NHK『鶴瓶の家族に乾杯』 放送内容とロケ場所の情報!

各回の放送内容(あらすじ)と、ロケ場所となったお店の名前や取り上げられた名物・特産品の情報を集めてみました。

※ これ以前の放送内容は、放送回毎の放送内容(個別ページ)をご覧ください。
※ 今後の放送予定や、収録地・出演者(ゲスト)、再放送の予定などは、「放送予定のロケ地とゲスト情報!」のページをご覧ください。

 令和元年8月5日(月)放送 海外SP!貫地谷しほりと行くニュージーランドぶっつけ本番旅

今年もこの時期がやってきました!。夏休み恒例となった、海外スペシャル!。昨年は、二階堂ふみさんをゲストに迎え、オランダ・ロッテルダムのぶっつけ本番旅でした。

今年の海外ロケのゲストは、女優の貫地谷しほり(かんじや しほり)さん。東京都出身の33歳。中学生の時に新宿駅のホームでスカウトされ、16歳で映画『修羅の群れ』でデビュー。2007年のNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』で、ヒロインの”喜代美”役でTVドラマ初主演。大河ドラマにも、『風林火山』からはじまり『おんな城主直虎』まで、過去4作品に出演。現在放送中の連続テレビ小説『なつぞら』では、東洋動画のスゴ腕アニメーター・”大沢麻子”(通称:マコ)役を演じてます。

そして、今年の海外旅行の旅先は、オーストラリアの南東に位置する、ニュージーランド(NZ)。南北の2つの主要な島と、多くの小さな島々からなる島国で、温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、2018年にNZを訪れた日本人観光客は約10万人。貫地谷さんが2012年からナレーションを務めているBS朝日『アーシストcafe 緑のコトノハ』で、2017年に十周年記念としてエコ先進国・ニュージーランドの地球に優しい人々の暮らしが紹介されましたが、何か今回の旅と繋がりはあるのでしょうか?(汗)。

なお、6月19日放送のテレビ東京『きらきらアフロTM』で、鶴瓶さんが、ニュージーランドロケでの衝撃の出来事を語ってくれました!。ステキな海辺の住宅街で、一軒のお宅の様子を外から窺うと、なんと!?(汗)。慌てて後ろのスタッフに引き返すよう伝えた鶴瓶さん、目撃者は自分だけと安堵したそうですが、ロケ後の打ち上げで、実は貫地谷さんも”モサモサ”を見てしまっていたことが判明!(笑)。果たして、この場面は放送されるのでしょうか?楽しみです!(笑)。また、6月6日(木)の午後6時(現地時間)から、海外ロケの恒例となった「落語会」が、Mercury Theatreで開催されたそうです。出演は、笑福亭鶴瓶さんと、銀瓶さん、べ瓶さん。銀瓶さんのtwitterによると、今年の海外ロケの打ち上げは、現地の居酒屋だった様です。この刺身盛りの姿形から察するに、居酒屋「源太」でしょうか?(笑)。


ロケが行われたのは、令和元年6月4日(火)。ラグビー・ワールドカップが日本で開催される今年は、ラグビー最強の国、ニュージーランドへ。そして番組のロケが主に行われたのは、北島の北部に位置するNZ最大の都市・Auckland(オークランド)から車で1時間ほど北に行った、Matakana(マタカナ)という町を中心にした地域。ニュージーランドはエコ先進国として有名ですが、中でもマタカナは環境に優しいオーガニックな食文化が根付いている地域として知られています。地域全体の人口は約1万人ほど。エコをテーマにした番組のナレーションをしている貫地谷さん、その番組の中でニュージーランドが舞台になった放送を見てから興味を持ち、ずっとNZに行きたかったそうで、今回はエコな文化に触れる旅がしたいそうです!。

二人の旅は、オークランドから北へ1時間ほどの場所にある、Snells Beach(スネルズビーチ)からスタート!。日本では、強烈な猛暑日が続いていますが、ニュージーランドは初冬の季節。夏の東京から来た貫地谷さんには、ダッフルコートの下にライトダウンを着込むほどの寒さですが、現地の人は、まだ半そでや短パン姿の人も!。鶴瓶さんは、ビーチで犬を遊ばせていた男性に話しかけてみますが、あまり話が弾みません(汗)。次に、ウォーキング中の女性に挨拶しますが、『ウェルカム』と返されただけで素通り・・・。しかし貫地谷さんも鶴瓶さんも、声を返してくれたことに対して『みんな優しいですね』と、これから始まる試練のロケを知る由もなく、まだ余裕の感想(笑)。ビーチ沿いの公園で、リタイア後に二人で全国をキャンピングカーで旅して回っているというモートマーさん夫婦に出会った二人は、キャンピングカーの中を見せてもらった後、いろいろと話を聞くことが出来ました。この辺りでご主人がおすすめする場所は、ビーチがとても美しい、Martins Bay(マーティンズベイ)だそうです。その後、通りに出た二人は、素敵なお宅を見つけ近づいてみると、庭にいたのは、先にビーチで出会ったアドルフさん。ご主人にも出てきてもらい、夫婦円満の秘訣など話を聞くことが出来ました。しかし、いずれのご夫婦とも、日本で旅している時の様な話の広がりはなく、あっという間に会話は終わってしまいました(汗)。

こつるちゃんここでスタジオから、ニュージーランドの魅力をビデオ紹介。紹介してくれたのは、番組マスコットキャラクターの「こつるちゃん」(?)。どうやら、チコちゃんに対抗して誕生したらしいです!(笑)。こつるちゃんの声は、鶴瓶さんのモノマネでお馴染みの、TKOの木下隆行さん。今回のテーマは、『こつるちゃんが行く、刺激たっぷりドキドキツアー!』です。
 こつるちゃんがまずやって来たのは、「オークランド博物館」。ここで観ることが出来る刺激的な催しが、「マオリ カルチャーショー」。ラグビーNZ代表チームも試合前に踊っている”ハカ”は、特に大迫力で必見。NZ先住民族・マオリ族のパフォーマンスを、間近で楽しむことが出来ます。
 続いてやって来たのは、羊のテーマパーク「シープワールド」。ここで刺激的なのが、ヒツジの魅力たっぷり、「シープショー」。子ヒツジとの触れあいや、ヒツジの毛刈りなど、ニュージーランドならではのショーを見ることが出来ます。
 最後にやって来たのは、地上328メートル、南半球一の高さを誇る「スカイタワー」。ここで人気なのが、「スカイジャンプ」。高さ192mのデッキからワイヤーを使って飛び降りる、ちょー刺激的なアトラクションです!。

鶴瓶さんと貫地谷さんは、モートマーさんに紹介されたマーティンズベイへとやってきましたが、初冬の海辺には人っ子一人見たりません(汗)。すると鶴瓶さん、ビーチの入り口近くに建つプレハブハウスを見つけ、様子を探ると、中から出て来てくれたのは、69歳にしてこの寒さの中、短パン半そで姿のケルズさん。夏の間はニュージーランドで過ごしますが、海辺にある自宅は別荘として貸し出し、自分はプレハブ住まい。そして寒くなるこれからの季節は、タイ人のガールフレンドと一緒にタイで過ごすんだそうです。羨ましい生活ですね!。

マーティンズベイで二人は別れ、それぞれ一人旅に。

マタカナへ向かうことにした鶴瓶さんですが、その途中で、海を見渡せる丘の上に建つステキな家々を見つけ、車を降りることに。しかし、各家の敷地がとても広い上に、周りには柵が張り巡らされていて、勝手に敷地内に立ち入ることが憚られ、さすがの鶴瓶さんも、アポなしで訪ねることは出来ません(汗)。

一方の貫地谷さんも、マタカナの町を目指すことに。牧草だけを食べて育った牛のミルクから作った、美味しい「グラスフェッドバター」を作っている所を訪ねたり、スーパーに行って、布にミツバチの蜜蝋をしみ込ませた、繰り返し使うことができて環境に優しい「エコラップ」を探したりしたいと、未知の出会いへの夢が膨らみます!(笑)。

マタカナの町の中心部に到着した貫地谷さん、スーパーマーケット「Four Square Matakana」を見つけ、店内を見させてもらうことに。しかし、バターは何種類も売られていますが、店員に聞いてもどれがグラスフェッドバターなのか定かでありません(汗)。エコラップも扱っていないそうです。そこで、道ですれ違った男性に尋ねてみると、NZ産のバターは殆どがグラスフェッドバターなので、わざわざ”グラスフェッド”とは書いて無いんだとか(笑)。しかし、観光客を受け入れている様なバター工場は、この辺りには無さそうです。

一方、マタカナの町の入口へとやってきた鶴瓶さん、牛が放牧されている牧場を見つけ車を降ります。しかし、奥の方に牧場主の家らしき建物は見えますが、果たして牧場の中へと入って行っていいものかと悩みます。通りがかった女性に訊ねようとしますが、急いでいるからと相手にしてもらえず、とうとう牧場を訪ねるのは諦めた鶴瓶さん(汗)。マタカナの町の中心部へと向かうことに。

貫地谷さんは、飲食店ならバターを作っている所を知っているかもと、パン屋の「Ringawera Bakery」を訪ねることに。店員のベッドリーさんに話を聞くと、自宅はここから車で10分ほどの場所にあり、母親と弟の3人暮らしだそうです。そこで貫地谷さん、エコな生活に触れたいので、お宅に訪問させて欲しいとお願いしますが、プライバシーの問題があるからと断られてしまいました(汗)。そこで、近くにグラスフェッドバターを作っている店が無いかと訊ねてみますが、彼女は知らないそうです。すると、たまたま店内にいた客のモノークさん姉妹が、チーズを作っている店なら近くにあると、教えてくれました。その近くには、ハチミツの店もあって、蜜蝋を使った石鹸やキャンドルなども売っているそうです。実は、ここに至るまでに何回も断られて落ち込んでいた貫地谷さん、ハニーショップなら蜜蝋を使ったエコラップもありそうだと、”最後の頼みの綱”と願いつつ、その「Honey Centre」(ハニーセンター)を訪ねてみることに(汗)。

貫地谷さんと入れ替わるように、マタカナの町の中心部へとやってきた鶴瓶さん。しかし、通りを歩いていても、まったく人と出会えません(汗)。そこで、お店なら入って話も聞けるだろうと、見つけたパブレストラン「The Matakana Village Pub」を訪ねてみます。通訳の森さんから、マタカナはワインの名産地と教えられていた鶴瓶さん、カウンター内にいたローレンスさんに、近くにワイナリーが無いかと訊ねると、「ブリックベイ ワイナリー」を教えてくれました。そのオーナーのディッツベリーさんが、15年前にこの辺りの商業施設を買い取ってお洒落な街に変えてくれたおかげで、以前は牧場だらけだったマタカナに移住者が大勢やってきて、大きな町になったんだそうです。

実は鶴瓶さんも、貫地谷さんと同様に、ここに至るまでに何人もの人に断られ続け、足取りがとても重かったのですが、これまた”最後の頼みの綱”と、「Brick Bay Wines」(ブリックベイ ワイナリー)を訪ねることに。しかし受付で、オーナーの撮影許可が無いことには中に入れられないと、断られてしまいました・・・。そのオーナーは何処にいるのかと尋ねると、休暇中でここにはいないそうです(汗)。うな垂れる鶴瓶さん、『23年間この番組をやってきて、こんなに難しいのは初めて』と、辛い心情を吐露(涙)。

ホーキーポーキーここでちょっと一息、ニュージーランドの「家族に一杯」の時間です。
 やって来たのは、オークランドの Ponsonby Road(ポンソンビー通り)。「The Dairy」(MELT BAR)のフードコートの一角にあるアイスクリームショップで勧められた本日の一杯は、「Hokey Pokey」。ホーキーポーキーは、ニュージーランドの伝統的なアイスクリームで、バニラアイスの中に小さなキャラメルの粒がたくさん入っています。ニュージーランドには牛がたくさんいて、牛乳もたくさん取れるので、美味しいアイスができると、店員さんが教えてくれました。『本当にクリーミーで、おいしくて、よだれが出ちゃうくらいよ』と、NZっ子。ニュージーランドの大人も子供もおじいちゃんも、みんな大好きなアイスです(笑)。ちなみに、今日の家族に一杯のコーナーのBGMは、『Hokey Pokey」(The Champs)でした。

マヌカハニー

ハチミツの専門店「Honey Centre」(ハニーセンター)を訪れた貫地谷さん。しかし、貫地谷さん以外に、客は誰もいません(汗)。それでも店内に入ると、そこには「ハニー石鹸」や、マヌカという木から採れるニュージーランド名物のハチミツ「マヌカハニー」など沢山の商品が売られており、それを見た貫地谷さん、再び期待に胸が膨らみます!(笑)。なんと、「エコラップ」も置いてありました!。エコラップは、布に蜂のミツロウをしみ込ませたもので、繰り返し使え、サンドイッチやクッキーも包めて便利だそうです。店で応対してくれたバッチさんに家族のことを尋ねると、子供は二人いるそうですが、すでに独立して、今は一人暮らしとのこと。そこで貫地谷さん、素敵な家族に会いたいと相談すると、なんと快く、一緒に働いているメンディスさんを紹介してくれました。彼女はチリの出身で、NZ人のパートナーと7歳の息子との3人暮らしだそうです。貫地谷さんがダメモトで家を訪ねたいとお願いすると、なんとメンディスさん、OKだそうです!。半分あきらめていた貫地谷さん、予想外の答えに、思わずビックリ(笑)。

Ford Ranger Wildtrak一方の鶴瓶さんは、牧場を訪ねたいと、Warkworth(ワークワース)から東へ2~3kmほど行った、牧場が広がる地域へとやってきましたが、牧場へと通じる道の門は閉まっています。そこに一台の車が門の前に到着すると、自動でゲートが開き、中へと入っていきます。慌ててその車を呼び止めた鶴瓶さんですが、乗っていた女性に話を聞くと、牧場の持ち主では無いそうです。次にやって来たフォードのピックアップトラック”Ford Ranger Wildtrak”に乗っていたロバートソンさんに話を聞くと、彼は5エーカーの牧場主だそうです。5エーカーと言われてもピンと来ない鶴瓶さん、ぜひ話を聞かせて欲しいと、ロバートソンさんの牧場までついて行くことに。しかし、牧場に着いて詳しく話を聞くと、彼が飼っているのは、馬2頭と少々のニワトリにアヒルだけだそうです(汗)。5エーカーとは、約2ヘクタール(20,000平方メートル)、東京ドームの半分ほどの広さで、NZの牧場としてはとても小さい規模です。もっと大きい牧場が見たいなら、あっちに「ソルウェイ・ファーム」があると教えてくれました。シカが沢山いるそうです!。

そこで鶴瓶さん、教えられた「Solway Deer Farm」へ向かうことに。するとそこは、辺り一帯がシカだらけ。まるで”奈良公園”のようだと鶴瓶さん(笑)。鶴瓶さんら不審な来訪者の一行を見つけ(汗)、声を掛けてくれたのは、女性牧場主のトロターさん(汗)。なんとか説明して話を聞くと、牧場の広さは600エーカーもあるそうです。なんと、東京ドームの約52倍、東京ディズニーリゾートの全敷地面積よりまだ広い!。トロターさんは、ここに住んで23年、ご主人とは14年前に知り合ったそうですが、結婚はしていないそうです。小野アナウンサーによると、ニュージーランドでは、3年以上同棲すると結婚と同じ法的権利が得られるため、そうした事実婚が年々増えているんだとか(驚)。でも、牧場での話はここで終わり・・・(汗)。

メンディスさんの仕事が終わるのを待って、一緒に彼女のお宅へと向かう貫地谷さん。場所は、なんとスタート地点のスネルズビーチ(笑)。大工をしているという背の高いご主人と、息子のマックス君に歓待された貫地谷さん、庭のイスに座り、先に奥さんから”ロング・ロング・ストーリー”と聞かされ楽しみにしていた、お二人の馴れ初め話をご主人から聞きました。一緒に話を聞いていたマックス君も、大喜び!(笑)。

一方の鶴瓶さんは、日没を迎える時間になっても、まだ家族に出会えません(汗)。スタッフから、貫地谷さんは家族に会っていると聞かされると、『うそ!?、悔しいな~』と(笑)。出会いを求めて、人が集まりそうなワークワークスの町の中心部へとやってきた鶴瓶さん、すでに陽が落ちて暗くなった街をさまよいます。時間は6時、商店街の店も閉まり、周りも心の中も冷え込む鶴瓶さんでした・・・。そんな鶴瓶さんが歩道を歩いていると、道に停まっていた車の中から、男の子が顔を出します!。車に乗っていたのは、ヒューイさん一家。話を聞くと、これからスーパーで買い物を済ませ、スネルズビーチの家に帰るところだそうです。家を訪ねたいと鶴瓶さんがお願いすると、後部座席に乗っていたジョーイ君、満面の笑みで『いいよ!』と(笑)。一緒にスーパーで買い物をする鶴瓶さん、でもなぜか、明るいヒューイさん一家はみな裸足です(驚)。その後、鶴瓶さんは、スネルズビーチのヒューイ家を訪ね、ご家族に暮らしぶりなど話を聞くことができました。以前は果樹園業を営み転々としていたヒューイさん一家ですが、その果樹園が全て無くなってしまい、今は経済的にも苦しく、友達の家に仮住まいしているそうですが、愛や喜びは失いたくないと、みんな笑顔で明るく過ごしているそうです!。苦労して、ようやく最後に家族と出会えた鶴瓶さん、『自分自身、驕っていました。偶然じゃないんですね、努力しないと会えないことが分かったので、もういっぺん頑張りますよ』と、心機一転の出直しを誓ってくれました(笑)。最後にスタジオから、全員で『Ka Pai!』(ありがとう)。

このロケの2日後、オークランドの「Mercury Theatre」で、海外ロケで恒例となった鶴瓶一門の落語会が開催されました。再放送は、8月10日(土)午前4時45分からと、8月23日(金)午前1時20分からの2回、放送される予定です。

 


鶴瓶の家族に乾杯・ニュージーランド

番組内で紹介された NZの名物など

 令和元年7月8日(月)放送 18歳の女優・浜辺美波が初挑戦!広島県呉市ぶっつけ本番旅

旅のゲストは、女優の浜辺美波(はまべ みなみ)さん。石川県出身の18歳。10歳の時に、沢口靖子さんや長澤まさみさんを輩出した東宝シンデレラオーディションで、ニュージェネレーション賞を受賞し芸能界入りします。同年公開の映画『アリと恋文』で、いきなりの主演女優デビュー。その後、子役として演技力も磨き、2017年にはベストセラー小説『君の膵臓をたべたい』の映画化でヒロイン役を務め大ヒット、日本アカデミー賞などで幾つもの新人賞を受賞します。今年7月26日に公開予定の、人気漫画を映画化した『アルキメデスの大戦』では、造船会社の社長令嬢”尾崎鏡子”役を演じています。今回の旅の舞台が呉市ということは、どうやらこの映画の公開に合せて、宣伝を兼ねてのゲスト出演の様です。また、8月13日から3夜連続放送のNHKドラマ「ピュア!~一日アイドル署長の事件簿~」にも主演。なかなか売れない、ちょっと腹黒い女性アイドル役だそうです!(笑)。

旅の舞台は、広島県の南西部、広島市の東南部に隣接し、瀬戸内海に面した呉市(くれし)。天然の良港に恵まれたことから、古くには村上水軍の根城が置かれ、明治以降は帝国海軍の拠点となり、現在でも海上自衛隊の呉基地があります。産業でも、海軍の拠点として造船所や鉄鋼工場が集積し、パルプや機械、金属などの臨海工業都市として発展してきました。呉市は、過去に3度も旅先に選ばれたことがあり、2007年には榊原郁恵さんが倉橋町に、2010年には小池栄子さんが呉市に、2016年には柄本明さんが大崎下島・豊島を旅しています。

映画『アルキメデスの大戦』は、第二次世界大戦時の日本海軍を題材にした歴史マンガで、海軍主計少佐として戦艦建造計画の不正を暴こうと奮闘する天才数学者の主人公・櫂直(かい ただし)の活躍が描かれています。もちろん、その巨大戦艦とは、呉の海軍工廠で建造された戦艦「大和」のこと!。実際、映画のロケでも、主人公の”櫂”役を演じる菅田将暉さんらが海上自衛隊の呉基地を訪れ、撮影を行ったようです。
また、なんと鶴瓶さんもこの映画に、大阪の小さな造船会社の社長”大里清”役で出演しています!。櫂の考えに賛同し、戦艦建造計画を止めるべく協力するという役どころで、原作では「鶴辺清」の名前で登場するキャラクター。実は原作者の三田紀房氏が、鶴瓶さんをモデルに描いた登場人物だそうで、実写化にあたり製作陣は、いの一番に鶴瓶さんにオファーしたんだとか。演技もなにも、地で出演すればキャラクターに成りきれるのですから、助演男優賞くらいは狙えるかも!?(笑)。

ちなみに、昨年の広島豪雨災害により甚大な被害を受けた呉市では、ロケのあった5月11日と12日の2日間にわたり、全国からの復興支援へのお礼と観光施設の復興PRを兼ねて、「復興応援 呉ご当地キャラ祭」を開催。全国から大勢の観光客で賑わう中、鶴瓶さんの来訪に、呉のれんがどおり(中通商店街)は、さらに沸いたようですよ!(笑)。


ロケが行われたのは、令和元年5月11日(土)。呉市築地の海辺にある「川原石緑地」(マリンパーク川原石)で待ち合わせた、鶴瓶さんと浜辺さん。『潮風の匂いがする』と喜ぶ浜辺さん、スタッフが海が好きなのかと尋ねると、『名前(浜辺・美波)が”The 海”なんで、大好きです』とのこと(笑)。一方の鶴瓶さんは、”はまべみなみ”とフルネームでは口が回らず、言いにくそう(汗)。映画『アルキメデスの大戦』で共演した二人ですが、撮影で一緒になったのは一瞬だけだったと、18歳の美女との再会を喜ぶ鶴瓶さんでした(笑)。浜辺さんの役どころは、造船会社の社長令嬢だったのですが、CGで撮影されたため実際の造船現場を見ることは無く、今回は造船会社に行ってみたいと、旅の目的を語ってくれました。

二人が公園のベンチに座って話していると、鶴瓶さんはジョギング中の男性を見つけ、呼び止めます。既に約40分、7~8kmを走ってきたという小関さんは、汗びっしょり。15年ほど前にダイエットで始めたジョギングは、趣味が高じてマラソン大会にも出る様になり、お蔭で100キロもあった体重は30キロも減ったとか。浜辺美波さんを見て、すぐに『アルキメデスの大戦の・・・』と分かった小関さん、原作の漫画は全巻持っているそうで、まるで”サクラ”の様だと偶然の出会いにビックリする鶴瓶さんですが、実は小関さん、呉在住の海上自衛官とのことで、さもありなん!(笑)。呉の名物「呉冷麺」や、呉のゆるキャラ「呉氏」などについて、いろいろ教えてくれました。

二人が車に乗って移動しようとすると、鶴瓶さんが浜辺さんとの待ち合わせの前に公園で出会った松本さんの奥さんから声を掛けられます。頸椎を痛めて手術をしたリハビリに、両手にポールを持ってウォーキングしている途中で、公園のベンチに座って、来月から始まるちりめん漁について漁師さんと携帯で電話していた海産物屋の松本さんに興味を持った鶴瓶さん、車を降りるとご主人も呼んで、再び近くのベンチに座り、お二人に話を聞きました。松本さんは、45年も前にアフロ頭の鶴瓶さんがパーソナリティをしていたラジオ番組『バンザイ!歌謡曲』の公開収録を見学しに、阪神百貨店のサテライトスタジオまで出掛けていたそうで、なんと当時は松本さんも、アフロヘアー!。しかし二人とも、今や禿げてしまい、アフロは無理(汗)。そこで鶴瓶さん、『全国のアフロしている人、絶対こないなるよ』と、TVカメラに向かって語りかけます(笑)。

鶴瓶さんと浜辺さんは、戦艦大和の1/10模型が展示されている「大和ミュージアム」に行こうと大和波止場を訪れますが、この日は西日本豪雨災害から1年が経った復興イベント「復興応援 呉ご当地キャラ祭」が開催されており、波止場は大変な人混み。仕方なく二人は、戦艦大和の見学を諦めました(汗)。

ここでスタジオから、呉の魅力をビデオ紹介。紹介してくれたのは、呉市のマスコットキャラクター「呉氏」。性格は瀬戸内海のように穏やかで”クレ”バー、何にでもすぐに熱中する”クレ”イジーさも併せ持っているそうです(笑)。特技はなんと、キレのあるダンス。呉市オリジナルソング『君くれハート』の音楽にあわせて、四角い身体からは想像も出来ないダンスを披露。商店街の垂れ幕や、お酒のラベル、菓子パンのパッケージと、至るところに呉氏が登場。呉市内では、浜辺さんに負けないくらい注目度が高まっていますよ!(笑)。

まず呉氏が紹介してくれたのは、「大和ミュージアム」。年間90万人もの人が訪れる人気の博物館で、10分の1サイズで再現された戦艦大和(全長約27m)をはじめ、呉市の造船の歴史を学ぶことができます。鶴瓶さんによると、大和の艦首にある菊の紋章に金箔を貼ったのが、なんと鶴瓶さんの奥さんのお父さんだったとか!?。
 続いては、呉市民のソウルフード「呉冷麺」。発祥の店と言われる「珍来軒」は、連日長い行列が出来るほどの人気です。呉冷麺の特徴は、太めの平打ち麺と、ピリ辛で甘酸っぱいスープ。1960年頃に、ラーメンの売り上げが落ちる夏の新メニューとして考案され、たちまち大人気になったとか。ぜひ、食べに来てクレ~(笑)。

町の中心部へと車で移動する、鶴瓶さんと浜辺さん。途中の幸町で、高い塀で囲まれた自衛隊の基地らしき施設と、その周りにいた、大勢のセーラー服姿の男性を見つけ、車を降ります。そこは、自衛官に必要な様々な知識や技能を習得するために設置されている、「海上自衛隊 呉教育隊」。門の外で二人が出会ったのは、セーラー服を着た3人の若者で、ケーキを買いに出た帰りだそうです(笑)。海上自衛隊では一番下の二等海士の階級という岡畠さん、久保さん、朝川さんの3人は、何れもこの春に高校を卒業して自衛隊に入隊したばかりの、浜辺さんと同じ18歳。そこで鶴瓶さん、一人旅の訓練と、自分はその場を離れ、ひとり浜辺さんを残して、同級生にインタビューさせることに。一人残った浜辺さんは、緊張しながら3人に、自衛官を目指したきっかけなど、話を聞きました(笑)。

無事に一人でインタビューできた浜辺さんを見て、安心した鶴瓶さん、ここで浜辺さんと別れることに。

大きな通りを歩き出した鶴瓶さん、道の反対側の歩道から一人の女性に大きな声で、『この上に家族でやっているカフェがあるので、来てくださ~い』と、声を掛けられます。通りを渡って、声を掛けてくれた久米さんに話を聞くと、父がカフェの社長で、私がマネージャー、妹が店長で、抱いていた子供が看板息子だそうです(笑)。鶴瓶さんが久米さんに案内されて訪ねたのは、「呉市立美術館」の別館内にある喫茶店、「Cafe The bricks」。鶴瓶さんは、おすすめのワンプレートランチ(950円)を頂きながら、久米さんにカフェをオープンした経緯など、いろいろ話を聞きました。

一方の浜辺さんは、岡畠さんから教えてもらった、国内で2番目の竣工量を誇る大手造船会社「ジャパン マリンユナイテッド(JMU)」の呉事業所を目指すことに。車内からJMUの看板を見つけて車を降りた浜辺さんですが、東京ドーム8個分もの敷地面積がある工場の周りをウロウロしても、何処が工場への入口なのかさえ、さっぱり見当が付きません(汗)。道路沿いに掲げられていた『メガコンテナ船建造技術 総理大臣賞受賞』と書かれた横断幕を見て、さすがにアポなしでJMUの様な大企業を訪ねることを諦めた浜辺さん、もっと小さくて、家族経営的な造船所を探そうと、道行く人に訊ることに。しかし、か細い浜辺さんが幾ら『すみませ~ん』と声を掛けても、誰も振り向いてすらくれません(汗)。ようやく捕まえたウォーキング中の志賀さんが、『国道(487号線)ではなく裏道を潜水艦基地の方に行けば、何かあるかも』と教えてくれました。観光客も多く、喫茶店もあるそうです。次に住宅街で出会った、新築工事中の作業員の方に話を聞くと、音戸(おんど)にある喫茶店の事だろうとのこと。

平清盛が切り開いたと伝わる「音戸の瀬戸」に架かる音戸大橋を渡り、音戸地区を訪れた浜辺さん。音戸町鰯浜の住宅街で見つけた「吉田米酒店」を訪ねると、店主の川口さんが、今朝”朝市”が開かれた「音戸観光文化会館 うずしお」のことや、音戸町田原にある「山本造船」を教えてくれました。

食事を終えた鶴瓶さん、カウンター内にいた久米さんのお父さんの山本さんを呼び、ご家族の話を聞くことに。鶴瓶さんと同い年の山本さんですが、スキーに囲碁、パンフルートを楽しむ、自称”遊び人”だそうです(笑)。鶴瓶さんも初耳の「パンフルート」とは、ルーマニアの民族楽器だそうで、試しに得意という「北の国から-遙かなる大地より~螢のテーマ」(さだまさし)を吹いてもらうと、とてもいい音色がします。奥さんと二人で、娘の結婚式の入場曲(実は退場曲)を吹いたと聞いた鶴瓶さん、奥さんも呼んで、ご夫婦の二重奏を聞かせて貰うことに。その演奏を聴いた鶴瓶さん、『ちょっと涙でてくるな』と(拍手)。とてもステキなご家族でした。

浜辺さんは、吉田米酒店で教えてもらった「山本造船」を訪ねます。『先のJMUに比べると、格段にセキュリティが厳しくなさそう』と、浜辺さん(笑)。しかし、やはり工場の入口が分からず、裏手の通用口から工場の中を覗くと、大声で『すみませ~ん』と何度も声を掛けますが、作業中の音が大きく、誰の耳にも浜辺さんの声は届きません(汗)。ようやく一人の人が浜辺さんの声に気が付き、呼んできてくれた責任者の白崎さんが、浜辺さんを工場の中に招き入れてくれました!。スタジオでその様子をビデオで見ていた鶴瓶さん、『とうとう勝ち取ったな』と褒めると、『やっとです、嬉しかったー』と喜ぶ浜辺さんでした(笑)。白崎さんによると、大和ミュージアムに展示されている戦艦大和の1/10模型は、山本造船で作られたものだそうです!(驚)。小野アナウンサーによると、制作には当初5~6年かかると言われていたそうですが、力を合わせて何と1年10ケ月で完成させたとか。

ここでちょっと一息、広島県呉市の「家族に一杯」の時間です。
 やって来たのは、うどんの店「一心」。ここで頂く本日の一杯は、港町ならではのうどん、「細うどん」。『つるつるっといけるのが、時間がないときなんかいいですよね』と、お客さん。その昔、常連客だった海軍の将校さんが、『出航の時間に間に合わないんで早く食べたい、部下にも食べさせたい』と言うので、早く茹でるためにうどんを細くしたら大変気に入られ、以来、呉でうどんと言ったら細うどんが定番になったとか。呉の歴史が生んだ一杯です。

呉中通商店街」(通称 れんがどおり)にやってきた鶴瓶さん。婦人服を扱う「丸市」の店先にいた女将の大隣さんから、『結構やせていらっしゃるんですね』と声を掛けられ、つい話し込みます。2階は、70-80代のお姉さま方がカラオケで着るステージ衣装のドレス売り場と聞いた鶴瓶さん、興味津々で上がらせてもらうと、そこにはキラキラ・ラメラメのドレスがずら~り。参考写真を見させてもらうと、なんとモデルは大隣さん本人(笑)。30年ほど前にカラオケ仲間から、ドレスが欲しいと言われて品揃えを始め、今では1フロアを占める店の主力商品に!。掛かっていたドレスを選び、大隣さんに試着してもらうと、これまた様になること。すると、何やら店の外が騒がしくなり、鶴瓶さんが2階の窓から商店街を見下ろすと、なんと店の前には大勢の人だかりが出来ていて、鶴瓶さんも呉市民の口コミ力にはビックリ(笑)。

山本造船で、再びインタビューを試みる浜辺さん(笑)。船の説明をしてくれた渡邉さんは、以前はプログラマーの仕事をしていたそうですが、28歳の頃に嫌気がさして、技術職の道に転じたそうです。そして、一番の熟練工だとばかり思い込んでいた白崎さんは、実は元・海上自衛官で、定年退職して2年前に再就職した、ここでは一番の若手なんだそうです!。そして奥さんの話になると白崎さん、『かわいい妻がおります』と、急に顔が緩みます(笑)。私もかわいい奥さんになりたいと浜辺さん、どういう仕草がかわいいのかと突っ込んで尋ねますが、それ以上詳しくは聞き出せません(汗)。後ろのスタッフにせがまれ、『お家に・・・』と言い出す浜辺さんですが、『そればっかりはダメですね』と断られてしまい、鶴瓶さんの様に強引にはなれない浜辺さんでした(笑)。

仕方なく浜辺さんは、最後にお土産を買いたいと、吉田米酒店で教えてもらった「音戸観光文化会館 うずしお」を訪ねることに。しかし残念ながら、地元の特産品を扱う「いいもんプラザ」は既に閉まっていて、4階の漁師料理店「かつら亭 音戸店」で、食事させてもらうことに。頂いたのは、イクラとハマチとタイとタコが載った漁師丼の御膳(1,800円)。窓の外に広がる瀬戸内海の景色も、たいそうなご馳走です!。すると、大将の吉永さん、地元の子供たちが熱心に取り組んでいる「清盛太鼓」をぜひ見に行ってほしいと、紹介してくれました。

山手の方に行こうと、車を走らせる鶴瓶さんですが、途中で何かを見つけると、急に車を停めさせ、引き返します。そこにあったのは、寿し処「笑福亭」(笑)。女将の稲葉さんによると、昔は”えみふくてい”という読み方だったそうですが、鶴瓶さんが有名になったので、店の名前も”しょうふくてい”に変えたとか!?。店を手伝ってくれている、小学校からずっと同級生という神垣さんも一緒に、店の前のベンチに腰掛け、話を聞くことに。明るい笑顔がとてもステキな二人を見て、鶴瓶さんはてっきり年下と思い込んだ様ですが、実は3つ上(笑)。そうこうしていると、稲葉さんのご主人のマスターも戻って来て、ご夫婦に家族の話などを聞きました。

浜辺さんは、かつら亭で聞いた清盛太鼓を見学しようと、うずしお会館の3階にある「しおさいホール」を訪ねます。すると、ちょうど「音戸清盛太鼓保存会」の子供たちが、これから練習を始めるところだそうです。幼稚園から太鼓を始めたという8歳の莉緒ちゃんは、『生命(いのち)の唄』という曲を演奏するのが楽しいと、全員でその曲を披露してくれました。初めて生で太鼓演奏を聴いたという浜辺さん、『心臓に響いてくる音がして、すごかったです』と、とても感動した様子。すると、子供たちの指導をされていた岡田さん、『叩かれます?』と(汗)。すると、周りからの拍手に押されてバチを握ることになった浜辺さん、子供たちの伴奏で、なんとか形になりました!(笑)。

再放送は、ウィンブルドン・テニス中継のため先送りされ、7月26日(金)午前0時55分~午前2時07分(木曜日の深夜)に、NHK総合で放送予定です。

 


番組内で紹介された 呉市の名物など

 令和元年7月1日(月)放送 瀬戸内の島を探検!青木崇高と香川県塩飽諸島ぶっつけ本番旅

旅のゲストは、俳優の青木崇高(あおき むねたか)さん。大阪府八尾市出身の39歳。奥さんはタレントで女優の優香さん。専門学校を卒業した後、アルバイト生活中にモデルをしていた友人に勧められて、事務所の面接を受けて俳優の道を目指すことに。2002年に映画『マッスルヒート』でデビューし、2007年にはNHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』で、ヒロイン・喜代美(貫地谷しほりさん)の兄弟子で夫となる落語家 ”徒然亭草々”役を演じて、広くお茶の間に知られるようになりました。最近では、2018年の大河ドラマ『西郷どん』にも出演し、その”島津久光”役の怪演ぶりが話題となりました。

旅の舞台は、瀬戸内海にあって主に瀬戸大橋の西側に浮かぶ大小合わせて28の島々から成る、香川県の塩飽諸島(しわくしょとう)。多くの島は、香川県丸亀市坂出市に属しますが、一部は三豊市(みとよし)と多度津町(たどつちょう)にもまたがります。古代から海上交通の要衝で、戦国時代には塩飽水軍が活躍しました。過去には、採石業や漁業で栄えた時代もありましたが、現在は過疎化が進み、人口は全部の島を合せて約1,500人ほど。

旅の出発地は、丸亀市にある丸亀港。丸亀市には、過去にも平成24年(2012年)6月の放送で、ゲストの天童よしみさんと一緒に訪れました。その時に鶴瓶さんは、古くから親交のあったご主人が営むうどん店「夢う」を訪ねていますが、今回も私的に立ち寄ったようです。ただし今回、番組で立ち寄ったうどん店は「山とも」だったとか?。また、鶴瓶さんが和船”じょうじ丸”で渡った小与島で出会ったご夫婦との写真をインスタグラムにアップしていますが、なんと小与島の人口は、この方たちのみの2人だそうです!。ちなみに、家族に乾杯では坂出市も既に平成26年(2014年)1月の放送で、菊池桃子さんと訪れていますよ。その時に立ち寄ったうどん店は、「兵郷」と「日出製麺所」でした(笑)。

青木さんが、なぜ塩飽諸島を旅先に選んだのかは、なかなか想像が付きません(汗)。7月8日からBSプレミアムで、青木さんと優香さんが共演し付き合うきっかけとなったNHK時代劇ドラマ『ちかえもん』(全8話)が再放送されるそうですが、出演の理由にはなれど、旅のテーマとは考えづらく・・・。ちなみに青木さんは、グラフィックデザインの専門学校を卒業しているそうで、アートには造形が深そうです。塩飽諸島では、2012年から毎年夏に、「HOTサンダルプロジェクト」が開催されています。HOTサンダルプロジェクトは、夏期の約1ヶ月間、塩飽諸島に美術大学の学生を受け入れ、島民との交流を深めながら美術作品の制作や発表を行うアート・プロジェクトです。 今年も8月に開催予定ですが、何か関係あるかも?。


ロケが行われたのは、令和元年5月8日(水)。又吉さんと訪れた山口県上関町の旅から5日後、まだゴールデンウィークの余韻が残る中での、同じ瀬戸内海の島への旅となりました。普段から思い付きで一人旅に出掛けるという青木さん、今回はせっかくなので、人があまりいない離島に旅してみようと、塩飽諸島を旅先に選んだそうです(汗)。小野アナウンサー曰く、番組の趣旨を知ってか知らずか、『こっちはとばっちりですよ』と鶴瓶さん(笑)。

鶴瓶さんと青木さんが待ち合わせたのは、塩飽諸島へ渡る船が出る「丸亀港」。しかし、鶴瓶さんの乗った飛行機の到着が遅れ、先に高松空港に一人到着した青木さんは、うどんでも食べて時間調整しようと、携帯で調べた評判のうどん店「山とも」に立ち寄ります!。豪快にかけうどんを啜った青木さん、『ああ いい1日になるわぁ』と感無量の様子、メチャクチャ美味かったそうです(笑)。お会計は、かけうどん小(230円)と鳥天(150円)を合せて、なんと380円!(驚)。

40分遅れで、ようやく丸亀港に到着した鶴瓶さん。しかし、先に空港に到着したはずの青木さんは、うどんを食べていて、まだ来ていません(汗)。港でようやく出会えた二人は、さっそく藤澤船長の「イーグル海上タクシー」に乗り込み、まずは「本島(ほんじま)」(丸亀市、島民326人)へ向かうことに。所要時間は15分ほどだそうです。

伊藤若冲の鶏図双幅本島の泊港に上陸した鶴瓶さんと青木さん、観光客がレンタサイクルを借りていた、「本島汽船待合室」に立ち寄ります。入口には、『吉田邸 なんでも鑑定団 驚きの高額 2km』と書かれた、手作りの看板が立っています。待合室いた本島汽船の社長をしている吉田さんに話を聞くと、2017年6月27日放送のテレビ東京「なんでも鑑定団」で、旧家にあった伊藤若冲の水墨画「鶏図双幅」を出張鑑定してもらったところ、安河内さんが付けた評価額は、なんと1,500万円!(驚)。現在吉田さんは丸亀市内に引っ越し、本島に残る旧宅「吉田邸」は空家になっているそうですが、その昔は全国に名をはせた塩飽大工が建てたという見事な歴史的建築物と貴重な所蔵品の数々を多くの人に見て貰いたいと、資料館として公開しているそうです(要予約)。
 伊藤若冲の絵に興味深々の青木さん、ぜひ見せて欲しいと吉田さんにお願いし、二人はレンタサイクルで吉田邸に向かうことに(笑)。初めて電動アシスト自転車に乗った鶴瓶さん、『なんでこれ こんな楽やの!?』とビックリ(笑)。途中、海沿いの道から見えた、海に浮かぶ瀬戸大橋の景色は絶景でした!。吉田邸のある笠島地区は、かつて塩飽廻船の根拠地として栄えた港町で、古い建物が数多く残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。床の間に飾られていた「鶏図双幅」に顔を近づけ、『本物かな~?』と舐め回すように凝視する青木さん(汗)。スタジオの小野アナウンサーによると、実はこの絵はレプリカで、本物は大切に保管されているとか。当日、あまりに熱心に鶏図に見入る青木さんを見て、吉田さんもレプリカとは言い出せなかったそうです(笑)。

ここでスタジオから、塩飽諸島の魅力をビデオで紹介。青木さんといえば、西郷どんでの顔の演技が印象的でした。そこで、塩飽諸島の「自慢の顔」をご紹介!(笑)。
 まずは、「おいし~い顔」。塩飽諸島で毎日水揚げされる新鮮な”瀬戸内の海の幸”といえば、タコやタイ、タイより高価なアコウなど、刺身でも焼いても最高!。演技しなくても、食べたら皆、おいし~い顔になります(笑)。
 続いては、「辛~い顔」。”幻のとうがらし”といわれる「香川本鷹」の特徴は、何と言ってもその辛さ!。400年前に塩飽諸島に持ち込まれ、一度作られなくなりましたが、10年前に栽培を再開。幻のトウガラシが復活しました!
 そして、今や「瀬戸内海の顔」ともいえる、「瀬戸内国際芸術祭」。瀬戸内海の島々を舞台とした現代アートの祭典です。塩飽諸島の本島・高見島・沙弥島・粟島も、秋会期(9月28日~11月4日)に参加します。普段でも、様々なアート作品が、島の至るところに展示されていますよ。

ここから二人は別れ、それぞれ一人旅に。別れた二人は、それぞれ別の島を目指します。

青木さんが向かったのは、吉田さんに勧められた「牛島(うしじま)」(丸亀市、島民8人)。港の周りには何軒もの家がありますが、青木さんが上陸してみても、人の気配がまったくしません(汗)。あちこち歩き回った青木さん、横文字の表札が掛けられた一軒のお宅を見つけ、呼び鈴代わりに門の所に吊るしてあった石を小さなハンマーで叩くと、きれいな音色が鳴り渡ります。すると、家の中から『お客さんが来たみたい』と女性の声が!。出て来てくれたのは、ゲストハウス「アイランドガール」を経営している横山さん。島の情報を訊ねる青木さんですが、牛島には店どころか、自動販売機も無いそうです(汗)。ただ、集会所に行けば、昭和30~40年頃の「昭和の牛島 写真展」が開かれているので、勝手に中に入って誰でも見ることが出来るとのこと。そこで、写真展を見学しに行こうと集会所を探す青木さんですが、絶対に道を間違えたと思った頃、雑木林の中に、古めかしい平屋の「牛島集会場」を発見!(笑)。玄関先から、十畳ほどの広間の壁に、昭和30年代の牛島の様子を写した、白黒写真が展示してありました。年配の男性陣が満面の笑みで挑んでいる、運動会のパン食い競争の写真などを見ると、当時いかに牛島が栄えていたのかが偲ばれます。

一方、鶴瓶さんが上陸することにしたのは、何と島民がたった2人という「小与島(こよしま)」(坂出市、島民2人)。しかし、海からはホテルらしき大きな建物も見えましたし、港の周りには何軒もの家が建ち並んでいます(汗)。かつては、採石業者が十何社もあり、レジャーランド構想でリゾートホテルも建てられた小与島ですが、今は空家ばかりに・・・。島に上陸した鶴瓶さん、草の生い茂った道を歩いて島の中に入って行くと、玄関ドアが開いたままの、一軒のお宅を見つけ、声を掛けてみます。すると中から、人の声が!。出てきてくれたのは、かつて中野石材店を営んでいたという、中野さんご夫婦。昨年まで一緒に住んでいた一人息子は、結婚して今は坂出市内に住んでいるとか(汗)。奥さんは伯方島の出身だそうですが、牛島で生まれ育ったご主人は、することが無ければ一日中釣りをしている島での暮らしが、一番落ち着くそうです。島に2人だけで暮らしているという中野さん夫婦、偏屈な方かと思いきや、とても明るく楽しそうな人たちで、とても心なごむ鶴瓶さんでした(笑)。

牛島ゲストハウス「アイランドガール」写真展を見終えた青木さん、そこに置かれていたノートに記帳を済ますと、再び横山さんを訪ね、牛島を案内してもらうことに。家の近くには、香川県屈指の「池神社湿原」があり、45種類の野鳥が観察できるそうです。青木さんは、横山さんに港まで送ってもらうついでに、小浦港に面して昨年建てられたばかりのゲストハウス「アイランドガール 3号館」を見せてもらいました。目の前に広がるのは瀬戸大橋の架かる瀬戸内海、『リビングやバスルームの窓から眺める瀬戸内ビューは最高でした!』と青木さん(笑)。

鶴瓶さんが次に訪れた島は、小与島の中野さんに、フグ養殖をしている岩中さんがいると紹介された、「岩黒島(いわくろじま)」(坂出市、島民81人)。こちらの島は、港近くに住宅街が広がり、鶴瓶さんが歩き出すと、さっそく漁師の中村さんと道で出会うことができました(笑)。鶴瓶さんと同い年という中村さん、今日のタイ漁は大漁だったと、船の生簀に入れてあった釣ったタイを見せてくれることに。中村さんがタモですくって見せてくれたのは、白鵬が優勝した時に掲げる様な立派なタイで、鶴瓶さんもビックリ(笑)。

一方、牛島を後にした青木さんは、隣りの「広島(ひろしま)」(丸亀市、島民195人)に上陸。広島は、塩飽諸島で一番大きな島だそうです。広島県の”広島”と区別するために、こちらを”讃岐広島”と呼ぶことがあるようです。江の浦港に建つ「さぬき広島船客待合所」を覗いてみると、中には「広島島歩き案内所」のコーナーも設置されていましたが、土日のみの営業とのことで、誰もいません(汗)。置かれていた「島歩きマップ」をゲットした青木さん、ちょうどそこにNPO法人石の里広島が運営しているコミュニティバスが到着します。運転手の丸本さんに、島歩きマップを見せながら、お茶する場所など無いかと尋ねる青木さんですが、この近くにあるのは自動販売機のみだそうです(汗)。ただし、青木石の採れる青木に行けば商店があると聞いた青木さん、”青木”つながりに運命を感じ、さっそく訪ねてみることに(笑)。

本日の一杯「チヌ飯」ここでちょっと一息、香川県塩飽諸島の「家族に一杯」の時間です。
 やって来たのは、「手島(てしま)」(丸亀市、島民19人)。港に着いた漁船の上で作業していたのは、年配の漁師さんのご夫婦。釣ってきた魚を見せてもらうと、クーラーボックスに中に入っていたのは、立派なチヌ(クロダイ)。今日は、このチヌを使った一杯を頂けるようです(笑)。自宅に戻ると、ご主人がウロコを取ってくれた大きなチヌを、奥さんが用意したお釜の研ぎ米の上に、そのまま丸ごと一匹載せます。木の蓋をして、薪でご飯を炊くと、おこげのいい匂いが!お釜で炊いたご飯は、おこげができて美味しいそうです。そこに訪ねてきたのは、島の若い人たち。今日は、皆さんと一緒にお昼ご飯を頂くそうです。炊き上がったご飯とチヌを混ぜ合わせたら、本日の一杯、「チヌ飯」(チヌめし)の出来上がり。『丸ごと一匹炊いたチヌからは、いいダシが出ていて、とても美味しい』と、若い男性。『お母さんみたいな優しい味付けで、自分ではこんな味だせへんな』と、若い女性。おかずは漬物だけで、十分のご馳走です。ちなみに、今日の家族に一杯のコーナーのBGMは、『Gentle On My Mind』(小野リサ)でした。

広島の青木地区に向かうことにした青木さん、江の浦港から再び船に乗って、島の反対側にある青木港へと移動します。港に上がると、周りは切り出した石材の山!近くの工場では、石を切っているカッターの音が鳴り響いています。工場を覗いてみると、作業をしていたのは、「三野石材店」の三野さん親子。石切場を見学させてもらった青木さんは、その巨大な岩山に驚かされます。4代目の長男さんは丸亀市内から通ってきているそうで、フェリーの時間があるため、陽の明るいうちに仕事は終わり。そこで青木さん、島で暮らす先代のお父さんに、今日は漁師さんから貰った魚で一杯はしないのかと尋ねると、奥さんも出かけていて急には無理やわと(汗)。しかし帰り際、一杯のアテなら冷蔵庫にアラとサワラの酢漬けがあったと思い出し、青木さんをご自宅に招待してくれることに!(笑)

鶴瓶さんが、船の上で中村さんに話を聞いていると、岸壁の上を数人の若い人たちが通りすぎます。中村さんによると、近くにある「岩黒中学校」の先生方で、たった1人の生徒は、フグ養殖をしている岩中さんのお孫さんだそうです!。慌てて陸に上がった鶴瓶さん、カラーコーンや巻尺を持った先生方と岩中さんを捉まえて、何処に行くのかと尋ねると、これから岩中さんの50メートル走のタイムを計りに、4人の先生が付き添って、港の堤防道路に行くところだそうです(?)。学校の校庭で計ればいいのにと思う鶴瓶さんですが、なんと学校の校庭の幅は、50mも無いんだそうです(汗)。4人の先生方は、担任の国語の先生と、社会と体育の先生、スクールカウンセラーに、校長先生!。ちなみに、校長先生が35年程前に大学を出て最初に赴任したのが、この岩黒中学校で、その時は20人くらい生徒がいて、その内の一人が岩中さんのお父さんだったとか(笑)。先生方4人がかりで、50mを巻尺で測り、スタートラインとゴールラインを引いてカラーコーンを置くと、いよいよスタートです。すると、岩中さんの横でアキレス腱を伸ばしているのは、なんと校長先生!。生徒一人だけで走るより、競争相手がおった方がいいと、先生も一緒に走るんだそうです(驚)。『ほんなら俺も行こかー』と、スタートラインに並んだ鶴瓶さん(笑)。案の定、鶴瓶さんはスタート直後から一人だけ置いてけぼり。生徒の岩中さんのタイムは10秒4、先着した校長先生(58)は9秒96でしたが、鶴瓶さん(67)は14秒68(汗)。

石切場から戻った青木さん、オシャレな革靴が埃まみれになってしまい、サンダルを買いたいと、島に一軒だけあるというお店を探すことに(汗)。ほどなくして見つかった「天野商店」で、念願のサンダルを購入した青木さんですが、話し好きの店主の天野さんとその奥さんに捉まってしまい、それぞれから矢継ぎ早に話を繰り出され、右往左往する青木さんでした(笑)。

鶴瓶さんは偶然、岩中さんの50m走を計測していた場所で、彼女のお祖父さん、つまり小与島の中野さんに紹介されたフグ養殖をしているという岩中さんに出会うことが出来ました。岩中さんに『ハゲチャビン』と呼ばれた鶴瓶さんですが、岩中さんの方が見事な禿げ頭で、急きょ「ハゲチャビンズ」を結成!(笑)。岩中さんに、フグの養殖場を見せてもらうことに。和歌山の近畿大から5cmの稚魚を購入し、1kgの大きさまで生簀で育てるんだそうです。フグは狭い場所に沢山入れられると、お互いの身体を齧ってしまうため、1匹1匹の歯を鋏で切るのが大変なんだとか。その後、岩中さんの息子さんのお嫁さんや、その子供、岩中さんの奥さんとも出会い、ご家族の暮らしぶりなど、いろいろ話を聞くことができました。

青木さんが三野さんのお宅を訪ねると、近所のおっちゃんが内緒でアコウをくれたそうです。アコウは高価な魚で、島の人でも滅多に食べられないとか。まずは台所で、男二人は立ったまま、ビールで乾杯!(笑)。それからテーブルに座ると、青木さんがサンダルを買いに行っている間に三野さんが煮付けてくれたアコウを頂きました。青木さんいわく、『サイコ~!』だそうです(笑)。

鶴瓶さんが岩中さんのお宅にお邪魔していると、岩中さんが『恐ろしい女が来るよー』と(汗)。しばらくして訪ねてきたのは、岩中さんの弟の奥さんの智子さん。『もう面倒くせーけん、枝付きでポッキポキ採って来たんだ』と、サクランボを差し入れしてくれました。しかし、そのサクランボを食べている鶴瓶さんを見た智子さん、『自分ばっかり食わんで、みんなに1粒ずつ食べさすっていう気はないんがな? なんぼ芸能人かなんか知らんけど』と(汗)。周りは大笑いですが、鶴瓶さんは『なんで こんなん呼ぶねん!』と(笑)。『ふだんテレビで見て身近に感じているから言えるんであって、自分にそれだけ人気があるってことを分からないけんわ!』と智子さん。すると鶴瓶さん、『こんな強烈なん、まぁ初めてやな』と大笑いし、さっさと帰り支度を始めました(笑)。

三野さんにすっかりご馳走になった青木さん、帰ろうと家を出た所で、ちょうど帰宅した奥さんと出会うことができました。ちりとてちんから西郷どんまで、青木さんの演技を褒めてくれただけでなく、お嫁さんのことまでよくご存じで、有難い限りです。青木さんが船で島を離れる際には、見えなくなるまで岸壁で手を振ってくれた三野さんご夫婦、知り合いが誰もいない島に来た時には想像できなかった帰り際の風景に、『知り合いが生まれた瞬間や!』と、感動する青木さんでした。

なお再放送は、ウィンブルドン・テニス中継のため先送りされ、7月19日(金)午前0時55分~午前2時07分(木曜日の深夜)に、NHK総合で放送予定です。

 


番組内で紹介された 塩飽諸島の名物など

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