芥川賞 歴代ノミネート作 一覧

最近の芥川賞で候補作として選考にノミネートされた小説を一覧にしました。

令和3年7月14日(水)、第165回(2021年上半期)芥川賞・直木賞の受賞作が発表されました! 新着記事、最新記事
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芥川賞は、正式には「芥川龍之介賞」といい、当時文藝春秋社社長だった菊池寛氏が、友人の芥川龍之介氏の名を記念して、1935年に直木三十五賞(直木賞)とともに創設しました。芥川龍之介(あくたがわ りゅうのすけ)氏は、『羅生門』(1915年)など多くの傑作と評される短編小説を著し、大正時代の新現実主義・新思潮派を代表する作家でしたが、1927年(昭和2年)に、35歳という若さで大量の睡眠薬を飲んで自殺し亡くなっています。

芥川賞は、「無名あるいは新人作家による発表済みの短編・中編作品」がその表彰の対象とされています。ここで問題となるのが、「新人」の基準です。特に初期には、その作家の新人性が、選考委員の間でしばしば議論の的になっています。以前、芥川賞は「新人の登竜門」と言われていましたが、現在では、デビューして数年経ち、他の文学賞を複数受賞しているような作家が芥川賞を受賞することも珍しくなく、無名とかデビュー作といった拘りは薄れつつあるようです。なお、「短編・中編作品」にも明確な基準があるわけではありませんが、概ね”原稿用紙100枚から200枚程度”の作品が候補に選ばれています。

芥川賞は、年に2回発表されており、上半期に公開された作品は7月中頃に、下半期の作品は翌年の1月中頃に発表されます。ただ、受賞に値する作品が無かった場合は、”該当なし”とされる回もあります。なお、受賞作の選考にあたっては、財団法人日本文学振興会が選任した選考委員が、討議によって受賞作(1作または2作)を決定します。しかし、当然ながら選考委員がすべての作品を読めるはずもなく、選考会の約1か月前(6月中旬と12月中旬)に、5~6作の候補作品が選ばれ(ノミネートされ)、選考の対象とされます。ちなみに候補作品は、文藝春秋社の社員20名による討議により絞り込まれているそうです。

現在の芥川賞の選考委員は、小川洋子氏、奥泉光氏、川上弘美氏、島田雅彦氏、堀江敏幸氏、山田詠美氏、吉田修一氏、松浦寿輝氏、平野啓一郎氏の9名です(2020年1月に宮本輝氏が退任、代わって3月に平野氏が就任)。

 2021年 芥川賞

2021年 上半期 受賞作発表!

第165回芥川賞(2021年上半期)にノミネートされたのは、5作品。5名のうち、千葉雅也(42)氏と、李琴峰(り ことみ、32)氏は、2度目の候補入り。一方、石沢麻依(32)氏、くどうれいん(26)氏、高瀬隼子(33)氏の3名は初の候補入り。

そして、芥川賞に選ばれたのは、石沢麻依さんの『貝に続く場所にて』と、李琴峰さんの『彼岸花(ひがんばな)が咲く島』の2作品。

石沢麻依さんは宮城県出身で、東北大学で美術史学を学び、2015年からはドイツで研究生活を続けています。受賞作の「貝に続く場所にて」で、第64回群像新人文学賞を受賞。この作品は、新型コロナウイルスの感染が広がるドイツで生活している主人公のもとに、東日本大震災で行方不明になったはずの友人が訪ねてきて、再会するところから物語が始まります。人を隔てる距離と時間を言葉で埋めてゆくという、独創的な表現方法を用いて、筆者の鎮魂の思いが静謐な祈りとともに綴られています。

李琴峰さんは台湾出身で、日本語を母語としない作家の芥川賞受賞は、平成20年の中国人・楊逸(ヤンイー)さん以来 2人目です。受賞作の「彼岸花が咲く島」は、とある島に流れ着いた記憶のない少女が島での暮らしを続けていく中で、独自の風習を持つ島の文化と歴史に直面していく物語です。その島は、「ノロ」と呼ばれる女性によって統治され、男女が違う言葉を学び、島の歴史は男性には秘密。自身もノロとなった主人公の少女が、男女の権力構造をめぐる歴史の暗部に向き合っていく心情を、架空の言語表現を用いて巧みに描いています。


芥川賞 第165回 候補作品と受賞作
芥川賞 受賞

貝に続く場所にて」(群像6月号)
石沢麻依
 

氷柱の声」(群像4月号)
くどうれいん
 

水たまりで息をする」(すばる3月号)
高瀬隼子
 

オーバーヒート」(新潮6月号)
千葉雅也
芥川賞 受賞

彼岸花が咲く島」(文学界3月号)
李琴峰

 2020年 芥川賞

2020年 下半期

第164回芥川賞(2020年下半期)にノミネートされたのは、5作品。砂川文次氏(30)は2年ぶり、乗代雄介氏(34)は1年ぶりに、それぞれ2度目の候補入りですが、他の3人は初ノミネートです。ミュージシャンである尾崎世界観氏(36)は、ロックバンド「クリープハイプ」メンバー(ボーカルとギターを担当)で、2016年に半自伝的な小説『祐介』(文春文庫)がデビュー作。直木賞にノミネートされたNEWSのメンバー・加藤シゲアキ氏(33)と並び、芸能界で注目を集めました。

そして、芥川龍之介賞に選ばれたのは、宇佐見りん(うさみ りん)氏(21)の『推し、燃ゆ』(文藝秋季号)。アイドルを応援する”推し”活動に心血を注ぐ女子高校生が主人公で、推しの炎上を機に変化する主人公の生活や周囲との関係を、ネット社会の描写を織り交ぜてつづった作品です。宇佐見氏は初のノミネートで、嬉しい受賞となりました。


芥川賞 第164回 候補作品と受賞作
芥川賞 受賞

推し、燃ゆ」(文藝秋季号)
宇佐見りん(うさみ りん)
 

母影」(新潮12月号)
尾崎世界観(おざき せかいかん)
 

コンジュジ」(すばる11月号)
木崎みつ子(きざき みつこ)
 

小隊」(文學界9月号)
砂川文次(すなかわ ぶんじ)
 

旅する練習」(群像12月号)
乗代雄介(のりしろ ゆうすけ)

候補作の作品紹介(内容、あらすじ)

推し、燃ゆ(宇佐見りん)
芥川賞 受賞 逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を”解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し――。
デビュー作『かか』が第33回三島賞受賞。21歳、圧巻の第二作。(河出書房新社より)
母影(尾崎世界観)
小学校でも友だちをつくれず、居場所のない少女は、母親の勤めるマッサージ店の片隅で息を潜めている。お客さんの「こわれたところを直している」お母さんは、日に日に苦しそうになっていく。カーテンの向こうの母親が見えない。少女は願う。「もうこれ以上お母さんの変がどこにも行かないように」。(新潮社より)
コンジュジ(木崎みつ子)
二度も手首を切った父、我が子の誕生日に家を出て行った母。小学生のせれなは、独り、あまりに過酷な現実を生きている。寄る辺ない絶望のなか、忘れもしない1993年9月2日未明、彼女の人生に舞い降りたのは、伝説のロックスター・リアン。その美しい人は、せれなの生きる理由のすべてとなって……
一人の少女による自らの救済を描く、圧巻のデビュー作。(集英社より)
小隊(砂川文次)
元自衛官の新鋭作家が、日本人のいまだ知らない「戦場」のリアルを描き切った衝撃作。
北海道にロシア軍が上陸、日本は第二次大戦後初の「地上戦」を経験することになった。自衛隊の3尉・安達は、自らの小隊を率い、静かに忍び寄ってくるロシア軍と対峙する。そして、ついに戦端が開かれた――。(文藝春秋より)
旅する練習(乗代雄介)
中学入学を前にしたサッカー少女と、小説家の叔父。2020年、コロナ禍で予定がなくなった春休み、ふたりは利根川沿いに、徒歩で千葉の我孫子から鹿島アントラーズの本拠地を目指す旅に出る。
ロード・ノベルの傑作!(講談社より)

2020年 上半期

第163回芥川賞(2020年上半期)にノミネートされたのは、5作品。高山羽根子氏は前回に続き3回目の候補入りで、ほかの4人は初のノミネート。そのうち、石原燃氏(48)は、作家・津島佑子さんの娘で、太宰治の孫にあたります。

そして、芥川龍之介賞に選ばれたのは、高山羽根子(たかやま はねこ)氏(45)の『首里の馬』(新潮3月号)と、遠野遥(とおの はるか)氏(28)の『破局』(文芸夏季号)の2作品。高山氏は3度目のノミネートで、嬉しい受賞となりました。

芥川賞 第163回 候補作品と受賞作


赤い砂を蹴る」(文學界 六月号)
石原燃(いしはら ねん)
 

アウア・エイジ(our age)」(群像 二月号)
岡本学(おかもと まなぶ)
芥川賞 受賞

首里の馬」(新潮 三月号)
高山羽根子(たかやま はねこ)
芥川賞 受賞

破局」(文藝 夏季号)
遠野遥(とおの はるか)
 

アキちゃん」(文學界 五月号)
三木三奈(みき みな)

候補作の作品紹介(内容、あらすじ)

赤い砂を蹴る(石原燃)
「お母さん、聞こえる? 私は、生きていくよ。」
画家の母・恭子を亡くした千夏は、母の友人・芽衣子とふたり、ブラジルへ旅に出る。芽衣子もまた、アルコール依存の夫・雅尚を亡くした直後のことだった。ブラジルの大地に舞い上がる赤い砂に、母と娘のたましいの邂逅を描く。
社会派作品で評価の高い劇作家・石原燃の、渾身のデビュー小説!(文藝春秋より)
アウア・エイジ(our age)(岡本学)
一緒に、塔を探しに行かないか? 
生き迷う男。謎を残して死んだ女。…大学教師の私に届いた、学生時代にバイトをしていた映画館からの招待状。映写室の壁に貼られたままの写真に、20年前の記憶がよみがえる。(講談社より)
首里の馬(高山羽根子)
芥川賞 受賞 この島のできる限りの情報が、いつか全世界の真実と接続するように――。沖縄の古びた郷土資料館に眠る数多の記録。遠く隔った場所にいる友とのオンライン通話。台風の夜にあらわれた幻の宮古馬。世界が変貌し続ける今、しずかな祈りが切実に胸にせまる感動作。(新潮社より)
破局(遠野遥)
芥川賞 受賞 私を阻むものは、私自身にほかならない――ラグビー、筋トレ、恋とセックス。ふたりの女を行き来する、いびつなキャンパスライフ。28歳の鬼才が放つ、新時代の虚無。(河出書房新社より)
アキちゃん(三木三奈)
なぜこんなにもアキちゃんが憎いのか──選考会で賛否を巻き起こした衝撃作!(文藝春秋より)

 2019年 芥川賞

2019年 下半期 受賞作発表!

芥川賞 第162回 候補作品と受賞作


幼な子の聖戦
木村友祐
 

音に聞く
髙尾長良
 

デッドライン
千葉雅也
 

最高の任務
乗代雄介
芥川賞 受賞

背高泡立草(せいたかあわだちそう)」
古川真人

2019年 上半期

芥川賞 第161回 候補作品と受賞作
芥川賞 受賞

むらさきのスカートの女」(小説トリッパー 春号)
今村夏子
 

「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」(小説すばる 5月号
高山羽根子
 

百の夜は跳ねて」(新潮 6月号)
古市憲寿
 

ラッコの家」(文學界 1月号)
古川真人
 

五つ数えれば三日月が」(文學界 6月号)
李琴峰

 2018年 芥川賞

2018年 下半期

芥川賞 第160回 候補作品と受賞作
芥川賞 受賞

ニムロッド
上田岳弘
 

ジャップ・ン・ロール・ヒーロー
鴻池留衣
 

戦場のレビヤタン
砂川文次
 

居た場所
高山羽根子
 

平成くん、さようなら
古市憲寿
芥川賞 受賞

1R1分34秒
町屋良平

2018年 上半期

芥川賞 第159回 候補作品と受賞作
 

風下の朱(あか)
古谷田奈月
芥川賞 受賞

送り火
高橋弘希
 

美しい顔」(群像2018年6月号)
北条裕子
 

しき
町屋良平
 

もう「はい」としか言えない
松尾スズキ

 2017年 芥川賞

2017年 下半期

芥川賞 第158回 候補作品と受賞作
芥川賞 受賞

百年泥
石井遊佳
 

雪子さんの足音
木村紅美
 

愛が挟み撃ち
前田司郎
 

ディレイ・エフェクト
宮内悠介
芥川賞 受賞

おらおらでひとりいぐも
若竹千佐子

2017年 上半期

芥川賞 第157回 候補作品と受賞作
 

星の子
今村夏子
 

真ん中の子どもたち
温又柔
芥川賞 受賞

影裏」(えいり)
沼田真佑
 

四時過ぎの船
古川真人

 2016年 芥川賞

2016年 下半期

芥川賞 第156回 候補作品と受賞作
 

キャピタル
加藤秀行
 

ビニール傘
岸政彦
 

縫わんばならん
古川真人
 

カブールの園
宮内悠介
芥川賞 受賞

しんせかい
山下澄人

2016年 上半期

芥川賞 第155回 候補作品と受賞作
 

あひる
今村夏子
 

短冊流し」(併録)
高橋弘希
 

ジニのパズル
崔実
芥川賞 受賞

コンビニ人間
村田沙耶香
 

美しい距離
山崎ナオコーラ

 2015年 芥川賞

2015年 下半期

芥川賞 第154回 候補作品と受賞作
 

家へ
石田千
 

異郷の友人
上田岳弘
 

シェア
加藤秀行
芥川賞 受賞

死んでいない者
滝口悠生
 

ホモサピエンスの瞬間
松波太郎
芥川賞 受賞

異類婚姻譚
本谷有希子

2015年 上半期

芥川賞 第153回 候補作品と受賞作
 

MとΣ
内村薫風
 

夏の裁断
島本理生
 

朝顔の日
高橋弘希
 

ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス
滝口悠生
芥川賞 受賞

スクラップ・アンド・ビルド
羽田圭介
芥川賞 受賞

火花
又吉直樹

 2014年 芥川賞

2014年 下半期

芥川賞 第152回 候補作品と受賞作
 

惑星
上田岳弘
芥川賞 受賞

九年前の祈り
小野正嗣
 

ヌエのいた家
小谷野敦
 

影媛
高尾長良
 

指の骨
高橋弘希

2014年 上半期

芥川賞 第151回 候補作品と受賞作
 

どろにやいと
戌井昭人
 

マダム・キュリーと朝食を
小林エリカ
芥川賞 受賞

春の庭
柴崎友香
 

メタモルフォシス
羽田圭介
 

吾輩ハ猫ニナル
横山悠太

 2013年 芥川賞

2013年 下半期

芥川賞 第150回 候補作品と受賞作
 

鼻に挟み撃ち 他三編
いとうせいこう
 

さようなら、オレンジ
岩城けい
芥川賞 受賞


小山田浩子
 

LIFE
松波太郎
 

コルバトントリ
山下澄人

2013年 上半期

芥川賞 第149回 候補作品と受賞作
 

想像ラジオ
いとうせいこう
 

すっぽん心中
戌井昭人
 

すなまわり
鶴川健吉
芥川賞 受賞

爪と目
藤野可織
 

砂漠ダンス
山下澄人

 2012年 芥川賞

2012年 下半期

芥川賞 第148回 候補作品と受賞作
 

獅子渡り鼻
小野正嗣
 

関東平野」(文學界2012年9月号)
北野道夫
芥川賞 受賞

abさんご
黒田夏子
 

肉骨茶
高尾長良
 

キミトピア
舞城王太郎

2012年 上半期

芥川賞 第147回 候補作品と受賞作
 

ひっ
戌井昭人
芥川賞 受賞

冥土めぐり
鹿島田真希
 

河童日誌」(文学界2012年5月号)
鈴木善徳
 

短篇五芒星
舞城王太郎
 

ギッちょん
山下澄人

 2011年 芥川賞

2011年 下半期

芥川賞 第146回 候補作品と受賞作
 

きなりの雲
石田千
芥川賞 受賞

道化師の蝶
円城塔
芥川賞 受賞

共喰い
田中慎弥
 

まちなか」(文学界2011年8月号)
広小路尚祈
 

七月のばか」(文学界2011年11月号)
吉井磨弥

2011年 上半期

※ 該当作品なし。

芥川賞 第145回 候補作品と受賞作
 

あめりかむら
石田千
 

ぴんぞろ
戌井昭人
 

これはペンです
円城塔
 

甘露」(文学界2011年6月号)
水原涼
 

ぬるい毒
本谷有希子
 

ニキの屈辱
山崎ナオコーラ

 2010年 芥川賞

2010年 下半期

芥川賞 第144回 候補作品と受賞作
 

きことわ
朝吹真理子
芥川賞 受賞

母子寮前
小谷野敦
 

第三紀層の魚」(併録)
田中慎弥
芥川賞 受賞

苦役列車
西村賢太
 

あぶらびれ」(文学界2010年11月号)
穂田川洋山

2010年 上半期

芥川賞 第143回 候補作品と受賞作
芥川賞 受賞

乙女の密告
赤染晶子
 

その暁のぬるさ
鹿島田真希
 

ハルツームにわたしはいない」(併録)
柴崎友香
 

拍動」(文学界2010年6月号)
シリン・ネザマフィ
 

うちに帰ろう
広小路尚祈
 

自由高さH
穂田川洋山

 2009年 芥川賞

2009年 下半期

※ 該当作品なし。

芥川賞 第142回 候補作品と受賞作
 

犬はいつも足元にいて
大森兄弟
 

ミート・ザ・ビート
羽田圭介
 

ボーダー&レス
藤代泉
 

ビッチマグネット
舞城王太郎
 

老人賭博
松尾スズキ

2009年 上半期

芥川賞 第141回 候補作品と受賞作
芥川賞 受賞

終の住処」(ついのすみか)
磯崎憲一郎
 

まずいスープ
戌井昭人
 

白い紙
シリン・ネザマフィ
 

いけにえ」(併録)
藤野可織
 

よもぎ学園高等学校蹴球部
松波太郎
 

あの子の考えることは変
本谷有希子

 2008年 芥川賞

2008年 下半期

芥川賞 第140回 候補作品と受賞作
 

女の庭
鹿島田真希
 

潰玉(かいぎょく)
墨谷渉
 

神様のいない日本シリーズ
田中慎弥
芥川賞 受賞

ポトスライムの舟
津村記久子
 


山崎ナオコーラ
 

不正な処理
吉原清隆

2008年 上半期

芥川賞 第139回 候補作品と受賞作
 

眼と太陽
磯崎憲一郎
 

ctの深い川の町
岡崎祥久
 

マイクロバス
小野正嗣
 

月食の日
木村紅美
 

婚礼、葬礼、その他
津村記久子
 

走ル
羽田圭介
芥川賞 受賞

時が滲む朝
楊逸

 2007年 芥川賞

2007年 下半期

芥川賞 第138回 候補作品と受賞作
芥川賞 受賞

乳と卵」(ちちとらん)
川上未映子
 

切れた鎖
田中慎弥
 

カソウスキの行方
津村記久子
 

空で歌う
中山智幸
 

小銭をかぞえる
西村賢太
 

カツラ美容室別室
山崎ナオコーラ
 

ワンちゃん
楊逸

2007年 上半期

芥川賞 第137回 候補作品と受賞作
 

オブ・ザ・ベースボール
円城塔
 

わたくし率 イン 歯ー、または世界
川上未映子
 

主題歌
柴崎友香
芥川賞 受賞

アサッテの人
諏訪哲史
 

グレート生活アドベンチャー
前田司郎
 

アウラ アウラ」(文學界三月号)
松井雪子

 2006年 芥川賞

2006年 下半期

芥川賞 第136回 候補作品と受賞作
芥川賞 受賞

ひとり日和
青山七恵
 

家族の肖像」(文學界12月号)
佐川光晴
 

その街の今は
柴崎友香
 

図書準備室
田中慎弥
 

植物診断室
星野智幸

2006年 上半期

芥川賞 第135回 候補作品と受賞作
芥川賞 受賞

八月の路上に捨てる
伊藤たかみ
 

ナンバーワン・コンストラクション
鹿島田真希
 

大きな熊が来る前に、おやすみ。
島本理生
 

点滅……」(併録)
中原昌也
 

生きてるだけで、愛。
本谷有希子

 2005年 芥川賞

2005年 下半期

芥川賞 第134回 候補作品と受賞作
 

ボギー、愛しているか」(併録)
伊藤たかみ
芥川賞 受賞

沖で待つ
絲山秋子
 

銀色の翼
佐川光晴
 

vanity
清水博子
 

どうで死ぬ身の一踊り
西村賢太
 

クワイエットルームにようこそ
松尾スズキ

2005年 上半期

芥川賞 第133回 候補作品と受賞作
 

無花果カレーライス」(併録)
伊藤たかみ
 

小鳥の母」(文學界 2005年6月号)
楠見朋彦
 

マルコの夢
栗田有起
 

この人と結婚するかも
中島たい子
芥川賞 受賞

土の中の子供
中村文則
 

さよならアメリカ
樋口直哉
 

恋蜘蛛」(併録)
松井雪子
【関連ページ掲載】
※ これまで、「本屋大賞・芥川賞・直木賞」の全受賞作を、一覧(リスト)にしていましたが、あまりに数が多くなってしまったので、各賞を切り出した、それぞれのページを作りました。
 → 芥川賞-歴代受賞作|全作品一覧
 → 直木賞-歴代受賞作|全作品一覧
 → 本屋大賞-歴代受賞作|全作品一覧

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