鶴瓶の家族に乾杯 | 滋賀県米原市(國村隼さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 平成30年12月3日放送 とびっきりの清流SP!國村隼と滋賀県米原市ぶっつけ本番旅

旅のゲストは、俳優の 國村隼(くにむら じゅん)さん。大阪府大阪市出身の63歳(生まれは熊本県)。大阪放送劇団付属研究所で演劇を学び、26歳の頃に映画『ガキ帝国』でデビュー。最初は主に映画への出演が多かった國村さんですが、徐々にテレビドラマへの出演も増え、NHK朝の連続テレビ小説には8作品も出演しています。特に代表作となったのは、2006年度下半期の『芋たこなんきん』で、主人公(藤山直美さん)の夫役を演じていました。この間まで夕方に再放送していた『カーネーション』にも、糸子が制服を作らせて欲しいと頼み込んだ心斎橋百貨店の支配人役で出演していました。外見から強面な役柄が多い國村さんですが、ユーモラスな側面のある役を演じると、とてもお茶目な感じがします(笑)。今度、内村光良さん主演のコメディドラマ『LIFE!スペシャル 忍べ!右左エ門』にも出演するそうですよ!。また、11月30日公開の映画『かぞくいろ -RAILWAYS わたしたちの出発-』には、有村架純ちゃんとW主演しています。

國村さんが、”家族に乾杯”にゲスト出演するのは、今回が2回目。前回は約4年前、平成26年9月の放送で、北海道清里町を旅しています。釣り好きの國村さんが行ったことがない道東の川を見たいと訪れました。

今回の旅の舞台は、滋賀県の北東部に位置し、琵琶湖から岐阜県に接する伊吹山まで伸びる細長い形をした米原市(まいばらし)。湖岸部は年間降水量の少ない内陸性盆地気候ですが、中山間部は1メートル前後の積雪のある県下有数の豪雪地帯で、冬の新幹線の運行情報ではよくニュースでその名を聞きます。中山道と北陸道の分岐点に当り、古くから交通の要衝として発展、多くの宿場町が置かれていました。自然も豊かで、日本百名山のひとつ伊吹山や、ゲンジボタルの群生地として知られる天野川と三島池、滋賀県と岐阜県にのみ生息する魚ハリヨが泳ぐ地蔵川など。

國村さんの趣味は、私と同じく渓流でのフライフィッシングだそうですから、そうした自然豊かな渓流を求めての旅でしょうか?ただし、ハリヨは絶滅危惧種で多くの自治体で捕獲が禁止されていますし、関西でも多くの川は10月から禁漁期に入った様ですから、何か別の目的かもしれません(汗)。すると、映画『かぞくいろ』に絡む、鉄道関係でしょうか?。米原にはローカルな「近江鉄道」が走っていますし、鉄道総合技術研究所の「風洞技術センター」があり、米原市では「鉄道を活かした北びわこ活性化プロジェクト」に取り組んでいます!。鶴瓶さんらは、醒井宿(さめがいしゅく)で多く目撃されている様ですよ(笑)。


ロケが行われたのは、平成30年10月14日(日)。米原市の枝折(しおり)地区にある、「天神宮湧水池」で待ち合わせた、鶴瓶さんと國村さん。そこに居た地元の伊藤さんに教えられて、池で泳ぐハリヨを見ることができました。「ハリヨ」は、全長5~6cm程度の小さい淡水魚で、現在は滋賀県と岐阜県の清流にしか生息していない、絶滅危惧種です。その色も形も、池の底に沈む枯葉とソックリで、二人にはなかなか見分けが付きません(汗)。釣りが趣味の國村さん、今回も水をテーマに、きれいな水が町中を流れる「醒井(さめがい)宿」のことを知り、そこに暮らす人々と触れ合いたいと、米原市を旅先に選んだそうです。

伊藤さんから、この辺りはハリヨの他に、梅花藻(ばいかも)や仏壇の木彫りが有名と教えてもらった鶴瓶さんと國村さんは、それらを探しに町をブラブラと歩き始めます。すると次に出会った前川さん、ここは流星(りゅうせい)の発祥の地で、自分はNHKの流星を持っていると熱心に語りかけてきます。流星とは何なのかさっぱり分からない鶴瓶さん、興味は湧かないものの、あまりに熱心に前川さんが誘うので、一応見せてもらうことに(汗)。「流星」とは、お祭りの時に打ち上げる、手作りの巨大なロケット花火の様な物。戦国時代には、”のろし”の代わりに打ち上げられていたそうです。前川さんの作業小屋に保管されていた、古そうな流星の羽根板に、確かに『昭和43年、NHK』と書かれているのを見た鶴瓶さん、『もしかして エライ物かもわからへんよ!』と、世紀の大発見の場に立ち会えたかの様な高揚感。そこで小野アナウンサーが、NHK大津放送局に問い合わせて、調べて貰うことに。すると、昭和43年は、流星が県の文化財に指定された年。そこで、おそらくですが、NHK大津放送局の有志らが、『俺たちもやろうぜ』と、お金を出し合って、打ち上げた流星ではないかということでした。その報告を聞いた鶴瓶さん、テレビに向かって、『前川さん、処分してください!』と(笑)。

ここでスタジオから、米原市には多趣味な國村さんが喜びそうなモノが色々あると、米原市の魅力をビデオ紹介。
 まず、釣りが趣味の國村さんにオススメなのが、「醒井養鱒場」。山からの湧水を張った池で、ニジマスやイワナなど150万匹の淡水魚を飼育しています。釣りを楽しむだけでなく、釣った魚を塩焼きにして頂くことも出来ます。
 次に、プロドライバーの横井昌志さんと濱田清文さんが、車が大好きな國村さんに紹介してくれたのは、「奥伊吹モーターパーク」。迫力あるドリフト走行などを間近に見ることが出来る、車のサーキット場です。なんと冬には、奥伊吹スキー場の駐車場に変わります(笑)。
 最後、國村さんが好きな”○ッ○ー”と言えば「サッカー」ですが、米原市で○ッ○ーと言えば、「ホッケー」(笑)。1981年に国体が米原市で開催されたのをきっかけに、以来、市をあげてホッケーに取り組んできて、米原市はこれまでに40人以上もの日本代表選手を輩出。2020年の東京オリンピックにも、地元出身選手の出場が期待されています。

前川さんに教えられ、「醒井(さめがい)宿」に向かった鶴瓶さんと國村さん。「居醒(いさめ)の清水」と書かれた看板を見つけ、「いさめばし」のたもとで車を降ります。すると、近所に住む川瀬さんに出会い、野菜も洗うしマスも泳いでいると教えられ、川面を覗くと、一面に「梅花藻」(ばいかも)が花を咲かせていました。ちょうどそこに、川瀬さんの娘さんが帰宅。今日はお寺で報恩講があり、ばら寿司を頂いてきたところだそうです。すると鶴瓶さん、娘さんが『お寿司は終わって、箱を持って帰られました』と言うのも聞かず、『絶対ちょっと残っているはずでっせ』と、その「源海寺」(げんかいじ)を訪ねることに。二人がご住職から話を聞いていると、後ろからやかましくチャチャを入れるのは、近所の醤油屋という千代子さん(汗)。

残念ながら、ばら寿司にありつけなかった鶴瓶さんと國村さんは、ここで別れることに。

さて、どこに行こうかと思案している國村さんの後ろに佇むのは、先週もNHKのテレビ番組「小さな旅」に出させてもらったと話す、醤油屋の千代子さん。ならばと案内してもらったのは、ヤマキ醤油の「醤油屋喜代治商店」。店を訪ねると、”しょうゆソフトクリーム”の看板を見つけた國村さん、ソフトクリームが大好きと、さっそく頂くことに。國村さんも初めてという、甘い醤油が掛けられたソフトクリームは、なかなか美味しそうでした。

一方、お腹が空いた鶴瓶さんは、食事を取ろうと、たまたま見つけた「布屋食堂」の暖簾をくぐります。するとご主人、『うちはあまり自信が無いんで、お茶だけだったら・・・』と(驚)。そこで鶴瓶さん、メニューを見て、『親子丼、これはいけるでしょ?』と尋ねると、奥さんも『作ってあげて』と言いいますが、ご主人は『ええって、時間かかるで・・・』と(汗)。テレビで皆に観られたら、恥ずかしいそうです(笑)。料理に自信は無いそうですが、話には自信があるようで、鶴瓶さんとの会話は弾みます。教育ママ、もとい、尾木ママが近所に住んでいるそうで、菩提寺の「了徳寺」では、10年ほど前まで落語会を開いて、落語家を呼んでいたそうです。鶴瓶さんが、誰が来ていたのかと尋ねますが、『桂は間違いないが、さて誰だったか・・・』と。そこで鶴瓶さん、了徳寺に電話をして誰が来ていたかと尋ねると、鶴瓶さんの弟弟子の笑福亭伯枝さんと、弟子の笑福亭銀瓶さんだそうで、自信があると言った「桂」亭号は、全く関係ありませんでした(笑)。また帰り際、鶴瓶さんが『暖簾しまっとけ』と言い残すと、『今日はもう閉店』と、本当に暖簾を仕舞うご主人でした(汗)。

ここでちょっと一息、滋賀県米原市の「家族に一杯」の時間です。
肉うどん 今日お邪魔したのは、焼肉屋の「しょうじき亭」。この店で頂く本日の一杯は、「肉うどん」。お肉は、こだわりの黒毛和牛です。大きな肉は、とても柔らくてジューシー。味付けにも、肉を知り尽くした焼肉屋さんならではの拘りがあるそうです。まるで、すき焼きを食べているようだと、お客さん(涎)。ちなみに、今日の家族に一杯のコーナーのBGMは、「Swanee River Rock」(レイ・チャールズ)でした。

國村さんが次に訪ねたのは、「醒井木彫美術館」。見学を案内してくれたのは、女性職員の森さん。一階は、上丹生(かみにゅう)地区で江戸時代に盛んに彫られた仏像彫刻の作品が展示されていて、二階には現代作家の作品が展示されていました。そこで、國村さんが思わず惹かれた「ひこにゃん」は、なんと案内してくれた森さんのご子息、森靖一郎氏の作だそうです!(驚)。ご主人の先代・森哲荘氏も、まだ現役と聞いた國村さん、後で工房を訪ねさせてもらうことに。

再び、食事ができる店を探す鶴瓶さん。「にじマス・びわマス」と書かれた看板を見つけ訪れたのは、食堂「かなや」。店主の女性から、『ここに来たら是非マスを食べてください』と出して頂いたのは、「マス丼」。この店のマス丼も美味しいですが、店主によると、布屋食堂の普通のうどんも美味しいそうですよ(笑)。

続いて、布屋食堂のご主人から、以前に落語会を開いていたと聞いた、「了徳寺」を訪ねた鶴瓶さん。あいにく、ご住職は法事で出掛けてしまい留守だそうです。そこで、お嫁さんとお孫さんに会い、お嫁さんの馴初め話などを聞きました。

醒井木彫美術館を出た國村さんも、お腹が空いたと、”焼鯖そうめん”の幟が気になった「みやび庵」で、食事を頂くことに。「焼鯖そうめん」とは、焼きサバをさらに煮て、それを皿に盛ったそうめんの上に載せ、その煮汁でそうめんを頂く、この地に伝わる郷土料理だとか。みやび庵は、地元の有志の方々が集まり、地元活性化のためにと、この7月から始めたお店だそうで、食事を提供するほかに、それぞれが雑貨屋や教室などを開いているそうです。

そこで食事を終えた國村さん、ちょうど後で生徒さんが習いに来ていた、「トルコランプ作り体験」に飛び入り参加させて貰うことに。誰がどう作っても、キレイにしかならないそうなので、國村さんも安心してチャレンジ(笑)。國村さんのデザインの続きは、後日先生が作ってくれて、その作品がスタジオに届けられました。明かりを消して、ランプの電気を点けると、國村さんの作った、とってもキレイなデザインが浮かび上がりました。

新幹線の米原駅の近くにやって来た鶴瓶さん、大きな家が建ち並ぶ住宅街を歩いていると、ご主人のお父さんの50回忌と、大勢の親族が集う家を見つけ、寄らせてもらうことに。すると、2男1女の子供たちも近所に家を構え、孫たちも増えて、親族一同が時々は集まって、焼肉パーティーや、サンマ焼きパーティー?を開いているそうです(笑)。そこで鶴瓶さん、次は何のパーティーかと尋ねると、『お正月に カロム大会やな』とおじいちゃん。『カロム大会ってなに?』と尋ねる鶴瓶さんですが、昨年10月に放送された菅田将暉さんとの彦根市への旅で、彦根市の紹介ビデオで「カロム」(カルム、キャロムとも)が紹介されていましたが、ちゃんと見ていなかったんですね、鶴瓶さん!?(笑)。

カロムとは、インドが発祥と伝わるボードゲームで、四隅に開いた箱の上でコマを弾き、自分のコマと同じ色のコマを全て穴に落とせば勝ちというゲーム。向かい合った者同士がチームを組んで、2組で対戦します。小学6年生の長男と組んだ鶴瓶さん、小3の次男と小1の妹の組と対戦しますが、自分の弾いたコマを穴に落としてしまい、窮地に。しかし、そこは長男の実力!。最後は大逆転で、鶴瓶・長男チームが勝ち、小学校低学年の兄妹に勝って、大喜びする鶴瓶さんでした(笑)。

祇園祭大船鉾の龍頭最後に國村さんは、醒井木彫美術館で案内してくれた森さんのご自宅兼、ご主人の森哲荘さんの工房である、「森彫刻所」を訪ねました。森さんは、2016年に150年ぶりに新調された、祇園祭の大船鉾の龍頭を手掛けた彫刻家で、息子さん二人も、それぞれが木彫り職人になっているそうです。そこで、ちょうど仕事中だからと、次男の工房を訪ねることに。そこには、森さんが手がけた龍頭があり、息子さんが胴の部分を新たに製作中。大きな山車の上にあると小さく見える龍頭ですが、実際に間近で見ると、とても大きく立派な木彫で、ビックリします。この道に入って、10年か15年くらい目までは親の師匠の話を素直に聞いていたという息子さんですが、その後は聞く耳持たずになったとか(汗)。でも、最後の仕上げの確認だけは、未だに親の意見を『しかたないな~』と思いながらも、聞かざるを得ないようです(笑)。

再放送は、12月7日(金)午前1時00分~午前2時13分(木曜日の深夜)に、NHK総合で放送予定です。

 


二人旅

米原市の紹介

鶴瓶さん

國村さん

家族に一杯

 


番組内で紹介された 米原市の名物など

▲ページTOPへ