鶴瓶の家族に乾杯 | 奇跡の出会いスペシャル(ムロツヨシさん)

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

武雄温泉

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時30分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和3年11月8日放送 特別編 ムロツヨシと奇跡の出会いSP 佐賀武雄市&思い出の商店街中継

現在、コロナ禍の影響で番組ロケが出来ないなか、『特別編』と題して、これまで訪れた各都道府県での出会いを再編成して放送しています。今回は、特定の都道府県に限らず、ゲストのムロツヨシさんが訪ねた佐賀県武雄市での出会いを中心に、番組25年間での奇跡の出会いを選りすぐって紹介します。

今回のスタジオゲストは、コメディアンや演出家でもある、俳優のムロツヨシさん。神奈川県出身の45歳。もちろん芸名ですが、本名は非公開だそうです。きっと、苗字がムロさんで、名前がツヨシだろうと思い、苗字と名前の間に空白を入れようと思ったら、ムロツヨシという芸名に姓名の区別はないそうです…(汗)。とはいえ、ここではムロさんと呼ばせてもらいます(笑)。一浪して東京理科大学数学科に進学したムロさんですが、入学後に『学びたいことがあってこの学科に来た』と語る同級生たちに出会い、偏差値だけで大学を選んだ自分が恥ずかしくなったとか。そんな時、たまたま観に行った芝居に感銘を受け、大学を3週間で中退、俳優養成所に入所したそうです。コミカルな役柄で人気のムロさん、私的には9月まで放送されていた日本テレビ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』でのハコ長役が記憶に新しいところです(笑)。9月23日公開の映画『マイ・ダディ』では、実写映画初主演を果たしました。

ムロさんは、2017年(平成29年)11月6日の放送で、鶴瓶さんと佐賀県武雄市を旅しました。奇跡の出会いの連続だった当時の放送内容は、「奇跡連発?ムロツヨシと佐賀県武雄市ぶっつけ本番旅」のページをご覧ください。この旅で出会った方々のその後を取材、中継で現在の様子を伺います。また、番組25年の歴史から、えりすぐりの「奇跡」を紹介!。番組がきっかけで結婚したカップルのその後は?。偶然、伝統の祭りが始まる場面に出くわした戸田恵梨香さんが手にしたのは?。さらに、ムロさんが青春時代を過ごした商店街と中継を結び、鶴瓶さんとムロさんが声をかける新企画も!。


まさか!おじさん同士 裸のつきあい

武雄温泉の楼門鶴瓶さんとムロさんが訪ねたのは、開湯以来1300年経つ「武雄温泉」。目的の「楼門」はすぐ目の前にありました(笑)。この楼門は、大正4年(1915年)に造られたものですが、2005年に国の重要文化財に指定され、2013年には保存修理により建造当時の艶やかな朱色が復元されています。たまたまその時、それまで謎とされてきた、東京駅の八角形ドームの天井に描かれた十二支のうちの8種類の干支ですが、残りの4つの干支が同じ辰野金吾(唐津出身)の設計によるこの四角形の楼門で発見され、大きな注目を集めました。通常は、火曜日以外の9時から10時まで見学できるそうですが、二人は特別に、課長の岸川さんに楼門の中を案内して貰うことに。楼門の2階の天井の四隅には、酉(とり)・子(ね)・卯(う)・午(うま)の四干支が透かし彫りされています。また、岸川さんから、道後温泉より18年古い明治9年に建てられた武雄温泉の建物は、現存する温泉建物としては日本で一番古いことや、鍋島藩武雄領主専用のお風呂だった「殿様湯」があり、シーボルトが入浴し『お湯はまるで水晶のようだった』と記していることなどを紹介してもらいました。温泉に入りたそうなムロさんを見て鶴瓶さん、ムロは風呂に入って行けと、二人はここで別れることに。

殿様湯は貸切風呂ですが、岸川さんが受付で確認すると空いているそうで、ムロさん用に1時間貸し切ってくれることに。ムロさんが一緒に入りましょうと誘うと岸川さん、ここの社員でありながら殿様湯には一度も入ったことが無いのでせっかくだからと、その場で上司に電話して、『仕事でお風呂に入りますので、一時間休憩を下さい』と懇願。とても明るく楽しい岸川さんでした(笑)。

4年ぶりにスタジオと中継が繋がった岸川さんは、なんと裸で殿様湯に入っています(笑)。近年、2度も大きな水害に見舞われた大分県、殿様湯も逆流して1メートルほど水に浸かったそうですが、高台にあるため直ぐに水はひいて、2度とも翌日には通常営業に戻れたそうです。

激励!現役を退いた陶芸家

やきものが盛んな武雄市。鶴瓶さんは、茂右ヱ門窯(もえもんがま)の玄関先に置かれていた立派な甕が「くろかみ窯」で焼かれたものと聞き、今度はその窯元を訪ねてみることに。先代の小野竹春さんは85歳になるそうですが、鶴瓶さんに会うと『ちょっと こりゃこりゃ~』と照れて笑いながら走って逃げ出してしまうほど、頑固職人には程遠いお茶目ぶり(笑)。しかし、焼き物への意欲が弱くなり、既に息子の元紹さんに代を譲って、今では趣味程度で焼き物を続けているそうですが、鶴瓶さんに出会って、再び『やってやろう!』という意欲が湧いてきたそうで、もう一度作品作りにチャレンジしたいと語ってくれました。

鶴瓶さんは、撮影を覗きに来ていた元紹さんの姪の原口さんが、絵手紙の教室をしていると聞き、家におしかけます(笑)。教室で、生徒さんが書いた絵手紙を見せてもらった鶴瓶さん、自分も絵手紙を書いてみたいと、筆を借りて巻紙に向かうと、なぜか左端に書いたのは、ゾウの顔?。その後で何を書こうかと思案した鶴瓶さんが書いた文面は、『家族に乾杯 小野家に訪ねて来て 85歳の竹春さん もうひと花咲かせる ゾウ(鶴瓶拝)』と、大喜利よろしく、みごと像の絵にオチを繋げた鶴瓶さんでした(笑)。達筆ぶりも素晴らしい!。

あれから4年、小野さん一家がビデオレターを届けてくれました。放送から9か月後、全身が動かなくなる病に突然襲われた竹春さん、手術を受け3年に及ぶリハビリの末、ようやく普段の生活を取り戻すことができ、89歳になった今でも窯の仕事を手伝っているそうです。その努力を支えてくれたのが、鶴瓶さんが書いてくれた激励の絵手紙。そんな竹春さんから鶴瓶さんに、4年前の放送後に一念発起して作った最後の作品をプレゼントしたいと、伝統的なたたき技法で作られた大きな花器がスタジオに届けられました!。

スペシャル企画

どこでも出会えるくんムロツヨシさんは、自身が出演する2022年公開の映画「川っぺりムコリッタ」にちなんで、皆さんにとっての”ささやかな幸せ”を聞いてみたいそうです。そこで小野アナウンサー、ムロさんが実家を出て初めて独り暮らしを始めた川崎市元住吉にあるブレーメン通り商店街に、コロナ禍であってもリモートで人と出会えるようにと、「どこでも出会えるくん」を設置したとか!。2つのマネキンの顔の部分に設置されたタブレットに写し出されたのは、鶴瓶さんとムロさん。これなら、離れていても商店街を歩く人に声を掛け、話を聴くことが出来ますね(笑)。

しかし、スタジオから鶴瓶さんとムロさんが必死に声を枯らして叫んでも、通りを行く人々は、怪しんで一向に「どこでも出会えるくん」の前に立ち止まってくれません…(汗)。そんな中、一番最初にカメラの前に立ってくれたのは、近所でパン屋をしているという「パンドププ」の内田さん。店に戻って、自慢の手作りパンを取ってきてもらうことに。次に立ち止まってくれたのは、中学2年生の寺田さん。バレエのレッスンに行くところだそうで、見事なY字バランスをして見せてくれました。最近のささやかな幸せは、『友達と遊ぶこと』だそうです(笑)。次は、2人で手を繋いだ鶴田さんと孫のほのかちゃん。リタイアしてからは、囲碁や合唱団、孫の世話と、趣味いっぱいの生活が幸せだそうです。そこに、店のラウンド食パンを持って戻ってきてくれた内田さん。ほのかちゃんに1斤プレゼントしてくれました。内田さんの最近の幸せは、大好きなムロさんと話しが出来ている今この瞬間だとか!(笑)。

ミラクル連発!奇跡の出会いスペシャル

戸田恵梨香 興奮!ワイルドな祭り

なかなか人に出会えない戸田さん、住宅街で何やら人混みを発見します。車を降りて近づいていくと、ちょうどこれから祇園祭の花傘行列が出発するところだそうで、祭りの衣装を着た大勢の氏子さん達が集まっていました。ヤンチャな祭りとして知られる白川神社の「白川祇園祭」は、県の無形民俗文化財にも指定されている400年以上続く土山町の伝統行事で、宵宮祭では豆力士泣き笑い相撲や福餅まき神事などが行われ、本宮祭では花傘巡行と神輿宮出しが行われます。神主さんをはじめ、皆さんから歓迎を受けた戸田さん、子供たちと一緒に台車に乗せて貰えることに!。沿道を埋め尽くした村人たちも、台車の先頭に乗って練り歩く戸田さんに大喜び(笑)。台車が神社に到着すると、代わりに出発したのが、上に沢山の赤い花が飾られた大きな花傘。花傘の周りには、太い竹棒を持った氏子たちが取り囲みます。すると突然、その飾りの花を奪い取ろうと、何人かの村人が花傘に飛びかかりますが、そうはさせまいと氏子たち、花傘の周りでは本気の取っ組み合いが始まりました(驚)。戸田さんの下には、花を奪い取った男性が次々と訪れ、『一番花ですわ』と、その花をプレゼント(笑)。花傘は何基も出るようで、だんだん興奮もエスカレート、祭りというより、血まみれのケンカです(汗)。戸田さんに花を届けてくれた男性は、『ちょっとケガしたけど、これしてなんぼですわ』と、とても嬉しそうでした(笑)。

花傘の真ん中にある金の飾りがついた花が一番花と言われるもので、この一番花を取った人には幸運が訪れるんだとか。そして、この一番花をプレゼントされた戸田さん、この後すぐに結婚されたそうです!。

少年が放つ逆転サヨナラホームラン

広島繋がりで、北広島市を訪ねた新井さん。スナック華舞のママの村上さんの知り合い経由で、ようやく少年野球チームの監督をしている高橋さんに出会い、お宅を訪ねることに。自宅では、奥さんと野球をしている長男・長女の他に、少年野球チーム「双葉スピリッツ」の畑山君や近藤君も集まってくれていました。しばらくすると、コーチの福田さんも到着。皆さんから、チームの様子など話を聞いていると、畑山君から、2017年7月7日のヤクルト戦で9回表2アウトからの代打逆転3ランを打った時の気持ちを聞かれ、『何時もなら、バッターボックスにいる時は気合いばかり入っているのに、あの時だけはすごく自分が冷静だった』と、自慢気に当時を振り返る新井さん。てっきり自分の大ファンだから2年も前の活躍を覚えていてくれたと思いきや、実はヤクルトファンの畑山君、”トラウマ”として覚えていると聞き、ガックリ(笑)。

ウマいタイミングで遭遇!

武雄神社の向かいの広場で、大きなトラックの荷台から何かを下ろそうとしている若者らを見かけたムロさん、声を掛けます。すると、これから「流鏑馬」(やぶさめ)の練習をするんだとか。そして、トラックから降ろされたのは、一頭の白馬。10月23日の「武雄くんち」(九州北部では秋祭りのことを、”くんち”とか”おくんち”と呼ぶそうです)では、流鏑馬が奉納されるのが恒例。練習を見学させてもらったムロさん、その流鏑馬の難しさを初めて知り、感心しきりです。この日は、台風が近づいていたため練習は中止の予定だったのが、たまたま晴れ間が広がったので急遽練習することになったそうで、そんな僅かなタイミングで横を通りかかり、声を掛けたムロさん。スタッフに、『仕込んだでしょ!?』と、あらぬ嫌疑を投げかけます(笑)。

コロナ禍で、なかなか流鏑馬を祭りで披露することはできませんが、同好会の皆さんは逆境に負けず後継者の育成に取り組んでいると、スタジオに練習風景のビデオメッセージを送ってくれました。そして今年、オリンピックで話題になったピクトグラムの演出で、流鏑馬の楽しみ方を紹介してくれました(笑)。

スペシャル企画、その2

ここで再び、川崎市元住吉のブレーメン通り商店街とリモート中継。鶴瓶さんもムロさんも、辟易しつつ、なんとか道行く人を呼び止めようと、また必死で声を枯らします(笑)。

ようやく立ち寄ってくれたのは、長見さん。最近のささやかな幸せは、中学時代成績が悪かった長男が、高校に入って1学期に、ビックリするほど良い成績を取ってきたことだそうです!。次にカメラの前に立ってくれたのは、金融機関にお勤めのサラリーマンという、龍さんと加藤さん。ムロさんによると、スーツの下にベストを着ている龍さんが上司で、平はベストを着ないとか(笑)。今日で6年間勤務した元住吉から千葉の柏に転勤になるという龍さん、転勤の挨拶をしたお客様から、『お世話になってありがとうね』と言ってもらえたのが嬉しかったそうです。

ムロさんの青春時代の商店街、家族に一杯

ここでちょっと一息、ムロさんの思い出の場所、ブレーメン通り商店街の家族に一杯。

ブレーメン通り商店街は、戦後間もない頃に20軒のお店から始まりました。子供から大人までお馴染みのグリム童話の話にちなんで、昭和の終わりに名づけられたとか。今日は、老舗の洋食屋さんの大人気メニューを紹介します。訪ねたのは、ムロさんも何度か立ち寄ったことがある「ゆうき亭」。出していただいたのは、本日の一杯、「鉄板焼き ハンバーグ」。とても美味しいから、ついつい毎日の様に来てしまうという、常連の奥様(笑)。35年間店を続けてきた店主の石渡さんの”ささやかな幸せ”は、『子供さんからおじいちゃんおばあちゃんまで、ここに住んでいる4世代ぐらいの方々がお客さんなので、みな顔を覚えちゃいますから、やっていて楽しいですね』と、楽しそうに語ってくれました。ちなみに、今日の家族に一杯のコーナーのBGMは、『Nobody but You』(Anders Lewen)でした。

元住吉は、ムロさんが20代の時に演劇とバイトに明け暮れた、まさに思い出の地だそうです。そして、工事現場やコンサート会場のバイトに通うのに、ヘルメットをリュックに入れて毎日ブレーメン通り商店街を歩きながら、自分は何時になったらこのヘルメットを手放してここを歩くことが出来るのだろうと思っていたとか(笑)。

番組で生まれた恋のカタチ

さて小野アナウンサー、ここからは恋の話だそうです!。ムロさんの理想の夫婦像はと尋ねると、最初にコロナで緊急事態宣言が出された頃、週に3回は鶴瓶さんが電話をかけてきてくれて、ビデオ通話でリモート飲み会を開いてくれたとか。たわいもない会話をしながら鶴瓶さんのお酒が無くなると、画面の横から奥さんの手が伸びてきて、新しいお酒が置かれるのを見て、これが理想形の夫婦だなと思ったそうです(笑)。

恋はここから始まった

鶴瓶さんと天童さんが出会ったのは、高校一年生の松嶋くん。すっきりした顔立ちと高い声から、最初鶴瓶さんは女の子だと思い込み『可愛らしいなぁ』と褒めますが、実は男の子…(汗)。大胆にも松嶋くん、天童さんに一曲リクエストすると、『名月赤城山』を歌ってくれることに!。『男ごころに 男が惚れて~』と一節披露されると、周りに集まっていた人達も大拍手。松嶋くんから、『いいですね、声が響きますよね、100点です』と褒められた天童さん、『審査員の先生に言われているみたいで、緊張するわ』と(笑)。

その後、一人旅となった天童さんが牛農家で出会ったのは、男の子の様に活発な高校一年生の井上さん。お母さんによると、赤ちゃんの頃はデビューしたての天童さんにそっくりだと言われていたとか。確かに15年前の天童さんによく似ていますから、15年後には今の天童さん似になるのでしょうか!?(笑)。

放送から15年後、なんとその松嶋くんと井上さんが、結婚式を迎えていました(驚)。鶴瓶さんと小野アナウンサーからのお祝いのビデオメッセージが紹介されていた披露宴会場に、サプライズゲストで駆け付けたのは、なんと天童よしみさん!。新郎新婦も列席者も、全員がビックリして、拍手と歓声で大歓迎。井上さんは天童さんには似ずに可愛らしい新婦さんになり、松嶋くんは当時のまんまと、天童さん(笑)。二人は成人式で再開し、この番組に出演していたことをきっかけに交際がスタートしたんだとか。

それから11年、現在のお二人はというと、9歳になる元気な女の子の家族が増え、3年前に東京から群馬に戻ってきたとか。一度地元を離れたことで、群馬の良さを再認識し、子供もお二人も今は自然の中で伸び伸びと暮らしているそうです。

つるべさん「だーいすき」

相撲会場にいた鶴瓶さんを訪ねて会いに来てくれたのは、関西テレビの人気番組『桃色つるべ』に以前出演してくれた、鶴瓶さんの大ファンという琴ちゃん。偶然にもいの町に住んでいて、鶴瓶さんが来ていると知り、おじいちゃんに連れてきてもらったそうです。前ハグがしたいと鶴瓶さんに抱き付いた琴ちゃん、小松奈々さんによると、女の顔になっていたそうです(笑)。

そんな琴ちゃんの家族と、中継で繋がったスタジオの鶴瓶さん、また再会することが出来ました。そんな琴ちゃんから、鶴瓶さんに届けられた手紙と、間違い探しの問題を、小野アナウンサーが紹介してくれました。琴ちゃんが好きな動物は、ネコと鶴瓶さんで、鶴瓶さんの好きなところは目が垂れている所だそうです(笑)。

あのカップルのいま、ムロ 祈りの御利益&未公開シーン

ムロさんは、パワースポットと教えられた「武雄神社」を訪れます。鳥居をくぐり竹林を抜けると、その先に見えたのは、樹齢3000年の巨木「武雄の大楠」。想像を超える存在感で、幹の中には12畳もの空洞があるそうです。大楠の前で一緒になった男女のカップルに、『デート中でしょ、邪魔しないから』と言いながら近づき、根ほり歯ほり聞き出すムロさんでした(笑)。

あれから4年、同じ場所を訪ねると、ムロさんが出会ったお二人が待っていてくれました。ムロさんのお陰で、二人の仲は順調で、もう3年ほど同棲生活が続いていると、一生懸命よいしょしてくれました(笑)。

大楠から神社の社務所に戻ったムロさんは、そこで出会った宮司の娘さんに一目惚れしますが、なぜかここから先の出会いは当時の番組では完全にカットされ、放送されませんでした…。生憎と既に結婚されていた娘さんに向かってムロさんが、『もし独身になったら』とせがんだからでしょうか?(笑)。番組スタッフは、そのムロさんへの当てつけか、現在の娘さんに会いに福岡まで押しかけ、ご主人と娘さんも一緒にご家族の近況を紹介してくれました(笑)。

再放送は、11月11日(木)午後11時35分から、NHK総合で放送予定です。

 


次回は、今年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『カムカムエヴリバディ』の主題歌『アルデバラン』を歌う、AI(あい)さんがゲストです!。

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