コルの紹介

猫可愛がりな飼い主の勝手な独り言

 1.名前(コル)の由来

我が家のネコの名前は、「コル」です。

種類がロシアンブルーという猫なので、てっきりロシア原産だとばかり思って、酒好きな私がウォッカの名前から取りました(汗)。

 2.素性

コルの座っている写真

レッキとした血統書付きです(えっへん)。

両親は共に外産で、顔立ち、スタイル、目の色、毛の色艶、どれをとっても誰(猫)にも負けないよね?、コル。ちょっと、おなかの弛みが気になるけど。

1996年3月生まれのメスです。

新宿にあるペットショップで、生後3ヶ月の時に購入しました。小さなゲージに兄妹二匹いて、お兄さんの方は今何処でしょう。ちょっとだけ値下げされていましたが、それでも猫など飼おうとも思ったことのない私が、一ヶ月分の給料に近い金額をポンと出したのは何故でしょう? 実はお酒と・・・と、そして「お支払いはキャッシュカードでいいですよ」などと自重の機会を持たせないセールストークにはまってなのです。動物をキャッシュカードで売るなんて!。

 3.趣味と特技

屋根大好き

家ネコで、外に出るときはビクビクです。ただし屋根は大好きで、布団を干す時にベランダを明けると、ベランダから直ぐに屋根に飛び出します。それで夏場に一度、いきなり熱く焼けた瓦屋根に出て、みゃーみゃー騒ぎまくりました。

発情期

手術はしていませんが、出産経験は無く、春と秋の発情期は大変です。悶反り返って悶え、また、べったりと抱きついて、顔を擦り付けてきます。

また、発情期には布団類におシッコをかけてしまうので、その期間(発情したりさめたりを繰り返して2ヶ月間位つづきます)は、おシッコで黄色く染まって臭いバシバシの布団に寝ることになります。綿布団をクリーニングに出すのは大変なのに。こたつの掛布団や座布団、なぜか出しっぱなしにしておいたビニール製のスキーバックもターゲットとなっております。一度してしまうと、臭いが付いて定位置になってしまうようです。

股間が大好き?

寝るときは、冬は布団の中に入ってきて、ハマリの良い太股の間(股間)や脇の下(腕枕状態)に体を埋めて寝ますが、私の寝相にじゃまされて、朝方は足下の端の方に避けて寝ています。先に布団に入って、真ん中を占領していることもしばしば。

ついでに、脇の下にはまって、布団や人の体をハミハミ踏み足(ネコを飼っている人にしか分からない行動だと思いますが、オッパイを呑む時に親ネコのオッパイをモミモミして呑む習性が残っているらしいです)をします。かわいいのだけど、ちょっと鬱陶しく、ぐいっと手?を握り込んでくるので、爪が立って痛い。

布団の中が暑い季節になってくると、布団の上から股ぐらなど、ハマリの良いところを探します。コルは3kgもないけれど、それでも重い。

定位置

コルがテレビの上で寝ている写真

普段の定位置としては、日の当たる出窓やテレビの上が暖かくて好きみたいです。

こうしてパソコンをしているときは、モニタの上で寝ています。

流し台経由で食器棚の上に登るのも好きです。

秘技「襖開け」と押入探検の趣味

また、押入探検が好きで、押入の引き戸は全て自分で器用に、そして結構な力で開けてしまいます。だから布団を入れている押入は、画鋲で空かないように留めてしまっているのですが、着替え等を入れている押入は、面倒なので好き勝手に出入りさせています。

コルが戸を開けるところ 秘技のムービー画像(Windows Media Player 86Kbyt)
(古いwaxファイルのため、現環境ではお見せできず残念です・・・)

ついでに、風呂の扉は後ろに押して開けるタイプなので、これも開けてしまいます。普段は、水を求めて行くのか、はたまた探検をしに行くのか。人が入っていても、寂しくなると開けて裸を覗きにやってきます。そのくせ水をかけられるのは嫌いなので(シャンプーも当然大嫌い)、直ぐに出ていきますが、脱衣場で人が出てくるのを待っています。

障子破き

カーテン登りと障子の桟登りも好きです。

障子は、窓の外を見たいがため、下の方は穴だらけですし、道路側は立ち上がって塀の外が見える位置に穴を開けて、顔をつきだして、外を通る人を覗いております。

雀がチュンチュン飛び回る影が障子に映ると、桟を駆け登ります。その時に上の方まで障子が破れ、結局下だけではおさまらずに、全部ぼろぼろになっていくのです。

コルに破かれた障子の写真   コルが窓枠に座っている写真

ロシアンブルーについて

ロシアンブルーのルーツは、その名からロシアだとばかり思っておりましたら、イギリス人のブリーダーによって作り出されたというのが定説になっているようです。ただし、原産国がロシアとかスカンジナビアとかいう説もあるそうです。

短毛種ですが、被毛は上毛と密集している下毛のダブルコートになっていて厚く、純毛の絨毯のような肌触りです。ブルーという呼び名は、目の色ではなくその被毛の色からきたようですが、日本人からみると、どう見てもグレー(ねずみ色)一色です。

目の色は、光加減によって、より神秘的なブルーやグリーンに輝きます。

フォーリンタイプの体型で、とてもスマートなネコです。

性格は甘えん坊で人なつっこく、あまりわがままぶりはありませんので、犬好きの人もかわいがれるネコだと思います。

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