NHK『鶴瓶の家族に乾杯』　放送予定のロケ地とゲスト情報！

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 番組の概要

『鶴瓶の家族に乾杯』は、NHK総合テレビで 毎週 月曜日 19:57～20:42（再放送： 土曜日 10:40～11:25）に放送されている、バラエティ番組です（令和6年度番組編成）。なお令和4年度より、同じゲストによる一つの旅ロケを【前編】と【後編】の2週に渡って放送する以前の番組スタイルに戻っています。

現在のタイトルになった1996年（平成8年）の第1回目の放送から、今年で28年目。レギュラー出演者は、司会：笑福亭鶴瓶さん、アシスタント：小野文恵アナウンサー（2022年春の人事異動で故郷の広島放送局へ異動になりましたが、家族に乾杯は引き続き担当するそうです）。ナレーションは長らく久米明さんが務めていましたが、2019年度から三宅民夫さんに代替わりしました。また2016年度から始まった「家族に一杯」と、2022年度から再開された「まちの紹介」コーナーのナレーションは、常盤貴子さんです。

番組のテーマ曲（オープニング＆エンディング曲）は、さだまさしさんの「Birthday」。家族に一杯やまちの紹介コーナーのバックミュージック（BGM）は、その都度、放送内容や季節に合わせた選曲がなされています。

「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら旅をしていく内容で、NHKによると、『この番組は、鶴瓶さんとゲストが、ステキ（素敵）な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。』

 今後の放送予定　目撃・スクープ情報！

これまでの放送内容（あらすじ）や、ロケ地（ロケ場所）、放送されたお店の名前などを知りたい方は、「これまでの放送（バックナンバー）」からどうぞ！。ロケを目撃された方は、ぜひメールでお知らせください m(._.)m。

【再放送】　11月30日（土）/ 12月7日（土）午前10:40　ウエンツ瑛士が高知県津野町でぶっつけ本番旅！（前編 / 後編）

ロケ地： 高知県 津野町 （ロケは10月4日・金）

ゲスト： ウエンツ瑛士さん

旅のゲストは、タレントでシンガーソングライターや俳優でもある ウエンツ瑛士（ウエンツ えいじ）さん。東京都武蔵野市出身の39歳。4歳からモデルとして芸能活動を始め、NHK教育テレビの人気子供番組『天才てれびくん』にも出演、以後テレビドラマなどで俳優として活動する一方、2002年から2016年まで小池徹平さんとのデュオ「WaT」として歌手活動も行っていました。父親がドイツ系アメリカ人ですが日本生まれの日本育ちで英語が話せなかったため、2018年から1年半の間 英国ロンドンに留学し、帰国後芸能界に復帰しました。ウエンツさんが家族に乾杯にゲスト出演するのは、今回が3回目。1回目は2008年11月の放送で「北海道新ひだか町」を旅し、2回目は2021年に長野県内を旅する予定でしたがコロナ過でロケが中止となってしまい、代わりに2021年11月放送の「特別編 長野スペシャル」にスタジオゲストで出演しました。なので、ぶっつけ本番旅は2008年以来16年ぶり2回目ということになります。

今回の旅の舞台は、高知県 津野町（つのちょう）。高知県の中西部の内陸側に位置し、人口は5千人弱。津野町の中北部に聳える「不入山」（いらずやま、標高1336m）は四万十川の源流点として知られ、〝天空の爽回廊“とも称され森林セラピー基地にも認定された原生林「四国カルスト天狗高原自然休養林」が広がる、とても自然豊かな土地柄です。主な産業は農業と林業で、特に茶の生産が盛んで「津野山茶」としてブランド化が進められています。ウエンツさんといえば田舎より都会派といったイメージで、なぜ津野町を旅先に選んだのか不明ですが、高知を訪れるのは初めてとのこと。うどんやビール、湯葉やかぼちゃの天ぷら等が好物というウエンツさん、津野町には特産のお茶を活かした珍しい津野山ビールや、朝ドラ『らんまん』のモデルになった高知出身・牧野富太郎博士にちなんだ「津野山はいからうどん」があったり、四万十川の源流水を使用した豆腐作りも盛んで津野山地区に伝承される郷土料理「豆腐の梅酢づけ」はチーズのような食感が魅力です。都会を離れ、そんな大自然と素朴な味を求めて高知を訪れたのではないでしょうか？（笑）。

詳しい放送内容は、「鶴瓶の家族に乾杯 ｜ 高知県津野町（ウエンツ瑛士さん）」をご覧ください。再放送は、前編が11月30日（土）、後編が12月7日（土）、それぞれ午前10時40分からNHK総合で放送予定です。

12月9日（月）/ 12月16日（月）午後7:57　朝日奈央が和歌山県田辺市でぶっつけ本番旅！（前編 / 後編）

ロケ地： 和歌山県 田辺市 （ロケは10月15日・火）

ゲスト： 朝日奈央さん

旅のゲストは、タレントでファッションモデルや女優でもある 朝日奈央（あさひ なお）さん。埼玉県入間市出身の30歳。保育園の頃からモデルに憧れ、13歳でファッション誌のモデルオーディションに応募し特別賞を受賞、専属モデルとして芸能界入りします。翌年には女性アイドルグループ「アイドリング!!!」に2期生として加入、モデルのほかテレビドラマやCM、バラエティ番組などに出演。2015年に約7年半在籍したアイドリング!!!を卒業した後は、ソロで舞台やテレビ、様々なイベントなどに活躍の場を広げ、2020年初には3か月間のバラエティ番組への出演回数が56本で1位となり“新バラエティ女王"の称号を獲得します。2021年から始まったカーネクストのテレビCMをはじめ、テレビで彼女を見ない日はないほど。2022年8月には一般男性との結婚を発表しました。朝日奈央さんが家族に乾杯にゲスト出演するのは今回が初めて。

今回の旅の舞台は、和歌山県 田辺市（たなべし）。紀伊半島の西南部に広がる和歌山県の中南部に位置し、合併で広がった県1位の面積は和歌山県全体の22％を占め、海にも面していますがその海岸線は短く、隣接する奈良県や三重県の近くにまで至る内陸部が北は龍神温泉がある旧龍神村から南は熊野本宮大社のある旧本宮町まで大きく広がっています。ちなみに2005年9月の放送で、ゲストの宮本亜門さんと一緒に田辺市本宮町を旅したことがあります。今回はこの広い田辺市のどの辺りを鶴瓶さんと朝日さんは旅したのでしょう？ ロケから1ヶ月経っても全く本ロケの噂話が広まっていないことから、相当人の少ない山間の方を訪ねたのでしょうか…。朝日奈央さんが和歌山県田辺市を旅先に選んだ理由は今のところ全く分かりませんが、予想した一案だと、朝日さんも出演した映画『飛んで埼玉』の第2作の製作に当たって、話の舞台を関東から関西に移す際に一番最初に候補に上がったのが和歌山県だったとか！。ただ和歌山市では1作目を上映していた映画館がわずか2館しかなく知名度が低かったことから最終的に主戦場には滋賀県が選ばれ、滋賀・和歌山・奈良 vs. 大阪・京都・神戸といった構図の『翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～』が製作されたんだそうです。その背景があって、和歌山県田辺市が旅先に選ばれたとか？（笑）。

詳しい放送内容は、「鶴瓶の家族に乾杯 ｜ 和歌山県田辺市（朝日奈央さん）」をご覧ください。再放送は、前編が12月14日（土）、後編が12月21日（土）、それぞれ午前10時40分からNHK総合で放送予定です。

2025年
1月20日（月）/ 1月27日（月）午後7:57　かたせ梨乃が長崎県島原市でぶっつけ本番旅！（前編 / 後編）

ロケ地： 長崎県 島原市 （ロケは11月13日・水）

ゲスト： かたせ梨乃さん

旅のゲストは、女優でタレントの かたせ梨乃（かたせ りの）さん。東京都出身の67歳。小学校から高校まで女子御三家として名高い雙葉学園に通い、独協大学英語学科に在学中にCMモデルとしてデビューし中退。その後はテレビCMのほか、深夜番組『11PM』のバニーガールやテレビドラマなどでグラマラスなボディスタイルを披露し男性ファンを魅了、1986年から始まった映画『極道の妻たち』シリーズや『吉原炎上』『肉体の門』などで一躍人気を博します。これまでNHK朝の連続テレビ小説ならびに大河ドラマにも数多く出演してきましたが、今度は2015年のNHK大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』にも出演が決まりました。このドラマは江戸時代の版元（出版人）で歌麿や写楽の浮世絵などを世に知らしめた蔦屋重三郎（つたや じゅうざぶろう）の生涯を描いた作品で、主人公を横浜流星さんが演じます。かたせ梨乃さんが家族に乾杯にゲスト出演するのは今回が初めて。

今回の旅の舞台は、長崎県 島原市（しまばらし）。島原半島の東端に位置し、内海である有明海を隔てて福岡県大牟田市や熊本県熊本市と向き合います。また島原半島の中心都市として、西には雲仙普賢岳を挟んで雲仙市が、南側には南島原市があります。家族に乾杯は過去にも1999年9月の放送でゲストの加藤茶さんと一緒に島原市を旅しており、今回が2回目となります。島原市が大河ドラマ『べらぼう』に関係するとは思えないので、かたせ梨乃さんの個人的な希望で旅先に選ばれたのではないでしょうか？。だとすれば、2023年5月放送のテレビ東京『あさこ・梨乃の5万円旅 ⑫』でゲストの村上佳菜子さんを加えた女子3人で、長崎新地中華街から出島、島原市を経て南島原にある夕日の絶景スポット・奇岩「モアイの黄昏（両子岩＝ふたごいわ）」まで旅したかたせ梨乃さん、中でも『日本一 海に近い駅』として知られる島原鉄道「大三東駅」（おおみさきえき）に甚く感動したそうです。再び絶景の海迫る島原鉄道の景色を見に島原市を再訪することにしたのではないでしょうか？（笑）。

詳しいことが分かりましたら、また情報をアップしますので、しばらくお待ちください。

ロケ情報（スクープ情報）を教えてください！

あなたの町で、「鶴瓶さんを見かけたよ！」とか「NHKが”家族に乾杯”のロケ（撮影、収録）をしていたよ！」という情報があったら、 こちら宛てにメール　くださいませ。（番組へのご意見・ご感想などは、NHKの「ご意見・お問い合わせフォーム」へお願いします。）　以前は水曜日のロケが多かったのですが、お店が休みのことが多く、どうやら最近は火曜日や日曜日にもロケーション撮影されることが多いようです。よろしくお願いします。

 都道府県別の放送回数と旅先

『鶴瓶の家族に乾杯』の番組の前身となる『さだ＆鶴瓶のぶっつけ本番ふたり旅』（初回1995年8月16日放送）から、これまでに番組で訪れた旅先は、海外も含めて累計で 471箇所にも及びます（2024年6月放送分まで）。

過去の都道府県別の訪問回数と、旅先やゲスト、放送日の情報を一覧にまとめてみました。

「都道府県別の放送回数と訪問先」のページご覧ください。

 これまでの放送（バックナンバー）

令和6年度（2024年度）

令和6年度のNHK番組編成において、放送時間は前年度と変わらずNHK総合テレビジョンで毎週月曜日の19:57～20:42のままですが、再放送は土曜日の午前10:40からに変更されたため、国会中継や大相撲による放送中止は減るものと期待されます！。

令和5年度（2023年度）

令和5年度のNHK番組編成において、放送時間は前年度と変わらずNHK総合テレビジョンで毎週月曜日の19:57～20:42のままですが、再放送は翌週月曜日の午後16:15からに変更されました。このため、大相撲の開催期間中は再放送が中止となるか、大相撲終了後に延期されました。なお、2019年8月5日の放送（ニュージーランドの旅）以来コロナ過で中止されていた海外ロケが、4年ぶりに再開されました。

令和4年度（2022年度）

令和4年の新年度（2022年4月）から、新型コロナウイルスの感染拡大により令和2年度（2020年4月）から滞っていた地方ロケを本格的に再開。過去の放送を再編成して放送してきた【特別編】の放送から、通常の番組内容に戻りました！。ただし、ロケの頻度が縮小されたため、2015年度までと同様に1つの旅ロケを「前編」と「後編」の2回（2週）に分けて放送する番組スタイルに変わりました。放送日は毎週月曜の夜7:57からの45分番組となり、再放送は翌週月曜日の14:05からです。そのため、再放送は国会中継によりしばしば中止されました。

令和3年度（2021年度）

令和3年度のNHK番組編成では、ほぼ昨年度と同様に、放送日は毎週月曜夜7:30から、再放送は木曜日23:40からとなっています。コロナ過にあって昨年度は殆ど地方ロケが出来ず、特別編と題して過去の放送を再編成した放送が続いていましたが、令和3年度では感染が拡大縮小を繰り返す中で緊急事態宣言期間中は地方ロケを自粛しつつ、宣言解除のタイミングを見計らって徐々に地方ロケを再開し始めました。

令和2年度（2020年度）

2020年に入って世界中で感染が拡大した「新型コロナウイルス感染症」は、日本でも1月14日に第1例目の患者の報告があり、船内でアウトブレイクが発生した大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号が横浜港に入港したのは2月3日のこと。検疫の結果、3,711名の乗員・乗客のうちPCR検査によって696人の陽性者を確認、乗客の下船が開始されたのは2月19日のことでした。世界保健機関（WHO）は、1月30日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態（PHEIC）」を宣言、3月11日には“パンデミック（世界的な大流行）の状態にある”と表明しました。そして4月7日、東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡の7都府県に緊急事態宣言（1回目）が発出され、4月16日には対象が全国に拡大されました。

これにより、東京から地方に出掛けてロケーション撮影を行っている当番組は制作が滞り、3月15日にロケが行われた岐阜県山県市の旅（5月18日放送）を最後に、過去の放送内容を再構成して放送する【特別編】の放送に切り替えられました。

その後、感染者数が減少してはまた増大する感染波が何度も押し寄せ、その都度 緊急事態宣言の発出と解除が繰り返されたことにより、一旦は番組のロケが再開されるもまた中止され、再び【特別編】の放送が続きました。

平成31年度・令和元年度（2019年度）

平成30年度（2018年度）

平成29年度（2017年度）

平成28年度（2016年度）

『鶴瓶の家族に乾杯』は、平成17年度（2005年4月）からレギュラー番組として、毎週金曜日 午後8時から放送されるようになり、平成18年度（2006年4月）からは、毎週月曜日 午後8時からの放送となりました。そして長らく、1回の旅先でのロケを番組編集して、43分ずつの前編・後編という2週に渡って放送する番組スタイルでしたが、平成28年度（2016年4月）からは、月曜日の午後7時30分から20時43分までの73分枠に拡大され、1話完結の放送スタイルに変わりました。

平成27年度（2015年度）

平成26年度（2014年度）

平成25年度（2013年度）

平成24年度（2012年度）

平成23年度（2011年度）

平成22年度（2010年度）

平成21年度（2009年度）

平成20年度（2008年度）

平成19年度（2007年度）

平成18年度（2006年度）

平成17年度（2005年度）

平成16年度までは月1回放送の特別番組でしたが、平成17年度より毎週月曜日（夜）に定時放送されるレギュラー番組に格上げされました。

平成16年度以前

『鶴瓶の家族に乾杯』は、最初は平成7年（1995年）8月に、特別番組『素晴らしきニッポン ～さだ＆鶴瓶のぶっつけ本番ふたり旅～』として、さだまさしがメインで、鶴瓶は旅のパートナーとして番組がスタートしました。この特別番組は、平成7年度内に3回放送されました。

平成8年度（1996年度）には、鶴瓶がメインとなり、『鶴瓶のにっぽん家族に乾杯』というタイトルの特番が、秋と春に放送されることとなりました。ただし、翌3月の春の番組では、『鶴瓶の家族に乾杯』というタイトルで放送され、この1997年3月1日放送の「鹿児島県西之表市種子島への旅」（ゲスト：前川清）が、NHKテレビ『鶴瓶の家族に乾杯』としては、第1回放送という位置づけになっています。

平成8年度の番組編成会議において、過去の放送が人気だったことから、平成9年度（1997年4月）から、現在の『鶴瓶の家族に乾杯』というタイトルで、毎月1回の土曜特集枠内で放送が始まりました。

以下は、平成17年度に毎週月曜日（夜）のレギュラー番組化（定時放送化）される以前の放送の、ロケ地とゲストです。

※1 平成9年（1997年）3月1日放送（平成8年度）の、「鹿児島県西之表市種子島」への旅が、NHKテレビ番組『鶴瓶の家族に乾杯』としての、第1回放送という位置づけになっているようです（2017/12/11放送の20周年スペシャルより）。