鶴瓶の家族に乾杯 | 秋田県羽後町(三浦大知さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 平成30年8月27日放送 三浦大知が盆踊りに挑戦!? 秋田県羽後町ぶっつけ本番旅

ピアノソロ 三浦大知 BEST SELECTION

旅のゲストは、ダンサーで歌手の三浦大知(みうら だいち)さん。沖縄県出身の30歳。6歳の頃から、安室奈美恵さんを輩出した沖縄アクターズスクールに通い、ダンスと歌を学び、9歳にして歌手デビューし、『ポンキッキーズ』にレギュラー出演。変声期にはダンスレッスンに集中し、2005年にソロデビュー。昨年暮れには、NHK紅白歌合戦に初出場。今年、NHKワールドから新生「NHKワールドJAPAN」に名称を改めたNHK国際放送のキャンペーン・キャラクターに起用され、プロモーションビデオなどにも出演しています。

三浦大知さんが家族に乾杯に出演するのは、今回が初めて。でも、鶴瓶さんと三浦さんは、実は大の仲良し!。鶴瓶さんの他局番組に三浦さんが出演して以来お付き合いが始まり、昨年暮れの紅白の取材では、一年間を振り返って、『笑福亭鶴瓶さんと繋がりができたことが大きな出来事だった』と語ったとか!(笑)。

今回の旅の舞台は、秋田県 雄勝郡 羽後町(うごまち)。秋田県の南部、山形県境に近い内陸部に位置し、県内屈指の豪雪地帯です。主要産業は農業で、米(あきたこまち)や蕎麦(冷がけそば)、黒毛和牛(羽後牛)の名産地として知られています。また「西馬音内の盆踊り」は、徳島県の阿波踊り、岐阜県の郡上おどりと並び、「日本三大盆踊り」と称され、人口が1万5千人の町に、3日間で10万人もの観光客が訪れるそうです(驚)。三浦さんは、その西馬音内(にしもない)地区で多く目撃されていますよ!。ダンスと盆踊りとで、何か繋がりがあったのでしょうか?(汗)。個人的に、ふと思いつくところでは、秋田と言えば「秋田美人」。色白女性の代名詞ともなっている土地柄ですが、三浦大知さんも”お餅”になぞらえられるほど、色白でもちもちした美肌が魅力的。ひょっとして、そっちの繋がりとかでは?(笑)。一方の鶴瓶さん、「彦三(ひこさ)」で、名物のかき揚げ蕎麦を頂いたようです。また、「太陽食堂」の焼きそばも取材を受けたとか。本日の一杯かな?(笑)。


ロケが行われたのは、平成30年6月29日(金)。杉宮地区にある畑の真ん中、舗装もされていない農道で待ち合わせた、鶴瓶さんと三浦さん。三浦さんのマネージャーは、『三浦大知をこの番組に出すのが夢でした』と大喜びしているそうですが、当の本人の三浦さんは、初めての出演でどんな旅が出来るのかと、既にドッキドキが止まらない様子(笑)。三浦さんによると、羽後町を旅先に選んだ理由は、『俳優さんの様に役柄に縁の土地がある分けではないので、だったら縁もゆかりもない、本当に知らない場所に、情報ゼロでぶっつけで旅をしてみるのがいいんじゃないかな』って思ったからだそうです!。ダンスに盆踊りを絡ませて、羽後町を旅先に選んだのは、どうやらNHK側の”忖度”だったようで、私の「お餅」予想も大外れ・・・(汗)。

畑の真ん中に居たんでは人に出会えそうもないと、二人が道路に出てみると、ちょうど家から車で出掛けようとしていた、菅原さんの奥さんと出会います。三浦さんが、羽後町の名物を尋ねると、蕎麦が特産で、「彦三(ひこさ)」や「弥助そばや」、「小太郎そばや」などが人気だそうです。また、羽後町ならではと言えば、「西馬音内の盆踊り」が有名。一方、ご主人のおすすめは「鈴木家住宅」。鈴木の親分がいて、鈴木サミットまで開かれているそうです。二人が、頂いた朝採れのきゅうりを丸かじりしながら話を聞いていると、奥さんが盆踊り会館へ案内してくれることに。

西馬音内(にしもない)地区で、毎年8月16日~18日に開催されている「西馬音内盆踊り」は、約700年の歴史があり、国の重要無形文化財にも指定されています。小野アナウンサーによると、豊作祈願の踊りに、西馬音内を治めていた豪族が滅んだ時の慰霊の踊りが合わさって出来たんだそうです。「盆踊り会館」には、盆踊りで被る”彦三頭巾”や、女性が着る”端縫い(はぬい)衣装”(”はぎ衣装”ともいわれる踊り衣装で絹布を組み合わせて縫った着物)なども展示されていました。ちょうど奥のホールでは、踊りの練習中と聞き、二人は見学させてもらうことに。西馬音内地区の子供は小さいころから踊りの輪に加わり上達していくそうですが、地区外の人たちも上手く踊れる様になって輪に加わりたいと、こうして練習会に通って来ているそうです。踊りの指導をしていた盆踊り保存会の菅原さんに教わり、鶴瓶さんと三浦さんも習ってみることに。さすがに世界的ダンサーの三浦さん、見様見真似で直ぐに手足の動きをコピー出来ている様ですが、それでも『これ相当難しいですよ、何百年も続く伝統ってすごいなぁ~』と感心しきり。お返しに、ダンスの基本的な動きを披露してくれた三浦さんですが、続いて踊った鶴瓶さんのダンスは、まるで”タコ踊り”(笑)。

盆踊り会館を後にした鶴瓶さんと三浦さんは、盆踊り保存会の会長の柴田さんが直ぐ向かいに住んでいると聞き、訪ねてみることに。しかし生憎と留守で、奥さんから副会長の佐藤さんを紹介してもらい、金物屋の「大黒屋商店」を訪ねます。ご主人で17代目となるお宅は、昔は造り酒屋をやっていたそうで、とても歴史の感じられる立派な建物でした。2階にあった盆踊りの様子を描いた絵を見せてもらった鶴瓶さん、お囃子の人の数にも驚かされます。

お腹が空いた鶴瓶さんは、三浦さんと菅原さんを誘って、菅原さんおすすめの蕎麦屋「彦三」(ひこさ)に行くことに。イチオシメニューと書かれた”彦三セット”(1,750円)を、冷たいお蕎麦で頂くことにした鶴瓶さんですが、周りのお客さんが揃って注文している大きな”かき揚げ”が気になります。すると店の人が、鶴瓶さんが注文せずとも気を使って、かき揚げ(250円)を揚げて出してくれました。彦三セットにも、野菜や煮物などが付いていて、鶴瓶さんも三浦さんも、十分お腹いっぱいになったそうです(笑)。

ここで二人は別れ、一人旅に。今までずっと付き合ってくれた菅原さんとも、ここでお別れです。


ここでスタジオから、羽後町の魅力をビデオ紹介。三浦さんといえば、歌唱力×ダンスという2つの要素を掛け合わせたパフォーマンスが魅力ですが、羽後町にも、三浦さんのように2つの要素を掛け合わせた名物があるそうです!。
 まずは、農村×アート。かやぶき民家が残る”農村”と”アート”を掛け合わせた名物が、「鎌鼬(かまいたち)美術館」。こちらの美術館では、1969年に出版された伝説的写真集「鎌鼬」にまつわる展示が行われています。農村の風景に、舞踏家・土方巽が入り込んだ独特の写真は、世界的に高い評価を受けました。羽後町には、写真の舞台となった風景が今も残っています。
 次は、野菜×黒。羽後町特産のきゅうりと黒を掛けたのが、その名も「ブラックきゅうり」。しかしその色は、普通の緑のきゅうりです!(汗)。見かけは普通のきゅうりと変わりませんが、羽後町のきゅうりは全国的にも最高級品質。そこで、最高級きゅうりであることが一目で分かるように、黒い箱に入れて注目させることにしたとか。今では、黒い箱が最高級きゅうりの代名詞にもなっているそうです。
 最後は、羽後町×美少女。羽後町では、2007年から美少女イラストを使った町おこしを続けています。中でも人気なのが、美少女のイラストが描かれた袋に入った、「あきたこまち」。全国から注文が届く、羽後町が誇る美少女です!(笑)。

鶴瓶さんと分かれ、いよいよ一人旅になった三浦さん。保存会副会長の佐藤さんから教えてもらった、歌い手をしている倉田さんに会いに行ってみることに。『人がいたら、ガンガン声をかけてみよう』と言いながら、住宅街を歩き出してみますが、人が全く見当たりません(汗)。とても不安そうな三浦さん、ついつい後を振り返り、後を付いてくる番組スタッフに、頻繁に話し掛けてしまいます(笑)。小野アナウンサー曰く『挙動不審』な三浦さんが、路地裏で辺りをキョロキョロ覗き込んでいると、消防署の窓越しに人と目が合い、声を掛けてみることに。そこは、湯沢雄勝広域市町村圏組合消防署羽後分署。『盆踊りのことに詳しい方はいませんか?』と、平身低頭にお伺いする三浦さんに、消防署の方も職務中ながら、親身に相談に応じてくれました。若い職員には、『ファンです』と握手を求めてくれる方もいて、三浦さんも少しホッとした様子。なんとこの消防署には、よく三浦さんに間違えられるという職員が二人もいて、三浦さんはふたりの間に入ると、『三浦だいチーズ』でパシャ!(笑)。地元出身の佐々木さんが、お囃子に参加している消防署の職員に、電話で倉田さんのことを聞いてくれるそうなので、その連絡を待つことにした三浦さんでした。

一方の鶴瓶さんは、菅原さんのご主人に教えてもらった、東北「鈴木姓」発祥の地を訪ねることに。平安時代、源義経の重臣だった鈴木三郎重家が、1189年に奥州平泉からこの地に落ちのびて土着したことで、東北地方に「鈴木姓」が伝わったとされています。今から300数十年前に建てられたという国指定重要文化財「鈴木家住宅」には、今でも830年以上も続く東北鈴木姓46代目当主、鈴木杢之助(もくのすけ)重廣氏の家族が住んでいるという、全国でも大変めずらしい文化財です。見学するには500円必要ですが、生憎と家の人は留守の様で、「準備中」との札が。そこで鶴瓶さん、近所の人に尋ねてみることに。すると、隣も別家(分家)の鈴木さんでしたが、家の中から『ムリムリムリ・・・』と断られてしまい、落ち込む鶴瓶さんでした(笑)。

しばらくして、消防署の佐々木さんから倉田さんの住所が分かったと電話連絡を貰った三浦さん、教えてもらった福田地区へと向かいます。地元の人に家を聞こうと雑貨店の「飯塚商店」を訪ねますが、店の人は奥で足をこちらに向けてお昼寝中(笑)。三浦さんが隣の家を訊ねようとしていると、飯塚商店の奥さんが起きてきてくれて、すぐ裏にあった倉田さんの家まで案内してくれました。年配の倉田さん、歌は困ると、同じ歌い手で床屋をしている高橋さんを紹介してくれました。次に「高橋理容店」を探し当てた三浦さんですが、ちょうど寝入っている赤ちゃんの髪をカット中だからと断られてしまい、後でと相談するも、『よその方がいいんじゃないでしょうか?』と(汗)。必死に食い下がる三浦さんですが、高橋さんから今度は、近所で熱心に踊りをしているという、藤田さんを紹介されてしまいました(笑)。小野アナウンサーによると高橋さん、この時は全身黒ずくめの服装だった三浦さんを、てっきりNHKのスタッフだとばかり思い込み、後からゲストの三浦さん本人だと聞かされ、大そうビックリしていたそうです(笑)。

さて三浦さん、藤田さんのお宅を訪ねるも、今度は留守・・・。途方に暮れる三浦さんですが、たまたま藤田さんの家の隣に建っていたオシャレな真新しい住宅が気になり、もうダメ元、盆踊りをしている人かもと、いきなりピンポンを押してみることに(汗)。玄関に出てきてくれた藤原さんご夫婦、大工をしている息子が建てた家だそうで、『家は映してもいいけど、(自分たちは)映さないでくださいよ』と。しかし、断られることにだいぶ免疫が付いた三浦さん、優しそうな藤原さんご夫婦の人柄に付け込んで、今度ばかりはグイグイと、家に上がり込むことに成功(笑)。家の中を見させてもらっていると、何とお孫さんがダンスを習っていることが分かり、ついに最高の出会いに巡り合うことができました!。すると、ようやく三浦さんにも運が回ってきたようで、先ほど留守だった隣の藤田さんがご帰宅!。藤原さんのお孫さんが帰ってくるまで、藤田さんのお宅で、盆踊りの話を聞かせてもらうことにしました(笑)。

本家の鈴木さんは留守、隣の別家の鈴木さんには断られてしまった鶴瓶さんですが、三浦さん以上に粘り強く、さらに隣にあった別の分家の鈴木さん宅を訪ねると、91歳になるお爺ちゃんが出てきてくれました。とてもお元気で、隣の畑では地元ブランドのえだまめ「あきた香り五葉」を作っていて、今日は『えだまめ の つつよせ』をしたんだそうです。秋田弁にもだいぶ耳が慣れてきた鶴瓶さん、『エダマメの土寄せね、だいたい分かる』と(笑)。ちょうどその時、二人の前を通り過ぎた車に乗っていたのが、『本家の母ちゃん』だそうです。

藤田さんのお宅にお邪魔した三浦さん、藤田さんが作っている盆踊りの人形や押し絵の作品、鴨居に飾ってあった家族の盆踊りの写真などを見させてもらいました。写真に写っている、亡くなられた藤田さんのお母さんが着ているのが、藤田家に代々受け継がれている端縫い。藤田さんも、『踊りが上手にならないと端縫いは着ちゃダメ』と言われて育ち、一生懸命踊りを頑張って習い、初めて端縫いが着れたのが23歳の時で、それはそれは嬉しかったそうです!。

鈴木家に戻った鶴瓶さんは、仕事から帰ってきた46代目当主の奥さんと出会い、鈴木家に入れて頂くことができました。江戸時代に建てられた国の重要文化財である「鈴木家住宅」には、今も実際に鈴木さん家族が住んでいますが、一般公開されています。ただしその為、見学の際には事前予約が必要とのこと(汗)。中に入ってみると、とても広い座敷が続き間になっていて、高い天井を見上げると、茅葺屋根の裏側を見ることが出来ます。十年前に行われた修復工事では、屋根の茅葺は山形県に発注して4年近くも時を要したとか。全国歩き回っている鶴瓶さんも、『こんなん見たの、ほんまに初めてやわ』と、感心しきり。茶の間に飾られていた平成6年6月の従妹会の写真には、50人以上もの鈴木さんが写っていて、八百年祭(第1回鈴木サミット)の写真には130人位もの鈴木さんが写っています(驚)。大変な家によく嫁いできたと感心する鶴瓶さんですが、当の本人は、とてもさばさばした明るい方。ご主人からは、先にお腹が大きくなってしまってから、『実は・・・』と聞かされたそうです。鶴瓶さんは馴初め話を聞きたがりますが、残念ながらそれはノーコメント(笑)。スタジオでは、家族そろって後日撮影された、ビデオメッセージが紹介されました。ご主人によると、温泉施設で働いていた奥さんに目を付け交際を始め、それからズルズルと今に至るそうですが、それが46代続く秘訣だそうです!(笑)。

ここでちょっと一息、秋田県羽後町の「家族に一杯」の時間です。
 やって来たのは、川沿いに佇む一軒のお店。「太陽食堂」で頂く本日の一杯は、「月見焼きそば」。ソースの匂いが食欲をそそります。お母さんから店を引き継いだ若女将の作る焼きそばも、半世紀以上続く店の味を守り続けて、今ではお客の90%以上が常連さん。『母親に、お前もやった方がえぇどって言われて、当時は分からなくて、今は、やっててえがったなぁ、本当にありがたいなぁ』と思っているそうです。

車で町の中心部まで戻ってきた鶴瓶さん、道の案内看板にあった「むかしがたり館」が気になり、訪ねてみることに。さすが噺家です!(笑)。「むかしがたり館(羽後町民話伝承館)」は、地域に伝わる民話や昔語りの定期口演を行う施設ですが、受付けの女性に話を聞くと、生憎とこの日は、語り部さんは来ていないとのこと。そこで、羽後町に住んでいるという語り部さんを紹介してもらうことに。代表の鈴木さんの携帯は繋がらず、次に電話してもらった佐々木さんと電話で話すことが出来た鶴瓶さん、今から訪ねさせてもらうことに。さらに、受付けの女性の車で、佐々木さんのお宅まで案内してもらうことにした鶴瓶さん、さすが三浦さんとは”グイグイさ”の桁が違います(笑)。

三浦さんは、ダンスを習っている藤原さんのお孫さんに会いに、再び隣のお宅に伺うと、先に帰っていた孫の一誠くんが出迎えてくれました。一誠くんが机で広げていた宿題帳を覗き込んだ三浦さんですが、ひと目見るなり、『あ!やばい、これはねぇ・・・、お兄ちゃん、これ できないなぁ』と(笑)。代わりに、一誠くんのダンスの映像があったら見たいと相談すると、ダンススクールが発表会の様子を撮影し編集して配ったDVDがあり、それを2階で見せてもらうことに。一誠くんのダンス映像を見た三浦さん、本人を目の前に、『かっこいいね~、本当に上手』と褒めまくるので、照れてしまった一誠くん、三浦さんが『一緒に踊りたいなぁ』と誘っても、ソファの上で、くねくねくね(笑)。

鶴瓶さんが、佐々木さんのお宅で話を聞いていると、同じく語り部をしている妹さんや、先ほど電話が繋がらなかった代表の鈴木さんも、集まって来てくれました。『おめえのおかげで、こっちまで来られたぁ』と言われた鶴瓶さん、『おめえが電話に出ないからだ』と言い返しますが、実は秋田弁で「おめえ」とは、「あなた」っていう意味の、優しい言葉だそうです(汗)。もっと悪くなれば、「んが」だとか(笑)。そこで鶴瓶さん、本当の昔語りの言葉が聞きたいと、鈴木さんの十八番を聞かせてもらうことに。佐々木さんの十八番は「長者森のへっぴりじー」(上手な屁をしてご褒美をもらう爺様の話)でしたが、鈴木さんの十八番もやはり”屁”にまつわる「へや」(部屋)だそうです(汗)。『屁をたれる嫁さんを里さ帰そうとした時、馬方がいっぺえ柿のなっている柿の木を見て柿が食いてえなぁと言うと、馬さまたがった嫁さんが、パコってはしょって、柿の木さ向かって、ぶわぁぁぁーとやって、みんな落したわけよ。そしたら婿さん、おめぇの屁は値(あて)ある屁だから部屋っこ作ってくれて、おめぇ屁出る時はそこさ行ってこいって、それで”へや”なんだって!』というお話(話の内容は省略して書いています)。鈴木さんの語りを間近で聞いていた鶴瓶さん、大笑いしつつも、『楽しそうにしゃべるなぁ~』と感心しきり。

三浦さんの問いかけに、とても恥ずかしがっていた一誠くんですが、一緒にダンスを習っている、友達のショウ君とコウ君の兄弟が訪ねて来ると、恥かしさはどこ吹く風(笑)。三人で、今習っている”クラブ”という足の動きを、踊って見せてくれました。そこで三浦さん、少し難しいステップを教えてあげることに。子供たちも、何となく三浦さんに付いてきてくれましたが、子供たちの話題は直ぐに別なところに(笑)。さらに、子供たちの別れの決め台詞は、指を2本突き出したポーズで、『アデュー!』(フランス語の”さようなら”)。それが何なのか分からず、子供たちからユーチューバーの決め台詞だと知らされた三浦さん、『わぁ次世代!、おじさんになってきているんだなぁ、気を付けないとなぁ~』と(汗)。子供たちにそれを教わり、皆で『アデュー!』をして、羽後町の旅を締めくくった三浦さんでした!。

再放送は、8月31日(金)午前0時55分~午前2時10分(木曜日の深夜)に、NHK総合で放送予定です。

 


二人旅

三浦さんのように魅力的な羽後町の名物紹介

三浦さんといえば、歌唱力×ダンスという2つの要素を掛け合わせたパフォーマンスが魅力。羽後町にも、三浦さんのように2つの要素を掛け合わせた名物があります!

鶴瓶さん

三浦さん

家族に一杯

 


番組内で紹介された 羽後町の名物など

楽天トラベル

▲ページTOPへ