鶴瓶の家族に乾杯 | 山口県上関町(又吉直樹さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和元年6月17日(月)放送 瀬戸内の島SP!又吉直樹と山口県上関町ぶっつけ本番旅!

旅のゲストは、お笑いタレントで小説家の又吉直樹(またよし なおき)さん。大阪府寝屋川市出身の38歳。小学生の頃から始めたサッカーでは、強豪校の北陽高校で副キャプテンを務め、インターハイにも出場。しかし、サッカーでの大学推薦は断り、高校を卒業すると吉本興業のNSC東京校に入学。2003年に、同期の綾部祐二さんとお笑いコンビ「ピース」を結成し、人気を博します。2015年には、小説『火花』で、芥川賞を受賞。お笑い芸人が芥川賞を受賞したのは史上初の快挙で、又吉さん個人での活動が増えると同時に、ピースとしての活動は減少。その後、綾部さんは活動拠点をニューヨークに移し、ピースとしての活動は、2017年4月から休止しています。

旅の舞台は、山口県の南東部に位置する、熊毛郡上関町(かみのせきちょう)。瀬戸内海に面した室津半島の先端部と瀬戸内海に浮かぶ島々からなる、人口約2,500人ほどの町です。俳優の原田大二郎さんの出身地でもあります。本土に最も近い長島には橋が架けられ車で渡ることができ、中の浦海水浴場には本土から大勢の客が訪れる、人気のオートキャンプ場もあります。しかし、島々は山間の斜面地が多く、平地は海辺の限られた場所のみで、農林水産業にも制約が多い土地柄。それが逆に、非日常を演出してくれる観光地としての魅力を醸しているようです。

又吉さんの思い出の地といえば、母親の故郷である「加計呂麻島」。鹿児島県奄美大島の南端部、沖縄に近い場所にあります。ここも、都会の喧騒をすっかり忘れることができる、自然が多く残る美しい島として人気で、私も一度訪れたことがあります(笑)。BSジャパンでは、2014年に紀行ドキュメンタリー『又吉直樹、島へ行く。母の故郷~奄美・加計呂麻島へ』を放送。又吉さんは、加計呂麻島で歌い継がれているシマ唄も大好きで、時間を見つけてはライブハウスへ1人で歌を聴きに行くそうです。そんな、思い出の島繋がりが、上関町への旅のテーマではないかと予想しています!(笑)。長島だけでなく、祝島にも二人は訪れたようですよ。


ロケが行われたのは、令和元年5月3日(金)。幕末には吉田松陰など数多くの志士たちが寄港し集い船出していった、海上交通の要衝「上関・室津」。その海を見渡せる高台にある「室津(竹ノ浦)展望施設」で待ち合わせた、鶴瓶さんと又吉さん。又吉さんは、父親が沖縄出身、母親が奄美の加計呂麻島出身ということで、”島”に思い入れがあり、行ったことがない”歴史ある島”に行きたいと、上関町を旅先に選んだそうです。実は、この番組に出たがっていたのは相方の綾部さんで、以前鶴瓶さんに出演を直談判したことがあるそうですが、鶴瓶さんに『又吉は人としゃべられへんやろ』と断られたとか(汗)。今さらに又吉さんがその理由を尋ねると、『その髪の毛や!』と鶴瓶さん(笑)。

さっそく島に渡ることにした鶴瓶さんですが、隣の「長島」(ながしま)へは上関大橋を歩いて渡るとスタッフに言われ、ゲンナリ(汗)。県内の下松市(くだまつし)から来たというウォーキング中の伊賀さんに、『この橋を渡るのに どれくらいかかります?』と尋ねてみますが、実は橋の全長はたったの200m(汗)。しばらく歩いて、長島の玄関口「上関港」に辿り着いた、鶴瓶さんと又吉さん。集まってきたご近所のあ母さん方に、『又吉がここの島へ行きたいと言うので来た』と鶴瓶さんが伝えると、『なんで祝島へ行かにゃん? 万葉の島でぇ』とのこと(笑)。すると西山さんの息子さんが、漁船で祝島へ送ってくれることに!。

上関港を出て25分ほどで「祝島」(いわいしま)に上陸した、鶴瓶さんと又吉さん。祝島を上空から見ると、まさにハート形!。縁起が良い名前もあり、カップルの旅先には大人気です。港の近くに住む地元の人から、『今日は朝市をやっているので 行ってみてください』と勧められ、二人は朝市の会場を訪れることに。祝島の人口は360人ほどですが、この日は令和初めの十連休の真っただ中、都会へ出ている子供たちも帰省して、朝市は大勢の人出で大盛況!。普段なら、滅多に人に出会えないかもしれない小さな島ですが、この日の家族探しは、選り取り見取り(笑)。建ち並ぶ素人屋台のご主人から、次々に焼きそばやドーナッツなど、いろいろ勧められる鶴瓶さんですが、佐藤さんの奥さんから半ば強引にアカモクを麺に練り込んで作ったうどんを差し出され、これを食べてみると『うまい!』(笑)。隣でうどんを食べていた、地元に住む年配女性の竹林さんに話を聞くと、あの子はどこの家の子で今はドコソコにいると、全員の顔を知っている様子(笑)。今日帰省してきたという蛭子(えべす)さん姉弟に話を聞くと、現在お姉さんは大阪、長男は広島の大学、次男は柳井市の高校へと島を出ていますが、3人とも何時かは島に戻りたいと思っているそうです!。高齢化が進む島で働き口を得るには介護の仕事と、高校の看護科に通っているという末弟は、はにかみつつも、実は末っ子らしく、一番現実派かもしれませんよ(笑)。

ここでスタジオから、上関町の魅力をビデオ紹介。紹介してくれるのは、”火花”なら”ぬ花火”を持って現れた、町役場の村田さん演じるニセ又吉!(笑)。又吉先生の小説のヒントになりそうなスポットを紹介してくれました。
 まずは、本島の室津にある全国でも珍しい四階建ての擬洋風木造建築で、国の重要文化財にも指定されている、「四階楼」。明治12年に建てられ、客人をもてなす場所として使われていました。畳に射し込むステンドグラスのカラフルな陽射しなど、内装は奇抜な和洋折衷様式のデザイン。こんな雰囲気、次回作の舞台に如何でしょうか?(笑)。
 続いては、1974年のNHK連続テレビ小説「鳩子の海」の舞台のひとつになったのが、上関町。ヒロイン・鳩子の子役を演じたのは、斉藤こず恵さん。平均視聴率は何と47.2%、町は大フィーバーとなりました!。鳩子の海は、45年経った今でも大人気、上関海峡温泉は「鳩子の湯」と名付けられています。『又吉先生、執筆活動に疲れた時は温泉に浸かるのも ”またよし”ですよ』と、温泉の副支配人(笑)。
 最後は、祝島の絶景を紹介。港から歩くこと1時間、現れたのは「石積み棚田」。この石積みを守り続けるのは、86歳になる平さん。なんとこの石垣、平さんのお祖父さんが、30年かけ、すべて手作業で造り上げたものだそうです!(驚)。又吉先生、石垣に魅せられた男の物語、これって小説になりませんか?。小野アナウンサーに『石垣を積み上げた男の物語、もしタイトルを付けるとすれば?』と問われた又吉さん、『意思(いし)』と!(笑)。

佐藤さんの奥さんから、向かいで綿菓子を売っているのが末娘と聞き、鶴瓶さんが訪ねてみると、なんと一昨日の5月1日に入籍したばかりという、「令和婚」の清水さん夫婦。実は佐藤さん一家、千葉から移住してきて、娘さんは清水さんと、何年か前にこのゴールデンウィークの朝市で知り合ったそうです(笑)。周囲の人達の話を聞くと、移住してきたという人が、なんと多いことか!(驚)。すると鶴瓶さん、『インタビューし放題やな、又吉 オレ向こう行ってくるで、ここで別れるでぇ』と(笑)。

朝市の会場で二人は別れ、それぞれ一人旅に。

鶴瓶さんが声を掛けたのは、岡本さん母子。東京から一家で移住してきたのかと思いきや、息子さんが18歳の時に島で暮らし始め、その後お母さんが息子を訪ねて何回か島に通ううちに、自分も島への移住を決意したそうです(笑)。結局、息子の奥さんも、母親の夫も、それぞれに連れられて東京から祝島へとやって来ることに・・・(汗)。島でコーヒー屋さんを営む堀田さんは、北海道からの移住者で、なんと最初に鶴瓶さんらに朝市を勧めてくれた女性のご主人でした(笑)。

一方、祝島がなぜ”万葉の島”と呼ばれるのか気になった又吉さん、清水さん夫婦に尋ねると、万葉集に祝島を詠んだ和歌が2句あり、その歌が刻まれた「万葉の碑」があると知り、案内してもらうことに。途中、又吉さんが気になったのは、祝島でしか見ることが出来ない「練塀」(ねりへい)の町並み。強い雨風を防ぐために、練った土と石を交互に積み上げて漆喰で固めた練塀は、家の土壁と石塀が合体したような、とても合理的な構造物ですが、見た目的にも美しく、島独特の雰囲気を醸し出しています!。万葉の碑に到着した3人ですが、その石に何と刻まれているのか、誰も読めません(汗)。すると小野アナウンサー、『これは、736年に新羅(しらぎ)の国へ向かう役人たちが、安全を祈願して航行中に詠んだ歌で、祝島は古来より、行き交う船を守る神の島と崇められていたそうです』と、教えてくれました。

次に又吉さん、清水さんから、全国で数人しか残っていない舟大工さんが近所にいて、ちょうど宮島(嚴島神社)の祭りで使われる舟を製作中と教えられ、訪ねてみることに。清水さんに案内してもらい、大工小屋を覗き込んだ又吉さん。そこに居た舟大工の新庄さんに自己紹介しますが、強面の新庄さんは又吉さんの横を通り過ぎると、『おう、まぁ中入って見い、ワシを映したらいかん』とだけ言い残して、小屋を出て行ってしまいました(汗)。ビビりつつも、なんとか新庄さんに話を聞こうとする又吉さんですが、『オレは写真撮られるのが嫌いなんじゃ!』と怒鳴られ、ただただ黙って造りかけの舟を眺めるしかない又吉さんでした(笑)。新庄さんから逃げる様に、早々に大工小屋を後にした又吉さん、清水さんの新居が見たいと、お宅に案内してもらうことに。清水さんの家には、明日は6人もの友人が泊まりに来るそうで、2階のベランダには天日干し中の布団がいっぱい(笑)。しかし、その2階のベランダからの眺めは、目の前が海、後ろには山が広がる最高のロケーションで、又吉さんは大そう羨ましがります。

又吉さんが、清水さん家の2階のベランダから見つけたのは、近くにある防波堤の先端に座り込んで、じっと海を眺め続けている、一人の女性(汗)。気になった又吉さんは、清水さんと別れると、後ろからその女性にそっと近づき、遠めから『何をされてたんですか?』と声を掛けてみます。するとその女性、『瞑想です』と・・・(汗)。ちょっと不思議そうな女性ですが、話を聞いてみると、意外に気さくで明るい女性。”猫の島”とも呼ばれる祝島に猫が見たいと、母と娘と3人で周南市から旅行に来た市村さんですが、海の景色に吸い込まれるようにこの場所に来て、もう2時間もここに座って、ただただ海を眺めているそうです(笑)。『何もしてないって、贅沢ですよね。何かひとつのことをしているより、何もしてないって、すべてしてるみたいな・・・』と、又吉先生(笑)。

一方、鶴瓶さんが訪ねたのは、岡本さんのお宅。ご夫婦に馴初め話を聞き、まだ幼いのにまったく人見知りしない”あさちゃん”と戯れていると、岡本さんから、日本に一人しかいない木造船の舟大工が祝島にいると教えられ、紹介してもらうことに(汗)。日本に何人もいないという舟大工が、祝島に何人もいるはずもなく、鶴瓶さんが岡本さんに連れられて訪ねたのは、案の定、先に又吉さんが逃げ出した、舟大工の新庄さん!(笑)。しかし、そこは大ベテランの鶴瓶師匠!。強面の新庄さんの懐に入り込むと、新庄さんから又吉さんとの成行きを聞き出した上で、『又吉を呼んできぃ、今度は説明したるから』と、みごと説き伏せてしまいました(笑)。

鶴瓶さんが、又吉さんを探して防波堤に来ると、市村さんの娘さんとお母さんも先に集まってきていて、二人はそれぞれに、市村さんの一家では、お父さんと娘と孫娘の3人で、三世代による「セダイカン」というバンドを組んでいることを教えられます。そこで二人は、一番最初に”かました”ライブでの「図書館」という曲を、アカペラで披露してもらいました(笑)。

鶴瓶さんから、舟大工の新庄さんを再び訪ねるように言われた又吉さん、おそるおそる大工小屋を覗くと、新庄さんはノコギリを片手に持ちながらも又吉さんに、四代続く舟大工の家柄で、舟大工歴50年、この和舟は厳島神社の管絃祭で使われることなどを教えてくれました(笑)。

ひじきのかき揚げうどんここでちょっと一息、山口県上関町の「家族に一杯」の時間です。
 やって来たのは、長島の最南端の町、四代地区。ここに、ひじき料理の名人がいるそうです。名人が、大きな竈で炊いているのは、大量の”ひじき”。ひじきは、上関町の特産品のひとつです。おすすめの食べ方を尋ねると、これから作ってご馳走してくれるとのこと!(笑)。名人が作ってくれたのは、ひじきの天ぷら。本日の一杯は、「ひじきのかき揚げうどん」です。およばれした近所の奥さん方も、初めて食べるというひじきの天ぷらですが、とても美味しいそうです(笑)。名人、またひじきの美味しい食べ方、教えてくださいね!。ちなみに、今日の家族に一杯のコーナーのBGMは、『』(ハンバート ハンバート)でした。

再び岡本さんに町を案内してもらう鶴瓶さん、道で出会ったのは、嫁ぎ先の周南市から子供を連れて島に帰省中という、一本釣り漁師の岡本さんの姪御さん。その漁師の岡本さんのあだ名はマーちゃんで、まるで5歳児みたいな69歳と聞き、会わずにはいられくなった鶴瓶さん(笑)。マーちゃんが漁から戻るという3時ごろまで、島の路地をぶらつくことに。そして辿り着いたのは、港近くにあった「岩田珈琲店」。朝市で出会った、北海道から移住してきたという堀田さん一家が営むコーヒー店です。奥さんと息子さんが淹れてくれたホットコーヒーを頂きながら、移り住んだ経緯や、マーちゃんの話などを聞きました。

一方の又吉さん、練塀の景色を求めて、島内をぶらつきます。そこで見つけ、ひときわ気に入った場所は、練塀の突き出た角に、趣きある古い街灯がポツンと立つ景色!。その後、又吉さんは、清水さん家の2階から見えた、休校中という祝島小・中学校の校舎を見に行くことに。すると、草だらけの小学校のブランコで遊ぶ子供たちを見つけ、声を掛けます。遊びに来ていたのは、連休で母が暮らす祝島に帰省中という、佐々木さんと娘や孫たち。佐々木さんは高校を卒業してすぐに島を出て、その後ずっと広島で暮らしているそうですが、ネオンが無い所は無理と、島に戻る予定はないそうです(笑)。都会から、大勢の人が島に移住して来ていますが、一方で、島から出ていく人も多いんですね(汗)。

鶴瓶さんが岩田珈琲店で寛いでいると、急に外で『マーちゃんがいた』と大騒ぎに(笑)。慌てて店を出た鶴瓶さん、漁から戻って自転車で家に帰る途中の岡本さんを捉まえて、今日の漁の釣果を見せてもらうことに。船に繋がれたスカリの中には、一本釣りで釣ったという生きたままのタイやハゲ(カワハギ)などが何十匹も入っていて、鶴瓶さんもビックリ!。船のヘリに座って、岡本さんに漁の話などを聞きました。『歌でも歌いながら船に乗っている方が ストレスが溜まらなくていい』と岡本さん(笑)。そこで、4年に1回開かれる「神舞」という祭りで歌われる「神舞の歌」で、その自慢ののどを披露してもらうことに。『え~さ~え~ よあ~さ~のさ~』と、年季の入った漁師さんが海に浮かぶ船の上で歌う歌は、とても心に染みてエエ感じです。『(セダイカンの)図書館と対抗するよね!』と鶴瓶さん(笑)。ちなみに神舞は、周防灘を隔てた大分県国東市から船で神職を招き4年に1度行われる、祝島に古くから伝わる伝統的な祭事で、5日間に渡って33種類もの神楽が奉納されるそうです。前回は2016年でしたから、次回は来年(2020年)8月の開催ですね。

祝島の練塀又吉さんは、自分的に「ベスト練塀」と気に入った、路地の角にあり街灯が立つ練塀のお宅を訪ねてみることに。玄関から声を掛けると、出て来てくれたのは、『ちょっと私 見苦しいから』と手で顔を隠しつつも笑い続ける、とても恥ずかしがり屋の木村さん(笑)。自分は恥ずかしいからと、隣のタミちゃんや、隣組長のコガワさんのお宅に又吉さんを預けようと試みますが、何れの家でも恥ずかしがられ、誰も出てきてくれません(汗)。ついに観念した木村さん、双子の結華ちゃんと愛華ちゃんに『家の中 めっちゃ散らかってるから』と援護を貰いつつ(笑)、家の中を見せてくれることに!。家に上がらせてもらった又吉さん、台所の隅から、練塀の内側を見せてもらいます。今は改装工事により内側はタイル貼りになっていますが、昔は練塀がむき出しのままだったそうです。家の壁と塀が一体になっているんですね!。このお宅の練塀は、100年以上も前に造られたもので、練塀の職人がいる分けではなく、それぞれの家の人が手作りしたものだそうです。建物が好き、家が好きという又吉さん、沖縄のお祖母ちゃん家の台所を思い出すと、木村さん家の台所も大変気に入った様です(笑)。

木村さん家に居たのは、連休で兵庫県三田市から遊びに来ていた、姪の宮下さんと双子の娘たち。宮下さんは、木村さんの一番上のお姉さんの子だそうですが、お姉さんは早くに亡くなってしまったので、宮下さんは木村さんを慕って、長い休みの時には子供たちを連れて祝島を訪れているそうです。双子の女の子に齢を尋ねると、なんと今日が9歳誕生日だそうで、又吉さんは二人とハイタッチ!(笑)。二人は又吉さんに、集めている宝物の「シーグラス」を見せてくれました。又吉さんが、どれが一番のお気に入りかと尋ねると、愛華ちゃんが選んだのは白い貝殻。シーグラスから選ぶのかと思いきや、貝殻を選んだので『意外』と又吉さん。でも愛華ちゃん、『全部好きだもん 分かんない』と。確かに、『順番なんて決めるの 野暮やな』と又吉さん(笑)。そこで又吉さんが選んだのは、ビール瓶のかけらと思われる、緑色したシーグラス。帰り際、そのシーグラスを双子の女の子からプレゼントされ、いいお土産が出来た又吉さんでした(笑)。

再放送は、6月21日(金)午前1時10分~午前2時22分(木曜日の深夜)に、NHK総合で放送予定です。

 


二人旅

上関町のビデオ紹介

(又吉先生の小説のヒントになりそうなスポットを紹介)

鶴瓶さん

又吉さん

家族に一杯

 


番組内で紹介された 上関町の名物など

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