鶴瓶の家族に乾杯 | 香川県塩飽諸島(青木崇高さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和元年7月1日(月)放送 瀬戸内の島を探検!青木崇高と香川県塩飽諸島ぶっつけ本番旅

旅のゲストは、俳優の青木崇高(あおき むねたか)さん。大阪府八尾市出身の39歳。奥さんはタレントで女優の優香さん。専門学校を卒業した後、アルバイト生活中にモデルをしていた友人に勧められて、事務所の面接を受けて俳優の道を目指すことに。2002年に映画『マッスルヒート』でデビューし、2007年にはNHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』で、ヒロイン・喜代美(貫地谷しほりさん)の兄弟子で夫となる落語家 ”徒然亭草々”役を演じて、広くお茶の間に知られるようになりました。最近では、2018年の大河ドラマ『西郷どん』にも出演し、その”島津久光”役の怪演ぶりが話題となりました。

旅の舞台は、瀬戸内海にあって主に瀬戸大橋の西側に浮かぶ大小合わせて28の島々から成る、香川県の塩飽諸島(しわくしょとう)。多くの島は、香川県丸亀市坂出市に属しますが、一部は三豊市(みとよし)と多度津町(たどつちょう)にもまたがります。古代から海上交通の要衝で、戦国時代には塩飽水軍が活躍しました。過去には、採石業や漁業で栄えた時代もありましたが、現在は過疎化が進み、人口は全部の島を合せて約1,500人ほど。

旅の出発地は、丸亀市にある丸亀港。丸亀市には、過去にも平成24年(2012年)6月の放送で、ゲストの天童よしみさんと一緒に訪れました。その時に鶴瓶さんは、古くから親交のあったご主人が営むうどん店「夢う」を訪ねていますが、今回も私的に立ち寄ったようです。ただし今回、番組で立ち寄ったうどん店は「山とも」だったとか?。また、鶴瓶さんが和船”じょうじ丸”で渡った小与島で出会ったご夫婦との写真をインスタグラムにアップしていますが、なんと小与島の人口は、この方たちのみの2人だそうです!。ちなみに、家族に乾杯では坂出市も既に平成26年(2014年)1月の放送で、菊池桃子さんと訪れていますよ。その時に立ち寄ったうどん店は、「兵郷」と「日出製麺所」でした(笑)。

青木さんが、なぜ塩飽諸島を旅先に選んだのかは、なかなか想像が付きません(汗)。7月8日からBSプレミアムで、青木さんと優香さんが共演し付き合うきっかけとなったNHK時代劇ドラマ『ちかえもん』(全8話)が再放送されるそうですが、出演の理由にはなれど、旅のテーマとは考えづらく・・・。ちなみに青木さんは、グラフィックデザインの専門学校を卒業しているそうで、アートには造形が深そうです。塩飽諸島では、2012年から毎年夏に、「HOTサンダルプロジェクト」が開催されています。HOTサンダルプロジェクトは、夏期の約1ヶ月間、塩飽諸島に美術大学の学生を受け入れ、島民との交流を深めながら美術作品の制作や発表を行うアート・プロジェクトです。 今年も8月に開催予定ですが、何か関係あるかも?。


ロケが行われたのは、令和元年5月8日(水)。又吉さんと訪れた山口県上関町の旅から5日後、まだゴールデンウィークの余韻が残る中での、同じ瀬戸内海の島への旅となりました。普段から思い付きで一人旅に出掛けるという青木さん、今回はせっかくなので、人があまりいない離島に旅してみようと、塩飽諸島を旅先に選んだそうです(汗)。小野アナウンサー曰く、番組の趣旨を知ってか知らずか、『こっちはとばっちりですよ』と鶴瓶さん(笑)。

鶴瓶さんと青木さんが待ち合わせたのは、塩飽諸島へ渡る船が出る「丸亀港」。しかし、鶴瓶さんの乗った飛行機の到着が遅れ、先に高松空港に一人到着した青木さんは、うどんでも食べて時間調整しようと、携帯で調べた評判のうどん店「山とも」に立ち寄ります!。豪快にかけうどんを啜った青木さん、『ああ いい1日になるわぁ』と感無量の様子、メチャクチャ美味かったそうです(笑)。お会計は、かけうどん小(230円)と鳥天(150円)を合せて、なんと380円!(驚)。

40分遅れで、ようやく丸亀港に到着した鶴瓶さん。しかし、先に空港に到着したはずの青木さんは、うどんを食べていて、まだ来ていません(汗)。港でようやく出会えた二人は、さっそく藤澤船長の「イーグル海上タクシー」に乗り込み、まずは「本島(ほんじま)」(丸亀市、島民326人)へ向かうことに。所要時間は15分ほどだそうです。

伊藤若冲の鶏図双幅本島の泊港に上陸した鶴瓶さんと青木さん、観光客がレンタサイクルを借りていた、「本島汽船待合室」に立ち寄ります。入口には、『吉田邸 なんでも鑑定団 驚きの高額 2km』と書かれた、手作りの看板が立っています。待合室いた本島汽船の社長をしている吉田さんに話を聞くと、2017年6月27日放送のテレビ東京「なんでも鑑定団」で、旧家にあった伊藤若冲の水墨画「鶏図双幅」を出張鑑定してもらったところ、安河内さんが付けた評価額は、なんと1,500万円!(驚)。現在吉田さんは丸亀市内に引っ越し、本島に残る旧宅「吉田邸」は空家になっているそうですが、その昔は全国に名をはせた塩飽大工が建てたという見事な歴史的建築物と貴重な所蔵品の数々を多くの人に見て貰いたいと、資料館として公開しているそうです(要予約)。
 伊藤若冲の絵に興味深々の青木さん、ぜひ見せて欲しいと吉田さんにお願いし、二人はレンタサイクルで吉田邸に向かうことに(笑)。初めて電動アシスト自転車に乗った鶴瓶さん、『なんでこれ こんな楽やの!?』とビックリ(笑)。途中、海沿いの道から見えた、海に浮かぶ瀬戸大橋の景色は絶景でした!。吉田邸のある笠島地区は、かつて塩飽廻船の根拠地として栄えた港町で、古い建物が数多く残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。床の間に飾られていた「鶏図双幅」に顔を近づけ、『本物かな~?』と舐め回すように凝視する青木さん(汗)。スタジオの小野アナウンサーによると、実はこの絵はレプリカで、本物は大切に保管されているとか。当日、あまりに熱心に鶏図に見入る青木さんを見て、吉田さんもレプリカとは言い出せなかったそうです(笑)。

ここでスタジオから、塩飽諸島の魅力をビデオで紹介。青木さんといえば、西郷どんでの顔の演技が印象的でした。そこで、塩飽諸島の「自慢の顔」をご紹介!(笑)。
 まずは、「おいし~い顔」。塩飽諸島で毎日水揚げされる新鮮な”瀬戸内の海の幸”といえば、タコやタイ、タイより高価なアコウなど、刺身でも焼いても最高!。演技しなくても、食べたら皆、おいし~い顔になります(笑)。
 続いては、「辛~い顔」。”幻のとうがらし”といわれる「香川本鷹」の特徴は、何と言ってもその辛さ!。400年前に塩飽諸島に持ち込まれ、一度作られなくなりましたが、10年前に栽培を再開。幻のトウガラシが復活しました!
 そして、今や「瀬戸内海の顔」ともいえる、「瀬戸内国際芸術祭」。瀬戸内海の島々を舞台とした現代アートの祭典です。塩飽諸島の本島・高見島・沙弥島・粟島も、秋会期(9月28日~11月4日)に参加します。普段でも、様々なアート作品が、島の至るところに展示されていますよ。

ここから二人は別れ、それぞれ一人旅に。別れた二人は、それぞれ別の島を目指します。

青木さんが向かったのは、吉田さんに勧められた「牛島(うしじま)」(丸亀市、島民8人)。港の周りには何軒もの家がありますが、青木さんが上陸してみても、人の気配がまったくしません(汗)。あちこち歩き回った青木さん、横文字の表札が掛けられた一軒のお宅を見つけ、呼び鈴代わりに門の所に吊るしてあった石を小さなハンマーで叩くと、きれいな音色が鳴り渡ります。すると、家の中から『お客さんが来たみたい』と女性の声が!。出て来てくれたのは、ゲストハウス「アイランドガール」を経営している横山さん。島の情報を訊ねる青木さんですが、牛島には店どころか、自動販売機も無いそうです(汗)。ただ、集会所に行けば、昭和30~40年頃の「昭和の牛島 写真展」が開かれているので、勝手に中に入って誰でも見ることが出来るとのこと。そこで、写真展を見学しに行こうと集会所を探す青木さんですが、絶対に道を間違えたと思った頃、雑木林の中に、古めかしい平屋の「牛島集会場」を発見!(笑)。玄関先から、十畳ほどの広間の壁に、昭和30年代の牛島の様子を写した、白黒写真が展示してありました。年配の男性陣が満面の笑みで挑んでいる、運動会のパン食い競争の写真などを見ると、当時いかに牛島が栄えていたのかが偲ばれます。

一方、鶴瓶さんが上陸することにしたのは、何と島民がたった2人という「小与島(こよしま)」(坂出市、島民2人)。しかし、海からはホテルらしき大きな建物も見えましたし、港の周りには何軒もの家が建ち並んでいます(汗)。かつては、採石業者が十何社もあり、レジャーランド構想でリゾートホテルも建てられた小与島ですが、今は空家ばかりに・・・。島に上陸した鶴瓶さん、草の生い茂った道を歩いて島の中に入って行くと、玄関ドアが開いたままの、一軒のお宅を見つけ、声を掛けてみます。すると中から、人の声が!。出てきてくれたのは、かつて中野石材店を営んでいたという、中野さんご夫婦。昨年まで一緒に住んでいた一人息子は、結婚して今は坂出市内に住んでいるとか(汗)。奥さんは伯方島の出身だそうですが、牛島で生まれ育ったご主人は、することが無ければ一日中釣りをしている島での暮らしが、一番落ち着くそうです。島に2人だけで暮らしているという中野さん夫婦、偏屈な方かと思いきや、とても明るく楽しそうな人たちで、とても心なごむ鶴瓶さんでした(笑)。

牛島ゲストハウス「アイランドガール」写真展を見終えた青木さん、そこに置かれていたノートに記帳を済ますと、再び横山さんを訪ね、牛島を案内してもらうことに。家の近くには、香川県屈指の「池神社湿原」があり、45種類の野鳥が観察できるそうです。青木さんは、横山さんに港まで送ってもらうついでに、小浦港に面して昨年建てられたばかりのゲストハウス「アイランドガール 3号館」を見せてもらいました。目の前に広がるのは瀬戸大橋の架かる瀬戸内海、『リビングやバスルームの窓から眺める瀬戸内ビューは最高でした!』と青木さん(笑)。

鶴瓶さんが次に訪れた島は、小与島の中野さんに、フグ養殖をしている岩中さんがいると紹介された、「岩黒島(いわくろじま)」(坂出市、島民81人)。こちらの島は、港近くに住宅街が広がり、鶴瓶さんが歩き出すと、さっそく漁師の中村さんと道で出会うことができました(笑)。鶴瓶さんと同い年という中村さん、今日のタイ漁は大漁だったと、船の生簀に入れてあった釣ったタイを見せてくれることに。中村さんがタモですくって見せてくれたのは、白鵬が優勝した時に掲げる様な立派なタイで、鶴瓶さんもビックリ(笑)。

一方、牛島を後にした青木さんは、隣りの「広島(ひろしま)」(丸亀市、島民195人)に上陸。広島は、塩飽諸島で一番大きな島だそうです。広島県の”広島”と区別するために、こちらを”讃岐広島”と呼ぶことがあるようです。江の浦港に建つ「さぬき広島船客待合所」を覗いてみると、中には「広島島歩き案内所」のコーナーも設置されていましたが、土日のみの営業とのことで、誰もいません(汗)。置かれていた「島歩きマップ」をゲットした青木さん、ちょうどそこにNPO法人石の里広島が運営しているコミュニティバスが到着します。運転手の丸本さんに、島歩きマップを見せながら、お茶する場所など無いかと尋ねる青木さんですが、この近くにあるのは自動販売機のみだそうです(汗)。ただし、青木石の採れる青木に行けば商店があると聞いた青木さん、”青木”つながりに運命を感じ、さっそく訪ねてみることに(笑)。

本日の一杯「チヌ飯」ここでちょっと一息、香川県塩飽諸島の「家族に一杯」の時間です。
 やって来たのは、「手島(てしま)」(丸亀市、島民19人)。港に着いた漁船の上で作業していたのは、年配の漁師さんのご夫婦。釣ってきた魚を見せてもらうと、クーラーボックスに中に入っていたのは、立派なチヌ(クロダイ)。今日は、このチヌを使った一杯を頂けるようです(笑)。自宅に戻ると、ご主人がウロコを取ってくれた大きなチヌを、奥さんが用意したお釜の研ぎ米の上に、そのまま丸ごと一匹載せます。木の蓋をして、薪でご飯を炊くと、おこげのいい匂いが!お釜で炊いたご飯は、おこげができて美味しいそうです。そこに訪ねてきたのは、島の若い人たち。今日は、皆さんと一緒にお昼ご飯を頂くそうです。炊き上がったご飯とチヌを混ぜ合わせたら、本日の一杯、「チヌ飯」(チヌめし)の出来上がり。『丸ごと一匹炊いたチヌからは、いいダシが出ていて、とても美味しい』と、若い男性。『お母さんみたいな優しい味付けで、自分ではこんな味だせへんな』と、若い女性。おかずは漬物だけで、十分のご馳走です。ちなみに、今日の家族に一杯のコーナーのBGMは、『Gentle On My Mind』(小野リサ)でした。

広島の青木地区に向かうことにした青木さん、江の浦港から再び船に乗って、島の反対側にある青木港へと移動します。港に上がると、周りは切り出した石材の山!近くの工場では、石を切っているカッターの音が鳴り響いています。工場を覗いてみると、作業をしていたのは、「三野石材店」の三野さん親子。石切場を見学させてもらった青木さんは、その巨大な岩山に驚かされます。4代目の長男さんは丸亀市内から通ってきているそうで、フェリーの時間があるため、陽の明るいうちに仕事は終わり。そこで青木さん、島で暮らす先代のお父さんに、今日は漁師さんから貰った魚で一杯はしないのかと尋ねると、奥さんも出かけていて急には無理やわと(汗)。しかし帰り際、一杯のアテなら冷蔵庫にアラとサワラの酢漬けがあったと思い出し、青木さんをご自宅に招待してくれることに!(笑)

鶴瓶さんが、船の上で中村さんに話を聞いていると、岸壁の上を数人の若い人たちが通りすぎます。中村さんによると、近くにある「岩黒中学校」の先生方で、たった1人の生徒は、フグ養殖をしている岩中さんのお孫さんだそうです!。慌てて陸に上がった鶴瓶さん、カラーコーンや巻尺を持った先生方と岩中さんを捉まえて、何処に行くのかと尋ねると、これから岩中さんの50メートル走のタイムを計りに、4人の先生が付き添って、港の堤防道路に行くところだそうです(?)。学校の校庭で計ればいいのにと思う鶴瓶さんですが、なんと学校の校庭の幅は、50mも無いんだそうです(汗)。4人の先生方は、担任の国語の先生と、社会と体育の先生、スクールカウンセラーに、校長先生!。ちなみに、校長先生が35年程前に大学を出て最初に赴任したのが、この岩黒中学校で、その時は20人くらい生徒がいて、その内の一人が岩中さんのお父さんだったとか(笑)。先生方4人がかりで、50mを巻尺で測り、スタートラインとゴールラインを引いてカラーコーンを置くと、いよいよスタートです。すると、岩中さんの横でアキレス腱を伸ばしているのは、なんと校長先生!。生徒一人だけで走るより、競争相手がおった方がいいと、先生も一緒に走るんだそうです(驚)。『ほんなら俺も行こかー』と、スタートラインに並んだ鶴瓶さん(笑)。案の定、鶴瓶さんはスタート直後から一人だけ置いてけぼり。生徒の岩中さんのタイムは10秒4、先着した校長先生(58)は9秒96でしたが、鶴瓶さん(67)は14秒68(汗)。

石切場から戻った青木さん、オシャレな革靴が埃まみれになってしまい、サンダルを買いたいと、島に一軒だけあるというお店を探すことに(汗)。ほどなくして見つかった「天野商店」で、念願のサンダルを購入した青木さんですが、話し好きの店主の天野さんとその奥さんに捉まってしまい、それぞれから矢継ぎ早に話を繰り出され、右往左往する青木さんでした(笑)。

鶴瓶さんは偶然、岩中さんの50m走を計測していた場所で、彼女のお祖父さん、つまり小与島の中野さんに紹介されたフグ養殖をしているという岩中さんに出会うことが出来ました。岩中さんに『ハゲチャビン』と呼ばれた鶴瓶さんですが、岩中さんの方が見事な禿げ頭で、急きょ「ハゲチャビンズ」を結成!(笑)。岩中さんに、フグの養殖場を見せてもらうことに。和歌山の近畿大から5cmの稚魚を購入し、1kgの大きさまで生簀で育てるんだそうです。フグは狭い場所に沢山入れられると、お互いの身体を齧ってしまうため、1匹1匹の歯を鋏で切るのが大変なんだとか。その後、岩中さんの息子さんのお嫁さんや、その子供、岩中さんの奥さんとも出会い、ご家族の暮らしぶりなど、いろいろ話を聞くことができました。

青木さんが三野さんのお宅を訪ねると、近所のおっちゃんが内緒でアコウをくれたそうです。アコウは高価な魚で、島の人でも滅多に食べられないとか。まずは台所で、男二人は立ったまま、ビールで乾杯!(笑)。それからテーブルに座ると、青木さんがサンダルを買いに行っている間に三野さんが煮付けてくれたアコウを頂きました。青木さんいわく、『サイコ~!』だそうです(笑)。

鶴瓶さんが岩中さんのお宅にお邪魔していると、岩中さんが『恐ろしい女が来るよー』と(汗)。しばらくして訪ねてきたのは、岩中さんの弟の奥さんの智子さん。『もう面倒くせーけん、枝付きでポッキポキ採って来たんだ』と、サクランボを差し入れしてくれました。しかし、そのサクランボを食べている鶴瓶さんを見た智子さん、『自分ばっかり食わんで、みんなに1粒ずつ食べさすっていう気はないんがな? なんぼ芸能人かなんか知らんけど』と(汗)。周りは大笑いですが、鶴瓶さんは『なんで こんなん呼ぶねん!』と(笑)。『ふだんテレビで見て身近に感じているから言えるんであって、自分にそれだけ人気があるってことを分からないけんわ!』と智子さん。すると鶴瓶さん、『こんな強烈なん、まぁ初めてやな』と大笑いし、さっさと帰り支度を始めました(笑)。

三野さんにすっかりご馳走になった青木さん、帰ろうと家を出た所で、ちょうど帰宅した奥さんと出会うことができました。ちりとてちんから西郷どんまで、青木さんの演技を褒めてくれただけでなく、お嫁さんのことまでよくご存じで、有難い限りです。青木さんが船で島を離れる際には、見えなくなるまで岸壁で手を振ってくれた三野さんご夫婦、知り合いが誰もいない島に来た時には想像できなかった帰り際の風景に、『知り合いが生まれた瞬間や!』と、感動する青木さんでした。

なお再放送は、ウィンブルドン・テニス中継のため先送りされ、7月19日(金)午前0時55分~午前2時07分(木曜日の深夜)に、NHK総合で放送予定です。

 


二人旅

塩飽諸島の名物紹介

島の自慢の顔を紹介

鶴瓶さん

青木さん

家族に一杯

 


番組内で紹介された 塩飽諸島の名物など

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