鶴瓶の家族に乾杯 | 島根県飯南町(石田純一さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 平成30年10月22日放送 縁結びSP! 石田純一と島根県飯南町ぶっつけ本番旅

旅のゲストは、俳優でタレントの石田純一(いしだ じゅんいち)さん。東京都出身の64歳。かつては「不倫は文化」と囃し立てられたプレイボーイは、2009年に東尾修氏の娘でプロゴルファーの東尾理子さんと3度目となる結婚をし、12年11月に長男が、16年3月には長女が、そして今年4月には第3子となる次女が誕生したばかり。また、最初の奥さんとの間に生まれたいしだ壱成さん(43)は、今年4月に女優の飯村貴子さん(19)と再々婚。2人目の奥さんである松原千明さんとの子であるすみれさん(28)も、芸能界で活躍中です。なお、石田さんの亡くなったお父さんは、元NHKのアナウンサーで、ケネディ大統領暗殺やアポロ11号月面着陸などを伝えたことで有名。また石田さん自身も、NHKのドラマがデビュー作です。

石田さんが”家族に乾杯”にゲスト出演するのは、今回が3度目。2008年4月の放送では、有名な豊後水道のふぐを目当てに大分県臼杵市を、2011年6月の放送では7年前の震災のその後を知るべく、新潟県小千谷市を旅しています

今回の旅の舞台は、島根県の中南部にあり広島県との県境に位置する、飯南町(いいなんちょう)。出雲市の南側、2016年6月13日の放送で有村架純さんが旅した雲南市の隣にあります。石田さんは、「大しめなわ縄創作館」でしめ縄作りを体験したり、鶴瓶さんは飯南高校を訪ねたようです。しかし今回ばかりは、石田さんと飯南町の繋がりが、どうしても見えてきません。またしても強引にひねり出すと、飯南町の名物には、「ヤーコン茶」や「ヤマトイモ」などがあります。アンチエイジングの健康管理にご執心という石田さんには、ヤーコン茶はうってつけですし、ヤマトイモにも元気の素がいっぱい!(笑)。そんな繋がりだったりしないでしょうか?(汗)。


ロケが行われたのは、平成30年8月25日(土)。鶴瓶さんとの待ち合わせ場所、「由來八幡宮」に到着した石田さん。今日もお決まりの、ローファーの靴に素足です(笑)。出雲市の隣にある飯南町は、出雲大社(いずもおおやしろ、通称・いずもたいしゃ)ゆかりの地としても知られています。と言うのも、出雲大社の神楽殿にある、日本最大級の「大しめ縄」が、飯南町で作られているからです。この夏、その大しめ縄の架け替えが行われた出雲大社に、石田さんは家族と一緒に夏休みの旅行に出掛けようとしたそうですが、飛行機や宿が取れず諦めたことから、今回は自分ひとりで、その出雲大社ゆかりの地を訪れようと思ったそうです。

石田さんと出会って、神社にお参りを済ませた鶴瓶さん、おしっこがしたいので、近所のガソリンスタンド「ENEOS 頓原SS」でトイレを借りると、石田さんを残して走って行ってしまいました(笑)。用を済ませた鶴瓶さん、スタンドの奥さんと事務所に座って話を始めてしまい、神社の鳥居の前に一人残された石田さんは、ずっと待ちぼうけ・・・(汗)。鶴瓶さん曰く、『もう別れたと思い込み、石田さんのことは忘れていた』そうです(笑)。薄々、そんなことだろうと気が付いた石田さん、鶴瓶さんを追ってガソリンスタンドを訪ねます。すると、そこに訪ねてきたのは、なんと二人の警察官!(驚)。パトカーで警邏中に、ふだんは閑静な町なのに、大勢の人だかりが出来ていて怪しいと、調べに立ち寄ったそうです(笑)。そして次に車で通りかかったのは、スタンドのご主人と90歳になるというお母さん。なんと、雲南市で出会った入れ歯の黒田さんとは、若い時からのお知り合いだそうです。

ここでスタジオから、ビデオで飯南町の名物紹介。紹介してくれたのは、飯南町役場「縁結び支援センター」の高岡さんです。出雲大社ゆかりの地となる飯南町では、縁結びに力を入れており、役場が中心となって男女の交流イベントや、結婚相談会を開催しています。日本一のプレーボーイの石田さんのために、飯南町のデートスポットを紹介してくれました(笑)。

ラムネ温泉まずは、美容意識の高い石田さんにピッタリ、お肌ツルツル!ヘルシー温泉・デートに「ラムネ銀泉」。大量の炭酸ガスを含んだ日本有数の炭酸泉で、地元の人達には”若返りの湯”、”胃腸の湯”、”美肌の湯”とも呼ばれています。湯上りには、名物のラムネをどうぞ!(笑)。
 続いては、癒やし効果抜群!森林お散歩・デート。飯南町の面積の9割を占める森林を活かして行われているのが、「森林セラピー」。森林セラピーとは、森の癒やし効果が科学的に認められた場所で行う森林浴で、島根県で唯一行えるのが、飯南町の「ふるさとの森」です。ただし森林を歩く時は、歩きやすい靴で靴下も履いてくださいね、石田さん!(笑)。
 最後は、肉食系にオススメ!ご当地グルメ・デート。おすすめが、流通量が少なく”幻の黒毛和牛”とも呼ばれている「奥出雲和牛」。飯南町の豊かな自然の中で飼育される和牛は、肉本来の旨味が詰まった逸品です。

ガソリンスタンで大しめ縄を作っている場所を教えてもらった鶴瓶さんと石田さんは、その「大しめなわ創作館」を訪ねることに。しめ縄に関する展示や制作工房の見学を行えるよう平成26年に開館した施設で、入場料は無料だそうです!(喜)。まず案内してくれたのは、女性スタッフの藤原さん。『いつもテレビ見とうがね、なんぼでも見させてあげるけん』と、気さくに迎えてくれました(笑)。大しめ縄は、ドバイのお金持ちなど、海外からも注文が入るそうです(驚)。暫くすると、昼食に家に帰っていた専務の那須さんが戻ってきて、しめ縄について教えてくれました。出雲大社の大しめ縄は、不定期に4年から8年で交換されるそうですが、今回は6年ぶりの交換となったそうです。また、ここでしめ縄作りに使っている藁(わら)は、しめ縄専用の稲から取っているので、5月の田植えから1年以上かかって大しめ縄は作られるそうです。そこに、棟梁の石橋さんも戻って来てくれました。那須さんと石橋さんの家は隣同士で、普段は仲がいいそうですが、年末になると仕事が建て込み、もっと仕事を受けたい専務と、忙しくて手一杯の現場の棟梁とでは、口数が減るそうです(笑)。

ここでスタジオから、出雲大社の大しめ縄を製作した時の様子をビデオ紹介。まず、施設内で直径1.2メートルものしめ縄を2本作り、それを屋外に運び出して、クレーンを使って寄り合わせるんだそうですが、その作業には総勢100名で8時間も掛かったそうです(驚)。出雲大社の神楽殿に吊り下げられた、長さ13.6メートル、重さ5.2トンの大しめ縄、圧巻です!。

大しめなわ創作館では、「しめ縄作り体験コーナー」もあり、素人でも小さなオリジナルのしめ縄飾りを作ることができます。そこで、鶴瓶さんと別れた石田さんは、しめ縄作りに初挑戦!。見かけ以上に指の力が要ると、子供たちのために必死で縄を綯った石田さんは、指に水ぶくれのマメが出来てしまったとか(汗)。

一方、ひとり旅となった鶴瓶さんは、創作館で出会った「頓原公民館」のスタッフの女性から、昨夜から20人の子供たちが泊まっているという「とんばら探検隊フェフ」に誘われて、訪ねてみることに。先に連絡が入り、公民館の前で鶴瓶さんの到着を待ちかまえていた小学生達は、鶴瓶さんを見て、『やばい!やばい!』と大はしゃぎ!。頓原公民館では、月に1回、地区の子供たちが集まって、地区のことを知る活動をしているそうです。そして年に1回、最後の月には、子供たちが公民館に一泊し、災害等による避難所生活を体験するんだそうです。2階の会議室の床に、20人の子供達と輪になって座った鶴瓶さん、子供たちから探検隊のことについて話を聞いた後、小学校の校歌を歌ってもらいました。

一方の石田さんは、家が隣同士という専務と棟梁に誘われて、それぞれのお宅を訪ねることに。まず、棟梁の石橋さんのお宅を訪ね、100歳になるというお爺ちゃんと対面した石田さん。次に、隣の那須さんのお宅を訪ねようと歩き出しますが、なんと隣の那須さんの家までは、車で一山越えるんだそうです(汗)。那須さんのお父さんも82歳ながらお元気で、世話をしている牛舎を案内してくれました。専務から、3年前に山口からしめ縄を習いに移住してきた女性が、去年地元の人と結婚して出産間近だと教えられた石田さん、ぜひ会いたいと連絡を取ってもらいますが、夕食の準備中なので後でならと言われてしまい、しばらく那須さんのお宅で待たせてもらうことに。すると、那須さんの娘さんと孫たちが帰ってきて、急に那須家は賑やかに!。石田さんと娘さんは、小さい子供がいる家の”アルアル話”で盛り上がります(笑)。

まいたけごはんここでちょっと一息、島根県飯南町の「家族に一杯」の時間です。
 今回訪ねたのは、頓原地区にある交流施設の「はない茶屋」。地元の方達が集まって、名物料理を振る舞ってくれるそうです。作ってくれた本日の一杯は、頓原の名産のマイタケを使った、「舞茸ごはん」。地域の人達が大勢集まって、一緒にいただく地元の料理は、いっそう美味しそうです!(笑)。

昔ながらの町並みに惹かれ、来島(きじま)地区で車を降りた鶴瓶さん。通りをブラブラ歩いていると、古そうな「岩見屋旅館」を見つけ、訪ねてみます。どんな人が泊まりに来るのかと、ご主人の池野さんに話を聞くと、夏休みには飯南高校のキャンパス見学で東京や埼玉からきた子供と親御さんたちが多いそうです。

その話を聞いた鶴瓶さん、東京や埼玉からわざわざ親元離れて飯南町に来る理由が知りたいと、「島根県立飯南高等学校」を訪ねることに。夏休み中にも係わらず、応対してくれた岡先生によると、少子化対策として、豊かな自然と少人数教育、寮生活などをPRして、県外から生徒を募集する島根県の「しまね留学」という制度があるんだそうです。そこで鶴瓶さん、寮生たちに会いたいとお願いすると、岡先生はとても困った様子。そこで鶴瓶さん、『なんぼでも待ちますし、流れでここに来たんですけど、別に流れが絶ってもしゃぁないですわな、まぁ先生のせいですけどね』と、ごり押し(笑)。鶴瓶さんが、しばらく学校の庭に座って、ツバメが舞う長閑な雰囲気を満喫していると、岡先生が苦労した雰囲気を漂わせながら、『許可は出ましたので』と、「月根尾寮」まで案内してくれることに!。現在、寮には56人の生徒が生活しているそうです。

石田さんは、那須さんに案内してもらい、しめ縄に魅せられて山口から飯南町にやってきて結婚し、出産間近だという安達さんに会いに、ご自宅のアパートを訪ねます。安達さんは、高校の教員をしていたそうですが、しめなわ館の募集を知り、『やりたい』という思いが、『今しかない』という思いに変わり、教員を辞めて移住を決意したそうです。石田さんの作ったしめ縄を見せてもらった安達さん、下手だったら貶そうと思っていたそうですが、『商品になるぐらい上手、すごい性格が出ますね』と。褒められた石田さんは、『結構、いい加減じゃないんですよ』と(笑)。

テニス部の子に、カゴ一杯のテニスボールにサインをねだられた鶴瓶さん、必死にサインをしている間に、岡先生が寮生を食堂に集めてくれて、鶴瓶さんは寮生達に、いろいろと話を聞くことが出来ました。上級生と下級生が、2人で一部屋に暮らしているそうです。すると下級生の一人の女の子が、恥かしそうに自分の机は散らかり放題だと吐露してくれました。上級生に聞くと、どうやら本当の様です(笑)。そこで鶴瓶さん、『部屋を覗きに行くで!』と脅しますが、さすがに女子高生の部屋に立ち入るのは憚られ、後ほど女性スタッフが入らせてもらうと、既に机の上はとてもキレイに片付けられていました。ただし、押し入れの中は・・・(笑)。

石田さんが、アパートの前で安達さんと別れて帰ろうとすると、ロケの様子を見に来ていた21歳の若い女の子から、写真を撮ってもらいたいと声を掛けられます。『キャー、本当にカッコイイ!』と、照れて浮かれる43歳も年下の若い女性に対して、毎度の事のように、至ってクールなままの石田さん、さすがです(笑)。すると、次から次へと、写真やサインを求める女性が集まってきて、石田さんの回りには女性だらけの行列が出来てしまいました・・・。その様子をスタジオで見ていた鶴瓶さん、『町にあんなに人 おらんかったよぉ~。それも、女の人ばっかりやんか!』と、口をへの字にして、やきもち(笑)。

再放送は、10月26日(金)午前0時55分~午前2時10分(木曜日の深夜)に、NHK総合で放送予定です。


二人旅

飯南町の魅力を紹介

鶴瓶さん

石田さん

家族に一杯

 


番組内で紹介された 飯南町の名物など

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