鶴瓶の家族に乾杯 | 大阪府河内長野市(宮澤エマさん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和4年1月17日(月) 宮澤エマが大阪府河内長野市でぶっつけ本番旅

旅のゲストは、タレントで女優の 宮澤エマ(みやざわ エマ)さん。東京都出身でアメリカ育ち(幼少期)の32歳。母親は、第78代内閣総理大臣・宮澤喜一氏の長女でジュエリー輸入販売会社の社長、父親はアメリカ人で元駐日代理大使という令嬢にして、米国オクシデンタル大学の3年時には英国ケンブリッジ大学への留学経験を持つ才女。大学を卒業後、日本に帰国し芸能活動を開始。元総理大臣のお祖父ちゃんを持つ”孫タレ”として、バラエティ番組への出演を重ねながら、宮本亜門氏の目に留まりミュージカルの舞台にも多数出演します。また、テレビドラマでは2020年度後期放送のNHK連続テレビ小説『おちょやん』(主演は杉咲花さん)などに出演、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、”阿波局”役を演じます。今回は、大河の番宣を背負ってのゲスト出演ですね(笑)。

旅の舞台は、大阪府 河内長野市(かわちながのし)。大阪府の南東部に位置し、南側は和泉山脈に沿って和歌山県に接し、南東の一部は奈良県にも接しています。面積の7割は森林で、かつては豊かな森林資源を活かした爪楊枝やすだれ産業で栄えましたが、近年は難波まで電車で30分という地の利を生かし、ニュータウンとしての開発が進んでいます。また、古くには旧・長野村は、京や大坂から高野山への参詣道として用いられた高野街道の合流地として賑わいました。特に歴史ある街並みが残る長野村~三日市村(何れも現・河内長野市)間を市では「高野街道」と銘打って観光ルートとして整備、「酒蔵通り」など歴史風情ある街並みが残されています。そんな酒蔵通りにある、鶴瓶さんが訪ねた「天野酒蔵元 西條合資会社」では、お酒の神様を祭る大神神社の杉玉文化に習い、この時期に杉玉作りが行われている様ですよ。

なぜ宮澤エマさんが河内長野市を旅先に選んだのかと、『鎌倉殿の13人』に繋がりで散々予想してみたのですが、結局分からず終い…。なんと、『おちょやん』繋がりでした!。令和2年3月~6月にかけて、河内長野市内で第1週目のシーンが撮影されたそうです。また、河内長野市在住のサキタハヂメさんが番組の音楽を担当したとか。私もまだまだ勉強不足でした…(汗)。


番組の概要

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演中の宮澤エマさんが、大阪府河内長野市でぶっつけ本番の旅へ。朝ドラ『おちょやん』の舞台となった南河内で、地元の人に勧められたインド料理店へ。そこで出迎えてくれた店主に、鶴瓶さんも宮澤さんも驚がく!。ひとり旅となった宮澤さんは、地元の酒蔵へ。めったに見られない作業に取り組む人たちと出会い、手伝うことに。一方、鶴瓶さんは、古い町並みの高野街道へ。駄菓子屋の前に集まる子どもたちから声をかけられます。


放送内容

ロケが行われたのは、令和3年11月6日(土)。鶴瓶さんと宮澤エマさんが待ち合わせたのは、河内長野市にある「烏帽子形八幡神社」。うっそうと茂る竹林に囲まれた神社です。千代が生まれ育った貧しい家も、南河内の竹林の中にあったという設定だったことから、何やら懐かしさを感じるという宮澤さん。NHK連続テレビ小説『おちょやん』に、ヒロイン(竹井千代)の継母・栗子役で出演、和服姿の佇まい、そして人生の年輪を感じさせる熱演が話題になりました。おちょやんは、大阪南部の”南河内地域”を舞台にしたドラマで、実際にこの地域で何回もロケが行われたのですが、コロナ禍にあってホテルとロケ先の往復だけで、まったく当地を観て回ることが出来なかったという宮澤さん、今回は南河内地域の雰囲気を味わいたいと、河内長野市を旅先に選んだそうです!。

神社の境内で出会った鶴瓶さんと宮澤さん、挨拶を交していると、社務所の方から物凄い勢いで泣く赤ちゃんの声が…(汗)。何事かと行ってみると、七五三詣でに来ていた加藤さん・網倉さん・園田さん一家と出会います。なんと、加藤さんの長女と次女が、家が隣同士しという綱倉さんと園田さん家に嫁ぎ、それぞれ従兄妹どうしの孫たちの七五三に、3家族それぞれが三世代揃って詣でたとか!。しかし、この大勢の中で、おちょやんを見ていたのは、園田さんのお祖母ちゃんだけ…。それでも、宮澤さんの名演技を褒めまくってくれたうえに、多くのミュージカルに出演していることを知ってくれていて、大喜びする宮澤さんでした(笑)。

次に二人が出会ったのは、烏帽子形八幡神社の運営・管理を務めているという阪谷さん。地元のことに詳しかろうと、宮澤さんの大好きな日本酒の酒蔵を尋ねると、「天野酒」の蔵元があるそうです。他に河内長野市の人気店はと尋ねると、なんと遠くからもお客さんが訪れるというインド料理の名店があるとか。ただし、店の名前までは思い出せません…(笑)。周りにいた参詣の皆さんが、店名は「モダカ」だと教えてくれました。

河内長野の人気店がインド料理の店と知ってビックリした鶴瓶さんと宮澤さん、早速その店を訪ねることに(笑)。住宅街の中で探し当てたインド料理店「モダカ」の前で出会ったのは、店主の新谷さん。30年ほど前にインド舞踊に魅せられ、インドにも勉強に行き、20年ほど前からは近所に「カルラ アジアンダンススタジオ」を開いてインド舞踊を教えているそうです。そして、当時まだ河内長野にインド料理の店が無かったことから、インド人を雇って、16年前にこの店をオープンしたとか。遠くからもお客さんが訪れるという人気のカレーを食べさせて貰おうと、お任せで出していただいたのは、チキンカレーと野菜カレーに、ナンやサラダなどがセットになったランチメニュー。ナンにカレーを付けて頂くと、とても美味しいそうです。『辛さ控えめのまろやかな辛さ』と食レポする宮澤さんに対して、新谷さんは、『私、辛いものが苦手で…』と(笑)。更に踏み込んで話を聞くと、趣味で始めたイタリア仮面劇からスタートして漫才に発展、なんと相方と一緒にM-1グランプリやキングオブコントにも出演を重ねているという新谷さん。すると、鶴瓶さんから即興の掛け合い漫才の挑戦を挑まれ、臆する事無く受けて立つと、鶴瓶さんの突然のフリにも動ぜず、堂々たる即興漫才を披露してくれた新谷さんでした。鶴瓶さんと宮澤さんの審査によると、一回戦は通りそうなレベルだとか(笑)。他にも、競技かるたをしていたり、ドラムや演技、ダンス、アクションを習っているそうです!。年齢とともに落ちていく容姿と体力を、逆に上げていきたいと話す、ますます元気でアグレッシブな新谷さんでした(笑)。

ここで鶴瓶さんと宮澤さんは分かれ、それぞれ一人旅に。

車で移動した鶴瓶さんは、「高野街道」の古い街並みが残る通りを歩くことに。すると、駄菓子屋さん「木下製菓」の前で出会った子供たちから、『めっちゃ有名な芸能人やで!』と驚かれた鶴瓶さん、その称賛の声を聞いて、たいそう喜びます(笑)。特に森永さん姉弟のお姉ちゃんは、鶴瓶さんが出演している日本テレビ『ザ!世界仰天ニュース』をよく見ているそうで、そこに駆け付けたお母さんが到着すると緊張の糸が緩んだのか、鶴瓶さんに会えて嬉しいと、目から涙があふれ出します…。そこで鶴瓶さん、森永さんの家を訪ね、皆さんにご家族の暮らしぶりなど話を聞くことに。すると後日、森永さん家の姉弟から、鶴瓶さん宛に手紙が届いたそうです。お姉さんの手紙を代読してくれた小野アナウンサーですが、ちゃんと出だしに書かれていた『ぎょう天ニュースがめっちゃ好きです!毎週火曜日楽しみにしています。』の一文は、見事にカットされていましたね(笑)。

一方の宮澤さんは、新谷さんから友人で大家族の水口さんを紹介され、家を訪ねることに。水口さん家を訪ねると、隣の家から出てきてくれたのは、水口さんの娘さんとアメリカ人のご主人のフィリップさん、そしてとても可愛らしい3人の子供たちです。暫くすると、水口さんのご主人も家から出てきてくれました。なんと、ご主人の実家もすぐ近所で、妹さんは向かい隣りに家を建てて住んでいるとか…。近隣に親戚中が集まる水口さん一家、水口さんに本音を尋ねると、『正直 しんどい』そうです(笑)。と同時に、楽しいし、何かあった時には支えてもらえると話す、水口さんでした。

懐石料理のおわんものここでちょっと一息、大阪府河内長野市の「家族に一杯」の時間です。
 実は宮澤エマさん、河内長野市のホームページを見ていたら、市内のレストランの一覧の中に「喜一」という店を見つけたそうです。第78代内閣総理大臣を務めた宮澤さんのお祖父ちゃんである”宮澤喜一”さんと同じ名前の店があるとは奇遇と、エマさんは訪ねられませんでしたが、後日、番組スタッフが訪ねることに!。店主の北野さんに話を聞くと、かつてこの地で商売をしていたお祖父さんの名前が喜一さんで、その名前を貰って店を開いたのが約30年前、ちょうど宮澤喜一さんが総理大臣だった頃と重なったそうです。さっそくご自慢の懐石料理を頂きますが、大将一押しの料理は、「白みそを使ったおわんもの」だそうです。お椀物は、料理人の腕が問われる、一番大事な一品なんだとか。本日の家族に一杯は、「懐石料理のおわんもの」。真っ白なお汁は、米麹で作った白みそ仕立て、特別な日の御馳走を演出します。ハレの日の料理には欠かせません。二代目を継ぐ予定の息子さんも、100年店が続くように、筋の通った料理を作り続けていけるようにと精進しているそうです。

取材ビデオをスタジオで見ていた宮澤さん、お祖父さんと同じ名の店があったことにぞわっとしたと(笑)。小野アナウンサーからお祖父さんの思い出を尋ねられた宮澤さん、『祖父は基本的にとっても優しい人でした。怒られた思い出は、ほぼ無いですね。唯一覚えているのは、姉とよくトランプの神経衰弱をやっていたんですけど、姉が負けて泣き出すと、「泣くな、泣けばどうにかなると思うじゃない!」て言って、孫相手に真剣勝負なんですよ。そういうところは「大人げないなぁ」って、子供ながらに思いましたけど…』と。何事も勝負事というスタンスは、鶴瓶さんも『選挙戦ってきてはるからね』と、妙に納得できた様です(笑)。

宮澤さんが次に訪ねたのは、水口さんからも有名な酒蔵と聞いた「天野酒蔵元 西條合資会社」。勘を頼りに酒蔵に辿り着いた宮澤さん、『私のお酒に関しての嗅覚、すごいな!』と自画自賛(笑)。すると酒屋の裏手から、先に鶴瓶さんを車で追いかけて杉玉作りを売り込んでいた倉橋さんが、宮澤さんに『杉玉を作っていま~す』と呼びかけ、門の中へと招き入れてくれました。そこでは、大勢の人たちが集まって、沢山の杉玉作りの真っ最中。突然の宮澤さんの来訪に、皆さん大喜びです(笑)。店主の西條さんによると、高野街道の町並みを飾るために、地元河内長野の間伐材を使って沢山の杉玉を作って、酒蔵の近隣のお宅の軒先に吊るしてもらう取り組みをしているそうです。杉玉作りを手伝ってくれているのは、大勢のサポーターの皆さんで、倉橋さんがこの杉玉作りイベントの主催者だとか。今は緑々としている杉玉ですが、だんだんと茶色くなっていくのがお酒の熟成するスピードと一緒と言われており、酒蔵の玄関に吊るされている杉玉の色を見て、お酒の熟成度が判断できるんだそうです。そこで、杉玉作りを体験させて貰うことになった宮澤さん。凡その長さに切った杉の葉を、隙間なく芯に刺していき、杉の葉が密に埋まったところで、電動バリカンを使って、丸く球体状に刈り込んでいきます。電動バリカンを手に杉の葉を切る宮澤さん、これはストレス発散になると大喜びです(笑)。

イズミヤ一方の鶴瓶さん、天野酒を訪ねるはずの宮澤さんが、ちゃんと杉玉作りの会場に辿り着けたのかと心配し、様子を見に酒蔵を探すことに。たまたま道で出会った散歩中という二階さんに酒蔵の場所を訊ねますが、ご存じないそうです。一緒に歩き出した二人、鶴瓶さんがあれじゃないかと見つけた古そうな建物は、「河内の宿」という長期滞在者向けの貸切り宿でした。そこで鶴瓶さん、二階さんと分かれ裏路地の方へ入って行ってみることにしますが、二階さんから『そっちに行ってもイズミヤ(スーパー)に出るだけですよ』と言われてしまいます(笑)。確かに、前方に見えてきたのは、屋上に掲げられたイズミヤの看板…。『スーパーじゃ全然夢がない、絶対にイズミヤには出たくない』と鶴瓶さん、イズミヤとは反対の方角に裏路地を曲がりますが、通りに出たところでばったり出会ったのは、さっき分かれた二階さん(笑)。すると二階さん、酒蔵の場所をスマホで調べて案内してくれることに。途中、また古そうな建物が並ぶ路地を見つけた鶴瓶さんですが、二階さんは入ったことが無い路地だそうです。すると路地の奥の方から、やはり倉橋さんが鶴瓶さんを見つけて、『鶴瓶さ~ん、こっちー』と声を掛けてくれました。倉橋さんから、宮澤さんが来て杉玉を作っている最中と聞いた鶴瓶さん、二人にならないようにと、門の外から宮澤さんの後ろ姿を確認すると、そっとその場を立ち去ります。川のほとりに辿り着いた鶴瓶さん、そこにあった「烏帽子形城跡」の案内看板を見つけてスタート地点に戻ったことを知ると、二階さんに『二度と会わないでくださいね』と念を押して、二人は分かれることに(笑)。すると、自転車で通りがかった子供たちから、『鶴瓶や!』と呼び捨てされた鶴瓶さん。子供たちを追いかけると、『グルーやぞ、よーしアグネス行くぞ、俺の盗むのは月やぁ!』と襲い掛かります。子供たちにどっから来たのかと尋ねると、なんと『イズミヤの近くから』と…(笑)。

杉玉作りを体験した宮澤さん、西條さんから『ちょうど酒造りも始まっています』と誘われ、酒蔵の中を案内してもらえることに。酒蔵の玄関前には、ちょうど一年前の杉玉が吊るされており、中の土間には十数年も前からの代々の杉玉が幾つも吊り下げられていました。また、玄関に飾られていた大きな甕(かめ)は、鎌倉時代に金剛寺で天野酒が造られていた当時の、1200年も前の出土品だそうです。キャップをかぶり酒蔵に入った宮澤さん、大きなタンクを上から覗き込むと、白い麹の液体がプチプチと泡立っています。こうして1か月ほど発酵させてから、絞り機で絞って日本酒が造られるとか。

西條さんから『このあと仕事は?』と聞かれた宮澤さん、『今日は飲むのが仕事です』と答えます。『じゃぁ行きましょう』と西條さんに誘われた宮澤さん、間髪入れず『イエス!』と(笑)。何種類もの「天野酒」が置かれたテーブルに座った宮澤さん、西條さんから『お酒は結構お強い?』と聞かれると、またも間髪入れず『はい!』と(笑)。試飲させてもらったのは、「天野酒 吟醸無濾過1801酵母」(720ml,¥1,683)と、「豊臣秀吉愛飲之復古酒 僧房酒」(300ml,¥1,833)。僧房酒は、玄関に飾ってあった甕で造られていた鎌倉時代のお酒を再現したもので、日本全国で造られている清酒の中で日本一甘いお酒だとか。香りも色も紹興酒の様で、宮澤さんが飲んでみると、変な甘さではなく、とても美味しいそうです。いつもブランデーやウイスキーと一緒に、バニラやラムレーズンのアイスクリームを一緒に食べて飲んでいた、お酒好きでもあり甘党でもあったというお祖父さんに飲ませてやりたかったと宮澤さん。するとお父さんも全く同じだと思い出し、お父さんへのお土産に買って帰ることに(笑)。

更なる出会いを求めて住宅街を歩く鶴瓶さん、道で90歳になるという宮野さんと出会います。宮野さんから、20年も前に大阪駅で会って一緒に撮ってもらった写真が家に飾ってあると聞き、お宅を訪ねることに!。見せてもらった写真に写っている鶴瓶さんは、とても若い!。『こんなもん20年どころか もっとや、俺まだめっちゃ毛あるやん』と(笑)。宮野さんの容姿からすると、40~50年前くらいかと…。40年ぶりにまた一緒に写真撮ろうと提案する鶴瓶さんでした。

次に鶴瓶さんが通りで出会ったのは、笛を咥え腕組みをして仁王立ちする南山くん兄弟。家は近所だと聞き、訪ねることに。家の前に置かれていたのは、お父さん手作りの”だんじり”だとか…。お母さんによると、ご主人も子供も河内長野のだんじり祭りが大好きなんだそうですが、去年も今年もコロナで祭りが中止になってしまったそうです。そこでご主人が、子供たちのために、子供用のだんじりを手作りしてくれたそうです。それを聞いた鶴瓶さん、子供たちと一緒にそのだんじりを曳いて遊ぶことに(笑)。

宮澤さんが次に訪れたのは、西條さんから紹介された、醤油蔵跡「上堂本店」。長野商店街のアーケード通りにあるその元醤油屋さんを訪ねると、西條さんから電話連絡を受けた歯医者さんをしているという上堂(うえどう)さんが、蔵を開けて待っていてくれました。さっそく中を見せてもらうと、ライトアップされた蔵の中は、当時の古い柱や梁、土壁がそのままに活かされた、ステキな劇場空間に生まれ変わっていました。床には、ステージと椅子が置かれ、ライブなどの音楽イベント等が開催されているそうです。この醤油蔵の創業者である上堂さんの曾祖父は、西條さんの酒蔵に修行に行って、自分は醤油を造ろうとこの醤油屋を開業したんだそうです。ステージに立たせてもらった宮澤さん、その雰囲気に背中を押され、つい『こういう時って、1曲歌った方が良いんでしょうけど…』と口を滑らせます。すると拍手が沸き、後戻りできずに、歌わせてもらうことに(笑)。曲は、ちあきなおみさんの「喝采」。『 いつものように 幕が開き、恋の歌うたうわたしに、届いた報せは黒いふちどりがありましたぁ~。・・・ それでもわたしは、今日も恋の歌 うたってる~』(拍手!)。

再放送は、1月20日(木)の午後11:35から、NHK総合1で放送予定です。


番組内で紹介されたお店や訪問先など

二人旅

鶴瓶さん

宮澤エマさん

家族に一杯

 


番組内で紹介された 河内長野市の名物など

日本酒 天野酒 大吟醸 720ml 1 本 西條合資

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