2016年 プロ野球 各球団の注目選手
高額年俸に大型補強(外国人)助っ人、目玉ドラフト新人など。
各球団の注目選手からチーム戦力分析。今シーズン、優勝に導いてくれるのは誰だ?
(新しい今年のページはこちらへ)
※ 順位(並び)は、昨年(2015年シーズン)の実績です。
※ 年俸は何れも推定額です。外国人とのドルベースでの年俸額は、契約当時のレートで日本円に換算しています。年俸には、契約金が含まれていたり、他に出来高払いが付加されている場合があります。
昨シーズンのオフに契約あるいは契約更改し、今季の年俸が1億円以上の高額年俸の日本人プレーヤーを一覧表にしてみました。
今季最高額の高給プレーヤー(日本人)は、広島の黒田博樹投手(41)です。昨年の4億円から、11勝8敗・防御率2.55の記録を残し、今季は6億円と大幅増で契約更改。今シーズンの高額年俸者・トップに躍り出ました。倹約球団で知られる広島としては、異例の高待遇かと・・・。(年俸額は推定です、以下同。)
一方、巨人の杉内俊哉投手(35)は、昨季のオールスター明けに股関節痛により戦線を離脱、オフに右股関節の手術を受けたことで今季の復帰は絶望、来夏の復帰を目指しています。これにより、去年の年俸5億円(阿部慎之助の5億1千万円に次ぐ2位)から4億5千万円減(90%減)の、5千万円で契約更改しました。これは、球団史上最大の減俸額と減俸率です。
同じ巨人の阿部慎之助内野手・捕手(36)も、ケガと成績不振で昨季トップの5億1千万円から、減額制限(40%)ギリギリとなる36%減(1億8,400万円減)の、3億2,600万円で契約更改となりました。
また、中日の抑えのエースとして活躍してきた岩瀬仁紀投手(41)も、昨季は一軍登板なしで終わり、昨季の3億円から2億5000万円減(83%減)、5,000万での契約更改となりました。
一方、メジャーから日本球団に復帰し、3年12億円の大型複数年契約でソフトバンクに入団した松坂大輔投手(35)は、オープン戦からケガで戦線を離脱。結局8月に手術を受け、復帰一年目の2015年は一軍登板は0で終わることとなりましたが、複数年契約でのなので、年俸額となる4億円に変わりはありません。
ちなみに、昨シーズンの成績は芳しくなかったのに、松坂と同じく複数年契約で年俸減を免れたであろう選手を挙げるとすると、巨人の村田修一内野手(35)や内海哲也投手(33)、オリックスの中島裕之(33)らがいます。しかし今シーズン、内海は4年契約の4年目、村田は3年契約の3年目となり崖っぷち。今年は奮起の大活躍が期待できるかも!?(by 巨人ファン)。
セ・リーグ球団 高額プレーヤー 一覧(日本人、1億円以上)
(昨年順位)球団 |
年俸 |
選手名 |
守備 |
昨年の成績 |
1位 ヤクルト |
1 |
2億2千万円 |
山田哲人 |
内野手 |
2 |
2億円 |
石川雅規 |
投手 |
3 |
1億6千万円 |
川端慎吾 |
内野手 |
4 |
1億4,400万円 |
成瀬善久 |
投手 |
5 |
1億3千万円 |
畠山和洋 |
内野手 |
6 |
1億2千万円 |
館山昌平 |
投手 |
7 |
1億円 |
小川泰弘 |
投手 |
計 |
10億7,400万円 |
|
2位 巨人 |
1 |
4億円 |
内海哲也 |
投手 |
2 |
3億2,600万円 |
阿部慎之助 |
内野手 |
3 |
3億2千万円 |
山口鉄也 |
投手 |
4 |
3億円 |
村田修一 |
内野手 |
5 |
2億5千万円 |
坂本勇人 |
内野手 |
6 |
1億7,500万円 |
長野久義 |
外野手 |
7 |
1億3,200万円 |
菅野智之 |
投手 |
8 |
1億3千万円 |
西村健太朗 |
投手 |
9 |
1億円 |
大竹 寛 |
投手 |
10 |
1億円 |
沢村拓一 |
投手 |
計 |
22億3,300万円 |
|
3位 阪神 |
1 |
4億円 |
鳥谷 敬 |
内野手 |
2 |
2億円 |
福留孝介 |
外野手 |
3 |
2億円 |
藤川球児 |
投手 |
4 |
1億7千万円 |
藤浪晋太郎 |
投手 |
5 |
1億5千万円 |
福原 忍 |
投手 |
6 |
1億4千万円 |
能見篤史 |
投手 |
7 |
1億800万円 |
西岡 剛 |
内野手 |
計 |
13億6,800万円 |
|
4位 広島 |
1 |
6億円 |
黒田博樹 |
投手 |
2 |
1億円 |
石原慶幸 |
捕手 |
計 |
7億円 |
|
5位 中日 |
1 |
1億4千万円 |
森野将彦 |
内野手 |
2 |
1億2千万円 |
山井大介 |
投手 |
3 |
1億800万円 |
大野雄大 |
投手 |
計 |
3億6,800万円 |
|
6位 DeNA |
1 |
1億2,500万円 |
三浦大輔 |
投手 |
2 |
1億2千万円 |
久保康友 |
投手 |
3 |
1億円 |
筒香嘉智 |
外野手 |
計 |
3億4,500万円 |
|
パ・リーグ球団 高額プレーヤー 一覧(日本人、1億円以上)
球団 |
年俸 |
選手名 |
守備 |
昨年の成績 |
1位 ソフトバンク |
1 |
4億円 |
和田 毅 |
投手 |
2 |
4億円 |
摂津 正 |
投手 |
3 |
4億円 |
松坂大輔 |
投手 |
4 |
3億5千万円 |
五十嵐亮太 |
投手 |
5 |
3億3千万円 |
内川聖一 |
外野手 |
6 |
2億7千万円 |
柳田悠岐 |
外野手 |
7 |
2億2千万円 |
松田宣浩 |
内野手 |
8 |
2億円 |
長谷川勇也 |
外野手 |
9 |
1億8千万円 |
本多雄一 |
内野手 |
10 |
1億2千万円 |
森福允彦 |
投手 |
11 |
1億2千万円 |
中村 晃 |
外野手 |
12 |
1億円 |
細川 亨 |
捕手 |
計 |
30億9,000万円 |
|
2位 日本ハム |
1 |
2億4,500万円 |
中田 翔 |
内野手 |
2 |
2億2千万円 |
増井浩俊 |
投手 |
3 |
2億円 |
大谷翔平 |
投手 |
4 |
1億9千万円 |
宮西尚生 |
投手 |
5 |
1億6千万円 |
陽 岱鋼 |
外野手 |
6 |
1億5千万円 |
田中賢介 |
内野手 |
計 |
11億6,500万円 |
|
3位 ロッテ |
1 |
2億2千万円 |
涌井秀章 |
投手 |
2 |
1億8千万円 |
井口資仁 |
内野手 |
3 |
1億円 |
西野勇士 |
投手 |
計 |
5億円 |
|
4位 西武 |
1 |
4億1千万円 |
中村剛也 |
内野手 |
2 |
2億2,500万円 |
岸 孝之 |
投手 |
3 |
2億円 |
栗山 巧 |
外野手 |
4 |
1億5千万円 |
秋山翔吾 |
外野手 |
5 |
1億円 |
炭谷銀仁朗 |
捕手 |
6 |
1億円 |
浅村栄斗 |
内野手 |
計 |
11億8,500万円 |
|
5位 オリックス |
1 |
5億円 |
金子千尋 |
投手 |
2 |
3億5千万円 |
中島宏之 |
内野手 |
3 |
3億円 |
平野佳寿 |
投手 |
4 |
2億8千万円 |
糸井嘉男 |
外野手 |
5 |
1億2千万円 |
西 勇輝 |
投手 |
計 |
15億5,000万円 |
|
6位 楽天 |
1 |
2億円 |
今江敏晃 |
内野手 |
2 |
1億6千万円 |
松井稼頭央 |
外野手 |
3 |
1億5千万円 |
則本昂大 |
投手 |
4 |
1億1千万円 |
藤田一也 |
内野手 |
5 |
1億1千万円 |
嶋基宏 |
捕手 |
計 |
7億3,000万円 |
|
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2015年シーズン セ・リーグ タイトルホルダー
タイトル |
タイトルホルダー |
成績 |
備考(今季) |
首位打者 |
川端(ヤ) |
.336 |
年俸は倍増の1億6千万に。新選手会長に就任。 |
最多本塁打 |
山田(ヤ) |
38 |
年俸は約4倍増の2億2千万に。背番号は23から1。 |
最多打点 |
畠山(ヤ) |
105 |
年俸は4千万増の1億3千万に。キャンプ早々2/3に腰痛で離脱。 |
最多安打 |
山田(ヤ) |
193 |
(前出) |
最多出塁率 |
バレンティン(ヤ) |
.419 |
2013本塁打王記録60本も、昨年はケガで早期離脱、15試合1本塁打に終わる。 |
最多盗塁 |
山田(ヤ) |
34 |
(前出) |
最優秀防御率 |
ジョンソン(広) |
1.85 |
昨季14勝を上げ契約更新。11月に挙式し、公私ともに充実の2年目に。 |
最多勝利 |
前田(広) |
15 |
退団。ポスティングシステムを利用してドジャーズへ移籍。 |
勝率第1位 |
マイコラス(巨) |
.813 |
レンジャースから来日1年目で外国人投手11連勝の記録。2年契約を更新。 |
最多奪三振 |
藤浪(神) |
221 |
年俸は倍増の1億7千万円に。入団4年目では球団史上最高額。 |
最多セーブ |
バーネット(ヤ) |
41 |
残留要請も契約期間満了で退団。レンジャースへ移籍。 |
呉昇桓(神) |
41 |
契約満了と賭博容疑で退団。カージナルスへ移籍。 |
最優秀中継ぎ |
オンドルセク(ヤ) |
33 |
レッズから移籍1年目でセットアッパーとして活躍。契約更新。 |
福原(神) |
33 |
昨季は球団史上最年長のタイトル獲得記録を更新。今季は投手キャプテン。 |
※ 昨シーズン限りで退団選手は取消線で表示。
2015年シーズン パ・リーグ タイトルホルダー
タイトル |
タイトルホルダー |
成績 |
備考(今季) |
首位打者 |
柳田(ソ) |
.363 |
年俸は約3倍増の2億7千万円に。オフに昨年7月に結婚したことを発表。 |
最多本塁打 |
中村(西) |
37 |
昨季は累計満塁本塁打が16本となり、王貞治氏を抜いて日本新記録を達成。 |
最多打点 |
中村(西) |
124 |
(前出) |
最多安打 |
秋山(西) |
216 |
年俸は倍増の1億5千万に。昨季は216本のシーズン歴代最多安打記録を樹立。 |
最多出塁率 |
柳田(ソ) |
.469 |
(前出) |
最多盗塁 |
中島(日) |
34 |
2008年に高卒でドラフト5位指名で入団し徐々に頭角を現す。 |
最優秀防御率 |
大谷(日) |
2.24 |
昨季は投手三冠。年俸は倍増の2億円、高卒4年目ではダルビッシュに並び最速。 |
最多勝利 |
大谷(日) |
15 |
(前出) |
涌井(ロ) |
15 |
西武から移籍し2年目の昨季、6年ぶり自身3度目の最多勝を獲得。 |
勝率第1位 |
大谷(日) |
.750 |
(前出) |
最多奪三振 |
則本(楽) |
215 |
年俸は倍増の1億2千万に。高卒ルーキーの2013年から3年連続開幕投手。 |
最多セーブ |
サファテ(ソ) |
41 |
広島→西武から入団3季目、3年14億5千万円+出来高の大型契約で更新。 |
最優秀中継ぎ |
増田(西) |
40 |
社会人入団3年目の昨季は初の開幕一軍入りを果たす。オールスターにも出場。 |
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各チームの今年の戦力を分析し、順位予想に役立てようと、ドラフト新加入・移籍選手の情報、助っ人外国人の獲得情報、退団選手の情報を網羅。
ヤクルト | 巨人 | 阪神 | 広島 | 中日 | DeNA
ソフトバンク | 日本ハム | ロッテ | 西武 | オリックス | 楽天
■ セントラル・リーグ

- ドラフト新人
- 大卒のスラッガー候補として注目の高山俊(明治大、外野手)を1位指名するも阪神と競合、話題となった真中監督の勘違い騒動虚しく結局阪神に取られ、原樹理(東洋大、投手)を1位指名。ただし即戦力投手の補強が必要な状況下で、原投手も先発ローテ入りが期待されている。
- 移籍組
- オリックスから、坂口智隆選手(31歳、外野手)が移籍。昨シーズンは、オリックスで開幕スタメン(主に3番)としてスタートするも、5月頭には登録抹消、オフに自由契約へ。2013-14年にはオリックスの選手会長を務めた。年俸は昨季の半減以下の3千万円。
- 助っ人・外国人
- カイル・デイビーズ投手(32歳)と年俸7,200万円で契約。昨季はヤンキースに所属、MLB通算43勝65敗。
- ルイス・ペレス投手(30歳)と年俸5,400万円で契約。昨季はブルージェイズ傘下のAAAに所属、MLB通算5勝6敗。
- ジョシュ・ルーキー投手(31歳)と年俸3,600万円で契約。2011年~2014年にMLBに在籍するも結果を出せず、2015年はメキシカンリーグで活躍(防御率2.43)。身長196cm・体重111kg、150キロ超の直球が持ち味。
- その他(退団選手など)
- トニー・バーネット投手(クローザーとして開幕から23試合連続無失点を記録。呉昇桓(神)と並びリーグ最多の41セーブを挙げ、チーム優勝に貢献。)が退団、レンジャーズに入団。
- オーランド・ロマン投手(セットアッパーを中心に、ローテの谷間には先発もし61試合に登板、5勝5敗23ホールドを挙げる。)は契約更改せず自由契約へ。37歳という年齢がネックになった模様。
- ドラフト新人
- 1位指名の桜井俊貴(立命館大、投手)は、緩急と制球力で勝負する技巧派、即戦力度は未知数。今年から高橋由伸新監督が率いる巨人は、なんとドラフトで大学生野手を2人、育成は8人(うち7人が独立リーグ)も指名。その意図するところは?
- 移籍組
- 西武から、脇谷亮太選手(34歳、内野手)がFAで古巣巨人へ復帰。2005年に社会人から5位指名で巨人に入団するも、2014年にFAで西武から巨人へ移籍した片岡の人的補償で西武へ移籍。昨季は西武で7月以降にスタメンに定着(主に3番)するも、9月に右足首骨折で離脱。118試合に出場、打率.294、3本塁打。年俸は2,400万円+出来高払い。
- 助っ人・外国人
- ギャレット・ジョーンズ外野手(34)と年俸3億円で1年契約。昨季はヤンキースで57試合に出場、打率.257、5本塁打。なかなか外国人の発掘で芽の出ない巨人、メジャー通算122本塁打の現役メジャーリーガーの実績を金で買える球団は少ない。
- ルイス・クルーズ内野手(32)と2年契約、年俸総額は4億8千万円。2014年から2シーズン、ロッテで二遊間が守れて打てる助っ人として活躍するも、契約条件で折り合わず退団、巨人と契約。
- その他(退団選手など)
- 高橋由伸外野手兼任コーチが現役を引退、原監督の後任として新監督に就任。今季セリーグの監督は全員が40代で、高橋監督は最年少。さて、その手腕は如何に?
- 他に、井端弘和内野手、金城龍彦外野手、隠善智也外野手、野間口貴彦投手らが現役引退。久保裕也投手は退団するも現役続行を希望しDeNAに入団。野球賭博に関与した3名の契約解除も。
- ドラフト新人
- 前出のとおりヤクルト真中監督の誤認当確を覆し、1位指名の高山俊(明治大、外野手)を金本新監督がみごと獲得。日大三高で全国制覇、明大では131安打を放ち通算安打記録を更新。巧みなバットコントロールに加え、打って直ぐに入ったと分かる長打力も魅力。足も速く外野の守備にも定評あり。
- 移籍組
- 中日から、高橋聡文選手(32歳、投手)がFAで入団。3年契約で、年俸総額は1億5千万円。昨季は35試合に登板、3勝3敗、6ホールド。阪神は左のセットアッパーとして期待。
- 藤川球児(34歳)が、元チームメイトだった金本新監督自ら交渉に当たり、4年ぶりに古巣阪神へ復帰。2013年から2015年5月までカブスとレンジャーズに所属したが、MLBでの勝星は1勝のみ。昨年日本に帰国後は、阪神からのオファーを拒否して、出身地である四国アイランドリーグの高知ファイティングに所属していた。
- 助っ人・外国人
- マット・ヘイグ内野手(30)と年俸8千万円で1年契約。昨季はブルージェイズ傘下のAAAで活躍し、8月からメジャーへ昇格、10試合に出場して打率.250。190cm・102kgの身体は、抜けたマートンの穴を埋められるか?
- 他に右リリーフとして、マルコス・マテオ投手(年俸7500万円)と、ラファエル・ドリス投手(年俸5千万円)と契約。
- その他(退団選手など)
- マット・マートン外野手(2010年から6年間も阪神に在籍。リーグ最多安打3回・首位打者1回の好成績を残すも、昨季はケガから序盤調子を崩した。)が戦力外通告を受け退団、カブスとマイナー契約を結ぶ。
- 呉昇桓投手(2014-2015年と2年間、セットアッパーとして活躍。2年連続で最多セーブ賞を受賞している。)は、違法賭博容疑で阪神は契約更改を断念し、退団。その後、カージナルスと1年契約で合意。
- 他に、藤井彰人捕手、関本賢太郎内野手、渡辺亮投手らが現役引退。
- 2012年シーズンから4年間監督を務めてきた和田監督が、2015年の途中失速の責任を担って契約期間満了に伴い退任、金本新監督が就任。
- ドラフト新人
- 1位指名の岡田明丈(大商大、投手)は、最速153キロを持つも普段は制球力重視のピッチングスタイル。関西6大学秋季リーグ戦で2季連続で大商大の優勝に貢献し、最優秀投手賞を受賞。即戦力としてマエケンの抜けた先発ローテ入りを期待。
- 移籍組
- 現在まで特に目立った動きなし。
- 助っ人・外国人
- エクトル・ルナ内野手(35)と、年俸1億2千万円+出来高払いの1年契約。ルナ選手は2013年から昨季まで3年間、中日でプレーし、広角に打ち分ける打撃技術で打率は.350、.317、.293と安定した好成績を残す。
- その他(退団選手など)
- 前田健太投手(2008年から8年間、広島の先発の要として活躍。最多勝2回、最優秀防御率3回、最多奪三振2回のほか、昨季は自身2度目の沢村賞を受賞。)が、ポスティングシステムを利用してドジャースに移籍。
- 他に、木村昇吾内野手がFAで西武に入団、栗原健太内野手が退団し楽天に入団、東出輝裕内野手らが現役引退。
- ドラフト新人
- 将来性No1との期待からドラフト注目の高卒右腕投手・高橋純平を1位指名するも、ソフトバンクと日本ハムと競合し、結局ソフトバンクに譲ることに。日本ハムと中日は、続く1位指名でまた同じく高卒左腕投手の小笠原慎之介(東海大相模高、投手)を指名するが、今度は中日が交渉権を獲得した。3年生の夏の甲子園で優勝。最速152キロの速球派で、即戦力としても期待されている。中日は、後出のとおり高齢主力選手の引退が重なり、ドラフトでは意欲的に即戦力となる新人発掘を目指した模様。
- 移籍組
- ソフトバンクから、大場翔太投手(30)が金銭トレードで移籍。2007年のドラフトで、巨人を含む6球団から1位指名を受け、東洋大からソフトバンクに入団した、将来性の期待された注目選手。一軍と二軍を行き来しながら勝ち星を残すも、徐々に選手層の厚いソフトバンクでの出番は少なくなり、2014年以降は一軍登板なし。年俸は1,400万円。
- 助っ人・外国人
- ダヤン・ビシエド外野手(26)と年俸1億7千万円で単年契約。2010年からホワイトソックスで活躍、MLBでの5年間で通算66本塁打、打率は.254の記録を残すも、昨季はマイナーリーグで過ごした。中日では、4番候補として活躍を期待。
- その他(退団選手など)
- エクトル・ルナ内野手(2013年から昨季まで3年間主軸・主砲として活躍し、好成績を残す。)は、高額年俸+複数年契約を希望するも折り合わず、契約満了で退団、広島に入団。
- 高橋聡文投手(中日での12年間はセットアッパーを務め続ける。昨季は35試合に登板、3勝3敗6ホールド。)がFAで退団し、阪神に入団。
- 他に、谷繁元信捕手兼任監督(45)は現役を引退し、専任監督となる。小笠原道大内野手(42)も現役引退し、2軍監督に就任。山本昌投手(50)、和田一浩外野手(43)、朝倉健太投手(34)らも現役を引退。2015年は完全に棒に振った川上憲伸投手(40)も退団となるも、右肩手術し現役続行へ意欲を示している。
- ドラフト新人
- 1位指名の今永昇太(駒大、投手)は、ケガを経験しているものの、大卒ドラフトで注目度No1の左腕。球種が多く安定性があり、その完投能力から即戦力との期待も。2位指名の熊原健人(仙台大、投手)も、最速152キロの直球と鋭いフォークを武器とする本格右腕で、DeNAは今ドラフトで大学球界を代表する左右の本格派を二人揃えた。この二人がローテ入りすれば、長いトンネルからの出口も見えてきそう。
- 移籍組
- 巨人を戦力外となった久保裕也投手(35)が入団。年俸は1,500万円。2010年-11年には年間に79~67試合も登板したリリーフの要だったが、慢性痛に悩まされていた右股関節の手術を受けてからは、復帰が見えずに二軍での調整が長く続いていた。
- ソフトバンクを自由契約となった白根尚貴内野手(22)が入団。年俸は450万円。2011年のドラフト4位指名でソフトバンクに入団するも、三軍での調整が長く続き、2015年は育成選手契約に。オフに12球団合同トライアウトへの参加を希望し、自由契約となっていた。
- 助っ人・外国人
- ジェイミー・ロマック内野手(30)と年俸7,500万円で1年契約。2003年にプロになって以来、MLBの各球団をマイナー契約で渡り歩くが、2014年には一時ドジャーズとメジャー契約、2015年はダイヤモンドバックスと一時メジャー契約し、昨季は12試案に出場し、5安打で打率.333の成績だった。
- その他(退団選手など)
- アーロム・バルディリス内野手(2008-09年は阪神、2010-13年はオリックス、2014-15年はDeNAに在籍し、通算8年間で93本塁打・387打点・打率.268の成績を残す。)が、ロマック選手の獲得に伴い契約更新せず退団、韓国・三星(サムソン)に入団。
- DeNAが親会社となった2012年シーズンより監督に就任、以来4年間に渡って横浜を率いた中畑清監督が、低迷の責任を取る形で退任。2015年はオールスター前には首位に立つなど成長も見られたが、結果的には6位→5位→5位→6位と、ついにBクラスからの脱出は成せなかった。後任には、アレックス・ラミレス新監督(41)が就任。
- 他に、高橋尚成投手(40)は現役引退、岡島秀樹投手(39)は戦力外で自由契約となりオリオールズとマイナー契約。何れも中畑監督と同じ巨人軍出身でメジャー挑戦組が同時に退団というのは、単なる巡りあわせか?
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■ パシフィック・リーグ
- ドラフト新人
- 1位指名の高橋純平(岐阜商、投手)は、中日と日本ハムと競合するも、ソフトバンクが交渉権獲得。最速152キロのストレートを武器とする本格派右腕で、高三の春選抜までは活躍するも、夏は足の故障で県予選で敗退。線の細さが危惧されるが素材は抜群と、選手層の厚いソフトバンクは、将来を見据えて育成の方針。
- 移籍組
- 過去にソフトバンクからメジャー挑戦で渡米した和田毅(34)が、5年ぶりに古巣に復帰。2002年に早大から自由獲得枠でソフトバンクに入団、ルーキーイヤーから先発ローテの一角として9年間で107勝を挙げた。2012年から渡米し、オリオールズやカブスと契約をするも、ケガが続き思ったような結果が残せず、2015年オフに自由契約となっていた。
- 助っ人・外国人
- ロベルト・スアレス投手(24)と年俸5千万円で単年契約。プロでの経験は、昨年1年間にメキシカンリーグで残した、5勝0敗23セーブ、防御率1.71という実績のみ。ソフトバンクは単年契約ながら、最速158キロを持つ潜在能力を評価し、じっくり日本への対応を指導していく方針。
- その他(退団選手など)
- ジェイソン・スタンリッジ投手(2007年に初来日しソフトバンクで活躍するも、翌年には故障で解雇。再び来日し2010-13年は阪神で活躍、2014-15年は古巣ソフトバンクに復帰し、先発ローテの一角として2年間で21勝15敗の記録を残す。)は外国人枠の兼ね合いで契約満了に伴い退団、ロッテに入団。
- 李大浩内野手(2012-13年はオリックスで、2014-15年はソフトバンクで主砲として活躍、4年間で98本塁打を記録。)は契約満了に伴いメジャー挑戦を希望、マリナーズとマイナー契約を結ぶ。
- 他に、大場翔太投手(30)は金銭トレードで中日に移籍。白根尚貴内野手(22)は合同トライアウトへの参加を希望し退団、横浜と支配下契約を結ぶ。松中信彦内野手(41)は退団し自由契約となった(現役続行を希望)。帆足和幸投手(36)は現役を引退、打撃投手としてソフトバンクと契約。
- ドラフト新人
- 最初に1位指名の高橋純平はソフトバンクに、2回目の小笠原慎之介は中日に奪われ、上原健太(明治大、投手)を1位指名。190cmの長身からの角度ある最速151キロの直球を武器に、スライダーやスクリュー、フォークを駆使して三振を奪う。メジャーのスカウトも注目した即戦力候補のひとり。
- 移籍組
- 西武から、戦力外となった米野智人外野手(33歳)が、捕手兼二軍バッテリーコーチ補佐として契約。2001年からヤクルトに8年間捕手として在籍、2011年からは西武に5年間在籍し、通算13本塁打、打率.206の成績。古田選手が現役に居たヤクルト時代から捕手としてプレーしてきたが、西武で2012年に外野手にコンバートされるも、以降は目立った活躍が残せずにいた。
- 助っ人・外国人
- クリス・マーティン投手(29)と年俸1億円で単年契約。最速159キロを誇るストレートが武器。昨季はレンジャーズでプレーし、主にリリーフとして33試合に登板、防御率4.50。
- クリス・マーティン投手(29)と年俸8千万円+出来高払いで単年契約。203cmの長身からの最速156キロのストレートと、平均152キロのフォーシームが武器。昨季はヤンキースに所属し、主にリリーバーとして24試合に登板、0勝2敗、防御率5.66という成績。5年間のプロ生活で、まだメジャー勝利なし。
- その他(退団選手など)
- 鵜久森淳志外野手(28)は、昨季は一軍での出場が3試合で無安打に終わり戦力外通告を受け、合同トライアウトを受けヤクルトに入団。同じく戦力外となった増渕竜義投手ら若手何人かが、トライアウトを受けるも現役引退し他の道を進むことに。
- 他に、中嶋聡捕手兼任コーチ(46)は現役引退しGM補佐に就任、巨人からオリックスと渡り歩いてきた木佐貫洋投手(35)も現役を引退した。外国人では、マイケル・クロッタ投手(31)ら4人が退団となった。
- ドラフト新人
- 1位指名の平沢大河(仙台育英、内野手)は、3年夏の甲子園では3本塁打を記録し決勝に進出したが、中日1位指名の小笠原(東海大相模、投手)に勝ち越しソロ本塁打を打たれ敗退。広角に中長安打を打てるミート力とスイングスピードの速さが魅力で、高卒ながら開幕スタメン入りの可能性も囁かれる。ロッテが高校生を1位指名したのは、実に13年ぶり。
- 移籍組
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- 助っ人・外国人
- ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)と年俸1億4千万円で単年契約。2010年から2013年までにMLB4球団に在籍し、通算成績は79試合に出場、2本塁打、打率.206。その後2年間は三星ライオンズでプレーし、265試合に出場、79本塁打、打率.297の活躍。巨人に移籍したクルーズの代りとして期待される。(2016年2月21日、ナバーロ選手は那覇空港国内線旅客ターミナル内の保安検査場で、実包1発をショルダーバッグに隠して所持していた疑いで逮捕されてしまいました。今後どのような処分になるか分かりませんが、少なくとも開幕は絶望的と見られています。)
- その他(退団選手など)
- 今江敏晃内野手(2002年にドラフト3巡目で指名されて以来14年間ロッテに在籍し、通算93本塁打、打率.284の成績を残す)が、2年4億円の契約終了に伴い海外FA権を行使し、楽天に移籍。また、戦力外となった川本良平捕手(2005年からヤクルトでポスト古田として期待されるも芽が出ず、2013年に交換トレードでロッテに移籍)も楽天に入団。
- ルイス・クルーズ内野手(ロッテ在籍の2年間で259試合に出場して32本塁打、打率.247の記録)は、契約条件で折り合わず退団、巨人に入団。
- 他に、戦力外となった川本良平捕手(33)は楽天に入団、上野大樹投手(28)は現役を引退し、マリーンズ・ベースボール・アカデミーのテクニカルコーチに。


- ドラフト新人
- 1位指名の多和田真三郎(富士大、投手)は、低い重心からの最速151キロの速球が武器で、1年秋の神宮大会ではノーヒットノーランを達成した。4年のリーグ戦で右肩を痛めて以降は登板を見合わせているが、富士大学と太いパイプを持つ西武は、早くから多和田の1位指名を決めていたらしい。
- 移籍組
- オリックスを戦力外となった竹原直隆外野手(35)が、年俸1,200万円で西武と契約。ロッテとオリックスの11年間で通算26本塁打、打率.213。
- 海外FA宣言をして広島を退団した木村昇吾内野手(35)が、春季キャンプで球界史上初となる入団テストを受け西武に入団、年俸は2千万円。
- 助っ人・外国人
- アンディ・バンヘッケン投手(36)と年俸1億4千万円で単年契約。メジャー生活では1勝しかあげていが、2012年に韓国ネクセン・ヒーローズに入団、4年連続2桁勝利、トータル58勝と活躍。
- 李振昌(リー・チェンチャン)投手と年俸8,900万円+出来高払いで単年契約。台湾出身で2008年に渡米、インディアンズ傘下のAA・AAA級で主にプレーし、メジャーでは47試合に登板、通算1勝1敗5ホールドの記録。
- その他(退団選手など)
- 脇谷亮太内野手(2003年のドラフトでNTT西から5巡目指名で巨人に入団。二塁のポジションを木村拓也と争うも徐々に成績を落とし、2011年オフに自由契約となり育成で再契約。2014年にFA権を行使して西武から巨人へ移籍した片岡治大内野手の人的補償として西武へ移籍。)がFA宣言し、古巣巨人へ復帰。
- 西口文也投手(1994年のドラフトで立正大学から西武に3巡目指名を受けて入団、21年間の現役生活で436試合に登板、182勝118敗、防御率3.73。)が現役を引退。また、森本稀哲(ひちょり)外野手(1999年ドラフとで帝京高から4巡目指名で日本ハムに入団、内野から外野にコンバートされ2007年には新庄の背番号1を継承、ムードメーカーとしててファンの人気も高かったが、2011年にFA権を行使して横浜DeNAに移籍するも2013年は出場機会に恵まれず戦力外通告を受け、2014年に西武に入団。)も現役を引退。
- 他に、田中靖洋投手(28)が戦力外から合同トライアウトを受けてロッテに入団。現役を引退した西口文也投手(43)や、戦力外となった平野将光投手(32)、松下建太投手(28)らは、球団要員として再出発。
- ドラフト新人
- 1位指名の吉田正尚(青山学院大、外野手)は、敦賀気比高校時代に1年生から甲子園に出場、通算4試合で打率.313、16打数5安打2打点を挙げた。身長は172センチと小柄だが、スイングのヘッドスピードが早く、大学では1年生からベストナインに選ばれる活躍を果たす。大学日本代表では4番に座り、NPB選抜戦ではホームランも放った。
- 移籍組
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- 助っ人・外国人
- ブレント・モレル内野手(28)とブライアン・ボグセビック外野手(31)の二人と、何れも年俸9,200万円+出来高払いで単年契約。モレル内野手は、今季パイレーツでプレーするなどメジャー通算13本塁打の三塁手。ボグセビック外野手は、投手としてプロ入りしたが3年目に野手に転向、メジャー通算19本塁打。
- マーリンズからFAしたエリック・コーディエ投手(29)と、年俸9,600万円で単年契約。昨季は3Aで16セーブを挙げており、最速166キロの抑えとして活躍を期待。
- その他(退団選手など)
- 谷佳知外野手(1996年のドラフトで2位指名を受け三菱自からオリックスに入団、2007年に交換トレードで巨人に移籍するが2013年オフに戦力外となり、8年ぶりにオリックスと再契約。現役19年間で通算1928安打、133本塁打、打率.297。)が現役を引退。
- 井川慶投手(1997年のドラフト2位で水戸商高から阪神タイガースに入団、5年連続2桁勝利を達成して2007年にポスティングでメジャーへ移籍するが、5年間での勝利は初年度の2勝のみに終わる。2012年にオリックスと契約し6年ぶりに日本球界へ復帰するも成績は振るわず、昨季はついに一軍登板の機会がなく終わる。)が戦力外となった。(現役続行の意向)
- 平野恵一内野手(2001年のドラフト自由枠で東海大からオリックスに入団、2008年に交換トレードで阪神へ移籍、2012年に国内FA権を行使して6年ぶりに古巣阪神へ復帰。バントの名手で、現役14年間の犠打数は256、18本塁打、打率.279。)は現役引退し、チームメイトの金本新監督の下で阪神コーチに就任。
- 他に、自由契約となった坂口智隆外野手(31)はヤクルトに入団、戦力外の竹原直隆外野手(35)は西武に入団。馬原孝浩投手(33)や、戦力外となった鉄平外野手(32)らが、現役を引退。
- エステバン・ヘルマン内野手(西武で2年間フル出場を果たし2014年にオリックスに入団。しかし昨季は成績が振るわず出場機会が激減。)が契約解除により退団。他に、ブライアン・バリントン投手(4年間在籍した広島から2015年にオリックスに入団、昨季5勝3敗。)、アレッサンドロ・マエストリ投手(4年間オリックスに在籍、通算成績は14勝11敗だが昨季は未勝利。)、フランシスコ・カラバイヨ外野手(3年間オリックスに在籍、通算104試合に出場、19本塁打、打率.249。)の3外国人選手が自由契約となる。
- ドラフト新人
- 最初に1位指名した平沢大河はロッテと競合で抽選を外し、オコエ瑠偉(関東一、外野手)を1位指名。長打力と、足の速さと守備範囲の広さが魅力で、昨夏の甲子園での中京大中京高校戦、初回満塁の外野オーバーの打球をスーパーキャッチしたプレーは記憶に新しい。ナイジェリア人の父と日本人の母を持つハーフだが、英語は苦手の様子。楽天が1巡目で、投手ではなく野手の交渉権獲得するのは球団史上初。かつ今回は1~4位指名に野手ばかりを揃え、打線強化のスタンスを明確に示した。
- 移籍組
- ロッテから、FA権を行使した今江敏晃内野手(32)が入団、年俸は2億円+出来高払い。ロッテには14年間在籍し、通算93本塁打、打率.284。
- 他に、ロッテを戦力外となった川本良平捕手(2005年からヤクルトでポスト古田として期待されるも芽が出ず、2013年に交換トレードでロッテに移籍)、広島を自由契約となった栗原健太内野手(33)、ソフトバンクを戦力外となった金無英投手(29)、中日を戦力外となった山内壮馬投手(30)らが、楽天に入団。
- 助っ人・外国人
- 2016年2月22日、楽天はジョニー・ゴームズ外野手(35)と年俸2億円で単年契約を発表。メジャー通算162本塁打、2009~13年には5年連続で2桁本塁打を記録したパワーヒッター。昨季はロイヤルズで95試合に出場、7本塁打、打率.213と、ワールドシリーズ制覇に少なからず貢献。
- ラダメス・リズ投手(32)と年俸1億円で単年契約。昨季はパイレーツで14試合に登板、1勝4敗、防御率4.24の成績。最大の武器は、最速163キロ、平均153キロのスピード。
- 他に、ジェイク・ブリガム(27)と年俸5千万円で、ジャフェット・アマダー内野手(28)と年俸3千万円で単年契約。また、台湾出身で台湾のプレミア12代表のソン・チャーホウ(宋家豪)選手と、育成契約(年俸440万円)。
- その他(退団選手など)
- 斎藤隆投手(1992年から大洋横浜に13年間在籍した後に渡米、レッドソックスなど5球団のメジャー生活7年間で21勝を挙げる。2013年に楽天と契約し日本球界に復帰するが、昨季は勝敗に絡むこともく終わった。)が、46歳でついに現役を引退。
- 昨季限りで引退や戦力外となった選手は多いが、小山伸一郎投手(37)は2軍投手コーチ、永井怜投手(31)と西村弥内野手(32)はジュニアコーチ、森山周外野手(34)は2軍外野守備走塁コーチ、横山徹也捕手(31)はブルペン捕手、津智弘投手(32)は1軍サブマネジャーとして再入団、榎本葵外野手(23)と今野龍太投手(20)は自由契約から育成で再契約と、多くの選手が引き続き楽天での第二ステージをスタートさせた。
- ウィリー・モー・ペーニャ内野手(ソフトバンクで2年間、オリックスで1年間、昨季は楽天で125試合に出場、17本塁打、打率.268)、ライナー・クルーズ投手(在籍2年間で81試合に登板、29ホールド)ら、6外国人選手が退団。
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原本作成日: 2016年2月10日; 更新日: 2016年3月20日;
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