鶴瓶の家族に乾杯 | 沖縄県本部町(東出昌大さん)
~美しき海SP~

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 平成28年5月9日放送 沖縄県本部町 ぶっつけ本番旅

今回の旅のゲストは、俳優の東出昌大(ひがしで まさひろ)さんです。2013年度下半期のNHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」に、主人公”西門め以子”(杏)の夫である”西門悠太郎”役で出演していました。その後、2015年元旦に杏さんと結婚し、今年の正月には双子の赤ちゃんを妊娠との報道が。東出さんは、ごちそうさんの前作「あまちゃん」にも、 若き日の大吉役で出演していたらしいのですが、記憶になくて・・・(~_~;)。最近だと、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の”久坂玄瑞”役や、NHK放送90年大河ファンタジー「精霊の守り人」の”タンダ”役が、記憶に新しい所です。

沖縄県といえば、昨年の4月に、朝ドラ「花子とアン」に出演していた鈴木亮平さんが、沖縄県北中城村(前編・後編)を訪ねていますね。

東出さんが訪れたのは、沖縄県国頭郡本部町。あの大水槽を泳ぐジンベエザメで有名な、世界最大級で年間470万人もの人が訪れる、「沖縄美ら海水族館」がある所です。『一番の贅沢は旅行だと思う』と語る東出さんは、全国津々浦々出かけていますが、沖縄だけは行ったことが無かったそうです。そこで、アウトドア派にオススメと紹介され、本部町を選んだとか。

渡久地港から瀬底大橋の眺めロケが行われたのは、4月1日(金)。渡久地港(とぐちこう)から旅を始めた鶴瓶さんと東出さん。漁港で出会った少女たちは、中学生か、ひょっとしたら高校生かという体格なのですが、聞いたら小学6年生と(驚)。一際体が大きなメグちゃんは、「砲丸投げ」をやっているそうです。彼女たちのおススメで、市場を訪ねることに。

本部町名物のカツオのぼり二人は、5月には”鯉のぼり”ならぬ「カツオのぼり 」が泳ぐ、カツオ漁で盛んな渡久地港周辺の魚屋さん「上間鮮魚店」を訪ね、おばぁ手作りの「サーターアンダギー 」をご馳走になりました。おばぁの作るサーターアンダギーは、山芋が入っていて、「砂糖天ぷら」と呼んでいるそうです。
続いて、おばぁの長女がやっている「福地鮮魚店」を訪ね、店の人気商品「かつおのタタキ」を頂きました。ご主人の趣味は三線(三味線)で、近所の肉屋のご主人が先生だそうです。そこで二人は、その肉屋さんを訪ねることに。

二人は道すがら、軽トラックの荷台に、ブリの頭などアラを載せている、美人のカースティンさんに出会います。話を聞くと、なんとマンゴーの栽培に必要な受粉をハエにさせるために、ハエの餌として魚のアラを腐敗させて畑に置いておくんだそうで。鶴瓶さんは、後ほどカースティンさんの営む「いずみマンゴー園」を訪ねると約束して別れました。

ここで、スタジオからビデオで、本部町の住民が『東出さんにオススメの本部町のモノ』を紹介。
 まずは、何といっても「カツオ」。そして、カツオのダシが効いた「沖縄そば」も美味しいそうです。本部町には沖縄そばの名店が多いことから、”沖縄そばの町”とも呼ばれています。
次は、いこいの駅いずみで見ることができる、沖縄名物「ハブとマングースショー」。ただ現在は、動物愛護法により、ビデオ映像での鑑賞となっています。
また、直売所でいただく「海ぶどう」は、新鮮そのもの。プリップリの食感が楽しめます。
そして、ちょっと怪しい「古代文明アート歴史車博物館しゃこ」。鶴瓶さんへ、『お客さんを連れてきて下さい』とのこと(汗)。
最後に、夜の街では、夜な夜な沖縄民謡が歌われている、スナック「杏」。”あん”ではなく、”あんず”と読むそうです。

再び本部町の鶴瓶さんと東出さん。三線の先生をしているという肉屋さんを探していると、道で出会ったのは、同じ本部町営市場に入っている天ぷら屋の親戚の子。まず、その名も「てんぷらや~」を訪ねることに。店の玄関の張り紙には、『てんぷら、おいし~さ~』と。向かいのゲストハウスの名前は、「ゲストハウスなんで家ねん」。鶴瓶さん曰く、『名前の付け方が”安易”なんですよ!』(笑)。ご主人は、建設業から脱サラして、嫁に天ぷらの揚げ方を教わって、天ぷら屋を始めて2週間とのこと。『できなければ、また元に戻ればいい』と、こちらも”安易”すぎます(汗)。二人は、女の子三人組と一緒にカウンターに並んで、天ぷらを、沖縄流で”ソース”をかけて頂きました。
続いて、二人はすぐ隣にあったお肉屋さんを訪ねましたが、生憎とご主人は出掛けていて留守。奥さんに「アンダカシー」(油かす、豚の脂身を熱してラードを取った残りかすで沖縄では酒のつまみやおやつとして人気)を頂いて、市場の休憩スペースに移動して、女の子たちに学生生活のことや、メグちゃんの砲丸投げについての話を聞きました。

ここから一人旅に。 まず鶴瓶さんは、メグちゃんが砲丸投げを教わっているお父さんに会いたいと、勤務先の「本部町民体育館」を訪ねます。すると鶴瓶さんは、メグちゃん以上に”超やばい”体格をしたお父さんを、直ぐに見つけることが出来ました!。その体格にはびっくりです(~_~;)

一方、一人旅になった東出さんは、地元の人に”美しい海”とすすめられ、「瀬底ビーチ」に向かいます。そこは、東出さんの”人生で見た中で一番キレイな海”でした。
しかし東出さん、あまりにキレイな海に満足して、出会いを探すどころか、ビーチで40分も寝ていたそうで、鶴瓶さんも呆れるばかり。

一方、鶴瓶さんは、道で出会った外国人の奥さんが営む「いずみマンゴー園」を訪ねます。そして、ステキなお宅と、カワイイ双子の女の子、そして犬までステキなその家族の暮らしぶりに、とても感激します。カースティンさんは、南アフリカからALT(外国語指導助手)として本部高校に来ていて、鶴瓶さん曰く、ご主人に『”受粉”してもらった?』とのこと(笑)。
マンゴー園では、ブリのアラを腐らせることで、ハエを集め、受粉をさせているそうです。ただ、臭いもひどいので、友達を家に呼べないとか(汗)。

ようやく仕事を再開した東出さんは、瀬底ビーチで、春休みの1か月間「OKINAWA MOTOBU ゲストハウス」に泊って、沖縄美ら海水族館でアルバイトをしているという、専門学校生の女の子二人と出会います。
オキちゃん劇場 そこで東出さんは、女の子とゲストハウスのご主人、通称”ニク”さんに案内してもらい、沖縄美ら海水族館に行き、イルカのショーを見学させてもらうことに。
これも、旅番組にゲストとして登場しておきながら、浜辺で無言の40分を過ごした”自由すぎる旅”のお蔭と、小野アナウンサーが苦肉のフォロー(笑)。


ゆし豆腐そばここで、「家族に一杯」の時間です。
 本部町には、”沖縄そばの町”と言われるだけあって、そば屋がたくさんあります。でも本日の一杯は、お店の”沖縄そば”ではなく、一般家庭で作られている「ゆし豆腐そば」。そばの上に乗っている「ゆし豆腐」とは、島豆腐を固める前のふわふわの状態のお豆腐のこと。沖縄で昔から愛されてきた、おそばとゆし豆腐が一緒に食べられる、贅沢な一杯です。

鶴瓶さんは、たまたま車で通りかかった「OKINAWA茶房&ペンションやまご家」が気になり、訪ねることに。ペンションに併設された食堂で、目玉焼きとソーキの載ったカレーライスを、スタッフ全員で頂きました。カレーが温められる間、鶴瓶さんは本棚にあった「ウチナーあるある」という雑誌で、沖縄では『天ぷらはおやつ』であることを知りました。

東出さんは、ニクさんの「OKINAWA MOTOBU ゲストハウス」に伺い、三線を聞かせてもらうことに。また、女の子たちからは、美ら海でアルバイトをしながらが、イルカの調教師(ドルフィントレーナー)を目指しているという話を聞かせてもらいました。その後は、彼女らと屋上に上がって、ハンモックでまた寝ることに(笑)。
続いて東出さんは、ニクさんが呼び集めてくれた友人たちと一緒に、市場で宴会を繰り広げることに。夕日にはまだ早い、もっと酔ってからと、三線の音で皆で踊ったりしながら、大盛り上がり!。

ホエールウォッチング最後に鶴瓶さんは、旅をスタートした渡久地港に戻り、水納島に渡りたいと、海上タクシーのチャーターをお願いします。
無線の情報で、途中にクジラが3頭いると知り、探しに行ってみることに。運よく、親子のクジラを見つけ、潮を吹いたり、海面に尻尾を出したクジラを見ることができて、鶴瓶さんは『クジラの家族に乾杯や!』と叫びました(笑)。

渡久地港から見た夕日東出さんは、市場の皆さんと盛り上った後、夕日が海に沈む景色を見に、皆さんと海岸に移動します。瀬底島に渡る橋の真上に、黄色い夕日がとてもキレイでした。
東京に帰ってきてから、東出さんがニクさんに、お世話になったお礼に何か送りたいが、何が良いかと尋ねたところ、『物はいらないから、また酒持って来い!』と言われたそうです(笑)。

再放送は、5月13日(金)午前0時10分~午前1時25分(木曜日の深夜)に、NHK総合で放送予定です。

 


番組内で紹介された 沖縄県本部町の名物など

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