鶴瓶の家族に乾杯 | 宮崎県えびの市(酒井一圭さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時57分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の笑福亭鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和6年2月19日(月)放送 純烈・酒井一圭が宮崎県えびの市で温泉出会い旅!(前編)

旅のゲストは、“なんてったってスーパー銭湯アイドル”と謳う「純烈」のリーダーの 酒井一圭(さかい かずよし)さん。歌手だけでなく、元子役で元プロレスラーで、俳優やプロデューサー、作詞家としての肩書を持つ、大阪府吹田市出身の48歳。少年時代の夢は、アントニオ猪木(プロレスラー)になること、『あばれはっちゃく』になること、『太陽戦隊サンバルカン』のバルイーグルになることだったという酒井さん。児童劇団に所属していた9歳の時にオーディションを受けて、5代目あばれはっちゃくの桜間長太郎役に抜擢されます。2001年には、スーパー戦隊シリーズ『百獣戦隊ガオレンジャー』に牛込草太郎/ガオブラック役で出演。そして2005年、レスラーとして「マッスル」に参戦し、少年時代の3つの夢を実現させました!。2007年に紅白歌合戦を目指すべく6人の歌謡コーラスグループ「純烈」を結成、3年間の下積みを経て2010年に『涙の銀座線』でメジャーデビューを果たしますが売れず、2012年にレコード会社から契約を打ち切られてしまいます。その後の数年間は、全国各地の健康センターやスーパー銭湯などで地道な営業活動を続け、徐々にシニアマダム層を虜にし、純烈は“スーパー銭湯アイドル”として其の名を馳せる様になります。2016年に7枚目シングル『幸福あそび・愛をありがとう』がオリコン1位を獲得。そして遂に、2018年末にNHK紅白歌合戦に初出場、以来2023年の紅白まで6回連続出場を果たしています。

旅の舞台は、宮崎県 えびの市。宮崎県の南西部、宮崎市から70kmほど西へ行った内陸部の県境に位置し、熊本県と鹿児島県と接しています。人口は1万6千人ほど、昭和41年に3町が合併して“えびの町”が発足し、昭和45年に“えびの市”となりました。“えびの”の由来は諸説ありますが、霧島連山の最高峰、韓国岳(標高1,700m)のすすきヶ原が秋になると穂先がエビ色になることから、えびのと命名されたと云われています。主な産業は農業と畜産で、市内には県下有数の京町温泉郷をはじめ、白鳥温泉吉田温泉など、温泉地が多数あります。ニッポン放送のラジオ『あの街この街純烈旅』で以前、後上翔太さんが2回目の紅白歌合戦の発表は宮崎県でコンサートをしているときに受けたと思い出を語っています。そんな思い出の地で、温泉に入りたいと願ったのが、今回の旅先を選ぶきっかけだったりして?(笑)。


番組の概要(前編)

純烈のリーダー、酒井一圭さんが宮崎県えびの市へ!。古い駅舎で待ち合わせた2人は、近くの温泉ホテルに熱心な女将がいると聞き、訪ねることに。そこで、地元の温泉への熱い思いを聞きます。さらに、大広間を見せてもらった酒井さんは、あるアイデアを思いつく!?。ひとり旅の鶴瓶さんは、紹介してもらった温泉宿を訪ねますが、お湯がまだ入っていないと言われ…。一方、酒井さんは、地元の共同浴場を訪ねます。一見民家のようなたたずまいに酒井さんは驚きつつ、中へ入ってみると…。

放送内容(前編)

【二人旅】 待ち合わせ場所からロケがスタート


JRえびの駅

ロケが行われたのは、2023年12月16日(土)。鶴瓶さんと酒井さんの二人が待ち合わせたのは、JR九州の吉都線(きっとせん)にある無人駅「えびの駅」。1912年の開業で、木造の古い駅舎が終戦当時の面影を残していて、高い天井の待合室や無人のホームでベンチに腰掛けると、まるで時間が止まったような錯覚になる懐かしい佇まいです。2000年に、地元出身の黒木和雄氏が監督を務めた映画『美しい夏キリシマ』のロケにも使われ、国の有形文化財(建造物)にも登録されています。酒井さんにとって鶴瓶さんは『会いたい芸能人No.1』だそうで、そのため今日のロケは正装で来たという坂井さんは、何時も舞台上で着ているキラキラ光る派手な衣装!(笑)。

今回は、純烈的に温泉は外せないし、行ったことの無い場所に行きたいと酒井さんが希望し、番組スタッフがえびの市を旅先にチョイスしてくれたようです。初めて訪ねるえびの市で酒井さんは、温泉町の人たちを元気づけたいと旅の目的を語ってくれました。

駅前で鶴瓶さんを見つけ駆けよって来たのは、地元の主婦の絵柳(えやなぎ)さん。雨降りなので、駅前にあるコインランドリーに洗濯物を乾燥しに来て鶴瓶さんと酒井さんに出会えたと、大喜びします(笑)。えびの市の見所を尋ねると、隣駅の「京町温泉」。自分は泊まったことは無いけど、京町温泉駅近くにある「京町観光ホテル」の女将さんは『若~くてきれい』と絵柳さん、その話にググゥと前のめりに食いつく鶴瓶さんでした(笑)。そこで鶴瓶さん、『洗濯はどのくらい掛かるの?』と尋ねると絵柳さん、この番組をよく見ているらしく『「乗せていってくれ~」って感じでしょ?』と勝手に察してくれました!。『言えへんよ』と否定する鶴瓶さんですが、『乗せてくれるの?』と尋ね返すと、『ちょっとまって、車の中 片付けます』と、急いで車に引き返す絵柳さんでした(笑)。

【二人旅】 京町温泉「京町観光ホテル」へ


京町観光ホテル

絵柳さんの車に乗せてもらい「京町観光ホテル」にやって来た鶴瓶さんと酒井さん、駐車場に停めた車から降りると、ちょうどホテルから出てきた女将さんとばったり遭遇!。朝食の片付けが終わって一段落し、洗濯をしようと自宅に戻る所という女将さん、『だからオフの格好なので、ホテルに戻ってキレイな制服に着替えたい』と懇願します(笑)。

ほどなくすると、ホテルの制服に着替えた若女将の中村さんが戻ってきて、三人をホテルに招き入れてくれました。まずは温泉が見たいと酒井さん、女将に案内してもらいお風呂を見せてもらうと、宿泊客だけでなく立ち寄り湯として地元の人たちも400円で入れるんだそうです。泉質は、慢性皮膚病やリウマチに効く“ナトリウム炭酸水素塩硫酸温泉”で、温泉好きにはたまらない温泉なんだとか。

男性風呂の脱衣所の長イスに座って女将さんから、女将になった経緯やホテルの経営などについて話を聞いていると、一人年配の男性が入ってきました。鶴瓶さんが他人とは思えない容姿をした上畝地(かみせち)さん、鹿児島市内から友人らとカラオケを楽しみがてら温泉にやって来たそうです。

【宮崎県えびの市の魅力紹介】

ここでスタジオの小野アナウンサー、純烈はスーパー銭湯アイドルと呼ばれていますが、えびの市にもスーパー温泉アイドルがいるそうです!。そこに登場したのは4人組の女性、えびの市の温泉街の女将で結成されたスーパー温泉アイドル、「みなほガールズ」の皆さんでした。えびの市の魅力を紹介してくれるそうです。


えびの高原

まずは、「えびの高原」(霧島錦江湾国立公園)。標高1200m、日本で最初に指定された国立公園で、硫黄山から吹き出す蒸気は迫力満点!。さらにこの季節、日本最南端の屋外アイスリンクでアイススケートが楽しめたり、美しい樹氷を見たりすることが出来ます。

次は、えびの市の至るところにある不思議な石造「田の神さぁ」。田の神さぁ(タノカンサア)は、五穀豊穣を願い田んぼの近くに祀られた神様のこと。愛くるしいお顔をした個性あふれる神様が、150以上も見守っています。そんな田の神さぁの恵みを受けたのが、自慢の「えびの米」。香り、艶、粘りが三拍子そろったお米で、かつて薩摩のお殿様もえびの米を好んで食べたんだそうです。

もう一つのえびの自慢は、やっぱり「宮崎牛」。宮崎牛の生産に力を入れているえびの市、神田さんの牧場で育てられた宮崎牛は和牛日本一を決めるコンテストで優勝したこともあるんですよ!。

【二人旅】 京町観光ホテル内を見学させてもらうと

宴会場の「松の間」を見せてもらうと、ちゃんとステージもあって見やすい横長の広間。まさにこれが純烈が今でも舞台に立っている健康センターの風景と感動した酒井さん、ここに町の人を集めてコンサートがやりたいと言い出します。『1人で出来へんやんか』と言う鶴瓶さんに、『やりますよ!』と答える酒井さん、その話を横で聞いていた女将の中村さんと絵柳さんは、『じゃぁ4人で?』と早くも振り付けの真似をしながらノリノリです!(笑)。

そこへ顔を出してくれたのが、中村さんの中学2年生になる次女。今までホテルの温泉に入っていたと聞き、『ここに生まれたら温泉入りたい放題やん』と羨ましがる酒井さん、するとホテルの跡継ぎは弟に任せて東京に行きたいという次女の思いや、中村さんから馴初め話や女将になった経緯を流ちょうに聞き出します。それを横で聞いていた鶴瓶さん、突然『ちょ、ちょっと待って、うまいことインタビューするなぁ』と酒井さんの話を制すると、『なんやお株取られたみたいでなぁ』と不満を口にします(笑)。

そんな賑やかな広間の前の廊下を、さっきお風呂で会った上畝地さんが帰ろうと通り掛かったのを見て、鶴瓶さんが声を掛けます。カラオケの十八番は北島三郎さんの『涙の花舞台』と聞き、酒井さんが着ていた純烈のジャケットを借りて、広間の舞台上で一節アカペラで歌って貰うことに(笑)。

女将の中村さんにえびの市の見所を尋ねると、近くには西郷隆盛も訪れていたと云われる「吉田温泉」があり、「伊藤旅館」という味わい深い佇まいの宿が有名だとか。また、稲穂の海(田んぼ)に浮かぶ真っ赤な大鳥居として人気の「菅原神社の大鳥居」もあると、中村さんが案内してくれることに!。鶴瓶さんらがホテルを出ようとすると、中村さんの義母で先代の大女将と、中村さんのご主人のお兄さんが来て挨拶をしてくれました。

【二人旅】 女将に案内してもらい菅原神社の大鳥居へ

女将の中村さんが運転するホテルの送迎車に乗せてもらい、娘さんも一緒に「菅原神社の大鳥居」を訪れた鶴瓶さんと酒井さん、『幻想的な雰囲気やなぁ』と感動します。

鳥居の奥にある菅原神社にお参りした鶴瓶さん、えびの高原には高校の修学旅行で来たことがあると、女将さんに「えびの高原の歌」を知らないかと尋ねます。知らないという女将さんに、『峠こえれば~高原の~』と口ずさんでみますが、鶴瓶さんもはっきりと思い出せません…。そこで鶴瓶さん、修学旅行でその歌を教えてくれたバスガイドのツルタタカコさんに電話して聞いてみると言い出します!。なぜ55年前の修学旅行の時のバスガイドさんと連絡がとれるのかと驚く酒井さんですが、当たり前の様に自分のスマホを取り出すとツルタさんに電話して、電話口で『思い出のスカイライン』という曲を歌ってもらう鶴瓶さんでした(笑)。半世紀前の高校の担任の先生でさえ連絡取り合えたら大したものと関心する酒井さんですが、なんと鶴瓶さん、担任の先生からは家族に乾杯の番組が終わった後には毎回電話が架かってくるそうで、本当に人生での出会いを何時までも大事にしているんですね…。

ここで二人は別れ一人旅に!。

【鶴瓶さん】 吉田温泉の「旅館 伊藤」へ


吉田温泉 旅館 伊藤

京町観光ホテルの女将の中村さんから教えてもらった吉田温泉の「伊藤旅館」を訪ねた鶴瓶さん、ご主人の仁科さんが迎えてくれました。仁科さんによると、吉田温泉で現在残っているのは伊藤旅館のみで、目の前にあった公衆温泉や亀の湯さんも後継者難などの理由で廃業してしまったそうです。吉田温泉は、島津義弘公の時代に刀傷に効くと藩指定の温泉場となり、この辺りの井戸水にも温泉成分が含まれているんだとか。温泉自体も温度が高くないので、お客さんがいらっしゃれば溜めて沸かすんだそうですが、希望とあれば30分ほどで準備できるそうです。『ぜひ準備して欲しいです』と即答する鶴瓶さん、仁科さんに賑わっていた当時の吉田温泉の様子やご家族の話を聞きながら、湯が沸くのを待つことに(笑)。最初は30分ほどと聞いたのに、30分以上経ってから湯の様子を見に行った仁科さんは『あと15分』と言い、15分後には『あと10分』と…。その間、孫がかわいいのは3歳ぐらいまで、中学高校になった孫が泊まりに来ても煩いから1泊で帰れと言い、自分が打った蕎麦より美味しい蕎麦は食べたことないが今日は出せないのは残念だと、何かと勿体ぶる仁科さんでした(笑)。

【酒井さん】 市内の共同浴場「鶴の湯」へ

えびの市には共同浴場があると聞き、車で水流地区へと移動すると、車窓から温泉マークの付いた「鶴の湯」の看板を見つけ車を降ります。しかし、川沿いの土手を降りて行ってみますが、辺りに温泉らしき建物は見当たりません…。そこで酒井さんが見つけたのは、想像していた温泉とは全く違う、古びた共同温泉施設。男湯と書かれたプレハブの戸を開けて中に入ると、入浴料200円の料金箱が置かれています。入口の衝立の向こうが直ぐに脱衣所で、その奥が浴場です。ちょうど出てきた年配の男性に入浴中のお客さんが1人いると聞いた酒井さん、浴場の戸を開け声を掛けると、一緒に入浴させて貰えることに!。

コーヒー色の湯・鶴丸温泉
鶴丸温泉

隣町の吉田温泉の共同浴場が無くなってからここに通っているという竹下さん、89歳になるそうですが農業で鍛えられた身体は48歳の弛んだ酒井さんの身体よりよっぽどステキです(笑)。竹下さんと入れ替わりにお風呂に入って来た年配の男性は、ここの環境が気に入り9年前に福岡からご夫婦で移住してきたんだそうです。ここから車で7分ほど行った先にある、チョコレート色の「つるまる温泉」も良いお風呂と教えてもらった酒井さん、ぜひそこにも行ってみたいと言い出します(笑)。【後編へ つづく】

前編の再放送は、2月26日(月)午後4時15分から、NHK総合で放送予定です。


番組内で紹介されたお店や訪問先など(前編)

二人旅

宮崎県えびの市の紹介

紹介してくれるのは、えびの市の温泉街の女将で結成されたスーパー温泉アイドル「みなほガールズ」の皆さんです!。

鶴瓶さん

酒井一圭さん

 

 令和6年2月26日(月)放送 純烈・酒井一圭が宮崎えびの市へ!温泉の大広間でコンサート!(後編)

番組の概要(後編)

純烈のリーダー・酒井一圭さんが宮崎えびの市へ!。温泉を訪ねた酒井さんは、昼食が食べたいとおすすめの店を尋ねると、古民家というヒントをもらいます。そこで、スマホで検索して見つけた古民家カフェへ。店を訪ねると、3姉妹で経営していると聞きます。さらに、前半の旅で訪れた温泉ホテルの大広間でコンサートを開こうと、人集めを始めることに。一方、鶴瓶さんは、温泉旅館でご主人と話しながらお湯がたまるのを待ちますが、なかなかOKが出ず、温泉に入れません…。


放送内容(後編)

【鶴瓶さん】 吉田温泉「伊藤旅館」でやっとご入浴!

早く温泉に入りたい鶴瓶さん、頻繁に湯の溜まり具合を見に仁科さんをお風呂に立たせますが、仁科さんは浴槽から溢れ流れる湯の映像を撮ってもらいたくて、その度に『あと10分』『あと5分』となかなかOKが出ません…。我慢できず寒いのに服を脱ぎながら待つ鶴瓶さん、仁科さんに何時まで待たすのかと文句を言いますが、『うちはお泊りのお客さんしか入ることが出来ないので、(鶴瓶さんは)お泊りじゃないですけど?』と言い返されてしまいました(笑)。


吉田温泉 旅館 伊藤

ようやく仁科さんのOKが出て、裸になって浴槽に浸かった鶴瓶さん、仁科さんが期待したとおり天然温泉の湯が溢れ出します(笑)。湯に浸かった鶴瓶さん、『ちょうどえぇわ~、ええお湯や、あぁ気持ちえぇ』と感動しますが、開湯は関ヶ原の戦より半世紀前の1554年と聞くと尚更ありがたく感じます。

【酒井さん】 チョコレート色の「鶴丸温泉」へ


鶴丸温泉

鶴の湯で一緒になった人から教えてもらった「つるまる温泉」にも行ってみたいと酒井さん、隣町の湧水町に足を伸ばすと、こちらは鶴の湯に比べるとだいぶ大きな温泉施設でした。たまたま玄関前で出会った温泉施設の枦山(はぜやま)さんに話を聞くと、40~50年前からある温泉でモール泉といい、植物由来の有機質を含む茶褐色の温泉なんだそうです。枦山さんに案内してもらい浴槽を見学させてもらうと、とても良い雰囲気のお風呂で、お湯は源泉かけ流しだそうです。小さな扉の向こうが露天風呂になっていると聞き、入浴客の皆さんに許可を貰って外に出てみると、加水していない外湯は内湯よりさらに濃い色をしています。以前骨折した右足を湯に入れると泉質がよく分かるという酒井さん、実際に右足を湯に浸すと、『すごい入ってくる感じのお湯、刺す系、筋肉痛とかにめっちゃいい系』と喜びの声を上げます(笑)。

お腹が空いてきた酒井さん、枦山さんにえびの市の美味しい食事処を尋ねますが、『うちも料理作ってますし…』と言い難そうに、レストランや古民家カフェが何軒かあると教えてくれました。古民家カフェに魅かれた酒井さん、場所だけでもと重ねて尋ねますが、『何軒かあるので検索してみてください』とやんわり断られてしまいました(笑)。

【鶴瓶さん】 伊藤旅館の女将さんとの出会い

鶴瓶さんが温泉に入っていると訪ねて来てくれたのが、外出先から飛んで帰って来たという仁科さんの奥さん。『よかったらお背中流しましょうか?』と聞いてくれたので、『そんなんもついてるの?ここ』と満更でもない様子の鶴瓶さん、慌てた仁科さんは『いえ!いえ!いえ!』と(笑)。

仁科さんご夫婦から同級生同士と聞いた鶴瓶さん、温泉を上がってからお二人に、馴初め話や宿を継ぐことになった経緯など、いろいろと話を聞きました。

【酒井さん】 古民家カフェ「木蓮」へ

車に戻った酒井さん、スマホで「えびの市&古民家カフェ」と検索して出てきた「かふぇ 木蓮(もくれん)」を訪ねてみることに。地図を頼りに探してみると、暖簾は掛かっていますが本当に民家の佇まいで、検索しなければ見つけられなかったと枦木さんに感謝します(笑)。店内に快く迎えてくれたのは、オーナーの馬渡さん姉妹。5年前に母親が倒れ寝たきりになり、介護しながら出来る仕事はないかと3姉妹で考えて、食べに行くのが好きだから自分たちもやってみようとこの店を始めたんだそうです。宮崎市内で働いていた次女は地元に戻り、三女は実家で建築設計の仕事をしながら昼間は店に出て、吉田温泉の旅館に嫁いだ長女はえびの旅館組合の女将会「えびの会」の会長をしながら手伝いに来ているそうですが、生憎とご主人から『大至急帰ってきて』と電話があり旅館に戻ってしまったとか…。そこに店に戻ってきた長女、さっき鶴瓶さんに会って来たと話すのは、なんと吉田温泉「伊藤旅館」の女将の仁科さんでした!(笑)。

木蓮の料理メニューは日替わりの1種類で、デザート付きか否かを選べるそうです。先に出して頂いたのは前菜のサラダ、今日は柿の酵素が入っているそうです。ちなみに器は、次女が40年前に結婚した時の記念品だそうですが、離婚してしったので今となっては曰く付きの器だとか(笑)。この日のメインはチキン南蛮、他にも何皿もの小鉢が盛り合された贅沢なランチメニューでした!。

馬渡さん3姉妹に出会って感動した酒井さん、今日出会った人たちにぜひ歌をプレゼントしたいと、京町観光ホテルの女将の中村さんに電話して、4時半から大広間を貸してもらうことに!。

【鶴瓶さん】 京町温泉「松尾旅館」へ

再び京町温泉へ戻った鶴瓶さん、旅館を探して歩いていると「松尾旅館」を見つけ訪ねてみることに。玄関を開けて声を掛けると出て来てくれたのは、女将の松尾さん。松尾旅館は大正12年創業で、100年くらいになるそうです。すると表から、『餃子を食べに来てください』と声を掛けてくれたのは、近くにあるラーメン屋の溝口さん。せっかくだからと寄らせて貰うことに。

鶴瓶さんがラーメンと餃子の店「慶珉(きょうみん)本店」を訪ねると“準備中”の看板が出ています。でも大丈夫と迎えてくれた店主の溝口さん、ならば好都合とスタッフも一緒に食事させて貰うことに!。ここは45年前に溝口さんの両親が始めた店だそうで、11年前にお父さんが亡くなり娘の溝口さんがこの店を継ぎ、弟は別の店に出稼ぎに出ているそうです。名物は野菜嫌いの子にも食べて欲しいとお父さんが考案したという野菜餃子(6個380円)、4皿注文して少し食べてからスタッフに食べさせようとする鶴瓶さんですが、箸が止まらず次々に食べ尽くしてしまいそう(笑)。その後、溝口さんに近くに住むお母さんを店に呼んでもらい、開業当時の苦労話を聞く鶴瓶さんでした。

【酒井さん】 一人コンサートの宣伝をしに…

一人コンサートの予定を立てた酒井さん、次は宣伝をしてお客さんを集めねばと、たまたま見つけた京町温泉の「玉泉館」を訪ねます。応対に出てくれたのは女将の黒松さんとご主人ですが、生憎と宿泊のお客さんが多く自分たちはいけませんが、宿泊客の皆さんに宣伝してくれるそうです!。

酒井さんが次に見つけたのは、大きなスーパー「プラッセだいわ えびの店」。店員の上野さんに事の次第を説明し、可能であれば館内放送でPRさせて頂きたいとお願いすると、直ぐに店長さんに連絡してくれて、なんとすんなりOKを貰うことが出来ました!。上野さんからマイクを渡されると、自分で厚かましいことをお願いしておきながら初めての体験と緊張して焦る酒井さん…。それでも『ピンポンパンポーン』と鳴るとマイクを取って、『お買い物をお楽しみのみなさん、突然失礼いたします。私、現在「NHK 鶴瓶の家族に乾杯」旅の途中の純烈のリーダー・酒井一圭と申します。4時半から京町観光ホテルの大広間で、1人純烈をお届けしたいと思っておりますので、お時間ある方はお買い物終わり次第、会場に来ていただければと思います。』と、見事な宣伝口上を披露してくれました(笑)。

すると、スーパーの店内にいた後藤さん・坂本さん・福留さんの3人の女の子が写真と握手を求めてくれたので、1人コンサートの宣伝がてら今応援しているアイドルは誰かと尋ねた酒井さん、『まぁ、純烈』と笑いながら答える女の子たちに向かって『ウソつけ!』と(笑)。

【酒井さん】 一人純烈コンサート開幕!

そろそろ4時半近いと、「京町観光ホテル」に戻った酒井さん、ぞくぞくとお客さんが来館し、ホテルの玄関先は脱いだ靴でごった返し、女将の中村さんらホテルの皆さんはてんてこ舞い…(汗)。長男の中村さんから12月9日が母の誕生日だったからとリクエストされ、ロケに同行していたレコード会社のスタッフに急遽『純烈のハッピーバスデーを入れて』と伝える酒井さん。ホテルのロビーでは、待ちかねたファンのお婆ちゃんから『最高です!死ぬ前に会えて』と手を握られ恐縮します(笑)。

時間だと大広間に入ると、百人以上のお客さんでごった返しています…。皆さん純烈全員が揃うと思っていたらしく、登場したのが酒井さん一人でちょっと残念そう(笑)。さっそくリクエストされた「純烈のハッピーバスデー」を歌った後、次々に「だってめぐり逢えたんだ」などの曲を歌いながら、何時もの純烈の舞台に同じく、客席を回って全部のお客さんと握手して回る酒井さんでした(笑)。

【鶴瓶さん】 すっぽんぽん風呂とは?

ラーメンと餃子の店「慶珉本店」で溝口さんから教えられた「すっぽんぽん風呂」が気になり、京町温泉「玉泉館」の黒松君を訪ねることに!。旅館で迎えてくれたのは、先に酒井さんが出会った女将の黒松さんご夫婦。“すっぽんぽん風呂”とは何かと尋ねると、旅館自体は大正4年から、昔は男湯と女湯から裸のまま露天風呂に行けたので、ふざけて『すっぽんぽんやな』と言っているうちに“すっぽんぽん風呂”になったんだそうです(笑)。その後ご夫婦から、馴初話などを聞く鶴瓶さんでした。

後編の再放送は、3月4日(月)午後4時15分から、NHK総合で放送予定です。


番組内で紹介されたお店や訪問先など(後編)

鶴瓶さん

酒井一圭さん

 

後編の再放送は、3月4日(月)午後4時15分から、NHK総合で放送予定です。


 

番組内で紹介された えびの市の名物など


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