※ このページは2017年シーズンのものです。最新の今シーズンはこちらへ。
※ 順位(並び)は、前年(2016年シーズン)の実績です。
※「2016年」のページはアーカイブへ!
1.昨シーズン個人タイトルホルダー
昨年(2016年)のプロ野球レギュラーシーズンで、主な個人タイトル(セ・パ)を獲得した選手は、以下のとおりです。
- 打者部門では、セ・リーグの首位打者に、プロ10年目となる巨人の主将・坂本勇人(27)が初受賞。ショートの選手が首位打者を獲得したのは、セ・リーグ初だそうです。
ホームラン王は、DeNAの筒香嘉智(24)。昨シーズンから、なんと20本アップの44本。打点王との2冠を獲得し、DeNAのクライマックスシリーズ初出場に貢献。
盗塁王は、30盗塁のヤクルトの山田哲人(24)。今年も打率3割4厘、ホームラン38本と、トリプルスリーを達成。前人未到の2年連続トリプルスリーを成し遂げました!。
- パ・リーグは、首位打者にロッテの角中勝也(29歳)。ホームラン王と打点王は、優勝した日本ハムから、ブランドン・レアード(29)と中田翔(27)が、それぞれ獲得。
盗塁王は、西武の金子侑司(26)とオリックス(阪神へFA)の糸井嘉男(35)の2人。糸井は、自己最多の53盗塁で、かつ35歳での盗塁王獲得は、プロ野球最年長記録!。
- 投手部門では、セ・リーグの最多勝利は、25年ぶりに優勝した広島の野村祐輔(27)。2位巨人の菅野智之(26)が、防御率と奪三振の2冠を獲得しました。セの投手部門のタイトルは、広島と巨人が独占。
- 一方、パ・リーグでは、メジャーから復帰した、ソフトバンクの和田穀(35)が、自身2度目の最多勝を獲得。また、奪三振は、3年連続200奪三振をマークした楽天の則本昂大(25)。3年連続の奪三振王は、あの野茂英雄以来、史上2人目の快挙です。
プロ野球2016年シーズン タイトルホルダー(結果)
打者タイトル |
セ・リーグ |
パ・リーグ |
タイトルホルダー |
成績 |
タイトルホルダー |
成績 |
首位打者 |
坂本(巨) |
.344 |
角中(ロ) |
.339 |
最多本塁打 |
筒香(D) |
44 |
レアード(日) |
39 |
最多打点 |
筒王(D) |
110 |
中田(日) |
110 |
最多安打 |
菊地(広) |
181 |
角中(ロ) |
178 |
最多出塁率 |
坂本(巨) |
.433 |
柳田(ソ) |
.446 |
最多盗塁 |
山田(ヤ) |
30 |
糸井(オ→神) |
53 |
金子(西) |
53 |
投手タイトル |
セ・リーグ |
パ・リーグ |
最優秀防御率 |
菅野(巨) |
2.01 |
石川(ロ) |
2.16 |
最多勝利 |
野村(広) |
16 |
和田(ソ) |
15 |
勝率第1位 |
野村(広) |
.842 |
千賀(ソ) |
.800 |
最多奪三振 |
菅野(巨) |
189 |
則本(楽) |
216 |
最多セーブ |
澤村(巨) |
37 |
サファテ(ソ) |
43 |
最優秀中継ぎ |
マシソン(巨) |
41 |
宮西(日) |
39 |
2.高額年俸選手一覧(日本人選手、1億円以上)
昨年オフに契約あるいは契約更改した新年俸、もしくは複数年契約による出来高分を除いた基本額の年俸が、1億円以上の日本人選手を、球団別に一覧表にしました。金額はすべて推定額です。


昨シーズンの最高額は、広島の黒田博樹投手(41)で、その年俸は6億円でしたが、広島の25年ぶりとなるリーグ優勝を手土産に引退。代わって今年の年俸トップに立ったのが、昨年黒田に次いで2位だった、オリックスの金子千尋投手(33)で、その年俸は増減なしの昨年と同じ5億円です。
私が調べた限り、昨年の年俸が1億円以上だった1億円プレーヤー(日本人選手)は69人でしたが、今シーズンは8人増えて、77人となっています。
球団別では、1億円プレーヤーを最も多く擁したのは、数・総額ともに、ソフトバンクです。昨年は、12人の1億円プレーヤーを擁し、その総額は30億9千万円でしたが、今季は12人で33億5,500万円と、さらにパワーアップ!。2番手も、去年と同じく巨人。史上初の『FA選手3人補強』という、なりふり構わない大補強を敢行。


一方、ソフトバンクや巨人とは対照的に、質素倹約を旨とする広島は、昨年は1億円プレーヤーは黒田博樹(6億円)と石原慶幸(1億円)の2人だけでしたが、その黒田が引退して、リーグ優勝のご褒美も加わり、今年は5人もの1億円プレーヤーが生まれました。
今年12球団中で1億円プレーヤー最も少ないチームは、2人の横浜DeNA。去年は3人でしたが、ハマの番長こと三浦大輔投手(43)が引退。しかし代わって、昨シーズン主砲として大活躍の筒香嘉智(25、昨年1億円)が、増額金額でも割合でも全選手トップとなる2億円増(3倍)の年俸3億円と大躍進。逆に、2億円のダウンとなったのが、巨人の内海哲也投手(34)。
2017セ・リーグ球団 高額プレーヤー 一覧(日本人、1億円以上)
球団名 (一昨年) |
年俸 |
選手名 |
守備 |
昨年年俸と増減額 |
1位
 (4位) |
1 |
1億4,500万円 |
菊池涼介(26) |
内野手 |
8,500万円+6千万円UP |
2 |
1億4,000万円 |
丸 佳浩(27) |
外野手 |
8,500万円+5.5千万円UP |
3 |
1億2,000万円 |
石原慶幸(37) |
捕手 |
1億円+2千万円UP |
4 |
1億1,000万円 |
新井貴浩(40) |
内野手 |
6,000万円+5千万円UP |
5 |
1億円 |
野村祐輔(27) |
投手 |
4,800万円+5.2千万円UP |
計 |
6億1,500万円 |
|
2位
 (2位) |
1 |
3億5,000万円 |
坂本勇人(28) |
内野手 |
2億5,000万円+1億円UP |
2 |
3億2,000万円 |
山口鉄也(33) |
投手 |
- 3億2,000万円+増減なし |
3 |
2億6,000万円 |
阿部慎之助(37) |
内野手 |
3億2,600万円-6.6千万円Down |
4 |
2億3,000万円 |
菅野智之(27) |
投手 |
1億3,200万円+1億円UP |
5 |
2億2,500万円 |
長野久義(32) |
外野手 |
1億7,500万円+5千万円UP |
6 |
2億2,000万円 |
村田修一(36) |
内野手 |
3億円-8千万円Down |
7 |
2億円 |
内海哲也(34) |
投手 |
4億円-2億円Down |
8 |
2億円 |
山口 俊(29) |
投手 |
(新)3年総額6億円 |
9 |
1億6,000万円 |
陽 岱鋼(30) |
外野手 |
(新)5年総額15億円 |
10 |
1億5,000万円 |
沢村拓一(28) |
投手 |
1億円+5千万円UP |
11 |
1億2,000万円 |
森福允彦(30) |
投手 |
(新)3年総額4億円 |
計 |
24億3,000万円 |
|
3位
 (6位) |
1 |
3億円 |
筒香嘉智(25) |
外野手 |
1億円+2億円UP |
2 |
1億円 |
久保康友(36) |
投手 |
1億2,000万円-2千万円Down |
計 |
4億円 |
|
4位
 (3位) |
1 |
4億円 |
鳥谷 敬(35) |
内野手 |
-4億円+増減なし |
2 |
2億8,000万円 |
糸井嘉男(35) |
外野手 |
(新)4年総額18億円 |
3 |
2億3,000万円 |
福留孝介(39) |
外野手 |
2億円+3千万円UP |
4 |
2億円 |
藤川球児(36) |
投手 |
- 2億円+増減なし |
5 |
1億6,000万円 |
藤浪晋太郎(22) |
投手 |
1億7,000万円-1千万円Down |
6 |
1億3,000万円 |
能見篤史(37) |
投手 |
1億4,000万円-1千万円Down |
計 |
14億円 |
|
5位
 (優勝) |
1 |
3億5,000万円 |
山田哲人(24) |
内野手 |
2億2,000万円+1億3千万円UP |
2 |
1億8,000万円 |
石川雅規(37) |
投手 |
2億円-2千万円Down |
3 |
1億6,000万円 |
川端慎吾(29) |
内野手 |
- 1億6,000万円+増減なし |
4 |
1億4,400万円 |
成瀬善久(31) |
投手 |
- 1億4,400万円+増減なし |
5 |
1億3,000万円 |
畠山和洋(34) |
内野手 |
- 1億3,000万円+増減なし |
6 |
1億2,000万円 |
館山昌平(35) |
投手 |
- 1億2,000万円+増減なし |
7 |
1億1,000万円 |
秋吉 亮(27) |
投手 |
6,300万円+4.7千万円UP |
計 |
11億9,400万円 |
|
6位
 (5位) |
1 |
1億5,000万円 |
大島洋平(31) |
外野手 |
9,000万円+6千万円UP |
2 |
1億2,000万円 |
山井大介(38) |
投手 |
- 1億2,000万円+増減なし |
3 |
1億2,000万円 |
平田良介(28) |
外野手 |
7,000万円+5千万円UP |
計 |
3億9,000万円 |
|
資料: BASEBALL KING(データスタジアム調べ)。
※ 外国人選手は除く。年俸は何れも推定額。年齢は本資料の作成時ウィキペディア調べによる。資料では、阪神・藤川投手の年俸が増減なし1億5,000万円となっているが、他のニュースソースを参考に2億円に変更。巨人にFAでDeNAから移籍した山口俊の情報が無かったため、推定で追加。
2017パ・リーグ球団 高額プレーヤー 一覧(日本人、1億円以上)
球団名 (一昨年) |
年俸 |
選手名 |
守備 |
昨年年俸と増減額 |
1位
 (2位) |
1 |
2億8,000万円 |
中田 翔(27) |
内野手 |
2億4,500万円+3.5千万円UP |
2 |
2億7,000万円 |
大谷翔平(22) |
投手 |
2億円+7千万円UP |
3 |
2億2,000万円 |
増井浩俊(32) |
投手 |
-2億2,000万円+増減なし |
4 |
2億円 |
宮西尚生(31) |
投手 |
1億9,000万円+1千万円UP |
5 |
2億円 |
田中賢介(35) |
内野手 |
1億5,000万円+5千万円UP |
6 |
1億円 |
西川遥輝(24) |
内野手 |
6,200万円+3.8千万円UP |
7 |
1億円 |
谷元圭介(32) |
内野手 |
7,200万円+2.8千万円UP |
8 |
1億円 |
中島卓也(26) |
内野手 |
8,000万円+2千万円UP |
計 |
14億7,000万円 |
|
2位
 (優勝) |
1 |
4億円 |
和田 毅(35) |
投手 |
-4億円+増減なし |
2 |
4億円 |
摂津 正(34) |
投手 |
-4億円+増減なし |
3 |
4億円 |
松坂大輔(36) |
投手 |
-2億2,000万円+増減なし |
4 |
4億円 |
松田宣浩(33) |
内野手 |
2億2,000万円+1億8千万円UP |
5 |
3億5,000万円 |
五十嵐亮太(37) |
投手 |
-3億5,000万円+増減なし |
6 |
3億5,000万円 |
内川聖一(34) |
外野手 |
3億3,000万円+2千万円UP |
7 |
2億6,000万円 |
柳田悠岐(28) |
外野手 |
2億7,000万円-1千万円Down |
8 |
2億円 |
長谷川勇也(32) |
外野手 |
-2億円+増減なし |
9 |
1億8,000万円 |
本多雄一(32) |
内野手 |
-1億8,000万円+増減なし |
10 |
1億5,000万円 |
中村 晃(27) |
外野手 |
1億2,000万円+3千万円UP |
11 |
1億4,500万円 |
今宮健太(25) |
内野手 |
9,000万円+5.5千万円UP |
12 |
1億2,000万円 |
武田翔太(23) |
投手 |
7,000万円+5千万円UP |
計 |
33億5,500万円 |
|
3位
 (3位) |
1 |
2億5,000万円 |
涌井秀章(30) |
投手 |
2億2,000万円+3千万円UP |
2 |
1億4,100万円 |
角中勝也(29) |
外野手 |
8,000万円+6.1千万円UP |
3 |
1億3,500万円 |
井口資仁(42) |
内野手 |
1億8,000万円-4.5千万円Down |
4 |
1億3,000万円 |
石川 歩(28) |
投手 |
7,500万円+5.5千万円UP |
5 |
1億2,000万円 |
益田直也(27) |
投手 |
8,000万円+4千万円UP |
6 |
1億円 |
鈴木大地(27) |
内野手 |
8,000万円+2千万円UP |
計 |
8億7,600万円 |
|
4位
 (4位) |
1 |
4億1,000万円 |
中村剛也(33) |
内野手 |
-4億1,000万円+増減なし |
2 |
2億円 |
秋山翔吾(28) |
外野手 |
1億5,000万円+5千万円UP |
3 |
1億9,000円 |
栗山 巧(33) |
外野手 |
2億円-1千万円Down |
4 |
1億5,500円 |
浅村栄斗(26) |
内野手 |
1億円+5.5千万円UP |
5 |
1億円 |
炭谷銀仁朗(29) |
捕手 |
-1億円+増減なし |
6 |
1億円 |
菊池雄星(25) |
投手 |
5,500万円+4.5千万円UP |
7 |
1億円 |
牧田和久(32) |
投手 |
7,500万円+2.5千万円UP |
計 |
12億5,500万円 |
|
5位
 (6位) |
1 |
2億2,500万円 |
岸 孝之(32) |
投手 |
(新)4年総額16億円 |
2 |
2億円 |
今江敏晃(33) |
内野手 |
-2億円+増減なし |
3 |
2億円 |
則本昂大(26) |
投手 |
1億5,000万円+5千万円UP |
4 |
1億1,000万円 |
藤田一也(34) |
内野手 |
-1億1,000万円+増減なし |
5 |
1億円 |
嶋 基宏(32) |
捕手 |
1億1,000万円-1千万円Down |
計 |
8億3,500万円 |
|
6位
 (5位) |
1 |
5億円 |
金子千尋(33) |
投手 |
-5億円+増減なし |
2 |
3億5,000万円 |
中島宏之(34) |
内野手 |
-3億5,000万円+増減なし |
3 |
3億円 |
平野佳寿(32) |
投手 |
-3億円+増減なし |
4 |
1億3,000万円 |
西 勇輝(26) |
投手 |
1億2,000万円+1千万円UP |
5 |
1億円 |
T-岡田(29) |
内外野手 |
6,400万円+3.6千万円UP |
計 |
13億8,000万円 |
|
3.新加入、この選手に注目!
各チームの今年の戦力を分析し、順位予想に役立てようと、即戦力と期待されるドラフト新人ながら今年のキャンプを1軍(A班)スタートしたルーキー、FAやトレードで今年新しく移籍加入した選手、活躍が期待される大物助っ人外国人の獲得情報を集めてみました。
※ 年俸は何れも推定額です。外国人とのドルベースでの年俸は、主に昨年暮れ頃の契約時点での為替レートを参考に日本円に換算。複数年契約の場合の年俸は、契約金(出来高払い等も合算)を契約年数で案分。
広島 | 巨人 | DeNA | 阪神 | ヤクルト | 中日
日本ハム | ソフトバンク | ロッテ | 西武 | 楽天 | オリックス
セントラル・リーグ
広島
ドラフト新人(1軍A班スタート:2人)
- 加藤拓也
- 投手(右)、1位指名、慶大。175cm、88kg。ガッチリした体格で馬力のある右腕。地肩が強く威力のある直球が武器。
- 庄田寛樹
- 投手(左)、3位指名、中部学院大。182cm、74kg。キレのある直球とスライダー、落差あるカーブが武器。
移籍組
- 特に動きなし。
助っ人・外国人
- ラミロ・ペーニャ
- 内野手(右投両打)。メキシコ出身、31歳。契約金は10万ドル(約1,100万円)、年俸は65万ドル(約7,150万円)+出来高。メジャー通算341試合、打率2割5分2厘、9本塁打、63打点。勝負強い打撃で中軸として期待がかかる。
巨人
ドラフト新人(1軍A班スタート:0人)
- 大卒で即戦力との期待もあったドラフト1位の吉川尚輝内野手(中京学院大)は、自主トレ中にケガ。同じく2位の畠世周投手(近大)はドラフト後に右肘の手術をし、ドラフト1位・2位の選手が揃って3軍スタートと異例の事態に・・・。
移籍組
- 陽岱鋼
- 外野手(右投右打)。日本ハムからFAで移籍、30歳。昨季は130試合に出場、打率.293、145安打・14本塁打。契約金は5年総額15億円(年3億円)と推定(前季日ハムでの年俸は1億6千万円)。
- 山口俊
- 投手(右)。DeNAからFAで移籍、29歳。昨季は11勝5敗、防御率2.86。契約金は3年総額6億円(年2億円)と推定(前季DeNAでの年俸は8千万円)。
- 森福允彦
- 投手(左)。ソフトバンクからFAで移籍、30歳。昨季は2勝6敗16ホールド。契約金は3年総額4億(年1.3億円)と推定(前季SBでの年俸は1億2千万円)。
- 吉川光夫
- 投手(左)。日本ハムとの2対2のトレードで移籍。2012年に14勝を挙げ、パのMVPになった28歳。先発のコマ不足解消を目論む巨人は吉川光夫投手と石川慎吾外野手を獲得。一方、右の大砲候補を求めていた日本ハムへは、大田泰示外野手と公文克彦投手を放出。
助っ人・外国人
- ケーシー・マギー
- 内野手(右投右打)。米国出身、34歳。推定年俸は200万ドル(約2億2千万円)+出来高100万ドル(1億1千万円)。2013年に楽天に所属し、28本塁打を放って楽天初の日本一に貢献。メジャー通算850試合、打率2割5分8厘、67本塁打、380打点。
- A.カミネロ
- 投手(右)。ドミニカ出身、29歳。1年契約で年俸115万ドル(約1億3千万円)。メジャー通算149試合、7勝5敗1セーブ、143奪三振、防御率3.83。
DeNA
ドラフト新人(1軍A班スタート:5人)
- 濱口遥大
- 投手(左)、1位指名、神奈川大。173cm、80kg。151キロの直球とブレーキの利いたチェンジアップが武器。
- 尾仲祐哉
- 投手(右)、6位指名、広島経大。172cm、70kg。150キロの直球と切れの良い縦のスライダーで空振りを量産。
- 進藤拓也
- 投手(右)、8位指名、JR東日本。186cm、90kg。153キロの剛速球が持ち味の速球派右腕。高めのサイドスローに挑戦。
- 狩野行寿
- 内野手(右投右打)、7位指名、平成国際大。180cm、80kg。俊足で強肩、パンチ力のある強打タイプの内野手。
- 佐野恵太
- 内野手(右投左打)、9位指名、明大。178cm、82kg。長打力のある左の強打者タイプの内野手。
移籍組
- 投打とも、大きな移籍金が動いた日本人選手の獲得は無し。
- エースの山口俊(投手)がFA宣言し巨人に移籍、「ハマの番長」こと三浦大輔(投手)が引退。この穴を助っ人外国人でどう埋めるかに注目。
助っ人・外国人
- フィル・クライン
- 投手(右)。米国出身、27歳。身長2メートル1の長身から投げ下ろす角度のある力強いボールが武器。昨季はフィリーズ傘下3Aで14試合に先発、5勝1敗、防御率1.52と申し分ない数字をマーク。山口俊の抜けた穴を埋める存在として期待。
- J.ウィーランド
- 投手(右)。米国出身、27歳。昨季はマリナーズ傘下3Aで24試合に先発、14勝6敗、防御率5.43。先発ローテーション入りが期待。
- S.パットン
- 投手(右)。米国出身、28歳。抑え候補。昨季は主にカブス傘下3Aで35試合に登板、1勝11セーブ、防御率0.75を記録。メジャーでは16試合に登板、1勝1敗、防御率5.48。
阪神
ドラフト新人(1軍A班スタート:3人)
- 小野泰己
- 投手(右)、2位指名、富士大。185cm、75kg。長いリーチから振り下ろす最速152キロの直球とスライダー、スプリット、100キロ台のスローカーブが武器。
- 大山悠輔
- 内野手(右投右打)、1位指名、白鴎大。180cm、85kg。大学リーグ通算16本塁打、4年春にリーグ新記録の8本塁打を記録した右の強打者。脚も速く走塁意識が高い。
- 糸原健斗
- 内野手(右投左打)、5位指名、JX-ENEOS。175cm、78kg。無駄の少ないコンパクトなスイングで変化球への対応力が高い。走攻守のバランスに優れた強肩の内野。
移籍組
- 糸井嘉男
- 外野手(右投左打)。オリックスからFAで移籍、35歳。昨季は143試合に出場、打率.306、163安打・17本塁打。53盗塁でセ盗塁王。契約金は4年総額18億円と推定。背番号は[7]。
助っ人・外国人
- ロマン・メンデス
- 投手(右)。ドミニカ出身、26歳。1年契約で年俸7千5百万円(推定)。昨季はレッドソックス傘下3Aで32試合に登板、4勝2敗2セーブ、防御率3.38。メジャーでは通算45試合登板、0勝2敗、防御率3.09。
- E.キャンベル
- 内野手(右投右打)。米国出身、29歳。1年契約で年俸7千万円(推定)。昨季はメッツで40試合に出場、打率.173、1本塁打、9打点。広角に打ち分ける打撃が特徴で、4番候補として期待。守備は3塁と1塁のほか、外野もこなせる器用さも。
ヤクルト
ドラフト新人(1軍A班スタート:4人)
- 寺島成輝
- 投手(左)、1位指名、履正社。183cm、86kg。高校ナンバーワン左腕と称される大型左腕。角度と威力のある直球が武器。
- 星知弥
- 投手(右)、2位指名、明大。181cm、85kg。最速156キロの直球にツーシームの組み立てが投球の軸。
- 中尾輝
- 投手(左)、4位指名、名古屋経大。180cm、83kg。148キロながら右打者のインサイドに食い込む直球を武器とする力投型左腕。他にカットボール、スライダー、チェンジアップ、シュートと多彩な変化球を投げ、即戦力のリリーバーと期待。
- 菊沢竜佑
- 投手(右)、6位指名、相双リテック。183cm、85kg。軟式を経て28歳でプロ転身の苦労人。148キロの直球に交ぜるキレの良いスライダーが武器。
移籍組
- 特に動きなし。
助っ人・外国人
- R.オーレンドルフ
- 投手(右)。米国出身、34歳。1年契約で年俸1億8千万円+出来高(推定)。昨季はレッズで64試合に登板、5勝7敗2セーブ、防御率4.66。身長193センチで大きなワインドアップから投げ下ろす最速153キロの直球が武器。
- D.ブキャナン
- 投手(右)。米国出身、27歳。1年契約で年俸8,800万円+出来高(推定)。マイナーで通算130試合に登板、51勝39敗、防御率3.86。メジャーでは35試合に登板、8勝17敗、防御率5.02。
- P.ギルメット
- 投手(右)。米国出身、29歳。1年契約で年俸6,600万円+出来高(推定)。マイナーで通算340試合に登板、27勝21敗、防御率2.69。メジャーでは19試合に登板、0勝1敗、防御率8.22。
- D.グリーン
- 投手(右)。米国出身、27歳。1年契約で年俸5千万円+出来高(推定)。昨季は3Aと2Aで130試合に出場、打率.296、23本塁打、108打点。マイナー通算6シーズンで打率.306。193センチ・115キロという巨漢スラッガー。
中日
ドラフト新人(1軍A班スタート:4人)
- 柳裕也
- 投手(右)、1位指名、明大。180cm、83kg。質の良いストレートと大きく変化するドロップカーブが武器。また、スライダー、カットボール、チェンジアップなど多彩な変化球で緩急つける投球が持ち味。
- 笠原祥太郎
- 投手(左)、4位指名、新潟医療福祉大。177cm、85kg。左腕の本格派で、147キロの直球とカットボールが武器。大卒左腕ではドラフトでトップクラスの評価。
- 丸山泰資
- 投手(右)、6位指名、東海大。176cm、75kg。150キロの直球に、縦のスライダーとカーブ、フォークが武器で、奪三振率の高さが光る。
- 京田陽太
- 内野手(右投左打)、2位指名、日大。184cm、80kg。シュアなバッティングと俊足、基本に忠実で堅実な守備が持ち味。軽快な動きとグラブ捌きに定評。
移籍組
- 特に動きなし。
助っ人・外国人
- A.ゲレーロ
- 内外野手(右投右打)。キューバ出身、30歳。1年契約で年俸1億5千万円+出来高(推定)。2013年秋にドジャースと4年・2800万ドル(約31億円)で契約しており、2016年早々ケガにより自由契約となるが、2017シーズンも残りの年俸500万ドル(約5億5千万円)を受け取る権利を有している、期待の主砲級スラッガー。これまでメジャーで117試合に出場、打率.224、11本塁打、36打点。
- E.アラウホ
- 投手(左)。ベネズエラ出身、25歳。1年契約で年俸8千万円+出来高(推定)。昨季はフィリーズに所属、32試合に登板して2勝1敗、防御率5.60、29奪三振。。
- ホルヘ・ロンドン
- 投手(右)。ベネズエラ出身、28歳。1年契約で年俸5千万円+出来高(推定)。160キロ近い速球とキレ味鋭いスライダーが武器。先発、リリーフどちらもこなす。昨季はパイレーツ傘下3Aで35試合に登板、1勝11セーブ、防御率0.75を記録。メジャーでは16試合に登板、1勝1敗、防御率5.48。に所属、43試合に登板して6勝4敗、防御率2.67。
パシフィック・リーグ
日本ハム
ドラフト新人(1軍A班スタート:1人)
- 石井一成
- 内野手(右投左打)、2位指名、早大。180cm、77kg。攻守にバランスのとれた遊撃手。軽快なフットワークと強肩を武器に、安定感のある高い守備力に定評。
移籍組
- 大田泰示
- 外野手(右投右打)。巨人との2対2のトレードで移籍。2008年に東海大相模からドラフト1位で巨人に入団、背番号は松井秀喜の[55]を譲り受けた期待のスラッガーだったが、巨人では結果を残せず仕舞い。右の大砲候補を求めていた日ハムは、大田と公文克彦投手を獲得。一方、先発のコマ不足解消を目論む巨人へは、2012年のパMVPで日ハム10年間で通算48勝を挙げた吉川光夫投手と石川慎吾外野手を放出。
- なお日本ハムから巨人へは、走攻守3拍子揃ったリードオフマン・陽岱鋼外野手もFAで移籍。
助っ人・外国人
- E.エスコバー
- 投手(左)。ベネズエラ出身、24歳。1年契約で年俸9千万円+出来高(推定)。マイナーで通算63試合に登板、12勝16敗、防御率4.63。メジャーでは27試合に登板、1勝2敗、防御率7.01。
- 村田透
- 投手(右)。米国から逆輸入となった日本人選手、31歳。1年契約で年俸3,500万円(推定)。2007年大学・社会人ドラフト1位で巨人に入団したものの、1軍登板を果たせないまま2010年オフに戦力外になり、単身渡米。メジャーでの登板は1試合のみ(0勝1敗)だが、マイナーでは通算164試合に登板(46勝28敗)。
ソフトバンク
ドラフト新人(1軍A班スタート:1人)
- 田中正義
- 投手(右)、1位指名、創価大。186cm、91kg。長身から投げ下ろす最速154キロの威力ある直球とフォークが武器。「野茂級」とも称され、近年のドラフトでも最大の注目を集めた即戦力右腕。
移籍組
- 投打とも、大きな移籍金が動いた日本人選手の獲得は無し。
- なお昨季2勝1敗16ホールドした中継ぎ左腕・森福允彦投手(30)が、FAを行使し巨人へ移籍。
助っ人・外国人
- A.デスパイネ
- 外野手(右投右打)。キューバ出身、30歳。2014年途中から昨シーズンまでロッテで活躍した大物スラッガー。昨季はロッテの主砲4番として134試合に出場、打率.280、24本塁打、92打点。シーズン終了後、契約満了に伴いロッテは新たに3年12億を提示したものの、条件が合わず退団。年が明け2017年2月11日に、ソフトバンクがデスパイネを獲得したと発表。その契約年俸は、3年15億円と推定される。
- K.ジェンセン
- 内外野手(左投右打)。米国出身、28歳。1年契約で年俸70万ドル(約7,700万円)+出来高(推定)。昨季、ダイヤモンドバックス傘下3Aで30本塁打をマークした、パワーが魅力の長距離打者。昨シーズンの成績は、3Aでは133試合に出場、30本塁打、120打点、打率.289。9月にはメジャーデビューを果たし、17試合で2本塁打、7打点、打率.194。
ロッテ
ドラフト新人(1軍A班スタート:6人)
- 佐々木千隼
- 投手(右)、1位指名、桜美林大。181cm、83kg。サイドスローに近いスリークオーターから、最速153キロのストレートとキレのあるスライダー、シンカーなど6種類の変化球を操り、大崩れしない安定感で早くも新人王との呼び声も。
- 酒居知史
- 投手(右)、2位指名、大阪ガス。179cm、80kg。最速147キロの直球を武器に、スプリットとチェンジアップを織り交ぜた投球で、コントロールの良さが持ち味。
- 土肥星也
- 投手(左)、4位指名、大阪ガス。186cm、82kg。身長186センチの大型左腕。小さめのテイクバックで高い位置からテンポのよく繰り出す直球が武器。
- 有吉優樹
- 投手(右)、5位指名、九州三菱自動車。179cm、79kg。最速148キロの威力ある直球とスライダー、チェンジアップが武器で、制球力に定評がある。
- 宗接唯人
- 捕手(右投右打)、7位指名、亜大。183cm、90kg。恵まれた体格で、その強肩に注目が集まる。
- 菅原祥太
- 外野手(左投左打)、育成2位、日本ウェルネススポーツ大。183cm、95kg。恵まれた大きな体格でありながら俊足とパワーを兼ね備え、ずば抜けた脚力や背筋力など、身体能力の高さが光る。
移籍組
- 投打とも、大きな移籍金が動いた日本人選手の獲得は無し。
- なお、ゴールデングラブ賞を2回受賞しているベテランのサブロー外野手(40)が引退。昨季の出場は、引退試合における4番指名打者で出場した1試合のみで、最後の第4打席で二塁打を放ち花道を飾った。
助っ人・外国人
- ジミー・パレデス
- 内外野手(右投両打)。ドミニカ出身、28歳。1年契約で年俸は120万ドル(約1億千万円)。191cm、91kgの巨漢ながら外野も守れるスイッチヒッター。メジャー通算6年で332試合に出場、20本塁打、100打点、打率.251。昨季はフィリーズなどで83試合に出場、5本塁打、打率.222。
- マット・ダフィー
- 内野手(右投右打)。米国出身、28歳。1年契約で年俸は75万ドル(約8,200万円)。昨季レギュラーを固定できなかった三塁手として期待。アストロズでの通算11試合の成績は、3安打、0本塁打、打率.273。
西武
ドラフト新人(1軍A班スタート:4人)
- 今井達也
- 投手(右)、1位指名、作新学院。180cm、70kg。最速152キロの直球にカットボールを武器とする快速右腕。3年夏の甲子園優勝投手。
- 平井克典
- 投手(右)、5位指名、ホンダ鈴鹿。180cm、83kg。サイドスローからの切れ味あるスライダーが武器。
- 田村伊知郎
- 投手(右)、6位指名、立教大。174cm、78kg。報徳学園高で1年夏の甲子園に出場し「スーパー1年生」と称される快投でチームのベスト4入りに貢献。その後低迷するも、ようやく復活。
- 源田壮亮
- 内野手(右投左打)、3位指名、トヨタ自動車。179cm、73kg。俊足と軽快な攻守備力が魅力。パワーは無いが巧打力が光るリードオフマン。
移籍組
- 投打とも、大きな移籍金が動いた日本人選手の獲得は無し。
- なお、FA選手の流出が最も多い球団と言われる西武。今年も、海外FAを行使して岸孝之投手(31)が楽天へ移籍。西武は通算103勝を誇るエースの引き留めに4年契約を提示していたが、宮城県出身の岸は地元・楽天への移籍を固持。一方、同じく海外FAの権利を有していた栗山巧外野手(33)は、FAを行使したうえで西武残留を決意。2017年の年俸は、1年契約で1千万円ダウンの1億9千万円。
助っ人・外国人
- B.シュリッター
- 投手(右)。米国出身、31歳。1年契約で年俸8千万円+出来高(推定)。マイナーで通算63試合に登板、12勝16敗、防御率4.63。メジャーは主にカブスで78試合に登板、3勝6敗、防御率5.40。昨季はロッキーズ傘下3Aで36試合に登板、1勝2敗8セーブ、防御率3.64.
- F.ガルセス
- 投手(左)。ドミニカ出身、26歳。1年契約で年俸6千万円+出来高(推定)。昨季はパドレス傘下3Aで37試合に登板、6勝8敗、防御率4.41。
- A.キャンデラリオ
- 投手(左)。ドミニカ出身、34歳。1年契約で年俸2,500万円(推定)。昨季は米独立リーグ、メキシカンリーグ、イタリアリーグと3か国をさすらい、トータルで日本が8か国目というメジャー経験の無い苦労人。
楽天
ドラフト新人(1軍A班スタート:6人)
- 藤平尚真
- 投手(右)、1位指名、横浜高。186cm、84kg。最速151キロの本格派右腕。柔らかく球持ちの良いフォームが特徴。身体能力が高く、将来のエースとしての期待も高い。
- 池田隆英
- 投手(右)、2位指名、創価大。181cm、84kg。威力ある直球が持ち味の本格派右腕。
- 菅原秀
- 投手(右)、4位指名、大体大。183cm、78kg。最速151キロ直球と縦に落ちるナックルカーブや縦のスライダーで三振を取りに行くピッチャー。
- 森原康平
- 投手(右)、5位指名、新日鉄住金広畑。185cm、88kg。長身から投げ下ろす最速151キロの伸びのある直球とスライダーが武器。
- 高梨雄平
- 投手(左)、9位指名、JX-ENEOS。173cm、83kg。最速145キロの直球とスライダー、チェンジアップが武器。大学3年時に対東大戦で東京六大学野球リーグ史上3人目となる完全試合を達成。
- 田中和基
- 外野手(右投両打)、3位指名、立教大。181cm、75kg。走攻守ともに高いレベルで3拍子揃った外野手で、身体能力に優れた長距離ヒッター。
移籍組
- 岸孝之
- 投手(右)。西武から海外FA権を行使して地元の楽天に移籍、29歳。年俸は4年総額16億円(推定)で、則本とのダブルエースと期待。昨季は9勝7敗、防御率2.49。西武の10年間では、通算103勝65敗、防御率3.05。
- 小山雄輝
- 投手(右)。巨人との交換トレードで移籍、28歳。昨季は巨人で9試合に登板して0勝1敗、防御率4.85だったが、2014年には6勝2敗、防御率2.41をマーク。1年契約で年俸2,400万円。代わって、楽天から支配下登録の柿沢貴裕内野手(22)が巨人に移籍。
- 細川亨
- 捕手(右投右打)。西武とソフトバンクで5回日本一の経験を持つベテラン、37歳。昨季はレギュラーシーズンで49試合、クライマックスシリーズでは全5試合でマスクを被ったが、オフにバッテリーコーチ就任の打診を断り自由契約となり、現役続行を希望して楽天に入団。1年契約で年俸2千万円。
助っ人・外国人
- F.ハーマン
- 投手(右)。米国出身、32歳。1年契約で年俸7千万円(推定)。ハーバード大卒という異色の経歴を持つ、身長193cmの救援右腕。昨季はフィリーズで14試合に登板、1勝2敗、防御率8.40。メジャー通算は109試合で5勝3敗、防御率4.72。
オリックス
ドラフト新人(1軍A班スタート:4人)
- 山岡泰輔
- 投手(右)、1位指名、東京ガス。172cm、66kg。最速152キロの直球と、スライダーが武器。
- 黒木優太
- 投手(右)、2位指名、立正大。178cm、75kg。最速153キロの直球とスライダー、カット、フォークに定評。
- 小林慶祐
- 投手(右)、5位指名、日本生命。187cm、66kg。長身から投げ下ろす角度ある直球とフォークが武器。
- 飯田大祐
- 捕手(右投右打)、7位指名、ホンダ鈴鹿。26歳と経験も豊富、強肩に加えて、インサイドワークを巧みに使ったリードを武器に、正捕手の座を狙う。
移籍組
- 金田和之
- 投手(右)。FAで阪神に移籍した糸井嘉男(35)の人的補償として獲得。2013年に入団した阪神では2014年から1軍に昇格、3年間で通算56試合に登板、7勝1敗、防御率4.27。年俸は1,400万円。
助っ人・外国人
- フィル・コーク
- 投手(左)。米国出身、34歳。推定年俸は100万ドル(約1億1,500万円)。メジャー通算407試合に登板している中継ぎ左腕で、150キロを超えるストレートとスライダーが武器。
- M.ウェスト
- 投手(右)。米国出身、28歳。推定年俸は40万ドル(約4,600万円)。プロに入って内野手から投手に転向した異色の経歴を持つパワー右腕で、MAX154キロ。メジャー通算5試合に登板、0勝0敗、防御率3.86。
- G.ヘルメン
- 投手(右)、ドミニカ出身、29歳。推定年俸は50万ドル(約5,750万円)。メジャー4年間で通算129試合に登板、3勝3敗3セーブ、防御率4.63。今季はロッキーズで40試合に登板、2勝1敗1セーブ、防御率5.31。
- S.ロメロ
- 外野手(右投右打)。米国出身、28歳。1年契約で年俸85万ドル(約9,600万円)+出来高払い。昨季はメジャーで9試合に出場、打率.235、3打点。マイナーでは通算106試合で、打率.304、21本塁打、85打点。