【野菜栽培カレンダー】 1月

種まきの時期を逸したりしない様に、家庭菜園で日々すべき必要な作業を記した野菜栽培カレンダー(日誌)を作ってみました。

旧暦で1月の和風月名は「睦月(むつき)」。正月に親類一同が集まる、睦び(親しくする)の月です。現在の季節感とは1~2ヶ月ほどズレますが、季節としては 晩冬(ばんとう)に当たります(小寒(1/5頃)から立春(2/4頃)の前日まで)。小寒は寒さの始まりを表す「寒の入り」、立春は寒さが終わる「寒明け」とも呼び、この間を「寒中」「寒の内」といい、寒中見舞いを出す時期とされています。

長野では、まだどんどんと寒くなっていくこの時期、コタツに入ってミカンでも食べていたいところですが、りんご農家では剪定作業が始まります。しかし、家庭菜園の畑では、特に何もすることがありません。というか、畑には霜柱が立ち、ぬかるんでいて、ほとんど何もできません(汗)。霜柱でタマネギの根が浮いてしまってしまっていたら、根元を踏んで埋め戻します。また、雪が積もっていなければ、冬越しのニンジンや長ネギを掘ったり、葉を縛って畑に残した白菜がまだ芯まで凍みていなければ収穫します。秋に頂蕾の収穫を済ませたブロッコリーの株からは、小さな脇芽が収穫できるので、お雑煮の青物に添えたりします。

※ 私が住んでいる長野県長野盆地辺りでの、気候や風土に沿った野菜栽培の作業日誌です。お住まいの地域の寒暖によって、前後させてください。ちなみに、長野の「桜の開花日」(平年)は4月13日です。全国の主要都市のさくらの開花日(気象庁)を参考に、ずらす日数をご判断ください。
※ 年によって日が異なる暦(祝祭や行事、二十四節気など)は、最も一般的な平年日に合わせました。

 1月の作業日誌

1月の家庭菜園 作業日誌
主な作業



1日 元日(お雑煮の野菜収穫)
2日
3日
4日
5日 小寒(しょうかん)
6日 7種類の野草集め(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ・、スズシロ・大根
7日 七草粥
8日
9日
10日



11日 鏡開き(お雑煮の野菜収穫)
12日
13日
14日
15日
16日
17日 果樹・庭木の剪定
18日
19日
20日 大寒(だいかん)



21日 霜柱踏み、麦踏み
22日
23日
24日
25日
26日
27日
28日
29日
30日
31日
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