昨秋のリベンジに奄美大島へ、安木屋場でダイビング、ウミガメの産卵も百パーセント遭遇! 今回は晴れて、安木屋場から海に沈む夕日を見ることができました!
2013年6月24日から27日までの3泊4日で、奄美大島へダイビング旅行に行ってきました。
昨年秋に初めて奄美大島へダイビングに行ったのですが、台風通過後であいにくの海況でのダイビングになってしまったので、今回はリベンジを誓っての二回目の奄美大島です。
毎年5月の連休明けから7月中ごろまではウミガメの産卵に高確率で遭遇できるとのリラックスの前田さん情報から、梅雨明けを待って6月下旬の予定を立てたのですが、今回も直前に台風が通過。マイレージで座席を予約していたのですが、運よく空席があったので2日後ろにずらしての出立となりました。しかし完全に平日の旅行となってしまい、ゲストは私一名というちょっと寂しいダイビングに。また梅雨明けま近と期待していたのですが、あいにくにも前線が九州南部に停滞して、ダイビング中はほぼ晴れたものの、朝晩を中心に日に何回か激しい風雨に見舞われてしまいました。
昨秋は、大きな奄美大島を忙しく駆け回る旅行でしたが、今回は安木屋場に根を下ろしてのまったり旅行と決め込み、ルアー釣り道具一式と文庫本3冊を背負って来島です。
お世話になったサービスショップは、
ショップが空港まで送迎してくれ、到着日の午後に1ダイブ、2日目と3日目に各2ダイブ、最終日は荷物を空港に預けた後、空港近くにある奄美パークまで送ってもらい田中一村記念美術館を見学してからバスで空港へ。
安木屋場(あんきゃば)は、数十軒の民家と小さな商店が一軒あるだけの『のどか』以外は何もないような集落ですが、背後に迫る山にはソテツが群生し、目の前に広がる安木屋場海岸では東シナ海に沈む夕日を見ることができる絶景ポイントです。
そして、毎年5月のGW明けから8月下旬まで、安木屋場海岸にはウミガメが沢山、産卵のために上陸します。昨年は約1千匹ものウミガメの産卵上陸が確認されたそうで、RELAXの前田さんの話では、ピーク時の6月から7月中旬にかけてはほぼ毎夜、高確率でウミガメの産卵が目撃できるとのことです。
実際、私が3泊した全ての晩に、ウミガメの上陸がありました。ただし、実際に産卵の様子を観察したのは最初の晩だけで(その時は50mほど離れた場所に2頭がほぼ同時に上陸)、2日目と3日目の夜は泥酔してしまいじっくりと観察はできませんでした。ただ、翌朝になると砂浜にカメの上陸した足跡がくっきり残っていますので、何頭のウミガメが上陸したのかを知ることができます。産卵が観察できた時間帯は、最初の日は大潮で満潮時間が19時頃の日で、ウミガメが上陸したのは夜9時半ごろ、2日目は夜11時頃、3日目は12時頃でした。
昨年のダイビングでデジカメを海に流してしまい、今回は写真がありません。
潜ったポイント名と、そこで見た魚等を記しておきます。