鶴瓶の家族に乾杯 | 福岡県八女市その後SP(さかなクン)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時57分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和4年4月4日(月) 【前編】さかなクン福岡県八女市の旅 その後どうなった?驚きのエピソード

ここをクリック1月に放送された「福岡県八女市の旅」はこちら


現在、コロナ禍の影響で番組ロケが出来ないなか、『特別編』と題して、これまで訪れた各都道府県での出会いを再編成して放送しています。

今回のスタジオゲストは、魚類学者でタレントの さかなクンさん(以後、敬称は省略させてもらいますw)。旅の舞台は、福岡県 八女市(やめし)。今年1月24日放送の『さかなクン山へ!福岡県八女市ぶっつけ本番旅』で、山深い八女市を旅したさかなクン。最近は海ばかりなので、子供の頃に遊びに行っていた山や川にも行ってみたい、そして大好きなお茶の産地にも行ってみたいと願い、その両方を兼ね備えた八女市が旅先に選ばれたそうです!。

今回はその放送後、出会った方々を取材すると、意外な事実が判明!。偶然の出会いはどのように生まれた?。夫婦愛が生まれたエピソードをなんとドラマ化!。さかなクン大好きな夫婦にあの人たちからメッセージが届いて涙!。出会った時、親子は○○○していた!?などなど、放送の後だからこそわかった驚きのエピソードや知られざる裏話を徹底取材!。八女市の旅をもう一度たっぷり味わう番組となっています。


放送内容

まず前編は、鶴瓶さんとさかなクンの二人旅で出会った方々の、その後のエピソード特集「2人旅編」です。「福岡県八女市の旅 延長戦!その後どうなった!?スペシャル」がスタート!。

鶴瓶さんとさかなクンが福岡県八女市を訪れロケが行われたのは、2021年11月29日(月)のこと。旅のスタート地点、鶴瓶さんとさかなクンが待ち合わせたのは、福岡県八女市黒木町の「鯉の泳ぐ通り(こいの小路)」。多くの錦鯉が泳ぐ水路にビックリする鶴瓶さん、通り沿いの半分開いたシャッターの下から顔を出した女性を見つけ声を掛けます。すると、鯉のエサがあると、二人に渡してくれました。この女性、「旭松酒造」の若奥さんで、これがきっかけで、旭松酒造の松木さん一家との出会いに発展します。松木さんによると、裏手のシャッターを開けるのは、2-3週間に1回の甘酒を詰める作業の際に、掃除のために2-3日開けるだけだそうで、シャッターが開いていなければ奥さんと出会うことも無かったと、まさに偶然の出会いだったそうです。放送後、多くの人から『事前打ち合わせはあったのか?』と聞かれたという松木さん、『いや、本当に偶然ですよ』と伝えてくれたとか(笑)。

ところで、イラストレーターとしての才能も発揮するさかなクン。ロケ当日の朝、大きな布地に鶴瓶さんや自分、八女市をモチーフにしたイラストを描いた旗を作って、ロケに持参してくれました!。現在その旗は、「茶のくに観光案内所」に展示されているそうで、見に来る人も多いとか。お近くの方、ぜひ展示してある間に、御来訪あれ!(笑)。

ここで小野アナウンサー、八女市の方々がどんな風にこの番組をご覧になったのか聞いてみたいと、スタジオと八女市の通りをビデオ会議システムで繋ぎ、道行く人たちを呼び止めて、番組を見た感想を尋ねることに!。この”その後SP”のスタジオ収録が行われたのは、3月3日のひな祭り。八女市の中心部では、特産のひな人形を飾ったお祭り「八女ぼんぼりまつり」が開かれています。最初に立ち止まってくれたのは、宇美町からひな祭りを見に来たという高取さん。残念ながら、”八女市の家族に乾杯”の放送は見ていないそうです…。次に通り掛かったのは、ベビーカーを押した北野さん。八女市に住んでいるそうですが、やはり放送は見ていないとか…(汗)。それを聞いた鶴瓶さん、『ちょっと待ってください、八女市に行ってそれが流れるのに、なんで観ないんですか!?』と、半ばキレ加減でクレームを言います(笑)。次に立ち止まってくれた、お茶屋さん「矢部屋許斐本家」で働いているという石橋さんは観てくれたそうで、ようやく3人目にして視聴者が見つかり、大喜びするスタジオの3人でした(笑)。

次に二人が訪ねたのは、旭松酒造の隣に建つ醤油屋さん「まる昌醤油醸造元」。ここで出会ったのは、夫のことが大好き過ぎるお母さん。なんと、5年もかかって口説いて、一人娘だった醤油屋に婿入りして貰ったんだとか!。放送後、お客さんから『テレビを観ましたよー』と声を掛けられたというお母さん。私は、『はしゃぎ過ぎまして、反省してるんですー』と答えたら、『いや、そんなこと無いわよ。私も貴方の様に、これからは旦那さんに優しい言葉がけをしようと思ったのよ。私みたいに思った人は、全国に何人かいるはずよ』と仰って頂いて、恐縮した次第ですと…。一方、地元のゆずを使ったポン酢「YUZU PONZ YAME」を商品化した息子さんは、今年の1月から正式に代を継ぐことになったとか。八女市商工会青年部のメンバーと一緒に、町が寂しくなっていくなか故郷を守りたいと悩んでいる時に番組が放送され、その反響から思っていた以上に多くの市民が黒木町、八女市のことを思っている、自分たちだけの身勝手な思いじゃないんだということを知り、勇気づけられたと語ってくれました。自分を育ててくれた町やお店を守るために、家族一丸となって新たな挑戦を続けています!。

ここで小野アナウンサー、まる昌醤油醸造元の堤さんのお母さんとお父さんの馴れ初め話があまりにドラマチックと、本当にドラマに仕立てたそうです(笑)。タイトルは、「愛の山茶花(さざんか)」、ナレーションは常盤貴子さん、BGMはいとしのエリー/サザンオールスターズです。時は1979年、お母さんの成人式の日から物語は始まります。お母さんの役を演じるのは、お嫁さん。そして、お父さん役は息子さんです(笑)。成人式の会場に到着すると、受付の男性から渡されたのは、記念樹の山茶花の苗。その茶色いスーツを着た男性に、一目惚れするお母さんでした。それから3年後、友人から花見に誘われます。国の天然記念物にも指定されている「黒木の大藤」。毎年、沢山の人達を楽しませる、自慢の名所です。そこで出会ったのが、今のご主人。『なんかこの人光ってる!私の旦那さんになる人かもしれない!』と直感したお母さん、運命の人を逃してはならないと猛アタックを開始。その想いが通じ、二人はお付き合いすることに!(BGMは、LOVE LOVE LOVE/DREAMS COME TRUE)。そして結婚の挨拶で始めて相手のお宅にお邪魔すると、そこに吊るされていたのは、8年前の成人式で一目惚れした受付の男性が着ていたスーツ…(BGMは、ラブ・ストーリーは突然に/小田和正)。出会いから40年、小さかった山茶花は、今や二人を見守る存在に育っていました…(お終い)。

次に二人が訪ねたのは、隣で江戸時代から五代続くお菓子屋さん「丸宗菓心庵」。葛切りが有名で、葛まんじゅうが名物らしいのですが、生憎その葛饅頭は売り切れ、またコロナ禍で店内での飲食は中止しているとのこと。そこでさかなクン、お土産にお汁粉を買って帰ることに。そんな店で偶然出会ったのが、福岡市内から実家のある八女市をたまたま訪れていた長阿彌さん。奥さんがさかなクンのファン歴10年ということで、さかなクンが名誉駅長を務める千葉県館山市の道の駅「みなとオアシス“渚の駅”たてやま」まで行って、さかなクンギャラリーで等身大のさかなクンと写真を撮ったこともあるそうで、さかなクンを見つけて追いかけて来たとか(笑)。そんな長阿彌さんが着ていたトレーナーの袖には、「打首獄門同好会」なる文字が…(汗)。鶴瓶さんは何者かと怪訝がりますが、そのシーンが放送された時、SNSでは”#打首獄門同好会”のワードがバズったそうです!。さかなクンは知っていた様ですが、「打首獄門同好会」とは、日本のスリーピースロックバンドで、その名からは想像できないアットホームな歌詞が特徴的です。なんとこの3人が番組宛にビデオメッセージを寄せてくれて、お子さんが生まれるという長阿彌さんの奥さんに、『大・安・産』と念を送ってくれました(笑)。スタジオと中継で繋がった長阿彌さんご夫婦、そのビデオメッセージを見て、嬉しすぎて二人とも涙ぐみます…。そこでさかなクンと鶴瓶さんも、元気な赤ちゃんが生まれますようにと、スタジオから『ギョギョー!』と念を送くりました(笑)。

八女出身の長阿彌さんがおすすめの製茶店があると案内してくれたのは、八女茶の「井手製茶工場」。迎えてくれた、先代と若ご夫婦の2代に、馴れ初めを尋ねる鶴瓶さん。さっそく、自慢のお茶を頂くことに。ご主人が、たっぷりの茶葉で、慣れ親しんだ肌触りというお湯の温度で淹れてくれたお茶は、香りもよく、まろやかで、鶴瓶さんによると、”ここ”(両えくぼの裏辺り)に残る味だとか…。最近は、のどごしがいいお茶とかお茶屋によっていろいろありますが、井出製茶では、”ここ”に残る味を大事にしているそうです。なんと、お嫁さんの実家がコーヒー屋さんというのも、洒落が効いています(笑)。放送終了後、茶畑からご家族揃って番組宛にビデオメッセージを撮って送ってくれました。実は、鶴瓶さんらが来る2週間ほど前に親子で大げんかしたという井出さん、口もきかない状態が続いていたときに二人が訪ねて来て、それをきっかけに『私もちょっと考えを変えないかんかな…』と思うようになったとか。その話を聞いた鶴瓶さん、小野アナウンサーから親子の関係で何かアドバイスをと問われますが、『もうそれは人それぞれなので、こうやって喋れるのがいいよね』と、親子関係の修復のきっかけになれただけ嬉しいと、送って頂いたお茶を美味しく頂きました(笑)。

前編の再放送は、4月11日(月)の午前2:05から、NHK総合1で放送予定です。

 令和4年4月11日(月) 【後編】さかなクン福岡県八女市の旅! 出会った方々のその後を徹底取材!

後編は、福岡県八女市の旅・延長戦!、その後どうなった!?スペシャル、「1人旅編」です。今年1月24日放送の『さかなクン山へ!福岡県八女市ぶっつけ本番旅』で、山深い八女市を旅したさかなクン。鶴瓶さんとさかなクンが分かれ、一人旅になった後で出会った方々のその後を徹底取材しました。放送の後だからこそわかった意外なエピソードが続々!。山里に移住した夫婦に密着!。お茶と釣りの名人登場!。意外な裏話公開!。製粉店営む家族がどうしても言いたいことは?。さかなクンのお魚ちゃん講座開講!。あの時の一言、さかなクンに謝りたい!など、今だから話せるエピソード満載!。出会った家族とさかなクンが番組テーマ曲をセッション!。


放送内容

鶴瓶さんは、八女市の中心部、八女市本町界隈をぶらつくことに。そこで見つけたのは、赤地に黄色の星が記された金星紅旗(ベトナムの国旗)が掲げられたベトナム食料品店「SuSu Mart.Tap hoa Yame」でした。その店内で出会ったのが、福岡市内から八女市黒木町に移住し、「RAKUYEN BANGOHAN」という日替わりカレーの店と山暮らし体験民泊を提供しているという大田さんご夫婦。去年のコロナ禍で始めたという若いご夫婦の新たな取り組みに、興味を抱く鶴瓶さんでした。

らくえんのインド風カレー

しかし、そのカレーの店までは車で市内から40分も掛かる山奥と聞き、来訪を諦めた鶴瓶さん。後日スタッフが、鶴瓶さんに代わって「RAKUYEN BANGOHAN」を訪れました。二人が移り住んだのは、山間にある美しい集落、黒木町笠原地区。大田さんご夫婦は、築100年の古民家「らくえん」で、民泊やレストランを経営。お客さんに出す野菜は自家製にしたいと、一から自分たちで育てています。旬の野菜を使ったインド風カレーが人気メニュー。二人が特に拘っているのが、無農薬で作っているお米。しかし、農業経験など全くない二人…。見よう見まねで間違った田植え作業などをしていると、通りがかった村の人たちが、半ば呆れながらも、親切にいろいろ教えてくれるそうです(笑)。二人が特にお世話になっているという樋口さんご夫婦が、近くの田んぼにいました。『何かあった時に頼りになる若い人がこんな所に来てくれてありがたいし、頑張るから応援してあげたい』と語る樋口さんでした。

一方、山に行きたいと、ひたすら山を目指して車を走らせるさかなクン。やってきたのは、八女市上陽町の星野川に架かる2連の石造の「栗林橋」付近。そこで見つけたイチゴ農家の久木原さんのお宅を訪ねると、ご主人が庭でハエを追っていたのは、なんとイノシシの死体…(汗)。何事かと出て来てくれた奥さんは、さかなクンだと分かると、『ちょっとお茶ば持ってくるね、漬けた大根もね』と、とても優しいご夫婦でした(笑)。後日、久木原さんの奥さんから届いた手紙によると、さかなクンが美味しいと頬張ったたくあんは、近所や番組を見た方に10キロも配ることになったとか!(笑)。しかしお孫さんから、『お祖母ちゃんの高菜炒めを何で食べさせんかった?』と言われ後悔していると、番組宛にその高菜漬けを送ってくれたそうです。そこでスタジオの鶴瓶さんとさかなクン、大田さんご夫婦が送ってくれた無農薬栽培のお米と、久木原さんの高菜炒めを頂くことに。どちらも、『ギョギョ!』っと美味しいそうです(笑)。

かつて城下町として栄えた古き情緒ある街並みの「福島地区」を歩いていた鶴瓶さん、カフェ「ao cafe/茶楼蒼 八女福島券番」と、ギャラリー「茶と器 ねじ/okiya galerie 八女福島置屋」を営んでいる、矢部さんご夫婦と出会います。12年前に柳川市から移住してきたという矢部さん、カフェをオープンしてから4年間ほどは苦労が続いたそうですが、ようやく軌道に乗ってきて、来年には奥さんと正式に籍を入れたいと…。そして今年2月に結婚届を役所に提出した矢部さんから、何やら鶴瓶さんに報告があると、スタジオと中継が結ばれました。矢部さんによると、実はお二人ともバツイチ同士の再婚だそうで、お互いにそろそろ周りに報告しないといけないねと話していた矢先、鶴瓶さんが来店し、結果的に大々的に周知の事実となったそうで、鶴瓶さんには大へん感謝しているとのことでした(笑)。

久木原さんから川魚の漁師さんがいると教えられたさかなクン、その漁師の橋山さんを探していると、茶畑の脇の林の中から、木を切るチェンソーの音が聞こえてきました。さかなクンが声を掛けると、林から出てきてくれた樋口さん、『魚を取りよる人はね、向こうの柿の木の下におらすけど…。いいよ、連れて行こう』と、作業の手を止めて案内してくれることに!。途中、樋口さんからお茶摘みについて教えてもらうさかなクンですが、実はこの方、福岡県内の品評会で8回も最高の賞に輝いたお茶作りの達人でした!。この日の朝に見たテレビで、今日の運勢が最悪と知った樋口さん、人目を避けて一人山の中で作業して過ごすことにしたそうですが、結果的にさかなクンと出会いNHKにも出させてもらい、一気に運気が上向いたとか(笑)。

樋口さんに案内してもらい、漁師の橋山さんの小屋を訪ねたさかなクン。地元の人たちが集う遊び場になっているそうで、そこで樋口さんの作ったお茶を頂くことに。まろやかで、とても美味しいそうです。お二人から、山の中での生活について話を聞くと、『ここにおったら幸せです、なんでもあるけん』と橋山さん。夏になると露天風呂を作り、6月には川辺に舞うホタルを見ながら皆で露天風呂に浸かるそうです。足りないものがあれば、隣に『なんかなかね』って言って助け合い、自然や伝統も地域の皆で守っていく文化がこの地には根づいている様でした。放送後、番組スタッフが改めて遊び場となっている小屋を訪ねると、樋口さんご夫婦と橋山さんご夫婦が、前の川で捕れたアユを炭火で焼きながらスタッフを迎えてくれました。先の放送は病院のベッドで見たいという樋口さん、翌日が手術の日だったそうで、手術台の上でスッポンポンにはがされながら、先生から『きのう出とったね~』と言われたそうです(笑)。一方、橋山さんの奥さんは、夜はご飯の用意をして待っているのに8時くらいまで川から戻ってこず、朝は早くから川に出て、正月二日くらいは休むと言いながら今年は元日から川に行ったそうで、『もぉ いや~』と…(笑)。

鶴瓶さんが定食屋の「八女サヘホ」を訪ね、店主の中村さんから話を聞いていると、そこで出会ったのは、納品業者の小麦粉屋「田中製粉」の奥さん。江戸時代から続く小麦粉屋で、場所は新庄ビッグボスの出身校(西日本短期大学附属高等学校)の近くと聞き、鶴瓶さんは次にそのお店を訪ねることに(笑)。

田中製粉を訪ねた鶴瓶さん、生憎とご主人は外出して留守でしたが、先代のお父さんが工場にいて、工場内を見せてくれることに。創業は江戸時代中期、1760年頃とされ、260年以上も続く製粉所です。よく息子さんが継いでくれたと感心する鶴瓶さんですが、先代が息子に『もうかるぞ!』と言ったら、直ぐに帰ってきてくれたとか(笑)。放送後の反響を伺うため、後日ご家族の皆さんに集まってもらうと、奥さんは、夫婦で参加している市民吹奏楽団「YAMEシティブラス」のメンバーである長阿彌さんも番組に出ていてビックリしたそうです(笑)。また、当日は留守だったご主人は、知り合いから『儲かっとるらしいなぁ』と散々言われたそうです。実際は全然儲かっていないので、誤解しないで欲しいとか(笑)。そして、魚好きの小学5年生の娘さんは、特にピラニアとカツオノエボシ(電気クラゲ)が大好きと、自分で描いた絵を見せてくれました。娘さんから、ピラニアのことを教えて欲しいとお願いされたスタジオのさかなクン、イラストを描きながらピラニアについて詳しく解説してくれました!。ちなみにアマゾンでは、ピラニアのことを「三声の魚」と呼ぶそうです。川に落ちると沢山のピラニアが集まってきて、『助けてー、助けてー、助けてー』と叫んでいる内に骨になってしまうからだとか…(汗)。

かやぶき屋根の家を探してさかなクンが辿り着いたのは、八女市の中心部から車で40分かかる星野村。その名の通り、綺麗な星空が見える場所として全国に知られる山里です。そこで出会ったのが、宝暦7年(1757年)に造られ築265年になる立派なかやぶき屋根のお宅を先祖から受け継ぎ守っている高木さんと、さかなクンのことが大好きな孫のゆうと君。家の中を見せてもらった後、さかなクンは掘り炬燵にあたりながら、ゆうと君と一緒にクレヨンで海の絵を描くことに!。最後、星野村が大好きというお祖母ちゃんから、かやぶきに住める幸せと、温かい地域の人に支えてもらいながら生活できていることに日々感謝という話を聞いて、さかなクンの心も温まった様です。

放送後、高木さんのお宅を番組スタッフが訪ねると、3月22日にゆうと君が「ギョ歳」になるそうで、お祖母ちゃんはピアノで番組のテーマソング「Birthday」を練習中。そこで、今回八女市の旅で出会った多くの吹奏楽を楽しむ人たちと一緒に、リモート演奏でセッションをすることに!。醤油屋「まる昌醤油醸造元」の堤さんご夫婦はトランペットとホルン、長阿彌さんはトロンボーン、小麦粉屋「田中製粉」からは娘さんが代表してクラリネット、高木さんは電子ピアノ、そしてスタジオのさかなクンはサックス、鶴瓶さんはタンバリンです!(笑)。

後編の再放送は、4月18日(月)の午前2:05から、NHK総合1で放送予定です。

番組内で紹介されたお店や訪問先など

二人旅

鶴瓶さん

さかなクン

家族に一杯

 


番組内で紹介された 八女市の名物など

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