掃除機を引っ張りまわすのが億劫になり、コードレス掃除機の購入を決意!吸引力で選ぶなら、やっぱりダイソン?
最新の製品情報にページを更新しました。(2022年11月24日)
※ 情報内容については、必ず公式ホームページやカタログで、ご確認ください。
※ 日本の家電メーカーや、ダイソンよりリーズナブルでコスパのよいコードレス掃除機をお探しの方は、「コードレス掃除機を比較、お勧めはどれ?」のページをご覧ください。
※ 関連する、「お掃除ロボットを比較、お勧めはどれ?」、「布団クリーナーを比較、お勧めはどれ?」のページも、是非ご覧ください。
コードレス掃除機(コードレスクリーナー、スティック式とかハンディクリーナーとも)を買おうと決意!。いろいろな日本メーカーのコードレスとも比較しましたが、やっぱり吸引力で選ぶなら『ダイソンで決まりでしょ!』と思ったものの、シリーズやモデルの数が多すぎて、それぞれの違いも分からず、一体どの機種を選んだら良いのか分かりません。そこで、スペックや価格を比較できる一覧表を作り、選ぶ決め手とおすすめのポイントを比べてみることにしました。
コードレス掃除機、サイクロン掃除機と言ったら『やっぱり ダイソン(Dyson)』と言われるだけあって、その吸引力は確かに強力です!。しかも、一般的なコードレスクリーナーと違い、ダイソン独自の高効率サイクロンは、『変わらない吸引力を実現』と言うから、驚きです!。
ただ、どうしても気になるのが、「重さ」。以前は、重さの他にも、「音(騒音)の大きさ」や「バッテリーの持ち」も心配のタネでしたが、だいぶ改善され、どこのメーカーのコードレス掃除機も横並びといった感じになりました。しかし、ダイソンの重さだけには、どうしても馴染めません。その上、日本人の身長で扱うにはパイプが長すぎて巨大…(汗)。私の知り合いにも、『結局は重くて物置きに仕舞いっぱなしになった』とか、『旦那に掃除機をかけさせることにした』と話す人がいます(笑)。
そんな時に登場したのが、日本専用モデルを謳った日本限定発売の「Dyson V7 Slim」(発売日:2019年3月)と、「Dyson V8 Slim」(発売日:2019年8月)。V8 Slim の重量は、2.15kg。『日本の住環境に合わせ、吸引力と本体重量のバランスを最適化』が図られた、スリムシリーズ。特に、V8 Slimに搭載されたスリムソフトローラークリーナーヘッドは、従来の性能はそのままに、40%も小さく軽くなりました!。クリーナーヘッドが大幅に小型・軽量化されたことに加え、パイプ長は6cmも短く、そして細く軽くなったことで、重心バランスが手元側に寄り、全体重量が軽くなった以上に、小柄な日本人でも取扱が各段に向上しました!。
そして、2020年6月には、ダイソンの究極コードレスクリーナーとも謳われる、「Dyson Digital Slim」が新発売!(発売日:2020年6月)。重量は V8 Slim より更に軽い、1.9kg。最新・最強のダイソンV11のスリム&軽量化仕様とも位置づけられるダイソン・デジタルスリムは、V8 Slimの良さを引き継ぐと共に、V11から採用された液晶ディスプレイを搭載し、ゴミ捨てのし易さやバッテリーが交換可能といったV11の新機能を流用した、至れり尽くせりのコードレス掃除機です。ただし、値段はちょっとお高め…(汗)。
『クリスマスの頃には Digital Slim も値段が下がるかな?』と待っていると、2020年10月8日には、なんと、なんと…、重量がたった 1.5キログラムしかない新型コードレス掃除機「Dyson Micro 1.5kg(SV21 FF)」が新発売!(発売日:2020年10月8日)。
しかも、「Dyson Micro 1.5kg」は、Micro Fluffyクリーナーヘッドのほか、ミニ モーターヘッドを含む5点の付属品が同梱され、最新のSV21 FF2の直販価格は税込 55,000円
と、一番安いDigital Slim Fluffy
より更に12,000円も安くなっています。ただし、液晶表示は省略され、最長使用時間は20分と短めです。また、マイクロ1.5kgの始動スイッチが、従来のトリガー式からボタン式に変更された点は、そのメインターゲットである握力が弱い小柄な女性にとっては、ずっと握っていなくて済むので楽になりそうですが、男性目線だと、使いたいときだけ握ればいいトリガー式にくらべバッテリーの消費が多くなってしまう懸念があります。あちらを立てればこちらが立たず…、ますますどれを買ったらいいか悩んでしまいます(笑)。
さらに、ダイソンの新型軽量モデルの新製品投入は後を絶ちません!。2021年4月には、『最もパワフルで軽量な 全方向駆動コードレスクリーナー』を謳った新型コードレス掃除機「Dyson Omni-glide
」を新発売(発売日:2021年4月7日)。重量は Digital Slim と同じ、1.9kg。オムニグライドの最大の特徴は、ストレートなハンドル形状と、自由自在に操作できるコンパクトなクリーナーヘッド。全体が一直線のストレートな形状なので、床とほぼ平行にまで倒すことが出来て、ソファの下など低い場所も掃除しやすくなっています。隙間や家具の下など、狭い場所や階段の隅などの掃除がとても楽!。布団の掃除も手軽に出来ますが、床はフローリング専用となっています(カーペットは無理ですが、畳の掃除には問題ありません)。市販モデル「Dyson Omni-glide Complete (SV19 OF)
」の直販価格は、発売当初は64,900円(税込)と、「Digital Slim」「Micro 1.5kg」「Omni-glide」が横一線に並んでいましたが、1年半が経った2022年11月末現在、一番安いOmni-glideモデルならダイソン公式オンラインストア
でも45,000円ほどで買える様になりました!。
![]() | 【8/24 新発売】【交換用フィルター付】ダイソン Dyson Omni-glide Complete サイクロン式 コードレス掃除機 dyson SV19OF2【フローリング専用】 価格:44,990円 |
![]() | 【直販限定|最新お掃除ツール付】ダイソン Dyson V12 Detect Slim Fluffy サイクロン式 コードレス掃除機 dyson SV20FF N 価格:90,200円 |
そして、2021年5月。まだ Dyson Digital Slim の発売から1年経っていないというのに、早くも Digital Slim の後継機にあたる「Dyson V12 Detect Slim
」が新登場!。重量は2.2kgで、Digital Slim の1.9kgよりは増加しましたが、吸引力は Digital Slim より50%もアップ、液晶ディスプレイ搭載で、さらにレーザーが微細なゴミを微細なホコリを可視化!?。そして、新開発の「毛絡み防止スクリューツール」まで付属しているので、ペットのいるお宅には最強・軽量・最適なマシンです!。ただし、いいお値段がします…(汗)。私は、V12 Slim の発売で、Digital Slim
の値段が下がるのを期待して、しばらく待ちたいと思います(笑)。
シリーズ | 発売日 | |
---|---|---|
![]() | V15 | 2021年 5月 |
V12 | 2021年 5月 | |
V11 | 2019年 3月 | |
V10 | 2018年 3月 | |
V8 | 2016年 5月 | |
V8 Slim | 2019年 8月 | |
V7 | 2017年 5月 | |
V7 Slim | 2019年 3月 | |
V6 | 2015年 5月 | |
DC74 | 2014年10月 | |
DC62 | 2013年 8月 | |
DC45 | 2012年 9月 | |
DC35 | 2011年 2月 |
※ 発売日は、そのシリーズの最初のモデルが発売された年月です。1年後・2年後に新しいモデルが追加発売されることもあります。
まず、ダイソンのコードレスクリーナーのラインナップについてですが、現在の主力製品には、新しい順に、「Dyson V15 Detect」シリーズ、「Dyson V12 Detect Slim」シリーズ、「Dyson Cyclone V11」シリーズ、「Dyson V10」シリーズ、「Dyson V7」シリーズ、「Dyson V8」シリーズという、6つのラインがあります。V7の方がV8より新しいですが、V8の新機能を引き継ぎつつも、V6モーターをベースにしたことで、リーズナブルな価格のモデルを追加設定したためです。また、V7、V8、V11が発売された後、日本向けにコンパクトに軽量化された、それぞれのスリムタイプのモデルが追加販売されています。
他に、生産は終了していますが、旧モデルの「Dyson V6」シリーズがまだ数多く流通していますし、さらに古い型のDCシリーズ(DC74、DC62、DC45、DC35)も残っています。
まず、ダイソンのエントリーからミドルクラスに位置づけられる、V7/V8/V10/V11シリーズについてですが、この中で一番早く登場したのは、「Dyson V8」(2016年5月発売)です。その後、1年後に、V8より価格を抑えた「Dyson V7」(2017年5月発売)が登場しました。そして、翌年に「Dyson V10」(2018年3月発売)、さらに翌年に「Dyson V11」(2019年3月発売)が発売されました。
基本的に、モデルの番号が上がる毎に、デジモーターの性能が向上され、吸引力がアップしつつ、騒音レベルは低減されています。また、搭載されるリチウムイオンバッテリーの性能の向上により、稼働時間も長くなりましたが、その分、重量は重くなる傾向にあります。各ダイソン・デジタルモーター(DDM=Dyson Digital Motor)の吸引力は、以下の様に進化しています!。
2021年5月26日、ダイソンはコードレススティック掃除機の新製品、「Dyson V12 Detect Slim」シリーズと、「Dyson V15 Detect」シリーズの新機種を発表しました。
V15 Detect は、V11の後継にあたり、ダイソン史上最大の吸引力を誇るフラッグシップモデルです。一方の V12 Detect Slim は、Digital Slim の後継にあたり、スリムタイプながら吸引力をアップした商品です。これら最新型の最大の特徴は、微細なゴミを可視化するレーザー技術と、吸引したゴミを大きさごとにリアルタイムで液晶表示するディスプレイを搭載し、新開発の「毛絡み防止スクリューツール」が付属している点です。もちろん、従来製品と比べて吸引力もパワーアップ。V12 Detect Slim の吸引力は、Digital Slim に比べて約50%増、V15 Detect に至っては何と約130%増というから驚きです!。
![]() | 【8/24 新発売】【直販限定】ダイソン Dyson V15 Detect Complete サイクロン式 コードレス掃除機 dyson SV22ABLEX 価格:115,500円 |
日本市場向けに特化したスピンアウトモデルの「Digital Slim」と「Micro 1.5kg」の最大の違いは、その重さ。1.9キロの Digital Slim も、従来のVシリーズと比べれば格段に軽くコンパクトになりましたが、Micro(マイクロ)の重量は、日本メーカーなど他社のコードレス掃除機と比較してもトップクラスとなる、1.5kgの超軽量コードレス。サイズも、さらに小型化され、高いところも軽々です!(笑)。なお、新製品「Omni-glide」の重量は、Digital Slim と同じ 1.9kgです。
吸引力やゴミ収集力に関して、「ダイソン Vシリーズ」との違いなどダイソンから公式なリリースはありません。スペック的にも、デジモーターの回転数や遠心力を見ても、判断が付きません。試用してみた感覚では、総合的な吸引力は、Digital Slim はV11より若干劣る感じでしたので、Micro 1.5kg は Digital Slim よりは弱いかもしれません。ただし、比較すれば分かるかもといったレベルなので、その機種しか使わないユーザーには、必要にして十分な吸引力だと思いますよ(笑)。
機種 | 回転数(毎分) | 遠心力 |
---|---|---|
V15 & V12 | 12万5000回転 | 10万G |
V11 & V10 | 12万5000回転 | 7万9000G |
Digital Slim | 12万回転 | 10万G |
Micro 1.5kg | 10万5000回転 | 9万6000G |
Omni-glide | 10万5000回転 | 9万8000G |
V8 | 10万7000回転 | ― |
一方、新製品の「Omni-glide」の心臓部(吸引力やゴミ収集力、バッテリーや駆動時間)は、ほぼ「Micro 1.5kg」と同じです。ただし、ハンドルとヘッドが異なり、商品テーマは明らかに違います。従来のダイソンのコードレス掃除機の延長線上にあり、その最軽量モデルが「Micro 1.5kg」です。一方、「Omni-glide」は、フローリング床の掃除に新提案をもたらした「バルミューダ The Cleaner
」に対抗する、全く別の新型掃除機と捉えた方が良さそうです。
重さと吸引力の違い以外での、デジタルスリムとマイクロ1.5kgとの違いは、①マイクロ1.5kgでは従来のトリガー式ではなくボタン式のスイッチを採用したこと、②液晶画面の有り無し、③最長運転が40分と20分、④ゴミを溜めておく集じん容積の容量の違い(0.3Lと0.2L)、⑤付属品の違い、などです。
なお、V7/V8/V10/V11といった各シリーズごとに、 Fluffy(フラフィ)とか Fluffy+(フラフィプラス)、Absolute(アブソルート)、Absolutepro(アブソルートプロ)といった、複数のモデル(商品)がラインナップされています。『各モデルの違いは何か?』と言うと、実は、シリーズ毎に、本体は全て同じ機種です。ただ、それぞれのモデル毎に、アタッチメントやヘッドなど、同梱される付属品(お掃除ツール)が違っていて、同梱パーツの種類や数によって、価格が異なっています。また、本体の色が、シリーズやモデルによって異なっているので、『どうしてもこの色のが欲しい』となると、高いモデルを選ばざるを得なくなる場合があります(汗)。
また、「V11 Absolute Extra」のように、ダイソン公式オンラインストア公式オンラインストアでのみで購入可能な、【直販ストア限定モデル】もありますので、ネットショップで探す際には注意が必要です。
ダイソンのコードレスクリーナーは、モデル(商品)によって、付いているヘッドの種類が異なります。基本となるクリーナーヘッドには、「モーターヘッド」、「フラフィ・クリーナーヘッド(ソフトローラークリーナーヘッド)」、「ダイレクトドライブ・クリーナーヘッド」、「スリムフラフィクリーナーヘッド(スリムソフトローラークリーナーヘッド)」、「オムニダイレクショナル・クリーナーヘッド」、「レーザースリムフラフィ・クリーナーヘッド」という、6種類のヘッドがあります。それぞれ特徴や機能が違うため、モデルによって、何れかのヘッドが1種類だけ付属している場合と、違う2種類のヘッドが付属しているものがあります。また、アタッチメントとして付属する、「ミニモーターヘッド」や「気絡み防止スクリューツール」もあります。それぞれのヘッドの違いについて、見てみましょう。
最も最初に登場したヘッドが、ダイソンの代名詞ともいえる「モーターヘッド」(カーボンファイバーブラシ搭載モーターヘッド)です。ブラシの付いていない古いタイプの掃除機のヘッドや、空気を吸い込む力でブラシを回転させるタービンヘッドとは違い、モーターの力でヘッド内にあるブラシを回転させることで、より多くのゴミを吸い取ることが出来るようになりました。ヘッド内でカーボンファイバーブラシとナイロン素材のブラシが回転し、カーペットに入り込んだゴミも掻き出し、微細なホコリも取り除きます。他のヘッドに比べて、モーターヘッドの幅は約21cmとコンパクトで軽量なので、軽く取り回しやすいメリットもあります。
逆にデメリットとしては、ヘッドと床の隙間が狭いため、大きなゴミはヘッドを前後に滑らせただけでは吸い取り難いこと、ブラシに髪の毛や細い糸くずなどが絡みつきやすいのが欠点です。なお、現在モーターヘッドが付属するモデルは、「V6シリーズ」のみです。
2015年に登場したのが、新開発の「ソフトローラークリーナーヘッド」(フラフィクリーナーヘッド)です。最大の特徴は、『大きなゴミから小さなゴミまで、同時に吸い取ります』というセールスポイント。大きなゴミが吸い取り難かったモーターヘッドでは、硬いブラシをブラシバーに搭載していましたが、それに替えて、ナイロンフェルトで覆われた全幅サイズのローラーを搭載することで、大きなゴミを捕らえると同時に、静電気の発生を抑えるカーボンファイバーブラシが、微細なホコリを取り除くことが出来るようになりました。特に、フローリングの床では、他のどの掃除機よりも多くのゴミを吸い取ります。
マイナス面としては、ヘッドの幅が25cmとモーターヘッドより4cmもヘッドが大きく、重量的にもモーターヘッドの約1.5倍も重いことです。ただし、フローリングの床掃除がメインであれば、特に気にならないかもしれません。現在、最も多くのシリーズモデルで、このフラフィクリーナーヘッドが採用されています。
フローリング掃除に特化したソフトローラーヘッドと同時に2015年に登場したのが、カーペット掃除に特化した「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」です。従来のモーターヘッドのブラシパワーを 75%向上させたことで、カーペットの奥に入り込んだ食べこぼし、ダニの死骸やフン、ペットの抜け毛などをパワフルに取り除くことができます。ダイレクトドライブヘッドは、v6/v7/v8シリーズの「Animalpro」(アニマル・プロ)モデルに採用されていますが、その名前に違わず、毛の抜けるペットを家の中で飼っている家庭では、ペットの抜け毛対策として、最強の武器になるかもしれません。
デメリットとしては、ソフトローラーヘッドと同じくヘッドの幅が25cmとモーターヘッドより4cmも大きいことです。重量的には、モーターヘッドとソフトローラーヘッドの中間くらい。また、太くて硬いブラシ素材が、カーペットの繊維や柔らかい床材の表面を傷つける可能性が高くなるため、デリケートな素材のカーペットや床では注意が必要です。
なお、V7/V8/V10/V11シリーズの最上位モデルである「Absolute」モデルには、フラフィクリーナーヘッド(ソフトローラークリーナーヘッド)と、ダイレクトドライブヘッドの両方が付属します。また、V7 Slimには、ダイレクトドライブクリーナーヘッドを小型化した「コンパクトモーターヘッド」が付属します。
2019年8月に発売された V8 Slim に搭載されたのが、ソフトローラークリーナーヘッドをコンパクト化した、「スリムソフトローラークリーナー」。回転ブラシの直径が29%小さくなり、併せてブラシ内のモーターも小さく軽くすることで、ヘッドのサイズと重量は従来のソフトローラーよりも、40%小型・軽量化されました!。ヘッド幅はそのままに、高さと奥行も抑えられたことで、狭い場所でもとても掃除しやすくなりました。2020年6月に発売された Digital Slimでは、「スリムフラフィクリーナーヘッド」と呼ばれています。
2020年10月に発売された Micro 1.5kg に搭載されたのが、「Micro Fluffy クリーナーヘッド」。従来のFluffyクリーナーヘッドよりも、45%小型化しているそうです(Dyson V11シリーズとの比較)。では、Digital Slimに搭載されている「Slim Fluffy クリーナーヘッド」とはどのくらい違うのかと言うと、スリムフィラフィは同じくDyson V11シリーズとの比較で、「40%小型・軽量化」されているので、若干ですがスリムフィラフィよりマイクロフィラフィクリーナーヘッドの方が小さいことが分かります。ただし、従来のFluffyクリーナーヘッドを100として考えると、両者の違いは 8%程度です。
2021年4月に発売された Dyson Omni-glide に搭載されたのが、「Omnidirectional Fluffy(オムニダイレクショナル フラフィ)クリーナーヘッド」。2つの逆回転するフラフィローラーを搭載し、押しても引いても、横にも、前後左右あらゆる方向へ、まるで床を滑るようにヘッドを操作することが出来ます。まるでヘッドが浮いているような、軽快で自由自在な操作性が魅力です。
360°回転する4つのキャスターホイールが配置され、静電気の発生を抑えるカーボンファイバーブラシのブラシバーはモーターで駆動、端から端まで万遍なくゴミをかき出します。
2021年5月に発売された V15 Detect と、V12 Detect Slim に搭載されたのが、「Laser Slim Fluffy(レーザースリム フラフィ)クリーナーヘッド」。フローリングの掃除が簡単な薄型設計で、幅250mmの軽量ブラシバーと薄型ヘッドで、狭い隙間や家具の下まで簡単に届きます。
「ミニモーターヘッド」は、スティック型のコードレス掃除機としてダイソンに標準で搭載されているクリーナーヘッドではなく、アタッチメントとして付属する交換型のヘッドで、これにヘッドを交換することで、ハンディタイプのクリーナーとして、様々な場所を手軽に掃除することが出来るようになります。
ベッドや布団、ソファ、クルマの車内掃除などに重宝します。機能的には、モーターを内蔵するダイレクトドライブクリーナーヘッドの小型版とお考えください。
「毛絡み防止スクリューツール」は、毛が絡みにくい円錐型のブラシバーで、長い髪の毛やペットの毛を巻き取ってクリアビンに送り込み、毛をすばやく取り除きます。ベッドや車のシートなどの掃除に最適です。(ツールと謳われていますが、ミニモーターヘッドの代わりとしても使えるので再掲しました。)
製品名 | ![]() Dyson V15 Detect ![]() |
Dyson V11![]() |
Dyson Cyclone V10![]() |
Dyson V8![]() |
Dyson V7![]() |
---|---|---|---|---|---|
発売日 | 2021年5月 | 2019年3月 | 2018年3月 | 2016年5月 | 2017年5月 |
製品特徴 | ![]() レーザーが微細なホコリを可視化。パワフルな吸引力を自動調整し、掃除の結果を数値で証明。 |
![]() V11は、パワーとパフォーマンスのバランスを最適化する一方、気流の乱れや運転音を低減しました。 |
![]() コード付き掃除機よりも確実にゴミを吸い取ります。コードのいらない解放感。最長60分の運転時間。 |
![]() 強力な吸引力で、大きなゴミから小さなゴミまで最も多くのゴミを吸い取ります。家の隅々まで掃除できる運転時間。 |
![]() 大きなゴミから小さなゴミまで最も多くのゴミを吸い取ります。 |
ダイソン公式オンラインストア |
115,500円![]() |
- | 39,799円~ 43,800円 ![]() |
- | - |
ネット安値 (目安) |
11万円台から
楽天市場 ![]() |
8万円位から
楽天市場 ![]() |
4万円位から
楽天市場 ![]() amazon |
3万円台から
楽天市場 ![]() amazon |
3万円台から
楽天市場 ![]() |
吸引仕事率 MAX 通常 弱 |
Digital Slim比 +130%アップ |
V10比25%アップ 163 WA 35 WA 16 WA |
V8比13%アップ 130 WA 28 WA 13 WA |
V6/7比15%アップ 115 WA 28 WA |
100 WA 21 WA |
運転音 MAX 通常 |
(調査中) | V6比11%低減 82 dB前後 74 dB前 |
DC比50%低減 83 dB前後 77 dB前後 |
DC比50%低減 85 dB前後 77 dB前後 |
DC比50%低減 87 dB前後 75 dB前後 |
スイッチ | トリガー | トリガー | トリガー | トリガー | トリガー |
液晶画面 | ● | ● | |||
着脱バッテリー | ● | ● | |||
収納サイズ | 25x25x109 cm | 25x25x126 cm | 25x25x123 cm | 25x22x124 cm | 25x21x124 cm |
重量 | 2.61 kg | 2.72 kg | 2.58 kg | 2.61 kg | 2.40 kg |
集じん容積 | 0.54 L | 0.54 L | 0.54 L | 0.54 L | 0.54 L |
充電時間 | 約4.5時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 | 約5.5時間 | 約3.5時間 |
運転時間※ MAX 通常 |
最長:約60分 (調査中) |
最長:約60分 約5分/約7分 約20分/約30分 |
最長:約60分 約5分/約8分 約20分/約30分 |
最長:約40分 約7分/約7分 約30分/約40分 |
最長:約30分 約6分/約6分 約20分/約30分 |
※1 価格は、2022年11月24日調べ。
※2 吸引仕事率と運転音に関しては、カタログに掲載されていない場合は改善率%から試算。運転音の計測値は、ネット上で集めた情報の平均値。
※3 運転時間は、クリーナーヘッド/非モーター駆動ツールの場合。V11の通常は「中モード」、V10の通常は「パワーモード2」。
※4 掲載情報に間違いがないか、必ずメーカーが公表している情報をご確認ください。
製品名 | ![]() Dyson V12 Detect Slim ![]() |
![]() Dyson Omni-glide ![]() |
Dyson Digital Slim![]() |
Dyson Micro 1.5kg![]() |
V8 Slim | V7 Slim |
---|---|---|---|---|---|---|
発売日 | 2021年5月 | 2021年4月 | 2020年6月 | 2020年10月 | 2019年8月 | 2019年3月 |
製品特徴 | ![]() 最もパワフルな軽量スリムモデル。レーザーが微細なホコリを可視化。パワフルな吸引力を自動調整し、掃除の結果を数値で証明。 |
![]() ダイソンで最も操作性に優れた全方向駆動コードレスクリーナー。隙間や家具の下、布団の掃除も手軽に。フローリング専用。 |
![]() ダイソンならではのパワフルな吸引力はそのままに、V11よりも25%軽く、20%小型化。ダイソンの先進テクノロジーを1台に凝縮。 |
![]() ダイソンのコードレスクリーナーで最小・最軽量。薄型ヘッドで狭い場所や、軽量なので高い場所も簡単に掃除できます。 |
![]() 40%小型・軽量化された新しいスリムソフトローラーヘッドを搭載し圧倒的な取り回しの向上を実現。壁際の掃除性能も向上しました。 |
![]() ダイソンの最軽量コードレス(2019/3発売当時)ながらも、高い集じん性能を実現した日本の家庭向けにデザインされた一台です。 |
ダイソン公式オンラインストア |
85,690円![]() 102,300円 ![]() |
69,300円![]() |
67,100円![]() 87,200円 ![]() |
55,000円![]() |
- | - |
ネット安値 (目安) |
7万円台から
楽天市場 ![]() |
4万円台から
楽天市場 ![]() |
5万円台から
楽天市場 ![]() |
5万円位から
楽天市場 ![]() |
3万円台から
楽天市場 ![]() |
4万円位から
楽天市場 ![]() |
スイッチ | ボタン | ボタン | トリガー | ボタン | トリガー | トリガー |
液晶画面 | ● | ● | ||||
着脱バッテリー | ● | ● | ● | |||
吸引力 | Digital Slim比50%アップ | Microと同程度? | V11そのままに? | ちょっと弱め? | V8と同等 | V6比15%アップ |
収納サイズ | 25x23x110 cm | 21x13x108 cm | 25x23x110 cm | 22x21x109 cm | 25x21x112 cm | 21x21x114 cm |
重量 | 2.20 kg | 1.9 kg | 1.9 kg | 1.5 kg | 2.15 kg | 2.20 kg |
集じん容積 | 0.35 L | 0.2 L | 0.3 L | 0.2 L | 0.54 L | 0.54 L |
充電時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 | 約5時間 | 約3.5時間 |
運転時間※ MAX 通常 |
最長:約60分 (調査中) |
最長:約20分 -/- 約18分/約20分 |
最長:約40分 約5分/約5分 約25分/約25分 |
最長:約20分 約5分/約5分 約18分/約20分 |
最長:約40分 約7分/約7分 約30分/約40分 |
最長:約30分 約6分/約6分 約20分/約30分 |
※1 価格は、2022年11月24日調べ。
※2 予備の着脱式バッテリーは何れも別売。
※3 運転時間は、クリーナーヘッド/非モーター駆動ツールの場合。Digital Slimの通常は「中モード」。Micro 1.5kgの通常は「エコモード」。
※4 掲載情報に間違いがないか、必ずメーカーが公表している情報をご確認ください。
結局、どのダイソンを買ったらいいのでしょうか?。
それは、とても難しい質問で、私には『これだ!』と言い切ることが出来ません…(汗)。と言うか、最後にあなたが選んだダイソンが答えであり、私が選んだ答えとは違っていても、きっとそれぞれが正解なんだろう思います!。
したがって、以下のダイソンの選び方や選ぶ際の注意点、私がおすすめする機種に関しての記事は、『まぁ参考に聞いてやるか』ぐらいの軽いノリで、読んで頂けたら幸いです(笑)。
買い物をするにあたっては、それぞれに必ず予算があると思います。掃除機を買うのに、『この位の金額までなら出してもいい』という範囲を決めてから、機種を選ぶようにしましょう。もちろん、妥協して選んで後で後悔するのはイヤですが、上を見たらキリがありません!。逆に、上が見れるという事は、予算に余裕がある人だと思うので、だったら一番上位機種を選んでおけば、後で後悔する事は少なくなり、満足感も高まるはずです!。
え、私ですか?、5万円くらい迄かな…(汗)。
標準タイプのダイソンは、想像している以上に大きいです!。最初に電気屋さんの店頭で試しに使わせてもらった時には、その巨大さにビックリしました(笑)。私は、日本人男性の歳相応の身長・体重ですが、筋トレはしているので、重さ的にはなんとか許容できます。もちろん、重いですけどね…。
一方、スリムタイプのダイソンは、日本の電機メーカーが販売しているコードレス掃除機と同程度の大きさで、日本人には扱いやすいサイズ感です。実際の重量が軽くなっている以上に、パイプ長が短くなって重心位置が手元側に寄ることで、感じる重さが軽くなり、コンパクトになって小回りも利くので、扱いやすさが各段に向上します。
じゃぁ、スリムタイプが良いかと言うと、必ずしもそうとは言えません。軽さと小ささを得るがために、吸引力やゴミ集じん容量、ヘッドの大きさやパワーなど、犠牲にしている部分も多々あります(汗)。家が広い、掃除する場所が多い、週末にまとめて掃除する、といった人には、米国パワーをフル稼働させられる、標準仕様のダイソンの方が、効率よく掃除できると思います。
掃除する場所の広さや、一度に掃除する面積、主に使う人の体格や筋肉量?を考慮して、選んでみては如何でしょうか。
私の様に滅多に掃除しない、するとしても、ちょこちょこっとやって終わりなら、バッテリーの稼働時間は、どの機種を選んでもほとんど気になりません(笑)。ダイソンの吸引力は強力なので、強(Max)モードを必要とする頻度は少なく、普段は中あるいはエコモードで使っていれば、連続使用時間は20~30分もあれば十分です。
また、ダイソンのコードレス掃除機は、スイッチが拳銃の引き金みたいな「トリガー式」になっています(Micro1.5kgのみ「ボタン式」を採用)。掃除機をかける時だけトリガーを引けば動き、場所を移動している間など使わない時には、トリガーを引いた指を放せば自動で停止します。そのため、無駄にバッテリーを消費する時間が無いため、充電も長持ちします!。しかし、トリガー式だと掃除機をかけている間は、ずっとトリガーを指で引いていないとならないため、疲れる・辛いといった声があるのも確かで、より小柄で非力な日本人女性をターゲットに開発された Dyson Micro 1.5kg ではボタン式の採用に踏み切ったものと思われます。
一方、家がめちゃくちゃ広い、掃除機をかける時は1時間以上かけて家中を掃除する、なんて人には、最長運転時間が60分あっても、足りそうもありません…(汗)。そういう方は、バッテリー交換ができる最新式のデジタルスリム「Dyson V15 Detect」か、スリムタイプであれば、「Dyson V12 Detect Slim
」か「Dyson Digital Slim
」の何れかを選びましょう。ボタンひとつのワンタッチ操作でバッテリーが外せて、予備のバッテリーに交換できます。基本、交換バッテリーは別売ですが、直販モデルの「Digital Slim Fluffy Pro(SV18 FF PRO)
」(税込 87,200円)なら、最初からバッテリーが2個付いて来ますよ!。ちなみに、Omni-glideも着脱式バッテリーですが、広範囲を掃除するには向きません。
また、V11とDigital Slimには、バッテリーの残りが表示され液晶表示が付いているので、『どうしてもバッテリーの残量が気になって、おちおち掃除もしていられない…』という人には、おすすめですね(笑)。もちろん、それほど気にならない人でも、バッテリーの残量と掃除の残りを天秤にかけて、『残りは強でやっつけるか、中を続けるか、弱(エコ)で時間稼ぎするか』と、モードを選ぶことが出来るのは便利ですね!。
ダイソンの場合、このVシリーズを買おう!と決めても、次は必要な付属ツールを選ばないことには、購入するモデルが決まりません…(汗)。そのうえ、モデルによって同梱されるセット内容が決まっているので、『これは欲しいけど、これは要らない』といった我がままは、通用しません(笑)。さらに、『これは欲しい、これもあった方がいい…』なんて追加していると、最上級モデルになってしまい、『だったら、上のシリーズの廉価版セットが買えるじゃん!』と成りがちです…。たかが付属ツールと侮るなかれ、心して本当に自分が必要とするツールだけに絞り込みましょう!。
思い返してみてください!。今まで買った掃除機にも、いろいろなツールが付属していたはずですが、一度も使ったことのないツールがあったりしませんか?(笑)。私なんぞ、ほぼ全部がそうで、標準のクリーナーヘッドだけあれば事足りるかも…(汗)。後から必要になったり、欲しくなった場合には、付属品としてダイソン公式オンラインストアで買い足すこともできますし、ネットショップでは代替品が売られていたりもしますよ。
付属ツールの中で、一番使用頻度が多そうなツールは、「コンビネーションノズル」でしょうか…。先端にブラシがあり、用途によってブラシを出したりひっこめたりして使用できます。換気口やテーブル、車のトランクスペースや階段のてすりなどの掃除にも最適です。でも、コンビネーションノズルは、最近発売されたモデルだと、ほとんど全てのセットに同梱されています!。
そして、誰でも欲しくなるのが、「ミニモーターヘッド」。ミニモーターヘッドがあれば、ハンディクリーナーとして使えるので、階段やソファー、車の中などの掃除しにくい場所からもしっかりとゴミを取り除くことができます。強力な布団クリーナーとしても使用できます。しかし、これがセットになると、急に値段が跳ね上がります!(汗)。もちろん予算が許せば、ミニモーターヘッドは欲しいツールではありますが、ミニモーターヘッドを外せば上位シリーズに手が届くというケースでは、後から買い足すとか、今ある安物のハンディクリーナーで我慢するってのも、選択肢のひとつかな?(笑)。
![]() | 【アウトレット品】Dyson ダイソン 正規品 掃除機 V10 V11 専用 ミニモーターヘッド SV12 SV14 SV15 対応 付属品 送料無料 価格:4,980円 |
以上を踏まえて、私がおすすめするのは!?
私がイチ押しのオススメに選んだ機種は、「Dyson Digital Slim」シリーズの中で一番リーズナブルな価格設定のモデル、「Dyson Digital Slim Fluffy Origin(SV18 FF ENT)」です!。本体に標準セットされるスリムフラフィクリーナーヘッド以外の同梱パーツは、コンビネーションノズル・隙間ノズル・収納用ブラケット・ツールクリップの4点で、ネットの最安値だと5万4千円位から。なお、ダイソン公式オンラインストア
だと2022年11月現在、付属品セットを充実させた新製品(SV18 FF ENT EX
)と(SV18 FF ENT2
)が、何れも67,100円となっています。付属品が増え、お買い得感を増しながら価格を維持していますが、付属品は基本不要な私は、どうしても安い方に目が向きます。
廉価モデルとは言え、2020年6月の発売で、まだ強気の価格設定であるため、予算の5万円オーバーはご容赦ください(汗)。しかし、① 40%小型・軽量化された Slim Fluffyクリーナーヘッド、② 15%小型化された Dyson Hyperdymiumモーター、③ 5%小型化された高効率スクロールサイクロン、④ 19%小型化されたフィルターと、ダイソンの革新的テクノロジーを惜しみなく投入することで、ダイソンのパワフルなテクノロジーはそのままに、大幅な小型・軽量化を実現した「Dyson Digital Slim」は、Vシリーズの大きさと重さに悩まされてきた日本人にとっては、魅力的すぎます!。1万~2万の予算オーバーは、Dyson Digital Slimを手に入れた瞬間に、その満足感で直ぐに打ち消されることでしょう(笑)。実際の支払いに関しては、コロナで給付された10万円から少し回したいと思います…(汗)。予算オーバーでケチった分、ミニモーターヘッドは付属しませんが、布団の上に立って足で布団を抑えれば、布団の掃除機掛けはスティック状態でも出来るし、階段掃除も何のその!。どうしてもハンディが必要な場合は、私は既に持っているマキタの掃除機で代用したいと思います(笑)。
製品名 | dyson公式 | クリーナーヘッド | 付属ツール | total |
---|---|---|---|---|
Digital Slim Fluffy Pro![]() |
¥87,200 | ![]() |
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11 |
Digital Slim Fluffy![]() |
¥79,200 |
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9 |
Digital Slim Fluffy![]() |
¥79,200 |
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8 |
Digital Slim Fluffy Origin![]() |
¥67,100 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
9 |
Digital Slim Fluffy Origin![]() |
¥67,100 |
![]() |
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6 |
※1 価格は、ダイソン公式オンラインストア
での税込金額、2022年12月24日調べ。
![]() | ダイソン 掃除機 Dyson Digital Slim Fluffy Origin SV18 FF ENT N 価格:53,286円 |
そして私が対抗馬に選んだおすすめの機種は、発売から3年ほど経ち価格が安くなってコスパが高まった「Dyson V8 Slim」シリーズから、「Dyson V8 Slim Fluffy Extra(SV10K EXT BU)」。本体に標準のSlim Fluffyクリーナーヘッド以外の同梱品は、ミニモーターヘッド、コンビネーションノズル・隙間ノズル・収納用ブラケットが付いて、ダイソンストアでの販売価格は37,800円です。
現在、一般市場でも「Dyson V8 Slim Fluffy」や「Dyson V8 Slim Fluffy Extra」の派生モデルが複数流通していますが、同梱品の違いは多々あれど、基本構成はほとんど変わりませんし、ダイソン公式オンラインストアでの価格ともほぼ変わりありません。Digital Slimに比べたら、半値くらいの感覚で安く買えるのが何より魅力的です。
一方、V8 slimの重量は2.15kgで、Digital Slimの1.9kgより250g重くなりますが、その差は気にならないほど僅かです。逆にダスト容積が、Digital Slimの0.3リットに比べて、Vシリーズと同等の0.54リットルと大きいのは助かります。ダイソン デジタルモーターの性能は、そりゃあ最新式に比べれば見劣りしますが、そこは『吸引力で選ぶならダイソン』。「デジタルモーター V8」でも、他社のコードレス掃除機とは比べ物にならないほど、余裕たっぷりの吸引力を発揮してくれます。
また、V7・V8シリーズと、その後のV10・V11・Digital Slim・Micro 1.5kgシリーズでは、ゴミの捨て方が異なっています。どちらも、手を汚さずに簡単にゴミを捨てられますし、新しいシリーズの方が改善され便利になっているのは確かなのですが、一点だけ…(汗)。V10・V11・Digital Slim・Micro 1.5kgでは、パイプを抜かないとゴミを捨てられませんが、V7・V8では、本体をゴミ袋の上に持って行けば、パイプを抜かなくてもゴミを下に捨てられます!。私のようなズボラには、願ったり叶ったりのメリットです(笑)。
製品名 | dyson公式 | クリーナーヘッド | 付属ツール | total |
---|---|---|---|---|
Dyson V8 Slim Fluffy Extra![]() |
¥37,800 |
![]() |
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5 |
※1 価格は、ダイソン公式オンラインストア
での税込金額、2022年12月24日調べ。
![]() | 価格:37,800円 |