鶴瓶の家族に乾杯 | ニュージーランド(貫地谷しほりさん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和元年8月5日(月)放送 海外SP!貫地谷しほりと行くニュージーランドぶっつけ本番旅

今年もこの時期がやってきました!。夏休み恒例となった、海外スペシャル!。昨年は、二階堂ふみさんをゲストに迎え、オランダ・ロッテルダムのぶっつけ本番旅でした。

今年の海外ロケのゲストは、女優の貫地谷しほり(かんじや しほり)さん。東京都出身の33歳。中学生の時に新宿駅のホームでスカウトされ、16歳で映画『修羅の群れ』でデビュー。2007年のNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』で、ヒロインの”喜代美”役でTVドラマ初主演。大河ドラマにも、『風林火山』からはじまり『おんな城主直虎』まで、過去4作品に出演。現在放送中の連続テレビ小説『なつぞら』では、東洋動画のスゴ腕アニメーター・”大沢麻子”(通称:マコ)役を演じてます。

そして、今年の海外旅行の旅先は、オーストラリアの南東に位置する、ニュージーランド(NZ)。南北の2つの主要な島と、多くの小さな島々からなる島国で、温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、2018年にNZを訪れた日本人観光客は約10万人。貫地谷さんが2012年からナレーションを務めているBS朝日『アーシストcafe 緑のコトノハ』で、2017年に十周年記念としてエコ先進国・ニュージーランドの地球に優しい人々の暮らしが紹介されましたが、何か今回の旅と繋がりはあるのでしょうか?(汗)。

なお、6月19日放送のテレビ東京『きらきらアフロTM』で、鶴瓶さんが、ニュージーランドロケでの衝撃の出来事を語ってくれました!。ステキな海辺の住宅街で、一軒のお宅の様子を外から窺うと、なんと!?(汗)。慌てて後ろのスタッフに引き返すよう伝えた鶴瓶さん、目撃者は自分だけと安堵したそうですが、ロケ後の打ち上げで、実は貫地谷さんも”モサモサ”を見てしまっていたことが判明!(笑)。果たして、この場面は放送されるのでしょうか?楽しみです!(笑)。また、6月6日(木)の午後6時(現地時間)から、海外ロケの恒例となった「落語会」が、Mercury Theatreで開催されたそうです。出演は、笑福亭鶴瓶さんと、銀瓶さん、べ瓶さん。銀瓶さんのtwitterによると、今年の海外ロケの打ち上げは、現地の居酒屋だった様です。この刺身盛りの姿形から察するに、居酒屋「源太」でしょうか?(笑)。


ロケが行われたのは、令和元年6月4日(火)。ラグビー・ワールドカップが日本で開催される今年は、ラグビー最強の国、ニュージーランドへ。そして番組のロケが主に行われたのは、北島の北部に位置するNZ最大の都市・Auckland(オークランド)から車で1時間ほど北に行った、Matakana(マタカナ)という町を中心にした地域。ニュージーランドはエコ先進国として有名ですが、中でもマタカナは環境に優しいオーガニックな食文化が根付いている地域として知られています。地域全体の人口は約1万人ほど。エコをテーマにした番組のナレーションをしている貫地谷さん、その番組の中でニュージーランドが舞台になった放送を見てから興味を持ち、ずっとNZに行きたかったそうで、今回はエコな文化に触れる旅がしたいそうです!。

二人の旅は、オークランドから北へ1時間ほどの場所にある、Snells Beach(スネルズビーチ)からスタート!。日本では、強烈な猛暑日が続いていますが、ニュージーランドは初冬の季節。夏の東京から来た貫地谷さんには、ダッフルコートの下にライトダウンを着込むほどの寒さですが、現地の人は、まだ半そでや短パン姿の人も!。鶴瓶さんは、ビーチで犬を遊ばせていた男性に話しかけてみますが、あまり話が弾みません(汗)。次に、ウォーキング中の女性に挨拶しますが、『ウェルカム』と返されただけで素通り・・・。しかし貫地谷さんも鶴瓶さんも、声を返してくれたことに対して『みんな優しいですね』と、これから始まる試練のロケを知る由もなく、まだ余裕の感想(笑)。ビーチ沿いの公園で、リタイア後に二人で全国をキャンピングカーで旅して回っているというモートマーさん夫婦に出会った二人は、キャンピングカーの中を見せてもらった後、いろいろと話を聞くことが出来ました。この辺りでご主人がおすすめする場所は、ビーチがとても美しい、Martins Bay(マーティンズベイ)だそうです。その後、通りに出た二人は、素敵なお宅を見つけ近づいてみると、庭にいたのは、先にビーチで出会ったアドルフさん。ご主人にも出てきてもらい、夫婦円満の秘訣など話を聞くことが出来ました。しかし、いずれのご夫婦とも、日本で旅している時の様な話の広がりはなく、あっという間に会話は終わってしまいました(汗)。

こつるちゃんここでスタジオから、ニュージーランドの魅力をビデオ紹介。紹介してくれたのは、番組マスコットキャラクターの「こつるちゃん」(?)。どうやら、チコちゃんに対抗して誕生したらしいです!(笑)。こつるちゃんの声は、鶴瓶さんのモノマネでお馴染みの、TKOの木下隆行さん。今回のテーマは、『こつるちゃんが行く、刺激たっぷりドキドキツアー!』です。
 こつるちゃんがまずやって来たのは、「オークランド博物館」。ここで観ることが出来る刺激的な催しが、「マオリ カルチャーショー」。ラグビーNZ代表チームも試合前に踊っている”ハカ”は、特に大迫力で必見。NZ先住民族・マオリ族のパフォーマンスを、間近で楽しむことが出来ます。
 続いてやって来たのは、羊のテーマパーク「シープワールド」。ここで刺激的なのが、ヒツジの魅力たっぷり、「シープショー」。子ヒツジとの触れあいや、ヒツジの毛刈りなど、ニュージーランドならではのショーを見ることが出来ます。
 最後にやって来たのは、地上328メートル、南半球一の高さを誇る「スカイタワー」。ここで人気なのが、「スカイジャンプ」。高さ192mのデッキからワイヤーを使って飛び降りる、ちょー刺激的なアトラクションです!。

鶴瓶さんと貫地谷さんは、モートマーさんに紹介されたマーティンズベイへとやってきましたが、初冬の海辺には人っ子一人見たりません(汗)。すると鶴瓶さん、ビーチの入り口近くに建つプレハブハウスを見つけ、様子を探ると、中から出て来てくれたのは、69歳にしてこの寒さの中、短パン半そで姿のケルズさん。夏の間はニュージーランドで過ごしますが、海辺にある自宅は別荘として貸し出し、自分はプレハブ住まい。そして寒くなるこれからの季節は、タイ人のガールフレンドと一緒にタイで過ごすんだそうです。羨ましい生活ですね!。

マーティンズベイで二人は別れ、それぞれ一人旅に。

マタカナへ向かうことにした鶴瓶さんですが、その途中で、海を見渡せる丘の上に建つステキな家々を見つけ、車を降りることに。しかし、各家の敷地がとても広い上に、周りには柵が張り巡らされていて、勝手に敷地内に立ち入ることが憚られ、さすがの鶴瓶さんも、アポなしで訪ねることは出来ません(汗)。

一方の貫地谷さんも、マタカナの町を目指すことに。牧草だけを食べて育った牛のミルクから作った、美味しい「グラスフェッドバター」を作っている所を訪ねたり、スーパーに行って、布にミツバチの蜜蝋をしみ込ませた、繰り返し使うことができて環境に優しい「エコラップ」を探したりしたいと、未知の出会いへの夢が膨らみます!(笑)。

マタカナの町の中心部に到着した貫地谷さん、スーパーマーケット「Four Square Matakana」を見つけ、店内を見させてもらうことに。しかし、バターは何種類も売られていますが、店員に聞いてもどれがグラスフェッドバターなのか定かでありません(汗)。エコラップも扱っていないそうです。そこで、道ですれ違った男性に尋ねてみると、NZ産のバターは殆どがグラスフェッドバターなので、わざわざ”グラスフェッド”とは書いて無いんだとか(笑)。しかし、観光客を受け入れている様なバター工場は、この辺りには無さそうです。

一方、マタカナの町の入口へとやってきた鶴瓶さん、牛が放牧されている牧場を見つけ車を降ります。しかし、奥の方に牧場主の家らしき建物は見えますが、果たして牧場の中へと入って行っていいものかと悩みます。通りがかった女性に訊ねようとしますが、急いでいるからと相手にしてもらえず、とうとう牧場を訪ねるのは諦めた鶴瓶さん(汗)。マタカナの町の中心部へと向かうことに。

貫地谷さんは、飲食店ならバターを作っている所を知っているかもと、パン屋の「Ringawera Bakery」を訪ねることに。店員のベッドリーさんに話を聞くと、自宅はここから車で10分ほどの場所にあり、母親と弟の3人暮らしだそうです。そこで貫地谷さん、エコな生活に触れたいので、お宅に訪問させて欲しいとお願いしますが、プライバシーの問題があるからと断られてしまいました(汗)。そこで、近くにグラスフェッドバターを作っている店が無いかと訊ねてみますが、彼女は知らないそうです。すると、たまたま店内にいた客のモノークさん姉妹が、チーズを作っている店なら近くにあると、教えてくれました。その近くには、ハチミツの店もあって、蜜蝋を使った石鹸やキャンドルなども売っているそうです。実は、ここに至るまでに何回も断られて落ち込んでいた貫地谷さん、ハニーショップなら蜜蝋を使ったエコラップもありそうだと、”最後の頼みの綱”と願いつつ、その「Honey Centre」(ハニーセンター)を訪ねてみることに(汗)。

貫地谷さんと入れ替わるように、マタカナの町の中心部へとやってきた鶴瓶さん。しかし、通りを歩いていても、まったく人と出会えません(汗)。そこで、お店なら入って話も聞けるだろうと、見つけたパブレストラン「The Matakana Village Pub」を訪ねてみます。通訳の森さんから、マタカナはワインの名産地と教えられていた鶴瓶さん、カウンター内にいたローレンスさんに、近くにワイナリーが無いかと訊ねると、「ブリックベイ ワイナリー」を教えてくれました。そのオーナーのディッツベリーさんが、15年前にこの辺りの商業施設を買い取ってお洒落な街に変えてくれたおかげで、以前は牧場だらけだったマタカナに移住者が大勢やってきて、大きな町になったんだそうです。

実は鶴瓶さんも、貫地谷さんと同様に、ここに至るまでに何人もの人に断られ続け、足取りがとても重かったのですが、これまた”最後の頼みの綱”と、「Brick Bay Wines」(ブリックベイ ワイナリー)を訪ねることに。しかし受付で、オーナーの撮影許可が無いことには中に入れられないと、断られてしまいました・・・。そのオーナーは何処にいるのかと尋ねると、休暇中でここにはいないそうです(汗)。うな垂れる鶴瓶さん、『23年間この番組をやってきて、こんなに難しいのは初めて』と、辛い心情を吐露(涙)。

ホーキーポーキーここでちょっと一息、ニュージーランドの「家族に一杯」の時間です。
 やって来たのは、オークランドの Ponsonby Road(ポンソンビー通り)。「The Dairy」(MELT BAR)のフードコートの一角にあるアイスクリームショップで勧められた本日の一杯は、「Hokey Pokey」。ホーキーポーキーは、ニュージーランドの伝統的なアイスクリームで、バニラアイスの中に小さなキャラメルの粒がたくさん入っています。ニュージーランドには牛がたくさんいて、牛乳もたくさん取れるので、美味しいアイスができると、店員さんが教えてくれました。『本当にクリーミーで、おいしくて、よだれが出ちゃうくらいよ』と、NZっ子。ニュージーランドの大人も子供もおじいちゃんも、みんな大好きなアイスです(笑)。ちなみに、今日の家族に一杯のコーナーのBGMは、『Hokey Pokey」(The Champs)でした。

マヌカハニー

ハチミツの専門店「Honey Centre」(ハニーセンター)を訪れた貫地谷さん。しかし、貫地谷さん以外に、客は誰もいません(汗)。それでも店内に入ると、そこには「ハニー石鹸」や、マヌカという木から採れるニュージーランド名物のハチミツ「マヌカハニー」など沢山の商品が売られており、それを見た貫地谷さん、再び期待に胸が膨らみます!(笑)。なんと、「エコラップ」も置いてありました!。エコラップは、布に蜂のミツロウをしみ込ませたもので、繰り返し使え、サンドイッチやクッキーも包めて便利だそうです。店で応対してくれたバッチさんに家族のことを尋ねると、子供は二人いるそうですが、すでに独立して、今は一人暮らしとのこと。そこで貫地谷さん、素敵な家族に会いたいと相談すると、なんと快く、一緒に働いているメンディスさんを紹介してくれました。彼女はチリの出身で、NZ人のパートナーと7歳の息子との3人暮らしだそうです。貫地谷さんがダメモトで家を訪ねたいとお願いすると、なんとメンディスさん、OKだそうです!。半分あきらめていた貫地谷さん、予想外の答えに、思わずビックリ(笑)。

Ford Ranger Wildtrak一方の鶴瓶さんは、牧場を訪ねたいと、Warkworth(ワークワース)から東へ2~3kmほど行った、牧場が広がる地域へとやってきましたが、牧場へと通じる道の門は閉まっています。そこに一台の車が門の前に到着すると、自動でゲートが開き、中へと入っていきます。慌ててその車を呼び止めた鶴瓶さんですが、乗っていた女性に話を聞くと、牧場の持ち主では無いそうです。次にやって来たフォードのピックアップトラック”Ford Ranger Wildtrak”に乗っていたロバートソンさんに話を聞くと、彼は5エーカーの牧場主だそうです。5エーカーと言われてもピンと来ない鶴瓶さん、ぜひ話を聞かせて欲しいと、ロバートソンさんの牧場までついて行くことに。しかし、牧場に着いて詳しく話を聞くと、彼が飼っているのは、馬2頭と少々のニワトリにアヒルだけだそうです(汗)。5エーカーとは、約2ヘクタール(20,000平方メートル)、東京ドームの半分ほどの広さで、NZの牧場としてはとても小さい規模です。もっと大きい牧場が見たいなら、あっちに「ソルウェイ・ファーム」があると教えてくれました。シカが沢山いるそうです!。

そこで鶴瓶さん、教えられた「Solway Deer Farm」へ向かうことに。するとそこは、辺り一帯がシカだらけ。まるで”奈良公園”のようだと鶴瓶さん(笑)。鶴瓶さんら不審な来訪者の一行を見つけ(汗)、声を掛けてくれたのは、女性牧場主のトロターさん(汗)。なんとか説明して話を聞くと、牧場の広さは600エーカーもあるそうです。なんと、東京ドームの約52倍、東京ディズニーリゾートの全敷地面積よりまだ広い!。トロターさんは、ここに住んで23年、ご主人とは14年前に知り合ったそうですが、結婚はしていないそうです。小野アナウンサーによると、ニュージーランドでは、3年以上同棲すると結婚と同じ法的権利が得られるため、そうした事実婚が年々増えているんだとか(驚)。でも、牧場での話はここで終わり・・・(汗)。

メンディスさんの仕事が終わるのを待って、一緒に彼女のお宅へと向かう貫地谷さん。場所は、なんとスタート地点のスネルズビーチ(笑)。大工をしているという背の高いご主人と、息子のマックス君に歓待された貫地谷さん、庭のイスに座り、先に奥さんから”ロング・ロング・ストーリー”と聞かされ楽しみにしていた、お二人の馴れ初め話をご主人から聞きました。一緒に話を聞いていたマックス君も、大喜び!(笑)。

一方の鶴瓶さんは、日没を迎える時間になっても、まだ家族に出会えません(汗)。スタッフから、貫地谷さんは家族に会っていると聞かされると、『うそ!?、悔しいな~』と(笑)。出会いを求めて、人が集まりそうなワークワークスの町の中心部へとやってきた鶴瓶さん、すでに陽が落ちて暗くなった街をさまよいます。時間は6時、商店街の店も閉まり、周りも心の中も冷え込む鶴瓶さんでした・・・。そんな鶴瓶さんが歩道を歩いていると、道に停まっていた車の中から、男の子が顔を出します!。車に乗っていたのは、ヒューイさん一家。話を聞くと、これからスーパーで買い物を済ませ、スネルズビーチの家に帰るところだそうです。家を訪ねたいと鶴瓶さんがお願いすると、後部座席に乗っていたジョーイ君、満面の笑みで『いいよ!』と(笑)。一緒にスーパーで買い物をする鶴瓶さん、でもなぜか、明るいヒューイさん一家はみな裸足です(驚)。その後、鶴瓶さんは、スネルズビーチのヒューイ家を訪ね、ご家族に暮らしぶりなど話を聞くことができました。以前は果樹園業を営み転々としていたヒューイさん一家ですが、その果樹園が全て無くなってしまい、今は経済的にも苦しく、友達の家に仮住まいしているそうですが、愛や喜びは失いたくないと、みんな笑顔で明るく過ごしているそうです!。苦労して、ようやく最後に家族と出会えた鶴瓶さん、『自分自身、驕っていました。偶然じゃないんですね、努力しないと会えないことが分かったので、もういっぺん頑張りますよ』と、心機一転の出直しを誓ってくれました(笑)。最後にスタジオから、全員で『Ka Pai!』(ありがとう)。

このロケの2日後、オークランドの「Mercury Theatre」で、海外ロケで恒例となった鶴瓶一門の落語会が開催されました。再放送は、8月10日(土)午前4時45分からと、8月23日(金)午前1時20分からの2回、放送される予定です。

 


鶴瓶の家族に乾杯・ニュージーランド

二人旅

ニュージーランドの魅力を紹介

鶴瓶さん

鶴瓶さんに付いてくれた通訳は、森花子さん。

貫地谷さん

貫地谷さんに付いてくれた通訳は、アンナ・フィッシャーさん。

家族に一杯

 


番組内で紹介された NZの名物など

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