高額年俸に大型補強(外国人)助っ人、目玉ドラフト新人など。各球団の注目選手からチーム戦力分析。今シーズン、優勝に導いてくれるのは誰だ!?
※ このページは2022年シーズンのものです。最新の今シーズンはこちらへ。
※ 順位(並び)は、前年(2021年シーズン)の実績です。
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昨年(2021年)のプロ野球レギュラーシーズンで、主な個人タイトル(セ・パ)を獲得した選手(タイトルホルダー)は、以下のとおりです。
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打率 | 1 鈴木誠也 (広) .317 2 坂倉将吾 (広) .315 3 牧 秀悟 (横) .314 4 近本光司 (神) .313 5 桑原将志 (横) .310 |
1 吉田正尚 (オ) .339 2 森 友哉 (西) .309 3 杉本裕太郎 (オ) .301 4 柳田悠岐 (ソ) .300 5 近藤健介 (日) .298 |
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本塁打 | 1 村上宗隆 (ヤ) 39 1 岡本和真 (巨) 39 3 鈴木誠也 (広) 38 |
1 杉本裕太郎 (オ) 32 2 レアード (ロ) 29 3 柳田悠岐 (ソ) 28 |
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打点 | 1 岡本和真 (巨) 113 2 村上宗隆 (ヤ) 112 3 山田哲人 (ヤ) 101 |
1 島内宏明 (楽) 96 2 レアード (ロ) 95 3 杉本裕太郎 (オ) 83 |
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安打 | 1 近本光司 (神) 178 2 佐野恵太 (横) 165 3 桑原将志 (横) 161 |
1 荻野貴司 (ロ) 169 2 柳田悠岐 (ソ) 155 3 鈴木大地 (楽) 153 |
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出塁率 | 1 鈴木誠也 (広) .433 2 村上宗隆 (ヤ) .408 3 坂倉将吾 (広) .390 |
1 吉田正尚 (オ) .429 2 森 友哉 (西) .420 3 近藤健介 (日) .413 |
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盗塁 | 1 中野拓夢 (神) 30 2 近本光司 (神) 24 3 塩見泰隆 (ヤ) 21 |
1 源田壮亮 (西) 24 1 西川遥輝 (日) 24 1 荻野貴司 (ロ) 24 1 和田康士朗 (ロ) 24 |
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防御率 | 1 柳 裕也 (中) 2.20 2 青柳晃洋 (神) 2.48 3 大野雄大 (中) 2.95 4 森下暢仁 (広) 2.98 5 大瀬良大地 (広) 3.07 |
1 山本由伸 (オ) 1.39 2 宮城大弥 (オ) 2.51 3 上沢直之 (日) 2.81 4 伊藤大海 (日) 2.90 5 田中将大 (楽) 3.01 |
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勝利 | 1 青柳晃洋 (神) 13 1 九里亜蓮 (広) 13 3 柳 裕也 (中) 11 3 髙橋優貴 (巨) 11 |
1 山本由伸 (オ) 18 2 宮城大弥 (オ) 13 3 上沢直之 (日) 12 |
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勝率 | 1 青柳晃洋 (神) .684 2 大瀬良大地 (広) .667 3 柳 裕也 (中) .647 |
1 山本由伸 (オ) .783 2 宮城大弥 (オ) .765 3 小島和哉 (ロ) .714 |
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奪三振 | 1 柳 裕也 (中) 168 2 戸郷翔征 (巨) 138 3 森下暢仁 (広) 132 |
1 山本由伸 (オ) 206 2 則本昂大 (楽) 152 3 伊藤大海 (日) 141 |
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セーブ | 1 スアレス (神) 42 2 栗林良吏 (広) 37 3 マクガフ (ヤ) 31 |
1 益田直也 (ロ) 38 2 平野佳寿 (オ) 29 3 杉浦稔大 (日) 28 |
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中継ぎ | 1 清水 昇 (ヤ) 50 2 岩崎 優 (神) 41 3 又吉克樹 (中) 33 |
1 堀 瑞輝 (日) 39 2 酒居知史 (楽) 28 2 ヒギンス (オ) 28 |
昨シーズンオフに契約あるいは契約更改した新年俸、もしくは複数年契約による出来高分を除いた基本額の年俸が1億円以上の高額年俸の日本人選手、1億円プレーヤーを、球団別のランキングで一覧表にまとめました(金額はすべて推定)。
今シーズンの年俸最高額は、昨年に続き楽天の田中将大投手(33)で、日本球界史上最高額の9億円(推定金額)の現状維持で契約更改。メジャーでの活躍から日本復帰に復帰し大注目の昨シーズンは、4勝9敗に終わったものの、防御率は3.01(パ5位)、投球回は155.2回(パ6位)、WHIPは1.03(パ2位)と、楽天のAクラス残留に大きく貢献したと評価された模様。
一方、昨年は1億5千万増の8億円で2位となった巨人の菅野智之投手(32)は、4年連続7度目となる開幕投手を任されるなど期待されるも、コンデション不良が続き、結局2020東京オリンピックの日本代表も辞退することに。シーズン成績は6勝7敗、防御率は3.19でしたが、期待の2桁勝利には届かず、自身6年ぶり2度目の負け越しとなりました。海外FA権は行使せずに残留を決意、自身初となる減俸、それも2億円減の6億円(推定)で契約を更改。そのため、1千万円増のソフトバンクの柳田悠岐外野手が2位、菅野智之投手(巨)は、2億円増の千賀滉大投手(ソ)と、1億円増の坂本勇人内野手(巨)と並んで3位となっています。
一方、今年も最低年俸は、セ・リーグで2年連続最下位から優勝を果たしたヤクルトの「つば九郎」。2021年12月に、マスコット界初となった2012年以来、9年ぶり2度目となるFA(フリーエージェント)宣言をして、BCリーグ・新潟をはじめ独立リーグの複数球団が獲得を表明、他には警視庁交通総務課や栃木県警、新潟県燕市、民間のベンチャー企業など、100件超のオファーが寄せられたそうです!(笑)。結局、3年連続の越年での契約更改となったつば九郎ですが、1月7日に再びヤクルト球団事務所で契約更改に臨み、昨年の28,000円から79%アップ、ほぼ倍増に近い年俸5万円とヤクルト1000の飲み放題、活躍に応じてクーポン券支給の条件でサインしました。契約後の会見でつば九郎は、『こんなにちーむのみんな ふぁんのみんなにきたいされて おかねぢゃない!!きもちです!!』と、残留を決めた理由を明かしました(笑)。
ちなみに、減額幅が大きかった選手は、以下の通りです。
以下、減額幅が大きかったのは、大田泰示(横)、坂口智隆(ヤ)、炭谷銀仁朗(楽)大野奨太(中)、涌井秀章(楽)、野村祐輔(広)、長野久義(広)、山川穂高(西)、などの名が並びます。
選手名 | 2022年 年俸(増減) |
---|---|
山田哲人(29、内野) | 5億円 (± 0) |
青木宣親(39、外野) | 3億3,000万円(± 0) |
村上宗隆(22、内野) | 2億2,000万円(![]() |
中村悠平(31、捕手) | 1億7,000万円(![]() |
小川泰弘(31、投手) | 1億6,000万円(± 0) |
石山泰稚(33、投手) | 1億5,000万円(± 0) |
選手名 | 2022年 年俸(増減) |
---|---|
西 勇輝(31、投手) | 2億円 (± 0) |
梅野隆太郎(30、捕) | 1億6,000万円(![]() |
近本光司(27、外野) | 1億5,000万円(![]() |
岩崎 優(30、投手) | 1億5,000万円(![]() |
青柳晃洋(28、投手) | 1億2,000万円(![]() |
秋山拓巳(30、投手) | 1億1,000万円(![]() |
大山悠輔(27、外野) | 1億円 (± 0) |
選手名 | 2022年 年俸(増減) |
---|---|
菅野智之(32、投手) | 6億円 (![]() |
坂本勇人(33、内野) | 6億円 (![]() |
丸 佳浩(32、外野) | 4億5,000万円(± 0) |
岡本和真(25、内野) | 3億円 (![]() |
梶谷隆幸(33、外野) | 2億円 (± 0) |
中田 翔(32、内野) | 1億5,000万円(![]() |
井納翔一(35、投手) | 1億円 (± 0) |
小林誠司(32、捕手) | 1億円 (± 0) |
選手名 | 2022年 年俸(増減) |
---|---|
菊池涼介(31、内野) | 3億円 (± 0) |
大瀬良大地(30、投) | 1億8,000万円(![]() |
會澤 翼(33、捕手) | 1億8,000万円(± 0) |
田中広輔(32、内野) | 1億5,000万円(± 0) |
九里亜蓮(30、投手) | 1億4,000万円(![]() |
長野久義(37、外野) | 1億2,000万円(![]() |
選手名 | 2022年 年俸(増減) |
---|---|
大野雄大(33、投手) | 3億円 (± 0) |
大島洋平(36、外野) | 2億5,000万円(± 0) |
柳 裕也(27、投手) | 1億円 (![]() |
祖父江大輔(34、投) | 1億円 (![]() |
選手名 | 2022年 年俸(増減) |
---|---|
山崎康晃(28、投手) | 2億8,000万円(± 0) |
宮崎敏郎(33、内野) | 2億円 (![]() |
三嶋一輝(31、投手) | 1億2,000万円(![]() |
佐野恵太(27、外野) | 1億1,000万円(![]() |
伊藤 光(32、捕手) | 1億1,000万円(± 0) |
桑原将志(28、外野) | 1億 500万円(![]() |
今永昇太(28、投手) | 1億円 (± 0) |
※ 外国人選手は除く。年俸は何れも推定額。年齢は本資料の作成時ウィキペディア調べによる。
選手名 | 2022年 年俸(増減) |
---|---|
吉田正尚(28、外野) | 4億円 (![]() |
山本由伸(23、投手) | 3億7,000万円(![]() |
平野佳寿(37、投手) | 2億円 (![]() |
選手名 | 2022年 年俸(増減) |
---|---|
益田直也(32、投手) | 2億円 (± 0) |
石川 歩(33、投手) | 1億5,000万円(![]() |
美馬 学(35、投手) | 1億2,000万円(± 0) |
福田秀平(32、内外) | 1億2,000万円(± 0) |
中村奨吾(29、内野) | 1億1,000万円(![]() |
荻野貴司(36、外野) | 1億円 (![]() |
選手名 | 2022年 年俸(増減) |
---|---|
田中将大(33、投手) | 9億円 (± 0) |
浅村栄斗(31、内野) | 5億円 (± 0) |
則本昂大(31、投手) | 3億円 (± 0) |
岸 孝之(37、投手) | 2億5,000万円(± 0) |
松井裕樹(26、投手) | 2億5,000万円(± 0) |
鈴木大地(32、内外) | 2億円 (± 0) |
島内宏明(32、外野) | 1億2,000万円(± 0) |
銀 次 (33、内野) | 1億1,000万円(± 0) |
涌井秀章(35、投手) | 1億1,000万円(![]() |
選手名 | 2022年 年俸(増減) |
---|---|
柳田悠岐(33、外野) | 6億2,000万円(![]() |
千賀滉大(29、投手) | 6億円 (![]() |
森 唯斗(30、投手) | 4億6,000万円(± 0) |
今宮健太(30、内野) | 2億9,000万円(± 0) |
中村 晃(32、外野) | 2億4,000万円(± 0) |
甲斐拓也(29、捕手) | 2億1,000万円(![]() |
嘉弥真新也(32、投) | 1億6,000万円(![]() |
武田翔太(28、投手) | 1億5,000万円(![]() |
和田 毅(40、投手) | 1億5,000万円(± 0) |
松田宣浩(38、内野) | 1億5,000万円(![]() |
石川柊太(30、投手) | 1億2,000万円(![]() |
選手名 | 2022年 年俸(増減) |
---|---|
近藤健介(28、捕手) | 2億5,500万円(![]() |
宮西尚生(36、投手) | 2億5,000万円(± 0) |
上沢直之(28、投手) | 1億5,000万円(![]() |
選手名 | 2022年 年俸(増減) |
---|---|
増田達至(33、投手) | 3億円 (± 0) |
森 友哉(26、捕手) | 2億1,000万円(![]() |
中村剛也(38、内野) | 2億円 (![]() |
源田壮亮(28、内野) | 1億9,000万円(![]() |
栗山 巧(37、外野) | 1億7,900万円(![]() |
山川穂高(30、内野) | 1億3,000万円(![]() |
金子侑司(31、外野) | 1億2,600万円(± 0) |
高橋光成(25、投手) | 1億1,000万円(![]() |
外崎修汰(29、内外) | 1億 400万円(![]() |
平良海馬(22、投手) | 1億円 (![]() |
※ 年俸は何れも推定額です。新外国人(助っ人)とのドルベースでの契約金や年俸は、主に昨年暮れ頃の契約時点での為替レートを参考に日本円に換算(報道マター)。
ヤクルト | 阪神 | 巨人 | 広島 | 中日 | DeNA
オリックス | ロッテ | 楽天 | ソフトバンク | 日本ハム | 西武