【持ち物リスト】日帰り登山・トレッキング・ハイキング

里山ハイキングから、高原のトレッキング、日帰り登山まで、山歩きに出かけるのに、何時もついつい忘れ物をしてしまうので、自分用のメモとして作成しました。

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 1.登山用具や装備

持ち物リスト
ザック (リュックサック、デイパック、バックパック)、レインカバー
登山靴 (トレッキングシューズ)
登山用パンツ、吸汗速乾ウェア・シャツ、アウターウェア
帽子 (レインハット)
雨具 (レインウェア、合羽、折畳傘)
グローブ (手袋、軍手)
地図、コンパス、筆記用具、(登山用GPS)
山行(登山)計画書
 






 
ストック (ステッキ、ポール)
熊よけの鈴、ホイッスル(笛)
サングラス
ライト (ヘッドライト)
アイゼン(シューズスパイク)
ライター(マッチ)、ナイフ(十徳、マルチツール)
携帯ラジオ、電池(予備)

 2.ザックに入れて行くもの

持ち物リスト チェック欄
替え下着(シャツ、パンツ)
替え靴下(厚手)
コンプレッションタイツ・スパッツ
タオル、バンダナ(手ぬぐい)
予備の防寒着(ジャケット、フリースなど)
ビニール袋(濡れた衣類入れ等に”大”、ゴミ入れ等に”小”)
水筒、飲み物(水、スポーツドリンク、お茶など)
行動食(おやつ・補完食)、非常食(飴、チョコレート、ゼリー状飲料、カロリーメイト、お菓子など)

 3.その他の日常携行品

持ち物リスト チェック欄
財布、運転免許証、健康保険証、旅行チケットなど
腕時計
携帯電話(スマホ)、充電器
カメラ(デジカメ、ビデオカメラ)、三脚(自撮り棒)
絆創膏、湿布薬、常備薬、テーピング
日焼け止め、虫よけスプレー、冷感スプレー(ネッククーラー)、ホッカイロ
【女性】メイクアイテム
ハンカチ、ポケットティッシュ(トイレットペーパー)
ウェットテッシュ

山歩きに必要なもの

山に行くには専門の道具が必要と思われがちですが、経験豊かなベテランの登山家しか登れないような険しい山や、雪山、何泊も必要となる縦走登山で無く、初心者でも登れる2千メートル級の山への日帰り登山や、里山へのトレッキングやハイキングであれば、登山用の専門グッズは必要ありません。また、特別な装備も、特に必要ありません。普段使っているものや、家にあるもので、十分に代用できます。ただ、登山用具として売られている商品であれば、それはそれなりに、登山に便利なように作られているので、あるに越したことはありません。今後も山登りに出掛けたい、色々な山に登りたい、山歩きを趣味にして色々な場所に出掛けたいと思う人は、徐々にでいいですから、専用の登山用具を揃えていきましょう!。

最初に気合いを入れ過ぎて、装備品グッズを揃えすぎると、荷物ばかり嵩張って、必要のない道具を買ってしまったり、別な商品やメーカーの方が良かったと、後で後悔することにもなりかねません(汗)。最低限必要な道具を揃えたら、まずは、初心者でも安全で簡単に登れる山や歩ける場所に、実際に出掛けてみましょう!。そこで見聞きしながら、先輩方の経験に基づく商品知識を身に着け、自分好みの登山用具を順番に揃えるようにすれば、無駄もなく、後悔もせずに済みますよ。

パッキングの基本

ザックに詰める荷物の収納の仕方(パッキング)の基本は、

  1. 下に軽い物、上に重い物
  2. 身体に近い方に重い物、身体から離れる方に軽い物
  3. 取り出し口に近い方に頻繁に使う物、直ぐに取り出したい物

しかし、軽いからとパン等の軽食をバックパックの下に詰めてしまっては、食べる時にはペチャンコになってしまいます。泊りやキャンプを伴う登山であれば、一番下に軽いシェラフや着替え、次にテント、その上にクッキング機材や食料、一番上には防寒着や雨具、軽食が基本となりますが、日帰り登山やトレッキング、ハイキングであれば、シェラフやテント、クッカーなどは必要ありませんので、下から、着替え、雨具・防寒着、食料などをパッキングし、一番上や採り出しやすい場所に、カメラやタオルなどを詰めるといいでしょう。

なお、ペットボトルや水筒(ボトル)からの水漏れや、食材からの水分の流出には、十分ご注意ください。せっかくの着替えが濡れてしまったり、最悪、カメラ等の機材が壊れてしまうこともあり得ます。

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