【卓球】ラージボール用ラケット8選を比較、おすすめはどれ?

ラージボール用のラケット選びは難しい。硬式で使うラケットと、ラージ専用のラケットでは何が違うの?

※ ラージボール用ラバーについては、「ラージボール用ラバー12選を比較、おすすめはどれ?」のページをご覧ください!

 ラージボールの特徴

そもそも、ラージボールとは?。ウキペディアによると、1998年に日本卓球協会が卓球の普及を目的として考案した卓球の新ルールで、ボールを大きくすることで空気抵抗によりボールの速度および回転量が減り、ラリーが続きやすくなり、高齢者でも手軽にできる生涯スポーツとして、普及が計られました。2012年までは新卓球と呼ばれていたそうです。したがって、誕生からまだ20数年しか経っていない、比較的新しい球技スポーツです。

基本的な用具や卓球台、ルール等は、一般的な硬式卓球(直径40mm、質量2.7gのボールを使用)と、ほとんど変わりはありません。主な違いは、①ボールが大きく(直径44mm)て軽い(2.2~2.4g)こと、②ラケットのラバーは表ソフト(粒ラバー)のみ利用可(粒高ラバーは不可)、③ネットの高さが硬式より2cm高い、くらいです。ラケットに関しては、硬式用のものが兼用可能です。

ここまで読むと、ラージボール卓球とは、高齢者のための”な~んちゃって”卓球の様に思われるかもしれませんが、実は違います!。確かに以前は、そうした認識が一般的でしたが、ラージボールを経験する人が増え、年齢層が下がってくると、一方で硬式とは違う攻め方やテクニック、パワーやスピードで勝利をつかみ取る、研究熱心な若い人たちも参入し、今や高校生や中学生でも、硬式と併用してラージボールをする人達が増えてきました!。もちろん、硬式の卓球をしてきた人の中には、打感が違うし音が嫌いとか、スピード感が無くて面白くない、回転が掛から無くて詰まらないといった理由で、ラージボールを敬遠する人もいます。しかし、ラージボールには、硬式には無いラージならではの面白味が、沢山ありますよ!(笑)。ちなみに、私の個人的な意見ですが、ボールを後ろからフラットに捉えて飛ばす、そこでドライブ(上回転)を掛ける点において、なんら硬式とラージボールとで違いは無いと思っています。なので、ラージボールだとボールが落ちる(ネットに掛かる、ネットを超えない)、ドライブが掛からず面白くないという人は・・・、これ以上は止めておきましょうね(笑)。

 ラージ用のラケットとラバー

さて、ラージボール卓球を始めようと思ったら、まずはラケットとラバーを揃えなければなりません。ラージボールは、硬式ボールと比べて直径が1割も大きいのに重さは逆に軽いため、大きな空気抵抗を受けてボールのスピードが遅く、かつ柔らかくて弾みも弱く、ボールを遠くまで飛ばすにはラケットを振る力やスピードが必要になります。そこで、硬式卓球を始めたばかりの初心者には、基本的にボールのスピードよりもコントロール性能を重視したラケットやラバーがお勧めですが、逆にラージボールに関しては、初心者でもスピードが出るラケットやラバーがお勧めです。

そのため、ラバーに関しては、(表ソフトラバーに相当詳しい人を除き)必ず「ラージボール用」と表記されたラバーを使いましょう!。硬式用の表ソフト(粒ラバー)を使ってもルール上は問題無いのですが、大抵はたとえ特厚のラバーを使っても、ラージボールは全然弾んでくれません…(汗)。そして、ラージボール用ラバーの厚さは、初心者ほど特厚やMAXなど、その製品で一番厚いスポンジのラバーを選びましょう!。硬式では、中とか薄いラバーから始めて、腕が上がって来たら厚いラバーに変えていくのが一般的ですが、ボールが飛ばないラージボールでは、まずは一番厚いラバーから始めて、ボールの回転量や微妙なタッチ感など高いコントロール性が必要になってきたら、逆にスポンジの厚さを薄くしていきます。なお、硬式卓球と比べると競技人口がまだ少なく需要が多くないラージボール用のラバーは、総じて価格が高めで、リーズナブルな価格のラージボールラバーは種類が少ないです。また、安いラバーは弾みも弱いため、ある程度は値段の高いラバーを選んだ方が無難です…。詳しくは、「ラージボール用ラバー12選を比較、おすすめはどれ?」のページをご覧ください。

一方、ラケットに関しては、卓球用のラケットを一本も持っていない入門者は、ラージボール用のラケットを購入しましょう。しかし、ラバーと比べると、ラケット(ブレード)がボールのスピードに及ぼす影響は小さいので、既に硬式用のラケットを複数本持っている人は、まずはその硬式用のラケットをラージボールで使ってみましょう。一般的な5枚合板の木材ラケットなら、総じて板厚が厚くて重いラケットの方が、ラージボールの弾みがよく重い球が打ちやすい様です(素材や構造にもよるため、一概には判断できませんが…)。ラージボールで使う表ソフトのラバーは、硬式用の裏ソフトのラバーと比べると格段に軽いので、たとえシェークハンドや中国式ペンの様に両面に厚いラバーを2枚貼ったとしても、重過ぎてラケットが振り難いという心配はまず必要ありません。もちろん、将来的に軽さを重視してラケットを変えるということが必要になるかもしれませんが、まずはボールのスピードと威力を重視しましょう。

なお、硬式であれば5枚合板より7枚合板の方が一般的に飛び易いはずですが、私的には硬い打感に馴染めず、7枚合板のSK7クラシック(ブレード厚6.8mm、平均重量90g)は早々に諦め、5枚合板のコルベル(厚5.9mm、92g)をずっと使っていました。ラージボールは、硬式球(硬球)より大きく軽く作られているため、ボール自体が柔らかく、あまり硬い板で思いっきり叩くと、ボールが潰れて(変形して)、逆に飛ばなくなってしまうそうです。

ラージボール用ラバーのスポンジ硬度は、一般的に20度~30度(日本基準)が多い様です。一方、硬式用の裏ソフトラバーは、初中級者が使うレベルのものだと40度~45度、硬くても50度くらいです。つまり、ラージ用ラバーのスポンジ硬度は、硬式用裏ソフトの半分程度しかなく、特厚やMAXでもボールが当たると直ぐに潰れて、柔らかいラージボールが直接硬いブレードに当たる様な感じを受けます。

同様に、木材合板より特殊素材入りのラケットの方が、硬式ではボールが弾み、インナーカーボンよりアウターカーボンのラケットの方がスピードが出るはずなのですが、硬式用のアウターカーボンのラケットで私がラージボールを打つと、あまり弾んでくれません…(汗)。インナーカーボンであれば、ALCでもZLCでも違和感は感じられませんでした。もちろん、ブレードに対してラバーの種類が変われば、打球感やスピードが変わる可能性は大いにあります。また、力が弱い女性とか、ラケットのスイングスピードのコントロールに長けている上級者であれば、硬い硬式用の7枚合板やアウターカーボンのラケットでも、その性能をラージボールでも生かすことが出来るかもしれません…。

ページ移動 ラバーについてはこちらのページ

 おすすめのラケット8選

私の個人的な問題ですが、なにぶん優柔不断な性格のため、安いのと高いのがあって、よく解らないからという理由で中間の値段の商品を選ぶと、後から後悔しがちです…(汗)。もちろん余りにも高額なラケットや、テナジーやディグニスといった高価なラバーはそもそも私には扱えないので買いませんが、安いなら安い、高いなら高いラケットやラバーを選んでおいた方が、納得できる質(たち)です(笑)。それに、比較的高額なラケットの方が、合わずに後で中古で売りたいと思った時に、比較的売りやすい様に思います。そこで、数多あるラージボール用に適したラケットの中から、ここでは比較的安価に買える入門者・初心者向けラケットと、比較的高価な中上級者向けのラケットの2択に絞って、紹介してみたいと思います。

おすすめのラージ用ラケット8選 比較表
商品名
(メーカーHP)
ラージ入門者向け ラージ中上級者向け
バタフライ
コルベル
PETR コルベル
ニッタク
ラージスター
ニッタク・ラージスターシェーク
VICTAS
ダイナラージ
ヴィクタス DYNA-LARGE
JUIC
バルサ-C
ジュウイック BALSA-C
ニッタク
ラージグラント
ニッタク LARGEGRANT
VICTAS
バルサラージ
ヴィクタス BALSA-LARGE
JOOLA
ノビリス
ヨーラ・ノビリス
STIGA
サイバーシェイプカーボン
スティガ・サイバーシェイプ カーボン
グリップ種類 シェーク (FL)
 
シェーク (FL)
ペン
シェーク (FL)
 
シェーク (FL/ST)
中国式ペン
シェーク (FL/ST)
 
シェーク (FL)
 
シェーク (FL/ST)
中国式ペン
シェーク (FL/ST)
中国式ペン
定価 (税込) 6,050円 7,700円 9,900円 13,200円 14,300円 18,150円 26,800円 30,800円
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素材 木材5枚合板 木材5枚合板 木材5枚合板 木材3枚+
カーボン2枚
木材5枚+
アウターカーボン2枚
木材5枚+
カーボン2枚
木材5枚+
PBOカーボン2枚
木材5枚+
インナーカーボン2枚
打球感 ミドル ハード ミドル ハード
スピード ミッド ミッド ファースト
板サイズ
(面積)
158×152
(754)
156×148
(725)
157×150
(739)
159×151
(754)
156×148
(725)
160×150
(754)
グリップサイズ 100×24 102×24 102×23 102×24 100×25
板厚 5.9 mm 6.5 6.2 10.0 6.6 9.0 7.1 6.3
重量 92 g 85 75 80 90 78 85 85
原産国 日本 中国 日本 不明 中国 日本 韓国 SWEDEN
発売日 1995年12月 2013年4月 2021年12月 不明 2024年3月
新製品
2021年12月 2017年 2021年12月

※ 「※ラージ用」のラケットは、ラージボール用に開発されたラケットです。それ以外は、主に硬式用に開発されたラケットですが、ラージボールに使用しても問題ありません。同様に、ラージボール用のラケットを硬式で使っても問題は無いのですが、通常は使い難いだけで、ラージ用は価格も高いですし硬式で使うメリットは何も無いと思います…。

※ グリップ種類は、シェークハンドはFL(フレア)とST(ストレート)、ペンとは日本式ペン(角型・丸型など)のこと、STIGA(スティガ)のPAC(ペンエース)とはグリップが細い中国式ペンのこと。グリップサイズはシェークのFLグリップのサイズを掲載(長さ×厚さ mm)。

※ 板(ブレード)サイズは、シェークの縦×横の長さ(mm)。面積は、比較用に試算した、ブレードの縦横長さの楕円の面積(cm2)で、実際のラケット面積ではありません。

※ 板厚はシャークのブレード厚(mm)。

※ 重量の数値(g)は、シェーク(FL)のカタログに掲載されている基準値(平均重量)です。ラケットの重量には個体差があり、基準値に対して±3~5gは前後します。拘る人は、お店で計って買いましょう!

まずは、木材5枚合板ラケットから。

コルベル

木材5枚合板の代名詞。バタフライを代表する5枚合板ラケットのロングセラーモデルです。攻守のバランスに優れており、レベルを問わずあらゆる選手にお勧めできるラケットです。』(メーカーHPより)

今や、張本選手の代名詞として広く一般にも知られるようになった”チキータ”技術を考案したのが、チェコ出身のピーター・コルベル選手と言われています。そのトップ選手の名を冠したラケットですが、決して難しいラケットではなく、入門用からずっと長く使える万能的なラケットとして、大人気です。木材5枚合板らしい包み込む様な打球感でコントロール性能が高く、スピンもかけやすいので初心者がドライブやスマッシュなどの技術を覚えるのに最適ですし、その安定感と扱いやすさから、中級者から上級者まで、幅広い層に支持され続けています。

とてもリーズナブルに買える硬式用のベーシックなラケットですが(定価 6,050円)、そうしたカテゴリーの中では比較的重量が重く(92g)、ボールの飛び出し角も高いので、ラージボールにも合い易く、硬式経験者でも違和感が少なくラージボールを始められると思います。また、ラージボールから始めて『将来的に 硬式もやってみようかな?』と思っているなら、硬式で使うにも良いラケットなので是非おすすめです。

ラージスターシェーク ※ラージ用

比較的安価に買える硬式用のラケットを、ラージボールに使ってもルール上は問題無いのですが、ラージボールは硬式球(硬球)に比べて弾まないため、スピードが物足りなく感じられる場合があります。そこで、初めての卓球をラージボールから始める人、卓球用のラケットを一本も持っていない人には、ラージボール専用に開発され、ラージボール用として売られているラケットをおすすめします。その中でもニッタクの「ラージスターシェーク」は、木材5枚合板で安定感があり扱いやすく、とてもリーズナブルに5千円前後で買えるので、これからラージボールを始めようと思っている人には安価でコストパフォーマンスも最適なラケットです!。

弾みの良い木材を使用し、ラージボール入門者に最適!。ウッドエッジガード効果により、スイートエリアが広くなり、少々台にぶつけても安心です。』(メーカーHPより)
ウッドエッジガードとは、サイドテープの様にブレードの外縁に丈夫な木材を被せることで、合板を台にぶつけた時の衝撃から守ると同時に、スイートエリアを広げる効果もあると言われています。

なお、ニッタクのラージスターには、「ラージスターシェーク」(フレア)の他に、ペンホルダー(日本式ペン)の「ラージスターペン」(¥7,700)もラインナップしています。ブレードタイプは角丸型で、重量は85g、板厚は7.1mmです。

ラージスターシェーク FL

価格:4620円
(2024/2/24 13:51時点)
感想(1件)

ダイナラージ ※ラージ用

TSPからVICTASにブランド名が変わり、ラージボール用の商品は総リニューアルしました。新しく2021年12月に発売されたVICTASブランドの「ダイナラージ(DYNA-LARGE)」は、安定感があって扱いやすい木材5枚合板で、ニッタクのラージスターシェークと同じく、比較的安価に買うことができるラージボール用の入門ラケットの代表格のひとつです。

ラージボール用に開発された日本製の5枚合板ラケット。攻守のバランスに優れた高いコントロール性能が、プレーに安定感をもたらします。』(メーカーHPより)

ラージボール用に開発された、比較的リーズナブルに買える日本製の5枚合板ラケットです。5枚合板の良さを活かした、攻守のバランスに優れた高いコントロール性能が特徴で、プレーに安定感が出ます。ラージ向けとしては軽量なラケットですが、その軽量さを活かした前陣プレーに向いていると思います。グリップはフレアのみなので、ご注意ください。

ここからは、特殊素材入りラケットです。

バルサ-C

この軽快なサウンドと、ぶっ飛びのスピード。まさに、グルー内蔵型ラケット!。中心に極厚バルサ材を用い、これを2枚のカーボンで挟んだ軽量ハイスピードラケット。打球感をミディアムに抑える一方、高反発を実現。ラージ卓球にも向きます。』(メーカーHPより)

バルサ-Cのブレード素材は、木材3枚+カーボン2枚の構成。とても軽量なバルサ材を用いることで、板厚が10mmもあるのに、シェーク(FL)でも80g±10と軽量です。打感が柔らかくて球持ちがいいのに、特殊素材のカーボンがボールを弾き、単板の様な扱いやすさが感じられます。

グリップの形は、ストレート(ST)とフレア(FL)、中国式(CH)から選べます。最近の傾向では、圧倒的にフレアを選ぶ人が多いですが、手が大きい男性の中にはストレートの方が握りやすいという人もいます。また、台上でのプレーの際には、フレアよりストレートの方が、握り替えて角度を合わせやすいというメリットもあるそうです。

ラージグラント ※ラージ用

一般的に卓球用品(ラケットやラバー)のブランド・メーカー別シェアでは、日本国内はもちろん、世界的にもバタフライ(株式会社タマス)が人気ですが、ことラージボールに関しては、ニッタク(日本卓球株式会社)が先頭を走っています。バタフライは、なぜかラージボール用の商品は殆ど扱っていません…。

そんなニッタクのラージボール用ラケットの中で、新製品2024年3月に新発売されたばかりのトップモデルが「ラージグラント」(¥14,300)です。卓球のラケットに関して、特別の拘りやウンチクを持っていない一般のラージボール入門者なら、予算が許すならラージグラントを買っておけば、後から不満も後悔も滅多に出ることはないと思いますよ、多分…(笑)。

ハイスピードタイプのケブラーRカーボンと厚めの板厚で反発力を最大限に引き出しました。振り切りやすいコンパクトなブレードで、スピード感あふれる打球を実現します。』(メーカーHPより)

ニッタクからは、日本のラージボール界を牽引してきたと言っても過言ではない、一世を風靡した「ジュエルブレード」(¥22,000)という爆売れしたラケットがあったのですが、惜しまれつつも2022年2月に廃番(生産終了)となってしまいました…。

バルサラージ ※ラージ用

TSPからVICTASにブランド名が変わり、ラージボール用の商品は総リニューアルしました。新しく2021年12月に発売されたVICTASブランドのラージボール用ラケットのトップモデルが、「ゼクスラージ(ZX-LARGE)」(¥22,000)と「バルサラージ(BALSA-LARGE)」(¥18,150)。ゼクスラージは、反発・コントロール・打球感をバランスよく兼ね備えたZファイバー搭載のギアで、板厚 6.8mm、重量 85gです。一方のバルサラージは、反発力の強いカーボンと軽量なバルサ材を使用することで高反発と軽量化の両立を実現しており、板厚は 9.0mmもあるのに、重量は 78gです。軽量で振り切りやすいのでラケットスピードが増し、ボールスピードも飛躍的にアップします。

厚い板厚が特長。反発力の強いカーボンと軽量なバルサ材を使用することで、高反発と軽量化の両立を実現。ラケットが軽量なため連続攻撃もしやすく、台から下がっても高反発な性能により強烈な打球を放つことが出来る。』(メーカーHPより)

大へん軽量なのでラケットを振るスイングスピードが速くなり、ぶ厚い板厚と相まって、ここ一撃のボールスピードはとても速いですし、軽いので力まずに振ることが出来、ミスを減らせるメリットもあります。もちろん、小技もやりやすいです。ネガティブ要素としては、ボールの軽さ、重さが出ないことですが、前陣速攻でコースを突いていくなら全く問題を感じません!。

★卓球★ラケット★バルサラージ

価格:12705円
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ノビリス

JOOLA(ヨーラ)も海外のブランドで、ヨーロッパ卓球王国の代表格、ドイツの卓球用品メーカーです。ラージボール用品にとても注力しているので、日本のラージボールのトップ選手の中にも、ヨーラとの契約選手が数多くいます!。そんなヨーラ契約選手の中で、男女ともに人気No.1のラケットが、「NOBILIS(ノビリス)」(¥28,600)です。

”スピード性能No1”を謳うノビリス、とにかくその「ぶっ飛び」感は半端ありません!(汗)。私ごときが使うと、強打したボールは全て台の外に飛んで行ってしまいそうです…(笑)。


軽量・高反発の特殊素材PBO-Cと少し厚めの上板(檜)1.2㎜を採用した、板厚7.1mmのパワフル且つ柔軟なラケットです。』(メーカーHPより)

ブレードが木材3枚+PBO-C 2枚で構成されたノビリスは、硬式用としては板厚が7.1mmと少し厚め、特殊素材を挟む上板も1.2㎜と厚めなので、パワフル且つ柔軟なラケットとなっていて、ラージボールでもその性能が開花した逸品です。あまりの人気に、選手からの要望に応えて、中国式ペンホルダーも後日ラインナップに加えられたほどです!。

ちなみに、ヨーラのラージボール用ラバー「ALLEGRO(アレグロ)」(¥6,600)も大人気です。圧倒的な反発力に加えて、球離れが早過ぎず独特の一瞬ボールが食い込む感じがある為、回転も掛け易いそうです。最近、日本のラージボール市場におけるヨーラの進出には目覚ましいものがあり、ニッタクの牙城にも危うさが…(汗)。

サイバーシェイプ カーボン

卓球を始めたばかりだと、STIGA(スティガ)なんてブランド名は聞いたことがないと、不安になるかもしれませんね!。STIGAは、スウェーデンの卓球用品メーカーです。スウェーデンは北欧の人口1千万人ほどの国ですが、寒いからか室内競技の卓球が盛んで、かつては中国と覇権を争った時代が長く続いたこともある卓球王国です。現在でも、STIGAはスウェーデンチームはもちろん、中国および香港、シンガポールのナショナルチームとラケット契約を結ぶなど、世界的にとても有名なブランドです。

こだわり抜いた形状 これまでの概念にとらわれることなく、100種類以上のラケット形状を研究し、ボールの衝撃による振動をより良く感じながら、スイートスポットをより大きくする最適な形状を見つけ出した。スティガがこだわり抜いた形状とCCFテクノロジーにより、コントロールとスピードが向上。攻撃的な性能でありながら、バランスの取れたラケット。』(メーカーHPより)

スティガの「CYBERSHAPE CARBON(サイバーシェイプ カーボン)」は、木材5枚+カーボン2枚のインナーカーボンタイプのブレードで、板厚は6.3mm±、平均重量は85g±5gです。メーカー基準で、コントロール:45、スピード:145と、圧倒的にスピードタイプのラケットです。

 

ここをクリックラージボール用ラバーについては、「ラージボール用ラバー12選を比較、おすすめはどれ?」のページをご覧ください!

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