鶴瓶の家族に乾杯 | タモリと鶴瓶のテレビDEお正月 2024

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

「鶴瓶の家族に乾杯」は、NHK総合テレビで、毎週月曜日の夜7時57分から放送されている、バラエティ番組です。
「家族」をテーマにして、司会の鶴瓶さんとその時々のゲストが旅人として田舎を訪れ、地元の人々と触れ合いながら、ステキ(素敵)な家族を求めて日本中をめぐる、“ぶっつけ本番”の旅番組です。

今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和6年1月6日(土)午前8時15分から放送 「タモリと鶴瓶のテレビDEお正月 2024」

放送延期のお知らせ

1月1日の16時頃に発生した石川県能登地方を震源地とする地震関連の臨時ニュース放送のため、1日(月)夜に放送予定でしたが6日(土)に放送日が延期されました。

ゲスト: あいみょんさん

年の初めは「ブラタモリ」と「鶴瓶の家族に乾杯」、2つの旅番組が夢のコラボ!。これまで、NHKの看板番組を持つタモリさんと鶴瓶さんの2人が、「同じ日」「同じ時間」「同じ町」を旅して、タモリさんは「土地の歴史・地形」をテーマに、鶴瓶さんは「土地柄・人柄」をテーマに、それぞれ特色のある旅を繰り広げてきました。2016年正月にスタートし、2024年の正月で9回目を迎えますが、今回はコロナ過で街ブラが出来なかった2021年と同じく、スタジオトークになりました。ゲストはあいみょん、親交が深いタモリさんと鶴瓶さんに遠慮のないツッコミが飛び、2人もタジタジに…(笑)。

トークテーマは、ズバリ『お正月のテレビ』。昭和から平成まで、新聞に掲載されたお正月のテレビ欄を巨大セットでピックアップし、懐かしいテレビの話題や正月の過ごし方などを、爆笑トークとともにお届けします!。

1980年代、タモリさんが落語家相手にキレキレのトークで挑む場面や、鶴瓶さんが家族のケンカを笑いでおさめる場面など、二人の超レア映像も!。ゲストはあいみょん。タモリさん、鶴瓶さんとも親交が深いあいみょんからの、遠慮のないツッコミに二人がタジタジの一幕も(笑)。番組最後は、タモリさん、鶴瓶さん、あいみょんが、この番組のテレビ欄の文言を自らひねり出します。果たして3人が思いついたフレーズは、新聞に掲載されるでしょうか?!。時代とともに歩んできたテレビを、ゆるく楽しくふり返る60分。お楽しみに!。

【出演】

タモリ、笑福亭鶴瓶、あいみょん、小野文惠アナウンサー、野口葵衣アナウンサー

これまで放送された過去の番組内容は、こちらをご覧ください。


放送内容

スタジオゲストは、シンガーソングライターのあいみょん(敬称略)。兵庫県西宮市出身の28歳。去年はツアーを40本もやったそうで、ずっとライブをやってましたと振り返ります。そんなライブで忙しい中、昨年の4月に放送された“家族に乾杯”に、秋田県五城目町の旅でゲスト出演したあいみょん。タモリさんも番組を見たそうですが、鶴瓶さんの番組のスカスカで、あいみょんが出ていたことは覚えているが、内容は全く覚えていないそうです…(笑)。こんな鶴瓶さんとタモリさんの掛け合いトークから、番組がスタート!。

1984年(昭和59年)1月2日放送のNHK『あんけーとショー 正しい正月のすごし方』
当時タモリさん38歳、お年玉の金額などについて語っています。6人姉弟で早くも甥っ子や姪っ子が10人いるというあいみょん、正月に出ていくお年玉の金額が半端ないと嘆きます(笑)。
1994年(平成6年)1月1日のテレビ欄
タモリさん48歳、鶴瓶さん42歳、あいみょんはまだ生まれていません。前年の1993年は大凶作で「コメ不足」が深刻化、海外からコメを輸入しタイ米の売れ残りが社会問題になりました。
5.00『新春大型時代劇スペシャル「大忠臣蔵」』、舛田利雄監督や役所広司さんの名前が!。
4.30『笑点』、出演者の円楽・歌丸・こん平を見て鶴瓶さん、『これ全員死んではりますよ』(笑)。
タモリさんは、『NHKスペシャル・アンコール「驚異の小宇宙・人体Ⅰ」』と、『タモリ・たけし・さんまBIG3・世紀のゴルフマッチ』に出演。鶴瓶さんは、『さんま&鶴瓶の初詣!爆笑生ムギ生ギャグ生放送』に出演し、中継初脱ぎ浅草ストリップといった放送内容(笑)。
1954年(昭和29年)1月1日のテレビ欄
タモリさん8歳、鶴瓶さん2歳。1953年にテレビ放送が始まったので、これが日本最初の新聞のテレビ欄!。この年、力道山を中心にプロレスブーム、オードリー・ヘップバーンの髪型が流行!。
0.03『年頭の辞 吉田茂』、鶴瓶さんは2020年に『アメリカに負けなかった男 ~バカヤロー総理 吉田茂~』で同氏を演じました。
2.30『京大対慶應ラグビー』は、まだ収録が無かったので当然生放送。
11.25『三河万歳』(歌や滑稽なセリフの掛け合いをする伝統芸能で漫才の原型ともいわれる)を見て、鶴瓶さんは頬を指ではじいて鼓の音を上手に真似します(笑)。
1954年正月の風景を報じたテレビ映像では、女性の多くは日本髪を結い、上州名物のからっ風とかかあ天下で男性がお雑煮を作る風景、電話交換手の初仕事風景などが紹介されました。
1964年(昭和39年)1月1日のテレビ欄
タモリさん18歳、鶴瓶さん12歳。東海道新幹線(東京~新大阪間)が開業、東京オリンピックが開催され、バレーボール女子日本代表・東洋の魔女が大人気で、対ソ連との決勝戦の平均視聴率は66.8%を記録!。この年にタモリ家に初めてテレビが来た日には、父親は会社を休み姉は早退、近所中が集まって来てお披露目宴会になったとか(笑)。
6.15『エプロンおばさん「新春爆笑大会」』(原作 長谷川町子)、9.10『今年の顔「スポーツ三人男」大鵬幸喜・王貞治・海老原博幸』など。
NHKでは8.25『日本のツル』と題して、元日の朝にツルだけを紹介する番組を放送。ナレーションは“家族に乾杯”でもお世話になった久米宏さん(当時37歳)。当時タモリさんは久米さんの物真似をしていたとか(笑)。
1979年(昭和54年)1月1日のテレビ欄
インベーダーゲームが大流行し、半袖スーツの省エネルックが登場しました。この頃はテレビも収録が主体となり、正月番組を年内に撮りきることが出来るようになって正月をハワイで過ごす芸能人の取材がワイドショーの定番となりました!。
1975年に芸能界入りしたタモリさんは、9.30『’79翔べ!!ピンクレディー・おめでとう!!日本列島』、4.00『刑事マチャアキ謎の犯人タモリを追え!!』、8.25『にっぽんのうた』(NHK)に出演。鶴瓶さんは1972年に業界入りしましたが、当時はまだ大阪に居たので東京のテレビ欄に載ることはありませんでした。
7.00『新春スターかくし芸大会』の顔といえば堺正章さん。そしてピンクレディーの出演本数が半端ありません…。70年代の音楽が好きというあいみょん、沢田研二さんやピンクレディーなどもよく聞き、特に阿久悠さん(1937-2007、「UFO」「勝手にしやがれ」「また逢う日まで」などを作詩)の楽曲が好きだとか。
1月2日放送のNHK『とびだせヤング!』の放送中に起きたハプニング、西城秀樹さんが“遥かなる恋人へ”を歌っている最中、ステージに客席から一人の女性が勝手に上がり、プレゼントを床に置くと西城さんに握手を求めてから客席に戻っていきました…(汗)。これには、秀樹ビックリ!?(笑)。タモリさんも『森田一義アワー 笑っていいとも!』で、ゲストが去ってCMに入った瞬間に気が付いたら、横に全く知らない男性が座っていたんだとか(笑)。
1月1日放送のNHK『新春特集「未来大陸・南極」』に出演していたのは、山口百恵さん(当時19歳)。山口百恵さんが歌った曲は、番組テーマソング“アンタークティカ”。1979年に百恵さんは三浦友和さんとの恋人宣言をして引退の流れへと続いていった年です。この番組は南極からの衛星テレビ中継を世界で初めてNHKが実現しました。
山口百恵さんとの思い出といえば、鶴瓶さんは『金曜10時!うわさのチャンネル』で共演、タモリさんは百恵さんの前で白パンツ1枚でイグアナのモノマネを披露したことがあるそうです(笑)。
1981年(昭和56年)1月2日のテレビ欄
貸しレコード店が流行し、ピンク・レディーが解散した年です。BGMは、この年に大ヒットした寺尾聰さんの“ルビーの指輪”。
鶴瓶さんは29歳、ようやく東京に進出して4.00『第9回 上方お笑い大賞』に出演。その裏で、タモリさんは『オールスタービックリ寄席「大激突お笑いタレントVS人気歌手」』に出演。6.30『第5回・おめでとう!!「日本テレビ番組対抗かくし芸大会」』では、タモリさんと一緒に石原裕次郎さんや宇津井健さんの名前が!。
映画『オルカ』が放映。1977公開のアメリカ映画で、高度な知能を持つ巨大シャチが人間へ復習をするパニックサスペンス。
8.30『花の落語家大討論』(NHK)にはタモリさんが出演、MCは三国一郎さん。一人旅と団体旅行のどっちがいいか?で鈴々舎馬風さんと討論したタモリさん、寺山修司さんのモノマネを交えて笑いを取ります(笑)。
正月といえば、コタツで雑煮
日本列島を東西に分ける地図と言えば、丸餅か角餅かの違い!。福岡出身のタモリさんは、東京に来て初めて角餅を見た時、どうやって作るのか不思議に思ったんだとか(笑)。
奥さんが四国松山出身の鶴瓶さんには、香川県や愛媛県でお馴染みの「あんもち雑煮」をご用意。白味噌仕立ての汁に餡子入りの丸餅を使用していますが、鶴瓶家ではすまし汁だそうです。タモリさんには、福岡県の「博多雑煮」。あごだしのすまし汁に、寒ブリやかつお菜が入っています。タモリさんによると、福岡県特産の冬野菜である“かつお菜”は、この雑煮用のためだけに栽培されているんだとか…。イクラ好きのあいみょんには、新潟県の「イクラ鮭親子雑煮」。塩引きした鮭と湯通ししたイクラが入っています。
1987年(昭和62年)1月3日のテレビ欄
1985年(昭和60年)1月1日の大阪版のテレビ欄に載っていたのは、10.30『突然ガバチョ!』(毎日放送)。当時33歳だった鶴瓶さんが司会を務めていた、超人気バラエティ番組です。正月特番の生放送で長江健司さんと夫婦役を演じていた鶴瓶さん、気が付くとガスの火が消えていてスタジオにガスの臭い充満するハプニング…。
その2年後、東京のテレビ欄に載っていたのは『鶴瓶のおしゃべり家族』(NHK)。“鶴瓶の家族に乾杯”へと繋がる番組で、スタジオに招いた家族同士が家庭に巻き起こる様々な問題を本音で語り合うという内容、司会の鶴瓶さんは35歳。この頃から『家族でメシを食ってんだな!』とタモリさん(笑)。
2000年(平成12年)1月1日のテレビ欄
コンピュータが誤作動する可能性があるとされた「2000年問題」が年初の話題に!。あいみょんと野口アナウンサーは5歳、あいみょんに弟が生まれた年でミレニアムベービーと呼ばれました。
タモリさんは名前は載っていませんが6.00『ミュージックステーション ミレニアムSP』に出演、鶴瓶さんは11.30『正月も日本はよふけスペシャル』に、南原さんや香取慎吾さんと出演しています。
フジテレビのテレビ欄は、朝から夜までなんと一番組、プロ野球珍プレーも1コーナーになってしまっています。一番組がこれだけ長いと、テレビ欄に書かれている文字数も凄いことになっていて、その文言を考える人も大変と小野アナウンサー。そこでスタジオの3人にも、この番組のテレビ欄に載せる内容を考えてもらうことに!。内容がよければ、実際のテレビ欄に掲載される予定だそうです(笑)。

そして3人がそれぞれ考えたテレビ欄が…

20[字] タモリと鶴瓶テレビDEお正月

タモリつるべにポン!
 鶴瓶激怒タモリを!!
 あいみょん板ばさみ!

 


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