鶴瓶の家族に乾杯 | 兵庫県西宮市(佐渡裕さん)
~鶴瓶地元へSP~

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 平成28年10月3日放送 兵庫県西宮市 ぶっつけ本番旅

旅のゲストは、指揮者の佐渡裕(さど ゆたか)さん。その方面に疎い私でも、「題名のない音楽会」(テレビ朝日)の司会者と言われると分かります!。

佐渡さんは、前回は2014年11月に、熊本県南阿蘇村を旅しています。南阿蘇村は、先の熊本県地震で甚大な被害を受けた場所です。心よりお見舞い申し上げます。なお、当時ロケに出演されていた、南フランスの家庭料理の店「ボンジュール・プロヴァンス」や、カフェ「のほほんcafe ボワ・ジョリ」、薪ストーブ専門店「くぬぎの森」、ミニコンサートが開かれたカフェ「ティッペル」の方々は、何とか無事で、現在復興に向けて頑張られている情報も伝わってきています。
そこで佐渡さんは、今年7月に、熊本市でコンサートを開催しました。(参考情報→ NHKおはよう日本「指揮者 佐渡裕さん 被災地で学んだ音楽の力」)

今回の旅の舞台は、兵庫県西宮市。実は当初の予定では、また南阿蘇村を訪れる予定だったのですが、ロケ当日に台風12号が熊本県沖を北上中で被害も予想されるなか、訪問を自粛することに。そこで急遽、お互いの地元である西宮市を旅の舞台に選んだそうです。西宮は、鶴瓶さん(大阪市出身)の自宅がある街です。また佐渡さん(京都市出身)は、西宮市の隣にある芦屋市に住んでいて、西宮の中心街にある「兵庫県立芸術文化センター」(愛称:芸文)の芸術監督を務めていることから、とても縁が深い場所です。


ロケが行われたのは、9月5日(月)。阪急西宮駅にほど近い「高木公園」で待ち合わせた鶴瓶さんと佐渡さんの二人。公園で子供を遊ばせているママ友に話を聞くと、地元出身で、阪神・淡路大震災の時は9歳だったとか。その子が既に結婚して、一児のママに・・・。時の経つのは早いものです(汗)。
さて、今回の旅のテーマは、鶴瓶さんと佐渡さんとで『どっちが面白いか!?』。佐渡さんは、この番組にゲスト出演すると、いつも鶴瓶さんに『今度は勝ちましたな~、アハハハハー』と話すそうで、それが鼻に付く鶴瓶さん(笑)。今回は”二人旅”は無しで早々に別れ、どちらがすてきな出会いができるかを勝負することに!。

さっそく鶴瓶さんと分かれた佐渡さんは、公園を出た所で、『子供が芸文のコンサートで、佐渡さんに琴の指導をして頂いた』と話す女性に出会います。さっきまで、近くの高木幼稚園でお母さん達のコーラスの指導をしていたところという話を聞いた佐渡さんは、『もう終わったの、残念。もう一回、再集合してくれへんかな?』と。そこで、一緒に「高木幼稚園」に行ってみると、まだ数人のお母さん方が残っていて、園長先生が子供のお迎えの時間に合わせて再集合を掛けてくれることに。午後1時半に再会の約束を取り付けた佐渡さんは、『これは鶴瓶に勝ったな!』と高笑い(笑)。勝利宣言

一方、勝負に勝ちたい鶴瓶さんは、佐渡さんには内緒で、事前に秘策を練っていた目的地、「甲子園球場」へ向かうことに。どうしてあんな煩い所に住んでいる人がいるのか、とても気になっているそうです(笑)。

球場の周りを歩いていると、入口に変わったデザインのタオルやTシャツが沢山飾られた、一軒のお店が気になり、訪ねてみることに。そこは、以前にオリックスのユニフォームも手掛けたことがあるデザイナー、松田武士さんのお店「ビート魂ショップ 」でした。松田さんから、甲子園(504エン)のTを貰った鶴瓶さんは、さっそく着替えてみることに!。

ここでスタジオから、鶴瓶vs佐渡の勝負同様に、目が離せない西宮市の名勝負を紹介。
 まずは、”えべっさん”の愛称で親しまれている「西宮神社」。ここでの名勝負が、毎年1月10日に行われる「開門神事 福男選び」。開門と同時に、数千人の参拝者が本殿までの230メートルをいっせいに駆け抜けます。

次は、若い女性たちが大勢集まる目的のひとつ、市内に凡そ50店舗もの洋菓子店が軒を連ねる、”スイーツ激戦区”。代々伝わるパティシエの味が世代を超えて家族に愛される店「ELBERUN(エルベラン)」、全国からファンが集まる店「TSUMGARI(ツマガリ)」、テレビ東京系列の『TVチャンピオン ケーキ職人選手権』で優勝し、チャンピオンの名を勝ち取ったパティシエが腕を振るう店「Eiji Nitta(エイジ ニッタ)」などがあります。

にしきた ずっと節高木幼稚園でママさんコーラスの指導をすることになった佐渡さんは、芸文の近くにあって、いつもお世話になっている「公同幼稚園」に、一応義理を通して挨拶しておくことに(笑)。生憎と園長先生は、今週行われる稲刈り行事の下準備に出掛けていて留守で、菅沢順子先生が応対に出てきてくれました。そこで佐渡さんは、芸文の大ファンの家族を紹介してもらうことに。佐渡さんが幼稚園の中に入ると、子供たちが寄ってきてくれて、一緒に「にしきた ずっと節」(芸文のオペラのための前夜祭で踊られる地元の音頭)を踊ってくれました。本当に可愛らしいこと(笑)。

甲子園球場近くの住宅街を歩いていた鶴瓶さんは、あるお宅の玄関先で、素敵なマダムと出会います。これから奥様方4人で、日本料理店「あめ婦」(あめふ)でお食事と、知り合いのマダムがベンツでお出迎え。
残された鶴瓶さんは、たまたま実家に遊びに来ていた、近所に住む娘さんとその友達に話を聞くと、甲子園の駅前にあるフィットネスクラブ「スポーツクラブVivo in ノボテル甲子園」でインストラクターをしているとのこと。そこで鶴瓶さんが、『今朝、家の周りを落語の稽古をしながら散歩していたら、溝にはまって肩が痛い』と相談すると、腕が上がらないなら鎖骨が折れているかもしれないと言われ、心配になった鶴瓶さんは、急きょ氷を貰ってアイシングすることに。氷を出してくれたお父さんに話を聞くと、彼女の息子で21歳になる孫が、今でもしょっちゅう小遣いを貰いに来るそうですが、それでも来てくれると可愛くて仕方ないと(笑)。

佐渡さんは、公同幼稚園で菅澤先生に紹介された、芸文の大ファンという小林さんのお宅を訪ねることに。こちらも、とてもステキな佇まいのお宅。会ってみると、芸文が建てられる時分に自治会長をしていた縁で、これまで何度も会っていて、一緒に食事をしたこともある方でした。

西宮チャーシューメン「中華ひるね」ここで、ちょっと一息、「家族に一杯」の時間です。
 やって来たのは、大阪と神戸を結ぶ国道43号線。この道沿いにあるのが、本日のお店「中華 ひるね (定食 ひるま)」。今日の一杯は、大きくて分厚いチャーシューが3枚も載っていて、麺が見えないほどの「チャーシューメン」。これを食べるとパワーが出るというチャーシューメンは、なんと一杯650円(安!)。

ヨットハーバーを目指して西宮浜に移動した鶴瓶さんは、そこで出会った”ひとり好き”と話す社会人一年生の女の子や、癌を宣告されても”ガンになんか負けない”と元気に生活しているお父さんらとの交流を楽しみました。次に、子供たちと一緒に撮影風景を見学していた綺麗なお母さんに声を掛けると、近くの素敵なマンション「西宮マリナパークシティ・港のまちハーバーヴィラ」の最上階に住んでいるというので、お宅にお邪魔することに。すると、眼下にヨットハーバーが見渡せる素敵な景色。奥さんは、京都の出身だそうですが、阪神タイガースの大ファンで、結婚の条件が甲子園の近くに住んでいる人だったそうです。そこで、マンションの鍵を渡してくれた男性と、交際もせずに結婚を決意したとか(笑)。

佐渡さんが、在園生や卒園生の母親など24名が参加するコーラスグループ「With The たかぎ」の指導に高木幼稚園に戻ってくると、既に集まったお母さん達は、「365日の紙飛行機」を猛練習中。さすが佐渡さん、先に譜面をもらっていて、この短時間に下勉強してきたそうです。サビの部分を中心に、幾つかポイントを抑えながら練習していると、いつの間にか講堂には大勢の観客が集まって来ていました。いよいよ、大勢の園児とお迎えのお母さん方に、猛練習の成果をお披露目。佐渡さんは、フルートを取り出して、前奏や合唱の合間にフルート演奏を披露。園児らも大きな声で一緒に歌ってくれて、とてもステキなミニ・コンサートになりました!。

鶴瓶さんは、佐渡さんに電話を掛けると、『僕は今、浜のマンション”港のまちハーバーヴィラ”で、キレイな奥さんと2人でベランダにいます!』と、自慢気に話します。すると、佐渡さんもキレイな奥さんに会いたいと、マンションを訪ねることに。そこで、鶴瓶さんからリコーダーを手渡された佐渡さんは、阪神タイガースの大ファンの奥さんに、「六甲おろし」を演奏。さすがです!。

再放送は、10月7日(金)午前0時10分~午前1時25分に、NHK総合で放送予定です。

 


番組内で紹介された 西宮市の名物など

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