2024年 プロ野球開幕　今年の優勝チームを予想

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※ 2024年シーズンの【開幕前】順位予想の収集を終了しました！（2024/3/29）
※ 順位予想を集計し、予想の多い順に並べた「2024プロ野球　解説者による順位予想【一覧表】」のページに掲載しました！（2024/3/31）
※ 過去の「2023年」「2022年」「2021年」「2020年」「2019年」「2018年」「2017年」「2016年」「2015年」「2014年」の各ページはアーカイブ！
※ 過去24年間（2000年以降）の「プロ野球セ・パ順位表　順位変動チャート」もご参考に！

 昨年の順位予想の結果を振り返ると…

昨シーズン（2023年）の日本プロ野球界は、コロナ禍で翻弄された2020年から4年ぶりに、ほぼコロナ過前と同じルールやスタイルで開催することが出来ました！。

そんな中、セントラル・リーグを制したのは、球団史上最速で18年ぶり6度目となる「アレ」（リーグ優勝）を果たした阪神タイガースでした。最後まで縺れた2位争いは、前年5位の広島が2位に躍進、DeNAが3位、巨人は2年連続Bクラスの4位に沈みました。そして最下位を争ったは、何とか5位に留まった前年優勝のヤクルトと、2年連続6位となった中日でした。広島の躍進と、まさかのヤクルト失墜が大きく響き、結局2023シーズンもセ・リーグの順位予想が当たった解説者は一人も居ませんでした…

過去の順位変動チャートはこちら

一方、パシフィック・リーグでは、中盤から終盤にかけて昨年覇者のオリックス・バファローズが独走、圧巻の3連覇を果たしました。台風の目となったのは、セの広島と同じく昨年5位から2位に躍進したロッテ。そして最終版まで縺れたロッテと2位争いに破れたソフトバンクが3位、楽天が2年連続Bクラスの4位。中盤に最下位まで沈んだ西武は最後は持ちこたえて5位、そして最下位は2年連続で日本ハムでした。パ・リーグでも昨シーズン順位予想を的中させた解説者は一人も出ませんでしたが、真弓明信氏ただ一人はAクラス3球団の順位を見事当て、2位ロッテと3位ソフトバンクを逆に予想して6球団のうち残り4球団の順位を当てた6氏（伊東勤、関本賢太郎、森繁和、藤田平、能見篤史、福本豊）も惜しい予想でした。

 2024年プロ野球　年間スケジュール

さて 2024年シーズンの日本プロ野球は、3月29日（金）に セントラル・リーグとパシフィック・リーグが揃って開幕します！。

オープン戦

2月23日（金）～3月24日（日）

セ・パ公式戦

3月29日（金）　セ・リーグ開幕！

3月29日（金）　パ・リーグ開幕！

セ・パ交流戦

5月28日（火）～6月16日（日）

オールスター戦

7月23日（火）　【第1戦】エスコンフィールド

7月24日（水）　【第2戦】明治神宮球場

クライマックスシリーズ

10月12日（土）～　ファーストステージ

10月12日（土）～　ファイナルステージ

日本シリーズ

10月26日（土）～　【第1戦】セ本拠地から

 １．2024年　解説者による順位予想 一覧

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（並び順は、昨シーズンの順位）

※ 同じ解説者（敬称略）が違うメディアで何回か順位予想を発表している場合があります。
基本的に、予想が既出と同じ場合には再掲していませんが、各スポーツ紙やプロ野球ニュース等で多数の解説者が一斉に発表している際には、一覧性確保のため再掲する事もあります（その際、名前＆丸数字は既出と同じにしています）。

予想解説者のワンポイント主張

　阪神タイガース（昨年1位）

• 【高木豊　1位予想】　岡田監督の統率力、何より投手力に野手も良い、選手の年齢的充実期で優勝は固い。
• 【江本孟紀　1位予想】　根拠は去年の得失点差。阪神は555得点で424失点、防御率は2.66と傑出していた。そのバランスが大きく崩れることはないだろう。
• 【真中満　1位予想】　投手力が良いので大崩れすることは無いだろう。
• 【坂口智隆　1位予想】　安定感が抜けている。元気な選手が多く、戦い方も投手だけ野手だけにという感じではないので強いと思う。
• 【仁志敏久　1位予想】　勝ち方を1度覚えた選手が代わっていない強み、特にセは連覇の可能性が高い。
• 【野村弘樹　2位予想】　去年開幕前に大竹・村上が2桁勝つとは誰も予想していなかったほど出来過ぎ感。確かに投手陣は盤石だが、実力的には巨人が上か…。
• 【山本昌　1位予想】　投手に関しては質、量ともにトップクラス。
• 【五十嵐亮太　1位予想】　頭一つ抜けていて、他球団も阪神を脅かすほどの補強は出来ていない。投手力が群を抜いていて、新外国人ゲラも加入。

　広島東洋カープ（昨年2位）

• 【AERA dot.　6位予想】　西川龍馬が抜け菊池涼介や秋山翔吾などベテランに頼るような油断が大敵。
• 【高木豊　6位予想】　西川の抜けた穴、大瀬良の手術、床田・島内含め昨年投げ過ぎて疲れが残っていないかが…。
• 【五十嵐亮太　2位予想】　新井監督のベンチワークが光り、試合巧者ぶりが目立った広島を2位予想。中軸で打線をけん引した西川龍馬の抜けた穴を埋められるかが課題。
• 【真中満　5位予想】　打線の繋がりがある良いチームだが、他と比べると戦力的に苦しい。
• 【野村謙二郎　1位予想】　1-2位は阪神と入れ替わる可能性もあるが、打線が繋がりさえすれば間違いなく広島が1位。

　横浜DeNAベイスターズ（昨年3位）

• 【江本孟紀　3位予想】　今年のセは、阪神・巨人・DeNAの3チームの争いだ。
• 【仁志敏久　2位予想】　12球団でも打線はトップクラス。投手陣はバウアーと今永が抜けたが代わりの選手層は厚い。
• 【山本昌　6位予想】　エース今永、バウアー、ソトなどが抜けて戦力的に苦しい。

　読売ジャイアンツ（昨年4位）

• 【里崎智也　1位予想】　阪神は強いが簡単には連覇できない。近年新監督チームが上がり目で阿部巨人にもチャンスが…という思い入れ。
• 【江本孟紀　2位予想】　去年4位だったが得点は523で失点は507、そもそも優勝してもおかしくなかった。今年のセは阪神・巨人・DeNAの3チームの争いだ。
• 【坂口智隆　3位予想】　坂本勇人がサードにコンバートしてずっと出られる状態であれば…。
• 【野村弘樹　1位予想】　菅野の出来がめちゃくちゃ良く昨年4勝みたいなことにはならない。
• 【山本昌　2位予想】　若い投手が出てきていて、彼らが怪我せず自覚を持ってローテを守れたら楽しみ。野手も少しずつ世代交代ができて去年よりは上がり目がある。
• 【五十嵐亮太　3位予想】　阿部新監督の手腕は未知数だが、戦力は整っているし補強にも積極的に動いた。課題のセットアッパーも高橋礼や泉圭輔を獲得、どうハマるか？。

　東京ヤクルトスワローズ（昨年5位）

• 【真中満　2位予想】　去年は投手力で苦しんだが打線が良いので優勝も含め十分あり得る。
• 【坂口智隆　2位予想】　打線は文句ないので、投手がうまくハマれば阪神と競ってくる。
• 【掛布雅之　6位予想】　ピッチャー陣の顔が見えてこない…。

　中日ドラゴンズ（昨年6位）

• 【真中満　3位予想】　投手力が良く、中田翔が入ったことで打線も活発になるだろう。
• 【山本昌　3位予想】　打線に中田翔が入り、先発もリリーフも数が余るくらい揃っていて、Aクラスに来ても不思議じゃない。
• 【五十嵐亮太　6位予想】　宏斗・柳・小笠原ら投手力は充実も、問題は打力。中田翔の加入で得点圏打率の低さが強化できれば…。

昨年（2023年）の予想はこちら

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（並び順は、昨シーズンの順位）

※ 同じ解説者（敬称略）が違うメディアで何回か順位予想を発表している場合があります。
基本的に、予想が既出と同じ場合には再掲していませんが、各スポーツ紙やプロ野球ニュース等で多数の解説者が一斉に発表している際には、一覧性確保のため再掲する事もあります（その際、名前＆丸数字は既出と同じにしています）。

予想解説者のワンポイント主張

　オリックス・バファローズ（昨年1位）

• 【高木豊　1位予想】　山本が抜けたとはいえ、その分のチャンスを得る山下・椋木など後釜は大勢いる。
• 【江本孟紀　3位予想】　昨季は防御率2.73と抜きんでていたが、さすがにエース山本の抜けた穴は大きい。
• 【真中満　1位予想】　山本由伸投手が抜けたといえども、まだ盤石かな。
• 【坂口智隆　1位予想】　主力は抜けたが下に匹敵する投手が居て、西川龍馬が入ったことは大きい。今度は打ち勝つチームになってくるんじゃないか。
• 【五十嵐亮太　2位予想】　山本と山崎福也の先発2枚が抜けた穴は大きい。若手投手の更なる飛躍と広島から西川が加わり打線もいいので、もし4連覇するようなら中嶋監督は歴史に名を残す名将に。

　千葉ロッテマリーンズ（昨年2位）

• 【里崎智也　1位予想】　ソフトバンクが落ちオリックスは山本が抜けて今年はビッグチャンス、必ずモノにしろ！。
• 【真中満　3位予想】　選手たちが自分がやるべきことを分かっている。あとソトが入ったことで得点力も上がってくると思う。
• 【江本孟紀　1位予想】　去年2位だったし優勝しても不思議ではないが、叱咤激励と願望込み。優勝への条件は佐々木朗希が15勝くらいすること。
• 【坂口智隆　5位予想】　去年のリリーフ陣の疲労が心配。

　福岡ソフトバンクホークス（昨年3位）

• 【里崎智也　5位予想】　強かった時代の選手に頼りきりではキツイ。どすこい一人の加入ではチームの活性化は期待できず、バウアーが来るなら…。
• 【坂口智隆　2位予想】　野手を補強して、近藤健介や柳田悠岐の負担が減ってくる。
• 【五十嵐亮太　1位予想】　西武から山川穂高が加入し打線に厚みが増した。小久保新監督の投手起用がポイントで、救援陣は強力なので先発陣が機能すれば盤石でしょう。

　東北楽天ゴールデンイーグルス（昨年4位）

• 【里崎智也　6位予想】　松井祐樹・安楽が抜け、戦力補強もせずドラフトも…。チーム内もごたごたして一歩間違えば最下位。
• 【高木豊　6位予想】　先発投手の老朽化を打破できる要素が見当たらない。
• 【真中満　5位予想】　松井裕樹の代わりに抑えに入る則本がどれだけできるのか不安。

　埼玉西武ライオンズ（昨年5位）

• 【真中満　2位予想】　投手が良いので何とか上位争いができるんじゃないか。
• 【高木豊②　1位予想】　12球団No1の先発投手力に、アギラー・コルデロに若手成長株の西川が活躍し得点力が上がれば。
• 【清水直行　6位予想】　松井監督の思いと若手の成長が噛み合っていない。ベテラン頼みが否めず、ブルペンがしんどそう。
• 【古田敦也　1位予想】　投手陣がすごく揃ってきた、投手王国で勝ち上がるんじゃないか。

　北海道日本ハムファイターズ（昨年6位）

• 【里崎智也　4位予想】　上沢の代わりは福也が出来るし万波はまだ伸びる、松本剛、清宮etc、選手のポテンシャルは高いのでちゃんと野球すれば4位にはなれる。
• 【坂口智隆　4位予想】　可能性のあるチーム。山崎福也など補強もうまくいっているので、もしかしたら…。
• 【高木豊②　2位予想】　真面目さが光る1番スティーブンソン、破壊力あり日本の野球を熱心に勉強するレイエスに加え、右腕マーフィー・ザバラの新加入で上沢の抜けた穴も埋まりそう。

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　番外編

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２．2024年　順位の途中経過と結果

セ・リーグ

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※ 便宜上、1位～6位まで順位づけしていますが、同率のタイの場合もありますので、ご留意ください。但し最終順位は、もし勝率で複数球団が並んだら、セ・リーグは勝利数が多い球団を上位とし、パ・リーグは当該球団間の勝率が高い球団が上位となります。
※ オープン戦は、そもそも両リーグ混戦を強引にリーグ別に分けている事、試合数が少なくチームによっても試合数が大きく異なるので、勝差の算出に無理がある点、ご留意ください（引分けの数が多いと、マイナスの値もあり得ます）。
※ 5月下旬（交流戦前）は、交流戦が始まる前（5/27）の順位です。
※ 6月中旬（交流戦後）は、交流戦が終了した時（6/16）の順位です。
※ 7月中旬（オールスター前）は、オールスター戦（7/23-24）時点での順位です。
※ この表での「勝差」の値は、当該時点における1位チームとのゲーム差です。

パ・リーグ

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【関連ページ】　こちらも併せてご覧ください。

• プロ野球　解説者による順位予想【一覧表】
• 今年のプロ野球　勝敗の途中経過と順位表
• プロ野球セ・パ順位表　順位変動チャート（2000年～昨年）
• 過去の日本シリーズ 年度別結果
• Ｊリーグ　解説者によるJ1・J2順位予想

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