プロ野球 勝敗の途中経過と順位表

2021年(令和3年)プロ野球ペナントレース。各球団の星取表と、順位の途中経過が分かる表を作ってみました。

※ このページは過去(2021年シーズン)のページです。今シーズンの情報は、「順位の途中経過(最新)」をご覧ください。

 2021年プロ野球 年間スケジュール

2021年の日本プロ野球レギュラー・シーズン試合数は、1球団あたり143試合(リーグ内25回戦総当たりの125試合、セパ交流戦18試合)です。セパ共に3月26(金)に揃って開幕しますが、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、7月19日(月)~8月12日(木)の約1か月間は、中断期間となります。また、昨年は変則的な開催となったクライマックスシリーズ(ファーストステージ&ファイナルステージ)は例年通りとなり、日本シリーズは11月21日(土)から開催予定です。

なお、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う本年度の特別ルールにより、昨年は延長10回まででしたが、今季は延長戦を行わずに9イニングで打ち切りとなります。選手登録に関しては昨年にほぼ準じ、出場選手登録は従来の29人から31人に、ベンチ入りメンバーは25人から26人に増え、外国人枠は5人(ベンチ入りは4人)となっています。また、特例2021(新型コロナウイルス感染のガイドライン)により、昨季と同様に、感染の疑いや濃厚接触で出場選手登録を外れた場合は、復帰可能になれば本来の10日間を待たずに再登録が可能となっています。

オープン戦
2月23日(火)~3月21日(日)
セ・パ公式戦
3月26日(金) セ・パ両リーグ開幕!
セ・パ交流戦
5月25日(火)~6月13日(日)
オールスター
7月16日(金) 【第1戦】メットライフドーム
7月17日(土) 【第2戦】楽天生命パーク
(五輪中断期間)
7月19日(月)~8月12日(木)
クライマックスシリーズ
First-ST 11月6日(土)~
Final-ST 11月10日(水)~
日本シリーズ
11月20日(土)~ 【第1戦】パ本拠地から

 2021年 ペナントレース星取表

データ更新日: 2021年11月1日(月)ゲーム終了時点
(2021年レギュラーシーズン全日程終了)

パ・リーグは、2021年10月30日(土)に全日程を終了しています。そして11月1日(月)、神宮で行われたセ・リーグの最終戦は、既に優勝を決めていたヤクルトが3位広島に7対9で敗れ、地元開催の最終戦を勝利で飾れず、2021年プロ野球レギュラーシーズンの全日程が終了しました。

セ・リーグの最終順位は、ヤクルトが優勝、阪神が2位となっていますが、何とそのゲーム差は「0」!。勝率(=勝ち試合数÷(勝ち試合数+負け試合数))で、ヤクルトが阪神に僅か「0.005」勝ったため、ヤクルトが上位となっています。もし、阪神が1ゲームだけ負け試合を勝っていたら、あるいは、ヤクルトが1ゲームだけ勝ち試合を負けていたら、順位は逆転、阪神が優勝していたのですが…(汗)。

セ・リーグ順位表
順位 球団名 ゲーム差

上位 首位
1位 ヤクルトヤクルト 優勝 0
2位 阪神 阪神 0 0.0 0
3位 巨人 巨人 11 11.0 0
4位 広島 広島 2 13.0 0
5位 中日 中日 5.5 18.5 0
6位 DeNADeNA 1.5 20.0 0
パ・リーグ順位表
順位 球団名 ゲーム差

上位 首位
1位 オリックスオリックス 優勝 0
2位 ロッテロッテ 2.5 2.5 0
3位 楽天 楽天 3 5.5 0
4位 ソフトバンク ホークス 3 8.5 0
5位 西武 西武 5.5 14.0 0
6位 日本ハム日ハム 1 15.0 0
(勝差)」とは、上位チームとのゲーム差のこと。
 「ゲーム差」とは、上位チームAに下位チームBが追いつくには、直接対戦で最低何試合(何連勝)を要するかを示しています。つまり、引分けが無いとすれば、AチームとBチームの貯金(あるいは借金)の数は、ゲーム差の2倍も違うことになります。
 プロ野球で、3ゲーム差を追いつくには、それが実現できたとしても、経験則的に約1カ月かかると言われています。過去、日本のプロ野球界で、最大のゲーム差を逆転して優勝を果たしたのは、1963年の西鉄ライオンズ(パリーグ)で、南海ホークスとの最大14.5ゲーム差をひっくり返して優勝しました。最近では、長嶋茂雄監督が率いた1996年の巨人が、広島との最大11.5ゲーム差を逆転して優勝した「メークドラマ」や、原辰徳監督が率いた2008年の巨人が、阪神との最大13ゲーム差を逆転して優勝した「メークレジェンド」が、記憶に残っています。つまり、逆にオールスターまでの前半戦で、10ゲーム差も付けられると、滅多なことでは逆転不可能な状態と言えるかもしれません。

セ・リーグ

(順位の推移と変動)

2021セ・リーグ順位の推移と変化チャート図

(チームの並びは昨シーズンの順位)

2021年 セ・リーグ球団別 星取表
チーム試合123456789101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445464748495051525354555657585960616263646566676869707172737475767778798081828384858687888990919293949596979899100101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140141142143
巨人143616220
阪神143775610
中日143547217
DeNA143547316
広島143636812
ヤクルト143735218

パ・リーグ

(順位の推移と変動)

2021パ・リーグ順位の推移と変動グラフ

(チームの並びは昨シーズンの順位)

2021年 パ・リーグ球団別 星取表
チーム試合123456789101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445464748495051525354555657585960616263646566676869707172737475767778798081828384858687888990919293949596979899100101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140141142143
ソフトバンク143606221
ロッテ143675719
西武143557018
楽天143666215
日ハム143556820
オリックス143705518

2021年 順位の途中経過と最終順位表

2021年 セ・リーグの順位変動
順位 オープン戦 4月末 5月下旬
(交流戦前)
6月中旬
(交流戦後)
7月中旬
(オールスター前)
9月中旬
(五輪後1月)
2021年
10/30時点
1位 阪神タイガーズ 阪神タイガーズ 阪神タイガーズ 阪神タイガーズ 阪神タイガーズ 阪神タイガーズ ヤクルト・スワローズ 優勝
2位 読売ジャイアンツ 4.0 読売ジャイアンツ 2.5 読売ジャイアンツ 4.5 読売ジャイアンツ 7.0 読売ジャイアンツ 2.0 ヤクルト・スワローズ 3.0 阪神タイガーズ 0.0
3位 広島カープ 4.0 ヤクルト・スワローズ 3.5 ヤクルト・スワローズ 6.0 ヤクルト・スワローズ 7.0 ヤクルト・スワローズ 2.5 読売ジャイアンツ 3.0 読売ジャイアンツ 11.0
4位 中日ドラゴンズ 5.0 広島カープ 6.5 広島カープ 10.0 中日ドラゴンズ 12.0 中日ドラゴンズ 12.5 中日ドラゴンズ 12.5 広島カープ 13.0
5位 横浜ベイスターズ 5.5 中日ドラゴンズ 7.5 中日ドラゴンズ 11.0 横浜ベイスターズ 17.0 広島カープ 13.5 横浜ベイスターズ 14.0 中日ドラゴンズ 18.5
6位 ヤクルト・スワローズ 6.5 横浜ベイスターズ 13.0 横浜ベイスターズ 16.5 広島カープ 16.5 横浜ベイスターズ 14.0 広島カープ 15.0 横浜ベイスターズ 20.0
予想 1位=阪神
2位=巨人
3位=ヤクルト
と予想
無し…
同左 同左 同左 2位=ヤクルト
と予想
無し…
1位=ヤクルト
と予想
無し…
(2位予想2人
3位予想は6人)
※ 便宜上、1位~6位まで順位づけしていますが、同率のタイの場合もありますので、ご留意ください。但し最終順位は、もし勝率で複数球団が並んだら、セ・リーグは勝利数が多い球団を上位とし、パ・リーグは当該球団間の勝率が高い球団が上位となります。
※ オープン戦は、そもそも両リーグ混戦を強引にリーグ別に分けている事、試合数が少なくチームによっても試合数が大きく異なるので、勝差の算出に無理がある点、ご留意ください(引分けの数が多いと、マイナスの値もあり得ます)。
※ 5月下旬(交流戦前)は、交流戦が始まる前の 5/23(日)のゲーム終了時点の順位です。
※ 6月中旬(交流戦後)は、交流戦が終了した 6/16(水)のゲーム終了時点の順位です。
※ 7月中旬(オールスター前)は、オールスター戦前の前半戦が終了した 7/14(水)のゲーム終了時点の順位です。
※ 9月中旬(五輪後1月)は、五輪中断期間(7/19~8/12)が明けペナントレースが再開されてから1か月が経った 9/12(日)のゲーム終了時点の順位です。
※ この表での「勝差」の値は、当該末時点における1位チームとのゲーム差です。
2021年 パ・リーグの順位変動
順位 オープン戦 4月末 5月下旬
(交流戦前)
6月中旬
(交流戦後)
7月中旬
(オールスター前)
9月中旬
(五輪後1月)
2021年
最終順位
1位 ソフトバンク・ホークス 楽天イーグルス ソフトバンク・ホークス 楽天イーグルス オリックス・バッファローズ ロッテ・マリーンズ オリックス・バッファローズ 優勝
2位 西武ライオンズ 1.5 ソフトバンク・ホークス 1.0 楽天イーグルス 0.5 ソフトバンク・ホークス 2.0 楽天イーグルス 1.5 オリックス・バッファローズ 2.0 ロッテ・マリーンズ 2.5
3位 ロッテ・マリーンズ 2.0 ロッテ・マリーンズ 2.0 ロッテ・マリーンズ 3.0 オリックス・バッファローズ 2.0 ロッテ・マリーンズ 2.5 楽天イーグルス 5.0 楽天イーグルス 5.5
4位 楽天イーグルス 3.0 西武ライオンズ 2.5 西武ライオンズ 4.0 ロッテ・マリーンズ 3.5 ソフトバンク・ホークス 4.0 ソフトバンク・ホークス 6.5 ソフトバンク・ホークス 8.5
5位 オリックス・バッファローズ 3.0 オリックス・バッファローズ 3.5 オリックス・バッファローズ 5.5 西武ライオンズ 4.0 西武ライオンズ 6.5 西武ライオンズ 10.5 西武ライオンズ 14.0
6位 日本ハム・ファイターズ 4.5 日本ハム・ファイターズ 6.0 日本ハム・ファイターズ 8.0 日本ハム・ファイターズ 10.0 日本ハム・ファイターズ 10.0 日本ハム・ファイターズ 12.5 日本ハム・ファイターズ 15.0
予想 この順位を
予想
真中 満①
野村弘樹
藤城和明
中西清起
(全的)
この順位を
予想
岡田彰布①
前田幸長
井端弘和①
ら全20予想
(全的)
この順位を
予想
関本賢太郎①
(全的)
1位=オリックス
と予想
無し…
1位=ロッテ
と予想
G.G.佐藤
(除西武全的)
1位=オリックス
と予想
無し…
(2位予想でも
亀山努 1人)
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