今年の流行のスキーウェア、最新モデルを一堂に集めてみました。
※ ここでは、ネットショップでの扱いが比較的多いブランドを中心に、国内外からメンズ・レディースそれぞれ16のブランドのコレクションイメージを、「ブランド一覧」として42のブランド情報をピックアップしました。他にも、コアな人気やプライベートブランド、最近新しく立ち上がったブランドなど、拾いきれていないブランドは沢山あると思いますが、ご容赦ください。
【スキーウェア】注目の大人気ウェアはこれ!のページも是非ご覧ください。
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(A~Z,1~9順、現在 全42ブランド)
SAJ(公益財団法人 全日本スキー連盟)では、2019年シーズンから、従来の6部制から4 Division制へと体制が変更されました。オフィシャルウェアも、Divisionごとに分かれており、2019/2020シーズンの公式ウェアのサプライヤーは、昨年と同じく、ミズノ、デサント、ゴールドウイン、エアウォークの4社(ブランド)です。今シーズンから来シーズンの流行を牽引することになるのか、何れのブランドの公式ウェアも、黒を基調に、白(昨年はグレー)でポイントを付けるデザインになっています。
2006-07年シーズンから2017-18年シーズンまで、12年間にわたって全日本スキーチームのオフィシャルサプライヤーとして、選手をはじめ役員やスタッフの公式ユニフォームを提供してきたのは、日本生まれのドメスティックブランド、フェニックス(phenix)です。ただ、平成20年に親会社だったオリックスから大半の株式が中国のスポーツアパレル企業「中国動向」に売却され、現在は中国資本の下で再建中です。
過去の Japan Ski Team ユニフォーム
なお、こうして過去10年間の全日本チームの公式ウェアを並べてみると、時代の流れというか、スキーウェアの流行やトレンドの変化が、けっこう感じられますね。
以前は、プリント柄や蛍光色が流行った時代もありますが、最近はあまり流行に左右されない、落ち着いたナチュラルカラーをベースにした、単色もしくは無地のカラーブロックを組み合わせたデザインが好まれているようです。
シルエット的には、ハードシェル型ジャケットだけでなく、パーカー型アノラックの割合も増えてきて、丈が長めで細身のシルエットのウェアが流行ってきているようです。
スキーウェアやスノーボードウェアの手入れは、どうしていますか?。
私は、洗濯したりクリーニングに出したりすると、ウェアの撥水性能や防水性能が劣化するような気がして、基本的に洗濯しません・・・(汗)。もちろん、食べ物をこぼしたり、土が付いて汚れてしまった場合や、皮脂汚れが目立つようなら、中性洗剤を薄めた液を布に付けて拭き取ることはしますが、基本は、ファブリーズして(笑)、タンスには仕舞わず、オフシーズンも出来るだけ風通しのよい場所に吊るしておきます。もう何年もこうしてきましたが、カビが生えたり、汚れがひどくなるようなことはありませんでした。
ところが、改めて調べてみると、ほとんどのスキーウェアのメーカーが、汗や皮脂などの汚れにより、撥水・耐水・防水加工の性能が低下するため、製品の取扱表示(洗濯表示)に従って洗濯することを推奨しています(お恥ずかしい・・・)。なおフェニックスでは、洗濯が可能であっても、家庭での洗濯は難しいので、クリーニング店での洗濯を推奨しています。
改めて、私のスキーウェアに縫い付けてある洗濯表示のタグを見てみると、ジャケット(フェニックス)もパンツ(ゴールドウィン)も、洗濯(手洗い)不可で、ドライクリーニングに出せとの表示でした・・・。
でも、フェニックスでもゴールドウィンでも、また他のメーカーのスキーウェアでも、右図のように洗濯表示された、家庭で手洗いができるウェアもありますので、ご心配なく!。
なお、洗濯表示(家庭用品品質表示法に基づく繊維製品品質表示規程)が、平成28年12月1日より改訂されました。これより先に買った商品でも、既に新しい洗濯表示の記号が付いた衣類等の販売が始まっていますので、間違えないようにしてください。(→消費者庁「新しい洗濯表示」)
洗濯が可能と表示されているウェアの場合でも、耐水性のあるウェアの家庭での洗濯方法は、基本は手洗い(押し洗い)です。洗濯器や脱水機の使用は、基本的にNGです。
アクロンやエマールといった、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を、ウェアの浸かる大きさのタライに張った規定の温度の水に溶かし、ウェアを浸して、押し洗いします。
よく濯いでから、手で押さえて軽く水を絞ったのち、網目状の棚に広げるか、畳んでネットに入れて、陰干しで水を切ります。水が滴り落ちなくなったら、大きめのしっかりしたハンガーにかけて、陰干しでよく乾かしてください。