【スタッドレス】タイヤを比較、おすすめはこれ!

各メーカーの人気スタッドレスタイヤを一覧にまとめました。

 世界のタイヤメーカー・市場シェア&売上高ランキング

インドの調査会社「Astute Analytica社」によると、2023年の世界のタイヤ市場規模は US$1,676億3千万ドル(約23兆5,620億円)に達し、今後も欧米だけでなくインド・中国の成長拡大に伴い毎年約2%近い伸びが見込まれています。

その2023年の世界のタイヤ業界における市場シェアは、米国の専門誌タイヤビジネスのデータ(自動車春秋社)によると、第1位はフランスのミシュラン(世界シェアは約16%)、2位は日本のブリジストン(同 15%)、3位は米国のグッドイヤー(同 10%)、4位はドイツのコンチネンタル(同 7.5%)となっていて、この順位はここ数年間変動していません。中でも、同業他社とのM&A(合併・買収)や事業再編などに揺れる世界のタイヤ業界において覇権を争ってきたトップ2社が、日本のブリヂストンとフランスのミシュラン。その争いが頂点に達したのが1980年代、ブリヂストンが全米2位のファイアストンを買収し、ミシュランがBFグッドリッチなど10社を傘下に収めました。こうした合併買収が繰り返され、、2010年代まではブリヂストンが世界トップシェアを固持してきましたが、ミシュランが2018年7月にカナダの産業車両用タイヤのカムソ社を買収したことで、2020年には世界トップの座を奪還しました。

日本のタイヤメーカーでは、ブリヂストン(世界ランキング 2位)に続き、ダンロップやFALKENブランドの住友ゴム工業(同 6位、伊ピレリに抜かれ前年の5位から1ランク下落)、ヨコハマタイヤの横浜ゴム(同 8位)、トーヨータイヤ(同 11位)が世界の上位にランクインしています。

2023年の世界タイヤ売上高ランキング

 人気・売れ筋のスタッドレスはこれ!

ネットの人気売れ筋ランキング

価格.com自動車保険 比較・見積もり

2024年10月現在、ネットでの売れ筋のスタッドレスタイヤは何か?と調べてみると、価格.com「スタッドレスタイヤ 人気売れ筋ランキング」(過去1週間)では、1位はブリヂストン「BLIZZAK VRX2」(2017年発売開始)、2位は同じくブリヂストンの新製品「BLIZZAK VRX3」(2021年発売)、そして3位はヨコハマタイヤの「iceGUARD 6 iG60」(2017年発売)でした!(2024/10/13調べ、サイズ違いによる順位は除く、発売年はその商品が発売開始された年でタイヤの製造年ではありません)。

また、同時期の楽天市場「スタッドレスタイヤランキング」(週間)では、1位がブリヂストン「BLIZZAK VRX2」(2017年発売開始)、2位がダンロップの商用車用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX SV01」(2014年発売)、3位がブリヂストンの新製品「BLIZZAK VRX3」(2021年発売)でした。

やはり今年も、世界2位の大企業で、日本での『スタッドレスタイヤ装着率で23年連続No.1』と宣伝するブリヂストンが大人気の様です!。特に、雪国でのニーズが高まるシーズン序盤では、ブリヂストンが断トツの人気を誇ります。しかし11月以降になり、首都圏を含め全国でスタッドレスタイヤの販売が動き出すと、数的には旧モデルの安価なスタッドレスが人気化しますのでご留意ください。

なお、マイナビニュースが2023年10月に実施した「スタッドレスタイヤについて」のアンケート調査によると、購入したスタッドレスタイヤのメーカー・ブランドで一番多かった回答は「ダンロップ」でしたが、2位の「ブリヂストン」とほぼ横並びで、両者が2強という結果でした。このツートップを追いかけるのが、「ヨコハマタイヤ」と「グッドイヤー」で、少し離された5番手が「トーヨータイヤ」です。

購入したスタッドレスタイヤのメーカー・ブランドを教えてください

スタッドレス購入で重視するポイントは?

同じくマイナビのアンケート調査において「購入する際に重視するポイント」(複数回答/3つまで)を訊ねたところ、最も多かった回答は「氷上性能」と「雪上性能・シャーベット性能」で、スタッドレスタイヤに本来最も求められる“冬タイヤとしての性能”がやはり重視されています。次いで多かったのが、「信頼できるメーカーか」でした。冬タイヤの性能は一概に評価できるものではなく、最終的には“メーカーの信頼度”に期待する人が多い様です!。以下、「耐摩耗性能」「ウェット性能」「ドライ性能」「低燃費性能」といった、雪の少ない地域での走行を考えた“コストパフォーマンス”が重視されている傾向が伺えます。

購入する際に重視するポイントを教えてください

そこで、各メーカー・ブランドのスタッドレスタイヤの宣伝文句を見比べてみると、それぞれが重視している訴求ポイントが少しずつ違うことが見て取れます。

雪上性能に加えて、特に氷上性能を強く訴求しているのが、スタッドレスタイヤで一番人気の「ブリヂストン」です。その牙城を崩すべく「ダンロップ」や「グッドイヤー」も、氷上性能に関しての宣伝が強く感じられます。

一方「ヨコハマタイヤ」と「トーヨータイヤ」、「ミシュラン」は、ロングライフや低燃費といったコスパ重視の姿勢と、氷雪路だけでなく通常のウェットやドライ路面まで配慮したバランス重視の姿勢が感じらるのが特徴的です!。

※ 下記「車・自動車SNS みんカラ」のパーツレビューは、2024年10月17日調査時点での集計によります。

ブリジストン ブリヂストン

BLIZZAKブリザック VRX3
氷も雪も、全ての冬道に。長く続く安心感を届けるスタッドレスタイヤ。
日本の冬に「最後まで続く安心と安全」を目指して
  • 更に進化したアイスブレーキング性能
  • 雪上路面においてもパフォーマンスを向上
  • 安全性がより長く、使用期間がより長く
車・自動車SNS みんカラ・パーツレビュー「BLIZZAK VRX3」レビュー数 796 件
ユーザー評価4.68点 みんカラ・レビュー平均評価4.5位

住友ゴム ダンロップ

WINTER MAXXウインターマックス WM03
噛み合うように、氷に密着。
ナノ凹凸ゴム(特許取得済)が止まる効果を発揮
  • 氷上の凹凸に形状を変えて密着、氷上性能が大幅に向上
  • 時間が経っても氷上性能が低下しにくく、溝が減っても続く安心感
車・自動車SNS みんカラ・パーツレビュー「WINTER MAXX03」レビュー数 262 件
ユーザー評価4.44点 みんカラ・レビュー平均評価4.0位

GOODYEAR グッドイヤー

ICE NAVIアイスナビ8
8つの性能を鍛え上げ、冬道性能とライフを両立
ICE NAVI初の左右非対称パターンを採用することでコーナリング性能など雪道性能を強化。
  • 氷上ブレーキ性能、氷上コーナリング性能が向上
  • 高い操縦安定性を実現
  • ウェット性能・静粛性能も向上

横浜 ヨコハマタイヤ

iceGUARDアイスガード 7
ちゃんと曲がる、ちゃんと止まる。
氷に効く・永く効く・雪に効く
  • アイスガード史上最大の接地面積とブロック剛性が、氷に効く
  • アイスガード史上最大のエッジ量で、雪に効く
  • ウルトラ吸水ゴムは時間が経ってもゴムが硬くなりにくく、永く効く
車・自動車SNS みんカラ・パーツレビュー「iceGUARD 7」レビュー数 222 件
ユーザー評価4.58点 みんカラ・レビュー平均評価4.5位

トーヨータイヤ トーヨータイヤ

OBSERVE GIZオブザーブ・ギズ3
アイス路面にしっかり密着。刻々と変化する冬道で進化した効きが長く続く!
新たなパターン設計と新コンパウンドが路面への密着性を高め、アイス性能をより強く、長くキープ。
  • 密着効果とグリップ力をさらに高める新パターン技術を採用
  • 密着長持ちゴムがより長くアイス性能を発揮、経年変化によるブレーキ性能の低下を抑制

 ミシュラン ミシュラン

X-ICE SNOWエックスアイス スノー
氷も雪も、全ての冬道に。長く続く安心感を届けるスタッドレスタイヤ。
日本の冬に「最後まで続く安心と安全」を目指して
  • 更に進化したアイスブレーキング性能
  • 雪上路面においてもパフォーマンスを向上
  • 安全性がより長く、使用期間がより長く

 人気スタッドレスタイヤの価格比較

どのスタッドレスタイヤも、各タイヤ―メーカーが雪上性能や氷上性能のみならずドライ性能やウェット性能、さらにはロングライフ性能を高めるために日々しのぎを削って技術開発競争を続け、年々進化していることは判りました!。しかし私たちがスタッドレスタイヤを買う際に商品を選ぶ判断基準はその性能だけではありません、やっぱ一番気になるのはその“値段”…。

そこで、人気売れ筋のスタッドレスタイヤをピックアップし、どれくらい値段に差があるのを比較してみることにしました。下のグラフは、比較的多く売れている主な3種類のタイヤサイズ(225/55R17195/65R15、そして軽自動車に多い155/65R14)について、価格.comに登録されている店舗の最安値を比較したものです。意外と言っては失礼ですが、2021年新発売の新製品同士なのに、ブリヂストン「BLIZZAK VRX3」よりヨコハマの「iceGUARD 7(iG70)」の方が、未だに高値で流通している様です…。

225/55R17サイズのスタッドレスタイヤの価格比較
195/65R15サイズのスタッドレスタイヤの価格比較
155/65R14サイズのスタッドレスタイヤの価格比較
※ 2024年10月13日調べ(売れ筋の3種類のタイヤサイズについて、価格.comに登録されている最安値を比較)。

この表ではちょっと分かりにくいので、各タイヤブランド毎に、最新モデルと旧モデルとでどれくらい価格差があるのか比較してみます!。参考にした価格は、上記グラフの基になっている3種類のタイヤサイズの価格コム最安値の平均値です。これによると、例えばブリヂストンの最新スタッドレスタイヤ「BLIZZAK VRX3」(2021年発売)の価格を100とした場合、ひとつ前のモデル「BLIZZAK VRX2」(2017年発売)の価格は約72でした。つまり、約3割近くも安く買える計算です。なお実際のタイヤ交換に際しては、タイヤ料金以外に工賃や送料、エアバルブや廃タイヤ処理費などの実費が追加されるため、この価格差指数はあくまでご参考までに…。

スタッドレスタイヤ価格・新旧モデル比較

 タイヤを安く買う方法、タイヤはネットで買うのがお得?

私は長年クルマに乗ってきて、これまで何度もタイヤを買い替えていますが、今までインターネットでタイヤを買ったことはありませんでした…。ネットで大きなタイヤを買うとなると送料が余分にかかるので、『逆に高くなるのでは?』と思っていたからです。しかし最近クルマを買い換えて、ずいぶんタイヤサイズが大きくなったことから、スタドレスタイヤはネットで買った方がだいぶ安く買えることを身に染みて知りました!。

参考までに、タイヤのサイズごとにインターネットショップでの価格帯と店頭での価格帯でどれくらい違うのか、調べてグラフにしてみました。比較するタイヤは、12インチから18インチまでの代表的なタイヤサイズをピックアップしました。なおタイヤサイズと言いながら、実際はタイヤの外径ではなくタイヤの内径(リム径)、つまりホイールの外径での比較になりますので、タイヤの扁平率の違いによる値段の差異は無視して下さい…(汗)。タイヤ専門ネットショップ最大手と思われる某ショップで、売れ筋で値段も安定化しているブリヂストンの「VRX」について、ホイール付きの4本セットの、最安値と最高値をチェック(同一ショップなので、この価格差はセットになっているホイールの値段によります)。一方、店頭価格AとBは、近所のタイヤ専門店の折り込みチラシ(新聞広告)に載っていた、2種類のホイール付きVRXの4本セットの価格です(2017/12/2調べ)。結果は、以下のグラフの通り。

セットのホイール価格に左右される部分は大きいですが、それでもタイヤサイズ毎にその価格帯の傾向を見比べると明らかに、14インチ以下ではネットも店頭も安値に大差ありませんが、15インチ以上、特に17インチ以上のサイズになると断然ネットショップの方が安いことが分かります。17インチ以上のタイヤを買う時、それもホイールセットでなら尚更、必ずネットで価格をチェックすることをオススメします!。

タイヤのネット価格と店頭価格の比較

今回私は、ホイール4本セットのスタッドレスタイヤを、店頭よりだいぶ安い価格でネットショップから買うことが出来ました。配送は、タイヤ2本ずつをダンボール板で挟んで全体をビニールで包み、2個口の荷物としてヤマト運輸さんが丁寧に運んでくれたので、品質的には全く問題なし。ただし、店頭で買えば無料でタイヤを交換してもらえますが、ネットでホイール付きのタイヤを買ったら自分で履き替えなければなりません…。なお、ホイール別でタイヤ単品をネットで購入する際は、実店舗のあるネットショップならネットで買って店頭で受け取り、取り付けてもらえるサービスがあります。また、「楽天Carタイヤ交換」の様なサービスを使えば、楽天市場で買ったタイヤを近所のガソリンスタンドや整備工場で自前のホイールに組み込んで貰うことが出来ます!。

タイヤのタイヤの製造年と製造週の見方・調べ方

なお、ネットでタイヤを買う際に一番気になるのは、タイヤの「製造年」です。店頭であれば在庫で確認することも、商談の際に製造年を指定することも出来ますが、ネットでは製造年指定された商品を割増し料金を払って買う以外、一か八か博打で買うしかありません…。まぁ、その分お安くなっているので、あまり文句も言えません。私も商品が届くまで、古い製造年のタイヤが送られてこないか心配でしたが、幸いなことに前年製造で全く問題なしでした。あまり安さだけ気にして、ババを引かないようご注意ください…。

ちなみに、「ふるさと納税」の返礼品でもスタッドレスタイヤを選ぶことが出来ますよ!。タイヤを返礼品にふるさと納税を受け付けている自治体は以下などですが、サマータイヤに比べて季節性の強いスタッドレスタイヤはシーズン前に売り切れてしまうことが多いので、夏のうちに早めに寄付を検討してください!。

 おすすめ別にスタッドレスタイヤを比較

次に、人気でおすすめのスタッドレスタイヤを比較しながら見ていきましょう!。しかし「おすすめ」と言っても、使う人それぞれに求められる条件が違います。住んでいる地域や使い方によって、◆雪深い豪雪地帯に住んでいる人、◆寒冷地に住んでいて朝晩アイスバーンの道を通勤で使う人、◆寒冷地の山道を毎日上り下りする人、◆雪の降らない地域に住んでいるが毎週末スキーに通う人、◆滅多に降らない万一の雪に備えたい人、等々。さらに、乗っている車や走り方によっても、◆車重が重い車・軽い車に乗っている、◆雪の無い高速を長距離乗る、そして飛ばしたい、等々。もし、そんな誰にでもおすすめのスタッドレスがあるなら、私も欲しいです!(笑)。しかし実際は、そんな万能なスタッドレスタイヤはありません。さらに懐具合とも相談が必要なので、ますます選択肢の絞り込みは難しくなります…。

そこで、ここでは特定のターゲットだけに絞って、人気で売れ筋のスタッドレスタイヤを紹介したいと思います。

冬はとにかく雪道が多い…なら

①ブリヂストン「BLIZZAK」

ブリヂストンのスタッドレスタイヤ

雪がよく降る地域に住んでいる人がまず一番気になるスタッドレスタイヤといえば、やはり『装着率No.1スタッドレスタイヤ』と宣伝しているブリヂストンのブリザック(BLIZZAK)でしょう!。2024年1月~2月調査において、北海道・北東北主要5都市での装着率が23年連続No.1、北海道/北東北主要5都市の一般ドライバー装着率47.0%と2台に1台がブリザック、北海道札幌市のタクシー装着率はなんと81.6%というから驚きです。

ブリザックの主要ラインナップは、2021年発売の最新タイヤ「BLIZZAK VRX3」と、前モデルで2017年発売の「BLIZZAK VRX2」。もっとも安心安全を期待するなら、VRX2対比で氷上ブレーキ性能が20%向上・摩耗ライフが17%向上したという最新の BLIZZAK VRX3 で決まりでしょう!。ただ、そこまで性能を求めるより安い方がいいという人には、前モデルの BLIZZAK VRX2 がおすすめです。2017年発売のスタッドレスタイヤですが、もちろん今でも製造は続けられていて今年製造のタイヤも入手可能ですからご心配無用。最新のVRX3より、タイヤ単品でなら2割から3割ほど安く買うことができます!。

VRX3とVRX2の性能比較

②ヨコハマタイヤ「iceGUARD」

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤ

そのブリヂストン「ブリザック(BLIZZAK)」に対峙し、追い付け追い越せと技術開発を進め人気が高まっているのが、『氷に効く・永く効く・雪に効く』と宣伝するヨコハマタイヤの「アイスガード(iceGUARD)」です。特に最新の「iceGUARD 7」は、雪上性能や氷上性能はもちろん静粛性も BLIZZAK VRX3 に優るとも劣らず、発売から3年間ずっとVRX3より高値で売れ続けています!。

2021年発売の新製品「iceGUARD 7」は、2017年発売の「iceGUARD 6」に比べて氷上制動を14%向上、氷上加速性能は15%・氷上旋回ラップタイムは7%それぞれ向上しているそうです。さらに雪上制動は3%向上、雪上発進を3%向上、雪上旋回性能や耐劣化性能は同等以上をキープ。もちろん、前モデルの iceGUARD 6 だって今も健在、雪道とドライ路面の両方での走行性能のバランスや価格面でのコストパフォーマンスが高いと人気です。なのに価格差は大きく開き、iceGUARD 7(IG70)と比べたら、iceGUARD 6(IG60)は4割近くも安く買えるケースがあります!。

iceGUARD7とiceGUARD6の性能比較

たまにしか雪道を走らない…なら

住んでいるのは滅多に雪は降らず路面が凍ることもない、でもたまにはスキーにも行きたいし、珍しく雪が降ったからと車に乗らない分けにもいかない…。仕方なく冬はスタッドレスタイヤに履き替えるけど、あまり高額なタイヤは買えないし、出来るだけ長く履き続けたい!。そんな方には、低価格でロングライフ、コストパフォーマンスに優れたスタッドレスタイヤがおすすめです。

③ダンロップ「WINTER MAXX」

ダンロップのスタッドレスタイヤ

例えば、ダンロップの「ウインターマックス(WINTER MAXX)」は、耐久性と氷上性能を兼ね備え、かつ長寿命で、あらゆる路面で安定した走行をウリにしています。2020年発売の「WINTER MAXX 03」は、従来の WINTER MAXX 02 に比べて、氷上ブレーキ性能が22%アップ、氷上コーナリング性能は11%アップしながら、摩耗後氷上ブレーキ性能が36%アップ、『安心感が長く続く』と人気です。

ダンロップの WINTER MAXX の場合、最新の WM03 と WM02 でさほど価格差は開いていないので、個人的には WINTER MAXX 03 をおすすめしますが、もし破格の安売り商品を見つけたなら WINTER MAXX 02 も大変お買い得ですね。

WINTER MAXX 03とWINTER MAXX 02の性能比較

④トーヨータイヤ「OBSERVE GARIT GIZ」

トーヨータイヤのスタッドレス

ロングライフで長寿命といえば、トーヨータイヤの「オブザーブ・ガリットギズ(OBSERVE GARIT GIZ)」も見逃せません!。最新モデルは、2024年8月に発売されたばかりの新製品新製品OBSERVE GARIT GIZ3」。GIZ3(ギズスリー)は、『刻々と変化する冬道で進化した効きが長く続く!』と、今年注目のスタッドレスタイヤです。従来の OBSERVE GIZ2 に比べて、アイス制動性能は22%短縮、アイスコーナリング性能は4%短縮しながら、もともと評判だった経年劣化によるブレーキ性能の低下をさらに抑制しています。

ただ、今年発売されたばかりの新製品とあって、OBSERVE GIZ3 は、前モデルの OBSERVE GIZ2 と比べると約4割も値段が高い状態が続いています…。前モデルの OBSERVE GIZ2 だって2020年に発売されたスタッドレスタイヤですので、さほど古い設計のタイヤではありません。価格重視なら OBSERVE GIZ2 が大変お買い得です。

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⑤グッドイヤー「ICE NAVI」

グッドイヤーのスタッドレスタイヤ

大径タイヤでも比較的安価なので、中型車以上でコスパ重視の方におすすめしたいのが、グッドイヤーの「アイスナ(ICE NAVI)」。最新モデルは、2021年発売の「ICE NAVI 8」。カタログでは『氷上での優れたブレーキング性能およびコーナリング性能に加え、効き持ちとロングライフ性能を両立した グッドイヤー史上最強のプレミアムスタッドレスタイヤ』と謳われています。2017年発売の「ICE NAVI 7」と比べて、氷上ブレーキ性能は8%アップ、氷上コーナリング性能は5%アップしているとか。特に特筆されるのが、その静粛性。ICE NAVI 7に比べて、パターンノイズ(騒音エネルギー)は31%も軽減、ロードノイズも16%も軽減されているそうです。

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感想(7件)

高速長距離走行や走り重視…なら

首都圏や関西圏など都市部に住んでいるなら、いくら毎週末スキーに通うとしても、その経路のほとんどは雪の無い高速道路の長距離走行ですよね…。片道200キロとしても、雪の積もった山道は最後の10キロか20キロ。となれば、ドライ路面での走行性能やタイヤの減りの少なさ、燃費性能のよさ等が、とっても気になります!。その点では、クチコミやレビューで“固め”と評価されているタイヤに分があります。

⑥ミシュラン「X-ICE SNOW」
ミシュランのスタッドレスタイヤ

低車外音マーク

世界No.1のタイヤメーカーであるフランス・ミシュランのスノータイヤ「エックス アイス スノー(X-ICE SNOW)」は、『氷も雪も、全ての冬道に。長く続く安心感を届けるスタッドレスタイヤ』と謳われています。雪も氷もというだけでなく、ドライもウェットも、オールラウンドな性能を併せもち、長寿命と低車外音マークを取得した静粛性も魅力的です。なお、一般車向けの「X-ICE SNOW」のほかに、SUVやクロスオーバー向けの「X-ICE SNOW SUV」という2つのモデルがラインナップします。

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感想(9件)

⑦ピレリ「ICE ZERO ASIMMETRICO」

ピレリのスタッドレスタイヤ

古くからF1世界選手権やWRCにタイヤを供給し、モータースポーツ界で名を馳せたイタリアのミラノに本社を置くピレリですが、2015年に買収され現在は中国化工集団の傘下にあります。しかし、2023年には日本の住友ゴム工業(ダンロップ)を抜いて、世界5位のメーカーに成長しました。

そんなピレリの冬用タイヤには、「SCORPIONシリーズ」や「WINTERシリーズ」など複数ラインナップしていますが、日本におけるスタッドレスタイヤの主流は、『日本の厳しい冬のニーズに対応するように特別に開発した』という「ICE ZERO ASIMMETRICO」(アイス ゼロ アシンメトリコ)です。2022年6月に発売された新商品「ICE ZERO ASIMMETRICO」は、従来品(ICE ASIMMETRICO PLUS)より氷上加速性能で12%向上するなど、ピレリ史上最高水準の氷上ブレーキング性能を示すだけでなく、スノーからウェット路面まで幅広い冬季の 気候条件をカバー、さまざまな冬のコンディションでグリップ性能が大幅に向上し、その性能の持続性も向上しているそうです。冬道での安定性はもちろん、カーブやブレーキング時の安心感は、さすがピレリかもしれません…。

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感想(2件)

 チェーン義務化規制

新しいチェーン規制の標識2018年2月の大雪で、福井県から石川県にかけての国道8号線で、約1,500台もの車が動けなくなり、解消までに3日間もかかったという、大規模な立往生が発生しました。これに限らず、近年、雪による大規模な立ち往生が、全国各地で発生し、大きな社会問題となっています。このため国土交通省では、大雪が予想される際には過去に大規模な立往生が発生した区間などで、タイヤへのチェーンの装着を義務づけることにし、平成30年12月10日に対象とする全国の13の区間を公表しました(チェーン規制について(Q&A))。

チェーン規制は、大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の降雪があるときに、立往生の発生防止や通行止めとなる時間を短縮する目的で、事前に定められた実施区間で発令されます。なお、チェーン規制時には、規制区間の手前でタイヤチェーン装着状況の確認が行われます。スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)を着けていても、タイヤチェーンをしていない自動車は、チェーン規制中は当該区間の道路を通ることはできません。チェーン規制(タイヤチェーン義務化)の実施区間は、2019年1月現在、高速道路は全国で7区間、国道は全国で6区間です。ちなみに、北海道には規制区間が1か所もありません。

高速道路(7区間)
  • チェーン義務化区間の地図上信越自動車道 (長野県・信濃町IC~ 新潟県・新井PA間 =25キロ)
  • 中央自動車道 (山梨県・須玉IC~長坂IC間 =9キロ、長野県・飯田山本IC~園原IC間 =10キロ)
  • 北陸自動車道 (福井県・丸岡IC~石川県・加賀IC間 =18キロ、滋賀県・木之本IC~福井県・今庄IC間 =45キロ)
  • 米子自動車道 (岡山県・湯原IC~鳥取県・江府IC間 =34キロ)
  • 浜田自動車道 (島根県・旭IC~広島県・大朝IC間 =27キロ)
国道(6区間)
  • 国道112号線 (山形県・西川町志津~鶴岡市上名川間 =27キロ)
  • 国道138号線 (山梨県・山中湖村平野~静岡県・小山町須走字御登口間 =9キロ)
  • 国道7号線 (新潟県・村上市大須戸~上大鳥間 =16キロ)
  • 国道8号線 (福井県・あわら市熊坂~笹岡間 =4キロ)
  • 国道54号線 (広島県・三次市布野町上布野~島根県・飯南町上赤名間 =12キロ)
  • 国道56号線 (愛媛県・西予市宇和町~大洲市松尾間 =7キロ)

 おまけ

新品スタッドレスタイヤの慣らし運転

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タイヤを新調した際には、一皮剥いて本来のタイヤの性能が発揮できるまでは、慣らし運転をした方がいいと、タイヤメーカーも推奨しています。では、どのくらい慣らし運転をしたらいいのでしょうか?。一概に決めらていませんが、だいたい100kmくらいが目安とされています。

当然、新車を購入した際も、タイヤも新品でしょうから、慣らし運転をした方がイイのですが、タイヤのことよりエンジンに気を使い、1,000kmくらいの慣らし運転をして、最初から無理な運転をしないのが当たり前ですから、こちらは問題にならないかと・・・。

そもそも私には、新品スタッドレスタイヤの慣らし運転が必要なシーンが、まったく想像できません(汗)。『雪が降った、さぁ大変、スタッドレスタイヤを買わなきゃ!』と言ったところで、普通は店が大混雑していて、直ぐに買えるとは、到底思えません。『急に来週スキーに行くことになった、すぐスタッドレスタイヤを買わなきゃ!』ってことは、無きにしも非ずでしょうが、慣れない雪道の運転の方がよっぽど心配で、そんなにスピードを出すとは、とても想像できません。まして、直前まで冬用タイヤに替えていない都会のドライバーであれば、雪国に到着するまでに、既に100キロ位は走っているでしょうし…(汗)。

それより何より、雪のシーズンが近づいたら、早め早めにスタッドレスタイヤに履き替え、冬の装備を整えるのが肝要かと思いますよ(笑)。

スタッドレスタイヤへの交換時期

私が住む長野県でも、毎年のように、初雪が降った日の夕方になると、カー用品店などで『タイヤ交換、時間待ち!』なんてニュースが流れます。みんな、そろそろ雪が降ると分かっているのに、面倒くさがって、タイヤ交換を先延ばしにしているからです・・・。

中には、雪が降らないのに冬用タイヤを履いたら、『減ってしまって、勿体ない』という人も多くいます。確かに、夏用タイヤより冬用タイヤの方が、柔らかい素材が使われているので、同じ条件で走行したら減りは早いかもしれませんが、11月・12月ともなれば雪が降らなくても、さすがに外気温も下がりますし、路面温度も低下します。そんな環境で、夏用タイヤと冬用タイヤで、減りの加減に、どれほどの違いがあるでしょうか?。そもそも通常の運転で、年間に1~2万キロ前後の走行距離だと、タイヤの消耗がタイヤの賞味期限より早く来るとは、とても思えません。

ただし、夏用タイヤと冬用タイヤでは、確かに限界性能の違いはあると思うので、早めに冬タイヤに履き替えた場合は、無理な運転は控える必要があります。ムリな運転をせず、ドライやウェット(雨)路面での制動距離が伸びることによる危険回避を心がけるなら、むしろ雪が降る前に、少しでも早めにスタッドレスタイヤに履き替えておいた方が、私は安全運転に繋がると思うのですが、如何でしょうか?(笑)。

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