鶴瓶の家族に乾杯 | 山梨スペシャル(吉田沙保里さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和3年7月12日放送 特別編 吉田沙保里と山梨スペシャル

現在、コロナ禍の影響で番組ロケが出来ないなか、『特別編』と題して、これまで訪れた各都道府県での出会いを再編成して放送しています。

今回のスタジオゲストは、元・女子レスリング選手で、女子レスリング個人で世界大会16連覇、個人戦206連勝を記録し、「霊長類最強女子」の異名を持つ、吉田沙保里(よしだ さおり)さん。三重県津市出身の38歳。アテネ、北京、そして2012年のロンドンオリンピックでは、女子レスリング55kg級で金メダル3連覇!。この年、13大会連続世界一でギネス世界記録に認定されると共に、国民栄誉賞を受賞。日本選手団主将を務めた2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、惜しくも金メダルは逃したものの、栄誉ある銀メダルを獲得。2019年に現役を引退しますが、現在はレスリング女子日本代表コーチとして東京2020にも係わっています。

今回の『特別編』、旅の舞台は、山梨県(やまなしけん)。これまで、当番組で山梨県を訪れた回数は 6回です。最近では、吉田沙保里さんが笛吹市(2016年12月12日放送)を、藤井隆さんが山中湖村(2020年2月17日放送)を、旅しています。

2016年12月の放送で吉田沙保里さんが訪れたのは(ロケ日は10月26日)、「石和(いさわ)温泉」で有名な、山梨県笛吹市。この年の夏に開催されたリオデジャネイロオリンピックが終わってからも全く休みが無い日が続いていた吉田さん、温泉に入って日ごろの疲れを癒やしたいと希望して、スタッフが笛吹市を推薦したようです。ぶどうを食べたいと訪ねた農園「東邦観光園」で、収穫体験&シャインマスカットに舌鼓!。今回、農園の方と5年ぶりに再会します。今お勧めというぶどうを贈られ、鶴瓶さんとともに大感激します(笑)。

一方の鶴瓶さんは、21年前と15年前の2回お会いした女性と、3度目の“再会”。当時、大慌てだった女性ですが、果たして3回目は?!(笑)。ほか、研ナオコさん(山梨市牧丘町)、藤井隆さん(山中湖村)、ムッシュかまやつさん(甲斐市)らゲストの貴重映像も!。放送をお楽しみに。


リオ五輪直後 目的はリフレッシュ

吉田沙保里さんは石和温泉は初めてと、期待を膨らませ鶴瓶さんと温泉街を歩き出しますが、旅館「かげつ」を見つけると、『私(ここに)泊ったことがあるかもしれない?』と…(笑)。旅館を訪ね、女将に当時の記憶を尋ねますが、吉田さんが泊まったのは生憎と女将が留守していた時だった様です。次に見つけたのは、「ワイン風呂」という看板が気になった、美と健康と癒しの宿「ホテル八田」。女将に『ワイン風呂とは?』と尋ねると、ワインエキスから作った入浴剤で、ワインと同じ香りとポリフェノール成分が楽しめるそうです。お湯もワイン色をしているそうで、鶴瓶さんと一緒にお風呂に入りたそうな吉田さんは、『ワイン色だったら見えなくていいですね』と喜びますが、鶴瓶さんは隣りでドギマギ…(笑)。ロビーで女将に旅館の話を聞いていると、一人息子(37歳)は、まだ独身とのこと。思わず吉田さん(当時34歳)、『あら!?、あら!?、私ここで女将になる?』と、期待が高まります!(笑)。そこで鶴瓶さん、息子さんと一緒にワイン風呂に入ることに。一方の吉田さんは、女将さんとワイン風呂へ。さて、吉田さんの入浴シーンは、キレイなワイン色のお湯に隠され、肩から下、お湯の中の様子は窺い知ることが出来ませんでしたが、鶴瓶さんと息子さんのワイン風呂は、色が薄く、透けてお湯の中が丸見えでした…(笑)。

5年ぶりに、中継で再会した八田さんご夫婦。息子さんは現在、旅館業の修行のために外に出ているそうですが、この間にバツイチになってしまったそうで、再び吉田さんにお声がけして欲しいと望む女将さんでした(笑)。

雨ニモマケズ! ほうとう探し!

藤井さんの旅の目当ては、山梨名物の「ほうとう」。ところがロケの当日は、生憎の大雨で、傘が飛ばされるほど風も強く、町を歩いていても人と出会えそうもありません…(汗)。そこで、車での移動を余儀なくされた鶴瓶さんと藤井さん、ようやく目当ての”ほうとう”の幟が立っていたドライブイン「きくや」を見つけます。出迎えてくれたのは、店主の高村さんご夫婦と、双子かと見紛うご主人の義理の弟さん。ご主人らに話を聞いていると、奥さんがテーブルに運んできてくれたのは、「鍋焼きほうとう」(1,000円)。かぼちゃの甘みと自家製の味噌のやさしい味わいに、二人とも『おいしぃ~』と感激します。大きな鉄鍋に湯気が立つアツアツのほうとう、冬の雨で身体が冷え切った二人には何よりのごちそうでした!。しかし、ほうとうを食べ終わった二人は、どっちが”雨男”かで大論争に…(笑)。

山梨名物ぶどうにアタック!

山梨のおいしいもの巡りの旅。続いては、山梨県が収穫量日本一を誇る「ぶどう」を頂いたのは、元バレーボール選手の大林素子さん。ぶどうの収穫を手伝う大林さんですが、ぶどう畑で大林さんが立ち上がると、なんと頭がぶどう棚の上に出てしまいました…(笑)。お世話になったぶどう農家の武井さんのお宅を訪ねると、なんとお義母さんも奥さんもバレーボールの経験者で、地元の少女バレーボールクラブで監督とコーチをしているとか(驚)。さらに、小学生の女の子もクラブに入っているという、3世代バレーボール一家でした!。そこで、練習をしているという体育館を訪ねた大林さん、子供たちの臨時コーチを買って出ます。続いて、ママさんチームと小学生&大林チームとで、試合をすることに。すると、急きょ駆け付けた鶴瓶さんのゲキもあって、みごと小学生&大林チームが勝利しました!(笑)。

メダリスト 部活で大興奮

実は、吉田沙保里さんも旅でバレーボールに挑戦しています!。スポーツを頑張っている女子に会いたいと、吉田さんが訪ねたのは、笛吹市立御坂中学校。体育館で練習していた女子バレーボール部を見学させてもらうことになった吉田さん。名物監督の鈴木さんにお願いされ、練習のコーチ役を務めることに!。すると、バレーボールは体育の授業でしかやったことが無いという吉田さんですが、トスもレシーブも上手で、スパイクまで次第に決まり出すあたり、さすがです(驚)。練習後、女の子たちからバレーボール部での目標や夢などを聞いた吉田さん。『私も目標や夢を持つようになってからは、それに向かって頑張るしかないと(辞めるなんて一度も考えなくなった)。練習を頑張ったことが、必ず将来に繋がってくるし。私もリオのオリンピックでは4連覇を目指して、あれだけ練習したけど銀メダルに終わって、やってきたけど負けてしまった。でも、今までやってきたことが無駄だったとは絶対思っていないし。だから(皆さんにも)、本当に後悔することが無いように頑張って欲しいと思います』と、目標や夢に向かって努力する大切さを語ってくれました!。

あれから5年、鈴木先生と当時中学1年生だったバレーボール部の女子3人が、ビデオメッセージを届けてくれました。3人とも、高校3年生になった今でも、吉田さんから聞いた話を胸に秘め、目標と夢を抱きながら、バレーボールに打ち込んでいるそうです!。

鶴瓶との出会いに大パニック!、再訪問でまた大パニック?

鶴瓶さんが訪ねたのは、山梨一おいしい桃を作っていると聞いた、桃農家の和田さんのお宅。家で一人留守番をしていた奥さんが応対してくれましたが、突然の鶴瓶さんの訪問に、右往左往…(汗)。『まぁ汗でも拭いてください』と出してくれたタオルの中には、奥さんのものらしき小さな靴下が混ざっており、それで顔を拭いてから『靴下でんがな!』とボケる鶴瓶さん(笑)。座って話を聞こうとする鶴瓶さんですが、ますます奥さんは立ったり座ったりと落ち着きません…。ようやく息子さんと繋がった携帯電話、鶴瓶さんは話したらダメと言いますが、早くご主人と息子さんに帰って来てもらい奥さんは聞く耳持たず、『早く帰って来てぇ~』と懇願します(笑)。暫くしてご主人が帰宅すると、ようやく落ち着いた様子の奥さん、桃をむいて出してくれました。

そして6年後、山梨市を旅した鶴瓶さんは、再び和田さんのお宅を訪ねました。今度は、この間に出来た息子のお嫁さんと孫も一緒で、奥さんも多少は落ち着いているかと思いきや、鶴瓶さんと話はじめると、そういえば前回は後でご近所さんから『なぜ呼んでくれなかったの』と怒られたことを思い出し、『あぁ誰それさんに電話して、早くおとうさんも呼んで、あぁ忙しい…』と、再びうろたえ始めます(笑)。

そして、最初の出会いから21年。番組スタッフは、”鶴瓶さんへのビデオメッセージ撮り”と嘘をついて、奥さんとご主人にドッキリを仕掛けます!。スタジオと中継が繋がったテレビカメラの向こうでは、準備万端とばかりに、手鏡を覗き込みながら化粧を続ける奥さんの姿が…(笑)。その様子を面白がって見つつ、タイミングを計ってタネ明かしをする鶴瓶さんですが、さすが3回目の出演、今回はだいぶ落ち着いた様子の奥さんでした(笑)。

お目当ては水晶!

研ナオコさんは、水晶山の持ち主という雨宮さんのお宅を訪ねると、奥さんと息子さん、お孫さんとで山まで案内してくれることに!。しかし、その山登りが大変で、普段の格好で山に来てしまった研さん、もう限界と息も絶え絶え…(汗)。ようやく水晶が見つかる尾根へと出ると、皆さんに手伝ってもらい、手のひら一杯の小さな水晶の破片を見つけた研さん、それをお土産に貰うことができて大喜びです(笑)。

約60年ぶりに疎開先へ

ムッシュかまやつさんの旅の目的は、1945年、小学1年生の時に疎開していたお宅を探すこと。手がかりは、①大きな鉄塔と、②”とめきち”さんという人のお宅。地元の輿石さんに尋ねると、知っているよと、中一の孫とその友達と一緒に案内してくれることに。一行がそのお宅に到着すると、表札には”とめはる”と記されていて、子供たちは大笑い(笑)。鉄塔を頼りに周辺を探し回りますが、埒が明きそうも無いと鶴瓶さんは、子供たちを連れて離脱…。かまやつさんは、地元の方に案内してもらい、別の鉄塔がある集落へと移動します。すると、一軒のお宅でお嫁さんにおじいちゃんの名前を尋ねると、”なおきち”だそうですが、おばあちゃんからかまやつさんが疎開していたと聞いたことがあるそうです!。当時の家は既に取り壊されていましたが、庭に生えていた一本の木が残っており、その木に見覚えがあるとかまやつさん、念願を果たすことが出来て大喜びです。

鶴瓶さんは、中一の子供たちを子分に従えて歩いていると、ズボンに沢山の”バカ”(センダングサやオナモミなどの実や種子、ひっつき虫とも)が付いていると教えられ、取ってもらうことに。子供たちから、『その代わりきび団子を下さい』と言われた鶴瓶さん、桃太郎よろしく『この辺に旨いところは無いのか?』と尋ねると、唐揚げを買うと子供だけにコロッケをオマケしてくれるお店があるそうです!。子分たちが鶴瓶さんを招待してくれたのは、肉とお惣菜の店「高橋肉店」。唐揚げが揚がる間、筋肉ムキムキというツヨシくんを呼んで、腕相撲で勝負をし、大人げなく中学生に勝って喜ぶ鶴瓶さんでした。店のお母さんから、サービスとトレイに山盛りの唐揚げを頂いた鶴瓶さん、集まって来た近所の方々や撮影スタッフも一緒に、美味しく全部頂きました(笑)。

あれから14年、別れ際に鶴瓶さんが『また会おうな』と言うと、『それまで鶴瓶さんは逝かないように』と言った中一の子分二人は、今では立派な社会人!。ビデオメッセージを届けてくれて、『今思えば、すごい失礼なこと言っていますよね』と、当時を振り返ってくれました(笑)。

家族に一杯 おかわり

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感想(16件)

鶴瓶さんが山中湖村の旅(ゲスト:藤井隆さん)で出会ったのは、「りす村別荘」というコテージの貸し出し業をしている山中湖不動産の槌屋さんご一家。再び槌屋さんに会いに、富士山が見えるステキなコテージを訪ねると、皆さんでバーベキューの真っ最中。そこで教えてもらった本日の一杯は、山梨名物の「吉田のうどん」。山梨のご当地うどんで、太い麺と強いコシが特徴です。さっそく茹でてくれるのかと思いきや、なんと槌屋さん、鉄板の上で太い生うどんを野菜と一緒に炒め始めました!(驚)。コロナ禍でコテージのお客さんが9割も減ってしまい、苦しい状況が続いているそうですが、だからこそ家族全員が集まってするバーベキューの〆に食べるこの焼うどんは、家族全員の特別の楽しみなんだとか。『この歯ごたえが吉田うどんのいいところ』と、満足そうなお父さん。吉田のうどんの様な、太い絆で結ばれた槌屋家の皆さん、おいしい焼うどんと楽しいバーベキューで、苦境を乗り越えていってくださいね!。ちなみに、この日のうどんは、富士吉田市の老舗うどん屋「白須うどん」店の麺だそうです。

写真でびっくり!鶴瓶にそっくり?

ホテル八田を出た鶴瓶さんが出会ったのは、娘が鶴瓶さんの大ファンで、最初に覚えた単語が”つるべえ”だったと話す藤谷さん(笑)。自宅は近くにある「佛念寺」と聞き、後で鶴瓶さんが突然そのお寺を訪ねると、住職の藤谷さんご夫婦はビックリ(笑)。小学3年生という娘さんは、学校に行っていて留守でしたが、この夏に得度した時の写真を見せてもらうと、鶴瓶さんは思わず、『これ、オレやんか!』と…。確かに、目が細いところは鶴瓶さんに似ていますが、可愛らしいお嬢さんで、俺にソックリというのは失礼な!(笑)。後で、ビデオメッセージを届けてくれた娘さん、将来の夢は、『(お寺をやりながら)ケーキ屋さん』だそうですw。

あれから5年、スタジオにビデオメッセージを届けてくれた中学2年になった娘さんは、鶴瓶さんには似ずに、お母さんとそっくりの子に成長していました(笑)。今でも、住職のお父さんに指導してもらいながら、お盆や行事の時はお寺の手伝いをしているそうです。そして今の将来の夢は、『(お寺をやりながら)お菓子とかを作って、動物が好きなのでアニマルカフェもして兎や犬と触れ合いながら作ったものを食べてもらいたいです』と(笑)。

大苦戦!ぶどうが食べたい・・・

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感想(1件)

吉田さんは山梨特産のブドウを求めて、ブドウの直売所が建ち並ぶ「御坂(みさか)フルーツ街道」へとやってきました。しかし、既にブドウの収穫時期は過ぎており、直売所もほとんどが閉まっている様です。そんな中、たまたま出会ったおばあさん方に話し掛ける吉田さんですが、『レスリングの吉田沙保里です』と自己紹介しても、『なに、歌手?』と言われてしまい…(汗)。自分の顔が存外知られていないことに結構落ち込むかと思いきや、吉田さんもタフですね~(笑)。たいして気にも留めず、再びブドウを求めて歩き出します。

すると、「東邦観光園」では店主の小林さんから、『テレビでご活躍で』と声を掛けられ、ようやく自分を知る人に出会えたと吉田さんもホッとします(笑)。さらに店には、今日最後の収穫をしてきたという念願の「シャインマスカット」があり、吉田さんはさっそく試食させてもらうことに!。次に試食させてもらった「甲斐路」は、吉田さんによると『大人の美味しさ』だそうです(笑)。せっかくなので、吉田さんはぶどうの収穫体験もさせてもらうことに。車で3分ほどの所にあるブドウ畑には、まだ「巨峰」が沢山なっており、吉田さんはカゴ一杯にぶどうを収穫できて、ご満悦(笑)。

あれから5年、中継で繋がったブドウ農園の小林さん親子が、スタジオの鶴瓶さんと吉田さんのために送ってくれたのは、「クイーンニーナ」という品種のぶどう。渋みのある皮は剥いた方がいいそうですが、種なしで、味が抜群に美味しいそうです!。

 

再放送は、7月15日(木)午後11時40分~午前0時52分に、NHK総合で放送予定です。

 


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