鶴瓶の家族に乾杯 | 宮崎県都城市(吉高由里子さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時57分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の笑福亭鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和4年9月5日(月)放送 吉高由里子が宮崎県都城市へ!おいしい肉と出会い求めて!(前編)

旅のゲストは、女優の吉高由里子(よしたか ゆりこ)さん。東京都出身の33歳。高校1年生の時に原宿でスカウトされて芸能界入りし、2006年のデビュー映画『紀子の食卓』で、コハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。2014年上半期のNHK連続テレビ小説『花子とアン』では、オーディションなしでヒロイン役に抜擢され、同年暮れのNHK紅白歌合戦では紅組の司会を務めました。吉高さんが“家族に乾杯”に出演するのは、今回が初めて。先に出演した土屋太鳳さんとは、『花子とアン』で、“おねえやん”のはな/花子(吉高さん)と妹のもも(太鳳さん)を演じた仲で、太鳳さんは1年後に2015年上半期の朝ドラ『まれ』でヒロインに抜擢されました。なお、吉高さんは、再来年の2024年(令和6年)4月から放送予定のNHK大河ドラマ『光る君に』で、主人公の紫式部/まひろを演じることが決まっています!。ひょっとして、土屋太鳳さんもキャスト入りする予定だったりして?(笑)。

旅の舞台は、宮崎県 都城市(みやこのじょうし)。県の南西端、宮崎市の西南側に位置し、鹿児島県との境に位置します。宮崎市に次ぐ県内第2の市ですが、かつて薩摩藩領であったため、諸県弁など薩摩の文化が色濃く残っている土地柄です。農業がとても盛んで、市町村別農業産出額は、なんと全国1位!。特に、都城牛に代表される“肉用牛”と、黒豚に代表される“豚”の部門別生産額で全国トップ、“ブロイラー(鶏肉)”も全国2位を誇っています。サツマイモなどの野菜栽培も盛んで、芋焼酎「霧島」で有名な霧島酒造が、鹿児島県ではなく宮崎県都城市にあったとは、私は今回調べて初めて知りました…(汗)。そのため、都城市のふるさと納税は大人気で、その寄附金額は令和2年度に全国1位、令和3年度も全国2位の実績を誇ります!。

なぜ吉高さんが都城市を旅先に選んだのかは不明ですが、『唐揚げとハイボールがあれば、他に何もいりません』と話す吉高さん。自らの“ハイボール愛”をクライアントに直訴して、サントリー「トリス」のCMをゲットしたほどだそうです!。唐揚げの本場九州にあって、鶏肉の生産量全国2位の都城でも唐揚げはもちろん大人気ですし、ハイボールは本来ウイスキーをソーダで割りますが、“焼酎ハイボール”もありますしね!。そこで、好みの焼酎と、隠れた唐揚げの名店を探しに、宮崎県へ出掛けたとか?(笑)。


番組の概要(前編)

吉高由里子さんが、宮崎県都城市でぶっつけ本番旅へ。霧島連山を望む公園で待ち合わせした二人。吉高さんは何も決まっていない自由な旅が怖いと語りますが、鶴瓶さんと一緒に、田んぼで作業する女性や庭先にいた女性と次々と出会います。通りがかった車に声をかけると、ブラジル人の夫と日本人の妻のカップルでした。夫が車から降りると、マッチョな体格にびっくり!。理由を聞くと…。その後、急に走り出す鶴瓶さんと追いかける吉高さん。ふたりに一体何が??。

ちなみに、番組の収録後、スタッフから7月に誕生日を迎えた吉高さんへの誕生日メッセージを求められた鶴瓶さん。再来年の大河ドラマの主演が決まっていることから、『すごい女優になりましたね。素晴らしい。誕生日おめでとう』と書いたメッセージを、プレゼントに添えて渡したそうです。ところが、プレゼントとメッセージを受け取った吉高さんから、『これ、ダメ!』とダメ出し…。なんと鶴瓶さん、宛名を“吉岡里帆”さんと間違えてしまったんだとか…。最悪~(笑)。

放送内容(前編)

【二人旅】 待ち合わせ場所からロケがスタート

ロケが行われたのは、7月14日(木)。宮崎県都城市にある「大島畠田遺跡歴史公園」で待ち合わせた、笑福亭鶴瓶さんと吉高由里子さん。二人は大の仲良しで、鶴瓶さんは吉高さんのおばあちゃんとも一緒にお酒を飲む付き合いなんだとか!。そこで吉高さん、鶴瓶さんの顔を見るなり、人生初の台本が無いぶっつけ本番旅への不安をぶつけ、最後まで一緒にまわって欲しいと主張します(笑)。ちなみに小野アナウンサーによると、都城市は牛・豚・鶏の農業産出額が日本一、そして焼酎の酒蔵が4つもあることから、市では『日本一の肉と焼酎のまち』として売り出し中なんだとか!。そんな都城市で、『大好きな肉の食べ比べをしたいし、牧場で乗馬をしてみたい』と、吉高さんは旅先を選んだそうです(笑)。

そんな吉高さんに『俺が(旅の)見本をみせる』と鶴瓶さん、二人が歩き出すとさっそく田んぼとサツマイモ畑が広がるあぜ道で、田の草取り作業をしていた亀田さんと出会います。83歳になる小柄なおばあちゃんですが、腰はピンとして姿勢よく、2反歩(20アール)もの田でヒノヒカリを一人で栽培しているそうです!。

【二人旅】 未亡人に手を出す鶴瓶!?

次に出会ったのは、家の庭の草取りをしていた平田さんの奥さん。お洒落な造りの家に驚くと、弟さんが設計事務所を営んでいてデザインしてくれたんだとか。家の周りにはサトイモ畑が広がり、その向こうには霧島山を望むステキな景色が広がります。ご主人が定年後、東京から地元に戻ってこの家を建てたんだそうですが、まもなくして他界。そんな奥さんを慰める鶴瓶さんですが、奥さんの体に付いたクモを見つけ『なにも乳(チチ)触るわけじゃないよ』と言いながら払ってあげると、『乳…、旦那いないって聞いた瞬間に手を出す、スケベ鶴瓶でしたねぇ』と、鋭くツッコミを入れる吉高さんでした(笑)。

【宮崎県都城市の魅力紹介】

ここでスタジオから、『都城で110人に聞きました。鶴瓶さん・吉高さんに教えたい!、“マイベスト都城”』をご紹介。
第5位は、観音池公園(9票)。63haという広い敷地に、様々な施設がある総合公園。リフトで展望台に上がれば、都城盆地が一望できます。展望台からのお帰りは、九州一長いと自慢のスライダーでどうぞ!(笑)。
第4位は、市立図書館(10票)。4年前にショッピングモールをリフォームして出来た図書館で、家族連れやカップルも楽しめるようにと作られました。開館記念式典には7千人が来場、広いロビーを活かして音楽会など様々なイベントが開催されています。飲食ができる“おべんとうコーナー”まであります!。
第3位は、焼酎(11票)。都城の人は焼酎が大好き、市でも『日本一の焼酎のまち』を謳っています。
第2位は、(15票)。都城市はふるさと納税収納額が日本一(2015,2016,2020年度)。その原動力となったのが、お肉と焼酎です!。
そして第1位は 日本の滝100選にも選ばれた、関之尾滝(せきのおのたき)(16票)。吊り橋を進むと、目の前に幅40m、高さ18mの滝が広がる絶景スポット。都城一の癒しスポットでもあります。

【二人旅】 ボディビルディングの大会に出場するマルセロさん

次に二人が畑の中の一本道で出会ったのは、車で通りがかったマルセロ・堀さんご夫婦。ブラジル出身のマルセロさんとは、オーストラリアに滞在していた際に4×4のシェアメイトで知り合ったそうです。夫のマルセロさんは、7年前に日本に来てからボディービルディングを始めたそうですが、生まれ持った体格もあって、ムッキムキの肉体…(汗)。ちょうど週末に都城市で開催される「南九州メンズフィジークオープン大会」に出場するというマルセロさん、番組スタッフがその大会の様子を撮影して報告してくれました。フィジークとは、健康的で逆三角形の肉体美を競うコンテストだそうで、一般30歳代・176cm超級に今回初出場したマルセロさんは、残念ながら予選落ちとなってしまいました…。上には上がいるものですが、大会主催者によると『(マルセロさんは)素質的には抜群で、今後の注目株。頑張り次第では、来年はチャンピオンもあり得る』とか!。

【二人旅】 工務店「チームそう」

次に二人が見つけたのは、大きなてお洒落な木造の建物。お店か集合住宅かと思いきや、家の設計施工を手がける「チームそう」という工務店の会社兼自宅だそうです。迎えてくれたのは、社長のご主人と、設計士をしている奥さんの小牧さんご夫婦。一階のオープンロビーにはブランコが設置され、テラスからは霧島連山が一望できる絶景が広がります。また、ちょうど一緒に居たのは、今度家を建てるそうで今しがた契約をしたばかりという桐原さんご夫婦。35歳にして一軒家を建てるとは偉いねぇと褒める鶴瓶さんでした。

チームそうの皆さんと一緒に写真を撮ろうと提案する鶴瓶さん、写真撮影が終えると表の通りに向かって一目散に駆け出します…。それを見つけた吉高さん、『なんで走ってんの?まこうとしているでしょ、私のこと!』と叫けぶと、慌てて追いかけます(笑)。鶴瓶さんに追い付いた吉高さんは、『別れるのは絶対にダメ』と言い張りますが、『頼むから別れてくれぇ』と懇願する鶴瓶さん…。結局ついに二人は別れることに(笑)。

【吉高さん】 宮崎牛のお肉を探していると…

ひとり旅になった吉高さんは、市内に移動して、宮崎牛を食べるために高そうなお肉屋さんを探すことに(笑)。中町商店街でロケ車を降りた吉高さん、宮崎牛が食べられそうなお店を探していると、目の前の交差点に信号待ちで停まっていた大型トレーラーの荷台に乗せられていたのは、十頭ほどの大きく育った牛たち…。牛を見て『あぁぁぁ、食べられちゃうのね』と嘆くと、手を合わせて『どっかで頂きたいです』と頭を下げる吉高さんでした(笑)。

お肉屋さんが見つからず、たまたまあった花屋さんで聞いてみることにした吉高さん。花屋「glanzen(グレンツェン)」で快く応じてくれた松原さんによると、裏の通りの信号の先に“ゴールド・ステーキ”というお店があるそうです。早速その「GOLDステーキ」を訪ねることにした吉高さんですが、店の表に置かれていた看板を見ると、輸入牛肉がメインらしく、宮崎牛は置いてなさそうな雰囲気です…。道を歩いている人に声を掛けたくても、テレビカメラを見ると逃げて行ってしまい、なかなか話を聞くことができません…(汗)。ようやく出会った谷口さんの奥さんによると、車で40分程の所に「高千穂牧場」があり、そこでは食事もできるそうです。そこで吉高さん、その牧場へ向かうことに!(笑)。

【鶴瓶さんさん】 町ムスメとサムライとは?

サムライ・町ムスメ金田店

一方の鶴瓶さんは、移動中の車内から見つけた“町ムスメとサムライ”という看板が気になり、その建物を訪ねることに。ロケ車を降りて窓ガラス越しに建物内を覗くと、中は空っぽで、店は閉まっている様です…(汗)。しかし、どうしても“町ムスメとサムライ”が気になった鶴瓶さん、看板に書かれていた電話番号に電話をして、聞いてみることに(笑)。すると、直ぐに電話に出てくれたのは、サムライ姫城店のヒラハシさん。現在、その理容室&美容室「サムライ・町ムスメ」の金田店は工事中なんだそうです。そこで鶴瓶さん、『ほとんど頭に毛ないんだけど』と言いながら、ヒラハシさんに今からサムライ姫城店に行くと伝えると、『お名前をよろしいですか?』『担当のご希望とか特になかったですか?』と聞き返されてしまいました(笑)。そこで鶴瓶さん、『駿河と申します』と本名を伝えると、番組のロケ中であることは黙ったまま、理容室サムライを訪ねることに!。

【吉高さん】 高千穂牧場へ

都城の市内から車で約40分、霧島連山の高千穂峰の麓、鹿児島市との県境にある「高千穂牧場」を訪れた吉高さん、牧場に来るのは小学生の時以来だとか。看板を見ると、なんと念願だった乗馬も出来る様です!。そこで出会ったのは、都城からデートに来ていた箭内さんと野元さんのカップル。アイスクリームも美味しいらしいです(笑)。【後編へ つづく】

前編の再放送は、9月12日(月)午後2時05分から、NHK総合で放送予定です。


番組内で紹介されたお店や訪問先など(前編)

二人旅

マイベスト・都城

都城で110人に効きました。鶴瓶さんと吉高さんに教えたい!、マイベスト・都城は?(笑)

鶴瓶さん

吉高由里子さん

 令和4年9月12日(月)放送 吉高由里子が宮崎県都城市へ!念願の乗馬挑戦&おいしい肉に感動(後編)

番組の概要(後編)

吉高由里子さんが宮崎県都城市を旅する後編。牧場へ向かった吉高さんは、宮崎産の牛肉を味わうことに!。そして、雄大な自然の中で「足水」を楽しみます。さらに、近くに乗馬クラブがあると聞き、向かうと、ウエスタンの衣装が印象的なスタッフに出会い、念願の乗馬に挑む吉高さん!。その結果は…?。一方、鶴瓶さんは、「サムライ」という店名が気になり訪ねることに。その由来を取材してみると、意外な方言を耳にします!?。その後、サムライがいたという武家屋敷を必死に探すと…。

放送内容(後編)

【鶴瓶さん】 「サムライ・町ムスメ。」へ

サムライ・町ムスメ。」のサムライ姫城店を訪ねた鶴瓶さん。理容室の“サムライ”と、美容室の“町ムスメ。”が、同じ建物で入口は別々に並んで営業しています!。電話で応対してくれたサムライの平橋さんは、“駿河”と名乗った人が鶴瓶さんだったと分かりビックリしますが(笑)、生憎と接客中だったため、手の空いていた別のスタッフの平沢さんに話を聞くことに。理容室サムライが営業を開始したのは2002年、ちょうど“侍ジャパン”や“サムライブルー”といった言葉が流行りだした頃で、そこから“サムライ”と名付けたらしいです。少し遅れて開業した美容室の町ムスメ。は、男性向け理容室がサムライなら女性向け美容室は町娘だろうと、当時人気だった“モーニング娘。”になぞらえて名付けたとのこと(笑)。

すると、平沢さんと話をしていて鶴瓶さんが気になったのは、時々平沢さんが発する『ですです。』という相槌の言葉。方言なのかと訊ねると、なぜ突然そんなことを問われるのかと困惑した様子の平沢さん。もちろん、『どげんかせんといかん』は宮崎の方言だそうですが…。そこに顔を出してくれたのは、全店の店長を務めている創業者の木村さん。サムライと町ムスメ。の名の由来を確認すると、平沢さんが想像していたのとは全く違うと、二人の意見が対立します…。すると、木村さんも『ですです』と言い出します。鶴瓶さんが指摘すると、『言いましたっけ?』と全く自覚していない様子の木村さん。東京では『ですです』なんて言わないと知り、ビックリしています…。スタジオの小野アナウンサーによると、『ですです』は鹿児島や宮崎で使われている方言ですが、これが方言であることを知らずに使っている人も多いんだとか!。町ムスメ。の名付け親だというマネージャーさんを呼んで話を聞くと、この方が木村さんの奥さんだそうで、やはり『ですです』と!。最終的に、さらに別のスタッフの西川さんに当時の話を聞いて、ようやく平沢さんが話してくれた由来が、ほぼほぼ合っているらしいことが判明しました!(笑)。

【吉高さん】 高千穂牧場で宮崎牛とピザを堪能

一方、宮崎県産の牛肉が食べたいと、「高千穂牧場」を訪れた吉高さん。併設された“まきばのレストラン”では国産牛を使った色々なメニューが楽しめる様ですが、応対してくれた谷口さんによると、表にある“フードコート”でも宮崎県産の牛肉を使ったサイコロステーキが食べられるそうなので、案内して頂くことに。屋根付きのフードコートでなら、あまりコロナを気にせず、霧島連山を眺めながら、解放感たっぷりに飲食が楽しめそうです!。そこで吉高さんが注文したのは、サイコロステーキ(単品 700円)と、オリジナルチーズに魅かれたチーズたっぷりピザ(1,480円)、よく食べます…(笑)。吉高さんの食レポによると、宮崎県産牛のサイコロステーキは、肉の弾力がすごくて美味しいそうです。また、大きな1ホール丸ごとのチーズたっぷりピザは、生地もモチモチして美味しいですが、特にチーズが凄く美味しいそうです!(笑)。食後は、フードコート横のテラスの端にあった、足湯ならぬ“足水”に入ってみることに。通常は足湯なんだそうですが、暑い夏場はお湯ではなく、霧島連山から長年かかって滲みてきた地下水を汲み上げ、足水コーナーとして来場者に解放しているそうです。目の前に広がる芝生の広場ではピクニックも楽しめ、その向こうには雄大な霧島山を望む絶景が広がります!。ちなみに、足水に素足を浸けた吉高さん、『思ったより50倍も冷たい』そうです(笑)。

【お肉総選挙、あなたは牛派?】

ここでスタジオから、「日本一の肉のまち・都城でお肉総選挙」の結果を報告。129人(いーにくのひと)に聞きました、あなたは牛派?豚派?鶏派?(笑)。

レースの模様を伝えてくれるのは、三宅民夫さん。『あーっと、最初に止まったのは、豚(16票)。トントン拍子ならず…。次に止まってしまったのは、牛(37票)。牛歩戦術失敗…。優勝は、鶏(76票)。ゆ“とり”をもって、天下“とり”~!』(笑)。「都城でお肉総選挙」の結果は、幅広い世代から支持を受けた、鶏の圧勝でした。
そして、スタジオの鶴瓶さんと吉高さんの前には、“肉3派 食べ比べプレート”をご用意。まずは、アンケートの中にも出てきた宮崎県のブランド豚「きなこ豚」の中でも、年間20トンしか生産されないプレミアムきなこ豚の生ハムです!。2位の牛では、アンケートにも名前が出た和牛の全国大会で最高の賞を受賞した「薬師畜産」のシャトーブリアン(ヒレ)のステーキ!。1位の鶏は、宮崎県のブランド地鶏「みやざき地頭鶏(じとっこ)」のモモ肉で、炭火焼(七輪焼)にしてあります!。大きな肉の塊を口いっぱいに頬張り、とても満足気な吉高さんと、何れも甲乙つけがたく美味しいと鶴瓶さん。二人とも、ぜひ自分で買いたいそうですよ(笑)。

【鶴瓶さん】 「世界のチョコレート 愛伝呈々identity」へ

サムライと町ムスメ。を後にした鶴瓶さん、車を走らせていると、都城市を出て隣の三股町へとやってきてしまいました。すると、また車窓から不思議な店を発見!。車を降りてみると、そこには“世界のチョコレート”と書かれた看板が掛かっていました。中に入っていくと、建物の一角にあった本が山積みの小部屋に居たのは、ハンチング帽をかぶった年配の男性。鶴瓶さんのことを知らないらしく、“笑福亭鶴瓶”という名を聞いて、『(貴方に)ピッタリのいい名前ですね』と…(汗)。この方がチョコレート屋さんの店主かと思いきや、この店の息子さんが高校2年生の時に自分のところに相談に来た際に、『将来 チョコレートの店をやったらどう?』とアドバイスしただけで、何の関係もないんだとか…。そこで鶴瓶さん、隣の入り口から店に入ると、そこが「世界のチョコレート 愛伝呈々identity」でした。店主の松山さんに話を聞くと、先ほどの方は占いの先生だそうです!(驚)。現在50歳になる松山さん、親の転勤で大分に住んでいた高校生の時によく当たる占い師がいると話題になり、興味本位で訪ねたのが「大分の伝説の占い師・パウロ先生」。そこで、『これからチョコレートがくるから』とアドバイスされたそうですが、実際にそれから何年かしてチョコレートがブームになってこの道に携わる様になり、31歳の時に地元都城でこの店をオープンしたそうです。その後、パウロ先生は体調を崩してしまい、大分の店を離れ宮崎に移住、松山さんの店の一角で占いを始めたんだとか。パウロ先生に、『あなたは幸せに長生きします、耳に現れていますから』と言われた鶴瓶さん、大喜びして、今後は歳のことは一切忘れて幸せに暮らしたいそうです(笑)。ちなみに小野アナウンサーによると、パウロ先生は過去にテレビで鶴瓶さんを見たことがあり、テレビを見ながら『この人はいいよねぇ』と褒めたそうです。実際にパウロ先生が褒めた有名人は、バイきんぐの小峠さんと、笑福亭鶴瓶さんの二人だけなんだとか…。それを聞いた鶴瓶さん、『禿げや、禿げ!』と(笑)。

【吉高さん】 ウエスタン牧場で乗馬体験

一方、吉高さんは、高千穂牧場の谷口さんから聞いた乗馬ができる牧場を訪れることに。狭い山道を上っていくと、森の奥に広がっていたのは、乗馬体験ができるウエスタン牧場「サウス ヒル ステーブル」。週末や夏休み期間中には、高千穂牧場でも出張営業を行っているそうです。迎えてくれたのは、経営者の熊本さん夫妻と、スタッフの橋口さん。ちなみに代表を務める熊本さんのご主人は、通称“スティーブ”さん!。吉高さんが乗らせてもらったのは、16頭いる馬の中から白毛のエース君。横に就いてくれた橋口さんが手綱を引かなくても、乗馬素人の吉高さんが足でポンポンと二度お腹を叩くと、エースはゆっくりと歩き出してくれました(笑)。しかし、テレビカメラが近寄ってくると、怖がって逃げ腰に…。すると鞍上の吉高さんも怖がって、カメラマンに『それ以上(こっちに)来ないで!』と(笑)。乗馬体験を終えた吉高さん、コーヒーを頂きながら熊本さんご夫婦に馴れ初めや牧場を始めた経緯など話を聞きました。そして乗馬にハマった吉高さんは、平安時代を描いた大河ドラマ『光る君に』で、馬に乗るシーンを無理やりねじ込んで欲しいとNHKに直談判するそうです(笑)。

【鶴瓶さん】 人形浄瑠璃の町・山之口町へ

三股町から都城市に戻った鶴瓶さんは、古い町並みが残るという山之口町へとやってきました。住宅の横の小さな畑でブルーベリーを収穫していた尾柳さんに話を聞くと、“人形浄瑠璃の館”の辺りに古い家が残っているそうです。急いで「人形の館(山之口麓文弥節人形浄瑠璃資料館)」へと向かう鶴瓶さんですが、到着した時には既に閉館時間の5時を回ってしまっていて、玄関の鍵が閉まっています…。声を掛けると、鍵を開けて出て来てくれたのは、スタッフの甲斐さん。なぜこの場所に人形浄瑠璃が伝わっているのかと訊ねると、江戸時代に山之口町が鹿児島・島津藩の直轄地になったそうで、参勤交代で江戸に上がる島津のお殿様の旅の徒然を慰めようと、当時に大坂や京都で流行っていた人形浄瑠璃をお供の武士たちが習い修めて持ち帰ったのが起源で、現在まで脈々と受け継がれているんだとか。ちなみに、山之口町の人形浄瑠璃は、古浄瑠璃と呼ばれる300年程前の芸態をそのまま伝承していて、文弥節人形の古形式を保ちながら継承しているところは全国に4カ所しか無いそうです。鶴瓶さんが人形の館の周辺を歩いてみると、あちらこちらに武家屋敷らしい古い門や蔵が残っていました。一軒の庭先で出会ったのは、珍しい名前の艮(うしとら)さん。この辺りは、400年ほど前の郷士屋敷跡なんだとか。そして偶然にも、艮さんは人形浄瑠璃のメンバーで、駆け出しの人形使いだそうです。そこに散歩で通り掛かったのは、同じく人形浄瑠璃メンバーの北園さん。なかなか人に会えずに苦労した鶴瓶さんですが、最後の最後にキーマンには会えたし撮れ高も確保したし、後は吉高さんと一緒の飛行機に乗るのは避けたいと、そそくさと空港に向かう鶴瓶さんでした(笑)。

【吉高さん】 喫茶店で名物「からあげ」を堪能

乗馬を終えた吉高さんは、高千穂牧場の谷口さんお薦めの唐揚げが食べたいと、教えてもらった喫茶店「珈琲の田中」を訪れます。私が予想した通り、ついに唐揚げに辿り着いた吉高さん、一品からあげ(700円)を注文しますが、ハイボールは頼まなかった様です(笑)。店主の田ノ上さんに店名の由来を訊ねると、“田中”は引退された先代の苗字で、高校時代からここでバイトをしていたご主人が、バイトを続けながら調理学校を卒業した際に先代から店を譲られ、店名もそのまま引き継いだそうです。そして、後にこの店のお客さんだった奥さんと結婚したご主人は、18歳からこの店のことと奥さんのことしか知らないんだそうです(笑)。出していただいた揚げたての唐揚げはとても熱く、吉高さんが口に入れるとハウハウと悪銭苦闘…。そして、味がしっかり付いた唐揚げは、衣サクサクなのに中はジュワッとしていて、とても美味しいそうです!(笑)。

後編の再放送は、9月19日→26日(月)午後2時05分から、NHK総合で放送予定です。


番組内で紹介されたお店や訪問先など(後編)

日本一の肉のまち・都城でお肉総選挙

129人(いーにくのひと)に聞きました、あなたは牛派?豚派?鶏派?(笑)。

1位「鶏」2位「牛」3位「豚」
みやざき地頭鶏じとっこ
薬師畜産やくしちくさんの牛肉
きなこぶたの生ハム

鶴瓶さん

吉高由里子さん


番組内で紹介された 都城市の名物など

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