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各回の放送内容（あらすじ）と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。
「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時57分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の笑福亭鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ（素敵）な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。
今後の放送予定や、収録地・出演者（ゲスト）、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報！」のページをご覧ください。
旅のゲストは、俳優の 平泉成（ひらいずみ せい）さん。愛知県額田郡宮崎村（現 岡崎市）出身の81歳。高校卒業後に名古屋市内のホテルでベルボーイをしていた時の先輩から市川雷蔵氏を紹介され、その縁から20歳の時に大映京都第4期ニューフェイスに選ばれます。その後は映画出演を続けながら歌手活動も行い、大映レコードから3枚のシングルをリリースします。また映画のみならず舞台そしてテレビドラマにと出演を重ね、様々な人物像を演じるバイプレイヤーとして広く知られるようになりました。NNK大河ドラマには1975年の『元禄太平記』から2021年の『青天を衝け』まで11作品にも出演、NHK連続テレビ小説は1983年の『おしん』から2013年の『あまちゃん』まで7作品に出演しています！。昨年は、俳優人生60年で初主演映画となる『明日を綴る写真館』が公開。そんなNHKでも大ベテランの俳優さんですが、家族に乾杯にゲスト出演するのは今回が初めてです。
今回の旅の舞台は、神奈川県 大磯町（おおいそまち）。相模湾に面した神奈川県の中央南部に位置し、北に聳える高麗山や鷹取山などの丘陵地帯に町が広がっています。日本初といわれる海水浴場は全国に何か所かありますが、その一つでもある大磯海水浴場（照ヶ崎海岸とも）は明治18年に初代陸軍軍医総監の松本順がペリー来航の黒船から学んだ海水浴による健康づくりを実践したいと開設した日本最初の海水浴場とも言われています。そして明治20年には大磯駅が開業し、伊藤博文や吉田茂らの別荘が建てられ町が発展した経緯は『ブラタモリ』で見ました！。また昭和世代には、フジテレビ『オールスター紅白水泳大会』で使われた大磯ロングビーチが懐かしい（笑）。山深い山村で育ち都会に出てからは釣りが趣味で家族を大切にしている平泉成さん、昭和世代にとって憧れの湘南別荘を大磯に建てたいと思っていたとしても不思議ではありませんが…？（笑）。
平泉成さんが神奈川県大磯町を訪ねる旅の前編。81歳で番組最年長ゲストとなる平泉さんの趣味はガーデニング。「政界の奥座敷」と呼ばれ大物政治家たちの邸宅も並ぶ大磯で素敵な庭を探します。鶴瓶さんとともに吉田茂の旧宅を訪ねることに。かつてドラマで吉田茂を演じた鶴瓶さん。『久しぶりに家に帰ってきた』という鶴瓶さんに対して町の人たちの反応は…。さらに、自分より先輩の人に出会って元気の秘けつを聞きたいという平泉さんは90歳の女性に出会って…。
ロケが行われたのは、2025年6月13日（金）。鶴瓶さんと平泉成さんが待ち合わせたのは、日本最初の海水浴場とされ1971年に第一回全日本サーフィン大会が開催された神奈川県大磯町にある「大磯海水浴場」。若いころはキス釣りをしにこの辺りの海岸沿いの道を朝早くドライブした思い出があるという平泉さん、しかし最近は奥さんから車の運転を止められ寂しいと嘆きます…。バラの花が好きで何十年も家の庭でバラを育てているという平泉さん、大磯町はオープンガーデンが盛んと聞き行ってみたいとロケ先に選んだそうです。
鶴瓶さんと平泉さんは近くのマンションに住むというご夫婦と出会い、オープンガーデンの家は国道（134号）沿いに多くあると聞き行ってみることに。すると鶴瓶さんが大磯海水浴場に向かう途中で女性から声を掛けられたビルの2階にあるレストラン「alternative spice＆wine 大磯かわ津」を見つけ訪ねてみることに。店内で迎えてくれたのは店主の河津さんとスタッフの岩﨑さん、都内に住みサーフィンに通っていた河津さんですが大磯が好き過ぎて3年前にここに店を開いたそうです。そして庭が見たいのであれば吉田茂邸がいいと薦めてもらいました。
レストランを出た所で二人が出会ったのは、90歳にして元気に散歩をしている永桶さん。お宅に庭があるかと尋ねますが、『庭なんか無い！、ほら（ここは）海も全部が自分の庭だから』と（笑）。
2020年にテレビドラマ『アメリカに負けなかった男～バカヤロー総理 吉田茂～』で吉田茂役を演じたことがある鶴瓶さん、当時ロケでも訪れたことがある「旧吉田茂邸」を再び訪ねることに。大磯城山公園内にある立派な門をくぐると撮影当時の記憶がよみがえり、『久しぶりに自分の家に帰って参りました』と偉ぶる鶴瓶さん（笑）。本邸を訪れると、ドラマの撮影当時からいる杉本さんらスタッフの方々が大喜びで迎い入れてくれました。ドラマ撮影で来たことはあるが邸内をちゃんと見ていないと鶴瓶さん、杉本さんに案内してもらうことに。
旧吉田茂邸は、戦後の内閣総理大臣を務めた吉田茂（1878-1967）の養父・吉田健三が別荘を建てたのが始まりで、養父亡きあと吉田茂が邸宅を引き継ぎ、終戦後に外務大臣に就任した1945年から大磯を本邸としました。1963年に85歳で政界を引退しましたが、引退後も吉田元老などと呼ばれ政界に強い影響力を持っていた吉田茂の大磯邸には大物政治家が頻繁に出入りしていたそうです。ただ2009年に火災でその多くが焼失、2017年に大磯町によって昭和22年頃建てられた応接間棟と昭和30年代に建てられた新館とが再建（復元）され、それ以降は町の施設として一般公開されています。
杉本さんがまず案内してくれたのは、昭和22年頃に当時内閣総理大臣であった吉田茂が執務室として建てた「応接間棟」の1階にある「楓の間」。大きなガラス窓越しに庭の楓の木が眺められる広い部屋には立派なソファーセットが置かれています。2階はプライベート空間で書斎や寝室があって、ぐるりと囲む全面ガラス張りの外廊下からは富士山が眺められます。吉田茂は寒がりだったそうで2階でも掘り炬燵が設えられ、置かれているダイヤルのない黒電話は首相官邸への直通電話だとか！。次は昭和30年代に増築された「新館」。食堂（ローズルーム）や賓客を迎えた「金の間」、吉田茂が息を引き取った寝室「銀の間」があります。「金の間」は天井の縁や襖の引手など数々の装飾に金が使われており、窓からは太平洋と箱根や富士山が一望できる絶景が広がっています。吉田茂はこの部屋から見る富士山が大層お気に入りで、毎日のように眺めていたんだとか。
ここでスタジオから大磯町の魅力を紹介。小野アナウンサーによると、大磯町には吉田茂以外にも数多くのヒーローがいるんだとか。今回は地元の高校生、神奈川県立大磯高等学校のSF研究部が手がける戦隊ヒーロー「磯高戦隊 イソホークス」が、大磯町の誇る先輩ヒーロー＆ヒロインを紹介してくれるそうです！。
まずは、明治時代の大日本帝国陸軍軍医のトップであった軍医総監を務めた「松本順」（1832-1907）先輩。実は海水浴は元をただせば潮流で身体に刺激を与える健康法、その効果に着目した松本順が明治18（1885）年に日本で初めての海水浴場を大磯に作りました。さらに2年後には政府に働きかけて大磯駅を作らせたことで交通も便利になり、大磯町は人気別荘地になりました。
次は日本の慈善活動の先駆けとなった「澤田美喜」（1901-1980）先輩。三菱財閥創業者・岩崎弥太郎の孫にあたるお方で、戦後に日本の女性と外国人兵士との間に生まれた孤児に心を痛めて大磯に養育施設「エリザベス・サンダース・ホーム」を開設しました。当時はGHQによる財閥解体命令が出た後でお金がなかった澤田美喜は、僅かに残った財産を売り払い、寄付金を募るために海外で講演をして回ったそうです。こうして生涯に2,000人以上の子どもを育てた澤田美喜の精神である『人生はどんな色にでも塗り替えられるキャンバス』は今も受け継がれています。
ここで二人は分かれ一人旅に。
鶴瓶さんと別れ一人になった平泉成さんは、オープンガーデンを探しに行くことに。国道1号を車で移動していた平泉さんは花屋を見つけ情報を仕入れようと大磯郵便局の前で車を降ります。すると郵便局の駐車場の奥に見えたステキな建物「もあな こびとのこや」が気になり立ち止まりますが、『ちょっと気になっただけ』と無視して花屋へと向かいます（笑）。すると直ぐ隣で木々や鉢植えの花々でとても素敵な庭のあるお宅を見つけ立ち止まりますが、なぜかここもスルーする平泉さん（笑）。そして向かったのは、さっき見つけた花屋さんの「花工房 大磯本店」。店員さんにオープンガーデンを見たいと相談しますが今は期間外の様です…。それでもすぐ先にオープンガーデンをやっているお宅があると紹介してくれました。
一方の鶴瓶さんは、旧吉田茂邸近くの国府本郷地区で吉田茂より前から住んでいる人に会いたいと車を降りて歩き出します。すると一軒のお宅の庭先で脚立に上って生垣の木の手入れをしていた小島さんを見つけ話しかけます。聞くと、すぐ向こうの家が実家でお兄さんが継いでいるそうですが、江戸時代から続く石屋と大工の家柄の6代目だとか！。この辺りは前を通る道が旧東海道なので古からの家が多いそうです。小島さんは75歳だそうですが建築士の仕事を続けていて、自宅も裏手に建っている息子の家も更に裏に今建築中の娘の家もご自身の設計だそうです。そこにいたのは大工の出縄さん親子。こちらも5代目と6代目になるそうです。
平泉さんは花屋さんで教えてもらった「MRS.MALLIE'S TEA SHOP（マリーのお茶の店）」を訪ねますが、ピンポンを押して出てきてくれた新津さんによると「大磯オープンガーデン」（毎年4月・5月に期間限定で開催、100か所以上の庭を見ることが出来る）は終わってしまったとのこと…。それでもと庭を見させてもらいますが、返り咲きのバラが咲いてはいるものの最盛期ほどの綺麗さは残っていません。ただこの庭の手入れは奥さんがしていて、ご主人が手を出そうものならすごく怒られるんだとか（笑）。
そこで新津さん、外出中の奥さんに電話して今が花盛りなお宅が無いかと相談してくれました。すると今ならアジサイが咲き始めていると奥さん、そこで井上さんのお宅を紹介してくれることに！。ご主人によると、昔の大蔵大臣だった井上準之助のお孫さんでお母さんは皇后の女官長をやられていた方だとか…。新津さんが井上さんに電話すると『アジサイが今すごくきれいよ』とのことですが、現在東京から大磯に向かっている途中で後30分ほどかかるそうです。それならば是非訪ねさせて欲しいと平泉さん、5千坪もあるという井上邸に行ってみることに！。【後編へ つづく】
前編の再放送は、8月2日（土）午前10時40分から、NHK総合で放送予定です。
神奈川県立大磯高等学校のSF研究部が手がける戦隊ヒーロー「磯高戦隊 イソホークス」が、大磯町の誇る先輩ヒーロー＆ヒロインを紹介してくれました。（本間部長、ブラックの川本さん・ブルーの加藤さん・レッドの竹田さん、生徒役の伊東さん・永井さん）
俳優の平泉成さんが神奈川県大磯町を訪ねる旅の後編。ガーデニングが趣味という平泉成さんは、人づてに聞いた「井上さん」のお宅のアジサイを見るために、訪ねることに。大磯は、吉田茂をはじめ政界の大物の邸宅が多いことで有名ですが、実はこのお宅も超大物政治家の子孫の家でした！。恐縮しながら広大な庭を見学させてもらうことに…。さらに、海岸では釣り人と出会い、長年の趣味であるキス釣りを久しぶりに体験。鶴瓶さんは95歳の男性と出会って大恐縮…。
一方の鶴瓶さんは旧東海道をブラブラ歩いていると、住宅街の中で魚屋さんを見つけます。鮮魚店「壱の屋」を訪ねてみると、奥から出てきて喜んで迎えてくれたのは店主の山下さんとお母さん。住宅街のど真ん中で魚屋とは珍しいと尋ねると、先代のお父さんが天ぷら屋を営んでいたのですが息子が継ぐのは難しいと築地に勤めていた経験を生かして魚屋にしたんだとか。お腹が空いていた鶴瓶さん、スタッフの分もとさつま揚げ（1個43円）を買ってお皿に盛ってもらいます。山下さんから久しぶりに今朝しらすが水揚げされたのでと薦められ、釜揚げしらす（450円）も頂くことに。レジで会計をしてくれたのは奥さん、3人で店を切り盛りしていると聞き、ご夫婦の馴れ初めや嫁姑関係など話を聞く鶴瓶さんでした（笑）。
平泉さんはお茶の専門店「MRS.MALLIE'S TEA SHOP（マリーのお茶の店）」の新津さんから紹介してもらった井上さんのお宅を訪ねようと西小磯地区へとやってきました。
そして井上さんのお宅の前で出会ったのは、向かいの家に住む90歳の小早川さん。平泉さんをスクリーンで見たことがあるようですが名前を聞いても分からず、それでも名優に会えて嬉しいから自慢したい作品は何かと逆インタビューされる平泉さんでした…（笑）。
再び旧東海道沿いの住宅街を歩いていた鶴瓶さん、真新しい家が建ち並ぶ一角で若いお母さんの西さんと7歳と5歳の子どもと出会い縁台に座って話を聞くことに。西さんは福岡から就職で関東に出てきたそうですが、東海道線しか分からず平塚で就職し結婚で大磯に家を構えたそうです。ちょうどそこへ、隣のご主人が大きなワンボックスカーでご帰宅。西さんから隣の山田さんはカッコいいアメ車に乗っていると聞いた鶴瓶さん、帰ってきたご主人と出迎えた奥さんと子供を呼び寄せアメ車はどこにあるかと尋ねると、なんと1967年式シボレー・シェベルSSを今日売ってしまって家族のためにワンボックスカーに乗り換えたんだとか！。山田さん家の小さなお子さんから『“べえ”しぇんしぇい（先生）』と呼ばれ足にしがみつかれて気をよくした鶴瓶さんですが、小野アナウンサーによるとこの子の保育園の先生と同じような髪形の人を見ると全員『先生』と呼ぶんだとか（笑）。
小早川さんと別れた平泉さん、するとちょう一台の車が井上邸の中へと入って行きました。たぶん井上さんが帰ってきたのだろうと後を追いかけ門の中へと入って行くと、東京から帰宅したばかりの井上さんが快くアジサイが見ごろな庭へと案内してくれました。手入れの行き届いた広大な庭には、ちょうど葉の形がカシワに似ている“カシワバアジサイ”の白い花がたわわに咲き乱れとてもキレイです。赤や白のバラもまだ少しは咲き残っていて、白いバラは祖父（井上準之助氏）が約100年前にイギリスから持ち帰ったバラだそうです…。ちょうどそこへご主人が帰宅され、挨拶することにした平泉さん。ご年配ながら貿易の仕事に携わり黒いサングラスをかけたダンディなご主人と上品な奥さんに馴れ初め話を聞きとゴルフで出会われたとか。夫婦円満の秘訣を尋ねると奥さんは『（忍耐の）忍の一字』だそうです（笑）。
鶴瓶さんが歩いていると道ですれ違ったのは、ランドセルを背負った学校帰りの小学2年生のあお君。今日は学校で何を習ったのかと尋ねると、算数で筆算を習ったと。そこで鶴瓶さん、『5+1は？、7-5、13-5、7-7』と矢継ぎ早に問題を出しますが、すべて直ぐに正解を答えるあお君。ビックリした鶴瓶さん、『頭いいなぁ、アホやったら考えるよ…』と感心しきり。小野アナウンサーによると、後日スタッフがあお君のご両親に事の成り行きを話し放送の許可を貰いに行くと、普段は人見知りで初対面の人とは話ができない息子が道で初めて会った鶴瓶さんと会話したと聞いてとてもビックリし放送がとても楽しみと語ってくれたそうです！。
『そろそろ蚊がいっぱい出てくる時間なので庭を見るのはもういい』と平泉さん、釣りをしている海辺に行って釣りをやっているところを見たり釣り人に話を聞いて、広い海で『いや～今日は頑張ったぞぉ！』ということでロケを終わりにしたいそうです（笑）。
ロケバスの運転手さんが案内してくれたのは、旧吉田邸や大磯ロングビーチにほど近い釣り人のいる葛川の河口。海岸へと出てみると、キスの投げ釣りをしている人が何人かいます。小学3年生の孫に釣りデビューさせようとキス釣りに来たという男性に話を聞くと、ベラが一匹釣れただけだそうです。向こうにいる方が常連さんだと聞き行ってみることに。
再び住宅街を歩く鶴瓶さん、前を通った家の垣根越しに『鶴瓶さん、ヤッホー！』と声を掛けられます。話しかけてくれたのは庭の手入れをしていた奥さん、きれいに手入れされていると庭に入らせてもらうことに。そこで珍しい花を見つけた鶴瓶さん、何という名前の花か尋ねると『ゴチャゴチャ花が咲くので“ゴテチャ”』というそうです！。
隣の家の前には何故か“みかん”の幟が立てられています。前を通り過ぎようとすると、駐車場に停められた2台のクルマの間にテーブルが置かれ、その上にはネットに3個ずつ入れられた甘夏（1袋￥300円）と駿河エレガント（1袋￥300円）が置かれていました。『えぇ？、これ買わないかんやろぉ、俺は…』と本名が駿河という鶴瓶さん（笑）。駿河エレガントを一つ持ってその家を訪ねると奥から出てきてくれたのは年配の近藤さん、甘夏と比べるとスルガエレガントの方が甘いそうです。山でのみかん作りは息子さんが継いで奥さんには先立たれたと聞いた鶴瓶さん、今の暮らしぶりについて話を聞きました。
先に出会った人から常連さんと聞いた釣り人のところへ行き『結構きます？釣れます？』と平泉さんが声を掛けると、『ちょっと時期が早いですが今日はまぁまぁ』と大木さん。釣果を見せてもらうと、クーラーボックスの中には型のいい大ぶりなキスが10匹ほど入っていました。『これを焼いて、晩酌に1杯ですか？』かと尋ねると、開いて冷凍しておいて家族が集まった時に天ぷらにして食べるんだそうです。大木さんから『やりますか？』と竿を渡された平泉さん、5年ぶり位に投げてみますが昔は100メートルは飛ばせたのに30メートル程しか飛ばないと嘆きます…。その後、海を眺めながら孫談議に花を咲かす81歳の平泉さんと75歳の大木さん、なぜ孫はあんなに可愛いのかという問いに『手がかからないから』と話す大木さんと『来て嬉しい、帰って嬉しい』と返す平泉さんでした（笑）。
後編の再放送は、MLB中継のため未定です。
番組内で紹介されるかもしれない 大磯町の名物など
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