鶴瓶の家族に乾杯 | 高知県いの町(小松菜奈さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和元年10月21日(月)放送 大注目の23歳登場!小松菜奈と高知県いの町ぶっつけ本番旅

旅のゲストは、ファッションモデルで女優の小松菜奈(こまつ なな)さん。東京都出身で山梨県育ちの23歳。12歳の頃に、小学館の小学生向けファッション雑誌『ニコ☆プチ』でモデルデビュー。高校を卒業すると、2014年公開の映画『渇き。』に女優として初出演し、日本アカデミー賞 新人俳優賞などを受賞。2016年公開の映画『溺れるナイフ』では映画初主演を果たし、マーティン・スコセッシ監督の映画『沈黙 -サイレンス-』でハリウッド・デビューも果たします。今年5月公開の映画『さよならくちびる』では、役柄をそのままに門脇麦さんとのギターデュオ「ハルレオ」で、ミニアルバム『さよならくちびる』をリリース。11月1日に公開予定の、鶴瓶さん主演の映画『閉鎖病棟 -それぞれの朝-』には、父親からDVを受け精神科病院に入院する由紀役で出演し、鶴瓶さんとの共演を果たしました。今回は、この映画公開に合わせてのゲスト出演かと思います(笑)。

旅の舞台は、高知県の中央部に位置する、いの町(いのちょう)。愛媛県との県境にあり、高知市や愛媛県西条市等に挟まれて、四国の中でもほぼ中央部にあります。2004年(平成16年)に、旧 伊野町、吾北村、本川村が合併して誕生しました。「土佐和紙」の発祥の地として知られ、今でも製紙業が盛んで、数多くの製紙工場が立地しています。

小松さんが、なぜ旅先に”いの町”を選んだのか、理由を探してはみたものの、なかなか良い案が思いつきません。ひょっとしてですが、写真が趣味でカメラを何台も持っているという小松さん、奇跡の清流とも呼ばれる仁淀川の『仁淀ブルー』など、いの町の豊かな自然を撮影しに、高知県まで足を伸ばしたとか?(汗)。


ロケが行われたのは、令和元年9月8日(日)。生きるパワーが貰えることから自然が大好きという小松菜奈さんは、お兄さんのススメで、高知県を旅してみたくなったそうです・・・。

仁淀川の堤防で待ち合わせた、鶴瓶さんと小松さん。清流の仁淀川を期待していたのですが、生憎の雨降りで、仁淀川も増水(涙)。小松さんのことを娘のようにかわいがっている鶴瓶さんは、小松さんに一人旅をさせるのは酷と、しばらく二人旅を続けることに!(汗)。しかし、ナレーションの三宅さんは、『鶴瓶さん、”かわいい子には旅をさせろ”ですよ』と、チクリ(笑)。

堤防を下りて住宅街を歩き出した二人ですが、雨の中では人に出会えそうもありません。そこで鶴瓶さん、『こういう時は 店がイイ』と、看板を見つけた「ハマダ美容店」を訪ねることに。しかし、表のサインポールが回転し、”営業中”の札が掛かったドアも開いているのですが、いくら声を掛けても誰も出てきません(汗)。隣が自宅かと様子を窺うと、その隣にあったのは「森木美容院」。こちらを訪ねると、今度ははつらつとした女将さんが店の中にいて、孫3人と一緒に大喜びで二人を出迎えてくれました(笑)。孫たちのパパは、今日は地区の子供相撲大会があって出掛けていると聞いた鶴瓶さん、ぜひその相撲会場を訪ねたいと、紹介してもらうことに。二人が訪ねたのは、「伊野南小学校」の相撲場で開催されていた、少年相撲選手権大会。一番前の一等席で、子供たちの相撲を見学させてもらうと、子供たちの力の入った熱心な取組に、二人ともビックリ。中には、男の子を投げ飛ばしてしまう女の子も!。そこで鶴瓶さん、試合が終わった彼女に話を聞くと、水田さんのチームは三回戦に進出するそうです。引き続き、彼女の相撲を応援すると、今度は見事な押し相撲で、男の子を土俵の外へと押し出してしまいました。なんと水田さん、この日の6年生の部の個人戦で、男子に交じって準優勝を果たしたそうです。小松さんが付けた彼女の四股名は、名前といの町をくっ付けた、”ゆいなの丸”。まさに「はちきん」(元気でおてんばな男勝りの女性を表す土佐ことば)という表現がピッタリの、水田さんでした(笑)。

仁淀川紙のこいのぼり祭り

ここでスタジオから、いの町の魅力をビデオ紹介。小野アナウンサーによると、いの町には「いいねボタンいいね!」ならぬ、「いいの!」が沢山あるそうです(笑)。
 いの町の いいね!といえば、まずは「仁淀川」。清流・仁淀川が流れるいの町では、水遊びが色いろ。家族揃っての川辺でのキャンプに、カヌーでの川下り、最近ではボートに立って漕ぎ進むSUP(サップ)も。中でも極め付きは、川面に石を投げて遊ぶ”水切り”。いの町では、石が跳ねた回数、飛距離、美しさを競う国際大会「仁淀川国際水切り大会」が毎年開催されています!。楽しいぃの~(笑)。
 次は、マラソン歴40年の土井さんが日々トレーニングに勤しんでいる目的、「四国のてっぺん酸欠マラソン大会(PDF)」。その名の通り、標高1700メートルの過酷な環境で行われるマラソン大会です。絶景が楽しめるコースですが、残念ながら去年と今年は悪天候で中止に。来年こそは走りたいぃの~(笑)。
 土井さんの足腰の強さにも負けないのは、「土佐和紙」。薄くて強いのが特徴の土佐和紙の産地として、いの町は古くから栄えてきました。現在も数多くの製紙工場が軒を連ねる、紙の町です。そんないの町ならではの”春の風物詩”が、清流・仁淀川を泳ぐ「紙のこいのぼり」。この景色、美しいぃの~(笑)。

相撲会場を後にしようとした鶴瓶さんに、次から次へと人が話しかけてきます。鶴瓶さんと同い年という尾中さんが紹介してくれた子供は、孫かと思いきや、実の息子だそうです!。少子化に歯止めをかけようと頑張っているとか(汗)。次に出会ったのは、枝川小の横綱という、小学生にしては一際大きな体格をした山崎君。お母さんのお母さんが南アフリカの方だそうで、端正な顔立ちに、その面影が窺えます。そして、そこに挨拶に来てくれたのは、鶴瓶さんとももいろクローバーZが一般視聴者や著名人をスタジオに迎えて、相談に答える形でトークを繰り広げる関西テレビの番組『桃色つるべ』に以前出演してくれた、鶴瓶さんの大ファンという琴ちゃん。偶然にもいの町に住んでいて、再び鶴瓶さんに会いに来てくれたそうです。ハグがしたいと鶴瓶さんに抱き付いた琴ちゃん、とても幸せそう(笑)。琴ちゃんを連れてきてくれたのは、お祖父ちゃんの川村さん。川村さんいわく、『琴ちゃんが(鶴瓶さんに)コトハウスへ来て欲しいって』と話しますが、当の琴ちゃんは、『そんなこと言ってないで、なに言うが!』と本気モードで怒り出します(汗)。どうやら、コトハウスに来て欲しかったのは、お祖父ちゃんの方だった様です(笑)。町中に住む琴ちゃんと離れ、山の上の方に住んでいる川村さんは、孫に遊びに来てほしくて、家にツリーハウスを自作、コトハウスと名付けたとか。その場所までは車で40分も掛かるそうですが、『景色は最高』と聞いた鶴瓶さん、見に行ってみることに!。

車で移動を始めた鶴瓶さんと小松さんですが、ただ車に40分も乗っていたのでは”撮れ高”が心配になった鶴瓶さん、途中で見かけた「高知アイス売店」で車を止め、撮影に立ち寄ることに。二人はわらび餅(500円)の他に、鶴瓶さんは土佐ジローのタマゴを使ったソフトクリーム(350円)、小松さんは塩ソフト(380円)をチョイス。窓際の席からは、眼下を流れる清流・仁淀川を眺めることが出来、『すごーい!うわぁー、ぜいたく~』と感動する小松さん。ソフトクリームを食べて一服しつつ、店員の小西さんを捕まえて話を聞き、”撮れ高”を繋いだ鶴瓶さんでした(笑)。

小川東津賀才地区に入ると、大きなロケバスでは通るのが困難に思えるほど、狭くて急な坂道となり、鶴瓶さんはビビりまくります(笑)。狭い山道を車でしばらく登っていくと、ようやく川村さんのお宅に到着。来年にはカフェをオープンさせる予定だそうですが、『こんな所、誰が来るの?』と、あきれる鶴瓶さん(笑)。すると川村さん、『(琴ちゃんが)鶴瓶さんにアレ乗ってもらいたい言うんで』と、また琴ちゃんをダシに使い、鶴瓶さんを誘います(汗)。川村さんが鶴瓶さんに乗ってもらいたかったのは、坂道の脇に張ったワイヤーロープを、漁業で使う浮き玉がぶら下がって滑り降りる、お祖父ちゃんお手製のアスレチック遊具!。しかし鶴瓶さんは、強度が心配と、乗ることを拒否(笑)。続いて案内されたコトハウスは、なかなか立派な出来栄え。しかしベランダに出てみると、その高さに鶴瓶さんもビビります(汗)。地面の上に立つ自宅でさえ、急峻な山肌に張り付く様に建てられているのに、コトハウスは急な斜面に生えた木の上にあるツリーハウス。その高さは半端でありません。早々に山を下りることにした鶴瓶さんでした(笑)。

豚と野菜のしょうが焼き丼ここでちょっと一息、高知県いの町の「家族に一杯」の時間です。
 川で遊ぶとお腹が減るので、そんな日はガッツリいきたいですね。今日訪れたのは、「いの生姜焼き街道」に名を連ねる一軒のお店、「あんど亭」。高知は生姜の名産地です。たっぷりの野菜と豚肉を炒めて、秘伝の生姜スライスたれを加えて和えれば、「豚と野菜のしょうが焼き丼」(1,200円)の完成!。砂糖醤油で煮込んだ地元産の生姜のスライスがたっぷり入った、生姜が主役の一杯。地元の人たちにも大人気のランチです。『甘辛い味付けで、辛みがまろやかで食べやすいです』と、女性のお客さん。『生姜は身体にいいし、冬はかぜもひかないし、高知の生姜が一番です』と、店主のお母さん。心も身体も暖かくなる、はちきんのお母さんの愛情が詰まった一杯です。ちなみに、今日の家族に一杯のコーナーのBGMは、『Sugar Sugar』(The Archies)でした。

再び町の中心部へと戻った鶴瓶さんと小松さん、最初に相撲大会があることを教えてもらった「森木美容院」を訪ねます。鶴瓶さんが女将の森下さんに、これから小松さんが一人旅する先を紹介して欲しいと相談すると、既に森下さん、東京で演劇をしていて地元に戻ってからも演劇活動をしている方と 高知新聞の夕刊で四コマ漫画を描いている方を、店に呼んでいるそうです(笑)。さらに店内には、息子の結婚式の衣装合わせに来たと、近所の魚屋さん「魚兼」の三代目ご夫婦も。しかし、このまま森下さんに任せたら、全部仕切られてしまうと案じた鶴瓶さん、小松さんを店の外へと連れ出すと、ここを離れ一人で好きにさせてあげることに(汗)。すると森下さん、『せっかく紹介しようと思ったのに、頑張りなさい』と小松さんを見送りますが、とても残念そう(笑)。

ひとり森下美容院に留まった鶴瓶さんは、『俺のペースで回さして』と、なんとか森下さんの横やりをかわしつつ、魚屋「魚兼」のご夫婦や、店に集まってきてくれた漫画家の村岡マサヒロさんご夫婦、女優の浜田あゆみさんから、いの町での暮らしぶりなどについて話を聞くことが出来ました(笑)。

年賀切手 お年玉切手 平成28年 小型シートついに一人旅となった小松さん、町を歩いていると、お店らしき古い商家を見つけ、訪ねてみることに。出迎えてくれたのは、田村さんの奥さんで、古民家の中には土佐和紙を使った張り子の干支人形がいっぱい展示されています。そこは、人形作家の田村雅昭さんのギャラリー「草流舎」。田村さんが製作した「張り子の申」は、年賀切手の絵柄にもなったそうです。人形の中には、数珠や羽根突きの羽根の錘にも使われているムクロジ(無患子)の実が入っているとか。そこで小松さん、人と出会えそうな場所を尋ねますが、『いの町で日曜日に開いているのは、散髪屋とウチくらい』と言われてしまいました(笑)。

女優をしている浜田さんから、実家は製紙会社と聞いた鶴瓶さん、お宅を訪ねさせてもらうことに。実家は山の上にあり、最後は車を降りて歩かないとならないとか(汗)。浜田さんに案内してもらい、実家を訪ねる途中、「鹿敷製紙株式会社」の工場に立ち寄ってみますが、生憎と日曜日で閉まっています。そこで、浜田さんが親に電話をするも、外出していて実家には誰もいないそうです。とは言え、山の上にあるという家が気になった鶴瓶さん、辛い坂道を上り実家を訪ねると、そこでの暮らしぶりなどを浜田さんから聞きました。

再び町を歩き出した小松さん、喫茶店とか無いかと探してみると、なんとそれらしき看板が!。しかし、せっかく見つけた「カフェ ミルク」は、日曜日は午前中のみの営業で、既に閉まっています(汗)。すると、そこへたまたま車で帰ってきた方から、『(前の店に)ガンダムおりますよ』と声を掛けられ、小松さんがシャッターが半分だけ開いていた「岡林商店」の店内を覗いてみると、なんとそこには、等身大のバックキャノンを装着したガンダムF91と、赤い彗星のシャア・ザクが飾られています!(驚)。店内で棚卸をしていた店主の岡林さんに話を聞くと、いの町ではスーパーも日曜日は定休日だとか(笑)。すると、先ほどガンダムがいると教えてくれた奥さんが、閉まっていたシャッターを上げて、店を開けてくれました。店内に入ると、そこには段ボールで作られたトトロやメイちゃん、ネコバスに、天空の城ラピュタに登場するロボット兵など、ジブリのキャラクターが沢山飾られています!。さらに一際目を引いたのは、巨大な戦艦大和。全部ご主人が、段ボール箱を再利用して手作りしたものだそうです。大和の製作には4ヶ月も掛かったとか(汗)。天空の城ラピュタのドーラ一家の飛行船・タイガーモス号は、なんとプロペラが電動で動きます!(驚)。八百屋のおじさんが段ボール箱で手作りしたフィギュアにしては、クオリティが高すぎると、小松さんも唖然とするばかり(笑)。

鶴瓶さんが、ようやく浜田さんの実家の前の急な坂道を下りきると、近くにある「丸英製紙株式会社」の社長、浜田さんの家の末っ子が駆け寄ってきてくれました。そこで鶴瓶さん、丸英製紙を継いだ三代目の浜田さんのお宅を訪ね、ご家族の話などを聞いていると、女優の浜田さんの実家のお婆ちゃんとお母さんも帰ってきて、運よく皆さんと出会うことができました。

再放送は、10月25日(金)午前0時55分~午前2時07分(木曜日の深夜)に、NHK総合で放送予定です。

 


二人旅

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いの町の魅力紹介

鶴瓶さん

小松さん

家族に一杯

 


番組内で紹介された いの町の名物など

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感想(6件)

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