鶴瓶の家族に乾杯 | 長崎県雲仙市(永野芽郁さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 平成30年7月2日放送 半分、青い。SP 永野芽郁と長崎県雲仙市ぶっつけ本番旅

旅のゲストは、女優の永野芽郁(ながの めい)さん。言わずもがな、現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロイン、楡野鈴愛(にれの すずめ)役を演じている彼女です。東京都出身の18歳。小学校3年の時に、吉祥寺で買い物中にスカウトされ、子役としてデビュー。ファッション誌のモデルとしても活動し、13歳の頃には大河ドラマ「八重の桜」にも出演。昨年、17歳でNHK朝の連続テレビ小説のオーディションに挑み、2,366人の中から朝ドラのヒロインに抜擢されました。趣味は、ギターやドラム、ウクレレ、和太鼓などの演奏で、特技は、広瀬すずさん等のモノマネだそうです(笑)。

永野芽郁さんが「家族に乾杯」に出演するのは、今回が初めて。NHK朝ドラ「半分、青い。」のキャストでは、永野さん演じるヒロイン・鈴愛(すずめ)の幼馴染、萩尾律役で出演している佐藤健さんが、先の4月9日の放送で、岐阜県恵那市を旅しています。

今回の旅の舞台は、長崎県雲仙市(うんぜんし)。長崎県の南東部、雲仙普賢岳(雲仙岳)を中央に頂く島原半島の付け根に位置し、2005年(平成17年)に七つの町が合併して誕生しました。北岸は有明海に、西岸は橘湾に面し、雲仙天草国立公園ならびに島原半島県立公園に指定される、風光明媚な土地柄です。

永野芽郁さんと長崎の関連を調べてみたのですが、例えば朝ドラで律くんの母親役を演じている原田知世さんや、憧れる先輩女優の仲里依紗さんの出身地が長崎県という程度の情報しか得られません(汗)。そこで、ウルトラCのひねりを効かせてみると、朝ドラで高校生活を謳歌する鈴愛が、昼休みのチャイムが鳴って即ダッシュする先は、昼食のパンを買うための”購買部”。購買部の人気ナンバーワンは「じゃがまろ」、2位は「焼きそばパン」です(笑)。すずめがマナちゃんの分まで走ってゲットしたかった”じゃがまろ”は、丸いコッペパンの上に、じゃが芋と玉子やチーズの具をトッピングした、よくある「じゃがパン」の様な感じでした。ジャガイモの生産地といえば圧倒的に北海道ですが、今の時期に、旬の収穫期を迎えているのは、本州で最大の生産地となる長崎県。したがって、”じゃがまろ”探しが、今回の旅のテーマってのは如何でしょう?(汗)。二人は、”じゃがちゃん”が名物の「千々石観光センター」や、オバマ元大統領をモチーフにした”オバマ君人形”でPRを図ってきた「小浜温泉」の辺りで目撃されていますよ!。

【追伸】 地元のbch***@gmailさんから教えて頂いた情報によると、芽郁ちゃんの祖父が小浜温泉の出身だそうです!。ピン子さんに続いて、ルーツ探しが旅の目的だったようです(汗)。私のウルトラC予想、大ハズレでした・・・(泣)。


ロケが行われたのは、平成30年5月27日(日)。雲仙市の小浜町富津(とみつ)の防波堤で待ち合わせた、鶴瓶さんと永野芽郁さん。永野さんのおじいさんが雲仙市の出身で、中学生の頃まで過ごしていたそうです。そこで、雲仙市がどんな場所か見てみたいという芽郁(めい)ちゃんに、永野(おい)さんを探そうと提案する鶴瓶さんでした(笑)。坂の町・長崎、海辺の急峻な山肌に民家が密集し、家々の間を、迷路の様に細い路地と狭い階段が、上へ上へと続いています。鶴瓶さんと芽郁ちゃんは、『まるでアニメの世界や』と、興味津々で路地を縫って上へと登っていくと、見晴らしのよい高台に建つ、一軒の美容院「サトー美容室」を見つけ、訪ねてみることに。すると店主の佐藤さん、実は彼女も左耳が聞こえず、朝ドラで医者に宣告される様子を見ながら、『私も一緒』と思ったそうです。ものすごい偶然の出会いに、驚きを隠せない鶴瓶さんでした。美容室を出ると、まだ上に住んでいる田中さんご夫婦から、ビワの差し入れて貰った鶴瓶さん。二人は田中さんのお宅を訪ね、軒先に座ってビワを頂きながら、ご夫婦の馴初めや地元の情報など、話を聞きました。

ここでスタジオから、朝ドラの撮影続きで疲れているであろう永野さんのために、市民の方々が、雲仙の元気をくれるもの、雲仙市の魅力をビデオ紹介!。
鳥刺し踊り まずは、「雲仙温泉」。町のシンボル、雲仙岳の中腹にあり、1300年以上の歴史を誇ります。地面から熱い蒸気が噴き出す雲仙地獄は、圧巻の一言。その噴出孔の一つに付けられた名前は、なんと「雀地獄」。あちこちで噴き出すお湯に弾けるガスの音が、チュンチュンという鳥のさえずりの様に聞こえるからだとか。
 続いては、雲仙で人気のご当地グルメ、「ジャガイモ」。衣をつけて丸ごと揚げたジャガイモを串に刺したじゃがちゃんは、千々石観光センターの名物にもなっています。長崎県はジャガイモの生産量が全国2位、雲仙市はその県内一のジャガイモの産地です。芽郁ちゃんも、雲仙のジャガイモを食べれば元気になるバイ!(笑)。
 最後に紹介するのは、「鳥刺し踊り」。雀などの小鳥を捕まえる動きを、面白おかしく描いた伝統芸能です。赤い九尺褌(くしゃくふんどし)を身体に縦に巻いて、丸出しの尻を手で叩きながら、ひょうきんに踊る姿をみた鶴瓶さん、『コレやりたかったなぁ』と話しますが、踊り手の一人は、その体型と動きが、まさに鶴瓶さんそのまま!。見ていた本人が、『これ、オレちゃうの?』と(笑)。

鶴瓶さんと永野さんは、坂を下りていく途中で、小学6年生の関君と出会います。小学生には見えない、とてもハキハキとした好青年。頬に大きなひっかき傷を見つけた鶴瓶さん、どうしたのかと尋ねると、一昨日の金曜日、友達とケンカをしたそうで、明日は先生に叱られる運命だとか(笑)。まだお互いに謝っていないと聞いた鶴瓶さん、『ケンカは先に謝った方が勝ちやで』と諭します。詳しく話を聞くと、富津小学校の全校生徒は19人。うち、6年生は男2人・女3人の5人で、ケンカした相手は、そのたった一人の同級生男子(汗)。さらに、女子生徒の一人は、小学4年生から付き合っていた元カノだそうです(驚)。なんとも狭い町内で、鶴瓶さんらが坂を降り切る頃には、お父さんと出掛けてしまい留守だったケンカ相手の男子生徒1人を除く、小学6年生の5人中4人全員と、出会うことが出来ました(笑)。そこで鶴瓶さん、『縁を大事にしたら、運がついて、ツキが回ってくる。この同級生と出会った縁を大事にせなあかんで、「縁・運・ツキ」と言ってみろ!』とご説教。後日、スタッフが5人全員が揃ったところを取材すると、なんと関君は、先にケンカ相手からダッシュで謝られてしまったそうです(笑)。でも、直ぐに仲直りできて、5人全員が仲良しで、ステキな小学校ですね!。

お腹が空いた鶴瓶さんと永野さん、田中さんに教えてもらったお食事処「心(こころ)」をようやく探して当てたものの、なんと表には”定休日”の看板が・・・(汗)。しかし、「お食事処 心」で食べられると思っていた”ちゃんぽん”が頭から離れず、何処でもいいから”ちゃんぽん”が食べたいと、別の店を探して再び車を走らせます(笑)。そして見つけたのは、”ちゃんぽん”の看板が掛かった食事処「海花亭」。しかし、今度もまた表には”準備中”の表示が!。ところが、『いやいや、行こう』と、車を降りて勝手に店の戸を開けてしまう鶴瓶さん(汗)。何としてもちゃんぽんが食べたいと、女将さんと交渉すると、スープが足りなくなってしまったそうですが、20分ほど時間を貰えるならと、強引に食べさせて貰えることに。ようやく食べることができた、本場の「小浜ちゃんぽん」。あまりの美味しさに、無言のまま、向かい合って笑いながら箸をすすめる、鶴瓶さんと永野さんでした(笑)。

鶴瓶さんが、店主に味の秘訣を聞いていると、たまたまそこに現れたのは、小浜をちゃんぽんの町にしようという運動を立ち上げた、小浜市役所に勤める、「ちゃんぽん番長」さん(笑)。本名は林田さんと仰いますが、話を聞くと、林田さんは近しい先輩から、よく芽郁ちゃんのお祖父さんのことを聞かされているそうです!(驚)。

ここで、鶴瓶さんと永井さんは分かれ、いよいよ別行動に。

同世代の若者に会いたいという永野さんは、新たな出会いを探し求めて車を走らせますが、なぜか突然、『アイスが食べたい』と言い出します(汗)。途中、畑仕事をしていた女性を見つけ、道から声を掛けますが、どうやら朝ドラのヒロインとは判ってもらえず・・・。次は、トラクターに乗ったお父さんに出会うも、紹介されたのは近くの公園・・・。その公園に向かう途中、小さな子供を連れた若いお父さんと出会いますが、たまたま奥さんの実家を訪れていた人で、この辺りのことは何も知らないそうです・・・(汗)。ようやく見つけた公園は、ブランコがあるだけの小さな公園で、誰もいません・・・(笑)。途方に暮れ、道端でしばし昼寝?をした永野さん(笑)、次に出会ったのは、農作業小屋で何かの準備をしている年配の男性陣。話を聞くと、大塚小学校5年生の”稲とり体験学習”の準備をしているそうです。農業体験学習の先生をしている岩永さん、自分から見れば18歳の永野さんも小学生と一緒と、小屋にあった昔のミノや、手動の草取り機の使い方を教えてくれました(笑)。

一方の鶴瓶さんは、ちゃんぽん番長の自宅を訪ねようと林田さんに案内してもらっている途中、海花亭の前で出会った家族と再会します。3女1男の子を連れた吉岡さん一家は、諫早市から、ご主人が小浜高校に通っていた時によく食べたという、「くま屋」の”トリ弁”が食べたくて、わざわざ車で片道40分の道のりを出掛けて来たんだそうです(汗)。

ここでちょっと一息、長崎県雲仙市の「家族に一杯」の時間です。
だご汁 やって来たのは、海の見える高台にある畑。一面のジャガイモ畑では、収穫作業の真っ最中。おばあちゃんが鍋を持って差し入れてくれたのは、本日の一杯、「だご汁」です。小浜市北串地区では、”だんご汁”と言えば、小麦粉ではなくジャガイモを使うのが当たり前。皮を剥いて、手頃な大きさに切ったジャガイモをすりおろし、布巾で絞った搾り汁から取ったでんぷんを、搾りかすと混ぜて作ったダンゴ。これを、根菜と一緒に醤油で煮込んだのが、小浜市の郷土料理の”だご汁”です。食感がコリコリしていて、とても食べ応えがあるそうです!。ちなみに、今日の家族に一杯のコーナーのBGMは、「Cajun Band」(Fairground Attraction)でした。

ついに、ソフトクリームの看板を出していた「しみず茶屋」を見つけた永野さん!。人生初の取材交渉にOKを貰い、さっそくソフトクリームを頂くのかと思いきや、ソフトクリームと味噌饅頭、どっちにしようか?と(笑)。みそ饅頭は女将さんに奢っていただいた永野さん、ソフトクリームを頂きながら女将さんと話をしていると、女将さんは『何と仰られるんですか?、永野芽郁さんですか~』『女優さんよね?、朝ドラを!?、エッ!ホント?』『青い?、すずめちゃんとか?』『わぁ、すずめちゃんよね!』『目元がそっくりだもんねぇ~』と、まるで一人漫談の世界(笑)。

ちゃんぽん番長の林田さんのお宅に伺うつもりの鶴瓶さんですが、その林田さんを待たせておいて、またも寄り道(汗)。気になったのは、辻に設けられた東屋で談笑していた、小浜中学の女子バレー部の生徒さんたち。テーブルの上には、御菓子やらジュースが散乱しています(笑)。鶴瓶さんの時代の女子バレー部や女子バトミントン部といえば、『ファ↑イト~↓』という掛け声が定番だったと、若い子らから笑いを誘った鶴瓶さん、今時の掛け声を教えて貰おうとすると、キャプテンの声は練習で嗄れてしまい、女子中学生らしからぬガラガラ声!。きっと、責任感の強いキャプテンなんでしょう(笑)。

一方の永野さん、しみず茶屋の娘さんが近くで開いている洋菓子店「ネオクラッシック クローバー」が、日本一に選ばれたと聞き、女将の清水さんに案内されて、娘さんの一条さんを訪ねることに。店のカフェコーナーで、ご家族に歓待された永野さん、ご自慢の第4回ニッポン全国ご当地おやつランキングで1位のグランプリを受賞した、「長崎石畳ショコラ」を頂くことに。さらに、なんと1層のケーキも作れないと話す永野さんですが、8層もある石畳ショコラ作りを体験させて貰えることに!。何とか形になった石畳ショコラ、最後に、触っちゃいけないと言われながら永野さんが思わず触ってしまった逸品は、一体誰の元に届けられたことでしょう?(笑)。

ようやく、林田さんのお宅に到着した鶴瓶さん。ピンポンを鳴らしてインターホンに出た奥さんに向かって、『おいしいちゃんぽん 持ってきました』と。すると、なぜか奥さんも、『は~ぃ』と(笑)。キャラの濃いちゃんぽん番長ですが、奥さんはとても可愛らしい人で、鶴瓶さんもビックリ。

林田さん宅を後にした鶴瓶さん、住宅街を歩いていると、ホッピングキックスケーターなど、懐かしい遊びに興じる小さな女の子3人を見つけ、声を掛けます。すると、家の中から出てきてくれたのは、家主の田中さんご夫妻と長女、諫早に住む奥さんのお母さん(神崎さん)でした。3人の女の子は、一番小さな子が、田中さんの長女と一回り齢の離れた次女で、上の2人は奥さんの妹(尾崎さん)の娘だそうです。今日は、子供たちの運動会に、お婆ちゃんはお寿司を作って諫早から、長女は齢の離れた妹に会いに、福岡から保母の仕事を休んで駆けつけたそうです。何ともややこしい繋がりの、ご一族でした(笑)。

最後に鶴瓶さんは、小浜市民の誰もが『おいしぃ』『大好き』と語る、「くま屋弁当」を訪ねることに。女将さんに話を聞きながら、スタッフも一緒に、一番人気の”トリ弁”(520円)を頂きました(笑)。

清水さんから、日本一長い足湯があると聞いた永野さん、小浜温泉足湯「ほっとふっと105」(全長105メートルの足湯)を訪れます。すると、今まで人に会えなかったのがウソの様に、大勢の人が足湯に浸かっていました(笑)。辺りのニオイから、温泉たまごが食べたくなったと永野さん。すると、ちゃんと温泉たまごが売られています!(笑)。足湯に浸かりながら、温泉たまごを食べていると、ようやく念願の同世代の女の子たちを見つけた永野さん。一緒に足湯に入ろうと、永野さんが声を掛けたのは、小浜中学の女子バトミントン部の3年生たち。永野さんに出会えて、テンション上がりっぱなしの様子ですが、実はこの日、長崎県のバトミントン大会「雲仙じゃがいも杯」に出場して、なんと社会人や高校生も出場する中で、2位になった帰りだったそうです。そんな凄いことがありながらも、この日は永野さんに会えた方が嬉しかったと話す女子中学生(汗)。皆で足湯に浸かりながら、いま学校で流行っているという「双子ダンス」や、「恋バナ」で盛り上がる、永野さんと女子中学生のグループでした(笑)。

再放送は、テニスの2018ウィンブルドン選手権の放送の関係で、今のところ未定です。

 


二人旅

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家族に一杯

 


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