鶴瓶の家族に乾杯 | 北海道新冠町(吉岡里帆さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 平成30年6月4日放送 癒やしの北海道SP!吉岡里帆と新冠町でぶっつけ本番旅

旅のゲストは、女優でグラビアタレントの吉岡里帆(よしおか りほ)さん。京都府京都市出身の25歳。京都の太秦で生まれ、映像会社を経営するカメラマンの父や母・祖母の影響を受けて、演劇の道を目指し、京都の大学に通いながら東京の演劇養成所に通い、20歳から女優業をスタート。2015年下半期のNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」では、ヒロイン・あさ(波瑠さん)の娘の親友で、丸メガネがトレードマークの「のぶちゃん」こと”田村宜”役を演じました。2017年には、TBSドラマ『カルテット』で元地下アイドルの”来杉有朱”役を好演し、その演技力が広く認められ一気にブレイク。そして年末の紅白歌合戦では、加藤一二三九段や、高橋一生さん、鈴木亮平さん、宮本信子さん、作家の林真理子さん、プロボクサーの村田諒太さん、体操の村上茉愛さんらと一緒に、ゲスト審査員にも選ばれました。

吉岡さんが「家族に乾杯」に登場するのは、今回が初めて。旅の舞台は、北海道の南部にある、新冠町(にいかっぷちょう)。千歳空港からは車で約1時間ほど、北海道南端の襟裳岬に向かう中間くらいに位置し、町の8割は森林ですが、太平洋にも面しています。夏は涼しく冬は雪が少ないため、牧場が沢山あり、日本有数の競走馬の生産地として知られています。近年は、レコードと音楽による町おこしにも取り組んでいて、平成9年にオープンした「レ・コード館」には、100万枚を超えるレコードが所蔵されているそうです。今回の旅の目的は定かでありませんが、吉岡さんのブログを見ると、『ホタテ、鮪、海老、烏賊、ヒラメ、もずく、たこ、カワハ、鯛、鱈、赤貝、大好き!』と、念願の北海道への旅行記が綴られています(2015年7月)。そんな思い出からの、旅先のチョイスでしょうか?(汗)。鶴瓶さんは、2005年に阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を制したテイエムプリキュアなどを輩出した「タニグチ牧場」を訪れたようで、さっそく鶴瓶さんのインスタグラムに、楽しそうな写真が掲載されています!(笑)。


ロケが行われたのは、平成30年5月9日(水)。新冠町の節婦地区の海岸で待ち合わせた、鶴瓶さんと吉岡里帆さん。この日の最高気温は6度、『5月よ、めっちゃ寒いやん』と愚痴をこぼす、毛がないため人一倍寒さが身にしみる鶴瓶さんでした(笑)。海が大好きと話す吉岡さんは、漁師さんの暮らしぶりを見たり、せっかくの北海道なので、牧場で馬や牛と触れ合いたいと、旅の目的を語ってくれました。

鶴瓶さんと吉岡さんが、海辺近くの住宅地を歩いていると、庭に繋がれた犬にメッチャ吠えられます。犬の近くの塀には、『犬かじる シャコの横 通るべし』と大きな字で書かれた看板が・・・(汗)。でも幸い、その犬の鳴き声を聞きつけて、渡辺さん家の奥さんが表に出てきてくれました。家の人は大丈夫ですが、何人もこの犬にかじられた犠牲者がいるそうです(笑)。鶴瓶さんの声を聞きつけ、ご家族も表に出てきてくれて、玄関先で立ち話をしますが、やっとのことで寒いからと家の中に入れて貰えることになり、ホッとする鶴瓶さんでした。渡辺さんのご主人と無精ひげの息子さんは、漁師さん。今日は海が荒れて漁に出られませんでしたが、今の時期はホッキガイの漁をしているそうです。家に一個だけ残っていた「少少」のホッキガイを、剥いて刺身にして食べさせて貰えることに。獲ったホッキガイは、大中小・少少と選別されるそうですが、少少サイズでも十分大きく、甘くてとても美味しいとのこと。

ここでスタジオから、吉岡さんに似ていることが多いという、新冠町の魅力をビデオ紹介(笑)。
 吉岡里帆さんの魅力について新冠町の住民に訊ねると、まずは『ひたむきなところ』との答えが。新冠で”ひたむき”と言えば、ゴール目指してひたむきに走る「サラブレッド」。新冠町は、数多くの名馬が生まれたサラブレッドの名産地です。伝説の怪物・ハイセイコー、アイドルホース・オグリキャップ、3冠馬・ナリタブライアンも、新冠町で生まれました。町内には、そうした名馬たちのお墓もあります。

正しくは、オグリキャップが生まれたのは新冠町の隣町、新ひだか町(旧・三石町)にある稲葉牧場のはずです(汗)。ウィキペディアによると、オグリキャップは1985年3月に稲葉牧場で生まれ、1年半で岐阜県に移され、美山育成牧場で馴致を受けてから笠松競馬場でデビュー。通算成績32戦22勝(うちGI 4勝)を記録し、1991年1月に引退。そして引退後は、新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となります。種馬引退後も、功労馬として引き続き優駿スタリオンステーションで繋養されていましたが、2010年7月に転倒により脚を複雑骨折し、25歳にして安楽死の処置が執られました。

女性の町民は、『吉岡さんはミステリアスな感じ』と。新冠で”ミステリアス”なものと言えば、「ディマシオ美術館」。フランスの幻想絵画の鬼才と呼ばれるジェラール・ディマシオの絵が展示されています。中でも目を惹くのが、縦9m×横27mと巨大な油彩画、世界最大だそうです(驚)。
 年配の男性が、『吉岡さんの笑顔は癒やされるので孫に欲しい』と話すと、隣にいた男性は『孫に持つより嫁にもらった方が得』と(笑)。新冠で”癒やされる”と言えば、「新冠温泉」。大自然に囲まれた露天風呂に入れば、癒されること間違いなし!。(ちなみに、「癒される」では?と気になったので調べてみたら、NHKでは「癒し」ではなく「癒やし」に表記を統一しているそうです。)


渡辺さんのお宅を後にした、鶴瓶さんと吉岡さん。寒い中、歩くのがよっぽどイヤだったらしく、次は、すぐ隣でリフォーム中の小林さんのお宅にお邪魔することに(笑)。68歳のご主人は、昨年まで清栄丸でタコ漁に出ていた漁師さん。今まで漁のことしか頭に無かったので、今は朝起きて何をしたらいいのか分からないと話すので、『ぜひ旅行には行った方がいいですよ』と、沖縄旅行を勧める吉岡さんでした(笑)。奥さんの作ったホッキ飯をよばれた鶴瓶さんと吉岡さん、『これ、めっちゃ美味しかった』そうです。

小林さん宅を後にした二人は、娘さんが友達と二人で経営しているという美容院「chichi」に行ってみようと車で移動していると、道沿いに咲く桜の木を見つけ、車を降りてみることに。5月上旬ですが、まだ桜が咲いている北海道。辺りには、馬がたくさん放された牧場が広がっています。そこは、数多くの競走馬を産している牧場が立ち並ぶ、「サラブレッド銀座」のまさに入口でした。「タニグチ牧場」の看板を見つけた二人は、訪ねてみることに。でも、先の渡辺さんのお宅で、今は馬がお産の時期に入っているので、カメラや照明を持った撮影クルーが、アポなしで馬に近づいてはダメと教えられていたので、まず二人だけで、そっと近づいてみることに。

タニグチ牧場の事務所で奥さんに会えた二人は、強引にお願いして、お宅にお邪魔させてもらうことに。この牧場では、競走馬の繁殖をしていて、生まれて約1年ほど育てた後、育成する牧場に移されたり、競りに掛けられて売られていくそうです。G1で優勝したテイエムプリキュアも、タニグチ牧場の産駒でしたが、牧場の家族は誰も優勝するなんて思っていなかったので、テレビを見ていてビックリするわ、ジャージ姿で家にいたら町長が訪ねてくるわで、大わらわになったとか(笑)。G1馬を産出するって、そのくらい凄いことなんですね!。二人は表に出て、引退後に戻ってきたテイエムプリキュアに会いに牧場に行ってみると、さすがに人気者らしく、自分を見に来ていると分かって、馬の方から近付いて来てくれます。しかし、二人が手に人参を持っていないと分かると、ボス馬の目を気にして、ソクサクと離れて行ってしまいます・・・。奥さんから人参を貰った鶴瓶さんと吉岡さん、G1馬に人参を食べさせることが出来て、大喜び!(笑)。なお、牧場の見学には、必ず事前にアポイントが必要です。ご注意ください(汗)。

ここで二人は別れ、一人旅に向かうことに。

吉岡さんは、車で市内を移動していると、学校の校庭で野球の練習をしている子供たちが目に留まり、「新冠中学校」を訪ねることに。吉岡さんドキドキの初取材交渉はすんなりOKを貰えたのですが、生憎と3年生は修学旅行中でいないそうです。新冠中の3年生の皆さん、里帆ちゃんに会えず、本当に残念でした(泣)。先生に案内され、吉岡さんが女子卓球部の練習している体育館を訪ねると、突然の出来事に、生徒達はしばし茫然(笑)。間もなくして、一人の生徒が『吉岡さん?』と尋ねるので、吉岡さんが『そう』と答えると、場は一変。『キャー!』『キャァー』と悲鳴なのか歓声なのか分からない絶叫が体育館中に巻き起こり、他の部の生徒達も続々と集まってきます(汗)。泣き出す子も多数・・・。そこで吉岡さん、皆で一緒に楽しめる事をしようと相談すると、野球部の生徒から『鬼ごっこしましょう』と提案が。そこで吉岡さん、生徒達を校庭に誘って、子供のころに遊んだ「手つなぎ鬼」をすることに。すると校内放送が流れ、『生徒の皆さんに連絡します、グラウンドで鬼ごっこをするので暖かい格好で来てください』と(笑)。大きな声で、丁寧に遊び方を説明する吉岡さん、生徒達もまとまって、一緒にグラウンドを走り回り、鬼ごっこを楽しみます。最後、この日学校にいた生徒68人全員が手を繋ぎ広がると、その人の輪はグランド一杯に広がりました。この出会いに感動した吉岡さん、番組に感謝して皆で一緒に番組タイトル『つるべ~の、かぞくに、かんぱい!』と叫んだ後、全員とハイタッチ!。番組的にも、プロデュース力が半端ない、吉岡さんでした(笑)。

一方の鶴瓶さんは、小林さんの娘さんが友人と二人でやっているという、ヘアサロン「ChiChi(チチ)」を訪ねることに。小林さんから、いい歳なのにまだ結婚しないと聞かされていた鶴瓶さん、店にいた年配女性のお客さんに、『おかあさん、小林にエエ男を紹介したって下さいよ』と相談すると、一緒に店をやっている友達も、『私にもです!』と。そこで、二人はテレビに向かって、花婿募集。『働いている男性であれば誰でもいいので!』とのことです(笑)。

ヘアサロンで、『レ・コード館に行けば、若かりし頃のレコードがあるかも?』と教えられた鶴瓶さん、無いだろうと思いつつも、試しに訪ねてみることに。「レ・コード館」には、全国から寄贈されたレコードが100万枚も収蔵されているそうです。受付で、『笑福亭鶴瓶と申します。僕のレコードがあるか、調べて貰えませんか?、無かったら帰りますけど・・・』と(笑)。すると、なんと、『1枚だけありました!』(驚)。そのレコードは、「上方落語古今十八番集」(桂春之助、桂小軽、桂サンQ、笑福亭鶴瓶)という古いLP盤で、アフロヘアをした若かりし鶴瓶さんが、「日和医者」という創作落語を語っています。鶴瓶さん曰く、『絶対出したくやつ』だそうです(汗)。しかし、受付の若い女性から、レ・コード館のために特別に作られた国内最大級のオールホーンスピーカーで聞くことができるからと勧められると、仕方なく大ホールの客席に一人座って、聞かせてもらうことに。「日和医者」は、鶴瓶さんが落語家になって直ぐ作った落語だそうで、レコードから流れてきた鶴瓶さんの声は、今のだみ声とは似ても似つかない、若々しい喋りでした(笑)。しばらく、照れくさそうに聞いていた鶴瓶さんですが、ついに昔しの自分の拙い落語を聞くに堪えかねず、ギブアップ!(笑)。

鶴瓶さんが、ホールを出て出会ったのは、可愛らしい小さな女の子、こころちゃん。撮影クルーを連れた鶴瓶さんを見て芸能人だと分かったのか、『サイン下さい』とか、収蔵されていた鶴瓶さんのレコードを見せられて、『すごいですね』と丁寧にあいさつしてくれますが、それ以上は鶴瓶さんにまったく関心が無い様子(汗)。鶴瓶さんはもっと絡みたかったようですが、こころちゃんは社交辞令の挨拶が済むと、図書館の端末に向かって、自分の本探し。ついに諦めた鶴瓶さん、『さようなら』と言って立ち去る後ろから、こころちゃんが掛けた言葉は、『お疲れ様でした!』(笑)。

吉岡さんは、女生徒らに次は何処に行ったらいいかと相談すると、道の駅の「ピーマンソフトクリーム」がオススメと教えて貰いました。長居してもと心配する吉岡さんですが、先生は、部活動の時間なのでまだ大丈夫と。すると各部の生徒達が、『我が部へ』と、てんやわんやの大騒ぎ。そこで吉岡さん、ちょっとずつ全部の部を回って、それぞれの練習を体験させてもらうことに(笑)。まず野球部では、部員全員と順番にキャッチボール。みんな優しくて、吉岡さんに投げる球は常にやさしく、吉岡さんには『うまい!』とか、『早い!、165キロ』とお世辞を言ってくれます。野球部は男子ばかりだと思っていたら、中に一人、野球少女の虹(なな)ちゃんがいてビックリ!。虹ちゃんからは、おじいちゃんとおばあちゃんが、道の駅にあるレストラン麒麟で働いているので、行って欲しいと頼まれます。次はサッカー部。一番上手いという青木くんのシュートを見習って、吉岡さんは皆より数歩前からシュート練習。キーパーの温情もあり、みごとゴールを決めることができました(笑)。青木くんの家は、牛を飼っている畜産農家だそうです。その後、卓球部、バレーボール部、吹奏楽部と、全部の部活動を体験させてもらい、楽しい一時を過ごした吉岡さんでした。

ここでちょっと一息、北海道新冠町の「家族に一杯」の時間です。
 やって来たのは、山間にあるホロシリ牧場。牛舎では、乳搾りの真っ最中!。まずは、自慢の牛乳を頂いてから、次は奥さん手作りのシチューを頂きます。本日の一杯は、「北海道の恵たっぷりなシチュー」。味の決め手は、やっぱり牛乳。味付けはシンプルに、塩、コショウだけ。牛乳本来の甘みが生きるそうです。野菜もすべて採れたて、北海道産の、アスパラやジャガイモ。遠くまで広がる大自然の中で頂くシチューや牛乳、本当に美味しそうです!(笑)。

次に、道の駅「サラブレッドロード新冠」を訪れた吉岡さん。中学生オススメの「ピーマンソフトクリーム」を頂くと、本当にピーマンの味がして、『とても不思議な味!』と(汗)。虹ちゃんから聞いた「レストラン樹林」は営業時間外でしたが、厨房にいたおばあちゃんと、店を手伝っている三男の息子さんに会うことができました。そこで吉岡さん、おばあちゃんに『残っているおかずとかありませんか?』と(笑)。すると、人気のワンコインメニューの「みそ豚丼」を作ってくれることに。営業の終わった食堂で、吉岡さんは豚丼を頂きながら、鶴瓶さんを見習って、おばあちゃんからご主人との馴初め話しなどを聞き出しました(笑)。20年もかぶっているという、おばあちゃんのコック帽はペシャンコ。学校から帰った虹ちゃんに再会した吉岡さん、『働くようになったら、おばあちゃんに帽子をプレゼントしてあげて』とお願いすると、『最高級のをプレゼントします』と虹ちゃん(笑)。

鶴瓶さんは、寒い中、新冠町内を歩き回りますが、なかなか人に出会えません(汗)。ようやく、土手でフキやミツバなどの山菜採りをしていた能登さんと出会いますが、忙しそうなので、早々に話を切り上げます。お腹をすかせた鶴瓶さん、北海道といえばお寿司と、暖簾もかかっていないのに、たまたま見つけた「幸寿し」の玄関を勝手に開けて声を掛けますが、奥から返ってきた言葉は『夕方5時からです』と(汗)。凍えそうになりながら、ようやく次に見つけた「あけぼの食堂」も、生憎と閉まっているようです(笑)。すると、その食堂の前でたまたま出会ったのは、さっき土手で山菜採りをしていた能登さん。能登さんのお宅に伺い、山菜料理を頂くことを目論む鶴瓶さんですが、これまた見事に断られ、近くにある「えましあ」という食堂に行くようにと。その代わり、後から山菜料理を届けてくれるそうです。

えましあ」は、11時から2時までがランチタイムで、2時からはカフェだそうです。鶴瓶さんは、後から届く山菜料理を期待して、コーヒーを頂くことに。ちなみに、えましあのランチは、20種類ものおかずが並ぶビュッフェスタイルで、ワンコイン(500円)でワンプレートに取り放題のため大人気。多い日には、130人ものお客さんが来るそうです。この日のメニューを教えてもらうと、汁物は味噌汁かエビスープ、ビーフカレー、ご飯は北海道産ななつぼしか焼肉チャーハン。20種類のおかずは、じゃが芋のクリーム煮、ニラ玉、煮物が5種類、等々だったそうです。責任者の星野さんに話を聞くと、この施設は、知的障がい者の人と地域の人が共に働ける場を作ろうということで、3年前にオープンしたそうです。鶴瓶さんが皆さんに話を聞いていると、能登さんがミツバのお浸しを作って届けてくれました。採れたて茹でたての山菜料理を頂いた鶴瓶さん、帰ろうとすると、えましあで一番人気メニューという唐揚げを、調理担当の三春さんが作って出してくれました。すると、地元で獲れたシャケ、ポテトサラダ、フキ、昆布の煮物、行者ニンニクと、次から次に小鉢料理を出してもらい、すっかりご馳走になった鶴瓶さん。ランチ代を払おうとしますが、皆さんから断られてしまい、せめてコーヒー代だけでもと言うと、コーヒー1杯は100円だそうです(汗)。100円で、お腹いっぱいのお昼をご馳走になった鶴瓶さんでした(笑)。

最後に吉岡さん、サッカー部の青木くん家がやっているという、「青木ファーム」を訪ねることに。自宅に伺うと、青木くんからお父さんに連絡は入っていたものの、弟さんをサッカー教室に連れていくために、15分ほどしか時間が無いそうです(汗)。それでも一緒に、牛舎を案内してくれることに。牛舎では、子牛がたくさん飼われていました。子牛と触れ合おうとする吉岡さんですが、牛は馬ほど神経質ではないとはいうものの、吉岡さんが近づくと、子牛は逃げて行ってしまいます(汗)。青木ファームでは、牛の繁殖をしていて、親牛から生まれた子牛は、8~10ヶ月くらい育てると、市場に出荷するそうです。実はこの日も分娩があって、おじいさんはそっちに掛かりっきりで、顔を出せずに残念でした。また、お母さんは、3月に分娩(失礼)、もとい、お子さんが生まれ、実家に戻っているそうです。最後スタジオには、後日、青木さんの家族全員が集まり撮影してくれた、吉岡さん宛のビデオメッセージが届けられました。

再放送は、6月8日(金)午前0時55分~午前2時10分(木曜日の深夜)に、NHK総合で放送予定です。

 


二人旅

吉岡さんに似た新冠町の魅力を紹介

鶴瓶さん

吉岡さん

家族に一杯

 


番組内で紹介された 新冠町の名物など

▲ページTOPへ