルダイ大野商店」を訪ねます。すると、居合わせた店主の従弟は、話より先に鶴瓶さんと一緒に写真を撮って欲しいと、店主にスマホを渡します。しかし、店主はスマホの使い方がわからずに、逆に自分を写してしまい。そこで従弟は、なんと波瑠さんにスマホを渡してシャッターを頼む始末!。鶴瓶さんは、それを制して、彼女は朝ドラのヒロインと紹介すると、今度は『波瑠さんと一緒に撮って~』と。ストーブを焚いて、その上でシシャモを焼いてもらいながら、鶴瓶さんは出された「八角」(トクビレ)の刺身をいただきます。最初は『怪獣みたいで気持ち悪い』と遠慮していた鶴瓶さんですが、食べてみると『めっちゃ旨い!』。焼きあがったシシャモも、手づかみで頂き、『うまいわ~』とご満悦。

ここで二人は別れ、一人旅となった波瑠さん。不安の中、大野商店で紹介された「たんぽぽ公園」に向かうことに。すると途中、小学生たちの声が聞こえ、グラウンドに立ち寄った波瑠さんは、勇気を振り絞って、保護者のお母さんに声を掛けます。野球の練習をしていたのは、8月2日の新人戦に向けて練習に熱が入る、鵡川中央小学校の生徒達で、漁師のお父さんが指導しているところでした。
スタジオでは、その新人戦の結果が報告されました。鵡川中央小学校は、3試合に圧勝して優勝したそうです。監督からは、『波瑠さんに会ったことが、子供たちにいい刺激になったのでは』とのこと。波瑠さんからもお祝いの言葉が、テレビを通して伝えられました。

一方の鶴瓶さんは、庭がきれいな花でいっぱいの家を見つけ、訪ねます。そこで、物怖じしないご主人のキャラクターが大そう気に入った鶴瓶さんは、誘われるまま家に上がり、“しゃっこい”スイカを頂きました。庭のきれいな花は、踊りが大好きで歩き回っている留守中の奥さんが植えて、リハビリで三味線を弾くご主人が家に居て草取りをしているそうです。ご主人の三味線で踊る奥さんの様子を想像した鶴瓶さん、『まるで夫婦(めおと)漫才やな』と(笑)。

グランドを後にした波瑠さんは、ジンギスカンが食べたいと街を歩いていると、“たい焼き”を焼いているひょうきんなご主人の姿が目に留まり、7月18日にオープンしたばかりの「いっぷく堂」を訪ねることに。するとそこに、裏手にある「ラーメン秀来」のご主人が通りがかかり、一緒に話を聞きます。秀来は、北海道の100店にも選ばれたことがあるラーメン屋だそうで、波瑠さんは、たい焼き屋のご主人いわく“世界的に有名”な「あまじおラーメン」をいただくことに。たい焼き屋のご夫婦と一緒に、たい焼きを持ってラーメン秀来のカウンターに座った波瑠さんは、それぞれの店主にご家族の話を聞きながら、天塩らーめんを作ってもらいます。波瑠さんは、一杯のラーメンを平らげた後、たい焼き(クリーム)もいただきました。“痩せの大食い”に、鶴瓶さんも驚きです。

街を歩いていた鶴瓶さんは、また庭に綺麗な花がいっぱい咲いているお宅を見つけ、手入れ中の奥さんに声をかけます。お宅には、96歳になるお婆ちゃんがいて、鶴瓶さんはお婆ちゃんとも話をして、元気を頂きました。



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 平成27年度 上期の放送内容は

これ以前の、平成27年度上期に放送された、「鶴瓶の家族に乾杯」の放送内容とロケ場所の情報は、ページのボリュームが大きくなり過ぎてしまったので、こちら→ 「放送内容とロケ場所の情報!(平成27年度 上期)」へ移動しました。

 


NHK『鶴瓶の家族に乾杯』 放送予定のロケ地とゲスト情報!のページへ戻る


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原本作成日: 2015年9月28日; 更新日: 2016年3月22日;
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