【野菜栽培カレンダー】 2月

種まきの時期を逸したりしない様に、家庭菜園で日々すべき必要な作業を記した野菜栽培カレンダー(日誌)を作ってみました。

旧暦で2月の和風月名は「如月(きさらぎ)」。衣更着(きさらぎ)とも言い、まだ寒さが残っているので衣を重ね着する(更に着る)月という説があります。現在の季節感とは1~2ヶ月ほどズレますが、季節としては 初春(しょしゅん)に当たります(立春(2/4頃)から啓蟄(3/6頃)の前日まで)。

寒い長野でも、立春を過ぎると徐々に寒さが緩み始め、2月中旬には一日の平均気温がプラスに転じます。葉を縛って畑に置いた白菜は、凍みた部分が融け出して痛んでしまいます。根雪が消えたら、年越し野菜の畝に追肥をし、必要なら殺菌剤を散布します。2月下旬には、早い年にはフキノトウが芽を出し始め、春の到来を知らせてくれます。

※ 私が住んでいる長野県長野盆地辺りでの、気候や風土に沿った野菜栽培の作業日誌です。お住まいの地域の寒暖によって、前後させてください。ちなみに、長野の「桜の開花日」(平年)は4月13日です。全国の主要都市のさくらの開花日(気象庁)を参考に、ずらす日数をご判断ください。
※ 年によって日が異なる暦(祝祭や行事、二十四節気など)は、最も一般的な平年日に合わせました。

 2月の作業日誌

2月の家庭菜園 作業日誌
主な作業



1日 果樹等の苗木の植え付け
2日
3日 節分
4日 立春(りっしゅん)
5日
6日
7日
8日
9日
10日



11日 追肥(アスパラ、タマネギ、ニンニク、ラッキョウ、菜花等)
12日 殺菌剤撒布(タマネギ、ニンニク等)
13日
14日
15日
16日
17日
18日
19日 雨水(うすい)
20日



21日 フキノトウが芽吹き始める
22日 越年野菜の畝の草取り・中耕
23日
24日
25日
26日
27日
28日
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