鶴瓶の家族に乾杯 | 福岡スペシャル(佐藤隆太さん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和3年3月29日放送 特別編 佐藤隆太と福岡スペシャル

現在、コロナ禍の影響で番組ロケが出来ないなか、『特別編』と題して、これまで訪れた各都道府県での出会いを再編成して放送しています。

今回のスタジオゲストは、俳優の佐藤隆太(さとう りゅうた)さん。東京都目黒区出身の41歳。佐藤さんは、平成27年(2015年)10月の放送で、福岡県うきは市を旅しました。当時、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」に、維新十傑の一人に数えられる志士・前原一誠役で出演していた佐藤さん、『美味しいものが食べられる福岡がとにかく大好き』だそうで(笑)、なかでも美味しいお米が「うきは市」で採れると聞いて、旅先に選んだとか。

今回の『特別編』、旅の舞台は 福岡県。これまで、当番組で福岡県を訪れた回数は 8回です。最近では、松坂桃李さんが久留米市(2015年2月9日放送)を、佐藤隆太さんがうきは市(2015年10月19日放送)を、芳根京子さんが糸島市(2017年3月6日放送)を、ブラタモリとのコラボした正月特番で太宰府市(2019年1月2日放送)を、旅しています。

ゲストの佐藤隆太さんは、福岡が大好き。しかも「米」が好きだと、2015年にうきは市を訪ねました。山間の棚田で作られた名人の米に出会った佐藤さんは、『あの味は今でも忘れられない』と語ります(笑)。そんな佐藤さんに、スタジオでふるまわれた感動の一杯とは…?!。さらに、鶴瓶さんの珍場面が続々!?。ほか、上野樹里さん、戸田恵梨香さんなど、豪華ゲストたちが味わった福岡「うまかもん」も一挙大公開!。


 

プレイバック、うきは市の旅

『美味しいものが食べられる福岡がとにかく大好き』と語る佐藤さん、なかでも「うきは市」では美味しいお米が採れると聞き、ぜひそのお米を食べてみたいと、うきは市を訪ねることに!(笑)。

無礼を承知で・・・お米食べさせて!

雨の中を当てもなく歩く佐藤さん、消防団の倉庫の片付けをしていた林さんを見つけ、おいしいお米を探していると相談すると、消防団の副団長の家にコメ作りの名人がいると、紹介してもらえることに!。

林さんに案内してもらい、山の上の方にあるコメ作り名人・銀侍(ぎんじ)さんの家を訪ねた佐藤さん。強引に家に上がらせてもらったうえに、銀侍さんの作ったお米を今から炊いてもらい食べたいと、お母さんにお願いします(笑)。ご飯が炊けるまでの間、佐藤さんは銀侍さんの棚田を見せてもらいに裏山へ。霧がかかった棚田は、幻想的ですらありました。家に帰るとちょうどご飯が炊けていて、おかず無しに食べた銀シャリですが、とても甘くて美味しいそうです!(笑)。

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家族に一杯 おかわり

八宝菜丼佐藤隆太さんに米作り名人の銀侍さんを紹介してくれた林さんを探して、再びうきは市を訪ねると、当時はまだレストランで見習い中だった林さん、4年前に独立して自分の店を構えたそうです。それが、中華料理店「林(りん)さん亭」。地元うきは市で採れた棚田米を使った中華丼が名物だとか。この日は、地元の名物・流川レンコンがあるからと、八宝菜を作ってくれることに。今日の家族に一杯のおかわりは、「八宝菜丼」。林さんの愛情がたっぷり詰まった一杯です。

福岡うまかもん 大集合

イカのオン・ザ・ライス!

紋甲イカの漁を見学した宮本さん、船の上で漁師さんが捌いてくれたイカのお刺身を頂くと、甘いんだけど、『メシが食いてぇ』と我儘を言い出します(笑)。すると、ちょうど港にロケの見学で集まって来たのは、麗しき女性陣。宮本さんがご飯が欲しいと訴えると、『持って来ましょうか?』と言ってくれた古藤さん。そこで宮本さんは、『お家に行きます!』と(笑)。紋甲イカと一緒に採れたカニも料理してもらい、採れたてのイカをオン・ザ・ライスして口にかき込む宮本さん、本当に美味しそうでした。古藤さんのご主人は、海の男に出会えると聞きサーファーが来ると思い込んで出かけたパーティーで出会った、牡蠣小屋「のぶりん」を営むのぶりんさん(笑)。

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とれたて新鮮!有明海名物

鶴瓶さんと上野さんが港で出会ったのは、海苔の漁から船で戻ってきた古賀さんご夫婦。作業場に伺い、ゴミ取りを手伝うことにした鶴瓶さんと上野さんですが、上野さんはさっそくゴミを見つけますが、鶴瓶さんはサッパリ…。そこで、『鶴瓶さん、ためになりよらんばってん(役に立ってない)の、食べさせるか』と古賀さん(笑)。でも、やさしい奥さんの計らいで、古賀さんちの1番摘みの焼きのりを頂けることに。何も味付けしていないのに、甘くて美味しい焼きのりでした!。

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漁師町ならではの逸品求めて

イカみりん

漁港を歩いていた戸田さんは、「明神丸水産」の庭で干されていたイカを見つけ、工場で働いていた権田さんに、『美味しいお魚が食べたい』と相談します。すると、最近考案した「イカみりん」という商品があるので、焼いて食べさせてくれるそうです。焼きたてを頂いた戸田さん、一口食べるなり、『おいひぃー!』と(笑)。

この時、戸田さんが出会ったのは、店を継ぐため漁師になったという、同い年の息子さん。小野アナウンサーによると、この放送から数か月後、見知らぬ女性から『番組を見て感動しました』と連絡があり、そこからあれよあれよと言う間に話が進んで、放送から1年後に息子のお嫁さんとして迎えることになったとか!(驚)。

いぶし銀のすし職人との出会い

街を歩いていた鶴瓶さんと芳根さんが出会ったのは、「侍寿し」の先代大将の原田さん。おすすめのネタは、やはり玄界灘の魚だそうです。タイの水揚げが日本一と聞き、タイが大好きな芳根さんのテンションも上がります。ところが、店は娘の亭主に継がせたそうですが、外資系上がりの二代目が、どうも気に入らない様子の原田さん(汗)。そこで鶴瓶さん、店に伺って自慢のタイを原田さんに握ってもらい芳根さんと一緒に頂くと、とても美味しいそうです(笑)。そこに帰ってきたのが、娘さんと二代目を継いだご主人の高木さん。先代の奥さんによると、大阪に嫁いだのに都会に馴染めず地元に帰りたいという娘の我儘に付き合って、会社を辞めて店に入って一から修行して継いでくれた、とてもやさしくて苦労人のご主人だそうです!。その話を横で聞いていた先代は、気まずくなり、店から出て行ってしまいました(笑)。

あれから4年、スタジオにビデオメッセージを届けてくれた侍寿しの皆さん。原田さんによると、この4月に新館を建てられたそうで、その支払いもあるので、早くコロナが治まって団体のお客さんに来ていただきたいそうです(笑)。

糸島市イメージキャラクター「いとゴン」

ここでスタジオの二人に、原田さんからクイズがあるそうです。質問は、『糸島市のマスコットキャラクターの名前はなに?』。ヒントは、糸島市のある糸島半島の形だとか?(笑)。ゲキムズのクイズですが、鶴瓶さんは『カニ』、佐藤さんは『龍』、おしい!(笑)。正解は、糸島半島の形は龍が横を向いた様に見えることから、「いとゴン」でした~(笑)。

せっかくなのでと、いとゴン(声:小野アナウンサー)が『糸島市をPRだゴン』(笑)。糸島といえば、鶴瓶さんも食べた天然真鯛の漁獲量が日本一。桜が咲く頃に揚がるタイは「さくら鯛」と言って、特に美味しいゴン。おすすめの食べ方は、ゴマだれに少し漬けて、お出汁をかけて頂く「タイのだし茶漬け」だゴン!。

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鶴瓶さんが旅で遭遇したハプニングを一挙紹介!
鶴瓶の事件簿

File.01 鶴瓶まさかの珍事件

街を歩いていた鶴瓶さんと芳根さんが出会ったのは、銀行に行く途中と話す藤野さん。鶴瓶さんに出会えて嬉しがる藤野さんは、握手した手にチュッとしたうえに、『ちょっと大事なとこも』と、鶴瓶さんの股間にタッチ!(笑)。

File.02 鶴瓶あぁ勘違い事件

鶴瓶さんが車窓から見つけたのは、「水汲み場」と書かれた看板。湧き水かと思いきや、水道水をろ過した水を売っている自動販売機が置かれた「水の駅 国分店」でした…。容器代300円と水代100円を払って買った、大きなペットボトルに入った水を抱え、途方にくれる鶴瓶さん(笑)。

するとまた、水汲み場を見つけます。今度こそは、井戸の上に祠も建てられ、「晴明の井」と記された看板も掲げられた、由緒ある水飲み場の様です!。祠の前にあった蛇口をひねって、ペットボトルに水を汲んで飲んでみた鶴瓶さん、すると『コレ 美味しいし、水道水と違うわ』と。そこで、近所に居た年配の男性に話を聞くと、もう井戸は枯れており、前にあるのは水道だそうです(笑)。

File.03 ”私、独特な女やもん”事件

住宅街で鶴瓶さんが出会ったのは、独特な雰囲気を醸し出す女性。カラオケ帰りと聞き、鶴瓶さんがあけみさんに何を歌ったのかと訊ねると、『瀬川瑛子でございますぅ』と。『独特な声をしている』と鶴瓶さんが褒めると、あけみさんは『私、独特な女やもん』と(笑)。すると、『わたし(あなた)知ってる~』と歌い出した鶴瓶さん、あけみさんが『港よこはま~』と続けると、二人は『(鶴瓶)ババババババババ、ババババァ~』『(あけみさん)ジジジジィ~』と、まるで夫婦漫才(笑)。

佐藤隆太 思い出の杉ファミリー

家族との出会いを求めて、雨の中を歩く鶴瓶さんと佐藤さん。ようやく出会ったのは、新築したばかりの家の前にいた杉さん母子。二人が家の中を見学させて貰っていると、隣がご主人の実家だそうで、お義母さんが訪ねて来てくれました。家のローンを返すために、明日から奥さんも働きに出るそうで、お義母さんは自分の仕事を辞め、これからは孫たちと自分の親の面倒を見るそうです。

あれから6年、スタジオの二人は杉さんファミリーとリモートで再会。あの時は小さかった子供たちは、小学校4年生と2年生になっていて、家の中はメダカで埋め尽くされているとか(笑)。

パパンがパン、パパンがパン!

街を歩いていた鶴瓶さんと戸田さんが見つけたのは、古そうな老舗の醤油屋さん「ナカマル醤油」。出迎えてくれたのは、3年前に亡くなった先代の奥さんと、店を継いだ六代目のお嫁さん。先代が若くして突然亡くなり、東京のCM制作会社に勤めていた息子が戻って家業を継いでくれたそうですが、アイデアマンで、いろいろな商品を開発しているそうです。その一つが、「パンかけ醤油」。間もなくして戻った六代目の多知(かずとも)さん、パンかけ醤油の食べ方を伝授してくれました。併せて、自身で作詞作曲したというパンかけ醤油の歌、「パンかけ音頭」も披露してくれました(笑)。

あれから8年、永嶋さんと中継が繋がっているそうです。販売当時、鳴かず飛ばずだったパンかけ醤油ですが、鶴瓶さんが紹介してくれたおかげですごく売れて、今では定番商品になっているとか。『もしコロナが無かったら、今頃は世界中の人がパンに醤油をかけて食べていたはずで、シャンゼリゼ通りでもパリジェンヌが、フランスパンに醤油をかけて”トレビア~ン”ってことになっていたと思うんですけど…』と永嶋さん(笑)。その後も新商品を開発しているのかと思いきや、パンかけ醤油だけ歌を作ったんじゃ他の商品がかわいそうだからと、続々と商品の歌を作詞作曲しているそうです!。代表曲4曲は、「パンかけ音頭」のほか、「たまごかけブルース」「カルパッチョロックンロール」「パスタかけアリア」だとか…(汗)。

 

再放送は、4月1日(木)午後11時40分~午前0時52分に、NHK総合で放送予定です。

 


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